JP2020170248A - 切替装置、サーバユニットの切替方法及び切替用コンピュータプログラム - Google Patents

Abstract

【課題】コンソールユニットとサーバユニットの接続を切り替えられる接続装置において、サーバユニットの切り替えを行う際の作業を効率よく行えるようになる接続装置を提供する。【解決手段】切替装置２０は、異なるポートを介して接続された複数のサーバユニットのうち、いずれかのサーバユニットに接続を切り替える切り替え信号、または、切り替え制御コマンドに基づき、切り替えによりコンソールユニットと接続されるサーバユニットが接続されるポートを特定するコマンド制御部２０５を備える。コマンド制御部２０５は、切り替え信号の入力を受けた際、特定されたポートと接続されたサーバユニットに対して、サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行することをさらに行う。【選択図】図１

Description

本発明は、切替装置、サーバユニットの切替方法及び切替用コンピュータプログラムに関する。

1台のコンソールユニットで複数のサーバユニットにアクセスして管理するための装置として切替装置がある。この切替装置には、入出力装置となるキーボード、ビデオ、マウス等のコンソールユニットと複数台のサーバユニットが接続され、コンソールユニットと接続されるいずれかのサーバユニットへの接続の切り替えを行う。切替装置は、KVMスイッチ、または、PC切替器、サーバスイッチユニットなどとも呼ばれる。切替装置は複数のポートを備え、それらポートにサーバユニットが接続される。切替装置を用いてサーバユニットを切り替えは、切り替え対象となるサーバユニットが接続されるポートへの接続の切り替えにより行う。切替装置において、サーバユニットの切り替えを行う際、切替装置に設けられるスイッチまたはコンソールのキーボード等の操作によってポートを切替える。切替装置に関する技術が、特許文献１に開示されている。

特開２００１−１１７６８１号公報

ところで、サーバユニットには、サーバの筐体識別ボタンおよび筐体識別ランプが設けられている。サーバユニットの筐体識別ボタンおよび筐体識別ランプは、保守のために用いられ、筐体識別ランプが押されると連動して対象となるサーバの筐体識別ランプが点灯する。これにより、保守対象となるサーバの位置の把握が容易になる。

サーバユニットとコンソールユニットは切替装置を介して接続されるものの、サーバの筐体識別ボタンとコンソールユニットには連動性がない。そのため、切替装置を介してサーバユニットの接続を切り替える際、適切な接続の切り替えが行われたかの確認が容易でない。すなわち、切替装置を介して、サーバユニットの切り替えを行う際の作業を効率よく行えない。そこで本発明は、上述の課題を解決する切替装置、サーバユニットの切替方法及び切替用コンピュータプログラムを提供することを目的としている。

本発明の第１の態様によれば、切替装置は、異なるポートを介して接続された複数のサーバユニットのうち、いずれかのサーバユニットに接続を切り替える切り替え信号、または、切り替え制御コマンドに基づき、切り替えによりコンソールユニットと接続されるサーバユニットが接続されるポートを特定し、前記切り替え信号の入力を受けた際、前記特定されたポートと接続されたサーバユニットに対して、該サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行するコマンド制御部を備える、ことを特徴とする。

本発明の第２の態様によれば、サーバユニットの切替方法は、異なるポートを介して接続された複数のサーバユニットのうち、いずれかのサーバユニットに接続を切り替える切り替え信号、または、切り替え制御コマンドに基づき、切り替えによりコンソールユニットと接続されるサーバユニットが接続されるポートを特定し、前記切り替え信号の入力を受けた際、前記特定されたポートと接続されたサーバユニットに対して、該サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行する、ことを特徴とする。

本発明の第３の態様によれば、サーバユニットの切替用コンピュータプログラムは、異なるポートを介して接続された複数のサーバユニットのうち、いずれかのサーバユニットに接続を切り替える切り替え信号、または、切り替え制御コマンドに基づき、切り替えによりコンソールユニットと接続されるサーバユニットが接続されるポートを特定し、前記切り替え信号の入力を受けた際、前記特定されたポートと接続されたサーバユニットに対して、該サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行することをコンピュータに実行させる、ことを特徴とする。

これにより、サーバユニットの切り替えを行う際の作業を効率よく行えるようになる、という効果が得られる。

本発明の一実施形態による切替装置の機能ブロックを含む構成図である。 本発明の一実施形態による切替装置のコマンド制御部のハードウェア構成を示す図である。 本発明の一実施形態による切替装置のコマンド制御部の処理フローを示す図である。 本発明の一実施形態による切替装置のコマンド制御部の他の処理フローを示す図である。 本発明の一実施形態による切替装置の最小構成図を示す図である。

以下、本発明の一実施形態による切替装置について図面を参照して説明する。図１は同実施形態による切替装置の機能ブロックを含む構成図である。この図において、符号２０は切替装置を、符号１０ａ、１０ｂ、・・・はサーバユニットを、符号３０はコンソールユニットを示す。なお、図１では、便宜のため、複数のサーバユニットの内、２つのサーバユニット１０ａ、１０ｂを図示する。

切替装置２０は、有線ケーブルにより接続される１つのコンソールユニット３０と複数のサーバユニット１０ａ、１０ｂ、・・・において、コンソールユニット３０といずれか１つのサーバユニットとの接続の切り替えを行う装置である。切替装置２０は、サーバ入出力部２０１ａ、２０１ｂ、・・・、切替制御部２０２、ポート切替ボタン２０３、コンソール入出力部２０４、コマンド制御部２０５を備える。なお、図１では、便宜のため、サーバ入出力部として２０１ａ、２０１ｂを示している。

サーバ入出力部２０１ａ、２０１ｂ、・・・は、切替装置２０のポートに接続されるサーバユニット１０ａ、１０ｂ、・・・とのインタフェースとなる部分である。また、サーバ入出力部２０１ａ、２０１ｂ、・・・は、切替制御部２０２による制御のもと、いずれかのサーバユニット１０ａ、１０ｂ、・・・との入出力を行う。サーバ入出力部２０１ａ、２０１ｂ、・・・は、いずれかのサーバユニットからの制御コマンドの入力を受けた際、サーバユニットから入力された制御コマンドにサーバ入出力部の接続されるポートの情報を付加することも行う。各サーバ入出力部２０１ａ、２０１ｂ、・・・は、同じ構成となることから、以下では、サーバ入出力部２０１と代表的に表す。

切替制御部２０２は、ポート切替ボタン２０３からの信号を受けるとともに、コマンド制御部２０５と連携し、サーバ入出力部２０１やコンソール入出力部２０４を制御して、コンソールユニット３０といずれかのサーバユニット１０ａ、１０ｂ・・・との接続の切り替え制御等を行う。

ポート切替ボタン２０３は、いずれかのサーバユニット１０ａ、１０ｂ・・・との接続を切り替える際、サーバユニットが接続されるポートを指定するためのボタンである。ポート切替ボタン２０３は、利用者により押されることに応じて、接続されるポートを特定する切り替え信号を発行する。本実施の形態では、ポート切替ボタン２０３は、切替装置２０が備えるポート数と同じ数のボタンを備え、押すボタンにより切り替えるポートが特定される。なお、ポート切替ボタン２０３はこれに限定されるものではなく、切り替えるポートを特定できるよう構成されたボタンであればどのようなボタンであってもよい。

コンソール入出力部２０４はコンソールユニット３０とのインタフェースとなる部分であり、コンソールユニット３０との信号の入出力を行う。

コマンド制御部２０５は、切り替え信号あるいは切り替え制御コマンドの解析を行い、切り替えの対象となるサーバユニットに接続されるポートとコンソールユニット３０との接続の切り替え制御を切替制御部２０２に対して行う。なお、切り替え信号は、コンソールユニット３０によるサーバユニットの切り替え操作、または、ポート切替ボタン２０３が押されることにより発行される信号である。一方、切り替え制御コマンドは、後ほど説明するように、サーバユニット１０ａ、１０ｂ、・・・により発行される制御コマンドの一種である。さらに、コマンド制御部２０５は、切り替え信号の入力を受けた際、切り替えの行われたサーバユニットに対して、該サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行する。

コマンド制御部２０５は、ポート分析部２０６、コマンド解析部２０７、記憶メモリ部２０８を備える。
ポート分析部２０６は、サーバ入出力部２０１により付加されたポートの情報に基づき、切り替え対象となるサーバユニットが接続されるポートを特定する。
記憶メモリ部２０８は、コマンドの解析のために必要となる情報を記憶する。
コマンド解析部２０７は、記憶メモリ部２０８の情報を参照し、コマンドの解析処理を行う。

サーバユニット１０ａ、１０ｂ・・・は、切替装置２０のポートを介して有線ケーブルにより切替装置２０に接続される。サーバユニット１０ａ、１０ｂ・・・は、それぞれ筐体識別ボタン１０１ａ、１０１ｂ・・・、筐体識別ランプ１０２ａ、１０２ｂ・・・、制御コントローラ１０３ａ、１０３ｂ・・・、コマンド送受信部１０４a、１０４ｂを備える。以下では、サーバユニットおよびそれらを構成する各部をサーバユニット１０、筐体識別ボタン１０１、筐体識別ランプ１０２、制御コントローラ１０３、コマンド送受信部１０４と代表的に表す。

筐体識別ボタン１０１は、主には保守のために設けられるボタンであり、対象となるサーバユニットを特定するためのボタンである。
筐体識別ランプ１０２は、対応する筐体識別ボタン１０１が押されることにより点灯するランプである。見た目として区別が難しいサーバユニットが複数あることから、ランプの点灯により、保守の際、保守対象となるサーバユニットの特定を容易にするために設けられる。
制御コントローラ１０３は、筐体識別ボタン１０１からの信号やコマンド送受信部１０４からの制御コマンドに基づき、筐体識別ランプ１０２の点灯制御等の各種制御を行う。
コマンド送受信部１０４は、切替装置２０との間で入出力される制御コマンド等の送受信部である。

コンソールユニット３０は、モニタ３０１、キーボード３０２、マウス３０３等の各種入出力機器からなるユニットである。コンソールユニット３０は、切替装置２０に有線ケーブルにて接続され、切替装置２０を介してサーバユニット１０に対する入出力機器となる。また、コンソールユニット３０は、サーバユニット１０、または、切替装置２０に対して制御コマンド等を発行するためにも用いられる。

図２は本発明の一実施形態による切替装置２０のコマンド制御部２０５のハードウェア構成を示す図である。コマンド制御部２０５は、ＣＰＵ（Central Processing Unit）２１、ＲＯＭ（Read Only Memory）２２、ＲＡＭ（Random Access Memory）２３、フラッシュメモリ２４、インタフェース２５を備える。
ＣＰＵ２１は、ＲＯＭ２２またはフラッシュメモリ２４等の記録媒体に記憶されるプログラムを実行することで、コマンド制御部２０５の各機能を実現する。
フラッシュメモリ２４には、制御コマンドを解析するために必要となるデータ等も記憶する。
インタフェース２５は、切替装置２０の切替制御部２０２等に対する接続部である。

図３は本発明の一実施形態による切替装置２０におけるコマンド制御部２０５の処理フローを示す図である。コマンド制御部２０５の動作を中心として、切替装置２０の動作について処理フローを追って説明する。

図３は、切り替え信号に基づき、コマンド制御部２０５が、サーバユニット１０の切り替えのためのポートの変更の制御を行う場合を示す。切り替え信号は、コンソールユニット３０のキーボード３０２等に対する利用者の操作に基づき発行される信号、あるいは、切替装置２０のポート切替ボタン２０３を利用者が押すことにより発行さる信号である。切替装置２０の切替制御部２０２は、コンソールユニット３０からサーバユニット１０の切替え要求するキーボード操作を検知する、あるいは、ポート切替ボタン２０３が押されたこと検知すると、コマンド制御部２０５に切り替え信号を通知する。切り替え信号は、切り替え対象となるポートを特定する情報と共にポート切替要求が来たことを報告するための信号である。なお、コンソールユニット３０での操作、ポート切替ボタン２０３の操作により、切り替える対象となるポートが特定される。

コマンド制御部２０５は、切り替え信号を切替制御部２０２からの切り替え信号に基づき、切り替え対象となるポートの特定を行う（ステップS３１）。なお、切り替え信号には、切り替え対象となるポートを特定する情報が含まれることから、コマンド制御部２０５は、切り替え信号の解析により、切り替え対象となるポートを特定することができる。

コマンド制御部２０５は、ステップS３１で特定したポートとコンソールユニット３０を接続するための制御を切替制御部２０２に対して行う（ステップS３２）。この制御を受けた切替制御部２０２は、入出力対象を、切り替え対象となるポートに対応するサーバ入出力部２０１への入出力制御を行うことで、接続先のサーバユニット１０の切り替えを行う。これにより、切り替え対象となったサーバユニット１０とコンソールユニット３０との切替装置２０を介した接続が確立する。

コマンド制御部２０５は、新たに接続されたサーバユニット１０の筐体識別ランプ１０２を点灯するための制御コマンドを発行することにより、筐体識別ランプ１０２を点灯させるため制御を行う（ステップS３３）。接続切り替えされたサーバユニット１０の筐体識別ランプ１０２を点灯させる制御コマンドは、切替装置２０の切替制御部２０２、サーバ入出力部２０１を介して、切り替え対象となったサーバユニット１０のコマンド送受信部１０４に入力される。切り替え対象となったサーバユニット１０は、自己のコマンド送受信部１０４で入力を受けた制御コマンドを分析し、筐体識別ランプ点灯に関する制御コマンドであれば、自己の筐体に設けられた筐体識別ランプ１０２の点灯制御を行う。

以上により、コンソールユニット３０に対する操作、あるいは、切替装置２０のポート切替ボタン２０３に対する操作で切り替え対象となる切替装置２０のポートが特定されサーバユニット１０の切り替えが行われる。さらに、特定されたポートに接続されるサーバユニット１０の筐体識別ランプ１０２の点灯が行われる。これにより利用者は、切り替えられたサーバユニット１０を容易に認識することができ、サーバユニット１０の切り替え確認の作業時間を短縮できる。結果として、サーバユニット１０の切り替えを容易に行うことができる。

図４は、本発明の一実施形態による切替装置２０のコマンド制御部２０５の他の処理フローを示す図である。図４は、切り替え制御コマンドに基づき、コマンド制御部２０５が、サーバユニット１０の切り替えのためのポートの変更の制御を行う場合を示す。切り替え制御コマンドは、サーバユニット１０の筐体識別ボタン１０１が押されることにより、サーバユニット１０より発行さる制御コマンドである。

図４に示すコマンド制御部２０５のフローは、以下の動作、処理の後に開始する。サーバユニット１０の筐体識別ボタン１０１が利用者により押されると、サーバユニット１０の制御コントローラ１０３が筐体識別ボタン１０１の押されたことを検知する。そして、サーバユニット１０の制御コントローラ１０３は、筐体識別ランプ１０２を点灯させる。さらに、サーバユニット１０の制御コントローラ１０３は、切替装置２０のポートを切り替える制御コマンドをコマンド送受信部１０４に送る。コマンド送受信部１０４は、切替装置２０とサーバユニット１０を接続しているポートを介して制御コマンドを切替装置２０に送信する。切替装置２０は制御コマンドをサーバ入出力部２０１で受信し、サーバ入出力部２０１は受信した制御コマンドに自己のポート番号に関する情報を付加してコマンド制御部２０５に送信する。ポート番号に関する情報の付加された制御コマンドを受信したコマンド制御部２０５は、制御コマンドとポート番号に関する情報を分離し、ポート番号に関する情報はポート分析部２０６に、制御コマンドはコマンド解析部２０７に送信する。

ポート番号に関する情報を受信したコマンド制御部２０５のポート分析部２０６は、受信した情報から制御コマンドを受信したポートを特定する（ステップS４１）。

コマンド制御部２０５のコマンド解析部２０７は、記憶メモリ部208に記憶される各制御コマンドに関する情報を利用して、切替制御部２０２から受信した制御コマンドを解析する（ステップS４２）。

コマンド制御部２０５は、ステップS３１で特定したポート番号とコンソールユニット３０を接続するための制御を切替制御部２０２に対して行う（ステップS４３）。より具体的には、コマンド制御部２０５は、ステップS４２におけるコマンド解析部２０７による制御コマンドの解析結果が、サーバユニット１０の切り替え制御コマンドであると解析された場合に、ステップS４１においてポート分析部２０６で分析されたポート番号を利用した切替制御を切替制御部２０２に対して行う。

この制御を受けた切替制御部２０２は、接続対象を切り替え対象となるポートに対応するサーバ入出力部２０１をコマンド等の入出の対象とすることで、接続先のサーバユニット１０の切り替えを行う。これにより、切り替え対象となったサーバユニット１０とコンソールユニット３０との切替装置２０を介した接続が確立する。

このように、サーバユニット１０に切替装置２０のポート切替えを制御するコマンドを用意する。利用者が切り替え対象となるサーバユニット１０の筐体識別ボタン１０１を押すと、対応するサーバユニット１０の筐体識別ランプ１０２が点灯する。また、対応するサーバユニット１０がポート切替えのための制御するコマンドを切替装置２０に対して発行する。切替装置２０が、そのような制御コマンドに応じた切替制御をすることで、切り替え制御コマンドを発行したサーバユニット１０とコンソールユニット３０との接続を即時に切り替える。これにより、切り替え対象のサーバユニット１０の選択が容易になるとともに、切り替えの作業時間を短縮できる。

図５は、本発明の一実施形態による切替装置２０の最小構成図を示す図である。
切替装置２０は、異なるポートを介して接続された複数のサーバユニットのうち、いずれかのサーバユニットに接続を切り替える切り替え信号、または、切り替え制御コマンドに基づき、切り替えによりコンソールユニットと接続されるサーバユニットが接続されるポートを特定するコマンド制御部２０５を備える。
コマンド制御部２０５は、切り替え信号の入力を受けた際、特定されたポートと接続されたサーバユニットに対して、該サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行することをさらに行う。

なお、上述の切替装置２０は内部に、コンピュータシステムを有していても良い。そして、上述したサーバユニットの切り替え制御の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。

１０、１０a、１０ｂ・・・サーバユニット
２０・・・切替装置
２０１、２０１ａ、２０１ｂ・・・サーバ入出力部
２０２・・・切替制御部
２０３・・・ポート切替ボタン
２０４・・・コンソール入出力部
２０５・・・コマンド制御部
２０６・・・ポート分析部
２０７・・・コマンド解析部
２０８・・・記憶メモリ部
３０・・・コンソールユニット
３０１・・・モニタ
３０２・・・キーボード
３０３・・・マウス

Claims (7)

1. 異なるポートを介して接続された複数のサーバユニットのうち、いずれかのサーバユニットに接続を切り替える切り替え信号、または、切り替え制御コマンドに基づき、切り替えによりコンソールユニットと接続されるサーバユニットが接続されるポートを特定し、
   前記切り替え信号の入力を受けた際、前記特定されたポートと接続されたサーバユニットに対して、該サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行する
   コマンド制御部を備える切替装置。
2. 前記切替装置は、ポート切替ボタンを備え、
   前記コマンド制御部は、前記切替装置に備えられたポート切替ボタンが押されることにより発行される切り替え信号に基づき、前記切り替え対象となるサーバユニットが接続されるポートを特定する
   請求項１に記載の切替装置。
3. 前記コマンド制御部は、前記コンソールユニットによる前記サーバユニットの切り替え操作により発行される前記切り替え信号に基づき、前記切り替え対象となるサーバユニットが接続されるポートを特定する
   請求項１に記載の切替装置。
4. 前記コマンド制御部は、前記サーバユニットの筐体を識別するための筐体識別ボタンが設けられたサーバユニットにおいて、該筐体識別ボタンが押されることにより、該サーバユニットにより発行される切り替え制御コマンドに応答して、前記切り替え対象となるサーバユニットが接続されるポートを特定する
   請求項１に記載の切替装置。
5. 前記切替装置は、各ポートにサーバ入出力部を備え、
   前記サーバ入出力部は、前記サーバユニットからの制御コマンドの入力を受けた際、入力された前記制御コマンドに該サーバ入出力部の接続されるポートの情報を付加し、
   前記コマンド制御部は、
   前記付加されたポートの情報に基づき前記切り替え対象となるサーバユニットが接続されるポートを特定するポート分析部
   をさらに備える、請求項４に記載の切替装置。
6. 異なるポートを介して接続された複数のサーバユニットのうち、いずれかのサーバユニットに接続を切り替える切り替え信号、または、切り替え制御コマンドに基づき、切り替えによりコンソールユニットと接続されるサーバユニットが接続されるポートを特定し、
   前記切り替え信号の入力を受けた際、前記特定されたポートと接続されたサーバユニットに対して、該サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行する
   サーバユニットの切替方法。
7. 異なるポートを介して接続された複数のサーバユニットのうち、いずれかのサーバユニットに接続を切り替える切り替え信号、または、切り替え制御コマンドに基づき、切り替えによりコンソールユニットと接続されるサーバユニットが接続されるポートを特定し、
   前記切り替え信号の入力を受けた際、前記特定されたポートと接続されたサーバユニットに対して、該サーバユニットに備えられた筐体識別ランプを点灯させるための制御コマンドを発行する
   ことをコンピュータに実行させるためのサーバユニットの切替のための切替用コンピュータプログラム。

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