JP2020517565A - フュージョンドロー装置、及びガラスリボンの作製方法 - Google Patents

フュージョンドロー装置、及びガラスリボンの作製方法 Download PDF

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Abstract

ガラスリボンを作製するための装置は、縁部配向器の表面に対面する熱フットプリントを含む、加熱平面を含むことができる。上記熱フットプリント内の上記加熱平面の合成方向における、上記熱フットプリントの投射は、上記縁部配向器の上記表面と交差できる。更なる実施形態ではガラスリボンを作製するフュージョンドロー方法は、加熱平面の熱フットプリント内の熱を、縁部配向器の表面に向かって放射するステップを含むことができる。上記熱フットプリント内の上記加熱平面の少なくとも一部分は、上記縁部配向器の上記表面に対面でき、これにより、上記縁部配向器の上記表面は、上記加熱平面の上記熱フットプリントから放射された上記熱と交差する。

Description

優先権
本出願は、米国特許法第119条の下で、2017年4月24日出願の米国仮特許出願第62/488,921号の優先権の利益を主張するものであり、上記仮特許出願の内容は信頼できるものであり、参照によりその全体が本出願に援用される。
本開示は一般に、フュージョンドロー装置及び方法に関し、より詳細には、縁部配向器を加熱するための加熱平面を含むフュージョンドロー装置と、縁部配向器を加熱するステップを含むガラスリボンの作製方法とに関する。
溶融材料を、成形用ウェッジの基部からフュージョンドロー加工してガラスリボンとすることが知られている。また、ガラスリボンの幅の減衰を最小化するための縁部配向器を成形用ウェッジに設けることも知られている。しかしながら、縁部配向器の表面に接触する溶融材料の過剰な冷却により、望ましくないことに、溶融材料の失透につながり、これは縁部配向器の表面上のガラス堆積物となる。このようなガラス堆積物が形成された場合、これらは定期的に破損して、ガラスリボン内に欠陥を形成する場合がある。更に、このようなガラス堆積物は、溶融材料と接触する縁部配向器の表面の濡れ性を低下させ、これにより、縁部配向器からの溶融材料の引き離しが時期尚早となる場合がある。縁部配向器からの溶融材料の引き離しが時期尚早となると、ガラスリボンの外縁部のフュージョン品質が低下して、ガラスリボンの幅に望ましくないばらつきが生じる場合がある。
上述の懸念及びその他の懸念に対処するために、本開示のいくつかの実施形態は、放射熱を、溶融材料と接触する縁部配向器の表面に直接印加されるように、配向できる。このような放射熱の配向により、溶融材料が失透して、縁部配向器の加熱された表面上のガラス結晶となるのを低減又は防止できる。更に、放射熱を、溶融材料と接触する縁部配向器の表面へと配向することによって、溶融材料の他の部分、及び/又はウェッジの基部からドロー加工されるガラスリボンの縁部に対する不要な熱の印加が低減されることにより、ガラスリボンの幅の望ましくない減衰を低減できる。
これより、「発明を実施するための形態」に記載のいくつかの例示的実施形態の基本的な理解を提供するために、本開示の簡潔な概要を提示する。いくつかの実施形態を以下で説明するが、これらの実施形態のうちのいずれは、単独でも、又は互いに組み合わせても使用してよいことを理解されたい。
実施形態1.ガラスリボンを作製するフュージョンドロー方法は、ウェッジの下向きに傾斜した表面部分のペアの上に溶融材料を流すステップを含むことができる。上記下向きに傾斜した表面部分は、下流方向に沿って集束して、上記ウェッジの基部を形成できる。上記方法は更に、縁部配向器の表面の上に、上記溶融材料を流すステップを含むことができる。上記縁部配向器は、上記下向きに傾斜した表面部分のペアのうちの少なくとも1つと交差できる。上記方法は更に、上記溶融材料を、上記ウェッジの上記基部から、ドロー平面に沿って、上記下流方向にドロー加工することにより、上記ガラスリボンを形成するステップを含むことができる。上記方法は更に、加熱平面の熱フットプリント内の熱を、上記縁部配向器の上記表面に向かって放射するステップを含むことができる。上記熱フットプリント内の上記加熱平面の少なくとも一部分は、上記縁部配向器の上記表面に対面でき、これにより、上記縁部配向器の上記表面は、上記加熱平面の上記熱フットプリントから放射された上記熱と交差できる。
実施形態2.上記熱フットプリント内の上記加熱平面の合成方向における、上記熱フットプリントの投射は、少なくとも部分的に上記基部の下方において、上記縁部配向器の上記表面と交差できる、実施形態1に記載の方法。
実施形態3.上記縁部配向器の、交差する上記表面の50%超が、上記基部の下方となることができる、実施形態2に記載の方法。
実施形態4.上記縁部配向器の、上記交差する表面の100%が、上記基部の下方となることができる、実施形態3に記載の方法。
実施形態5.上記加熱平面は、平坦な表面を含むことができる、実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
実施形態6.上記加熱平面は、凸状表面を含むことができる、実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
実施形態7.上記加熱平面は、凹状表面を含むことができる、実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
実施形態8.上記加熱平面は、上記縁部配向器の上記表面に向かって、調整方向に移動できる、実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法。
実施形態9.上記調整方向は、上記ドロー平面に対して垂直とすることができる、実施形態8に記載の方法。
実施形態10.断熱シールドを、上記熱フットプリントの下部周囲の下方に位置決めすることによって、上記熱フットプリントの上記下部周囲の下方の熱損失を抑制できる、実施形態1〜9のいずれか1つに記載の方法。
実施形態11.上記断熱シールドは、上記ドロー平面に向かって移動できる、実施形態10に記載の方法。
実施形態12.上記断熱シールドは、上記ドロー平面に対して垂直な方向に移動できる、実施形態10又は11に記載の方法。
実施形態13.装置は、ウェッジを含むことができ、上記ウェッジは、下流方向に沿って集束して上記ウェッジの基部を形成する、傾斜した表面部分のペアを含む。上記装置は更に、上記下向きに傾斜した表面部分のペアのうちの少なくとも1つと交差する、縁部配向器を含むことができる。上記装置はまた更に、上記縁部配向器の表面に対面する熱フットプリントを含む、加熱平面を含むことができる。上記熱フットプリント内の上記加熱平面の合成方向における、上記熱フットプリントの投射は、上記縁部配向器の上記表面と交差できる。
実施形態14.上記合成方向における上記熱フットプリントの上記投射は、少なくとも部分的に上記基部の下方において、上記縁部配向器の上記表面と交差できる、実施形態13に記載の装置。
実施形態15.上記縁部配向器の、交差する上記表面の50%超が、上記基部の下方となることができる、実施形態14に記載の装置。
実施形態16.上記縁部配向器の、上記交差する表面の100%が、上記基部の下方となることができる、実施形態15に記載の装置。
実施形態17.上記加熱平面は、平坦な表面を含むことができる、実施形態13〜16のいずれか1つに記載の装置。
実施形態18.上記加熱平面は、凸状表面を含むことができる、実施形態13〜16のいずれか1つに記載の装置。
実施形態19.上記加熱平面は、凹状表面を含むことができる、実施形態13〜16のいずれか1つに記載の装置。
実施形態20.上記加熱平面は、上記縁部配向器の上記表面に向かって、調整方向に移動可能とすることができる、実施形態13〜19のいずれか1つに記載の装置。
実施形態21.上記調整方向は、上記ウェッジのドロー平面に対して垂直とすることができる、実施形態20に記載の装置。
実施形態22.断熱シールドを、上記熱フットプリントの下部周囲の下方に位置決めできる、実施形態13〜21のいずれか1つに記載の装置。
実施形態23.上記断熱シールドは、上記ドロー平面に向かって移動可能とすることができる、実施形態22に記載の装置。
実施形態24.上記断熱シールドは、上記ドロー平面に対して垂直な方向に移動可能とすることができる、実施形態22又は23に記載の装置。
上述の及びその他の特徴、実施形態及び利点は、添付の図面を参照しながら以下の「発明を実施するための形態」を読むと、よりよく理解される。
フュージョンダウンドロー装置を含む、溶融材料を加工するための装置の概略図 図1の線2‐2に沿った、フュージョンダウンドロー装置の断面図 熱フットプリント内の加熱平面の合成方向を示す、図2の簡略図 図2の線4‐4に沿った、フュージョンダウンドロー装置の断面図 図2の線5‐5に沿った、フュージョンダウンドロー装置の断面斜視図 加熱平面の斜視図 加熱素子を備える、図6の加熱平面の斜視図 加熱平面の別の実施形態の斜視図 加熱平面の更に別の実施形態の斜視図
これより、例示的実施形態を示す添付の図面を参照して、実施形態をより詳細に説明する。可能な場合は常に、図面全体を通して、同一又は同様の部品を指すために同一の参照番号を使用する。しかしながら、本開示は多数の異なる形態で実現してよく、本明細書に記載の実施形態に限定されるものと解釈してはならない。
本明細書中で開示される具体的実施形態は例示を意図したものであり、従って非限定的なものであることを理解されたい。本開示は、ガラスリボンを成形する装置及び方法に関する。その後、ガラスリボンからガラスシートを分割してよく、これらのガラスシートを幅広い用途に使用してよい。例えば、その後、成形されたガラスリボンから分割されたガラスシートは、所望のディスプレイ用途への更なる加工に好適なものとなり得る。ガラスシートは、液晶ディスプレイ(LCD)、電気泳動ディスプレイ(EPD)、有機発光ダイオードディスプレイ(OLED)、プラズマディスプレイパネル(PDP)等を含む、幅広いディスプレイ用途に使用できる。
図1は、溶融材料を加工するための装置100の概略図であり、これは、後続のガラスシート104への分割のために、ガラスリボン103をフュージョンドロー加工するための、フュージョンダウンドロー装置101を備える。フュージョンダウンドロー装置101は、貯蔵用蓋付き容器109からバッチ材料107を受承する溶融用容器105を含むことができる。バッチ材料107は、モータ113によって動力供給されるバッチ送達デバイス111によって導入できる。任意のコントローラ115を用いてモータ113を起動し、矢印117で示すように、所望量のバッチ材料107を溶融用容器105に導入できる。溶融材料プローブ119を用いて、スタンドパイプ123内の溶融材料121の液位を測定し、測定した情報を、通信ライン125によってコントローラ115に通信できる。
フュージョンダウンドロー装置101はまた、溶融用容器105の下流に配置され、第1の接続導管129によって溶融用容器105に連結された、清澄用容器127等の第1の調質ステーションも含むことができる。いくつかの実施形態では、ガラス溶融物は、第1の接続導管129によって、溶融用容器105から清澄用容器127へと重力によって供給できる。例えば重力は、ガラス溶融物を、第1の接続導管129の内部通路を通して溶融用容器105から清澄用容器127へと通過させるように作用できる。清澄用容器127内では、様々な技法によってガラス溶融物から気泡を除去できる。
フュージョンドロー装置は更に、清澄用容器127から下流に位置してよい、ガラス溶融物混合用容器131等の第2の調質ステーションを含むことができる。ガラス溶融物混合用容器131を用いて、均質なガラス溶融物組成物を提供でき、これによって、清澄用容器を出る清澄済みガラス溶融物内に存在し得る不均質性による束縛を低減又は排除できる。図示されているように、清澄用容器127は、第2の接続導管135によってガラス溶融物混合用容器131に連結してよい。いくつかの実施形態では、ガラス溶融物は、第2の接続導管135によって、清澄用容器127からガラス溶融物混合用容器131へと重力によって供給できる。例えば重力は、ガラス溶融物を、第2の接続導管135の内部通路を通して清澄用容器127からガラス溶融物混合用容器131へと通過させるように作用できる。
フュージョンドロー装置は更に、ガラス溶融物混合用容器131から下流に位置してよい、送達用容器133等の別の調質ステーションを含むことができる。送達用容器133は、ガラス成形デバイスへと供給できるようにガラスを調質してよい。例えば送達用容器133は、成形用容器へのガラス溶融物の一定の流れを調整及び提供するために、アキュムレータ及び/又はフローコントローラとして作用できる。図示されているように、ガラス溶融物混合用容器131は、第3の接続導管137によって送達用容器133に連結してよい。いくつかの実施形態では、ガラス溶融物は、第3の接続導管137によって、ガラス溶融物混合用容器131から送達用容器133へと重力によって供給できる。例えば重力は、ガラス溶融物を、第3の接続導管137の内部通路を通してガラス溶融物混合用容器131から送達用容器133へと通過させるように作用できる。
更に図示されているように、下降管139を、溶融材料121を送達用容器133から成形用容器143のインレット141に送達するよう位置決めできる。続いて、ガラスリボン103を、成形用ウェッジ209の基部145からフュージョンドロー加工した後、ガラス分割装置149によって、ガラスシート104へと分割してよい。図示されているように、ガラス分割装置149は、ガラスリボン103の第1の外縁部153と第2の外縁部155との間のガラスリボン103の幅「W」に沿って延在する分割経路151に沿って、ガラスリボン103からガラスシート104を分割できる。図1に示すように、いくつかの実施形態では、分割経路151は、ガラスリボン103のドロー方向157に対して略垂直に延在してよい。図示されている実施形態では、ドロー方向157は、成形用容器143からフュージョンダウンドロー加工されるガラスリボン103のフュージョンドロー方向とすることができる。
図2は、図1の線2‐2に沿った、フュージョンダウンドロー装置101の断面斜視図である。図示されているように、成形用容器143は、溶融材料121をインレット141から受承するよう配向された、トラフ201を含むことができる。成形用容器143は更に、成形用ウェッジ209を含むことができ、これは、成形用ウェッジ209の対向する端部間に延在する、下向きに傾斜して集束する表面部分207a、207bのペアを含む。下向きに傾斜して集束する表面部分207a、207bのペアは、ドロー方向157に沿って集束して、基部145を形成する。ドロー平面213は基部145を通って延在し、ガラスリボン103は、ドロー平面213に沿ってドロー方向157にドロー加工できる。図示されているように、ドロー平面213は基部145を二分できるが、ドロー平面213は、基部145に対して他の配向で延在していてもよい。
図1を参照すると、成形用ウェッジ209の第1の端部210aに、第1の縁部配向器211aを設けることができる。同様に、成形用ウェッジ209の第2の端部210bは、第2の縁部配向器211bを含むことができ、これはいくつかの実施形態では、第1の縁部配向器211aの鏡像とすることができる。第1の縁部配向器211aについて図2及び4を参照して説明するが、この説明は第2の縁部配向器211bにも同様に又は等しく当てはまり得ることを理解されたい。実際には、いくつかの実施形態では、第2の縁部配向器211bは第1の縁部配向器211aと同一とすることができる。
第1の縁部配向器211a及び第2の縁部配向器211bはそれぞれ、下向きに傾斜した表面部分207a、207bのペアのうちの少なくとも1つと交差できる。例えば、図2及び4に示すように、第1の縁部配向器211aは、第1の外向き接触面217aを有する第1の上側部分215aを含むことができる。図4に示すように、第1の縁部配向器211aは更に、第2の外向き接触面217bを有する第2の上側部分215bを含むことができる。第1の外向き接触面217aは、上記下向きに傾斜した表面部分のペアのうち、第1の傾斜して集束する表面部分207aと交差できる。同様に、第2の外向き接触面217bは、上記下向きに傾斜した表面部分のペアのうち、第2の傾斜して集束する表面部分207bと交差できる。図示されている実施形態では、第1の外向き接触面217a及び第2の外向き接触面217bは互いに同一とすることができるが、更なる実施形態では、異なる構成を設けてもよい。更に図示されているように、外向き接触面217a、217bはそれぞれ、対応する平坦な平面に沿って延在できるが、更なる実施形態では、これらの表面は、湾曲した表面(例えば外側を向いた凹状の表面)を備えてもよい。
いくつかの実施形態では、第1の縁部配向器211aは更に、下側部分219を含むことができ、これは、(例えば重力の方向の)ドロー平面213に対して垂直とすることができる平面401(図4を参照)の下方に位置決めでき、かつ第1の縁部配向器211aの内周223が成形用ウェッジ209の基部145と交差する場所である点224(図2を参照)と交差する、第1の縁部配向器211aの部分とみなすことができる。下側部分219は、第1の上側部分215aの第1の外向き接触面217aから内縁部222までドロー方向157に下向きに延在する、第1の外向き接触面221aを含むことができる。同様に、図4に示すように、下側部分219は、第2の上側部分215bの第2の外向き接触面217bから内縁部222までドロー方向157に下向きに延在する、第2の外向き接触面221bも含むことができる。図示されているように、内縁部222は、ドロー平面213内に位置決めできる。更に図示されているように、第1の外向き接触面221a及び第2の外向き接触面221bは、互いに同一とすることができるが、更なる実施形態では、異なる構成を設けてもよい。更に図示されているように、各外向き接触面221a、221bは、外側を向いた凹状の表面に沿って延在できるが、更なる実施形態では、外向き接触面221a、221bは、平坦な表面形状又は他の表面形状を含んでよい。図示されているように、外向き接触面221a、221bは、基部145の下側かつドロー平面213内に位置する内縁部222へと、互いに向かって集束してよい。
成形用容器143は、幅広い材料から形成できる。いくつかの実施形態では、成形用容器143は、耐火性セラミック材料等の耐火材料を含むことができる。第1の縁部配向器211a及び第2の縁部配向器211bもまた、白金又は白金合金等の耐火材料から形成できる。
いくつかの実施形態では、溶融材料121は、インレット141から成形用容器143のトラフ201内へと流れることができる。続いて溶融材料121は、対応する堰203a、203bを越え、対応する堰203a、203bの外側表面205a、205b上を下向きに同時に流れることによって、トラフ201からあふれることができる。そして溶融材料121の流れはそれぞれ、成形用ウェッジ209の下向きに傾斜して集束する表面部分207a、207bに沿って流れ、成形用容器143の基部145から引き離され、ここでこれらの流れは集束して融合し、ガラスリボン103となる。次にガラスリボン103を、ドロー方向157に沿って、ドロー平面213内で、基部145からフュージョンドロー加工できる。第1の縁部配向器211a及び第2の縁部配向器211bは、第1の外縁部153及び第2の外縁部155に対応する溶融流が、下向きに傾斜して集束する表面部分207a、207bに沿って集束する際に、溶融流が接触する表面積を増大させるように作用できる。外縁部153、155に対応する溶融材料の流れの縁部226は、各縁部配向器211a、211bの第1の外向き接触面217a及び第2の外向き接触面217b上に広がってこれらに接触し、これにより、溶融材料流の有効幅が増大する。続いて、溶融材料流は、各縁部配向器211a、211bの第1の外向き接触面221a及び第2の外向き接触面221bに沿って移動し、また、集束した流れが縁部配向器211a、211bの下側部分219の内縁部222において融合して、ガラスリボン103の融合した縁部153、155を形成するまで、これらに接触している。各縁部配向器211a、211bの外向き接触面217a、217bによって提供される表面積の増大により、引き離されているガラスリボン103の対応する幅「W」を増大させることができ、これにより、成形用容器143の基部145から引き離される溶融材料の表面張力によって発生し得るガラスリボン103の幅の減衰を相殺できる。
いくつかの実施形態では、成形用容器143の少なくとも一部分又は全体を、所望の雰囲気条件の維持を補助するよう設計されたハウジング140(図1において破線で概略的に図示)内に格納してよい。例えばいくつかの実施形態では、ハウジング140は、雰囲気の温度を所望の温度範囲内に維持するのを補助するように設計してよい。いくつかの実施形態では、図2に隠れ線で概略的に示されているように、ハウジング140は、それを通してガラスリボン103をドロー加工するための開口202を基部145の下方に画定する、対向する下部扉142a、142bを有してよい。開口202の幅は、上記開口を通した熱損失を低減できるよう、十分に小さいものの、開口202を通してドロー加工されるガラスリボン103との干渉を防止できるよう、十分に大きくもあるものとすることができる。
従って、本開示の特徴は、成形用ウェッジ209を含み、これは、下流方向(例えばドロー方向157)に集束して成形用ウェッジ209の基部145を形成する、下向きに傾斜した表面部分207a、207bのペアを含む。第1の縁部配向器211a及び第2の縁部配向器211bはそれぞれ、下向きに傾斜した表面部分207a、207bのペアのうちの少なくとも一方と交差する。実際には、図示されているように、第1の上側部分215aの第1の外向き接触面217aは、第1の下向きに傾斜した表面部分207aと交差でき、第2の上側部分215bの第2の外向き接触面217bは、第2の下向きに傾斜した表面部分207bと交差できる。
本開示の実施形態は、縁部配向器の表面に対面する熱フットプリントを含む、加熱平面を含むことができる。図4に示すように、加熱平面のペアを任意に、一方又は両方の縁部配向器211a、211bに設けてよい。例えば第1の縁部配向器211aに、第1の加熱平面225a及び第2の加熱平面225bを設けることができ、ここでいくつかの実施形態では、第2の縁部配向器211bにも、同様又は同一の第1及び第2の加熱平面を設けてよいことを理解されたい。各縁部配向器に1つの加熱平面を設けてよいが、図示されているように第1及び第2の加熱平面を設けることにより、上記複数の外向き接触面の加熱が可能となり、これらは互いから反対側を向いており、また上流の、例えば流れの縁部が縁部配向器の内縁部222から引き離されて1つに融合する箇所のすぐ上流等の、溶融材料の集束する流れの対応する部分に接触する。
図示されているように、いくつかの実施形態では、第2の加熱平面225bは、ドロー平面213に関する、第1の加熱平面225aの鏡像であってよい。例えばいくつかの実施形態では、第2の加熱平面225bは、第1の加熱平面225aの同一の鏡像とすることができるが、更なる実施形態では、異なる構成を提供してもよい。従って、第1の加熱平面225aと、これに関連する、第1の縁部配向器211aの第1の外向き接触面221aに関連付けられた熱フットプリント227aとについて説明するが、これらの特徴部分及び配向の説明は、第2の加熱平面225bと、これに関連する、第1の縁部配向器211aの第2の外向き接触面221bに関連付けられた熱フットプリント227bとにも、同様に又は全く同じように適用され得ることを理解されたい。更にいくつかの実施形態では、第2の縁部配向器211bに関連する第1の加熱平面(図示せず)及び/又は第2の加熱平面(図示せず)は、第1の縁部配向器211aに関連する第1の加熱平面225a及び第2の加熱平面225bの鏡像であってよい。
図4に示すように、いくつかの実施形態では、第1の加熱平面225aの第1の熱フットプリント227aは、少なくとも第1の縁部配向器211aの下側部分219の第1の外向き接触面221aに対面してよい。第1の熱フットプリント227a内の第1の加熱平面225aの第1の合成方向229aにおける、第1の熱フットプリント227aの投射228aは、陰影付き接触領域403aによって示されるように、第1の縁部配向器211aの第1の外向き接触面221aと交差できる。
図4に更に図示されているように、第2の加熱平面225bの第2の熱フットプリント227bは、少なくとも第1の縁部配向器211aの下側部分219の第2の外向き接触面221bに対面してよい。第2の熱フットプリント227b内の第2の加熱平面225bの第2の合成方向229bにおける、第2の熱フットプリント227bの投射228bは、陰影付き接触領域403bによって示されるように、第1の縁部配向器211aの第2の外向き接触面221bと交差できる。
第1の加熱平面225aに関連する第1の合成方向229aについて、図3を参照して説明するが、本開示の他の合成方向も、第1の合成方向229aと同様又は同一の特徴を有しえることを理解されたい。これらの合成方向は、熱フットプリント内の表面に対して垂直な全ての方向の、有効な方向と見なされる。例えば図3の第1の熱フットプリント227a内の第1の加熱平面225aは、平坦な平面として図示されている。従って合成方向は、上記平坦な平面に対して垂直な方向となる。しかしながら、熱フットプリント内の加熱平面は、いくつかの実施形態では、平面でなくてよい。例えば図8を参照すると、熱フットプリント803内の加熱平面801は、凹面を備える。このような実施形態では、合成方向805は、熱フットプリント803内の加熱平面801上の各点における全ての垂直方向ベクトルの合計(即ち接線又は接平面における法線)とみなすことができる。同様に、図9を参照すると、熱フットプリント903内の加熱平面901は、凹面を備えてよい。このような実施形態では、合成方向905は、熱フットプリント903内の加熱平面901上の各点における全ての垂直方向ベクトルの合計(即ち接線又は面における法線)とみなすことができる。
加熱平面225a、225b、801、901に異なる形状を設けることにより、加熱平面を、加熱対象の縁部配向器211a、211bの接触面により近づけて対面させるのを補助できる。いくつかの実施形態では、熱フットプリント内の加熱平面の全ての部分間の距離を、縁部配向器の対応する接触面から略同一の距離、又はある距離範囲内に位置決めできる。従って、熱フットプリントの全ての部分を、合成方向において、接触面の対応する部分に効果的に対面させることができ、これにより距離を最小化して、加熱平面から縁部配向器の接触面への放射熱伝達を最大化できる。実際には、図6に示すように、加熱平面225aは、負のX成分、負のZ成分及び正のY成分を有する第1の合成方向229a(図3参照)の方向ベクトルに対応する角度α、βで配向された、平坦表面を備えることができる。このような加熱平面225aは、第1の合成方向229aとは反対の(即ち正のX成分、正のZ成分及び負のY成分を有する)合成方向を有する、第1の外向き接触面221aと対面する。図8に示されている凹状表面を有する加熱平面801を、例えば凸状接触面を有する縁部配向器と共に使用してよい。更なる実施形態では、図9に示されている凸状表面を有する加熱平面901を、例えば凹状接触面を有する縁部配向器と共に使用してよい。
図5及び7〜9に示すように、加熱平面に、放射熱を供給するよう設計された、図示されている加熱コイル等の加熱素子501を設けてよい。図示されているように、この加熱コイルを加熱平面上に位置決めでき、加熱コイルの外周が熱フットプリントを画定する。加熱素子501から合成方向に投射される放射熱は、縁部配向器の対面した接触面と交差し得る。他の実施形態では、加熱平面は、加熱プレート又は他の加熱素子を備えてよく、上記加熱プレート又は加熱素子の外周が、加熱平面の熱フットプリントを画定する。例えば加熱プレートの隠れた側部をトーチによって加熱してよく、熱は上記プレートを通って伝導し、プレートの対面している表面から放射されて、縁部配向器の接触面と交差する。このような構成により、高温ガス流への溶融材料の曝露(これは、接触面上の溶融材料の流れを妨げる場合がある)を回避できる。
いくつかの実施形態では、合成方向における熱フットプリントの投射のうちの1つ又は全てが、少なくとも部分的に成形用ウェッジの基部の下方において、縁部配向器の表面と交差できる。いくつかの実施形態では、縁部配向器の、交差する表面の50%超が、基部の下方となることができる。更なる実施形態では、縁部配向器の、交差する表面の100%が、基部の下方となることができる。例えば図4に示すように、対応する合成方向229a、229bにおける、対応する熱フットプリント227a、227bの投射228a、228bは、対応する第1の外向き接触面221a及び第2の外向き接触面221bと交差し、これはその100%が成形用ウェッジ209の基部145の下方にある。実際には、図4に示すように、熱フットプリント227a、227bが対応する接触面221a、221bと交差する場所である陰影付き接触領域403a、403bの100%が、基部145と交差する平面401の下方にある。いくつかの実施形態では、上記接触領域は基部の上方にあってよく、例えばその全体が基部の上方にあってよく、この場合、上記接触領域は、基部145と交差する平面401の上方の、第1の外向き接触面217a及び第2の外向き接触面217bにのみ接触する。しかしながら、接触領域403a、403bの50%超、又は100%を基部145の下方とすることにより、縁部配向器211a、211bの加熱を、縁部配向器211a、211bの下側部分219に集中させることができ、これにより、縁部配向器211a、211bの表面上における溶融材料の失透に起因する問題にさらされ易い、縁部配向器211a、211bの部分を加熱できる。更に、縁部配向器211a、211bの加熱を、縁部配向器211a、211bの下側部分219の接触面221a、221bに集中するように集束させることにより、ガラスリボン103へのドロー加工中の溶融材料の縁部の過熱を回避でき、これにより、ガラスリボン103の幅「W」の望ましくない減衰を回避できる。
更なる実施形態では、熱を縁部配向器211a、211bの他の部分に印加することにより、縁部配向器の過熱を促進してよく、これにより、溶融材料の温度を液相線温度より高く維持することによって、溶融材料の失透による問題の防止を補助できる。例えば図4に示すように、加熱コイル405を、縁部配向器211a、211bの下側部分219の後方に位置決めして、下側部分219をこの下側部分の後方から加熱してよい。更なる実施形態では、図示されていないが、ヒータを縁部配向器211a、211bの下側部分219の内側に位置決めして、下側部分219を加熱してよい。しかしながら、加熱平面を縁部配向器の接触面に対面するように位置決めすると、ガラスリボン103を形成する縁部配向器の外側の溶融材料を過熱することなく、下側部分219を更に効率的に加熱できる。その結果、接触面に対面する加熱平面からの放射熱を接触面に直接印加でき、これによってガラスリボンの他の領域又はガラスリボンを形成する溶融材料の過熱を回避できるため、ガラスリボン103の幅「W」の減衰を低減できる。更に、図示されている加熱平面225a、225bは、下側部分219の内側に位置決めされていない。従って、下側部分219の外側に位置決めされた欠陥のある加熱平面225a、225bの交換を、下側部分219内に配置された加熱素子の交換に比べて簡単にすることができる。
図2に示すように、いくつかの実施形態では、加熱平面225aは、縁部配向器の接触面に向かって(矢印230aを参照)、又はこれから離れるように(矢印230bを参照)、調整方向に移動可能とすることができる。図示されているように、調整方向230a、230bは、成形用ウェッジ209のドロー平面213に対して垂直とすることができる。加熱平面225aの調整により、この加熱平面と、対応する縁部配向器の接触面との間の距離を調整でき、これによって加熱平面225aから縁部配向器211aの接触面への放射熱の伝達を微調整できる。更に、いくつかの実施形態では、支持アーム231が加熱平面225aを支持でき、この支持アーム231は、ハウジング140の下部扉142aの側縁部に配置できる。従って支持アーム231も同様に、ハウジング140の下部扉142aに対して調整方向230a、230bに移動することによって、加熱平面225aの位置を調整できる。
図2に更に図示されているように、この装置は任意に、熱フットプリント227aの下部周囲の下方に位置決めされた断熱シールド233を含んでよい。断熱シールド233は、ハウジング140内からの熱損失を低減するように設計できる。図示されているように、断熱シールドは、熱フットプリント227aに対して、ドロー平面213に向かって(矢印235aを参照)、又はこれから離れるように(矢印235bを参照)、移動可能であってよい。図示されているように、いくつかの実施形態では、断熱シールドは、ドロー平面213に対して垂直な方向235a、235bに移動可能であってよい。
ガラスリボン103をフュージョンドロー加工する方法は、下流方向157に沿って集束して成形用ウェッジ209の基部145を形成する、成形用ウェッジ209の下向きに傾斜した表面部分207a、207bのペア上に、溶融材料121を流すステップを含むことができる。上記方法は更に、第1の上側部分215a及び第2の上側部分215bそれぞれの第1の外向き接触面217a及び第2の外向き接触面217b、並びに下側部分219の第1の外向き接触面221a及び第2の外向き接触面221b等といった、縁部配向器211a、211bの表面上に、溶融材料121を流すステップを含むことができる。
上記方法は更に、溶融材料121を、成形用ウェッジ209の基部145から、ドロー平面213に沿って下流方向157にドロー加工して、ガラスリボン103を形成し、その一方で、溶融材料の流れの縁部226が縁部配向器211a、211bの内縁部222から流れ落ちて融合し、ガラスリボン103の縁部153、155を形成するステップを含むことができる。また更に、上記方法は、加熱平面225a、225bの熱フットプリント227a、227b内の熱を、縁部配向器211a、211bの表面(例えば接触面217a、217b、221a、221b)に向かって放射するステップを含むことができる。熱フットプリント227a、227b内の加熱平面225a、225bの少なくとも一部分は、縁部配向器211a、211bの表面に対面する。いくつかの実施形態では、加熱平面は、図2〜7に示されている加熱平面225aのような平坦な表面を含む。更なる実施形態では、加熱平面は、図8に示されている加熱平面801のような凹状の表面を含むことができる。また更なる実施形態では、加熱平面は、図9に示されている加熱平面901のような凸状の表面を含むことができる。いくつかの実施形態では、加熱平面は、加熱平面が対面する縁部配向器211a、211bの接触面の一部分の表面トポグラフィを近似するために、平坦な表面、凹状の表面、凸状の表面又は他の表面形状を有するように選択できる。
上記方法は更に、縁部配向器の表面(例えば図4の陰影付き接触領域403a、403bを参照)を、加熱平面225a、225bの熱フットプリント227a、227bから放射された熱と交差させるステップを含むことができる。いくつかの実施形態では、熱フットプリント227a、227b内の加熱平面225a、225bの合成方向229a、229bにおける熱フットプリント227a、227bの投射228a、228bは、少なくとも部分的に基部145の下方において、縁部配向器の表面と交差する。いくつかの実施形態では、縁部配向器211a、211bの、交差する表面の50%超が、基部145の下方となってよい。更なる実施形態では、縁部配向器211a、211bの、交差する表面の100%が、基部145の下方となってよい。実際には、図示されているように、陰影付き接触領域403a、403bは、完全に基部145の下方において、下側部分219の接触面221a、221b上に位置している。
いくつかの実施形態では、上記方法は縁部配向器211a、211bの表面に向かって、(例えばドロー平面213に対して垂直な)調整方向230a、230bのうちの一方に、加熱平面225a、225bを移動させるステップを含むことができる。加熱平面をこのように調整することにより、加熱平面から縁部配向器の接触面への所望の放射熱伝達率の微調整を補助できる。
いくつかの実施形態では、上記方法は、断熱シールド233を熱フットプリント227a、227bの下部周囲の下方に位置決めすることによって、熱フットプリントの下部周囲の下方の熱損失を妨げるステップを含むことができる。いくつかの実施形態では、断熱シールド233は、熱フットプリントに対して、ドロー平面213に向かって、又はこれから離れるように、調整方向235a、235bに(例えばドロー平面に対して垂直な方向に)移動できる。断熱シールド233を調整することにより、成形用ウェッジ209及び縁部配向器211a、211bからドロー加工されるガラスリボン130に十分なクリアランスを提供しながら、ハウジング140からの熱損失の制御を補助できる。
様々な実施形態について、その特定の例示的かつ具体的実施形態に関して詳細に説明したが、本開示はこれらに限定されるものと考えてはならないことを理解されたい。というのは、以下の請求項の範囲から逸脱することなく、本開示の特徴の多数の修正及び組み合わせが可能であるためである。
以下、本発明の好ましい実施形態を項分け記載する。
実施形態1
ガラスリボンを作製するフュージョンドロー方法であって、
上記方法は:
ウェッジの下向きに傾斜した表面部分のペアの上に溶融材料を流すステップであって、上記下向きに傾斜した表面部分は、下流方向に沿って集束して、上記ウェッジの基部を形成する、ステップ;
縁部配向器の表面の上に、上記溶融材料を流すステップであって、上記縁部配向器は、上記下向きに傾斜した表面部分のペアのうちの少なくとも1つと交差する、ステップ;
上記溶融材料を、上記ウェッジの上記基部から、ドロー平面に沿って、上記下流方向にドロー加工することにより、上記ガラスリボンを形成するステップ;及び
加熱平面の熱フットプリント内の熱を、上記縁部配向器の上記表面に向かって放射するステップであって、上記熱フットプリント内の上記加熱平面の少なくとも一部分は、上記縁部配向器の上記表面に対面し、これにより、上記縁部配向器の上記表面は、上記加熱平面の上記熱フットプリントから放射された上記熱と交差する、ステップ
を含む、フュージョンドロー方法。
実施形態2
上記熱フットプリント内の上記加熱平面の合成方向における、上記熱フットプリントの投射は、少なくとも部分的に上記基部の下方において、上記縁部配向器の上記表面と交差する、実施形態1に記載の方法。
実施形態3
上記縁部配向器の、交差する上記表面の50%超が、上記基部の下方となる、実施形態2に記載の方法。
実施形態4
上記縁部配向器の、上記交差する表面の100%が、上記基部の下方となる、実施形態3に記載の方法。
実施形態5
上記加熱平面は、平坦な表面を含む、実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
実施形態6
上記加熱平面は、凸状表面を含む、実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
実施形態7
上記加熱平面は、凹状表面を含む、実施形態1〜4のいずれか1つに記載の方法。
実施形態8
上記加熱平面を、上記縁部配向器の上記表面に向かって、調整方向に移動させるステップを更に含む、実施形態1〜7のいずれか1つに記載の方法。
実施形態9
上記調整方向は、上記ドロー平面に対して垂直である、実施形態8に記載の方法。
実施形態10
断熱シールドを、上記熱フットプリントの下部周囲の下方に位置決めすることによって、上記熱フットプリントの上記下部周囲の下方の熱損失を抑制するステップを更に含む、実施形態1〜9のいずれか1つに記載の方法。
実施形態11
上記断熱シールドを、上記ドロー平面に向かって移動させるステップを更に含む、実施形態10に記載の方法。
実施形態12
上記断熱シールドを、上記ドロー平面に対して垂直な方向に移動させるステップを更に含む、実施形態10又は11に記載の方法。
実施形態13
装置であって:
ウェッジであって、下流方向に沿って集束して上記ウェッジの基部を形成する、傾斜した表面部分のペアを含む、ウェッジ;
上記下向きに傾斜した表面部分のペアのうちの少なくとも1つと交差する、縁部配向器;及び
上記縁部配向器の表面に対面する熱フットプリントを含む、加熱平面であって、上記熱フットプリント内の上記加熱平面の合成方向における、上記熱フットプリントの投射は、上記縁部配向器の上記表面と交差する、加熱平面
を備える、装置。
実施形態14
上記合成方向における上記熱フットプリントの上記投射は、少なくとも部分的に上記基部の下方において、上記縁部配向器の上記表面と交差する、実施形態13に記載の装置。
実施形態15
上記縁部配向器の、交差する上記表面の50%超が、上記基部の下方となる、実施形態14に記載の装置。
実施形態16
上記縁部配向器の、上記交差する表面の100%が、上記基部の下方となる、実施形態15に記載の装置。
実施形態17
上記加熱平面は、平坦な表面を含む、実施形態13〜16のいずれか1つに記載の装置。
実施形態18
上記加熱平面は、凸状表面を含む、実施形態13〜16のいずれか1つに記載の装置。
実施形態19
上記加熱平面は、凹状表面を含む、実施形態13〜16のいずれか1つに記載の装置。
実施形態20
上記加熱平面は、上記縁部配向器の上記表面に向かって、調整方向に移動可能である、実施形態13〜19のいずれか1つに記載の装置。
実施形態21
上記調整方向は、上記ウェッジのドロー平面に対して垂直である、実施形態20に記載の装置。
実施形態22
上記熱フットプリントの下部周囲の下方に位置決めされた断熱シールドを更に含む、実施形態13〜21のいずれか1つに記載の装置。
実施形態23
上記断熱シールドは、上記ドロー平面に向かって移動可能である、実施形態22に記載の装置。
実施形態24
上記断熱シールドは、上記ドロー平面に対して垂直な方向に移動可能である、実施形態22又は23に記載の装置。
100 溶融材料を加工するための装置
101 フュージョンダウンドロー装置
103 ガラスリボン
104 ガラスシート
105 溶融用容器
107 バッチ材料
109 貯蔵用蓋付き容器
111 バッチ送達デバイス
113 モータ
115 コントローラ
117 矢印
119 溶融材料プローブ
121 溶融材料
123 スタンドパイプ
125 通信ライン
127 清澄用容器
129 第1の接続導管
131 ガラス溶融物混合用容器
133 送達用容器
135 第2の接続導管
137 第3の接続導管
139 下降管
140 ハウジング
141 インレット
142a、142b 下部扉
143 成形用容器
145 基部
149 ガラス分割装置
151 分割経路
153 第1の外縁部
155 第2の外縁部
157 ドロー方向
201 トラフ
202 開口
203a、203b 堰
205a、205b 外側表面
207a 下向きに傾斜して集束する表面部分、下向きに傾斜した表面部分、第1の傾斜して集束する表面部分
207b 下向きに傾斜して集束する表面部分、下向きに傾斜した表面部分、第2の傾斜して集束する表面部分
209 成形用ウェッジ
210a 第1の端部
210b 第2の端部
211a 第1の縁部配向器
211b 第2の縁部配向器
213 ドロー平面
215a 第1の上側部分
215b 第2の上側部分
217a、221a 第1の外向き接触面
217b、221b 第2の外向き接触面
219 下側部分
222 内縁部
223 内周
224 点
225a 第1の加熱平面
225b 第2の加熱平面
226 溶融材料の流れの縁部
227a、227b 熱フットプリント
228a、228b 投射
229a 第1の合成方向
229b 合成方向
230a、230b 調整方向
231 支持アーム
233 断熱シールド
235a、235b 方向、調整方向
401 平面
403a、403b 陰影付き接触領域
405 加熱コイル
501 加熱素子
801、901 加熱平面
803、903 熱フットプリント
805、905 合成方向
W ガラスリボン103の幅
α、β 角度

Claims (15)

  1. ガラスリボンを作製するフュージョンドロー方法であって、
    前記方法は:
    ウェッジの下向きに傾斜した表面部分のペアの上に溶融材料を流すステップであって、前記下向きに傾斜した表面部分は、下流方向に沿って集束して、前記ウェッジの基部を形成する、ステップ;
    縁部配向器の表面の上に、前記溶融材料を流すステップであって、前記縁部配向器は、前記下向きに傾斜した表面部分のペアのうちの少なくとも1つと交差する、ステップ;
    前記溶融材料を、前記ウェッジの前記基部から、ドロー平面に沿って、前記下流方向にドロー加工することにより、前記ガラスリボンを形成するステップ;及び
    加熱平面の熱フットプリント内の熱を、前記縁部配向器の前記表面に向かって放射するステップであって、前記熱フットプリント内の前記加熱平面の少なくとも一部分は、前記縁部配向器の前記表面に対面し、これにより、前記縁部配向器の前記表面は、前記加熱平面の前記熱フットプリントから放射された前記熱と交差する、ステップ
    を含む、フュージョンドロー方法。
  2. 前記熱フットプリント内の前記加熱平面の合成方向における、前記熱フットプリントの投射は、少なくとも部分的に前記基部の下方において、前記縁部配向器の前記表面と交差する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記縁部配向器の、交差する前記表面の50%超が、前記基部の下方となる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記加熱平面を、前記縁部配向器の前記表面に向かって、調整方向に移動させるステップを更に含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記調整方向は、前記ドロー平面に対して垂直である、請求項4に記載の方法。
  6. 断熱シールドを、前記熱フットプリントの下部周囲の下方に位置決めすることによって、前記熱フットプリントの前記下部周囲の下方の熱損失を抑制するステップを更に含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記断熱シールドを、前記ドロー平面に向かって移動させるステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記断熱シールドを、前記ドロー平面に対して垂直な方向に移動させるステップを更に含む、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 装置であって:
    ウェッジであって、下流方向に沿って集束して前記ウェッジの基部を形成する、傾斜した表面部分のペアを含む、ウェッジ;
    前記下向きに傾斜した表面部分のペアのうちの少なくとも1つと交差する、縁部配向器;及び
    前記縁部配向器の表面に対面する熱フットプリントを含む、加熱平面であって、前記熱フットプリント内の前記加熱平面の合成方向における、前記熱フットプリントの投射は、前記縁部配向器の前記表面と交差する、加熱平面
    を備える、装置。
  10. 前記合成方向における前記熱フットプリントの前記投射は、少なくとも部分的に前記基部の下方において、前記縁部配向器の前記表面と交差する、請求項9に記載の装置。
  11. 前記加熱平面は、凹状表面を含む、請求項9又は10に記載の装置。
  12. 前記加熱平面は、前記縁部配向器の前記表面に向かって、調整方向に移動可能である、請求項9〜11のいずれか1項に記載の装置。
  13. 前記調整方向は、前記ウェッジのドロー平面に対して垂直である、請求項12に記載の装置。
  14. 前記熱フットプリントの下部周囲の下方に位置決めされた断熱シールドを更に含む、請求項9〜13のいずれか1項に記載の装置。
  15. 前記断熱シールドは、前記ドロー平面に向かって移動可能である、請求項14に記載の装置。
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