JP2020174465A - 三相交流用の絶縁型力率改善装置 - Google Patents

三相交流用の絶縁型力率改善装置 Download PDF

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【課題】三相交流が入力される力率改善装置において、トランスの小型化と簡易な制御を実現する。【解決手段】 三相交流用の絶縁型力率改善装置において、入力側と出力側を絶縁するための1つのトランスを有し、前記トランスが具備する3つの脚の各々に三相交流の各相の一次コイルと二次コイルが巻かれている。各相について前記一次コイルと直列接続されたスイッチング要素をそれぞれ有し、前記スイッチング要素は、2つのFETを背中合わせに直列接続して構成されており、かつ、各相の前記スイッチング要素は、同じ制御信号によりオンオフ制御される。各相の前記二次コイルがそれぞれ、4つのダイオードから構成された整流ブリッジに接続されている。制御信号が、一定の周期と一定のデューティ比を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、三相交流を直流に変換する絶縁型の力率改善装置に関する。
従来、交流を直流に変換する力率改善装置では、交流の整流後に力率改善用のスイッチング処理を行っていた(特許文献1、2)。また、三相交流用の力率改善装置では、各相毎にスイッチング制御回路が設けられ、各相毎にそれぞれ異なる制御が行われていた(特許文献3、4)。
また、入力側と出力側をトランスにより絶縁する絶縁型の力率改善装置も知られている。三相交流用の力率改善装置を絶縁型とするばあい、従来は各相毎にトランスを設けていた(特許文献5)。
特開2002−10632号公報 特開2005−218224号公報 特開平7−31150号公報 特開2002−44951号公報 特開2017−221074号公報
三相交流用の絶縁型力率改善装置において、各相毎にトランスを設けると、3つのトランスによる体積が嵩張るという問題があった。
本発明の目的は、三相交流が入力される絶縁型の力率改善装置において、装置を小型化すると共に、簡易な回路構成及びスイッチング制御を実現することである。
上記の目的を達成するべく、本発明は、以下の構成を提供する。
・ 本発明の態様は、三相交流用の絶縁型力率改善装置において、
入力側と出力側を絶縁するための1つのトランスを有し、
前記トランスが具備する3つの脚の各々に三相交流の各相の一次コイルと二次コイルが巻かれていることを特徴とする
・ 上記態様において、各相について前記一次コイルと直列接続されたスイッチング要素をそれぞれ有し、前記スイッチング要素は、2つのFETを背中合わせに直列接続して構成されており、かつ、各相の前記スイッチング要素は、同じ制御信号によりオンオフ制御されることが、好適である。
・ 上記態様において、各相の前記二次コイルがそれぞれ、4つのダイオードから構成された整流ブリッジに接続されていることが、好適である。
・ 上記態様において、前記制御信号が、一定の周期と一定のデューティ比を有することが、好適である。
本発明により、三相交流が入力される絶縁型の力率改善装置において装置を小型化すると共に、簡易な回路構成及び制御が実現される。
図1は、本発明の力率改善装置の一実施形態の回路構成を概略的に示した図である。 図2(a)は、図1に示した力率改善装置のトランス構成を概略的に示す断面図であり、(b)は従来の力率回線装置のトランス構成の一例を示す断面図でる。 図3は、図1に示した力率改善装置において、スイッチングのオン期間の電流の流れの一例を示す図である。 図4は、図1に示した力率改善装置において、スイッチングのオフ期間の電流の流れの一例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明による力率改善装置の実施形態について説明する。三相交流は、例えば風力発電の交流発電機により出力される。本発明の力率改善装置は、このような三相交流が入力され、負荷に対して直流を出力するものである。この力率改善装置は、三相交流電力を直流電力に変換する電力変換装置でもある。また、回路構成から分類すると、低周波の入力交流をスイッチング素子により高周波の交流に変換し、再び平滑化して直流とする処理を行うスイッチング電源の一つである。力率改善装置は、入力電流の波形を、入力電圧と位相の一致した相似の波形とすることにより力率を1とするように機能する。さらに本発明の力率改善装置は、入力側と出力側を電気的に絶縁する機能を備えている。本発明の力率改善装置の出力側に接続される負荷は、各種機器、インバータ(系統連系インバータを含む)等である。
図1は、本発明の力率改善装置の一実施形態の回路構成を概略的に示した図である。この力率改善装置は、入力側と出力側を絶縁するために1つのトランスTRを設けている。トランスTRは、3つの一次コイルN1、N2、N3と、各一次コイルにそれぞれ密結合した二次コイルN2、N4、N6とが巻かれている。トランスTRの詳細な構成については後述する。
トランスTRの一次側では、3つの入力端R、S、Tから三相交流の各相がそれぞれ入力される。本明細書では、三相交流の各相をR相、S相、T相と称する。各相の波形は正弦波であり、位相は2π/3(120°)ずつ異なる。入力電圧の周波数は、例えば数Hz〜数十Hz程度である。
各入力端R、S、Tと、一次コイルN1、N3、N5の各々の第1端との間には、それぞれスイッチング要素S1、S2、S3が挿入されている。各スイッチング要素S1、S2、S3は、それぞれ背中合わせに直列接続された2つのスイッチング素子(Q1とQ2、Q3とQ4、Q5とQ6)により構成されている。各スイッチング素子は、ここではFET(Field Effect Transistor)、特にnチャネルMOSFETである。別の例としてpチャネルFETにより構成することもできる。
スイッチング要素S1では、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2のゲート同士及びソース同士が接続されている。各ゲートは、フォトカプラPC1の出力トランジスタのエミッタに接続されている。各ソースは、所定の電源Vgの負極端に接続されている。電源Vgの正極端は、フォトカプラPC1の出力トランジスタのコレクタに接続されている。従って、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2は同時にオンオフし、かつそのオンオフはフォトカプラPC1により制御される。フォトカプラPC1の出力トランジスタがオンになると、電源Vgによりゲートソース間に接続されたバイアス抵抗に両端電圧が生じ、スイッチング素子Q1、Q2にゲートソース間電圧として印加される。これによりスイッチング素子Q1、Q2がオンになる。フォトカプラPC1の出力トランジスタがオフになると、スイッチング素子Q1、Q2はオフになる。スイッチング素子Q1のドレインは入力端Rに、スイッチング素子タQ2のドレインは一次コイルN1の第1端に接続されている。スイッチング要素S1は、R相の入力電圧をスイッチングする。
スイッチング要素S2、S3の各々も、スイッチング要素S1と同様の構成を有する。スイッチング要素S2、S3は、それぞれフォトカプラPC2、PC3によりオンオフ制御され、それぞれS相、T相の入力電圧をスイッチングする。
一次コイルN1、N3、N5の各々の他端は接続されており、この共通端が、一次側の基準電位端となる。
なお、図示しないが別の例として、スイッチング要素S1、S2、S3がそれぞれ、一次コイルN1、N3、N5の他端と、一次側の基準電位端との間に挿入されていてもよい。すなわち、スイッチング要素S1、S2、S3は、それぞれ一次コイルN1、N3、N5の各々と直列接続されていればよい。
フォトカプラPC1、PC2、PC3の各々の入力ダイオードは全て直列接続されており、さらにフォトカプラPC4の入力ダイオードと直列接続されている。これら4つの直列接続されたダイオードのアノード側が、制御部10の第1出力端に、カソード側が第2出力端に接続されている。
制御部10は、スイッチングのための1つの制御信号を生成し、出力する。制御信号は、好適例ではPWM信号であり、一定の周期と所定のデューティ比を有するパルス電圧信号である。スイッチング制御信号の周波数は、例えば数kHz〜数MHz程度であり、入力電圧の周波数より大きい。
次に、トランスTRの二次側の構成について説明する。図1に示したトランスTRの二次側の構成は、一例である。一般的な絶縁型スイッチング電源では、フォワード方式、フライバック方式、又はこれらを組み合わせた方式等があり、多様な回路が公知である。力率改善装置においては、入力電圧の大きさに関わらず一次側から二次側に電力を伝達できる方式が採用される。従って、通常、少なくともフライバック方式を含む構成が選択される。
図示の二次側の回路について、R相を例として説明する。二次コイルN2の各端は、4つのダイオードからなる整流ブリッジB1の2つの中間端子にそれぞれ接続されている。整流ブリッジB1の正側端子にリアクトルL1の一端が接続されている。リアクトルL1の他端は出力ダイオードD1のアノードに接続されている。出力ダイオードD1のカソードは正の出力端pに接続されている。整流ブリッジB1の負側端子は負の出力端nに接続されている。負の出力端nは、二次側の基準電位端である。正の出力端pと負の出力端nの間には平滑コンデンサCが接続されている。
二次コイルN2の各端が、整流ブリッジB1に接続されているので、二次コイルN2の巻きが、一次コイルN1の巻きに対して逆極性でも同極性でも、整流ブリッジB1の後段における電流の流れは同じになる。二次側に整流要素を設ける方が、一次側に整流要素を設けるよりも電力的に効率がよい。
さらに、スイッチング素子S4が、リアクトルL1の他端と負の出力端nの間に接続されている。スイッチング素子S4は、一例としてnチャネルMOSFETである。スイッチング素子S4のゲートは、フォトカプラPC4の出力トランジスタによりオンオフ制御される。
S相、T相の二次側についても、R相と同様の構成を有する。図示の回路では、二次側にスイッチング素子S4、S5、S6が設けられ、フォトカプラPC4の出力トランジスタによりオンオフ制御される。
図1の回路における各スイッチング素子は、フォトカプラPC1〜PC4により制御部10から絶縁されている。図1の回路では、全てのスイッチング素子が、制御部10から出力される1つの制御信号により制御され、従って全てのスイッチング素子が同時にオンオフする。これにより極めて簡易な制御を実現している。
図2(a)は、図1の回路におけるトランスTRの構成を概略的に示した断面図である。トランスTRは、縦方向の3本の脚と、3本の脚の上端を連結する上アームと、下端を連結する下アームとから構成されるコアを有する。3本の脚は互いに等間隔に配置されかつ同じ幅を有している。すなわち3本の脚の横断面積は同じである。各脚には、それぞれR相、S相、T相の一次コイルと二次コイルが重ねて巻かれている。図では左脚にR相の一次コイルN1と二次コイルN2が、中央脚にS相の一次コイルN3と二次コイルN4が、右脚にT相の一次コイルN5と二次コイルN6が巻かれている。
図2(b)は、参考のために従来の三相交流用の絶縁トランスの構成を示した概略断面図である。従来は、3相の各々に1つのトランスを設け、一次コイルと二次コイルをそれぞれ巻いていた。従って、3つのトランスTr、Ts、Ttを必要とし、全体のサイズが嵩高となっていた。本発明では、3組のコイルを1つのコアに巻くことにより、三相交流用の絶縁トランスのサイズを著しく低減することができる。
図3、図4を参照して、図1の回路の動作について説明する。図3、図4は、三相交流の時間的変化における、ある一時点の電流の例である。三相交流の3つの入力電圧は、時間的変化におけるいずれの時点をとっても、一次側の基準電位端に対して、いずれか1相が正電位かつ他の2相が負電位、又は、いずれか1相が負電位かつ他の2相が正電位のいずれかの状態になる。前者の場合は1相の正電位から2相の負電位へと入力電流が流れ、後者の場合は2相の正電位から1相の負電位へと入力電流が流れる。図3、図4は、前者の場合の一例である。後者の場合も、回路動作は実質的に同様である。
図3は、三相の入力電圧のうちR相が正電位、S相及びT相が負電位の場合に、スイッチング要素S1、S2、S3がオンとなったときの電流の流れを概略的に示している。電流の流れは、白矢印で示す。二次側のスイッチング素子S4、S5、S6も同時にオンとなる。
スイッチング要素S1、S2、S3がオンになると、電流i1が、次の2つの経路で流れる。
・R相の入力端→一次コイルN1(一端から他端)→一次コイルN3(他端から一端)→S相の入力端
・R相の入力端→一次コイルN1(一端から他端)→一次コイルN5(他端から一端)→T相の入力端
一次側のスイッチング要素S1、S2、S3は、双方向スイッチであるので、いずれの方向にも損失を生じることなる電流が流れることができる。
電流i1は、オン期間の間、時間に比例して一定の傾きで増加する。本発明では、制御信号の一周期のオン期間は一定であるから、一周期の電流i1の平均値は、増加する電流i1の傾きに比例する。電流i1の傾きは、その時点の入力電圧の瞬時値をVinとし、電流i1の経路上のインダクタンスLとし、制御信号の周波数をωとすると、Vin/Lωとなる。L、ωは定数であるから、一周期の電流i1の平均値は、入力電圧Vinに比例することになる。これは、入力電流i1が、入力電圧Vinに比例して変化することを意味する。すなわち、力率が1であることを意味する。
R相の二次側では、相互誘導により二次コイルN2に生じた起電力により電流i2が以下の経路で流れる。
・二次コイルN2(他端から一端)→整流ブリッジB1→リアクトルL1→スイッチング素子S4
これにより、リアクトルL1に磁気エネルギーが蓄積される。
S相の二次側では、相互誘導により二次コイルN4に生じた起電力により電流i3が以下の経路で流れる。
・二次コイルN4(一端から他端)→整流ブリッジB2→リアクトルL2→スイッチング素子S5
これにより、リアクトルL2に磁気エネルギーが蓄積される。
T相の二次側では、相互誘導により二次コイルN6に生じた起電力により電流i5が以下の経路で流れる。
・二次コイルN6(一端から他端)→整流ブリッジB3→リアクトルL3→スイッチング素子S6
これにより、リアクトルL3に磁気エネルギーが蓄積される。
図4は、図3のオン期間の後、スイッチング要素S1、S2、S3がオフとなったときの電流の流れを概略的に示している。二次側のスイッチング素子S4、S5、S6も同時にオフとなる。
一次側は、電流路が遮断されるので、電流は零となる。一次側のスイッチング要素S1、S2、S3は、2つのFETのボディダイオードが逆向きに配置されているので、いずれの方向にも電流が流れることができず、完全にオフとなる。
R相の二次側では、二次コイルN2に生じた逆起電圧により、電流i5が以下の経路で流れる。
・二次コイルN2(一端から他端)→整流ブリッジB1→リアクトルL1→ダイオードD1→出力端p
S相の二次側では、二次コイルN4に生じた逆起電圧により、電流i6が以下の経路で流れる。
・二次コイルN4(他端から一端)→整流ブリッジB2→リアクトルL2→ダイオードD2→出力端p
T相の二次側では、二次コイルN6に生じた逆起電圧により、電流i7が以下の経路で流れる。
・二次コイルN6(他端から一端)→整流ブリッジB3→リアクトルL3→ダイオードD3→出力端p
電流i5、i6、i7は、出力端pから、図示しない負荷に流れて出力端nへ戻る。これにより、二次コイルN2、N4、N6にそれぞれ蓄積されていた磁気エネルギーが放出される。
さらにR相の二次側では、リアクトルL1に生じた逆起電圧により、電流i8が以下の経路で流れる。
・出力端n→整流ブリッジB1→リアクトルL1→ダイオードD1→出力端p
さらにS相の二次側では、リアクトルL2に生じた逆起電圧により、電流i9が以下の経路で流れる。
・出力端n→整流ブリッジB2→リアクトルL2→ダイオードD2→出力端p
さらにT相の二次側では、リアクトルL3に生じた逆起電圧により、電流i0が以下の経路で流れる。
・出力端n→整流ブリッジB3→リアクトルL3→ダイオードD3→出力端p
電流i8、i9、i10は、出力端pから、図示しない負荷に流れて出力端nへ戻る。これにより、リアクトルL1、L2、L3にそれぞれ蓄積されていた磁気エネルギーが放出される。
なお、電流i8、i9、i10が、整流ブリッジB1、B2、B3において、上側の2つのダイオードを通るか、下側の2つのダイオードを通るかは、それぞれ電流i5、i6、i7の大きさによって決まる。
本発明の力率改善装置における制御方法の特徴は、スイッチング制御において、三相交流の各相の入力電圧に対し、一定の周期、一定の位相、一定のデューティ比を有する1つの制御信号のみを用いて制御することである。すなわち、全ての相に対し同じタイミングでオンオフを行い、オン時間とオフ時間が一定である。従って、制御部は、所定のデューティ比のみを決定すればよい。所定のデューティ比は、例えば、検知された入力電圧、入力電流及び/又は出力電圧に基づいて決定される。
従来の三相交流に対する力率改善装置においては、PWM処理によりデューティ比が変化する制御信号を与えたり、各相に対して異なるタイミングでスイッチ制御を行ったりするものが多かった。本発明の制御方法は、これらに比べて極めて簡易である。
R、S、T 入力端
p 正の出力端
n 負の出力端
TR トランス
N1、N3、N5 一次コイル
N2、N4、N6 二次コイル
S1、S2、S3 スイッチング要素
S4、S5、S6 スイッチング素子
PC1、PC2、PC3、PC4 フォトカプラ
L1、L2、L3 リアクトル
D1、D2、D3 出力ダイオード
C 平滑コンデンサ

Claims (4)

  1. 三相交流用の絶縁型力率改善装置において、
    入力側と出力側を絶縁するための1つのトランスを有し、
    前記トランスが具備する3つの脚の各々に三相交流の各相の一次コイルと二次コイルが巻かれていることを特徴とする
    三相交流用の絶縁型力率改善装置。
  2. 各相について前記一次コイルと直列接続されたスイッチング要素をそれぞれ有し、前記スイッチング要素は、2つのFETを背中合わせに直列接続して構成されており、かつ、各相の前記スイッチング要素は、同じ制御信号によりオンオフ制御されることを特徴とする請求項1に記載の三相交流用の絶縁型力率改善装置。
  3. 各相の前記二次コイルがそれぞれ、4つのダイオードから構成された整流ブリッジに接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の三相交流用の絶縁型力率改善装置。
  4. 前記制御信号が、一定の周期と一定のデューティ比を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の三相交流用の絶縁型力率改善装置。
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