JP2020169325A - 分岐状アルキルサルフェート界面活性剤及び短鎖非イオン性界面活性剤を含有する洗浄組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書で使用するところの「泡」とは、比較的小さな体積の液体中の気泡の非平衡分散液を示す。「suds」(泡)、「foam」(泡)及び「lather」(泡)といった用語は、本発明の意味の範囲内で互換可能に使用することができる。
本発明の発明者らは、分岐状アニオン性界面活性剤(すなわち、分岐状非アルコキシル化C6〜C14アルキルサルフェート)の、短鎖非イオン性界面活性剤(すなわち、直鎖状又は分岐状C4〜C11アルキル又はアリールアルコキシル化アルコール)との組み合わせを含有する洗浄組成物は、改善された泡立ち特性を示すことを見出した。改善された泡立ち特性は、洗浄サイクルにおける、W−1ステージでの大きな「フラッシュ泡」体積及びW−2ステージでの良好な「泡効果」、すすぎサイクルにおけるR−1ステージでの、中程度の量の「初期すすぎ泡」及びすすぎサイクルにおけるR−2ステージで、すすぎ泡が劇的に迅速に、減少及び消失し、「最終すすぎ泡」がゼロ又はほぼゼロとなることを特徴とする。
本発明の実施に好適なアニオン性界面活性剤は、分岐状非アルコキシル化C6〜C14アルキルサルフェート(以下「AS」)である。欧州特許第2119764号では、表4の実施例12にて、比較的短鎖の非イオン性界面活性剤(すなわち、C8アルキル基及びPO2.3を有するアルキレングリコールエーテル1)の、アルコキシル化AS界面活性剤(すなわち、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム)との組み合わせを開示している。しかしながら、分岐状AS界面活性剤のアルコキシル化は、比較的低度であっても(例えば、約1の重量平均度)、洗浄組成物の泡立ち特性に悪影響を与え得るということが見出された。具体的には、著しくより高い量の泡がすすぎサイクルの初期に観察される。これは、すすぎを通して、ほとんど又は全く減少せず、第1のすすぎサイクルの最後に相当量の泡を残す。泡は1回以上の更なるすすぎによってのみ除去することができる。従って、非アルコキシル化分岐状AS界面活性剤を代わりに使用することが望ましい。必須ではないが、好ましくは、本発明の洗浄組成物は、直鎖状又は分岐状のいずれかのアルコキシル化アルキルサルフェート界面活性剤を実質的に含まない。より好ましくは、本発明の洗浄組成物は、任意のアルコキシル化アルキルサルフェート界面活性剤を実質的に含まない。
本発明の実施に好適な非イオン性界面活性剤は、直鎖状又は分岐状のいずれかのアルキル又はアリールアルコキシル化アルコール(アルコールアルコキシレート又は単にAAと呼ばれることもある)であり、(1)比較的短い炭素鎖又は比較的小型の芳香環、すなわちC4〜C11アルキル又はアリール部分、好ましくはC4〜C10アルキル又はアリール部分、より好ましくはC4〜C8アルキル又はアリール部分及び最も好ましくはC4〜C6アルキル又はアリール部分を含み、更に(2)約1〜約10、好ましくは約2〜約8、より好ましくは約3〜約7及び最も好ましくは約4〜約6の範囲の重量平均アルコキシル化度、すなわち上記AAに含有されるアルコキシル化部分の重量平均数を有する。AA界面活性剤のC4〜C11アリール部分は、非置換であるか、又は直鎖状又は分岐状のいずれかのアルキル基で置換されていてもよく、ただし、この基の全炭素数は11を超えない。C4〜C11アリール部分がアルキル置換基を含有する場合、C4〜C11アリール部分は、環炭素又はアルキル置換のいずれかを介して、アルコキシル化アルコールに結合し得る。好ましくは、本発明の実施において使用されるAA界面活性剤は、C4〜C11アルキル部分を含有する。
上述した分岐状C6〜C14 AS界面活性剤の直鎖状又は分岐状C4〜C11 AA界面活性剤に対する重量比は好ましくは、約20:1〜約1:2、より好ましくは約10:1〜約1:1、更により好ましくは約8:1〜約2:1及び最も好ましくは5:1〜4:1の範囲である。
本発明の界面活性剤系は、上述した分岐状AS界面活性剤及び短鎖AA界面活性剤に加えて、その他のアニオン性界面活性剤(上述した分岐状AS界面活性剤と異なる)、その他の非イオン性界面活性剤(上述した短鎖AA界面活性剤と異なる)、カチオン性界面活性剤、双性イオン性界面活性剤、両性界面活性剤及びこれらの混合物からなる群から選択される1種以上の追加の界面活性剤を含んでよい。このような追加の界面活性剤は本発明の洗浄組成物中に、組成物の総重量の約1%〜約75%、好ましくは約2%〜約35%、より好ましくは約5%〜約10%の範囲の総量で、存在してよい。
いくつかの実施例では、追加の界面活性剤は、1種以上のその他のアニオン性界面活性剤を含んでいてよい。いくつかの実施例では、追加の界面活性剤は、1種以上のその他のアニオン性界面活性剤から本質的になってもよく、あるいは1種以上のその他のアニオン性界面活性剤からなってもよい。
いくつかの態様では、追加の界面活性剤は、1種以上のその他の非イオン性界面活性剤を含む。ある態様では、洗浄組成物はかかるその他の非イオン性界面活性剤を、洗浄組成物の総重量の約0.1%〜約40%、好ましくは約0.5%〜約10%、より好ましくは約1%〜約5%の量で含んでよい。
いくつかの実施例では、追加の界面活性剤は、1種以上のカチオン性界面活性剤を含む。ある態様では、本発明の洗浄組成物はかかるカチオン性界面活性剤を、組成物の総重量の、約0.1%〜約10%、好ましくは約0.1%〜約5%、より好ましくは約0.1%〜約2%の総量で含む。
好適な双性イオン性界面活性剤としては、以下のものが挙げられる。すなわち、二級及び三級アミン誘導体、四級アンモニウム、四級ホスホニウム又は三級スルホニウム化合物の誘導体アルキルジメチルベタイン及びココジメチルアミドプロピルベタインを含むベタイン、C8〜C18(例えば、C12〜C18)アミンオキシド並びにN−アルキル−N,N−ジメチルアミノ(dimethylammino)−1−プロパンスルホネート等のスルホ及びヒドロキシベタインである。なお、アルキル基はC8〜C18、ある実施形態ではC10〜C14であり得る。
好適な両性界面活性剤の例としては、二級又は三級アミンの脂肪族誘導体又は複素環式二級及び三級アミンの脂肪族誘導体が挙げられる。なお、上記脂肪族誘導体において、脂肪族基は直鎖又は分岐鎖であってもよく、脂肪族置換基の1つが少なくとも約8個の炭素原子、典型的には、約8〜約18個の炭素原子を含有し、脂肪族置換基の少なくとも1つはアニオン性水溶性基、例えばカルボキシ、スルホネート、サルフェートを含む。この定義に入る化合物の例は、ナトリウム3−(ドデシルアミノ)プロピオネート、ナトリウム3−(ドデシルアミノ)プロパン−1−スルホネート、ナトリウム2−(ドデシルアミノ)エチルサルフェート、ナトリウム2−(ジメチルアミノ)オクタデカノエート、ジナトリウム3−(N−カルボキシメチルドデシルアミノ)プロパン1−スルホネート、ジナトリウムオクタデシル−イミノジアセテート、ナトリウム1−カルボキシメチル−2−ウンデシルイミダゾール、及びナトリウムN,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−2−スルファト−3−ドデコキシプロピルアミンである。好適な両性界面活性剤としては、また、サルコシネート、グリコシネート、タウリネート、及びこれらの混合物も挙げられる。
本明細書において使用する場合、語句「洗浄組成物」又は「洗剤組成物」は、汚れた素材を洗浄するよう設計された組成物及び配合物を含む。このような組成物としては、洗濯洗浄組成物及び洗剤(通常の界面活性剤活性を有する、又は高濃度形態で、著しく高い界面活性剤活性を有する)、布地柔軟化組成物、布地強化組成物、布地消臭組成物、洗濯物予洗液、洗濯物前処理剤、洗濯物添加物、スプレー製品、ドライクリーニング剤又は組成物、洗濯物すすぎ添加剤、洗浄添加剤、すすぎ後布地処理剤、アイロン助剤、食器洗い組成物、硬質表面洗浄組成物、1回用量配合物、遅延送達配合物、多孔質基材又は不織布シートの上又は内に含有される洗剤並びに本明細書内の教示の観点から、当業者には明らかであり得る他の好適な形態が挙げられるが、これらに限定されない。そのような組成物は、洗濯前処理、洗濯後処理として使用してもよく、あるいは洗濯作業のすすぎ又は洗浄サイクル中に加えてもよい。洗浄組成物は、液体、粉末、単相若しくは多相の1回用量、パウチ、錠剤、ゲル、ペースト、バー、又はフレークから選択される形態を有することができる。
本発明は、汚れた素材を本発明の洗浄組成物を使用して洗浄するための方法を含む。当業者に理解されるように、本発明の洗浄組成物は、洗濯前処理用途、洗濯洗浄用途、及びホームケア用途における使用に適している。
本発明の分岐状AS界面活性剤及び短鎖非イオン性AA界面活性剤を含む組成物の特性を決定する各種技術が、当技術分野において既知である。しかしながら、本明細書において説明され、かつ特許請求される発明を完全に理解するには以下のアッセイを用いなければならない。
本明細書では、試験洗剤組成物の泡立ち特性を、泡シリンダテスタ(SCT)を使用して測定する。SCTは、8個1組のシリンダを有する。各シリンダは、約66cm長のプラスチックシリンダであり、その長さにわたって、50mmの均一な内径を有し、回転の間、ゴム栓により、覆う、又は封止することができる。8個のシリンダはそれら全て、各シリンダの中央部を、水平軸に取り付ける。全8個のシリンダは、水平軸に対して垂直であるが、互いに平行に配置する。シリンダはそれらの間が等間隔となるよう隔離されており、水平の軸の周りを、水平軸線に垂直な鉛直面に沿って、20〜22回転/分(rpm)の速度で、共に回転することができる。
1.1.5gの試験洗剤組成物(顆粒又は液体形態)を計量し、室温で、その硬度が約274mg/L(16gpg)(Ca/Mgが4:1で、21.9mg/LのCaCl2・2H2Oと111.3mg/LのMgCl2・6H2Oを混合して形成する)の、300mLの逆浸透(RO)水に溶解する。
2.少なくとも15分、混合物を攪拌し、試験洗剤組成物を5000ppmで含有する洗浄液サンプルを形成する。
3.試験溶液をSCTシリンダへと注ぎ、ゴム栓を使用してきつく閉め、シリンダを定位置に固定し回転の準備をする。異なる試験洗剤組成物の泡測定を同時に行うため、他のSCTシリンダは、他の試験洗剤組成物を使用することで形成したサンプル溶液で満たされ得る。
4.SCTに電源を入れ、シリンダを22rpmの速度で10回、回転させる。
5.SCTによる回転を停止し、SCTシリンダを直立位置に固定する。
6.各SCT内の泡体積(絶対泡高さで表される)を記録する前に、1分待機する。これを、10回転した試験洗剤組成物によって生成された泡体積とする。全SCTシリンダは、同一の内径を有するので、任意の所与の点における泡体積は、単に各SCTシリンダ内の泡の絶対高さ(センチメートル(cm))で表すことができ、これは洗浄液又はすすぎ液の高さを、泡と洗浄液又はすすぎ液の合計の高さから減じることによって測定される。
7.SCTに電源を入れ、シリンダを22rpmの速度で更に20回、回転を継続し、SCTを停止し、及び泡体積を30回転での泡体積として記録する。
8.工程7を繰り返し、22rpmの速度での、50及び70回転での泡体積を記録する。
9.SCT回転を停止し、ゴム栓をシリンダから取り外し、及び北京の粘度(BJ粘度)が付着した1片の布地及び汚れた調理用油(DCO)が付着した1片の布地を各SCTシリンダ内へと配置する。これら布地の作製については以下に記載する。
BJ粘土が付着した布地の作製
●20gのBJ粘度(中国北京の地表の15cm下から収集し、室温で1〜2週間乾燥させ、その後強力ブレンダ内でブレンドし、及び150〜200#のふるいを通した)を80mLの脱イオン水に攪拌によって分散させ、粘度懸濁液とする。あるいは、Arizona粘土(すなわち、米国のPowder Technology Inc.による、中央粒径約0.889マイクロメートル及び平均粒径約0.942マイクロメートルのArizona Test Dust)をBJ粘度の代わりに使用可能である。
●粘度懸濁液の攪拌を継続しつつ、かかる粘土懸濁液2gを1片の10cm×10cm、CW98白色綿編物(100%)布地(DaXinFangZHi(北京、中国)から供給された)の中央に塗り、約5cm径の円形形状の染みを形成する。
●続いて、綿布地を静置し、使用する前に室温で乾燥させる。
DCOを付着させた布地の作製
●100gのピーナッツオイルを使用し、20gの塩辛い魚を2時間、150〜180℃でフライし、DCOを形成した。
●0.6mLのDCOを、上述の10cm×10cm綿布地の中央へと滴下し、約5cm径の、円形形状の染みを形成する。
●木綿布地を2つの等しい小片に切断し、1片を各性能評価に用いる。
10.ゴム栓をSCTシリンダに戻す。
11.SCTに電源を入れ、シリンダを22rpmの速度で更に40回、回転を継続し、SCTを停止し、及び泡体積を110回転での泡体積として記録する。
12.工程9〜11を繰り返し、及び泡体積を150回転での泡体積として記録する。なお、汚れた布地を更にSCTシリンダ内の洗浄液へと加えることは、実際の洗浄条件を模すこととなり、洗浄サイクルが継続する際、より多くの汚れが布地から徐々に洗浄液に溶解する。従って、本試験は試験洗剤組成物による初期泡生成及びより多くの汚れが徐々に洗浄液へと溶解する一方、洗浄サイクルにわたって維持される泡効果の測定に関する。
13.37.5mLの洗浄液サンプル(処理済布地片のいずれも有さない)を穏やかにSCTシリンダから300mLビーカへと注ぐ。その硬度が274mg/L(16gpg)(Ca/Mgが4:1)である、262.5mLのRO水をビーカへと加え、総体積が300mLの希釈溶液(「すすぎ液」と称する)を形成する。残留する試験溶液及びSCTシリンダからの全ての染みの付いた布地の小ぎれを片付け、SCTシリンダを水道水で洗浄する。300mLのすすぎ液をビーカから洗浄したSCTシリンダへと注ぎ戻す。これらの工程を、残存するSCTシリンダの各々内の試験溶液について繰り返す。
14.SCTに電源を入れ、シリンダを22rpmの速度で更に20回、回転を継続し、SCTを停止する。SCTを停止した直後に写真を撮影し、泡高さを写真から読み取る(本発明のサンプルでは、泡が非常に急激に崩壊するので、データの正確性を確保するためにこのようにする)。これを、170回転後0分の時点での泡体積として記録する。洗浄液の後に測定されたこの泡データは、すすぎ液に取って代わる。そのため、「0分でのすすぎ泡」として記録する。
15.SCTシリンダ内の泡体積の別の読み取りを、SCTを170回転した時点で停止した1分後に行う(これは「1分でのすすぎ泡」と称する)。
16.第1のすすぎの間の、すすぎ液を使用した、0分から1分への泡の減少速度を以下の通り計算する。
発明の分岐状AS界面活性剤及び短鎖AA非イオン性界面活性剤を含有する粉末洗濯用洗剤配合物は、本発明に従って調製される。以下は、本配合物の詳細な組成の内訳である。
2BASFから市販されているEmulan(登録商標)HE50である。
発明の分岐状AS界面活性剤及び短鎖AA非イオン性界面活性剤を含有する液体洗濯用洗剤配合物は、本発明に従って調製される。以下は、本配合物の詳細な組成の内訳である。
1Sasolから市販されているIsalchem(登録商標)123である。0.6%のNaOH、0.8%の硫酸ナトリウム、アルキルサルフェートの合成から持ち越された1〜1.3%のC12〜C13残留アルコール及び残部の水を有し、75%が有効な原材料として提供される。
2BASFから市販されているEmulan(登録商標)HE50である。100%が有効な原材料として提供される。
以下のものが挙げられる、4種の粉末洗濯用洗剤組成物を調整した。(1)分岐状AS界面活性剤と短鎖AA界面活性剤を含有しない対照組成物(「対照1」)、(2)対照組成物に配合が類似しているが、追加の12重量%の分岐状C12〜C13 AS界面活性剤(Isalchem(登録商標)123としてSasolから市販されている)を有する比較組成物A(「比較例A」)、(3)対照組成物に配合が類似しているが、追加の、約5の重量平均エトキシル化度を有する、3重量%の直鎖状C6アルキルエトキシル化アルコールを有する(Emulan(登録商標)HE50としてBASFから市販されている)比較組成物B(「比較例B」)、及び(4)対照組成物に配合が類似しているが、追加の12重量%の分岐状C12〜C13 AS界面活性剤及び追加の3重量%の直鎖状C6アルキルエトキシル化アルコールを有する発明の組成物(「発明実施例1」)。
以下のものが挙げられる、4種の液体洗濯用洗剤組成物を調整した。(1)分岐状AS界面活性剤と短鎖AA界面活性剤を含有しない対照組成物(「対照2」)、(2)対照組成物に配合が類似しているが、追加の12重量%の、実施例3にて上述されているものと同一の、分岐状C12〜C13 AS界面活性剤を有する比較組成物A(「比較例C」)、(3)対照組成物に配合が類似しているが、追加の3重量%の、実施例3にて上述されているものと同一の、直鎖状C6 AAアルコールを有する比較組成物B(「比較例D」)及び(4)対照組成物に配合が類似しているが、追加の12重量%の分岐状C12〜C13 AS界面活性剤及び追加の3重量%の直鎖状C6 AAアルコールを有する発明の組成物(「発明実施例2」)。
発明の粉末洗濯用洗剤組成物(「発明実施例3」)を、分岐状C12〜C13 AS界面活性剤ではなく、直鎖状C12〜C14 AS界面活性剤を含有していることを除いて、発明実施例3と配合が類似している比較組成物E(「比較例E」)と比較する。発明実施例3及び比較例Eの組成の内訳を、以下に並べて与える。
実施例5にて記載された同一の発明粉末洗濯用洗剤組成物(「発明実施例3」)を、短鎖C6 AA非イオン性界面活性剤ではなく、より長鎖の、C12〜C14 AA非イオン性界面活性剤を含有することを除いて、発明実施例3と配合が類似している比較組成物F(「比較例F」)と更に比較する。比較例Fの組成の内訳を以下に発明実施例3と並べて与える。
実施例5にて記載された同一の発明粉末洗濯用洗剤組成物(「発明実施例3」)を、分岐状非アルコキシル化C12〜C13 AS界面活性剤ではなく、平均エトキシル化度が約1である、分岐状アルコキシル化C12〜C13 AS界面活性剤を含有することを除いて、発明実施例3と配合が類似している比較組成物G(「比較例G」)と更に比較する。比較例Gの組成の内訳を以下に発明実施例3と並べて与える。
実施例5にて記載された同一の発明粉末洗濯用洗剤組成物(「発明実施例3」)を、C12〜C13分岐状AS界面活性剤ではなく、より長鎖の分岐状C14〜C15 AS界面活性剤を含有することを除いて、発明実施例3と配合が類似している比較組成物H(「比較例H」)と更に比較する。比較例Hの組成の内訳を以下に発明実施例3と並べて与える。
2 BASFから市販されているEmulan(登録商標)HE50である。
3 Sasolから市販されているIsalchem(登録商標)145である。
実施例5に記載された同一の、発明の粉末洗濯用洗剤組成物(「発明実施例3」又は「IE3」)を、いくつかの他の、分岐状AS界面活性剤の短鎖AA非イオン性界面活性剤に対する重量比が異なることを除いて、配合が類似している発明の粉末洗剤組成物(「発明実施例4〜7」又は「IE4〜7」)と更に比較した。具体的には、発明実施例3が4:1のAS:AA重量比を有する一方、発明実施例4〜7は、1:2、1:1、2:1及び5:1のAS:AA重量比を有する。発明実施例4〜7の組成の内訳を以下に発明実施例3と並べて与える。
粉末洗濯用洗剤組成物10A〜10Fを本発明に従って、以下に列挙した成分を一体的に混合することにより配合する。
液体洗濯用洗剤組成物11A〜11Fを本発明に従って、以下に列挙した成分を一体的に混合することにより配合する。
2 BASFから市販されているEmulan(登録商標)HE50である。
3 プロテアーゼは、Genencor International(Palo Alto,California,USA)から(例えばPurafect Prime(登録商標)、Excellase(登録商標))、又はNovozymes(Bagsvaerd,Denmark)から(例えばLiquanase(登録商標)、Coronase(登録商標))供給され得る。
4 Novozymes(Bagsvaerd,Denmark)から入手可能(例えば、Natalase(登録商標)、Mannaway(登録商標))。
5 Novozymesから入手可能(例えば、Whitezyme(登録商標))。
6 −NHにつき、20個のエトキシレート基を有するポリエチレンイミン(MW=600)。
7 ランダムグラフトコポリマーは、ポリエチレンオキシド骨格と複数のポリ酢酸ビニル側鎖とを有する、ポリ酢酸ビニルグラフト化ポリエチレンオキシドコポリマーである。ポリエチレンオキシド主鎖の分子量は、約6000であり、ポリエチレンオキシドとポリ酢酸ビニルの重量比は、約40対60であり、50エチレンオキシド単位あたり1グラフト点を超えず、BASFからSokalan PG101(登録商標)として入手可能である。
8 次の一般構造、ビス((C2H5O)(C2H4O)n)(CH3)−N+−CxH2x−N+−(CH3)−ビス((C2H5O)(C2H4O)n)(式中、n=20〜30、x=3〜8)を有する化合物又はその硫酸化若しくはスルホン化したもの(variants)で、BASFからLutenzit Z 96(登録商標)として入手可能。
9 DTPAは、ダウケミカル社(Midland,Michigan,USA)から供給されているジエチレントリアミン五酢酸である。
10 好適な蛍光白色剤は、例えば、Tinopal(登録商標)AMS、Tinopal(登録商標)CBS−X、スルホン化亜鉛フタロシアニン(Ciba Specialty Chemicals(Basel,Switzerland))である。0〜5%の範囲の量で提供され得る。
11 好適な防腐剤としては、0〜1%の範囲の量で提供され得るメチルイソシアゾリノン(MIT)又はベンズイソシアゾリノン(BIT)が挙げられる。
以下の高濃度液体洗濯用洗剤組成物12A〜12Eを調整し、各々を、ポリビニルアルコールフィルムによって形成された複数区画パウチ内に被包する。
2BASFから市販されているEmulan(登録商標)HE50である。
*限定されないが、プロパンジオール、グリセロール、エタノール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールを挙げることができる。
食器洗い洗剤組成物13A〜13Fを本発明に従って、以下に列挙した成分を一体的に混合することにより配合する。
2BASFから市販されているEmulan(登録商標)HE50である。
*微量成分としては、香料、染料、防腐剤が挙げられる。
VP:ビニルピロリドン
DADMAC:N,N−ジメチルジアリルアンモニウム塩化物
Claims (15)
- (a)5重量%〜50重量%の、1種以上の分岐状非アルコキシル化C6〜C14アルキルサルフェート(AS)界面活性剤であって、前記1種以上の分岐状非アルコキシル化C6〜C14アルキルサルフェート(AS)界面活性剤が9〜14の範囲の重量平均炭素原子数を有する分岐状アルキル部分を含むもの、
(b)0.05重量%〜10重量%の、1〜10の範囲の重量平均アルコキシル化度を有する1種以上の直鎖状又は分岐状C4〜C11アルキル又はアリールアルコキシル化アルコール(AA)界面活性剤及び
(c)1種以上の追加成分を含み、
前記1種以上の分岐状非アルコキシル化C6〜C14アルキルサルフェート(AS)界面活性剤が混合物であり、前記混合物が、
(1)前記混合物の20重量%〜80重量%の分岐状非アルコキシル化C12 AS界面活性剤、及び
(2)前記混合物の20重量%〜80重量%の分岐状非アルコキシル化C13 AS界面活性剤を含み、
前記分岐状非アルコキシル化C12〜C13 AS界面活性剤が、一般式(I)、
- 前記1種以上の分岐状非アルコキシル化C6〜C14 AS界面活性剤が、前記洗浄組成物の総重量の、6%〜30%の範囲の量で存在する、請求項1に記載の洗浄組成物。
- 直鎖状又は分岐状のいずれかのアルコキシル化AS界面活性剤を0.5%以下含有する、請求項1又は2に記載の洗浄組成物。
- 前記1種以上の直鎖状又は分岐状C4〜C11 AA界面活性剤は、4〜10の範囲の重量平均炭素原子数を有する直鎖状又は分岐状アルキル部分を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗浄組成物。
- 前記1種以上の直鎖状又は分岐状C4〜C11 AA界面活性剤が、2〜8の範囲の重量平均アルコキシル化度を有する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗浄組成物。
- 1種以上の直鎖状又は分岐状C4〜C11 AA界面活性剤はエトキシル化されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の洗浄組成物。
- 前記1種以上の直鎖状又は分岐状C4〜C11 AA界面活性剤が、前記洗浄組成物の総重量の、0.1%〜6%の範囲の量で存在する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の洗浄組成物。
- 前記1種以上の分岐状C6〜C14 AS界面活性剤の、前記1種以上の直鎖状又は分岐状C4〜C11 AA界面活性剤に対する重量比が、20:1〜1:2の範囲である請求項1〜7のいずれか一項に記載の洗浄組成物。
- 前記洗浄組成物は、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、双性イオン性界面活性剤及びこれらの組み合わせからなる群から選択される1種以上の追加の界面活性剤を更に含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の洗浄組成物。
- 前記洗浄組成物は顆粒洗濯用洗剤組成物である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の洗浄組成物。
- 手洗い用の食器類又は布地のための、請求項1〜10のいずれか一項に記載の洗浄組成物の使用。
- 汚れた素材の処理方法であって、
a)請求項1〜11のいずれか一項に記載の洗浄組成物を準備する工程と、
b)前記洗剤組成物を前記汚れた素材の少なくとも一部と接触させる工程と、
c)前記汚れた素材をすすぐ工程と、
を含む、方法。 - 工程(b)及び(c)は、両方とも手で行われ、前記汚れた素材は、汚れた布地である、請求項12に記載の方法。
- (a)1重量%〜30重量%の分岐状非アルコキシル化C12 AS界面活性剤、
(b)1重量%〜30重量%の分岐状非アルコキシル化C13 AS界面活性剤、
(c)0.1重量%〜15重量%の、4〜6の範囲の重量平均エトキシル化度を有する直鎖状C6 AA界面活性剤及び
(d)1種以上の追加成分を含み、
前記分岐状非アルコキシル化C12〜C13 AS界面活性剤が一般式(I)、
- (a)20重量%〜50重量%の分岐状非アルコキシル化C12 AS界面活性剤、
(b)20重量%〜50重量%の分岐状非アルコキシル化C13 AS界面活性剤、
(c)5重量%〜30重量%の、4〜6の範囲の重量平均エトキシル化度を有する直鎖状C6 AA界面活性剤及び
(d)1種以上の追加成分を含み、
前記分岐状非アルコキシル化C12〜C13 AS界面活性剤が一般式(I)、
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