JP2020203775A - エレベータ装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

エレベータ装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者に応じて適切なコンテンツを表示することができるエレベータ装置等を提供する。【解決手段】エレベータ装置は、利用者毎に施設の状態に関連付けられたコンテンツを記憶する記憶部と、エレベータに乗っている利用者を識別する識別部と、前記施設の状態を検出するセンサから検出結果を取得する取得部と、前記エレベータに設けられた表示部であって、識別した前記利用者と、前記検出結果とに応じた情報を前記記憶部から取得して表示する表示部とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、エレベータ装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
近年、公共空間などにデジタルサイネージと呼ばれる表示装置が普及している。例えば特許文献1では、エレベータの乗りかごに備えられたコンテンツ表示装置であって、エレベータが設置された建物の階とコンテンツとを関連付けておき、乗りかごが昇降する階に対応するコンテンツを表示するコンテンツ表示装置等が開示されている。
特開2010−254410号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明は建物の階に応じて一律にコンテンツを表示するのみで、エレベータに乗る利用者に応じてコンテンツを表示するに至っていない。
一つの側面では、利用者に応じて適切なコンテンツを表示することができるエレベータ装置等を提供することを目的とする。
一つの側面に係るエレベータ装置は、利用者毎に施設の状態に関連付けられたコンテンツを記憶する記憶部と、エレベータに乗っている利用者を識別する識別部と、前記施設の状態を検出するセンサから検出結果を取得する取得部と、前記エレベータに設けられた表示部であって、識別した前記利用者と、前記検出結果とに応じた情報を前記記憶部から取得して表示する表示部とを備えることを特徴とする。
一つの側面では、利用者に応じて適切なコンテンツを表示することができる。
エレベータシステムの構成例を示す模式図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 サイネージの構成例を示すブロック図である。 施設DB、利用者DB、及びコンテンツDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態1の概要を示す説明図である。 サイネージが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るサーバの構成例を示すブロック図である。 実施の形態2に係るコンテンツDB及び視聴履歴DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態2の概要を示す説明図である。 実施の形態2に係るサイネージが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るサーバが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 上述した形態のエレベータシステムの動作を示す機能ブロック図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、エレベータシステムの構成例を示す模式図である。本実施の形態では、エレベータを利用する利用者に応じたコンテンツをエレベータ内のサイネージ(表示装置)2に表示するエレベータシステム(エレベータ装置)について説明する。エレベータシステムは、情報処理装置1、サイネージ2、端末3等を含む。各装置はネットワークNを介して通信接続されている。
情報処理装置1は、種々の情報処理、情報の送受信を行う装置であり、例えばサーバ装置、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において情報処理装置1はサーバ装置であるものとし、以下では簡潔のためサーバ1と読み替える。サーバ1は、サイネージ2に表示するコンテンツを管理する管理サーバであり、インターネット等のネットワークNを介して表示コンテンツをサイネージ2に配信し、所定の放映スケジュールに従ってコンテンツを表示させる。
なお、本実施の形態では表示コンテンツを管理する管理装置がクラウド上のサーバ1であるものとして説明するが、当該管理装置はサイネージ2とLAN(Local Area Network)等で通信接続されたローカルコンピュータであってもよい。
サイネージ2は、いわゆるデジタルサイネージと呼ばれる表示装置であり、例えばエレベータの操作盤上方にディスプレイが設けられている。サイネージ2はサーバ1からコンテンツの配信を受け、例えば広告、ニュースなどを表示する。
本実施の形態に係るサイネージ2は、複数の住人(利用者)が居住する集合住宅の共用スペースに設置されたエレベータに設けられている。サイネージ2は、各住人が共用するエレベータにおいて、当該エレベータが設置された集合住宅に関連する情報を表示する。具体的には後述するように、サイネージ2は、集合住宅の施設情報(例えば回覧事項など)、周辺の気象情報など、各住人にとって共通して有益な情報を表示するほかに、各住人に住居に設置された開閉センサ4、温度センサ5等によって検出されたドアや窓の閉め忘れ、火の消し忘れなどを報知する報知情報、あるいは宅配ボックス6に届けられた宅配物に関する宅配情報など、個々の住人の住居に関連する住居情報を表示する。
なお、本実施の形態ではサイネージ2が集合住宅のエレベータに設置されているものとして説明するが、サイネージ2が設置される施設は、商業施設など、集合住宅以外の施設であってもよい。
端末3は、各利用者(住人)が所持する携帯端末であり、例えばスマートフォンである。本実施の形態でサイネージ2は、Bluetooth(登録商標)等の通信規格で近距離無線通信を行う通信モジュールを備え、利用者の端末3と通信可能となっている。後述するように、サイネージ2は端末3との間で近距離無線通信を行い、エレベータ内の利用者向けの情報を端末3に通知する。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、主記憶部12、通信部13、補助記憶部14を有する。
制御部11は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を有し、補助記憶部14に記憶されたプログラムP1を読み出して実行することにより、種々の情報処理、制御処理等を行う。主記憶部12は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の一時記憶領域であり、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。通信部13は、通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、外部と情報の送受信を行う。
補助記憶部14は、ハードディスク、大容量メモリ等の不揮発性記憶領域であり、制御部11が処理を実行するために必要なプログラムP1、その他のデータを記憶している。また、補助記憶部14は、施設DB141、利用者DB142、及びコンテンツDB143を記憶している。施設DB141は、サイネージ2が設置された施設(集合住宅)の情報を格納するデータベースである。利用者DB142は、エレベータの利用者(住人)の情報を格納するデータベースである。コンテンツDB143は、サイネージ2に表示するコンテンツを格納するデータベースである。
なお、補助記憶部14はサーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。また、サーバ1は複数のコンピュータからなるマルチコンピュータであっても良く、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシンであってもよい。
また、本実施の形態においてサーバ1は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、画像を表示する表示部等を含んでもよい。また、サーバ1は、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM等の可搬型記憶媒体1aを読み取る読取部を備え、可搬型記憶媒体1aからプログラムP1を読み取って実行するようにしても良い。あるいはサーバ1は、半導体メモリ1bからプログラムP1を読み込んでも良い。
図3は、サイネージ2の構成例を示すブロック図である。サイネージ2は、制御部21、記憶部22、表示部23、撮像部24、外部通信部25、近距離通信部26を有する。
制御部21は、一又は複数のCPU、MPU等の演算処理装置を有し、記憶部22に記憶されたプログラムP2を読み出して実行することにより、種々の情報処理、制御処理等を行う。記憶部22は、RAM、ROM等を備えた記憶領域であり、制御部21が演算処理を実行するために必要なプログラムP2、その他のデータを記憶する。表示部23は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示ディスプレイであり、制御部21から与えられた画像を表示する。撮像部24はカメラであり、表示部23(ディスプレイ)と同じ筐体に収容され、エレベータ内を撮像する。外部通信部25は、エレベータ外部と通信を行うためのアンテナ等を備えた通信モジュールであり、エレベータの乗りかご内のディスプレイ本体から配線を引き回して乗りかご外(例えば乗りかごの上)に設置され、サーバ1等と通信を行う。近距離通信部26は、近距離無線通信を行う通信モジュールであり、Bluetooth等の通信規格に従ってエレベータ内の携帯端末(端末3)と通信を行う。
なお、近距離通信部26の通信規格はBluetoothに限定されず、例えばWi−fi(登録商標)、その他の通信規格であってもよい。
なお、サイネージ2は、可搬型記憶媒体2aを読み取る読取部を備え、可搬型記憶媒体2aからプログラムP2を読み取って実行するようにしても良い。あるいはサイネージ2は、半導体メモリ2bからプログラムP2を読み込んでも良い。
図4は、施設DB141、利用者DB142、及びコンテンツDB143のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
施設DB141は、施設ID列、施設名列、設置台数列、エレベータID列、サイネージID列、施設情報列、外部情報列を含む。施設ID列は、サイネージ2が設置された各施設(集合住宅)を識別するための施設IDを記憶している。施設名列、設置台数列、エレベータID列、施設情報列、及び外部情報列はそれぞれ、施設IDと対応付けて、施設名、エレベータの設置台数、各エレベータを識別するためのエレベータID、当該施設に関する施設情報、及び当該施設の外部環境に関する外部情報を記憶している。サイネージID列は、エレベータIDと対応付けて、各エレベータに設けられたサイネージ2を識別するためのサイネージIDを記憶している。
利用者DB142は、利用者ID列、利用者名列、特徴量列、居住施設列、部屋番号列、住居状態列、宅配物列を含む。利用者ID列は、各利用者を識別するための利用者IDを記憶している。利用者名列、特徴量列、居住施設列、部屋番号列、住居状態列、及び宅配物列はそれぞれ、利用者ID列と対応付けて、利用者の氏名、利用者の顔認識を行うための特徴量データ、利用者が居住する施設(集合住宅)の施設ID、部屋番号、利用者に対応する住居の状態、及び宅配物の有無を記憶している。住居状態列には、開閉センサ4、温度センサ5等による検出結果が記憶されている。宅配物列には、利用者の住居宛に届けられ、宅配ボックス6に預けられている宅配物の有無が記憶されている。
コンテンツDB143は、コンテンツID列、コンテンツ列、対象施設列を含む。コンテンツID列は、各表示コンテンツ(例えば広告)を識別するためのコンテンツIDを記憶している。コンテンツ列、対象施設列はそれぞれ、コンテンツIDと対応付けて、コンテンツの画像データ、コンテンツを放映(表示)する対象施設の施設IDを記憶している。
図5は、実施の形態1の概要を示す説明図である。図5に基づき、本実施の形態の概要を説明する。
上述の如く、サイネージ2はサーバ1から表示コンテンツの配信を受け、エレベータ内に設けられたディスプレイ(表示部23)にコンテンツを表示する。当該コンテンツは特に限定されないが、例えば所定の広告、ニュースなどを表示する。その他にサイネージ2は、エレベータが設置された施設に応じて、当該施設(集合住宅)に関連する施設情報(住人に周知すべき回覧事項など)を表示する。また、例えばサイネージ2は、当該施設周辺の気温、天気などの気象情報、あるいは施設周辺の交通機関の状況に関する交通情報など、施設の外部環境に関する外部情報などを表示する。サイネージ2は、これらの各種コンテンツをサーバ1から取得し、予め定められた放映(表示)スケジュールに従ってコンテンツを切り換えながら表示する。
本実施の形態でサイネージ2は、エレベータに利用者(住人)が乗った場合、乗りかご内の利用者を識別する。例えばエレベータには、ディスプレイと共にエレベータの操作盤の上にカメラ(撮像部24)が設けられている。サイネージ2は、当該カメラで撮像した画像に基づき、利用者DB142に記憶されている顔認識用の特徴量データと比較して、乗りかご内の利用者の顔認識を行う。なお、顔認識に必要な利用者の認識用データは、各施設のサイネージ2のストレージ(記憶部22)に登録(記憶)されていてもよい。
なお、顔認識は利用者の識別手段の一例であって、サイネージ2はエレベータ内の利用者を識別可能であればよく、例えばエレベータ内の端末3と近距離無線通信を行って利用者IDを確認し、各利用者を識別するようにしてもよい。
エレベータ内の利用者を識別(認識)した場合、サイネージ2は、識別した利用者と、当該エレベータが設置されている施設とに応じた情報を表示する。具体的には、サイネージ2は、利用者及び施設に関連する情報として、当該エレベータが設置されている施設内の、当該利用者の住居(部屋)に関連した住居情報を表示する。
例えばサイネージ2は、住居情報として、ドアや窓の閉め忘れ、火の消し忘れなど、利用者の住居の状態に関して報知する報知情報を表示する。図5では、表示コンテンツが報知情報に切り換えて表示される様子を図示している。例えば各利用者の住居には、各ドア及び窓に開閉センサ4が、ガスコンロなどに温度センサ5等が設置されている。各種センサは不図示のルータ装置を介してサーバ1に通信接続されており、利用者の住居の状態について検出した検出結果をサーバ1に送信する。サーバ1は、開閉センサ4、温度センサ5等が設置されている住居に対応する利用者の利用者IDと対応付けて、各種センサによる検出結果を利用者DB142に記憶する。
エレベータ内の利用者を識別した場合、サイネージ2は、識別した利用者の利用者IDと対応付けて利用者DB142に記憶されている、利用者の住居の状態に関する検出結果をサーバ1から取得する。サイネージ2は、サーバ1から取得した各種センサの検出結果に基づき、利用者の住居における防犯、防火上の異常の有無を判定して、異常があると判定した場合、利用者に警告を発するための報知情報を表示する。
なお、サイネージ2が各種センサの検出結果に応じて表示する情報は、住居の安全性に関して警告を発する報知情報に限定されず、例えば電気の消し忘れなど、安全性に関わりはないが、生活上利便性の高い情報であってもよい。すなわち、サイネージ2は、住居内に設けられた各種センサの検出結果に基づいて住居の状態を判定し、判定した住居の状態を報知するための報知情報を表示可能であればよく、その内容は特に限定されない。
また、サイネージ2は、住居内の状態だけでなく、利用者(住人)にとって利便性の高い他の住居情報も表示する。例えばサイネージ2は、利用者の住居宛に宅配物が配送されている場合、宅配物がある旨の宅配情報を表示する。
宅配物の有無を検知する方法は特に限定されないが、例えば施設内の宅配ボックス6は、宅配業者によって利用者宛の宅配物が収納された場合に、宅配ボックス6が設置されている施設の施設ID、配送先である利用者の住居の部屋番号等をサーバ1に送信するように構成されている。サーバ1は、宅配ボックス6から受信した施設ID、部屋番号等に基づき、宅配物の配送先である住居に係る利用者の利用者IDと対応付けて、宅配物の有無を利用者DB142に記憶する。
エレベータ内の利用者を識別した場合、サイネージ2は、識別した利用者の利用者IDに基づき、利用者DB142に記憶されている宅配物の有無に係るデータをサーバ1から取得する。宅配物がある場合、サイネージ2は、宅配物がある旨の宅配情報を表示する。
なお、宅配物の有無を検知する方法は上記の処理に限定されず、例えば宅配業者から、宅配物を配送した旨、又は配送予定の宅配物がある旨の宅配情報を受信して利用者DB142に記憶しておき、サイネージ2に表示させるようにしてもよい。
上記のように、サイネージ2は、エレベータ内の利用者を識別した場合、当該利用者に応じた住居情報を表示する。この場合に、エレベータ内に複数の利用者(住人)が乗っており、一の利用者に向けた住居情報を表示するには不適切な状況も考えられる。そこでサイネージ2は、複数人の利用者が乗っている場合は、対応する利用者の端末3に同様の住居情報を通知すると好適である。すなわち、サイネージ2は各利用者の端末3と通信を行い、利用者IDを確認して送信先の端末3を識別し、住居状態に関する報知情報、宅配物の有無に関する宅配情報などを通知する。これにより、複数の利用者が同乗している場合であっても、各利用者に個別に情報を提示することができる。
図6は、サイネージ2が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。図6に基づき、サイネージ2が実行する処理内容について説明する。
サイネージ2の制御部21は、サーバ1から表示コンテンツを取得し、表示部23に表示する(ステップS11)。ステップS11で表示するコンテンツは、例えば広告、ニュースなどのほか、サイネージ2が設けられたエレベータに対応する施設の施設情報、当該施設周辺の外部環境に関する外部情報などである。
制御部21は、撮像部24が撮像した画像に基づく顔認識を行い、エレベータに乗っている利用者を識別する(ステップS12)。制御部21はサーバ1と通信を行い、識別した利用者と、当該利用者が乗っているエレベータが設置された施設とに応じた情報を取得する(ステップS13)。ステップS13で取得する情報は、当該施設(集合住宅)内の利用者の住居に関連する住居情報である。住居情報は、例えば利用者の住居に設置された開閉センサ4、温度センサ5等によって住居の状態を検出した検出結果、及び利用者の住居宛に配送された宅配物の有無などの情報である。
制御部21は、取得した住居情報に基づき、利用者(住人)の住居に防犯、防火上の異常があるか否かを判定する(ステップS14)。異常がないと判定した場合(S14:NO)、制御部21は住居情報に基づき、利用者の住居宛に配送された宅配物があるか否かを判定する(ステップS15)。宅配物がないと判定した場合(S15:NO)、制御部21は一連の処理を終了する。
利用者の住居に異常があると判定した場合(S14:YES)、又は宅配物があると判定した場合(S15:YES)、制御部21は、エレベータに乗っている利用者が一人である否かを判定する(ステップS16)。一人であると判定した場合(S16:YES)、すなわち利用者が一人であると判定した場合、制御部21は、ステップS14、S15の判定結果に応じた住居情報を表示部23に表示する(ステップS17)。具体的には、制御部21は、ステップS14でYESの場合はドアや窓の閉め忘れ、火の消し忘れ等、住居の状態に関して警告を発する報知情報を、ステップS15でYESの場合は宅配物がある旨の宅配情報を表示する。
エレベータに乗っている利用者が複数であると判定した場合(S16:NO)、制御部21は、利用者の端末3との間で近距離無線通信を行い、ステップS17と同様の住居情報を端末3に通知する(ステップS18)。ステップS17又はS18の処理を実行後、制御部21は一連の処理を終了する。
以上より、本実施の形態1によれば、利用者に応じて有益なコンテンツを表示することができる。特に本実施の形態では、エレベータが設置された施設に応じて、より適切なコンテンツを表示することができる。
また、本実施の形態1によれば、集合住宅において共用されるエレベータにおいて、各住人(利用者)に応じた住居情報を表示することで、生活上有益な情報を提示することができる。
また、本実施の形態1によれば、ドアや窓の閉め忘れ、火の消し忘れなど、住居の状態に関する情報を住人に報知することができる。
また、本実施の形態1によれば、宅配物の有無に関する情報を表示することで、より利便性を高めることができる。
また、本実施の形態1によれば、エレベータ内の利用者が一人の場合は当該利用者に応じた情報をサイネージ2に表示し、複数の場合は端末3に通知することで、より適切に各利用者向けの情報を提示することができる。
(実施の形態2)
本実施の形態では、エレベータ内の利用者の属性、あるいは施設周辺の外部情報などに応じて表示コンテンツを決定する形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図7は、実施の形態2に係るサーバ1の構成例を示すブロック図である。本実施の形態に係るサーバ1の補助記憶部14は、視聴履歴DB144を記憶している。視聴履歴DB144は、サイネージ2に表示したコンテンツの視聴履歴を格納するデータベースである。
図8は、実施の形態2に係るコンテンツDB143及び視聴履歴DB144のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
本実施の形態に係るコンテンツDB143は、コンテンツID列、コンテンツ列、対象施設列に加えて、対象属性列、外部環境条件列、クーポン列を含む。対象属性列、外部環境条件列、及びクーポン列はそれぞれ、コンテンツIDと対応付けて、コンテンツの提示対象とする利用者の属性情報、コンテンツの表示条件とする外部環境の条件、及び利用者に配布する電子クーポン(特典)に関する情報を記憶している。
視聴履歴DB144は、日時列、表示コンテンツ列、表示サイネージ列、利用者列、視聴列、属性列を含む。日時列は、サイネージ2にコンテンツを表示した日時を記憶している。表示コンテンツ列、表示サイネージ列、利用者列、視聴列、及び属性列はそれぞれ、日時と対応付けて、表示したコンテンツのコンテンツID、コンテンツを表示したサイネージ2のサイネージID、コンテンツを表示した際に乗っているエレベータ内の利用者の利用者ID、当該利用者によるコンテンツ視聴の有無、及び利用者の属性情報を記憶している。
図9は、実施の形態2の概要を示す説明図である。図9に基づき、本実施の形態の概要を説明する。
実施の形態1では、広告等をコンテンツとしてサイネージ2に表示する旨を説明した。本実施の形態では、広告等を表示する場合に、エレベータに乗っている利用者に関連する情報を取得し、当該情報に応じて表示する広告等を決定する。利用者に関連する情報とは、利用者に対して提示するコンテンツを選択するための任意の情報であり、利用者本人、あるいは利用者の周囲の状況に関連した情報である。
例えばサイネージ2は、利用者に関連する情報として、利用者の属性情報に基づいて表示コンテンツを決定する。サイネージ2は、撮像部24で撮像した画像に基づき、エレベータに乗った利用者の属性情報を識別する。属性情報は、例えば年齢、属性等であるが、その内容は特に限定されない。
例えばサイネージ2は、年齢、属性等のほかに、利用者の服装、又は所持品など、利用者の身の回りの物品を属性情報として識別する。そしてサイネージ2は、識別した服装又は所持品に応じて、表示コンテンツを決定する。例えば図9の例では、利用者の服装が出勤着(スーツ)であり、カバンを持っているため、利用者が出勤先に外出するものと想定される。この場合、サイネージ2は、想定される外出先に応じたコンテンツを表示する。
また、例えばサイネージ2は、表示コンテンツを決定する際に参照する情報として、利用者(住人)が居住している施設(集合住宅)周辺の外部情報に基づいて表示コンテンツを決定してもよい。外部情報は、例えば施設周辺の気温、天気等の気象情報、あるいは施設周辺の交通機関に関する交通情報などである。例えばサイネージ2は、気温が高い日にはビールの広告を表示するというように、外部情報に応じて表示コンテンツを決定する。
上述の如く、サイネージ2は属性情報及び外部情報に応じたコンテンツを表示する。例えばコンテンツDB143には、コンテンツの提示対象とする利用者の属性情報と、コンテンツの表示条件とする外部情報とを、各コンテンツのコンテンツIDと対応付けて記憶してある。エレベータ内の利用者を識別した場合、サイネージ2は、エレベータに乗っている利用者の属性情報と、利用者が乗っているエレベータが設置された施設周辺の外部情報とを、コンテンツDB143において各コンテンツに対応付けられた属性情報及び外部情報と比較して、表示コンテンツを決定する。
この場合にサイネージ2はさらに、利用者による表示コンテンツの視聴の有無、すなわち視聴履歴を記録しておき、当該視聴履歴も参照して表示コンテンツを決定すると好適である。
例えばサイネージ2は、撮像部24による撮像画像に基づき、利用者が表示コンテンツを視聴したか否かを判定する。例えばサイネージ2は、利用者の顔の向きに応じて視線方向を特定し、視線がディスプレイ(表示部23)の位置に向いているか否かを判定する。サイネージ2は、エレベータに乗っている一又は複数の利用者それぞれについて、コンテンツを視聴したか否かを判定する。そしてサイネージ2は、表示したコンテンツのコンテンツID等と共に、エレベータ内の各利用者の利用者IDと、各利用者によるコンテンツ視聴の有無とをサーバ1に通知し、コンテンツの表示日時と対応付けて視聴履歴DB144に記憶させる。
また、サイネージ2は、各利用者によるコンテンツの視聴の有無と共に、各利用者の属性情報をサーバ1に通知し、コンテンツID及び利用者IDと紐付けて視聴履歴DB144に記憶させる。これにより、サーバ1は、表示コンテンツを各利用者が視聴したか否かを記憶すると共に、コンテンツを視聴した利用者(あるいは未視聴の人も含む各利用者)の属性情報を視聴履歴DB144に記憶する。
サイネージ2は、エレベータ内の利用者を認識した場合、各コンテンツの視聴履歴に基づき、利用者の属性情報に応じてコンテンツを決定する。属性に応じた表示コンテンツの決定方法は特に限定されないが、例えば各コンテンツの属性毎の視聴率に応じて、表示コンテンツを決定する。サーバ1は、コンテンツの表示回数に対する利用者の視聴回数、すなわち視聴率を属性毎に算出し、視聴率が高いコンテンツを表示するように、各コンテンツと属性情報との割当を決定しておく。サイネージ2は、サーバ1が決定した割当に従い、認識した利用者と同一又は類似する属性の利用者の視聴率が高いコンテンツを優先的に表示する。
また、例えばサイネージ2は、視聴率に応じて表示コンテンツを決定(選択)するだけでなく、視聴率に応じてコンテンツの表示時間を決定(変更)するようにしてもよい。例えばサーバ1は、視聴率の高低に応じて各コンテンツの表示時間の重み付けを行い、視聴率が高いコンテンツについては表示時間が長くなるように各コンテンツの表示時間を決定する。サイネージ2は、サーバ1が決定した表示時間に従い、表示部23にコンテンツを表示する。
サイネージ2は、上記のように利用者の属性情報等に応じて、表示コンテンツを動的に制御する。この場合に、例えばサイネージ2は、利用者(住人)が施設(集合住宅)から外出するか否かを判定し、外出時に上記の処理に従った表示コンテンツの動的制御を行うようにすると好適である。例えばサイネージ2は、エレベータの昇降方向に応じて、エレベータが降下する場合は利用者が外出するものと判定する。なお、外出するか否かの判定は、エレベータの昇降方向に限定されず、例えば利用者の服装等の識別結果(外出着であるか否か等)に応じて判定してもよい。外出すると判定した場合、サイネージ2は属性情報及び外部情報に応じたコンテンツ表示を行う。これにより、提示対象とする利用者を外出者に絞り、広告等のコンテンツをより効果的に提示することができる。
また、サイネージ2は広告等のコンテンツを表示するだけでなく、表示コンテンツに応じたクーポン(特典)情報を端末3に通知すると好適である。例えばサイネージ2は、所定の電子クーポンを利用者が取得可能なURLアドレスなどをクーポン情報としてサーバ1から取得し、近距離無線通信を行ってクーポン情報を端末3に通知する。
この場合にサイネージ2は、例えば利用者がエレベータから降りる際にクーポン情報を通知すると好適である。例えばサイネージ2は、エレベータの動作状況(ドアの開閉、停止階等)、あるいは撮像画像の認識結果などに基づき、利用者がエレベータから降りるか否かを判定する。利用者が降りると判定した場合、サイネージ2はクーポン情報を通知する。これにより、エレベータに降下している間は表示コンテンツに集中させ、降りる際にクーポンを配布することができ、クーポン情報を通知するタイミングを好適に制御することができる。
図10は、実施の形態2に係るサイネージ2が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。例えばサイネージ2の制御部21は、ステップS15でNOと判定した場合、又はステップS17、S18の処理を実行後、以下の処理を実行する。
制御部21は、エレベータ内の利用者が施設(集合住宅)から外出するか否かを判定する(ステップS201)。例えば制御部21は、上述の如く、エレベータの昇降方向に応じて外出するか否かを判定する。外出しないと判定した場合(S201:NO)、制御部21は一連の処理を終了する。
外出すると判定した場合(S201:YES)、制御部21は、撮像部24がエレベータ内を撮像した画像に基づき、利用者の属性情報を識別する(ステップS202)。当該属性情報は、例えば年齢、性別等のほかに、利用者の服装、又は所持品等の身の回りの物品である。制御部21は、識別した利用者の属性情報、及び施設周辺の外部情報に応じたコンテンツを表示する(ステップS203)。この場合に制御部21は、例えば利用者の属性情報に応じて、コンテンツの表示時間を変更する。
制御部21は、撮像画像に基づいて利用者の視線方向を特定し、利用者が表示コンテンツを視聴したか否かを判定する(ステップS204)。制御部21は、視聴の有無を判定した判定結果と、利用者の属性情報とをサーバ1に送信し、表示コンテンツのコンテンツIDと対応付けて、利用者によるコンテンツ視聴の有無と、当該利用者の属性情報とを視聴履歴DB144に記憶させる(ステップS205)。
制御部21は、エレベータの動作状況、あるいはエレベータ内の撮像画像の認識結果などに応じて、利用者がエレベータから降りるか否かを判定する(ステップS206)。エレベータから降りないと判定した場合(S206:NO)、制御部21は処理を待機する。エレベータから降りると判定した場合(S206:YES)、制御部21は、ステップS203で表示したコンテンツに応じたクーポン(特典)情報を端末3に通知する(ステップS207)。制御部21は一連の処理を終了する。
図11は、実施の形態2に係るサーバ1が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。図11に基づき、各利用者の属性情報に応じた表示コンテンツを決定する処理の内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、サイネージ2に表示させる各コンテンツについて、各属性の利用者がコンテンツを視聴したか否かを示す視聴履歴をコンテンツDB143から読み出す(ステップS301)。制御部11は、読み出した視聴履歴に基づき、コンテンツを視聴した利用者と同一又は類似する属性の利用者に対して同じコンテンツを提示(表示)するように、属性情報に応じた表示コンテンツの割当を決定する(ステップS302)。例えば制御部11は、属性毎にコンテンツの視聴率(コンテンツの表示回数に対する視聴人数)を算出し、算出した視聴率に応じて、属性情報に応じた表示コンテンツの割当を決定する。
また、制御部11は、各コンテンツの視聴履歴を参照して、属性情報に応じたコンテンツの表示時間を決定する(ステップS303)。例えば制御部11は、視聴率が高いほど表示時間が長くなるように、属性情報に応じて表示時間を決定する。制御部11は、ステップS302、S303で決定した表示コンテンツの割当及び表示時間を記憶し(ステップS304)、一連の処理を終了する。
以上より、本実施の形態2によれば、エレベータ内の利用者に応じて、広告等のコンテンツを適切に選択して表示することができる。
また、本実施の形態2によれば、利用者の属性情報に応じて適切なコンテンツを選択することができる。
また、本実施の形態2によれば、利用者の属性情報の内、服装又は所持品に応じて表示コンテンツを決定することで、利用者の外出先などを推定し、より適切なコンテンツを選択することができる。
また、本実施の形態2によれば、属性毎の視聴履歴を記録しておき、当該視聴履歴を参照して属性情報に応じた表示コンテンツの割当を決定することで、より適切なコンテンツを提示することができる。
また、本実施の形態2によれば、視聴履歴に基づきコンテンツの表示時間を変動(決定)することで、より好適にコンテンツを提示することができる。
また、本実施の形態2によれば、気象情報、交通情報などの施設周辺の外部情報を参照することで、適切なコンテンツを選択することができる。
また、本実施の形態2によれば、広告等のコンテンツを提示するだけでなく、クーポン等の特典を利用者に付与することもできる。
また、本実施の形態2によれば、エレベータの昇降方向に応じて、例えば利用者が外出するか否かなどを判定することにより、広告等のコンテンツをより効果的に提示することができる。
(実施の形態3)
図12は、上述した形態のエレベータシステムの動作を示す機能ブロック図である。制御部11及び制御部21がプログラムP1、P2を実行することにより、サーバ1及びサイネージ2は以下のように動作する。
サーバ1の記憶部121は、利用者毎に施設の状態に関連付けられたコンテンツを記憶する。サイネージ2の識別部122は、エレベータに乗っている利用者を識別する。サーバ1の取得部123は、前記施設の状態を検出するセンサから検出結果を取得する。サイネージ2の表示部124は、前記エレベータに設けられた表示部であって、識別した前記利用者と、前記検出結果とに応じた情報を前記記憶部から取得して表示する。
本実施の形態3は以上の如きであり、その他は実施の形態1及び2と同様であるので、対応する部分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 サーバ(情報処理装置)
11 制御部
12 主記憶部
13 通信部
14 補助記憶部
P1 プログラム
2 サイネージ(表示装置)
21 制御部
22 記憶部
P2 プログラム
23 表示部
24 撮像部
25 外部通信部
26 近距離通信部
3 端末
4 開閉センサ
5 温度センサ
6 宅配ボックス

Claims (7)

  1. 利用者毎に施設の状態に関連付けられたコンテンツを記憶する記憶部と、
    エレベータに乗っている利用者を識別する識別部と、
    前記施設の状態を検出するセンサから検出結果を取得する取得部と、
    前記エレベータに設けられた表示部であって、識別した前記利用者と、前記検出結果とに応じた情報を前記記憶部から取得して表示する表示部と
    を備えることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 前記識別部は、集合住宅である前記施設の住人を識別し、
    前記取得部は、前記集合住宅における前記住人の住居の状態を検出した検出結果を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記住居宛の宅配物に関する宅配情報を取得する第2取得部を備え、
    前記表示部は、識別した前記住人の前記住居に対応する前記宅配情報を表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
  4. 前記識別部は、前記エレベータに乗っている前記利用者が一人であるか否かを判定し、
    前記利用者が一人であると判定した場合、前記表示部は、該利用者に応じた情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  5. 前記エレベータに、前記利用者が所持する携帯端末と近距離無線通信を行う通信部を備え、
    前記識別部は、前記エレベータに乗っている前記利用者が複数であるか否かを判定し、
    前記エレベータに乗っている前記利用者が複数であると判定した場合、前記通信部が、前記利用者に応じた情報を該利用者の前記携帯端末に送信する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のエレベータ装置。
  6. エレベータに乗っている利用者を識別し、
    施設の状態を検出するセンサから検出結果を取得し、
    前記エレベータに設けられた表示部に、識別した前記利用者と、前記検出結果とに応じた情報を、利用者毎に施設の状態に関連付けられたコンテンツを記憶する記憶部から取得して表示する
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
  7. エレベータに乗っている利用者を識別し、
    施設の状態を検出するセンサから検出結果を取得し、
    前記エレベータに設けられた表示部に、識別した前記利用者と、前記検出結果とに応じた情報を、利用者毎に施設の状態に関連付けられたコンテンツを記憶する記憶部から取得して表示する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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