JP2020184283A - 加熱食品自動販売機 - Google Patents

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浩之 堀野
Hiroyuki Horino
浩之 堀野
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Abstract

【課題】冷凍食品1を自動販売機などで短時間で直火調理に近い仕上がりに加熱調理するオーブンを提供する。【解決手段】冷凍食品1を自動販売機などで短時間で加熱調理する場合、電子レンジ式のもでは直火調理に近い仕上がりにならないため、上ヒーター2にカーボンヒーターを使用し、下ヒーター3と熱風ファン6により急速解凍加熱調理ができ、過加熱調整板12を設けることで焼けすぎを抑え直火調理に近い仕上がりに加熱調理して提供するオーブンにした。【選択図】図2

Description


この発明は、冷凍食品を自動販売機などで直火加熱調理に近い仕上がりに加熱調理して提供するオーブンに関する。
この種の冷凍食品の加熱食品自動販売機は、オーブン式ではなく例えばマイクロ波を使用した電子レンジ式のものが知られている。
特開平08−171674
上記した先行の技術では、冷凍食品の表面に付着している結露の水分が解凍加熱した食品に付着しおいしさを妨げてしまう問題があった。
冷凍食品1を上面に設置された上ヒーター2と下面に配置された下ヒーター3と側壁4から構成されたボックス状のオーブン内のオーブンスペース5に冷凍食品1を配置し、上下ヒーターにより加熱調理を実施し、同時に側壁4からオーブンスペース5内に熱風ファン6で熱風を送風することで直火調理に近い仕上がりに加熱調理して提供する。
前記オーブンスペース5内に熱風を送風する熱風ファン6を備えていることで、冷凍食品の表面に付着している結露が解凍した水分を乾燥除去することがさできるオーブンとした。
前記上ヒーター2にカーボンヒーターを使用することで急速加熱が可能となり冷凍食品の表面に付着している結露を急速解凍することができ、また解凍と加熱を同時にすすめることができるオーブンとした。
前記オーブンスペース5内には前記冷凍食品1の過加熱部分のみを覆う過加熱調整板7を設けることで急速加熱による冷凍食品1の過加熱部分の抑制をすることがさできるオーブンとした。
請求項1のオーブンユニット立体説明図である。 請求項1のオーブンユニット側面説明図である。 冷凍食品をストックセットにする説明立体図である。 加熱食品自動販売機の側面図と正面図である。 オーブンユニットの背面から見た立体図である。 オーブンユニットの側面図と正面図である。
本発明の実施例について以下、添えられた図面を参照しながら詳しく説明する。図3は冷凍食品1を加熱食品自動販売機にストックする状態の説明で、冷凍食品1を耐熱クッキングトレー1a(たとえばアルミ箔)に乗せてクッキングセット1bの状態にし、前記クッキングセット1bを持帰箱1cに乗せストックセット1dの状態にするがこの時の前記持帰箱1cの蓋の部分は下に折り返されており、この折り返された部分と上が開放されており横からすくうことの出来る状態になっている。
加熱食品自動販売機の構造を図4に基づいて実施順を追って説明する。加熱食品自動販売機本体8はボックス状とされ、冷凍庫9と組み合わせて構成されており前記冷凍庫9の中には前記ストックセット1dを上下方向に複数段にストックできるストッカー10が設けられている構造である。
前記ストッカー10に前記ストックセット1dの折り返された開放部分の横からすくうことの出来る状態になっている方を奥側に向けて複数段に差し込んでいくことで後にクッキングセット1bだけを加熱調理できるのである。
前記ストッカー10にセットされた前記ストックセット1dは購入者がコインを投入し選択ボタンを押すことでストッカーモーター11が起動し、前記ストッカー10の下に設けられている横搬送コンベア12の上に前記ストックセット1dを下方向に送り出し、送り出し確認センサー13の検知により前記ストッカーモーター11を停止させることで前記ストッカー10から前記ストックセット1dを1つだけ送り出す構造である。
前記で送り出した前記ストックセット1dを前記冷凍庫9から前記加熱食品自動販売機本体8に送るため隔壁扉14を開き、横搬送コンベア12を起動し、前記加熱食品自動販売機本体8内の昇降テーブル15の上に搬送し、搬送確認センサー16の検知により前記横搬送コンベア12を停止させ、前記隔壁扉14を閉じることで前記の冷凍庫9から前記ストックセット1dを取出す構造である。
前記加熱食品自動販売機本体8内の前記昇降テーブル15の上に取り出された前記ストックセット1dをオーブンユニット18の下方向から昇降テーブル電動シリンダー17に記憶している設定値で前記オーブンユニット18内のオーブントレー20差込み位置まで前記昇降テーブル15を上昇させる機構になっている。
前記昇降テーブル15によって、前記オーブントレー20差込み位置まで持上げられた前記ストックセット1dの折り返された開放部分より前記クッキングセット1bと前記持帰箱1cの間にオーブントレー移動電動シリンダー19によって前記オーブントレー20を差込み、横からすくうことで前記クッキングセット1bを前記オーブントレー20に乗せた状態にすることで、前記クッキングセット1bと前記持帰箱1cを分離できる機構になっている。
前記昇降テーブル15を下降させることで前記のクッキングセット1bを前記オーブンユニット18の中に残し、前記持帰箱1cを前記オーブンユニット18の下に出すことで、前記クッキングセット1bだけを加熱調理のできる状態にする機構になっている。
前記オーブンユニット18の中に前記のオーブントレー20にクッキングセット1bがのっている状態から図5に基づいて説明する。図5は前記の加熱食品自動販売機本体8の中の前記オーブンユニット18の背面から見た立体図である。前記持帰箱1cを前記オーブンユニット8の下に降ろした後に、左右の下扉開閉モーター21によって左右の下扉22が閉じる構造になっており下扉閉センサー23によって前記下扉開閉モーター21を停止させて前記オーブンユニット18の中の図1に記するオーブンスペース5を構築する構造となっている。
前記オーブンユニット18の中の上部には上ヒーター2が取り付けてあり前記下扉22には下ヒーター3が取り付けてあり、課題を解決するための手段としてのボックス状のオーブンを構築し、オーブン内の前記オーブンスペース5に前記クッキングセット1bが配置された状態を構築する構造となっている。
前記で記したボックス状のオーブンを構築後、前記上ヒーター2と前記下ヒーター3で加熱解凍を開始し、側壁に取り付けられた熱風ファン6で熱風を送風することで、事前に前記冷凍食品1に合わせた加熱調理調整時間でクッキングセット1bを直火加熱調理に近い仕上がりに加熱調理する構造となっている。
前記で構築されたオーブンの中の前記上ヒーター2と加熱調理されている前記クッキングセット1bの間には前記冷凍食品1の厚さが違う焦げやすい部分を防止する過加熱調整板7取り付けられている構造である。
前記で加熱調理後、前記左右の下扉開閉モーター21によって前記左右の下扉(22)を開き下扉開センサー24によって前記下扉開閉モーター21を停止させる機構となっており、前記のクッキングセット(1b)を下から取り出せる状態にできる機構になっている前記オーブンユニット18である。
ここから加熱調理後の食品を提供するまでの実施順を図4に戻り順を追って説明する。前記クッキングセット1bを下から取り出せる状態になってる前記オーブンユニット18の下には前記昇降テーブル15の上に前記クッキングセット1b取込後の前記持帰箱1cが残されており、前記オーブントレー20差込位置まで前記昇降テーブル電動シリンダー17の記憶している設定値まで上昇させ、前記オーブントレー移動電動シリンダー19によってオーブントレー20を抜くことで前記クッキングセット1bを前記持帰箱1cの上に戻すことで取込前の前記ストックセット1dの状態に戻せる機構となっている。
前記の昇降テーブル15の上に前記ストックセット1dが乗った状態で前記の昇降テーブル電動シリンダー17に記憶している払出設定値まで下降させ払出開閉シュート27を開き前記昇降テーブル15に仕組まれている払出コンベア26によって前記払出開閉シュート27の上に払出し、前記加熱食品自動販売機本体8の全面へ払い出す機構となっている。
前記払出開閉シュート27から払出シュートテーブル28に払出すことで前記加熱食品自動販売機本体8内から外部に出す構造となっており、加熱調理した冷凍食品1を前記ストックセット1dの状態で購入者に提供することができ、購入者は前記ストックセット1dの下にある前記持帰箱1cの下に折り込まれている蓋を戻し箱に入れた状態で持ち帰ることができるのである。
1 冷凍食品
2 上ヒーター
3 下ヒーター
4 側壁
5 オーブンスペース
6 熱風ファン
7 過加熱調整板

Claims (4)

  1. 冷凍された冷凍食品1を収容するとともに、この冷凍食品1をオーブン機構によって加熱調理して提供する加熱食品自動販売機であって、前記オーブン機構は上面に設置された上ヒーター2と下面に配置された下ヒーター3と側壁4から構成されたボックス状のオーブンスペース5で構成され、さらに、前記冷凍食品1を投入する食品投入口と前記側壁から前記オーブンスペース5内に熱風を送風する、熱風ファン6を備えていることを特徴とする加熱食品自動販売機。
  2. 前記上ヒーター1はカーボンヒーターとされていることを特徴とする請求項1記載の加熱食品自動販売機。
  3. 前記オーブンスペース5内には前記冷凍食品1の過加熱部分のみを覆う過加熱調整板7が設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の加熱食品自動販売機。
  4. 前記冷凍食品投入口は、前記オーブン機構の下面に設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の加熱食品自動販売機。
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