JP2020170049A - 走査光学装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 小型のミラーを用いて必要且つ十分な走査角を得ることが可能な走査光学装置を提供する。【解決手段】 ミラー13は、光源11からの光を一定の角度の範囲内で第1方向に走査する。第1レンズ14は、第1焦点を有し、ミラーからの光を第1焦点に導く。集光手段15は、第2焦点を有し、第2焦点が第1焦点と一致される。第2ミラー16は、集光手段からの光を第1方向と交差する第2方向に走査する。【選択図】 図1
Description
本発明の実施形態は、例えば3次元測距画像センサに適用される走査光学装置に関する。
例えば物体までの距離を3次元的に測定する所謂3D−LiDER(Light Detection and Ranging)と称する3次元測距画像センサが開発されている。このセンサは、例えばパルス状のレーザ光を、ポリゴンミラーを用いて走査し、物体からの反射光を検出することにより、物体までの距離を測定する。ポリゴンミラーは、角錐台形状であり、複数の反射面を有している。各反射面は、回転軸に沿った方向の傾斜角がそれぞれ変化されている。このため、回転するポリゴンミラーに反射面に照射されたレーザ光は、水平方向及び垂直方向に反射され、検出領域に照射される(例えば特許文献1、特許文献2参照)。
また、角錐台形状ポリゴンミラーを使う替わりに、2台のポリゴンスキャナ、ガルバノスキャナ、レゾナントスキャナ、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)スキャナを水平方向及び垂直方向に1台ずつ配置した構成で、3次元画像を取得する技術も開発されている(例えば特許文献3参照)。
一般に、レーザ光により水平方向(X軸方向)及び垂直方向(Y軸方向)に2次元走査する場合において、1段目をY軸方向、2段目をX軸方向に走査する場合、X軸方向を走査するスキャナの反射面を大きくする必要がある。具体的には、X軸をポリゴンスキャナで走査する場合、ポリゴンミラーのY軸方向の厚みを走査角に応じて厚くする必要がある。このため、ポリゴンミラーが大型化し、製造コストが増加する。
本発明の実施形態は、小型のミラーを用いて必要且つ十分な走査角を得ることが可能な走査光学装置を提供する。
本実施形態の走査光学装置は、光源からの光を一定の角度の範囲内で第1方向に走査する第1ミラーと、第1焦点を有し、前記第1ミラーからの光を前記第1焦点に導く第1レンズと、第2焦点を有し、前記第2焦点が前記第1焦点と一致された集光手段と、前記集光手段からの光を前記第1方向と交差する第2方向に走査する第2ミラーと、を具備する。
以下、実施の形態について、図面を参照して説明する。図面において、同一部分には同一符号を付している。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る走査光学装置10を示している。走査光学装置10は、例えば光源としてのレーザダイオード11、コリメートレンズ12、例えばY軸方向の走査手段としてのガルバノスキャナ(第1ミラー)13、第1レンズ14、第2レンズ15、例えばX軸方向の走査手段としてのポリゴンスキャナ(第2ミラー)16、ビームスプリッタ17、受光部としてのフォトダイオード18を具備している。
図1は、第1実施形態に係る走査光学装置10を示している。走査光学装置10は、例えば光源としてのレーザダイオード11、コリメートレンズ12、例えばY軸方向の走査手段としてのガルバノスキャナ(第1ミラー)13、第1レンズ14、第2レンズ15、例えばX軸方向の走査手段としてのポリゴンスキャナ(第2ミラー)16、ビームスプリッタ17、受光部としてのフォトダイオード18を具備している。
レーザダイオード11は、例えばパルス状のレーザ光(以下、単に光とも言う)を発生する。
コリメートレンズ12は、レーザダイオード11から発生された光を平行光とする。
ガルバノスキャナ13は、ミラーと、ミラーを所定の回転角度θ1の範囲内で往復運動させる図示せぬ駆動部を具備している。ガルバノスキャナ13は、コリメートレンズ12からの平行光をY軸方向に回転角度θ1の範囲で走査させる。
ガルバノスキャナ13は、ミラーと、ミラーを所定の回転角度θ1の範囲内で往復運動させる図示せぬ駆動部を具備している。ガルバノスキャナ13は、コリメートレンズ12からの平行光をY軸方向に回転角度θ1の範囲で走査させる。
図1は、光軸を直線で近似しているため、コリメートレンズ12からガルバノスキャナ13への光の入射角度が示されていない。コリメートレンズ12からガルバノスキャナ13への光の入射角度は、第2レンズ15の焦点の位置と、第1レンズ14を通過してY軸方向に走査される光の焦点の位置により決定される。
Y軸方向の走査手段としては、ガルバノスキャナ13に限定されるものではなく、例えば、レゾナントスキャナやMEMSスキャナを適用することも可能である。
第1レンズ14は、アクロマティックレンズ又は非球面レンズにより構成された例えば集光レンズであり、焦点距離(第1焦点距離)f1を有している。第1レンズ14の焦点距離f1は、ガルバノスキャナ13の回転角度θ1に対するY軸方向の走査角度θ2の倍率に基づき調整される。
具体的には、θ2の角度とθ1の関係は、第1レンズ14の焦点位置の高さ(レンズ中心からの距離)Aと、第2レンズ15の焦点位置の高さAが一致する場合、各レンズの焦点距離に依存して角度倍率が決定される。
ガルバノスキャナ13は、例えば第1レンズ14の焦点距離f1の位置に配置され、ガルバノスキャナ13によりY軸方向に走査された平行光は、第1レンズ14の他方の焦点に集光される。
第1レンズ14に対するガルバノスキャナ13の位置は、第1レンズ14の焦点距離f1の位置に限定されるものではなく、第1レンズ14に平行光を入射できればよい。このため、ガルバノスキャナ13の位置は、焦点距離f1以上であってもよい。
集光手段としての第2レンズ15は、例えばアクロマティックレンズ又は非球面レンズにより構成された集光レンズであり、焦点距離(第2焦点距離)f2を有している。第2レンズ15の一方の焦点面(焦点を通り光軸に垂直な面)は、第1レンズ14の焦点面に一致され、第2レンズ15の例えば他方の焦点面には、ポリゴンスキャナ16を構成するポリゴンミラー16aが配置される。このため、第1レンズ14の焦点からの光は、第2レンズ15により平行光としてポリゴンミラー16aの中央部に集光される。
第1レンズ14と第2レンズ15との間の各光軸が中心軸に平行な場合、第1レンズ14から第2レンズ15に入射される光は、第2焦点距離f2の位置に集光されるため、ポリゴンミラー16aミラー面を第2レンズ15の焦点面と一致させることが有効である。しかし、ポリゴンスキャナ16を構成するポリゴンミラー16aのミラー面と第2レンズ15の位置関係は、第2レンズ15の焦点距離f2により調整され、第2レンズ15からの光がポリゴンミラー16aのミラー面の中央に集光される位置であればよい。このため、ポリゴンミラー16aの位置は、第2レンズ15の焦点距離f2以上であってもよい。
第2レンズ15の焦点距離f2は、第1レンズ14の焦点距離f1と異なっていても、同一であってもよい。
第1レンズ14と第2レンズ15は、それぞれ焦点面を一致させたが、第1レンズ14の焦点と第2レンズ15の焦点が一致していればよい。
集光手段としては、集光レンズとしての第2レンズ15に限定されるものではなく、例えば楕円ミラーや放物面ミラーなどを適用することも可能である。この場合、楕円ミラーや放物面ミラーの焦点を第1レンズ14の焦点面に一致させ、楕円ミラーや放物面ミラーからの反射光をポリゴンミラー16aのミラー面の中央に集光させればよい。
ポリゴンスキャナ16は、例えば5つのミラーを有するポリゴンミラー16aと、ポリゴンミラー16aを一定の方向に回転させる図示せぬ駆動部とを具備する。ポリゴンミラー16aは、5角柱に限定されるものではなく、4角柱や6角柱であってもよい。
さらに、ポリゴンスキャナ16に替えてガルバノスキャナやレゾナントスキャナなどを適用することも可能である。
第2レンズ15によりポリゴンミラー16aに導かれた光は、ポリゴンミラー16aの回転に伴い、X軸方向に走査される。このため、走査空間がレーザ光によりX軸方向及びY軸方向にラスタスキャンされる。
走査空間内の物体から反射された光は、ポリゴンミラー16aに導かれ、ポリゴンミラー16aにより反射された光は、第2レンズ15、第1レンズ14、ガルバノスキャナ13の順に導かれる。ガルバノスキャナ13により反射された光は、ビームスプリッタ17及び集光レンズとしての第3レンズ19によりフォトダイオード18に導かれ、フォトダイオード18により電気信号に変換される。
ビームスプリッタ17は、ガルバノスキャナ13とコリメートレンズ12との間に配置したが、これに限定されるものではなく、コリメートレンズ12とレーザダイオード11との間に配置してもよい。
レーザダイオード11からの光とガルバノスキャナ13からの光を分離する分離手段としては、ビームスプリッタ17に限定されるものではなく、例えばレーザダイオード11からの光を通過する開口を有し、ガルバノスキャナ13からの光をフォトダイオード18方向に反射するミラーであってもよい。
受光部は、フォトダイオード18に限定されるものではなく、ラインセンサやイメージセンサであってもよい。
受光部としてのフォトダイオード18の径が、ビームスプリッタ17からの光の径より大きい場合、集光用の第3レンズ19は、省略可能である。しかし、受光部の高速応答を考慮した場合、受光部のサイズが小さくなるため、集光用の第3レンズ19が必要となる。
(第1実施形態の効果)
上記第1実施形態に係る走査光学装置10によれば、ガルバノスキャナ13により、Y軸方向に走査された光を焦点面が一致された第1レンズ14及び第2レンズ15により、ポリゴンスキャナ16を構成するポリゴンミラー16aに導き、ポリゴンスキャナ16によりX軸方向に走査させている。第2レンズ15からの光は、ポリゴンスキャナ16を構成するポリゴンミラー16aの中央部に集光される。このため、ポリゴンミラー16の厚みT1を薄くすることができ、薄いポリゴンミラー16aにより必要且つ十分なY軸方向の走査角度を得ることができる。
(第1実施形態の効果)
上記第1実施形態に係る走査光学装置10によれば、ガルバノスキャナ13により、Y軸方向に走査された光を焦点面が一致された第1レンズ14及び第2レンズ15により、ポリゴンスキャナ16を構成するポリゴンミラー16aに導き、ポリゴンスキャナ16によりX軸方向に走査させている。第2レンズ15からの光は、ポリゴンスキャナ16を構成するポリゴンミラー16aの中央部に集光される。このため、ポリゴンミラー16の厚みT1を薄くすることができ、薄いポリゴンミラー16aにより必要且つ十分なY軸方向の走査角度を得ることができる。
図3に示す比較例の場合、ガルバノスキャナ13からの光は、設定された走査角度、例えばθ2に従ってY軸方向に広がる。このため、走査角度θ2を満たし、ポリゴンミラー16aの厚みT2を薄くするためには、ポリゴンミラー16aとガルバノスキャナ13との間の距離Lを短くする必要がある。しかし、ポリゴンミラー16aとガルバノスキャナ13との干渉を防止する必要があるため、距離Lを短縮するには、限界がある。したがって、比較例の構成の場合、Y軸方向の走査角度θ2を確保してポリゴンミラー16aの厚みを第1実施形態のように薄くすることは困難である。
また、第1実施形態によれば、ポリゴンミラー16aの厚みT1が比較例の厚みT2に比べて薄いため、1つのミラーの面積が小さい。したがって、ミラーの加工が容易であるため、ポリゴンミラー16aの製造が容易である。
さらに、薄いポリゴンミラー16aは軽量であるため、ポリゴンミラー16aを駆動する図示せぬモータも小型化することが可能である。したがって、ポリゴンスキャナ16を小型化でき、製造コストを低廉化することができる。
また、ポリゴンスキャナ16に替えて、ガルバノスキャナやレゾナントスキャナなどを適用した場合においても、ガルバノミラーのサイズを小型化することが可能である。このため、ポリゴンスキャナ16以外のミラーを用いる場合においても、上記と同様の効果を得ることができる。
(第2実施形態)
図2は、第2実施形態に係る走査光学装置10を示している。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成部分は、第1実施形態と同様に作用し、第1実施形態と同様に変形することが可能である。
図2は、第2実施形態に係る走査光学装置10を示している。第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成部分は、第1実施形態と同様に作用し、第1実施形態と同様に変形することが可能である。
第1実施形態は、第2レンズ15の一方の焦点を第1レンズ14の焦点に一致させた。これに対して、第2実施形態において、第1レンズ14が省略され、コリメートレンズ12aが集光機能を有している。
レーザダイオード11からの光は、コリメートレンズ12aに入射される。コリメートレンズ12aは、集光機能を有し、焦点距離(第3焦点距離)f3を有している。コリメートレンズ12aからの光は、ガルバノスキャナ13により例えばY軸方向にθ1の角度範囲で走査される。このため、コリメートレンズ12aからの光の焦点は、ガルバノスキャナ13によりY軸方向にθ1の角度範囲で走査される。
第2レンズ15の一方の焦点面は、コリメートレンズ12aの焦点面と一致されている。このため、レーザダイオード11からの光は、コリメートレンズ12a、ガルバノスキャナ13を経由して第2レンズ15の一方の焦点面に導かれる。
図2は、光軸を直線で近似しているため、コリメートレンズ12aからガルバノスキャナ13への光の入射角度が示されていない。コリメートレンズ12aからポリゴンミラー16aのミラー面への入射角θ2は、第2レンズ15の入射側の焦点位置と、Y軸方向に走査されるガルバノスキャナ13の走査角θ1により決定される。
具体的には、図2に示す第2実施形態の場合、第1実施形態に示す第1レンズ14が無く、焦点位置の高さBは、ガルバノスキャナ13によって走査された終端と一致する。このため、コリメートレンズ12aの焦点距離f3と第2レンズ15の焦点距離f2との関係と、θ1とθ2との関係に相関関係は無く、ポリゴンミラー16aのミラー面への入射角θ2の角度は、第2レンズ15に入射される光の傾き(中心を0度とするとθ1)と、ガルバノスキャナ13によって走査された終端の高さB、及び第2レンズ15の焦点距離f2により決定されることとなる。
第2レンズ15の他方の焦点面には、ポリゴンスキャナ16を構成するポリゴンミラー16aが配置される。このため、ガルバノスキャナ13によりコリメートレンズ12aの焦点面と第2レンズ15の一方の焦点面に導かれた光は、第2レンズ15により平行光としてポリゴンミラー16aの中央部に集光される。
また、ポリゴンミラー16aのミラー面の位置は、θ1の最大角度に依存して、第2レンズ15の焦点距離f2より若干遠い位置が最適となる。
ポリゴンミラー16aに導かれた光は、ポリゴンミラー16aによりX軸方向に走査される。このため、走査空間がレーザ光によりX軸方向及びY軸方向にラスタスキャンされる。
一方、走査空間内の物体から反射された光は、ポリゴンミラー16aに導かれ、ポリゴンミラー16aにより反射された光は、第2レンズ15、ガルバノスキャナ13の順に導かれる。ガルバノスキャナ13により反射された光は、ビームスプリッタ17、第3レンズ19によりフォトダイオード18に導かれ、フォトダイオード18により電気信号に変換される。
(第2実施形態の効果)
上記第2実施形態によっても、ガルバノスキャナ13からの光を第2レンズ15によりポリゴンミラー16aの中央部に集光させることができる。このため、第1実施形態と同様にポリゴンミラー16aの厚みを薄くすることができる。
(第2実施形態の効果)
上記第2実施形態によっても、ガルバノスキャナ13からの光を第2レンズ15によりポリゴンミラー16aの中央部に集光させることができる。このため、第1実施形態と同様にポリゴンミラー16aの厚みを薄くすることができる。
しかも、第2実施形態によれば、第1実施形態の第1レンズ14を省略することができる。このため、光路長を短縮することができ、走査光学装置10を小型化することが可能である。
さらに、第2実施形態によれば、第1レンズ14を省略することができるため、部品点数を削減でき、製造コストを低廉化することが可能である。
尚、第1、第2実施形態は、LiDERに適用される走査光学装置を説明したが、第1、第2実施形態は、LiDERに限定されるものではなく、その他の光学走査の分野に適用することが可能である。
その他、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…レーザダイオード、13…ガルバノスキャナ、12…コリメートレンズ、12a…集光機能を有するコリメートレンズ、14…第1レンズ、15…第2レンズ、16…ポリゴンスキャナ、16a…ポリゴンミラー、17…ビームスプリッタ、18…フォトダイオード。
Claims (12)
- 光源からの光を一定の角度の範囲内で第1方向に走査する第1ミラーと、
第1焦点距離の第1焦点を有し、前記第1ミラーからの光を前記第1焦点に導く第1レンズと、
第2焦点距離の第2焦点を有し、前記第2焦点が前記第1焦点と一致された集光手段と、
前記集光手段からの光を前記第1方向と交差する第2方向に走査する第2ミラーと、
を具備することを特徴とする走査光学装置。 - 前記第1ミラーは、ガルバノスキャナ、レゾナントスキャナ、及びMEMSスキャナのうちの1つであることを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
- 前記集光手段は、集光レンズとしての第2レンズ、楕円ミラー、放物面ミラーのうちの1つであることを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
- 前記第2ミラーは、ポリゴンスキャナ、ガルバノスキャナ、レゾナントスキャナのうちの1つであることを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
- 前記第1焦点距離と、前記第2焦点距離は、異なることを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
- 前記第1焦点距離と、前記第2焦点距離は、等しいことを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。
- 前記光源からの光と前記第1ミラーからの光を分離する分離手段と、
前記分離手段からの光を受光する受光部と、
をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の走査光学装置。 - 第1焦点距離の第1焦点を有し、光源からの光を前記第1焦点に導く第1レンズと、
前記第1レンズからの光を一定の角度範囲内で前記第1焦点に向けて第1方向に走査する第1ミラーと、
第2焦点距離の第2焦点を有し、前記第2焦点が前記第1焦点と一致された集光手段と、
前記集光手段からの光を前記第1方向と交差する第2方向に走査する第2ミラーと、
を具備することを特徴とする走査光学装置。 - 前記第1ミラーは、ガルバノスキャナ、レゾナントスキャナ、及びMEMSスキャナのうちの1つであることを特徴とする請求項8記載の走査光学装置。
- 前記集光手段は、集光レンズとしての第2レンズ、楕円ミラー、放物面ミラーのうちの1つであることを特徴とする請求項8記載の走査光学装置。
- 前記第2ミラーは、ポリゴンスキャナ、ガルバノスキャナ、レゾナントスキャナのうちの1つであることを特徴とする請求項8記載の走査光学装置。
- 前記光源からの光と前記第1ミラーからの光を分離する分離手段と、
前記分離手段からの光を受光する受光部と、
をさらに具備することを特徴とする請求項8記載の走査光学装置。
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JP2019070091A JP2020170049A (ja) | 2019-04-01 | 2019-04-01 | 走査光学装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019070091A JP2020170049A (ja) | 2019-04-01 | 2019-04-01 | 走査光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP2019070091A Pending JP2020170049A (ja) | 2019-04-01 | 2019-04-01 | 走査光学装置 |
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2020
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