JP2020149603A - データ編集処理システム及びデータ編集処理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバ装置上のデータをユーザ端末において編集するクラウド型の構成でもユーザが快適に編集作業を行えるようにする。【解決手段】データ編集システムにおいて、ユーザ端末は、編集データのうちの必要なデータをサーバ装置に要求するデータ要求部と、要求したデータを受信して表示装置に表示させるデータ表示部と、表示装置に表示させたデータのうちユーザによって選択された編集対象領域及び/又は編集対象項目を区別可能に表示させる選択対象表示部と、選択対象表示機能によって選択する編集対象領域及び/又は編集対象項目を変更させる選択対象変更部と、選択状態の編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を受付ける編集受付部と、編集対象の編集対象領域を変更する編集対象領域変更部と、編集処理が終了後の所定のタイミングにて編集後のデータをサーバ装置に対して送信してデータ更新を要求するデータ更新要求部、とを備える。【選択図】図3

Description

本発明は、サーバ装置上のデータをユーザ端末において編集する構成でもユーザが快適に編集作業を行えるデータ編集処理システム及びデータ編集処理プログラムに関するものである。
近年、ユーザ端末(クライアント端末)にデータを格納するのではなくサーバ装置にデータを格納して、必要に応じてサーバ装置からユーザ端末にデータを送信してデータを利用するいわゆるクラウド型のサービスが増えている。
例えば、特許文献1には、オンラインストレージを利用した会計処理システムが開示されている。
特開2013−206343号公報
上記特許文献1を含めクラウド型のデータ提供サービスの場合、編集対象のデータ(以下、編集データという)のデータ量が微々たるものである場合には、ユーザ端末に対して編集データ全体を送信して編集処理を実行させて編集後の編集データをアップロードする形にしても問題は生じないが、編集データのデータ量が膨大である場合、全てをユーザ端末側にダウンロードしてから編集を行う手法では通信量が膨大となって通信負荷が発生し、通信完了まで時間を要するためユーザにとってストレスとなるという問題がある。例えば、会計処理用の編集データの場合、年間を通じての会計データを扱う編集データの場合、そのデータ量は膨大となるおそれがあるので、編集の度に全てのデータをダウンロードすることは非効率であるといえる。他方で、ユーザ端末の表示画面に表示する範囲のみをサーバ装置から受信する手法では、表示範囲を切り替える度に通信負荷が発生するため、切り替えの度に表示遅れ等が生じてユーザにとってストレスとなるという問題がある。
また、クラウド型のデータ提供サービスの場合、Webブラウザ等を用いてサービスを利用する場合も多く、パッケージのソフトウェアの場合に比較して操作性に問題が生じる場合があり、この点もユーザにとってストレスとなるという問題がある。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、サーバ装置上のデータをユーザ端末において編集する構成でもユーザが快適に編集作業を行えるデータ編集処理システム及びデータ編集処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るデータ編集処理システムは、少なくとも1以上の編集対象項目で構成された編集対象領域を複数備え、複数の編集対象領域が行方向及び/又は列方向に配列された編集データを格納させたサーバ装置と、前記サーバ装置に対して通信ネットワークを介して接続して前記編集データの少なくとも一部を取得して表示装置に表示させて編集処理を実行するためのユーザ端末とを含むデータ編集処理システムであって、前記サーバ装置は、前記編集データのうちの必要なデータとして前記ユーザ端末から要求されたデータ(要求データ)を前記ユーザ端末に対して送信するデータ送信手段と、前記ユーザ端末上で行われた編集対象領域内のデータに対する編集内容を前記ユーザ端末から受信して格納している当該編集データの該当データの更新処理を行うデータ更新手段とを備え、前記ユーザ端末は、前記編集データのうちの必要なデータを前記要求データとして前記サーバ装置に対して送信を要求するデータ要求手段と、前記データ送信手段からの前記要求データを受信して前記表示装置に表示させるデータ表示手段と、所定の選択対象指定操作を受付けることで、前記表示装置に表示させたデータのうちユーザによって選択された前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目が選択状態であることを区別可能に表示させる選択対象表示手段と、所定の選択対象変更操作を受付けることで、前記選択対象表示手段によって選択する前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目を、他の前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目に変更させる選択対象変更手段と、所定の編集開始操作を受付けることで前記選択状態の前記編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を受付ける編集受付手段と、前記編集処理を実行中に所定の編集対象変更操作を受付けることで編集対象の前記編集対象領域を変更する編集対象領域変更手段と、前記編集処理が終了後の所定のタイミングにて前記編集処理が終了した前記編集対象領域の編集後のデータを前記サーバ装置に対して送信してデータ更新を要求するデータ更新要求手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ編集処理システムにおいて、前記編集対象領域変更手段は、所定の編集対象変更操作を受付けた場合、当該編集対象変更操作を受付ける直前まで編集を行っていた前記編集対象領域の表示画面における表示位置が、次の編集対象の前記編集対象領域の編集作業を表示する位置と一致するように、編集データを配置して表示させることを特徴とする。
また、本発明に係るデータ編集処理システムにおいて、ユーザ端末は、前記データ更新要求手段に基づいてサーバ装置に対してデータ更新要求を行ったあと、サーバ装置からのデータ更新完了の通知を待たずに次の処理に移行する
ことを特徴とする。
また、本発明に係るデータ編集処理システムにおいて、前記データ要求手段は、前記表示装置に表示させる表示画面に表示可能な前記編集対象領域の範囲よりも行方向及び/又は列方向に所定量だけ広い範囲を前記要求データとして指定することを特徴とする。
本発明に係るデータ編集処理プログラムは、サーバ装置に格納された編集データであって、少なくとも1以上の編集対象項目で構成された編集対象領域を複数備え、複数の編集対象領域が行方向及び/又は列方向に配列された編集データを編集する機能を、前記サーバ装置に対して通信ネットワークを介して接続可能なユーザ端末に実現させるためのデータ編集処理プログラムであって、前記ユーザ端末に、前記編集データのうちの必要なデータを要求データとして前記サーバ装置に対して送信を要求するデータ要求機能と、前記要求データを受信して前記ユーザ端末が備える表示装置に表示させるデータ表示機能と、所定の選択対象指定操作を受付けることで、前記表示装置に表示させたデータのうちユーザによって選択された前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目が選択状態であることを区別可能に表示させる選択対象表示機能と、所定の選択対象変更操作を受付けることで、前記選択対象表示機能によって選択する前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目を、他の前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目に変更させる選択対象変更機能と、所定の編集開始操作を受付けることで前記選択状態の前記編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を受付ける編集受付機能と、前記編集処理を実行中に所定の編集対象変更操作を受付けることで編集対象の前記編集対象領域を変更する編集対象領域変更機能と、前記編集処理が終了後の所定のタイミングにて前記編集処理が終了した前記編集対象領域の編集後のデータを前記サーバ装置に対して送信してデータ更新を要求するデータ更新要求機能とを実現させることを特徴とする。
本発明によれば、サーバ装置上のデータをユーザ端末において編集するクラウド型の構成でもユーザが快適に編集作業を行えるようになる。
本発明に係るデータ編集処理システムの構成を表したブロック図である。 本発明に係るサーバ装置の構成を表したブロック図である。 本発明に係るユーザ端末の構成を表したブロック図である。 表示画面の一例を表した説明図である。 編集処理中の表示画面の一例を表した説明図である。 編集対象領域を変更する場合の表示の一例を表した概念図である。 本発明に係るデータ編集処理システムにおける編集処理の流れを表したフロー図である。 本発明の他の実施形態に係るデータ編集処理システムにおける編集処理の流れを表したフロー図である。
以下、図面を参照しながら、実施例1に係るデータ編集処理システムの例について説明する。図1は、本発明に係るデータ編集処理システムの構成を表したブロック図である。この図1に示すように、本発明に係るデータ編集処理システム100は、図1に示すように、サーバ装置10と、複数のユーザ端末201〜20n(以下、総称としてユーザ端末20と表現する場合がある)とが、インターネットなどの通信ネットワーク30を介して接続可能に構成されている。サーバ装置10は、システム管理者によって管理され、複数のユーザ端末201〜20nに対して各種処理に関する情報を提供するための各種機能を有する。本例において、サーバ装置10は、WWWサーバなどの情報処理装置によって構成され、各種情報を格納する記憶媒体を備える。なお、サーバ装置10は、制御部や通信部などコンピュータとして各種処理を行うための一般的な構成を備えるが、ここでの説明は省略する。なお、本例においては、データ編集処理システムの一例として、会計処理用のデータを扱うための会計処理システムとしてデータ編集処理システムが機能する場合を例に説明を行う。
また、複数のユーザ端末201〜20nは、それぞれ、通信ネットワーク30に接続し、サーバ装置10との通信を行うことにより各種処理を実行するためのハードウェア及びソフトウェアを備える。
図2は、本発明に係るサーバ装置の構成を表したブロック図である。この図2に示すように、サーバ装置10は、データ送信部11と、データ更新部12と、ユーザ情報管理部13と、記憶部14とを少なくとも備えている。
データ送信部11は、編集データのうちの必要なデータとしてユーザ端末20から要求されたデータ(要求データ)をユーザ端末20に対して送信する機能を有する。ここで、編集データとは、少なくとも1以上の編集対象項目で構成された編集対象領域を複数備え、複数の編集対象領域が行方向及び/又は列方向に配列されたデータのことをいう。また、編集対象項目とは、編集の最小単位としての項目のことをいう。また、編集対象領域とは、少なくとも1以上の編集対象項目によって構成され、同じタイミングで編集対象に設定される領域のことをいう。具体的には、発生した費用を入力する場合に、日付、借方科目、借方科目の金額、貸方科目、貸方科目の金額、摘要、税区分などのそれぞれが編集対象項目であり、1つの発生金額に対してこれらを入力した領域が編集対象領域である。データ送信部11では、編集データのうちの要求データとして要求された範囲をユーザ端末20に対して送信する。
データ更新部12は、ユーザ端末20上で行われた編集対象領域内のデータに対する編集内容をユーザ端末20から受信して、格納している編集データの該当データの更新処理を行う機能を有する。
ユーザ情報管理部13は、ユーザ情報と当該ユーザに編集権限が与えられた編集データとの対応関係を管理する機能を有する。サーバ装置10に編集データを格納してユーザが利用するための態様としては、例えば、ユーザ登録を済ませたユーザがサーバ装置10に対して登録されたユーザであることを確認するためのステップ、いわゆるログインを要求することが考えられる。そのログインに用いるユーザ認証のための情報をこのユーザ情報管理部13において管理する。また、ユーザ情報管理部13において、各ユーザが編集可能な編集データを対応付けて記憶させて、ログインしたユーザ毎に対応付けられた編集データを提示可能とする。
記憶部14は、サーバ装置10の各部において用いる情報及び各部による処理の結果得られた情報などの各種情報を記憶させる機能を有する。また、ユーザ情報管理部13で用いる登録ユーザ情報や、ユーザ毎の編集データをこの記憶部14に格納するようにする。
図3は、本発明に係るユーザ端末の構成を表したブロック図である。この図3に示すように、ユーザ端末20は、データ要求部21と、データ表示部22と、選択対象表示部23と、選択対象変更部24と、編集受付部25と、編集対象領域変更部26と、データ更新要求部27と、記憶部28とを少なくとも備えている。
データ要求部21は、編集データのうちの必要なデータを前記要求データとして前記サーバ装置に対して送信を要求する機能を有する。このデータ要求部21によってデータを要求するタイミングは、ユーザがログインを行って編集データを最初に取得する場合の他、編集データのうちの表示箇所又は編集箇所を変更することによって他のデータを要求する必要が生じた場合などが考えられる。
また、データ要求部21は、ユーザ端末20が備える表示装置に表示させる表示画面に表示可能な編集対象領域の範囲よりも行方向及び/又は列方向に所定量だけ広い範囲を要求データとして指定する機能を有する。これは、表示画面の範囲のみを要求データとすると、データの表示範囲をわずかに変更しただけで次のデータ要求をしなければ表示できないことになってしまうので、現在の表示範囲よりも所定量だけ広い範囲を要求データとして要求することで、データの表示範囲の変更時に表示処理に遅れ等が生じず、スムーズに表示範囲の切り替えが可能となる。なお、表示範囲を切り替えることで切替後の表示範囲から所定量だけ広い範囲のデータは取得していないことになるので、その不足分を要求データとしてサーバ装置10に対して送信を要求することが好ましい。
データ表示部22は、サーバ装置10から送信された要求データを受信してユーザ端末20が備える表示装置に表示させる機能を有する。
選択対象表示部23は、所定の選択対象指定操作を受付けることで、ユーザ端末20が備える表示装置に表示させたデータのうちユーザによって選択された編集対象領域及び/又は編集対象項目が選択状態であることを区別可能に表示させる機能を有する。この選択対象表示部23の機能に基づいて、編集対象領域及び/又は編集対象項目を選択状態とすることを可能にし、また、選択状態の編集対象領域及び/又は編集対象項目をユーザが他の箇所と区別して視認可能なように表示することを可能とする。区別可能とするための表示の一例としては、選択状態の編集対象領域のみを破線で囲むことで区別可能とする例や、選択状態の編集対象項目のみ背景色を他の編集対象項目と異ならせて区別可能とする例が考えらえる。
所定の選択対象指定操作は、選択対象を指定可能であればどのような操作であってもよいが、例えば、ユーザ端末20が備えるマウスによる入力操作や、編集対象領域及び/又は編集対象項目に行番号、列番号等の識別用の番号を割り振る構成であればその番号をキーボードによって入力して指定する操作が挙げられる。
選択対象変更部24は、所定の選択対象変更操作を受付けることで、選択対象表示部23によって選択する編集対象領域及び/又は編集対象項目を、他の編集対象領域及び/又は編集対象項目に変更させる機能を有する。所定の選択対象変更操作は、選択対象を変更可能であればどのような操作であってもよいが、例えば、ユーザ端末20が備えるマウスによる入力操作や、編集対象領域及び/又は編集対象項目に行番号、列番号等の識別用の番号を割り振る構成であればその番号をキーボードによって入力して指定する操作、キーボードが備える方向指示キーを用いた入力操作などが挙げられる。
編集受付部25は、所定の編集開始操作を受付けることで選択状態の編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を受付ける機能を有する。選択状態の編集対象領域及び/又は編集対象項目はまだ編集できない状態であるが、選択状態の編集対象領域及び/又は編集対象項目が存在する状況で所定の編集開始操作を受付けた場合、当該択状態の編集対象領域及び/又は編集対象項目を編集可能状態に変更する。所定の編集開始操作は、編集開始のトリガーになる操作であればどのようなものであってもよいが、例えば、キーボードのEnterキーを入力する操作が挙げられる。また、マウスによるダブルクリックであってもよい。なお、選択状態でない編集対象領域及び/又は編集対象項目をカーソルで指定した状態でダブルクリックを行った場合には、その編集対象領域及び/又は編集対象項目を編集可能状態とするようにしてもよい。編集可能状態(編集受付状態)となったことはユーザが認識可能に表示することが好ましく、例えば、編集可能状態となった編集対象領域のみ背景色を異ならせて区別可能とする例や、編集対象項目を選択状態の場合と異なる態様で表示させる例などが考えられる。なお、編集する編集対象項目を変化させるためには、Enterキーを押下することで次の編集対象項目を編集中とするようにしてもよいし、マウスクリックによって次の編集対象項目を編集中とするようにしてもよい。また、編集対象領域が編集状態において、他の編集対象領域を1クリックする等の所定の編集終了操作を受付けることで、編集状態を完了させることができる。本例において、何れかの編集対象領域及び/又は編集対象項目が編集状態である状況を編集モードといい、何れの編集対象領域及び編集対象項目も編集状態にない状況を移動モードというものとする。本例においては、移動モードから編集モードに移行して編集作業を行い、編集作業完了後に編集モードから移動モードに移行して、表示画面に表示させる編集対象領域を変更する処理すなわち移動処理を行うようにしたので、何れかの編集対象領域及び/又は編集対象項目が編集状態である状況を維持したまま表示を切り替える場合に比較して処理負荷を低減させることで、表示箇所の移動をスムーズに行うことが可能となる。
編集対象領域変更部26は、編集処理を実行中に所定の編集対象変更操作を受付けることで編集対象の前記編集対象領域を変更する機能を有する。所定の編集対象変更操作は、編集対象の変更が可能な操作であればどのようなものであってもよいが、例えば、編集対象領域の最後の編集対象項目を編集している状態においてキーボードのEnterキーを入力する操作や、他の編集対象領域及び/又は編集対象項目をカーソルで指定した状態でダブルクリックを行う操作が挙げられる。
また、編集対象領域変更部26は、所定の編集対象変更操作を受付けた場合、当該編集対象変更操作を受付ける直前まで編集を行っていた編集対象領域の表示画面における表示位置が、次の編集対象の編集対象領域の編集作業を表示する位置と一致するように、編集データを配置して表示させる機能を有するようにしてもよい。すなわち、変更先の編集対象領域の表示位置を編集可能状態に変化させて表示画面に表示させるのではなく、変更前の段階で編集可能状態として表示させていた編集対象領域の位置がそのまま編集する位置となるように、データの方をスライド移動させて表示させる。このように、同じ編集位置を維持して編集処理を実行可能とすることで、編集箇所が表示画面内で移動することによって生じる画面のスクロール操作が不要になる。特に、スマートフォン、タブレット端末、表示画面の小さなノートパソコンなどにおいては、小さな画面内で編集箇所が移動することを回避できるため、編集箇所を固定表示とした方がユーザにとって操作性が快適となるというメリットがある。
データ更新要求部27は、編集処理が終了後の所定のタイミングにて編集処理が終了した編集対象領域の編集後のデータをサーバ装置10に対して送信してデータ更新を要求する機能を有する。データ更新要求は、それぞれの編集対象領域の編集完了ごとに行う構成としてもよいし、複数の編集対象領域の編集完了ごとに行う構成としてもよい。また、このデータ更新要求部27によるデータ更新要求を行うタイミングは、編集対象領域の編集完了のタイミングのみならず、編集対象領域内の編集対象項目の変更毎にデータ更新要求を行うものであってもよい。
また、ユーザ端末20は、データ更新要求部27においてサーバ装置10に対してデータ更新要求を行った後、サーバ装置10からのデータ更新完了の通知を待たずに次の処理に移行することを特徴とする。従来、クラウド上の編集データの編集をユーザ端末において実行可能とする場合、ユーザ端末は、編集単位の編集が完了後にサーバ装置に対してデータ更新要求を行うが、サーバ装置におけるデータ更新完了を待ってから他の処理を実行するようにしていた。しかし、このようにデータ更新完了を待ってから他の処理を実行する手法では他の処理を実行開始するまでに遅延が生じてしまうという問題があった。例えば、データ更新要求と同時に表示画面に表示させるデータ範囲の変更処理を実行する場合、従来のデータ更新完了を待つ構成では表示範囲を変更するまでに遅延が生じてユーザにストレスとなるという問題が生じてしまう。そこで、本例においては、サーバ装置10からのデータ更新完了の通知を待たずに次の処理に移行するようにする。このような構成とすることで、表示切替など様々な処理に遅延が生じることを防止することが出来る。なお、編集データの一部のデータについてデータ更新を行うと他のデータにも影響を及ぼすデータが存在する。このようなデータの場合、データ更新完了を待たずに各種処理を実行すると、データ更新によって変更されるべきデータを変更前の状態で表示させてしまう可能性がある。しかし、本例においては、処理遅延を生じさせないことを最優先とし、その後にデータ更新の結果として変更されたデータについては変更後のデータを取得次第表示に反映させるという処理を実行することで対応するものとする。
記憶部28は、ユーザ端末20の各部において用いる情報及び各部による処理の結果得られた情報などの各種情報を記憶させる機能を有する。また、編集受付部25で受け付けた編集内容をサーバ装置10に対して送信してデータ更新が完了するまでは、編集内容を表すデータをこの記憶部28に格納するようにする。
図4は、表示画面の一例を表した説明図である。サーバ装置10に格納された編集データをユーザ端末20にて編集するための構成は様々なものが適用可能であり、例えば、専用のアプリケーションを用いるものであってよいし、Webブラウザを用いる構成であってもよい。図4は、Webブラウザを用いてデータ編集処理システム100を利用する場合の表示画面の一例である。この図は、ユーザがWebブラウザのURL入力フォーム41に対してデータ編集処理システム100のログイン画面のURLを入力してログイン処理を完了させ、編集データを読み出した後の表示画面を表している。この例では、メニューボタン42を表示させてユーザが任意の作業を実行可能としている。図4においては、一例として、仕訳日記帳のボタンをクリックして過去の入力データを表示させた状態を表している。また、この図4において、43a〜43dは、それぞれ編集対象領域を表しており、編集対象領域43a〜43dは、それぞれ複数の編集対象項目を備えている。そして、この図4においては、ユーザが編集対象領域43aを選択するための選択対象指定操作(例えばマウスによるシングルクリック)を行った結果として、編集対象領域43aが選択状態であることを表すための破線の囲い表示がなされており、また、選択中の編集対象項目44を区別して表すために背景色変更表示がなされている。
仮に、この図4の表示画面の状態において、選択対象変更操作として左右の方向指示キーが入力されると、選択中の編集対象項目44が左右にシフトしていくことになり、選択対象変更操作として上下の方向指示キーが入力されると、選択中の編集対象領域が上下にシフトしていくことになる。
図5は、編集処理中の表示画面の一例を表した説明図である。図4に示すように、編集対象領域43aが選択状態において所定の編集開始操作を受付けると、編集対象領域43aが編集可能状態となり、編集処理を受付ける状態となる。図5は、編集対象領域43aが編集可能状態の編集対象領域45に変化した様子を表している。編集可能状態においては、各編集対象項目をマウス操作等によって選択することで編集する編集対象項目を指定できる。46は、編集中の編集対象項目を表している。この編集中の編集対象項目46のように、枠線を太く表示するなど、他の編集対象項目と比較して編集中であることが区別可能なように表示することが好ましい。
図6は、編集状態の編集対象領域を変更する場合の表示の一例を表した概念図である。この図6は、編集状態の編集対象領域の変更の概念を説明するために簡略化した記載としている。この図6において、(1)〜(5)はそれぞれ編集対象領域を表しており、編集データを表示させるための表示領域は、4つの編集対象領域を表示する構成となっているものとする。図6(a)においては、(3)の編集対象領域が編集中の編集対象領域45となっており、かつ、(3)のうちの最後の編集対象項目が編集中であるものとする。この状態において、編集対象変更操作としてキーボードのEnterキーが押下されると、編集対象を次の(4)の編集対象領域のデータに変更する処理が実行される。このとき、表示画面の最下段の(4)の編集対象領域を最下段に表示させたまま編集状態に変化させるのではなく、直前の(3)の編集対象領域を編集していた表示位置が、(4)の編集対象領域の編集作業を表示する位置となるように、編集データの内容の方を上方向にスライドさせるようにする。結果、図6(b)に示すように、直前の(3)の編集対象領域を編集していた位置に(4)の編集対象領域のデータを表示させつつ(4)の編集対象領域が編集状態として表示されることになる。
図7は、本発明に係るデータ編集処理システムにおける編集処理の流れを表したフロー図である。この図7に示すように、データ編集処理システムにおける編集処理は、ユーザ端末20が、サーバ装置10に対して必要なデータの送信を要求することによって開始される(ステップS11)。このとき、表示画面に表示可能な編集対象領域の範囲よりも行方向及び/又は列方向に所定量だけ広い範囲を要求データとして指定するようにしてもよい。サーバ装置10は、ユーザ端末20から受信内容で指定された要求データをユーザ端末20に対して送信する(ステップS12)。ユーザ端末20は、受信した要求データに基づいて表示装置に表示させる表示画面に要求データを反映させた表示を行う(ステップS13)。ユーザ端末20は、所定の選択対象指定操作を受付けることで編集対象領域の選択を受付ける(ステップS14)。また、ユーザ端末20は、所定の編集開始操作を受付けることで選択状態の編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を受付ける(ステップS15)。この段階において、ユーザによる編集が行われる。そして、所定の編集終了の操作を受付ける(ステップS16)。所定の編集終了の操作としては、例えば、編集中の編集対象領域以外の箇所をマウスで選択する操作が挙げられ、この操作が行われた場合は編集終了操作として処理される。また、編集対象が他の編集対象領域に変更される場合も当該編集対象領域の編集終了の受付に該当する。当該編集対象領域の編集終了を受付けた場合、ユーザ端末20は、サーバ装置10に対してデータ更新要求を行う(ステップS17)。データ更新要求の際には、編集によって更新の必要が生じたデータの内容がサーバ装置10に対して送信される。ここで、本例では、サーバ装置10においてデータ更新が完了した旨の通知を待たずに次の処理に移行することを特徴とする。従来はデータ更新完了通知を待ってから次の処理に移行していたため処理に遅延が生じていたが、本例では、即座に次の処理に移行する。一例として、編集終了後に表示画面に表示させるデータの表示範囲を変更する操作が行われた場合、ユーザ端末20は、表示範囲の変更に伴って行方向及び/又は列方向に所定量だけ広い範囲を要求データとしてサーバ装置10にデータ要求する(ステップS18)。サーバ装置10は、データ更新処理を実行しつつ、要求データをユーザ端末20に送信する処理を実行する(ステップS19)。ユーザ端末20は、表示画面にデータを表示させる(ステップS20)。また、サーバ装置10は、データ更新処理が完了した段階で、ユーザ端末20に対してデータ更新完了を通知するとともに、必要に応じてデータ更新に伴って変更が生じる箇所のデータを送信する(ステップS21)。ユーザ端末20は、サーバ装置10からのデータ更新完了通知をうけて、データ更新完了に伴って必要となる処理を実行して(ステップS22)、処理を終了する。なお、この図7の例では、サーバ装置10に対してデータ更新要求を行うステップS17の後でさらにサーバ装置10に対してデータ要求を行うステップS18が含まれているが、データ要求をせずともユーザ端末20において更新完了通知を待たずに次の処理を実行可能である場合も想定される。そのような場合には、ステップS18乃至ステップS20の処理は行われず、他の処理が更新完了通知を待たずに実行される。すなわち、必ずしもサーバ装置10に対してデータ要求を行うとは限らないが、ユーザ端末20は、更新完了通知を待たずに何らかの次の処理を実行するということである。次の処理の例としては、画面の切り替え、他の行へ移動など、ユーザが意図する様々な処理が含まれる。
以上のように、本発明に係るデータ編集処理システムによれば、ユーザ端末に、編集データのうちの必要なデータを要求データとしてサーバ装置に送信要求するデータ要求機能と、要求データを受信して表示装置に表示させるデータ表示機能と、表示装置に表示させたデータのうちユーザによって選択された編集対象領域及び/又は編集対象項目を区別可能に表示させる選択対象表示機能と、選択対象表示機能によって選択する編集対象領域及び/又は編集対象項目を変更させる選択対象変更機能と、選択状態の編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を受付ける編集受付機能と、編集対象の編集対象領域を変更する編集対象領域変更機能と、編集処理が終了後の所定のタイミングにて編集後のデータをサーバ装置に対して送信してデータ更新を要求するデータ更新要求機能とを実現させるようにしたので、サーバ装置上のデータをユーザ端末において編集するクラウド型の構成でもユーザが快適に編集作業を行えるようになる。
また、編集中の編集対象領域を変更する処理については、所定の編集対象変更操作を受付けた場合、当該編集対象変更操作を受付ける直前まで編集を行っていた編集対象領域の表示画面における表示位置が、次の編集対象の編集対象領域の編集作業を表示する位置と一致するように、編集データを配置して表示させるようにしたので、編集箇所が表示画面内で移動することによって生じる画面のスクロール操作が不要になる。特に、スマートフォン、タブレット端末、表示画面の小さなノートパソコンなどにおいては、小さな画面内で編集箇所が移動することを回避できるため、編集箇所を固定表示とした方がユーザにとって操作性が快適となるというメリットがある。
また、データ更新に関しては、ユーザ端末は、前記データ更新要求手段に基づいてサーバ装置に対してデータ更新要求を行ったあと、サーバ装置からのデータ更新完了の通知を待たずに次の処理に移行するようにしたので、処理遅延の発生を防止することができ、ユーザの快適性、操作性が損なわれることを防止することが可能となる。
さらに、データ要求に関しては、表示装置に表示させる表示画面に表示可能な編集対象領域の範囲よりも行方向及び/又は列方向に所定量だけ広い範囲を要求データとして指定するようにしたので、データの表示範囲の変更時に表示処理に遅れ等が生じず、スムーズに表示範囲の切り替えが可能となる。
実施例1においては、図7のように、ユーザ端末20において編集中の編集対象領域についての編集が終了するまでサーバ装置10との通信を行わないものとして説明を行ったが、これに限定されるものではなく、ユーザ端末20とサーバ装置10との間で適宜通信を行って必要なデータの送受信を行ってもよいことはいうまでもない。
図8は、本発明の他の実施形態に係るデータ編集処理システムにおける編集処理の流れを表したフロー図である。この図8において、図7と異なるステップについて説明を行う。実施例1においては、ステップS15において編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を開始したタイミングではサーバ装置10との間で通信を行わない構成として説明したが、図8に示す例では、編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を開始するタイミングでサーバ装置10に対して編集処理の開始を通知する(ステップS15B)。編集処理開始の通知を受信したサーバ装置10は、編集に必要な情報をユーザ端末20に対して送信する(ステップS15C)。例えば、編集対象領域内にプルダウンメニューが存在する場合に、プルダウンメニューの他の選択肢の情報を編集に必要な情報としてユーザ端末20に送信するといった実施例が想定される。このように、サーバ装置10とユーザ端末20との間で適宜通信を行って必要なデータの送受信を行う構成であっても、実施例1と同様の効果のあるデータ編集処理システム100を提供することが可能となる。なお、サーバ装置10との間で通信を行うタイミングは適宜設定可能であり、上述のステップS15Bのように編集対象領域を編集可能状態に変更したタイミングでデータ要求を行う構成であってもよいし、編集対象領域内の複数の編集対象項目のうちデータ要求を行う必要のある編集対象項目を編集する際にデータ要求を実行する構成であってもよい。また、編集対象項目を編集する際に必要なデータがキャッシュ上に残っているような場合(例えば、当該編集対象項目で使用するプルダウンメニューを他の編集時に取得してキャッシュ上に残っている場合)には、サーバ装置10にデータ要求する必要はなくなり、キャッシュ上のデータを用いて編集処理に利用することになる。
なお、上述した実施例1では、データ編集処理システム100を構成するサーバ装置10、複数のユーザ端末201〜20nは、自己が備える記憶装置に記憶されている各種制御プログラムに従って、上述した各種の処理を実行する構成としてもよいし、複数のユーザ端末201〜20nのそれぞれにおいてWebブラウザ上で編集処理を行うためのプログラムをサーバ装置10から一時的に受信してWebブラウザにてデータ編集処理プログラムを機能させることで、上述した各種の処理を実行する構成としてもよい。
また、サーバ装置10とユーザ端末20との間の機能の割り振りについては、上述した実施例1の例に限定されるものではなく、矛盾が生じない範囲において一方の装置が備える機能を他方の装置において実現してもよい。
100 データ編集処理システム
10 サーバ装置
11 データ送信部
12 データ更新部
13 ユーザ情報管理部
14 記憶部
20、201〜20n ユーザ端末
21 データ要求部
22 データ表示部
23 選択対象表示部
24 選択対象変更部
25 編集受付部
26 編集対象領域変更部
27 データ更新要求部
28 記憶部
30 通信ネットワーク
40 表示画面
41 URL入力フォーム
42 メニューボタン
43a〜43d 編集対象領域
44 選択中の編集対象項目
45 編集状態の編集対象領域
46 編集中の編集対象項目

Claims (5)

  1. 少なくとも1以上の編集対象項目で構成された編集対象領域を複数備え、複数の編集対象領域が行方向及び/又は列方向に配列された編集データを格納させたサーバ装置と、前記サーバ装置に対して通信ネットワークを介して接続して前記編集データの少なくとも一部を取得して表示装置に表示させて編集処理を実行するためのユーザ端末とを含むデータ編集処理システムであって、
    前記サーバ装置は、
    前記編集データのうちの必要なデータとして前記ユーザ端末から要求されたデータ(要求データ)を前記ユーザ端末に対して送信するデータ送信手段と、
    前記ユーザ端末上で行われた編集対象領域内のデータに対する編集内容を前記ユーザ端末から受信して格納している当該編集データの該当データの更新処理を行うデータ更新手段とを備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記編集データのうちの必要なデータを前記要求データとして前記サーバ装置に対して送信を要求するデータ要求手段と、
    前記データ送信手段からの前記要求データを受信して前記表示装置に表示させるデータ表示手段と、
    所定の選択対象指定操作を受付けることで、前記表示装置に表示させたデータのうちユーザによって選択された前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目が選択状態であることを区別可能に表示させる選択対象表示手段と、
    所定の選択対象変更操作を受付けることで、前記選択対象表示手段によって選択する前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目を、他の前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目に変更させる選択対象変更手段と、
    所定の編集開始操作を受付けることで前記選択状態の前記編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を受付ける編集受付手段と、
    前記編集処理を実行中に所定の編集対象変更操作を受付けることで編集対象の前記編集対象領域を変更する編集対象領域変更手段と、
    前記編集処理が終了後の所定のタイミングにて前記編集処理が終了した前記編集対象領域の編集後のデータを前記サーバ装置に対して送信してデータ更新を要求するデータ更新要求手段とを備える
    ことを特徴とするデータ編集処理システム。
  2. 前記編集対象領域変更手段は、所定の編集対象変更操作を受付けた場合、当該編集対象変更操作を受付ける直前まで編集を行っていた前記編集対象領域の表示画面における表示位置が、次の編集対象の前記編集対象領域の編集作業を表示する位置と一致するように、編集データを配置して表示させる
    請求項1記載のデータ編集処理システム。
  3. ユーザ端末は、前記データ更新要求手段に基づいてサーバ装置に対してデータ更新要求を行ったあと、サーバ装置からのデータ更新完了の通知を待たずに次の処理に移行する
    請求項1又は2に記載のデータ編集処理システム。
  4. 前記データ要求手段は、前記表示装置に表示させる表示画面に表示可能な前記編集対象領域の範囲よりも行方向及び/又は列方向に所定量だけ広い範囲を前記要求データとして指定する
    請求項1から請求項3の何れかに記載のデータ編集処理システム。
  5. サーバ装置に格納された編集データであって、少なくとも1以上の編集対象項目で構成された編集対象領域を複数備え、複数の編集対象領域が行方向及び/又は列方向に配列された編集データを編集する機能を、前記サーバ装置に対して通信ネットワークを介して接続可能なユーザ端末に実現させるためのデータ編集処理プログラムであって、
    前記ユーザ端末に、
    前記編集データのうちの必要なデータを要求データとして前記サーバ装置に対して送信を要求するデータ要求機能と、
    前記要求データを受信して前記ユーザ端末が備える表示装置に表示させるデータ表示機能と、
    所定の選択対象指定操作を受付けることで、前記表示装置に表示させたデータのうちユーザによって選択された前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目が選択状態であることを区別可能に表示させる選択対象表示機能と、
    所定の選択対象変更操作を受付けることで、前記選択対象表示機能によって選択する前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目を、他の前記編集対象領域及び/又は前記編集対象項目に変更させる選択対象変更機能と、
    所定の編集開始操作を受付けることで前記選択状態の前記編集対象領域を編集可能状態に変更して編集処理を受付ける編集受付機能と、
    前記編集処理を実行中に所定の編集対象変更操作を受付けることで編集対象の前記編集対象領域を変更する編集対象領域変更機能と、
    前記編集処理が終了後の所定のタイミングにて前記編集処理が終了した前記編集対象領域の編集後のデータを前記サーバ装置に対して送信してデータ更新を要求するデータ更新要求機能
    とを実現させるデータ編集処理プログラム。
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