JP2020178081A - 外周部鉄心を含むリアクトルおよびその製造方法 - Google Patents

外周部鉄心を含むリアクトルおよびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】振動および騒音が発生することなしに、複数の鉄心を堅固に保持する。【解決手段】リアクトルのコア本体5は外周部鉄心20と、少なくとも三つの鉄心41〜43と、コイルとを含む。隣接する鉄心41〜43の間には磁気的に連結可能なギャップ101〜103が形成されている。リアクトルは、外周部鉄心20とギャップ101〜103との間の領域において外周部鉄心20の内部を通って少なくとも三つの鉄心41〜43の両端部を互いに固定する固定具を含む。前記固定具は、コア本体の両端面に配置された板状部材91、92と、外周部鉄心20の内部を通って板状部材91、92を互いに連結する棒状部材93とを含む。板状部材91、92はコア本体の軸線方向内側に延びる突出部を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、外周部鉄心を含むリアクトルおよびその製造方法に関する。
近年では、外周部鉄心と、外周部鉄心の内部に配置された複数の鉄心コイルとを含むリアクトルが開発されている。複数の鉄心コイルのそれぞれは、鉄心と該鉄心に巻回されたコイルとを含んでいる。
特許文献1には、リアクトルが外周部鉄心の内側を通って複数の鉄心の両端部を互いに固定する固定具を備えること、および固定具が外周部鉄心の両端面に配置された板状部材と、外周部鉄心の内部を通って板状部材を互いに連結する棒状部材とを含むことが開示されている。
特開2018−206949号公報
しかしながら、特許文献1において、二つの板状部材を棒状部材で堅固に連結すると、板状部材が湾曲するという問題がある。この場合には、複数の鉄心のそれぞれと板状部材との間に隙間が生じて、複数の鉄心の固定が不十分となるので、リアクトルの使用時には、複数の鉄心が振動したり騒音が発生する可能性がある。
それゆえ、振動および騒音が発生することなしに、複数の鉄心を堅固に保持することのできるリアクトルおよびその製造方法が望まれている。
本開示の1番目の態様によれば、コア本体を具備し、該コア本体は、複数の外周部鉄心部分から構成された外周部鉄心と、前記複数の外周部鉄心部分の内面に結合された少なくとも三つの鉄心と、前記少なくとも三つの鉄心に巻回されたコイルと、を含んでおり、前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの半径方向内側端部は前記外周部鉄心の中心近傍に位置していて前記外周部鉄心の中心に向かって収斂しており、前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、前記少なくとも三つの鉄心の前記半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップを介して互いに離間しており、さらに、前記外周部鉄心と前記ギャップとの間の領域において前記外周部鉄心の内部を通って前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定する固定具を具備し、前記固定具は、前記コア本体の両端面に配置された板状部材と、前記外周部鉄心の内部を通って前記板状部材を互いに連結する棒状部材とを含んでおり、前記板状部材は前記コア本体の軸線方向内側に延びる突出部を含んでいる、リアクトルが提供される。
1番目の態様においては、突出部がコア本体の軸線方向内側に延びているので、棒状部材と板状部材とを連結した場合でも、板状部材は容易に湾曲しなくなる。従って、振動および騒音の発生を抑えつつ、複数の鉄心を堅固に保持することができる。
本発明の目的、特徴及び利点は、添付図面に関連した以下の実施形態の説明により一層明らかになろう。
第一の実施形態におけるリアクトルの斜視図である。 第一の実施形態におけるリアクトルのコア本体の断面図である。 固定具の斜視図である。 固定具の取付を説明するための図である。 固定具および鉄心の断面図である。 従来技術におけるリアクトルの斜視図である。 図6に示されるリアクトルにおける固定具の取付を説明するための図である。 図6に示されるリアクトルにおける固定具および鉄心の断面図である。 第二の実施形態におけるリアクトルの斜視図である。 第二の実施形態におけるリアクトルのコア本体の断面図である。 第二の実施形態におけるリアクトルにおける固定具の取付を説明するための図である。 他の実施形態における板状部材の斜視図である。 さらに他の実施形態におけるリアクトルにおける固定具および鉄心の断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。全図面に渡り、対応する構成要素には共通の参照符号を付す。
以下の記載では、三相リアクトルを例として主に説明するが、本開示の適用は、三相リアクトルに限定されず、各相で一定のインダクタンスが求められる多相リアクトルに対して幅広く適用可能である。また、本開示に係るリアクトルは、産業用ロボットや工作機械におけるインバータの一次側および二次側に設けるものに限定されず、様々な機器に対して適用することができる。
図1は第一の実施形態におけるリアクトルの斜視図である。図2は第一の実施形態におけるリアクトルのコア本体の断面図である。図1および図2に示されるように、リアクトル6のコア本体5は、外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内側に配置された三つの鉄心コイル31〜33とを含んでいる。図1においては、略六角形の外周部鉄心20の内側に鉄心コイル31〜33が配置されている。これら鉄心コイル31〜33はコア本体5の周方向に等間隔で配置されている。
なお、外周部鉄心20が他の回転対称形状、例えば円形であってもよい。また、鉄心コイルの数は3の倍数であればよく、その場合には、リアクトル6を三相リアクトルとして使用できる。
図面から分かるように、それぞれの鉄心コイル31〜33は、外周部鉄心20の半径方向にのみ延びる鉄心41〜43と、該鉄心に巻回されたコイル51〜53とを含んでいる。なお、図1および後述する他の図面においては、簡潔にする目的で、コイル51〜53の図示を省略している。
外周部鉄心20は周方向に分割された複数、例えば三つの外周部鉄心部分24〜26より構成されている。外周部鉄心部分24〜26は、それぞれ鉄心41〜43に一体的に構成されている。外周部鉄心部分24〜26および鉄心41〜43は、複数の鉄板、炭素鋼板、電磁鋼板を積層するか、または圧粉鉄心から形成される。このように外周部鉄心20が複数の外周部鉄心部分24〜26から構成される場合には、外周部鉄心20が大型である場合であっても、そのような外周部鉄心20を容易に製造できる。なお、鉄心41〜43の数と、外周部鉄心部分24〜26の数とが必ずしも一致していなくてもよい。
コイル51〜53は外周部鉄心部分24〜26と鉄心41〜43との間に形成されるコイルスペース51a〜53aに配置される。コイルスペース51a〜53aにおいては、コイル51〜53の内周面および外周面はコイルスペース51a〜53aの内壁に隣接している。
さらに、鉄心41〜43のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心近傍に位置している。図面においては鉄心41〜43のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約120度である。そして、鉄心41〜43の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜103を介して互いに離間している。
言い換えれば、鉄心41の半径方向内側端部は、隣接する二つの鉄心42、43のそれぞれの半径方向内側端部とギャップ101、102を介して互いに離間している。他の鉄心42、43についても同様である。なお、ギャップ101〜103の寸法は互いに等しいものとする。
このように、図1に示される構成では、コア本体5の中心部に位置する中心部鉄心が不要であるので、コア本体5を軽量かつ簡易に構成することができる。さらに、三つの鉄心コイル31〜33が外周部鉄心20により取囲まれているので、コイル51〜53から発生した磁場が外周部鉄心20の外部に漏洩することもない。また、ギャップ101〜103を任意の厚さで低コストで設けることができるので、従来構造のリアクトルと比べて設計上有利である。
さらに、本開示のコア本体5においては、従来構造のリアクトルに比較して、相間の磁路長の差が少なくなる。このため、本開示においては、磁路長の差に起因するインダクタンスのアンバランスを軽減することもできる。
再び図1を参照すると、コア本体5の端面の中心には、固定具90が配置されている。固定具90はコア本体5の軸線方向において鉄心41〜43の両端面を互いに固定する役目を果たす。図3は固定具の斜視図である。図3に示されるように、固定具90は、板状部材91、92と、板状部材91、92を互いに連結する複数の棒状部材93とを含んでいる。これら固定具90の部品は非磁性材料、例えばアルミニウム、SUS、樹脂などから構成されているのが好ましく、これにより、磁場が固定具を通過するのを避けられる。また、板状部材91、92は絶縁材料、例えば樹脂から形成されていてもよい。この場合には、板状部材91、92が金属から形成される場合と比較して、リアクトル6に熱が発生するのを抑えられる。また、棒状部材93は金属製であるのが好ましい。これにより、棒状部材93を固定する際にかかる引っ張りに対する強度が上がるためコアの固定をより堅固に保持することが可能となる。
図1から分かるように、板状部材91、92はコア本体5の両端面にそれぞれ配置される。板状部材91、92はギャップ101〜103を含みうる面積を有する三角形状であるのが好ましく、これにより、板状部材91、92がコイル51〜53に干渉しないようになる。また、板状部材91、92が他の形状であってもよい。なお、板状部材91、92の代わりに棒状部材93を互いに支持する他の部材、例えば枠体などを使用しても良い。
複数の棒状部材93は、外周部鉄心20とギャップ101〜103との間の領域において外周部鉄心20の内部を通っている。棒状部材93はコア本体5の高さ(積層方向高さ)よりもわずかながら大きい。また、棒状部材93の両端部にはネジ山部が形成されており、それにより、それぞれの棒状部材93は板状部材91、92に形成された孔に螺合されるようになる。
図4は固定具の取付を説明するための図である。図示されるように、板状部材91に複数の棒状部材93が予め取付けられている。複数の棒状部材93は、固定具90がコア本体5に取付けられたときに、外周部鉄心20とギャップ101〜103との間の領域に配置されるように位置決めされる。
次いで、板状部材91および棒状部材93をコア本体5の一方の端面に向かって移動させ、それにより、棒状部材93を外周部鉄心20とギャップ101〜ギャップ103との間の領域に通過させる。板状部材91がコア本体5の一方の端面に到達すると、棒状部材93の先端はコア本体5の他端から突出する。次いで、コア本体5の他方の端面側に板状部材92を配置し、棒状部材93を回転させて、板状部材92に螺合させる。なお、板状部材91、92と棒状部材93とを連結させるために、他の留め具、例えばネジ、ボルトなどを使用してもよい。
前述したように板状部材91および板状部材92の面積はギャップ101〜103を含みうる。このため、棒状部材93によって板状部材91および板状部材92の間にコア本体5が軸方向に挟込まれると、複数の鉄心41〜43の両端部が互いに堅固に保持されるようになる。
図3および図4を参照すると、板状部材91の下面における三つの角部から、コア本体5の軸線方向下方に向かって突出部95が延びている。同様に、板状部材92の上面における三つの角部から、コア本体5の軸線方向上方に向かって突出部95が延びている。つまり、突出部95はコア本体5の軸線方向においてコア本体5の内側に向かって延びている。これら突出部95の突出長さは、板状部材91の厚さよりも大きいのが好ましい。また、突出部95は板状部材91、92と同じ材料から一体的に形成されるのが好ましい。
なお、突出部95を含む板状部材91、92は互いに同形状であるのが好ましい。また、板状部材91、92のうちの一方にのみ、突出部95が設けられていてもよい。さらに、板状部材91、92のそれぞれの三つの角部のうちの少なくとも一つの角部から突出部95が突出していてもよい。
図5は固定具および鉄心の断面図である。図5においては例として鉄心41の場合が示されているが、他の鉄心の場合も同様である。図5に示されるように、突出部95がコア本体5の軸線方向内側に延びているので、棒状部材93と板状部材91、92とを連結した場合でも、板状部材91、92は容易に湾曲しなくなる。従って、リアクトル6の使用時に振動および騒音の発生を抑えつつ、固定具90によって複数の鉄心41〜43を堅固に保持することができる。
図4から分かるように、板状部材92の一つの突出部95は、板状部材92の領域において互いに隣接する二つの内方側部を有している。突出部95の隣接する二つの内方側部のなす角度は、隣接する二つの鉄心のなす角度に概ね等しい。板状部材91の突出部95も同様の構成である。このため、図5に示されるように、突出部95の内方側部が鉄心41の側面に接触する。それゆえ、振動および騒音の発生をさらに抑えることが可能となる。
ところで、図6は従来技術におけるリアクトルのコア本体の断面図であり、図7は図6に示されるリアクトルにおける固定具の取付を説明するための図である。図6等に示される従来技術のリアクトルのコア本体5'は、図2等を参照して説明したのと同様な構成である。なお、図6等において図2等に示されるのと同様の部材の参照符号には「’」を追加することにより、再度の説明を省略する。図6および図7においては、突出部95を備えていない板状部材91’、92’がコア本体5’の端面に配置されていて、棒状部材93’により互いに連結されている。
そして、図8は図6に示されるリアクトルにおける固定具および鉄心の断面図であり、図5と同様な図である。図8においては、板状部材91’、92’を棒状部材93’により互いに連結すると、板状部材91’、92’が外方に凸になるように湾曲するので、板状部材91’、92’と鉄心41’との間に隙間が形成される。この場合には、鉄心41をリアクトル6’の中心で固定するのが不十分となり、その結果、振動および騒音が発生するという問題があった。これに対し、本発明では、前述したように板状部材91、92は湾曲せず、従って、板状部材91、92と鉄心41との間に隙間が形成されないので、振動および騒音の発生を抑えることが可能となる。
ところで、図9は第二の実施形態におけるリアクトルの斜視図であり、図10は第二の実施形態におけるリアクトルのコア本体の断面図であり、図11は第二の実施形態におけるリアクトルにおける固定具の取付を説明するための図である。図10に示されるコア本体5は、略八角形状の外周部鉄心20と、外周部鉄心20の内方に配置された、前述したのと同様な四つの鉄心コイル31〜34とを含んでいる。これら鉄心コイル31〜34はコア本体5の周方向に等間隔で配置されている。また、鉄心の数は4以上の偶数であるのが好ましく、それにより、コア本体5を備えたリアクトルを単相リアクトルとして使用できる。
図面から分かるように、外周部鉄心20は周方向に分割された四つの外周部鉄心部分24〜27より構成されている。それぞれの鉄心コイル31〜34は、半径方向に延びる鉄心41〜44と該鉄心に巻回されたコイル51〜54とを含んでいる。そして、鉄心41〜44のそれぞれの半径方向外側端部は、外周部鉄心部分21〜24のそれぞれと一体的に形成されている。なお、鉄心41〜44の数と、外周部鉄心部分24〜27の数とが必ずしも一致していなくてもよい。
さらに、鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心近傍に位置している。図10においては鉄心41〜44のそれぞれの半径方向内側端部は外周部鉄心20の中心に向かって収斂しており、その先端角度は約90度である。そして、鉄心41〜44の半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップ101〜104を介して互いに離間している。
図9に示される板状部材91はギャップ101〜104を含みうる面積を有する略八角形状であり、前述したのと同様な突出部95をその角部に備えている。板状部材92(図9には示さない)も同様である。図11から分かるように、棒状部材93によって板状部材91および板状部材92の間にコア本体5が軸方向に挟込まれると、鉄心41〜44の両端部が互いに固定されるようになる。
この場合にも、突出部95がコア本体5の軸線方向内側に延びているので、棒状部材93と板状部材91、92とを連結した場合でも、板状部材91、92は容易に湾曲しなくなる。従って、リアクトル6の使用時に振動および騒音の発生を抑えつつ、固定具90によって複数の鉄心41〜43を堅固に保持することができる。
また、図11から分かるように、板状部材92の一つの突出部95は、板状部材92の領域において互いに隣接する二つの内方側部を有している。突出部95の隣接する二つの内方側部のなす角度は、隣接する二つの鉄心のなす角度に概ね等しい。板状部材91の突出部95も同様の構成である。このため、前述したように、突出部95の内方側部が鉄心41の側面に接触し、従って、振動および騒音の発生をさらに抑えることが可能となる。
図4および図11から分かるように、第一および第二の実施形態では、棒状部材93は突出部95に形成された孔に挿入されている。しかしながら、棒状部材93は必ずしも突出部95を通る必要はない。例えば他の実施形態における板状部材の斜視図である図12における板状部材91、92の突出部95は、棒状部材93が挿入される孔の周りに部分的に形成された壁部である。図12に示される突出部95も鉄心41に接触する内方側部を有しており、前述したのと同様な効果を有する。なお、鉄心41に接触する内方側部を有する他の形状の突出部95であっても本発明の範囲に含まれる。
図13はさらに他の実施形態におけるリアクトルにおける固定具および鉄心の断面図である。図13に示される板状部材91、92には突出部95は設けられていない。その代わりに、棒状部材93は管材96に挿入されている。管材96は板状部材91と板状部材92との間で棒状部材93の軸方向に少なくとも部分的に延びる。管材96の半径は棒状部材93の中心線から鉄心までの距離に概ね等しいか、わずかながら大きいのが好ましい。さらに、管材96は前述した突出部95と同じ材料、例えば樹脂から形成されるのが好ましい。
図13に示されるように、管材96の外周面が鉄心41の側面に接触するので、板状部材91、92は容易に湾曲しなくなる。従って、リアクトル6の使用時に振動および騒音の発生を抑えつつ、固定具90によって複数の鉄心41〜43を堅固に保持することができる。また、突出部95を備えた板状部材91、92に連結される棒状部材93周りに管材96が配置されている場合も本発明の範囲に含まれる。また、単一部材である外周部鉄心部分20に、複数の鉄心41〜43(44)が結合されている場合であっても、本発明の範囲に含まれる。
本開示の態様
1番目の態様によれば、コア本体(5)を具備し、該コア本体は、複数の外周部鉄心部分(21〜24)から構成された外周部鉄心(20)と、前記複数の外周部鉄心部分の内面に結合された少なくとも三つの鉄心(41〜44)と、前記少なくとも三つの鉄心に巻回されたコイル(51〜54)と、を含んでおり、前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの半径方向内側端部は前記外周部鉄心の中心近傍に位置していて前記外周部鉄心の中心に向かって収斂しており、前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップ(101〜104)が形成されており、前記少なくとも三つの鉄心の前記半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップを介して互いに離間しており、さらに、前記外周部鉄心と前記ギャップとの間の領域において前記外周部鉄心の内部を通って前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定する固定具(90)を具備し、前記固定具は、前記コア本体の両端面に配置された板状部材(91、92)と、前記外周部鉄心の内部を通って前記板状部材を互いに連結する棒状部材(93)とを含んでおり、前記板状部材は前記コア本体の軸線方向内側に延びる突出部(95)を含んでいる、リアクトルが提供される。
2番目の態様によれば、1番目の態様において、前記突出部の内方側面は、該突出部に対応する鉄心に接触するようにした。
3番目の態様によれば、1番目または2番目の態様において、前記板状部材および前記突出部は絶縁材料から形成されている。
4番目の態様によれば、1番目から3番目のいずれかの態様において、前記棒状部材は前記板状部材の間において管材(96)に挿入されている。
5番目の態様によれば、コア本体(5)を具備し、該コア本体は、複数の外周部鉄心部分(21〜24)から構成された外周部鉄心(20)と、前記複数の外周部鉄心部分の内面に結合された少なくとも三つの鉄心(41〜44)と、前記少なくとも三つの鉄心に巻回されたコイル(51〜54)と、を含んでおり、前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの半径方向内側端部は前記外周部鉄心の中心近傍に位置していて前記外周部鉄心の中心に向かって収斂しており、前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップ(101〜104)が形成されており、前記少なくとも三つの鉄心の前記半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップを介して互いに離間しており、さらに、前記外周部鉄心と前記ギャップとの間の領域において前記外周部鉄心の内部を通って前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定する固定具(90)を具備し、前記固定具は、前記コア本体の両端面に配置された板状部材(91、92)と、前記外周部鉄心の内部を通って前記板状部材を互いに連結する棒状部材(93)とを含んでおり、前記棒状部材は前記板状部材の間において管材(96)に挿入されている、リアクトルが提供される。
6番目の態様によれば、5番目の態様において、前記棒状部材が金属製である。
7番目の態様によれば、1番目から6番目のいずれかの態様において、前記少なくとも三つの鉄心コイルの数は3の倍数である。
8番目の態様によれば、1番目から6番目のいずれかの態様において、前記少なくとも三つの鉄心コイルの数は4以上の偶数である。
9番目の態様によれば、リアクトルの製造方法において、外周部鉄心を構成する複数の外周部鉄心部分に結合された少なくとも三つの鉄心を準備し、前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれを前記少なくとも三つのコイルに挿入し、前記複数の外周部鉄心部分を組み付けてコア本体を形成し、前記コア本体の軸線方向内側に延びる突出部を備えた第一板状部材に棒状部材を取付け、前記棒状部材を前記外周部鉄心の内部に通して前記第一板状部材を前記外周部鉄心の一端に配置し、前記外周部鉄心の他端から突出した前記棒状部材に第二板状部材を取付けて前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定し、それにより、前記リアクトルを製造する製造方法が提供される。
10番目の態様によれば、リアクトルの製造方法において、外周部鉄心を構成する複数の外周部鉄心部分に結合された少なくとも三つの鉄心を準備し、前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれを前記少なくとも三つのコイルに挿入し、前記複数の外周部鉄心部分を組み付けてコア本体を形成し、第一板状部材に棒状部材を取付け、前記棒状部材を管材に挿入し、前記管材に挿入された前記棒状部材を前記外周部鉄心の内部に通して前記第一板状部材を前記外周部鉄心の一端に配置し、前記外周部鉄心の他端から突出した前記棒状部材に第二板状部材を取付けて前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定し、それにより、前記リアクトルを製造する製造方法が提供される。
態様の効果
1番目および9番目の態様においては、突出部がコア本体の軸線方向内側に延びているので、棒状部材と板状部材とを連結した場合でも、板状部材は容易に湾曲しなくなる。従って、振動および騒音の発生を抑えつつ、複数の鉄心を堅固に保持することができる。
2番目の態様においては、複数の鉄心をさらに堅固に保持できる。
3番目の態様においては、リアクトルに熱が発生するのを抑えられる。
4番目の態様においては、複数の鉄心を堅固に保持できる。
5番目および10番目の発明においては、管材の外周面が鉄心の側面に接触するので、板状部材は容易に湾曲しなくなる。従って、リアクトルの使用時に振動および騒音の発生を抑えつつ、固定具によって複数の鉄心を堅固に保持することができる。
6番目の態様においては、棒状部材を固定する際にかかる引っ張りに対する強度が上がるためコアの固定をより堅固に保持することが可能となる。
7番目の態様においては、リアクトルを三相リアクトルとして使用できる。
8番目の態様においては、リアクトルを単相リアクトルとして使用できる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、後述する請求の範囲の開示範囲から逸脱することなく様々な修正及び変更を為し得ることは、当業者に理解されよう。
5 コア本体
6 リアクトル
20 外周部鉄心
24〜27 外周部鉄心部分
31〜33 鉄心コイル
41〜44 鉄心
51〜54 コイル
90 固定具
91、92 板状部材
93 棒状部材
95 突出部
96 管材
101〜104 ギャップ

Claims (10)

  1. コア本体を具備し、
    該コア本体は、複数の外周部鉄心部分から構成された外周部鉄心と、前記複数の外周部鉄心部分の内面に結合された少なくとも三つの鉄心と、前記少なくとも三つの鉄心に巻回されたコイルと、を含んでおり、前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの半径方向内側端部は前記外周部鉄心の中心近傍に位置していて前記外周部鉄心の中心に向かって収斂しており、
    前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、前記少なくとも三つの鉄心の前記半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップを介して互いに離間しており、
    さらに、
    前記外周部鉄心と前記ギャップとの間の領域において前記外周部鉄心の内部を通って前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定する固定具を具備し、
    前記固定具は、前記コア本体の両端面に配置された板状部材と、前記外周部鉄心の内部を通って前記板状部材を互いに連結する棒状部材とを含んでおり、
    前記板状部材は前記コア本体の軸線方向内側に延びる突出部を含んでいる、リアクトル。
  2. 前記突出部の内方側面は、該突出部に対応する鉄心に接触するようにした、請求項1に記載のリアクトル。
  3. 前記板状部材および前記突出部は絶縁材料から形成されている、請求項1または2に記載のリアクトル。
  4. 前記棒状部材は前記板状部材の間において管材に挿入されている、請求項1から3のいずれか一項に記載のリアクトル。
  5. コア本体を具備し、
    該コア本体は、複数の外周部鉄心部分から構成された外周部鉄心と、前記複数の外周部鉄心部分の内面に結合された少なくとも三つの鉄心と、前記少なくとも三つの鉄心に巻回されたコイルと、を含んでおり、前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの半径方向内側端部は前記外周部鉄心の中心近傍に位置していて前記外周部鉄心の中心に向かって収斂しており、
    前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、前記少なくとも三つの鉄心の前記半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップを介して互いに離間しており、
    さらに、
    前記外周部鉄心と前記ギャップとの間の領域において前記外周部鉄心の内部を通って前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定する固定具を具備し、
    前記固定具は、前記コア本体の両端面に配置された板状部材と、前記外周部鉄心の内部を通って前記板状部材を互いに連結する棒状部材とを含んでおり、
    前記棒状部材は前記板状部材の間において管材に挿入されている、リアクトル。
  6. 前記棒状部材が金属製である、請求項5に記載のリアクトル。
  7. 前記少なくとも三つの鉄心コイルの数は3の倍数である、請求項1から6のいずれか一項に記載のリアクトル。
  8. 前記少なくとも三つの鉄心コイルの数は4以上の偶数である、請求項1から6のいずれか一項に記載のリアクトル。
  9. リアクトルの製造方法において、
    外周部鉄心を構成する複数の外周部鉄心部分に結合された少なくとも三つの鉄心を準備し、
    前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれを前記少なくとも三つのコイルに挿入し、
    前記複数の外周部鉄心部分を組み付けてコア本体を形成し、
    前記コア本体の軸線方向内側に延びる突出部を備えた第一板状部材に棒状部材を取付け、
    前記棒状部材を前記外周部鉄心の内部に通して前記第一板状部材を前記外周部鉄心の一端に配置し、
    前記外周部鉄心の他端から突出した前記棒状部材に第二板状部材を取付けて前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定し、それにより、前記リアクトルを製造する製造方法。
  10. リアクトルの製造方法において、
    外周部鉄心を構成する複数の外周部鉄心部分に結合された少なくとも三つの鉄心を準備し、
    前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれを前記少なくとも三つのコイルに挿入し、
    前記複数の外周部鉄心部分を組み付けてコア本体を形成し、
    第一板状部材に棒状部材を取付け、
    前記棒状部材を管材に挿入し、
    前記管材に挿入された前記棒状部材を前記外周部鉄心の内部に通して前記第一板状部材を前記外周部鉄心の一端に配置し、
    前記外周部鉄心の他端から突出した前記棒状部材に第二板状部材を取付けて前記少なくとも三つの鉄心の両端部を互いに固定し、それにより、前記リアクトルを製造する製造方法。
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