JP2020182333A - 制御装置及び電力管理システム - Google Patents

制御装置及び電力管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2020182333A
JP2020182333A JP2019084454A JP2019084454A JP2020182333A JP 2020182333 A JP2020182333 A JP 2020182333A JP 2019084454 A JP2019084454 A JP 2019084454A JP 2019084454 A JP2019084454 A JP 2019084454A JP 2020182333 A JP2020182333 A JP 2020182333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
amount
power generation
load
generated power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019084454A
Other languages
English (en)
Inventor
彰信 稲村
Akinobu Inamura
彰信 稲村
精一 中島
Seiichi Nakajima
精一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP2019084454A priority Critical patent/JP2020182333A/ja
Publication of JP2020182333A publication Critical patent/JP2020182333A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/30Systems integrating technologies related to power network operation and communication or information technologies for improving the carbon footprint of the management of residential or tertiary loads, i.e. smart grids as climate change mitigation technology in the buildings sector, including also the last stages of power distribution and the control, monitoring or operating management systems at local level
    • Y02B70/3225Demand response systems, e.g. load shedding, peak shaving
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/56Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E70/00Other energy conversion or management systems reducing GHG emissions
    • Y02E70/30Systems combining energy storage with energy generation of non-fossil origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S20/00Management or operation of end-user stationary applications or the last stages of power distribution; Controlling, monitoring or operating thereof
    • Y04S20/20End-user application control systems
    • Y04S20/222Demand response systems, e.g. load shedding, peak shaving

Landscapes

  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】太陽光発電装置の発電電力が急増したことによるPCSのトリップを抑制する。【解決手段】太陽光発電装置の発電電力を予測する予測部と、前記予測部の予測値が増加する場合には、前記太陽光発電装置の発電電力が供給される負荷設備の負荷量を増加させる制御部と、を備える制御装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、制御装置及び電力管理システムに関する。
太陽光発電装置の発電電力が急増した際の逆潮流を防止する技術がある(例えば、特許文献1)。
特開2002−281672号公報
ここで、発明者らは、購入電力(買電電力ともいう)が所定の閾値を下回った場合に、太陽光発電装置に接続されているPCS(パワーコンディショナ:Power Conditioning Subsystem)をトリップさせることで逆潮流を防止するという着想を得た。
しかしながら、PCSをトリップさせると上記発電電力が減少してしまう。また、トリップさせたPCSを起動するには時間を要すため、その分も発電電力が減少してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、太陽光発電装置の発電電力が急増したことによるPCSのトリップを抑制することである。
(1)本発明の一態様は、太陽光発電装置の発電電力を予測する予測部と、前記予測部の予測値が増加する場合には、前記太陽光発電装置の発電電力が供給される負荷設備の負荷量を増加させる制御部と、を備える制御装置である。
(2)上記(1)の制御装置であって、前記予測部は、前記太陽光発電装置の上空の撮像画像を用いて、当該太陽光発電装置の発電電力を予測し、前記制御部は、前記予測値によって前記発電電力が増加するか否かを判定し、前記発電電力が増加すると判定した場合には、前記予測値から前記発電電力の増加量を算出し、前記負荷量を前記増加量以上に増加させてもよい。
(3)上記(2)の制御装置であって、前記負荷設備は、蓄電池を備え、前記制御装置は、前記予測値によって前記発電電力が増加すると判定した場合には、前記蓄電池に対する充電量を前記増加量以上に増加させてもよい。
(4)上記(3)の制御装置であって、前記負荷設備は、一以上の負荷装置を備え、前記制御装置は、前記予測値によって前記発電電力が増加すると判定した場合には、前記負荷装置の消費電力を前記増加量以上に増加させてもよい。
(5)上記(1)から上記(4)のいずれかの制御装置と、前記太陽光発電装置の発電電力を計測する計測装置と、前記太陽光発電装置の上空を撮像し、撮像した前記撮像画像を前記予測部に出力する撮像装置と、を備え、前記予測部は、前記撮像画像と前記計測装置が計測した前記発電電力とから所定時間後の前記発電電力を予測することを特徴とする電力管理システムである。
(6)上記(5)の電力管理システムであって、過去の前記撮像画像と過去の前記発電電力とを学習データとして用いて、前記撮像画像と前記発電電力とを入力として前記所定時間後の前記発電電力を出力する学習モデルを構築する学習部を備え、前記予測部は、前記学習モデルに前記撮像装置で撮像された前記撮像画像及び前記計測装置で計測された前記発電電力を前記学習モデルに入力することで前記所定時間後の前記発電電力を予測してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、太陽光発電装置の発電電力が急増したことによるPCSのトリップを抑制することができる。
本実施形態に係る制御装置を備えた電力管理システム1の概略構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る制御装置43の動作のフロー図である。 本実施形態に係る予測部50の予測方法を説明する図である。 従来の購入電力量、発電電力量及び負荷量の推移を示す図である。 本実施形態に係る購入電力量、発電電力量及び負荷量の推移を示す図である。
以下、本実施形態に係る制御装置及び当該制御装置を備えた電力管理システムを、図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る制御装置を備えた電力管理システム1の概略構成の一例を示す図である。図1に示すように、電力管理システム1は、太陽光発電システム2及び管理装置3を備える。
太陽光発電システム2は、例えば工場やオフィスビル等の建物の屋上や住宅の屋根上等の屋外に設けられた太陽光発電装置を備える。そして、太陽光発電システム2は、太陽光発電装置で発電された直流電力をPCS(パワーコンディショナ:Power Conditioning Subsystem)で交流電力Wcに変換して電化製品や蓄電池等の負荷設備11に供給する。
ここで、太陽光発電システム2は、太陽光発電装置の発電電力が急増した際の逆潮流を防止する手段を備える。具体的には、太陽光発電システム2は、商用電力系統100からの購入電力(買電電力ともいう)の電力量(以下、「購入電力量」という。)Wpが所定の閾値Wpthを下回った場合に、太陽光発電装置に接続されているPCS(パワーコンディショナ:Power Conditioning Subsystem)をトリップ(例えば、動作を停止)させることで逆潮流を防止する。
以下に、本実施形態に係る太陽光発電システム2の概略構成について説明する。
図1に示すように、太陽光発電システム2は、太陽光発電装置10、負荷設備11、複数のPCS(パワーコンディショナ:Power Conditioning Subsystem)12(12−1〜12−n(nは1以上の整数))、第1スイッチ部13、及び第2スイッチ部14を備える。
太陽光発電装置10は、複数の太陽光発電部10a−1〜10a−nを備える。本実施形態では、説明の便宜上、n=4の場合について説明するが、これに限定されず、nは1以上の整数であればよい。すなわち、太陽光発電部10aの数は、1以上であればいくつでもよい。なお、複数の太陽光発電部10a−1〜10a−nのそれぞれを区別しない場合には、単に「太陽光発電部10a」と標記する。
太陽光発電部10a−1〜10a−4は、それぞれ並列に接続されている。
各太陽光発電部10aは、一つ以上の太陽電池モジュールを備えている。当該太陽電池モジュールは、複数枚の太陽電池セルがパネル状に並べられ、太陽光を受光することで光起電力効果により直流電力を発生させる。
太陽光発電部10aは、一つの太陽電池ストリングであってもよいし、直列に接続された複数の太陽電池ストリングであってもよいし、単体の太陽電池モジュールを電気的に並列に接続されてもよい。また、上記太陽電池ストリングに含まれる太陽電池モジュールの数は、2以上であればいくつでもよい。
負荷設備11は、各太陽光発電部10aと並列に接続されている。
負荷設備11には、太陽光発電装置10の発電電力や購入電力が供給される。負荷設備11は、例えば工場やオフィスビル等の建物に設けられた複数の負荷装置11a(負荷装置11a−1及び負荷装置11a−2)を備える。
負荷装置11a−1及び負荷装置11a−2のぞれぞれは、並列に接続されている。
負荷装置11a−1は、第1スイッチ部13と接続線L1−1を介して接続されている。負荷装置11a−1は、一つ以上の電気製品20及び制御部21を備える。
電気製品20は、例えば工場やオフィスビル等の建物に設けられたエアコンやライト等の負荷である。
制御部21は、管理装置3の制御の下、電気製品20を制御する。例えば、制御部21は、管理装置3の制御の下、負荷装置11a−1の負荷量ΔR1を増加させたり、減少させる。ここで、負荷量ΔR1は、負荷装置11a−1で消費される電力量である。例えば、制御部21は、管理装置3の制御の下、電気製品20の設定を変更させることで負荷量ΔR1を増加させる。また、制御部21は、管理装置3の制御の下、複数の電気製品20のうち、動作させる電気製品20の台数を増加させることで、負荷量ΔR1を増加させてもよい。
負荷装置11a−2は、第1スイッチ部13と接続線L1−2を介して接続されている。負荷装置11a−2は、双方向インバータ22、蓄電池23及び制御部24を備える。
双方向インバータ22は、制御部24からの制御の下、太陽光発電装置10から接続線L1−2を介して供給される発電電力を所望の直流電力に変換して蓄電池23に供給する第1の動作を実行する。双方向インバータ22は、制御部24からの制御の下、蓄電池23に蓄えられている電力を所望の交流電力に変換し、当該交流電力を、接続線L1−2を介して第1スイッチ部13に供給する第2の動作を実行する。
蓄電池23は、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、蓄電池23は、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタ(コンデンサ)を用いることもできる。
制御部24は、管理装置3の制御の下、双方向インバータ22を制御する。例えば、制御部24は、管理装置3の制御の下、負荷装置11a−2の負荷量ΔR2を増加させたり、減少させる。ここで、負荷量ΔR2は、蓄電池23に充電される電力量である。例えば、制御部24は、管理装置3の制御の下、蓄電池23の充電量を増加させることで負荷量ΔR2を増加させる。ここで、蓄電池23の充電量を増加させる手段としては、例えば、制御部24は、双方向インバータ22の第1の動作時において、双方向インバータ22の出力電圧(蓄電池23)の上昇させることで、当該充電量を増加させる。
各PCS12は、太陽光発電部10aが発電した発電電力を交流電力Wcに変換する。各PCS12で変換された交流電力Wcは、負荷設備11に供給される。
具体的に、PCS12−1は、太陽光発電部10a−1が発電した発電電力を交流電力Wcに変換する。PCS12−1は、変換した交流電力Wcを、接続線L2−1を介して第1スイッチ部13に出力する。PCS12−2は、太陽光発電部10a−2が発電した発電電力を交流電力Wcに変換する。PCS12−2は、変換した交流電力Wcを、接続線L2−2を介して第1スイッチ部13に出力する。PCS12−3は、太陽光発電部10a−3が発電した発電電力を交流電力Wcに変換する。PCS12−3は、変換した交流電力Wcを、接続線L2−3を介して第1スイッチ部13に出力する。PCS12−4は、太陽光発電部10a−4が発電した発電電力を交流電力Wcに変換する。PCS12−4は、変換した交流電力Wcを、接続線L2−4を介して第1スイッチ部13に出力する。なお、複数のPCS12−1〜12−nのそれぞれを区別しない場合には、単に「PCS12」と標記する。
第1スイッチ部13は、複数のPCS12−1〜12−4及び負荷装置11a−1、負荷装置11a−2をそれぞれ並列に接続する。第1スイッチ部13は、負荷装置11a−1、負荷装置11a−2のそれぞれに接続されている各接続線L1(L1−1、L1−2)及び太陽光発電部10a−1〜10a−4のそれぞれに接続されている各接続線L2(L2−1〜L2−4)を1つの接続線L3に集線している。この接続線L3は、第2スイッチ部14を介して商用電力系統100に接続されている。
例えば、第1スイッチ部13は、第1のスイッチ30−1,30−2及び第2のスイッチ31−1〜31−4を備える。
第1のスイッチ30−1は、第1端子が接続線L3の第1端部に接続され、第2端子が接続線L1−1に接続されている。第1のスイッチ30−2は、第1端子が接続線L3の第1端部に接続され、第2端子が接続線L1−2に接続されている。
第2のスイッチ31−1は、第1端子が接続線L3の第1端部に接続され、第2端子が接続線L2−1に接続されている。第2のスイッチ31−2は、第1端子が接続線L3の第1端部に接続され、第2端子が接続線L2−2に接続されている。第2のスイッチ31−3は、第1端子が接続線L3の第1端部に接続され、第2端子が接続線L2−3に接続されている。第2のスイッチ31−4は、第1端子が接続線L3の第1端部に接続され、第2端子が接続線L2−4に接続されている。
第2スイッチ部14は、第1端子が商用電力系統100に接続され、第2端子が接続線L3の第2端部に接続されているスイッチである。第2スイッチ部14がオン状態である場合には、商用電力系統100からの電力である購入電力量Wpが負荷設備11に供給される。
管理装置3は、第1計測装置40、第2計測装置41、撮像装置42及び制御装置43を備える。
第1計測装置40は、接続線L3に設けられている電力センサである。第1計測装置40は、商用電力系統100から接続線L3を介して負荷設備11に供給される購入電力量Wpを計測する。第1計測装置40は、計測した購入電力量Wpのデータを制御装置43に出力する。
第2計測装置41は、負荷装置11a−1に供給される電力Wr1を計測し、計測した電力Wr1を制御装置43に出力する。第2計測装置41は、負荷装置11a−2に供給される電力Wr2を計測し、計測した電力Wr2を制御装置43に出力する。第2計測装置41は、各PCS12から出力される各交流電力Wc計測し、計測した各交流電力Wcを制御装置43に出力する。
例えば、第2計測装置41は、計測部41a−1,計測部41a−2及び計測部41b−1〜41b−4を備える。
計測部41a−1は、接続線L1−1に設けられ、接続線L1−1を流れる電力を計測する。したがって、計測部41a−1は、接続線L1−1を流れる電力wr1を計測することができ、その計測した電力Wr1を制御装置43に出力する。
計測部41a−2は、接続線L1−2に設けられ、接続線L1−2を流れる電力を計測する。したがって、計測部41a−2は、接続線L1−2を流れる電力wr2を計測することができ、その計測した電力Wr2を制御装置43に出力する。
計測部41b−1は、接続線L2−1に設けられ、接続線L2−1を流れる電力を計測する。したがって、計測部41b−1は、接続線L2−1を流れる交流電力Wcを計測することができ、その計測した交流電力Wcを制御装置43に出力する。
計測部41b−2は、接続線L2−2に設けられ、接続線L2−2を流れる電力を計測する。したがって、計測部41b−2は、接続線L2−2を流れる交流電力Wcを計測することができ、その計測した交流電力Wcを制御装置43に出力する。
計測部41b−3は、接続線L2−2に設けられ、接続線L2−3を流れる電力を計測する。したがって、計測部41b−3は、接続線L2−3を流れる交流電力Wcを計測することができ、その計測した交流電力Wcを制御装置43に出力する。
計測部41b−4は、接続線L2−4に設けられ、接続線L2−4を流れる電力を計測する。したがって、計測部41b−4は、接続線L2−4を流れる交流電力Wcを計測することができ、その計測した交流電力Wcを制御装置43に出力する。
撮像装置42は、太陽光発電装置10の上空を一定周期ごとに撮像し、その撮像した撮像画像Gを時系列で制御装置43に出力する。
制御装置43は、太陽光発電装置10の出力である発電電力が供給される負荷設備11の負荷量ΔR1及び負荷量ΔR2の少なくともいずれかを制御する。
以下に、本実施形態に係る制御装置43の概略構成の一例を説明する。
制御装置43は、予測部50及び制御部51を備える。
予測部50は、太陽光発電装置10の発電電力、すなわち太陽光発電装置10が発電する発電量(以下、「発電電力量Wx」という。)を予測する。なお、本実施形態では、太陽光発電装置10の発電電力量Wxが予測できればよく、その手法については特定に限定されないが、例えば、予測部50は、撮像装置42の撮像画像Gに基づいて太陽光発電装置10の発電電力量Wxを予測してもよい。以下において、予測部50が撮像画像Gに基づいて太陽光発電装置10の発電電力量Wを予測する場合について、説明する。なお、本実施形態に係る太陽光発電装置10の発電電力量Wxとは、複数のPCS12−1〜12−4の出力を加算した値であるが、これに限定されず、複数の太陽光発電部10a−1〜10a−4の出力を加算した値であってもよい。
予測部50は、撮像装置42からの撮像画像Gを時系列で取得する。また、予測部50は、太陽光発電装置10の各交流電力Wcの計測値を第2計測装置41から取得する。したがって、予測部50は、各交流電力Wcの計測値から太陽光発電装置10の発電電力量Wxを取得することができる。
予測部50は、撮像装置42からの撮像画像Gから太陽光発電装置10の上空における雲の分布のデータ(以下、「分布データ」という。)を取得するとともに、第2計測装置41から発電電力量Wxを取得する。そして、予測部50は、その取得した分布データと発電電力量Wxとを関連付けて時系列で記録する。すなわち、予測部50は、太陽光発電装置10の上空にある雲の分布データと、当該分布データが得られたときの太陽光発電装置10の発電電力量Wxとを関連付け、その関連付けたデータ(以下、「実績データ」という。)を時系列で制御装置43内に記録する。以下において、太陽光発電装置10の上空における雲を単に「雲」と標記する。
予測部50は、過去から現在までの間において時系列で得られた実績データから所定時間Δt後の太陽光発電装置10の発電電力量Wxを予測する。例えば、予測部50は、過去から現在までの間において得られた実績データの分布データから、現在から所定時間Δt後までの雲の動きを予測する。そして、予測部50は、予測した雲の動きから所定時間Δt後の雲の分布データを予測する。すなわち、予測部50は、過去から現在までの間において得られた分布データから所定時間Δt後の雲の分布データを予測する。そして、予測部50は、予測した所定時間Δt後の雲の分布データと、現在の発電電力量を含む実績データと、に基づいて所定時間Δt後の発電電力量Wx(WxΔt)を予測する。
例えば、予測部50は、予測した所定時間Δt後の雲の分布データと類似した分布データに関連付けられている発電電力量Wxを過去の実績データから読み取ることで所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを予測してもよい。また、予測部50は、過去から現在までの間において得られた実績データに基づいて、所定時間Δt後の雲の分布データ(予測値)のときの発電電力量を公知の方法で算出することで、所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを予測してもよい。
予測部50は、予測した所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを制御部51に出力する。
制御部51は、予測部50が予測した発電電力量WxΔtに基づいて、現在からの所定時間Δt後に発電電力量Wxが急増するか否かを判定し、急増すると判定した場合には、負荷設備11の負荷量ΔR1及び負荷量ΔR2の少なくともいずれかを増加させる制御を行う。
例えば、制御部51は、予測部50が予測した所定時間Δt後の発電電力量WxΔtが第1の閾値Wxth1以上である場合には、発電電力量Wxが急増すると判定してもよい。また、制御部51は、現在の発電電力量Wxと、予測部50が予測した所定時間Δt後の発電電力量WxΔtとの差ΔWxが第2の閾値ΔWxth1以上である場合には、発電電力が急増すると判定してもよい。
制御部51は、予測部50の予測値によって発電電力が増加すると判定した場合には、蓄電池23に対する充電量を増加させることで、負荷量ΔR2を増加させてもよい。例えば、制御部51は、予測部50の予測値によって発電電力が増加すると判定した場合には、蓄電池23の充電量を増加させることを指示する第1の指示信号を有線又は無線で制御部24に送信する。これにより、制御部24は、制御部51から第1の指示信号を受信すると、蓄電池23の充電量を増加させることで負荷量ΔR2を増加させる。なお、制御部51は、予測部50の予測値によって発電電力量が増加すると判定した場合において第1の指示信号を制御部24に送信するにあたって、その発電電力の増加量の情報を第1の指示信号に含めてもよい。増加量ΔWは、上記差ΔWxに相当する。これにより、制御部51は、負荷量ΔR2に対して現在の負荷量ΔR2から差ΔWxに相当する負荷量を増加させることができる。
制御部51は、予測部50の予測値によって発電電力が増加すると判定した場合には、負荷装置11a−1の消費電力を増加させることで、負荷量ΔR1を増加させてもよい。例えば、制御部51は、予測部50の予測値によって発電電力が増加すると判定した場合には、負荷装置11a−1の消費電力を増加させることを指示する第2の指示信号を有線又は無線で制御部21に送信する。これにより、制御部21は、制御部51から第2の指示信号を受信すると、電気製品20の設定を変更したり、複数の電気製品20のうち、動作させる電気製品20の台数を増加させたりして負荷装置11a−1の消費電力を増加させる。これにより、負荷量ΔR1が増加する。なお、制御部51は、予測部50の予測値によって発電電力が増加すると判定した場合において第2の指示信号を制御部24に送信するにあたって、その発電電力の増加量の情報を第2の指示信号に含めてもよい。これにより、制御部51は、負荷量ΔR1に対して現在の負荷量ΔR1から差ΔWxに相当する負荷量を増加させることができる。
次に、本実施形態に係る制御装置43の動作の流れについて、図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る制御装置43の動作のフロー図である。
図2を用いて制御装置43の動作の流れを説明するにあたって、初期条件として太陽光発電装置10の発電電力量Wx及び商用電力系統100からの購入電力量Wpが負荷設備11に供給されているとする。本実施形態では、各PCS12からの交流電力Wcの合計が、上記発電電力量Wxとなる。さらに、初期条件として、購入電力量Wpが所定の閾値Wpth以上であって、PCS12は、トリップ状態ではない。
このような初期条件において、予測部50は、撮像装置42が撮像した複数の撮像画像Gを用いて太陽に対する雲の動きを認識し、所定時間Δt後の雲の分布、すなわち太陽に対する雲の配置を予測する(ステップS101)。そして、予測部50は、予測した所定時間Δt後の雲の分布と、現在の発電電力量Wxを含む複数の実績データと、に基づいて所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを予測する(ステップS102)。
例えば、図3に示すように、予測部50は、現在の時刻tの撮像画像Gと、現在から所定時間前の時刻t−1の撮像画像Gとを用いて、現在から所定時間Δt後の時刻t+1の太陽に対する雲の配置を予測する。そして、予測部50は、予測した時刻t+1の太陽に対する雲の配置と、時刻tの実績データ及び過去の実績データを用いて、時刻t+1の太陽に対する雲の配置での太陽光発電装置10の発電電力量Wx、すなわち時刻t+1での発電電力量WxΔtを予測する。
制御部51は、予測部50が予測した発電電力量WxΔtに基づいて、所定時間Δt後に発電電力が急増するか否かを判定する(ステップS103)。例えば、制御部51は、現在の発電電力量Wxと発電電力量WxΔtとの差ΔWxを算出し、その算出した差ΔWxが第2の閾値ΔWxth1以上であるか否かを判定する。
そして、制御部51は、算出した差ΔWxが第2の閾値ΔWxth1以上であると判定した場合には、所定時間Δt後に発電電力が急増すると判定して、差ΔWxの情報を含む第1の指示信号を制御部24に出力する(ステップS104)。制御部24は、第1の指示信号に基づいて、蓄電池23に対する充電量を差ΔWx以上増加させることで、負荷量ΔR2を差ΔWx以上増加させる。なお、ステップS104の処理において、制御部51は、算出した差ΔWxが第2の閾値ΔWxth1以上であると判定した場合には、第1の指示信号を制御部24に出力するのではなく、差ΔWxの情報を含む第2の指示信号を制御部21に出力してもよい。この場合には、制御部21は、第2の指示信号に基づいて、負荷装置11a−1の消費電力を差ΔWx以上増加させることで、負荷量ΔR1を現在の負荷量ΔR1から差ΔWx以上増加させる。
これにより、太陽光発電装置10の発電電力が急増した場合であっても、購入電力量Wpが所定の閾値Wpthを下回ることがなくなる。その結果、制御装置43は、PCS12の不要なトリップを防止することができる。
制御部51は、ステップS103において、算出した差ΔWxが第2の閾値ΔWxth1未満であると判定した場合には、所定時間Δt後に発電電力が急増しないと判定して、ステップS101の処理に戻る。
次に、本実施形態に係る効果を、図4及び図5を用いて説明する。図4は、従来の購入電力量Wp、発電電力量Wx及び負荷量ΔRの推移を示す図である。図5は、本実施形態に係る購入電力量Wp、発電電力量Wx及び負荷量ΔRの推移を示す図である。
図4に示すように、従来では、時刻tから所定時間Δt後の時刻t+1において、太陽光発電装置10への日射量が増大した場合には、発電電力量が増大するため購入電力量Wpが減少する。この場合において、購入電力量wpが所定の閾値Wpth以下まで低下してしまうと、PCS12がトリップする。これにより、時刻t+2では、発電電力が減少してしまい、購入電力量Wpが増大してしまう。
一方、図5に示すように、本実施形態に係る制御装置43は、現在の時刻tにおいて、時刻t+1での発電電力量WxΔtを予測して、その予測した発電電力量WxΔtに基づいて時刻t+1の発電電力が増加するか否かを判定する。そして、制御装置43は、時刻t+1の発電電力が増加すると判定した場合には、その増加分(差ΔWx)を求め、時刻tから時刻t+1の間の時刻において負荷設備11の負荷量ΔRを、現在の負荷量ΔRから差ΔWx以上増加させる。これにより、時刻t+1において、太陽光発電装置10への日射量が増大することで発電電力が増大した場合であっても、購入電力量Wpが所定の閾値Wpth以下まで低下することがない。したがって、PCS12がトリップせず、時刻t+2において、発電電力が減少せず、購入電力量Wpが増大しない。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
(変形例1)上記実施形態に係る管理装置3は、太陽光発電装置10に入射する日射量を計測する日射量計測装置を備えてもよい。この場合には、予測部50は、太陽光発電装置10の上空にある雲の分布データと、当該分布データが得られたときの太陽光発電装置10の発電電力量と、日射量と、を関連付け、その関連付けたデータを実績データとして時系列で制御装置43内に記録してもよい。そして、予測部50は、上述したように、所定時間Δt後の雲の分布データを予測し、その予測した所定時間Δt後の雲の分布データと、現在の発電電力量及び日射量を含む実績データと、に基づいて所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを予測してもよい。すなわち、予測部50は、予測した所定時間Δt後の雲の分布データから、上記実績データを用いて所定時間Δt後の日射量を予測し、当該日射量から上記実績データを用いて所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを予測してもよい。
(変形例2)上記実施形態に係る管理装置3は、太陽光発電装置10に入射する日射量を計測する日射量計測装置を備えてもよい。この場合には、予測部50は、太陽光発電装置10の上空にある雲の分布データと、当該分布データが得られたときの太陽光発電装置10の発電電力量Wxと、日射量と、を関連付け、その関連付けたデータを実績データとして時系列で制御装置43内に記録してもよい。そして、予測部50は、上述したように、所定時間Δt後の雲の分布データを予測し、その予測した所定時間Δt後の雲の分布データと、現在の発電電力量Wx及び日射量を含む複数の実績データと、に基づいて所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを予測してもよい。すなわち、予測部50は、予測した所定時間Δt後の雲の分布データから、上記実績データを用いて所定時間Δt後の日射量を予測し、当該日射量から上記複数の実績データを用いて所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを予測してもよい。
(変形例3)上記実施形態に係る制御部51は、予測部50が予測した所定時間Δt後の発電電力量WxΔtに基づいて、現在からの所定時間Δt後に発電電力量Wxが急減するか否かを判定して、急減すると判定した場合に負荷設備11の負荷量ΔR1及び負荷量ΔR2の少なくともいずれかを減少させる制御を行ってもよい。例えば、制御部51は、予測部50が予測した所定時間Δt後の発電電力量WxΔtが第3の閾値Wxth3以下である場合には、発電電力が急減すると判定してもよい。また、制御部51は、現在の発電電力量Wxと、予測部50が予測した所定時間Δt後の発電電力量WxΔtとの差ΔWxが第4の閾値ΔWxth2未満である場合には、発電電力が急減すると判定してもよい。制御部51は、発電電力が急減すると判定した場合には、負荷設備11の負荷量ΔRを低減するように、負荷装置11a−1及び負荷装置11b−1の少なくともいずれかを制御してもよい。
(変形例4)上記実施形態に係る制御部51は、ステップS103において予測部50が予測した発電電力量WxΔtに基づいて、所定時間Δt後に発電電力量Wxが急増するか否かを判定したが、これに限定されず、ステップS103の処理を実行しなくてもよい。例えば、制御部51は、予測部50が予測した発電電力量WxΔtから差分値ΔWxを求め、その差分値ΔWxに応じて負荷設備11の負荷量ΔRを調整してもよい。すなわち、制御部51は、制御部21や制御部24と無線又は有線で通信して、予測部50が予測した発電電力量WxΔtが増加する場合には、差分値ΔWxに応じて負荷設備11の負荷量ΔRを段階的又は連続的に増加させ、発電電力量WxΔtが減少する場合には、差分値ΔWxに応じて負荷設備11の負荷量ΔRを段階的又は連続的に減少させてもよい。このように、制御部51は、負荷設備11の負荷量ΔRの増減が差分値ΔWxの増減に追従するように制御してもよい。
(変形例5)上記実施形態に係る電力管理システム1は、過去の撮像画像Gと過去の発電電力量Wxとを学習データとして用いて、撮像画像Gと発電電力量Wxとを入力として所定時間Δt後の発電電力量Wxを出力する学習モデル(ニューラルネットワーク等)を深層学習等により構築する学習部を備えてもよい。この場合には、予測部50は、上記学習モデル(学習済みモデル)に撮像装置42で撮像された撮像画像G及び第1計測装置40で計測された発電電力量Wxを学習済みモデルに入力することで所定時間Δt後の発電電力量WxΔtを予測してもよい。
(変形例6)上記実施形態に係る制御部51は、負荷設備11の負荷量ΔRを増加させるにあたって、負荷装置11a−1の負荷量ΔR1及び負荷装置11a−2の負荷量ΔR2の両方を増加させてもよい。例えば、制御部51は、差分値ΔWxのうち所定の割合の電力量を負荷量ΔR1に対して増加させ、残りの電力量を負荷量ΔR2に対して増加させてもよい。また、制御部51は、負荷設備11の負荷量ΔRを増加させるにあたって、負荷装置11a−2の負荷量ΔR2を優先的に増加させ、蓄電池23が満充電に近い場合や充電率(SOC)が基準値を超えた場合に負荷装置11a−1の負荷量ΔR1をさらに増加させてもよい。
以上、説明したように、本実施形態に係る制御装置43は、太陽光発電装置10の出力(発電電力量Wx)を予測する予測部50と、予測部50の予測値に基づいて、太陽光発電装置の出力が供給される負荷設備の負荷量ΔRを制御する制御部51と、を備える。ここで、制御部51は、予測部50の予測値が増加する場合には、負荷量ΔRが増加する方向に制御する。
このような構成によれば、逆潮流を防止するにあたって、太陽光発電装置10の発電電力が急増した場合に購入電力量Wpが所定の閾値Wpth以下になることがなく、PCS12のトリップを抑制することができる。
なお、上述した制御装置43の全部または一部をコンピュータで実現するようにしてもよい。この場合、上記コンピュータは、CPU、GPUなどのプロセッサ及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えてもよい。そして、上記制御装置43の全部または一部の機能をコンピュータで実現するためのプログラムを上記コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを上記プロセッサに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。ここで、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
1 電力管理システム
2 太陽光発電システム
3 管理装置
10 太陽光発電装置
11 負荷設備
11a−1,11a−2 負荷装置
12 PCS
23 蓄電池
40 第1計測装置
41 第2計測装置
43 制御装置
50 予測部
51 制御部

Claims (6)

  1. 太陽光発電装置の発電電力を予測する予測部と、
    前記予測部の予測値が増加する場合には、前記太陽光発電装置の発電電力が供給される負荷設備の負荷量を増加させる制御部と、
    を備える制御装置。
  2. 前記予測部は、前記太陽光発電装置の上空の撮像画像を用いて、当該太陽光発電装置の発電電力を予測し、
    前記制御部は、前記予測値によって前記発電電力が増加するか否かを判定し、前記発電電力が増加すると判定した場合には、前記予測値から前記発電電力の増加量を算出し、前記負荷量を前記増加量以上に増加させることを特徴とする、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記負荷設備は、蓄電池を備え、
    前記制御装置は、前記予測値によって前記発電電力が増加すると判定した場合には、前記蓄電池に対する充電量を前記増加量以上に増加させる、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記負荷設備は、一以上の負荷装置を備え、
    前記制御装置は、前記予測値によって前記発電電力が増加すると判定した場合には、前記負荷装置の消費電力を前記増加量以上に増加させる、
    ことを特徴とする、請求項2に記載の制御装置。
  5. 請求項2から4のいずれか一項に記載の制御装置と、
    前記太陽光発電装置の発電電力を計測する計測装置と、
    前記太陽光発電装置の上空を撮像し、撮像した前記撮像画像を前記予測部に出力する撮像装置と、
    を備え、
    前記予測部は、前記撮像画像と前記計測装置が計測した前記発電電力とから所定時間後の前記発電電力を予測することを特徴とする電力管理システム。
  6. 過去の前記撮像画像と過去の前記発電電力とを学習データとして用いて、前記撮像画像と前記発電電力とを入力として前記所定時間後の前記発電電力を出力する学習モデルを構築する学習部を備え、
    前記予測部は、前記学習モデルに前記撮像装置で撮像された前記撮像画像及び前記計測装置で計測された前記発電電力を前記学習モデルに入力することで前記所定時間後の前記発電電力を予測する、
    ことを特徴とする、請求項5に記載の電力管理システム。
JP2019084454A 2019-04-25 2019-04-25 制御装置及び電力管理システム Pending JP2020182333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019084454A JP2020182333A (ja) 2019-04-25 2019-04-25 制御装置及び電力管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019084454A JP2020182333A (ja) 2019-04-25 2019-04-25 制御装置及び電力管理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020182333A true JP2020182333A (ja) 2020-11-05

Family

ID=73024904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019084454A Pending JP2020182333A (ja) 2019-04-25 2019-04-25 制御装置及び電力管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020182333A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230041456A (ko) * 2021-09-17 2023-03-24 한국전력공사 전력계통 안정화를 위한 발전원 유연성 평가 시스템 및 방법

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014026556A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 太陽光発電システム
JP2016073024A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社 日立産業制御ソリューションズ 発電出力急増予兆検知装置、太陽光発電システム、発電出力急増予兆検知方法、及びプログラム
JP2017169349A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱電機株式会社 電力供給システム
JP2017200360A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 清水建設株式会社 太陽光発電量予測システム、太陽光発電量予測方法、プログラム
JP6417063B1 (ja) * 2018-03-13 2018-10-31 株式会社日立パワーソリューションズ 発電システム、制御装置および制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014026556A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 太陽光発電システム
JP2016073024A (ja) * 2014-09-26 2016-05-09 株式会社 日立産業制御ソリューションズ 発電出力急増予兆検知装置、太陽光発電システム、発電出力急増予兆検知方法、及びプログラム
JP2017169349A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 三菱電機株式会社 電力供給システム
JP2017200360A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 清水建設株式会社 太陽光発電量予測システム、太陽光発電量予測方法、プログラム
JP6417063B1 (ja) * 2018-03-13 2018-10-31 株式会社日立パワーソリューションズ 発電システム、制御装置および制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20230041456A (ko) * 2021-09-17 2023-03-24 한국전력공사 전력계통 안정화를 위한 발전원 유연성 평가 시스템 및 방법
KR102624691B1 (ko) * 2021-09-17 2024-01-15 한국전력공사 전력계통 안정화를 위한 발전원 유연성 평가 시스템 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102545673B (zh) 用于操作两级功率转换器的方法和***
JP5806132B2 (ja) 発電量予測装置、発電量予測補正方法、および自然エネルギー発電システム
JP5175451B2 (ja) 電力供給システム
JP5896096B1 (ja) 発電設備および発電制御装置
JP7033750B2 (ja) 電力管理システム
CN112751357B (zh) 一种光伏储能***及其控制方法
US10978876B2 (en) Maximum power point tracking hybrid control of an energy storage system
JP6903882B2 (ja) 制御装置、制御方法、およびプログラム
JP2011200084A (ja) 二次電池制御装置、二次電池制御方法、およびプログラム
KR102240556B1 (ko) 이종 신재생 에너지원이 결합된 발전원 운영 방법 및 장치
KR102064586B1 (ko) 에너지 저장 시스템의 충전 관리 방법
JP2020182333A (ja) 制御装置及び電力管理システム
KR20160028885A (ko) 발전량에 추종되는 전기 저장장치의 운용 방법
JP2017175785A (ja) 蓄電システム、充放電制御装置、その制御方法、およびプログラム
KR20200079606A (ko) 부하 분산을 위한 dc ups 제어 시스템
JP6768571B2 (ja) 電力制御装置、方法及び発電システム
KR20190108889A (ko) 전력 관리 시스템
KR102084678B1 (ko) 태양광 연계형 ess 시스템의 방전 스케줄 제어방법
JP2005048207A (ja) 水素製造システム
JP6818566B2 (ja) 充放電装置
JP2018207707A (ja) 電力管理システム、蓄電システム、送信方法、プログラム
KR102333046B1 (ko) 에너지 저장장치(ess)의 충방전량 제어 장치 및 제어 방법
WO2017042973A1 (ja) 蓄電池システム、方法及びプログラム
JP6807550B2 (ja) 電力管理システム、電力変換システム、プログラム
JP6922800B2 (ja) 蓄電池システムおよびその充放電ロス演算装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211209

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230110