JP2020199787A - 車両の走行制御方法及び走行制御装置 - Google Patents

車両の走行制御方法及び走行制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】他車両の割込みの危険が検知された場合、緩やかに減速して、車間距離を広げる挙動を実現することができる車両の走行制御方法及び走行制御装置を提供する。【解決手段】走行制御装置100は、自車両9の前に割込みをする可能性がある対象車両10を検出し、対象車両10が検出された場合に、対象車両10が自車両9の目標軌道Rgに交差すると予測される交差予測時間Tcを算出し、目標車間距離算出部15を用いて、交差予測時間Tc以降の自車両9と対象車両10との第1目標車間距離D1を算出するとともに、挙動制御部16を用いて、対象車両10に対する自車両9の車間距離が交差予測時間Tc以降に第1目標車間距離D1となるように自車両9の車速を制御する。【選択図】 図6

Description

本発明は、車両の走行制御方法及び走行制御装置に関するものである。
特許文献1に記載される運転制御装置は、自動運転によって走行中の自車両と先行車との間に他車両が割り込む危険が予測された場合、自車両と先行車との車間距離を変更する。すなわち、車間距離を狭くすることで、他車両が割込み難い状況とすることができ、また、車間距離を広くすることで、他車両に割り込まれても構わないように予め備えることができる。
特開2016−147556号公報
しかしながら、割込みの警戒情報が検知された場合、実際には他車両は割込みせずに減速して前方他車両に追従することもある。その場合、自車両の乗員が急な減速挙動に違和感を覚えてしまうおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、他車両の割込みの危険が検知された場合、緩やかに減速して、車間距離を広げる挙動を実現することができる車両の走行制御方法及び走行制御装置を提供することである。
本発明は、割込みが予測される対象車両の交差予測時間を算出し、交差予測時間以降に自車両と対象車両とが所定の目標車間距離を維持するように自車両の車速を制御することによって上記課題を解決する。
本発明によれば、対象車両の割込みが予測される交差予測時間に合わせて自車両の車速を制御するので、他車両の割込みの可能性が検知された場合、緩やかに減速して、車間距離を広げる挙動を実現することができるという効果を奏する。
この発明の実施の形態に係る走行制御装置を含む走行制御システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す走行制御装置による車両の走行制御方法の概要を示すフローチャートである。 図1に示す走行制御装置の構成を示すブロック図である。 割込みの可能性がある対象車両が検出された場合の、自車両、先行車、対象車両及び前方他車両の位置関係の一例を示す図である。 図1に示す走行制御装置により制御する自車両の挙動の一例を、対象車両が検出されない場合について示すグラフである。 図1に示す走行制御装置により制御する自車両の挙動の一例を、対象車両が検出され、かつ、現在時刻における対象車両の車速が先行車の車速よりも遅い場合について示すグラフである。 図1に示す走行制御装置により制御する自車両の挙動の一例を、対象車両が検出され、かつ、現在時刻における対象車両の車速が先行車の車速よりも速い場合について示すグラフである。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、走行制御装置100を含む走行制御システム101の構成を示すブロック図である。なお、本発明に係る車両の走行制御方法及び車両の走行制御装置100は、自車両9のアクチュエータ9aの挙動をコンピュータによって制御するための走行制御方法及び走行制御装置である。
走行制御装置100は、一又は複数のコンピュータ及び当該コンピュータにインストールされたソフトウェアにより構成される。走行制御装置100は、自車両9を自律的に走行させるための自動運転制御を実行するためのプログラムを格納したROMと、このROMに格納されたプログラムを実行するCPUと、アクセス可能な記憶装置として機能するRAMとから構成される。なお、動作回路としては、CPUに代えて又はこれとともに、MPU、DSP、ASIC、FPGA等を用いることができる。
走行制御装置100は、ナビゲーション装置1、地図データベース2、自車両位置検出器3、カメラ4、レーダー装置5、車速センサ6及び入力部7からの情報に基づき、現在地から目的地までの自車両9の目標軌道を演算して決定する。走行制御装置100によって決定された目標軌道は、1つ以上の車線、直線状のライン、曲率を有するカーブ若しくは進行方向を含む進路、又はこれらの組み合わせを含むデータとして出力される。さらに、走行制御装置100は、目標軌道の情報に基づき、自車両9に対して出力すべき制御指令値Fを、所定の時間間隔で演算して出力する。走行制御装置100は、制御指令値Fに基づいて自車両9のアクチュエータ9aの挙動を制御する。
ナビゲーション装置1は、自車両9の現在位置に関する情報や目的地までの走行ルート等の情報を表示可能なディスプレイと、入力された目的地及び自車両位置検出器3により検出された現在地から、選択された経路演算モードに応じた走行経路を演算するプログラムが実装されたコンピュータとを備える。
地図データベース2には、データ取得用車両を用いて実際の道路を走行した際に検出された道路形状に基づく三次元高精細地図情報が格納されている。この地図データベース2が記憶する三次元高精細地図情報には、地図情報とともに、各地図座標における境界情報、二次元位置情報、三次元位置情報、道路情報、道路属性情報、上り情報、下り情報、レーン識別情報、接続先レーン情報等が含まれている。道路情報及び道路属性には、道路幅、曲率半径、路肩構造物、道路交通法規(制限速度、車線変更の可否)、道路の合流地点、分岐地点、料金所、車線数の減少位置、サービスエリア/パーキングエリア等の情報が含まれている。
自車両位置検出器3は、GPSユニット、ジャイロセンサ、及び車速センサ等から構成される。自車両位置検出器3は、GPSユニットにより複数の衛星通信から送信される電波を検出し、自車両9の位置情報を周期的に取得するとともに、取得した自車両9の位置情報と、ジャイロセンサから取得した角度変化情報と、車速センサから取得した車速とに基づいて、自車両9の現在の位置情報を周期的に検出する。
カメラ4は、CCD広角カメラ等のイメージセンサからなり、自車両9に前方、後方及び必要に応じて両側方に設けられ、自車両9の周囲を撮像して画像情報を取得する。カメラ4は、ステレオカメラや全方位カメラであってもよく、複数のイメージセンサを含むようにしてもよい。カメラ4は、取得した画像データから、自車両9の前方に存在する道路及び道路周辺の構造物、道路標示、標識、他車両、二輪車、自転車、歩行者等を自車両9の周囲状況として検出する。
レーダー装置5は、自車両9の前方、後方及び両側方に設けられ、ミリ波又は超音波を自車両9の周囲に照射して自車両9の周囲の所定範囲を走査し、自車両9の周囲に存在する他車両、二輪車、自転車、歩行者、路肩の縁石、ガードレール、壁面、盛り土等の障害物を検出する。例えば、レーダー装置5は、障害物と自車両9との相対位置(方位)、障害物の相対速度、自車両9から障害物までの距離等を自車両9の周囲状況として検出する。
車速センサ6は、ドライブシャフト等の自車両9の駆動系アクチュエータの回転速度を計測し、これに基づいて自車両9の車速を検出する。入力部7は、機械的スイッチや、ディスプレイに表示された電子的スイッチ等から構成され、ドライバによって、目的地等の情報及び自動運転を行うか否かの決定が入力される。
次に、走行制御装置100による全体的な制御の概要について、図2を用いて説明する。
まず、走行制御装置100は、自車両位置検出器3によって得られた自車両9の位置情報及び地図データベース2の地図情報により、自己位置の推定を行う(ステップS1)。また、走行制御装置100は、カメラ4及びレーダー装置5によって、自車両9の周囲の歩行者その他の障害物を認識する(ステップS2)。そして、ステップS1で推定された自己位置の情報と、ステップS2で認識された障害物等の情報とが、地図データベース2の地図上に展開されて表示される(ステップS3)。
さらに、入力部7から目的地が入力され、自律走行制御の開始指示が入力されると、地図データベース2の地図上に目的地が設定され(ステップS4)、ナビゲーション装置1及び地図データベース2を用いて、現在地から目的地までのルートプランニングがなされる(ステップS5)。そして、地図上に展開された情報に基づいて、自車両9の行動が決定される(ステップS6)。具体的には、たとえばプラニングされたルートに存在する複数の交差点の各位置において、自車両9がどの方向に曲がるか等が決定される。そして次に、カメラ4又はレーダー装置5により認識された障害物等の情報に基づき、地図データベース2の地図上において、ドライブゾーンプランニングが行われる(ステップS7)。具体的には、障害物との関係を考慮すると、ルート上の所定位置又は所定間隔において、自車両9がどの車線を走行するべきか等が適宜設定される。そして、走行制御装置100は、入力された現在地及び目的地の位置情報、設定されたルート情報、自車両9の行動及びドライブゾーンの情報に基づいて、自車両9の目標軌道を設定する(ステップS8)。さらに、走行制御装置100は、目標軌道に自車両9が追従するように、自車両9の挙動を制御する(ステップS9)。
次に、走行制御装置100のより詳細な構成について、図3及び4に基づいて説明する。
図3に示すように、走行制御装置100は、対象車両検出部11、対象車両予測軌道算出部17、目標軌道生成部12、交差予測時間算出部13、先行車予測軌道算出部14、目標車間距離算出部15及び挙動制御部16を有する。
対象車両検出部11は、カメラ4及びレーダー装置5を含み、自車両9が走行する走行車線30に隣接する他車線40を走行する他車両のうち、自車両9と先行車8との間に割込みをする可能性がある対象車両10を検出する。なお、先行車8は、走行車線30を自車両9に先行して走行する車両であり、自車両9のすぐ前を走行している。
ここで、対象車両10が自車両9と先行車8との間に割込みをする可能性があると判断される場合の例を図4に示す。なお、自車両9は、走行車線30を自律的に走行している。
図4に示す例では、他車線40を走行する対象車両10の前方には、前方他車両20が走行している。対象車両10の車速は、前方他車両20の車速よりも速い。また、自車両9と先行車8との車間距離Dは、対象車両10が割込み可能な程度に広く取られている。このような場合、対象車両検出部11は、対象車両10が自車両9と先行車8との間に割込みをする可能性が高いと判断し、対象車両10を検出する。なお、対象車両検出部11は、他車線40の形状を把握しており、他車線40に行き止まり箇所や工事による通行止め箇所がある場合にも、対象車両10が自車両9と先行車8との間に割込みをする可能性が高いと判断し、対象車両10を検出する。また、対象車両10の横方向位置が走行車線30に徐々に近づいている場合も、対象車両検出部11は、対象車両10が自車両9と先行車8との間に割込みをする可能性が高いと判断し、対象車両10を検出する。
対象車両予測軌道算出部17は、対象車両10の対象車両予測軌道Rtを算出する。対象車両予測軌道Rtは、対象車両10が自車両9と先行車8との間に割込むことを想定して算出される軌道である。なお、対象車両予測軌道Rtは、現在時刻における対象車両10の横加速度から算出されてもよい。
目標軌道生成部12は、走行車線30に沿って自車両9の目標軌道Rgを生成する。図4に示す例では、目標軌道Rgは直線状に生成されるが、これに限定されず、例えば、走行車線30にカーブがある場合は、目標軌道Rgは走行車線30に沿って湾曲した軌道となる。また、走行車線30に路駐車がある場合、目標軌道Rgは、路駐車を迂回する軌道となる。
交差予測時間算出部13は、対象車両10が検出された場合に、対象車両10が自車両9の目標軌道Rgに交差すると予測される交差予測時間Tcを算出する。すなわち、交差予測時間Tcは、対象車両10が自車両9と先行車8との間に割込みをすると予測される時間である。交差予測時間Tcは、自車両9の目標軌道Rgと対象車両10の対象車両予測軌道Rtとの交点Pに対象車両10が到達すると予測される時間として算出される。
図3及び4に示すように、先行車予測軌道算出部14は、先行車8の先行車予測軌道Rsを算出する。先行車予測軌道算出部14は、先行車8が走行車線30に沿って一定の車速で走行すると仮定して、直線状の先行車予測軌道Rsを算出する。なお、先行車予測軌道Rsは、先行車8が後退する方向には算出されないものとする。
図3に示すように、目標車間距離算出部15は、自車両9の車速、先行車8の車速、目標軌道Rg及び先行車予測軌道Rsに基づいて、自車両9と先行車8との目標車間距離を第2目標車間距離D2として算出する。また、割込みの可能性がある対象車両10が検出された場合は、目標車間距離算出部15は、交差予測時間Tc以降の自車両9と対象車両10との目標車間距離を第1目標車間距離D1として算出する。
ここで、目標車間距離算出部15が算出する第1目標車間距離D1及び第2目標車間距離D2は、所定の車頭時間に自車両9の車速を掛けたものである。車頭時間とは、同一の走行車線30を走行している先行車がある地点を通過した時、先行車の通過地点から最低車間距離を差し引いた位置まで自車両9が到達するのに要する時間をいう。なお、この場合の先行車には、交差予測時間Tc以降の対象車両10も含まれるものとする。
また、第2目標車間距離D2の算出に用いる車頭時間は、自車両9と先行車8との横方向位置の偏差に応じて可変である。具体的には、走行車線30を走行する先行車8が横方向にずれ、自車両9と先行車8との横方向位置の偏差が大きくなる程、第2目標車間距離D2の算出に用いる車頭時間は短くなり、第2目標車間距離D2も小さくなる。これにより、走行制御装置100は、先行車8が他車線40に車線変更することが予測される場合に、自車両9と先行車8との車間距離Dを縮め、先行車8の車線変更後の自車両9の挙動をよりスムーズに制御することができる。
また、挙動制御部16は、対象車両10が検出されない場合、自車両9と先行車8との車間距離Dが第2目標車間距離D2となるように、自車両9のアクチュエータ9aを制御して、自車両9を目標軌道Rgに追従させるとともに、自車両9の車速を制御する。また、割込みの可能性がある対象車両10が検出された場合は、交差予測時間Tc以降は、対象車両10が自車両9の先行車となると予測される。そのため、挙動制御部16は、交差予測時間Tc以降の自車両9と対象車両10との車間距離Dが第1目標車間距離D1となるように、自車両9のアクチュエータ9aを制御して、自車両9を目標軌道Rgに追従させるとともに、自車両9の車速を制御する。また、これに加えて、挙動制御部16は、自車両9の加減速度、対象車両10に対する自車両9の相対速度及び自車両9のジャークのいずれか1つ以上が所定値よりも小さくなるように、自車両9の車速を制御する。
次に、走行制御装置100によって自車両9の挙動を制御する方法を、図5〜7に基づいて説明する。なお、図5〜7のグラフの横軸は、現在時刻T0を基準にした予測経過時間を示す。また、図5〜7のグラフの縦軸には、自車両9の現在位置L0を基準にした縦方向位置を示す。縦方向とは、自車両9の進行方向であり、走行車線30の延長方向である。また、各グラフの矢印の傾きは、その時点での車速を示す。さらに、図5〜7の横軸に示す時間Taは、自車両9の応答遅れに対応する先読み時間である。先読み時間Taは、自車両9のアクチュエータ9aの特性によって決まる固定値である。
まず、対象車両検出部11によって対象車両10が検出されない場合の自車両9の挙動Mg(自車両9の縦位置予想軌道)及び先行車8の挙動Ms(先行車8の縦位置予想軌道)を図5に示す。
現在時刻T0において、自車両9は車速V0で走行しており、先行車8は車速Vsで走行している。走行制御装置100は、先行車8が一定の車速Vsを維持しつつ走行車線30を走行するものと仮定して、先行車8の挙動Msを予測する。一方、自車両9は徐々に減速し、先読み時間Taにおいては車速V11で走行し、さらに時間が経過すると一定の車速V12を維持して走行するように、挙動制御部16によって制御される。自車両9の車速V12は、先行車8の車速Vsとほぼ同一の速度である。これにより、自車両9は、先行車8との車間距離が所定の第2目標車間距離D2となるように制御される。なお、縦位置予想軌道である自車両9の挙動Mg及び先行車8の挙動Msは、時間に対する縦方向位置の推移のことである。本実施例においては、自車両9の挙動Mg及び先行車8の挙動Msは、自車両9の現在位置L0を基準に算出しているが、必ずしも現在位置L0を基準にする必要はなく、自車両の過去の基準位置を基準に算出するようにしてもよい。また、自車両9の挙動Mg及び先行車8の挙動Msは、縦位置予想軌道の中で自車両の将来の縦方向位置を現在車速及び車速の推移によって求めるようにしてもよい。また、自車両9の挙動Mg及び先行車8の挙動Msは、縦位置予想軌道の中の自車両の将来の縦方向位置を現在車速及び先行車との相対位置の推移によって求めるようにしてもよい。
次に、対象車両検出部11によって対象車両10が検出され、かつ、対象車両10の車速Vt1が先行車の車速Vsよりも遅い場合の自車両9の挙動Mgを図6に示す。なお、図6及び7において、先行車8の挙動Msの予測については、図5に示す場合と同様であるので、以下、詳細な説明は省略する。
図6に示すように、現在時刻T0において自車両9は車速V0で走行しており、目標車間距離算出部15によって自車両9と先行車8との目標車間距離は第2目標車間距離D2に設定されている。しかしながら、対象車両検出部11が対象車両10を検出した場合、目標車間距離算出部15は、交差予測時間Tc以降の自車両9と対象車両10との第1目標車間距離D1を算出するとともに、目標車間距離を第2目標車間距離D2から第1目標車間距離D1に変更する。これにより、現在の車速V0で走行する自車両9は、先読み時間Taから交差予測時間Tcにかけて、車速V21,V22と、徐々に減速するように制御される。さらに、自車両9は、交差予測時間Tc経過後に、一旦、車速V23になるまで加速した後、一定の車速V23を維持した状態で走行車線30を走行するように制御される。ここで、自車両の車速V23は、対象車両10の車速Vt1とほぼ同一の速度である。これにより、交差予測時間Tc以降、自車両9は、対象車両10との車間距離が所定の第1目標車間距離D1となるように制御される。
なお、走行制御装置100は、対象車両10は一定の車速Vt1で走行するものと仮定して、図6に示す対象車両10の挙動Mt(対象車両10の縦位置予想軌道)を予測する。交差予測時間Tc以降の対象車両10の車速Vt1は、現在時刻T0における対象車両10の車速とほぼ同一の速度であると仮定される。
次に、対象車両検出部11によって対象車両10が検出され、かつ、交差予測時間Tcより前の対象車両10の車速Vt2が先行車の車速Vsよりも速い場合の自車両9の挙動Mgを図7に示す。
図7に示す例では、対象車両10の車速Vt2は、交差予測時間Tc以降に、車速Vt3に減速すると予測される。交差予測時間Tc以降の対象車両10の車速Vt3は、先行車8の車速Vsとほぼ同一の速度である。すなわち、対象車両予測軌道算出部17は、対象車両10は先行車8を追い抜かないものとして、対象車両10の挙動Mtを予測する。これにより、先行車8と対象車両10との車間距離は、第2目標車間距離D2とほぼ同一の一定間隔に維持されるものと予測される。
また、図7に示すように、現在時刻T0において自車両9は車速V0で走行しており、目標車間距離算出部15によって自車両9と先行車8との目標車間距離は第2目標車間距離D2に設定されている。しかしながら、対象車両検出部11が対象車両10を検出した場合、目標車間距離算出部15は、交差予測時間Tc以降の自車両9と対象車両10との第1目標車間距離D1を算出するとともに、目標車間距離を第2目標車間距離D2から第1目標車間距離D1に変更する。これにより、現在の車速V0で走行する自車両9は、先読み時間Taから交差予測時間Tcにかけて、車速V31,V32と、徐々に減速するように制御される。さらに、自車両9は、交差予測時間Tc経過後に、一旦、車速V33になるまで加速し、一定の車速V33を維持した状態で走行車線30を走行するように制御される。ここで、自車両の車速V33は、対象車両10の車速Vt3とほぼ同一の速度である。これにより、交差予測時間Tc以降、自車両9は、対象車両10との車間距離が所定の第1目標車間距離D1となるように制御される。この時、自車両9の車速V33は、対象車両10の車速Vt3とほぼ同一の速度となるように設定される。すなわち、交差予測時間Tc以降、先行車8、対象車両10及び自車両9は全て同じ車速で、各々、一定の車間距離D1,D2を維持しつつ、走行車線30を走行するようになることが予測される。また、交差予測時間Tc以降は、対象車両10が自車両9の先行車となるため、第1目標車間距離D1と第2目標車間距離D2とは、ほぼ同じ距離となる。
以上より、この実施の形態に係る走行制御装置100は、対象車両10が自車両9の目標軌道Rgに交差すると予測される交差予測時間Tcを算出し、対象車両10に対する自車両9の車間距離が交差予測時間Tc以降に第1目標車間距離D1となるように自車両9の車速を制御する。これにより、対象車両の割込みが予測される交差予測時間Tcに合わせて自車両の車速を制御するので、余計な制御を抑制することができる。従って、他車両の割込みの可能性が検知された場合であって、自車両9は緩やかに減速して、車間距離を広げる挙動を実現することができるため、自車両9の急減速を防止し、乗員の違和感を軽減させることができる。
また、走行制御装置100は、第2目標車間距離D2に基づいて自車両9が先行車8に追従している場合に、割込みの可能性がある対象車両10を検出し、対象車両10に対する自車両9の車間距離が交差予測時間Tc以降に第1目標車間距離D1となるように自車両9の車速を制御する。これにより、走行制御装置100は、自車両9が先行車8に追従している場合の他車両の割込みにも対応して、自車両9の車速を適切に制御し、自車両9の急減速を防止することができる。
また、走行制御装置100は、対象車両10の縦位置予想軌道を対象車両10の挙動Mtとして算出し、交差予測時間Tc以降の対象車両10の縦位置予想軌道に対して、第1目標車間距離D1を設定する。そして、走行制御装置100は、交差予測時間Tc以降において、対象車両10に対する自車両9の車間距離が第1目標車間距離D1となるように自車両9の車速を制御する。これにより、走行制御装置100は、プロファイルに対して自車両9の車速を制御するため、対象車両10の将来の位置だけではなく、動きに合わせて、自車両9をより滑らかに制御することができる。
さらに、走行制御装置100は、対象車両10に対する自車両9の車間距離が交差予測時間Tc以降において第1目標車間距離D1となるように自車両9の縦位置予想軌道を挙動Mgとして算出し、この縦位置予想軌道に基づいて、自車両9の車速を制御する。これにより、走行制御装置100は、自車両9の縦位置予想軌道に合わせて自車両9の車速を制御するため、現在位置L0から対象車両10に追従させるまでの自車両9の動きを滑らかにすることができる。
また、交差予測時間算出部13は、交差予測時間Tcを、自車両9の目標軌道Rgと対象車両10の対象車両予測軌道Rtとの交点Pに対象車両10が到達すると予測される時間として算出する。これにより、交差予測時間Tcの算出の精度を向上させることができる。
また、図7に示すように、対象車両予測軌道算出部17は、対象車両10は先行車8を追い抜かないものとして、交差予測時間Tc以降の対象車両10の挙動を予測する。これにより、対象車両10の挙動のみならず、先行車8の挙動も考慮した上で、自車両9の車速を制御することができるため、余計な制御を抑制することができる。
また、目標車間距離算出部15を用いて算出される第1目標車間距離D1又は第2目標車間距離D2は、各々、所定の車頭時間に自車両9の車速を掛けたものである。これにより、目標車間距離算出部15は、目標車間距離として、より適切かつ安全な第1目標車間距離D1又は第2目標車間距離D2を設定することができる。
また、対象車両10が検出された場合、走行制御装置100は、自車両9の加減速度、対象車両10に対する自車両9の相対速度及び自車両9のジャークのいずれか1つ以上が所定値よりも小さくなるように、自車両9の車速を制御する。これにより、走行制御装置100は、実際の道路状況に合わせて、自車両9の挙動をよりスムーズに制御することができる。
なお、この実施の形態において、交差予測時間Tcは、自車両9の目標軌道Rgと対象車両10の対象車両予測軌道Rtとの交点Pに対象車両10が到達すると予測される時間として算出されるが、これに限定されない。具体的には、対象車両10の車速が前方他車両20の車速よりも速い場合、対象車両10は割込みの可能性が高いと判断され、交差予測時間算出部13は、対象車両10の車速と前方他車両20の車速とに基づいて、交差予測時間Tcを算出してもよい。また、他車線40の形状に基づいて対象車両10は割込みの可能性が高いと判断され場合には、交差予測時間算出部13は、対象車両10の車速と、他車線40における行き止まり箇所の位置等の他車線40の形状情報とに基づいて、交差予測時間Tcを算出してもよい。さらに、対象車両10が走行車線30に近づくように挙動し、対象車両10の割込みが予測される場合には、交差予測時間算出部13は、交差予測時間Tcを、自車両9に対する対象車両10の横方向位置の偏差及び横方向速度の偏差に基づいて算出してもよい。これにより、実際の走行状況又は道路状況に合わせて、交差予測時間Tcを算出することができ、交差予測時間Tcの算出の精度を上げることができる。
また、この実施の形態では、対象車両10が1台のみである場合について説明したが、対象車両10が2台以上検出された場合は、対象車両予測軌道算出部17は、各々の対象車両10について予測軌道を算出する。そして、対象車両予測軌道算出部17は、交差予測時間Tc以降に最も自車両9と距離が近くなると予測される対象車両10の予測軌道を対象車両予測軌道Rtとして選択する。また、目標車間距離算出部15は、対象車両10が2台以上検出された時は、各々の対象車両10について、交差予測時間Tc以降の目標車間距離を算出する。そして、対象車両予測軌道算出部17は、交差予測時間Tc以降に最も自車両9と距離が近くなると予測される対象車両10の目標車間距離を第1目標車間距離D1として選択する。
また、この実施の形態では、第1目標車間距離D1又は第2目標車間距離D2は、各々、所定の車頭時間に自車両9の車速を掛けたものとして算出されるが、これに限定されない。すなわち、目標車間距離算出部15は、所定の車頭時間に先行車8の車速を掛けて第2目標車間距離D2を算出し、かつ、所定の車頭時間に交差予測時間Tc以降の対象車両10の車速を掛けて第1目標車間距離D1を算出してもよい。これにより、目標車間距離算出部15は、目標車間距離として、適切かつ安全な第1目標車間距離D1又は第2目標車間距離D2を設定することができる。
100…走行制御装置
8…先行車
9…自車両
9a…アクチュエータ
10…対象車両
11…対象車両検出部
13…交差予測時間算出部
15…目標車間距離算出部
16…挙動制御部
20…前方他車両
30…走行車線
40…他車線
D1…第1目標車間距離
D2…第2目標車間距離
Mg…自車両の挙動(自車両の縦位置予想軌道)
Mt…対象車両の挙動(対象車両の縦位置予想軌道)
Rg…目標軌道
Rt…対象車両予測軌道
Tc…交差予測時間
P…目標軌道と対象車両予測軌道との交点

Claims (15)

  1. 走行車線を走行する自車両と先行車との目標車間距離を算出し、前記先行車との車間距離が前記目標車間距離となるように、前記自車両のアクチュエータを制御する車両の走行制御方法であって、
    前記走行車線に隣接する他車線を走行する他車両のうち、前記自車両の前に割込みをする可能性がある対象車両を検出し、
    前記対象車両が検出された場合に、前記対象車両が前記自車両の目標軌道に交差すると予測される交差予測時間を算出し、
    前記交差予測時間以降の前記自車両と前記対象車両との第1目標車間距離を算出し、
    前記対象車両に対する前記自車両の車間距離が前記交差予測時間以降に前記第1目標車間距離となるように前記自車両の車速を制御する、車両の走行制御方法。
  2. 前記自車両の走行車線において、前記自車両と前記先行車との前記目標車間距離を所定の第2目標車間距離として算出し、
    前記第2目標車間距離に基づいて前記自車両が前記先行車に追従している場合に、前記自車両と前記先行車との間に割込みをする可能性がある前記対象車両を検出し、
    前記対象車両が検出された場合に、前記対象車両に対する前記自車両の車間距離が前記交差予測時間以降に前記第1目標車間距離となるように前記自車両の車速を制御する、請求項1に記載の車両の走行制御方法。
  3. 前記対象車両を検出した場合に、検出後における前記対象車両の縦位置予想軌道を算出し、
    前記交差予測時間以降の前記対象車両の縦位置予想軌道に対して、前記自車両と前記対象車両との前記第1目標車間距離を設定し、
    前記自車両が前記交差予測時間以降において、前記対象車両に対する前記自車両の車間距離が前記第1目標車間距離となるように前記自車両の車速を制御する、請求項1又は2に記載の車両の走行制御方法。
  4. 前記対象車両に対する前記自車両の車間距離が前記交差予測時間以降において前記第1目標車間距離となるように前記自車両の縦位置予想軌道を算出し、
    前記自車両の前記縦位置予想軌道に基づいて、前記自車両の車速を制御する、請求項3に記載の車両の走行制御方法。
  5. 前記自車両の前記目標軌道と前記対象車両の予測軌道との交点に前記対象車両が到達すると予測される時間を前記交差予測時間として算出する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の走行制御方法。
  6. 前記交差予測時間を、前記対象車両の車速と、前記他車線における前記対象車両の前方を走行する前方他車両の車速とに基づいて算出する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両の走行制御方法。
  7. 前記交差予測時間を、前記対象車両の車速と、前記他車線の形状とに基づいて算出する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両の走行制御方法。
  8. 前記交差予測時間を、前記自車両に対する前記対象車両の横方向位置の偏差と、前記自車両に対する前記対象車両の横方向速度の偏差とに基づいて算出する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両の走行制御方法。
  9. 前記対象車両は前記先行車を追い抜かないものとして、前記交差予測時間以降の前記対象車両の挙動を予測する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の走行制御方法。
  10. 前記第1目標車間距離又は前記第2目標車間距離は、各々、所定の車頭時間に前記自車両の車速を掛けたものである、請求項2に記載の走行制御方法。
  11. 前記第1目標車間距離は、所定の車頭時間に前記交差予測時間以降の前記対象車両の車速を掛けたものであり、
    前記第2目標車間距離は、前記車頭時間に前記先行車の車速を掛けたものである、
    請求項2に記載の走行制御方法。
  12. 前記自車両と前記先行車との間に割込みをする可能性がある対象車両が検出された場合、前記対象車両に対する前記自車両の車間距離が前記交差予測時間以降に前記第1目標車間距離となるように前記自車両の車速を制御するとともに、前記自車両の加減速度、前記対象車両に対する前記自車両の相対速度及び前記自車両のジャークのいずれか1つ以上が所定値よりも小さくなるように、前記自車両の車速を制御する、請求項1〜11のいずれか一項に記載の走行制御方法。
  13. 前記対象車両が2台以上ある時は、各々の前記対象車両について予測軌道を算出し、前記交差予測時間以降に最も前記自車両と距離が近くなると予測される前記対象車両の前記予測軌道を対象車両予測軌道として選択し、
    前記対象車両予測軌道に基づいて前記交差予測時間を算出する、請求項1〜12のいずれか一項に記載の走行制御方法。
  14. 前記対象車両が2台以上ある時は、各々の前記対象車両について前記交差予測時間以降の前記目標車間距離を算出し、前記交差予測時間以降に最も前記自車両と距離が近くなると予測される前記対象車両の前記目標車間距離を前記第1目標車間距離として選択する、請求項1〜13のいずれか一項に記載の走行制御方法。
  15. 走行車線を走行する自車両と先行車との目標車間距離を算出する目標車間距離算出部と、
    前記自車両と前記先行車との車間距離が前記目標車間距離となるように前記自車両の車速を制御する挙動制御部と、
    前記走行車線に隣接する他車線を走行する他車両のうち、前記自車両の前に割込みをする可能性がある対象車両を検出する対象車両検出部と、
    前記対象車両が検出された場合に、前記対象車両が前記自車両の目標軌道に交差すると予測される交差予測時間を算出する交差予測時間算出部とを備え、
    前記目標車間距離算出部は、前記対象車両が検出された場合に、前記交差予測時間以降の前記自車両と前記対象車両との第1目標車間距離を算出し、
    前記挙動制御部は、前記対象車両が検出された場合に、前記対象車両に対する前記自車両の車間距離が前記交差予測時間以降に前記第1目標車間距離となるように前記自車両の車速を制御する、車両の走行制御装置。
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