JP2020149150A - 健康管理支援装置、健康管理支援システム、健康管理支援方法、および健康管理支援プログラム - Google Patents

健康管理支援装置、健康管理支援システム、健康管理支援方法、および健康管理支援プログラム Download PDF

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三由希 糸井
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Abstract

【課題】労働者の健康状態を精度よく判定することができる健康管理支援装置、健康管理支援システム、健康管理支援方法、および健康管理支援プログラムを得ること。【解決手段】健康管理支援装置1は、バイタルデータ収集部31と、環境データ収集部32と、判定部33と、出力部34とを備える。バイタルデータ収集部31は、労働者Uに装着されるウェアラブルデバイス2に設けられたバイタルセンサ3で検出されるバイタルデータを収集する。環境データ収集部32は、労働者Uの周囲環境のデータである環境データを収集する。判定部33は、バイタルデータ収集部31によって収集されたバイタルデータと、環境データ収集部32によって収集された環境データとに基づいて、労働者Uの健康状態を判定する。出力部34は、判定部33による判定結果に基づく情報を出力する。【選択図】図1

Description

本発明は、雇用者によって雇用される労働者の健康管理を支援する健康管理支援装置、健康管理支援システム、健康管理支援方法、および健康管理支援プログラムに関する。
近年、少子高齢化が進み、労働力の不足が懸念される中、高齢者などによる労働力に期待が高まっている。特に、現場で働く労働者数の減衰が顕著であり、多くのノウハウを持つ高齢のベテラン労働者への期待が大きい。一方で、高齢になるにつれ、労働者本人の無自覚による体調不良などにより、労働災害などが発生するリスクが高くなる。そのため、労働者の健康管理を適切に行うことが求められており、企業が労働者を有効に活用でき、また労働者が能力を発揮できる組織内の仕組みが求められている。
そこで、例えば、特許文献1には、労働者の心拍に関する心拍データを測定し、労働者の心拍データと識別情報を送信対象端末に送信するウェアラブルデバイスと、健康管理サーバとを備える健康管理システムが提案されている。かかる健康管理システムでは、労働者の心拍データを用いて労働者の健康状態に関する健康管理データを算出し、算出した健康管理データを表示する健康管理ページを作成することで労働者の健康状態の管理を支援する。
特開2017−167802号公報
しかしながら、特許文献1に記載の健康管理システムでは、労働者の健康状態を労働者の心拍データのみから判定しているため、かかる判定の精度に課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、労働者の健康状態を精度よく判定することができる健康管理支援装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の健康管理支援装置は、バイタルデータ収集部と、環境データ収集部と、判定部と、出力部とを備える。バイタルデータ収集部は、労働者に装着されるウェアラブルデバイスに設けられたバイタルセンサで検出されるバイタルデータを収集する。環境データ収集部は、労働者の周囲環境のデータである環境データを収集する。判定部は、バイタルデータ収集部によって収集されたバイタルデータと、環境データ収集部によって収集された環境データとに基づいて、労働者の健康状態を判定する。出力部は、判定部による判定結果に基づく情報を出力する。
本発明によれば、労働者の健康状態を精度よく判定することができる、という効果を奏する。
本発明の実施の形態1にかかる健康管理支援システムを説明するための図 実施の形態1にかかる健康管理支援システムの構成例を示す図 実施の形態1にかかるウェアラブルデバイスの構成例を示す図 実施の形態1にかかる環境センサの構成例を示す図 実施の形態1にかかる健康管理支援装置の構成例を示す図 実施の形態1にかかるバイタルデータテーブルの一例を示す図 実施の形態1にかかる環境データテーブルの一例を示す図 実施の形態1にかかる健康状態履歴テーブルの一例を示す図 実施の形態1にかかる健康管理支援装置の通知部によって通知され労働者端末で表示される通知情報の一例を示す図 実施の形態1にかかる労働者端末に表示される表示情報の一例を示す図 実施の形態1にかかる雇用者端末に表示される表示情報の一例を示す図 実施の形態1にかかる健康管理支援装置の処理部による処理の一例を示すフローチャート 実施の形態1にかかる表示情報生成処理の一例を示すフローチャート 実施の形態1にかかる健康管理支援装置のハードウェア構成の一例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかる健康管理支援装置、健康管理支援システム、健康管理支援方法、および健康管理支援プログラムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1にかかる健康管理支援システムを説明するための図である。図1に示すように、実施の形態1にかかる健康管理支援システム100は、健康管理支援装置1と、ウェアラブルデバイス2と、環境センサ4と、労働者Uが使用する端末である労働者端末5と、労働者Uを雇用する雇用者Kが使用する端末である雇用者端末6とを備える。なお、図1に示す例では、労働者Uは、労働現場に位置し、雇用者Kは、管理者部屋に位置している。
ウェアラブルデバイス2は、バイタルセンサ3を有しており、労働者Uに装着される。バイタルセンサ3は、労働者Uのバイタル情報を検出し、検出結果に応じた労働者Uのバイタルデータを健康管理支援装置1へ送信する。労働者Uのバイタル情報は、例えば、心拍数、血圧、体温、または呼吸数などである。
環境センサ4は、労働者Uの周囲環境を検出し、検出した周囲環境のデータである環境データを健康管理支援装置1へ送信する。労働者Uの周囲環境は、例えば、労働者Uの周囲の温度、湿度、または酸素濃度などである。
健康管理支援装置1は、バイタルデータ収集部31と、環境データ収集部32と、判定部33と、出力部34とを備える。バイタルデータ収集部31は、バイタルセンサ3からバイタルデータを収集する。環境データ収集部32は、環境センサ4から環境データを収集する。判定部33は、バイタルデータ収集部31によって収集されたバイタルデータと、環境データ収集部32によって収集された環境データとに基づいて、労働者Uの健康状態を判定する。出力部34は、判定部33による判定結果に基づく情報を労働者端末5および雇用者端末6へ出力する。
このように、健康管理支援装置1は、労働者Uの健康状態をバイタルデータのみならず環境データを用いて判定することから、労働者Uの健康状態をバイタルデータのみで判定する場合に比べ、労働者Uの健康状態を精度よく判定することができる。以下、実施の形態1にかかる健康管理支援システム100を詳細に説明する。
図2は、実施の形態1にかかる健康管理支援システムの構成例を示す図である。図2に示すように、健康管理支援システム100は、健康管理支援装置1と、ウェアラブルデバイス2,2,・・・,2と、環境センサ4と、労働者端末5,5,・・・,5と、雇用者端末6とを備える。nは、3以上の整数である。
ウェアラブルデバイス2は、労働者Uに装着され、ウェアラブルデバイス2は、労働者Uに装着され、ウェアラブルデバイス2は、労働者Uに装着される。労働者端末5は、労働者Uによって所持され、労働者端末5は、労働者Uによって所持され、労働者端末5は、労働者Uによって所持される。以下、ウェアラブルデバイス2,2,・・・,2の各々を個別に区別しない場合、ウェアラブルデバイス2と記載し、労働者端末5,5,・・・,5の各々を個別に区別しない場合、労働者端末5と記載する場合がある。
健康管理支援装置1は、ウェアラブルデバイス2、環境センサ4、労働者端末5、および雇用者端末6の各々とネットワーク7を介して通信可能に接続される。ネットワーク7は、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)またはLAN(Local Area Network)である。
図3は、実施の形態1にかかるウェアラブルデバイスの構成例を示す図である。図3に示すように、ウェアラブルデバイス2は、通信部40と、処理部41と、心拍センサ42と、血圧センサ42と、体温センサ42と、発汗センサ42と、呼吸数センサ42と、瞬きセンサ42と、視線センサ42と、表情センサ42と、脳波センサ42とを備える。以下、心拍センサ42、血圧センサ42、体温センサ42、発汗センサ42、呼吸数センサ42、瞬きセンサ42、視線センサ42、表情センサ42、および脳波センサ42の各々を区別せずに示す場合、センサ42と記載する場合がある。
通信部40は、ネットワーク7に有線または無線で接続されており、ネットワーク7を介して健康管理支援装置1との間で通信を行う。処理部41は、各センサ42の検出結果を取得し、取得した各センサ42の検出結果を通信部40から健康管理支援装置1へ送信する。
心拍センサ42は、単位時間当りの労働者Uの心拍数を検出し、検出した心拍数を示す情報を含むバイタルデータを出力する。血圧センサ42は、労働者Uの血圧値を検出し、検出した血圧値を示す情報を含むバイタルデータを出力する。体温センサ42は、労働者Uの体温を検出し、検出した体温を示す情報を含むバイタルデータを出力する。発汗センサ42は、単位時間当りの労働者Uの発汗量を検出し、検出した発汗量を示す情報を含むバイタルデータを出力する。
呼吸数センサ42は、単位時間当りの労働者Uの呼吸数を検出し、検出した呼吸数を示す情報を含むバイタルデータを出力する。瞬きセンサ42は、単位時間当りの労働者Uの瞬き回数を検出し、検出した瞬き回数を示す情報を含むバイタルデータを出力する。視線センサ42は、労働者Uの視線の動きを検出し、検出した視線の動きを示す情報を含むバイタルデータを出力する。表情センサ42は、労働者Uの表情の特徴量である表情特徴量を検出し、検出した表情特徴量を示す情報を含むバイタルデータを出力する。脳波センサ42は、労働者Uの脳波を検出し、検出した脳波を示す情報を含むバイタルデータを出力する。
処理部41は、例えば、予め設定されたタイミングで繰り返し各センサ42のバイタルデータを取得し、取得した各センサ42のバイタルデータを健康管理支援装置1へリアルタイムに送信することができる。予め設定されたタイミングは、例えば、センサ42毎に異なるタイミングであってもよく、全センサ42で共通するタイミングであってもよい。
図4は、実施の形態1にかかる環境センサの構成例を示す図である。図4に示すように、環境センサ4は、通信部51と、温度センサ52と、湿度センサ53と、酸素濃度センサ54と、処理部55とを備える。通信部51は、ネットワーク7に有線または無線で接続されており、ネットワーク7を介して健康管理支援装置1との間で通信を行う。
温度センサ52は、労働者Uの周囲の気温を検出し、検出した気温を示す情報を含む環境データを出力する。湿度センサ53は、労働者Uの周囲の湿度を検出し、検出した湿度を示す情報を含む環境データを出力する。酸素濃度センサ54は、労働者Uの周囲の酸素濃度を検出し、検出した酸素濃度を示す情報を含む環境データを出力する。
処理部55は、例えば、温度センサ52、湿度センサ53、および酸素濃度センサ54の環境データを予め設定されたタイミングで繰り返し取得し、取得した環境データを健康管理支援装置1へリアルタイムに送信することができる。予め設定されたタイミングは、例えば、温度センサ52、湿度センサ53、および酸素濃度センサ54の各々で異なるタイミングであってもよく、温度センサ52、湿度センサ53、および酸素濃度センサ54で共通するタイミングであってもよい。
図5は、実施の形態1にかかる健康管理支援装置の構成例を示す図である。図5に示すように、健康管理支援装置1は、通信部10と、記憶部20と、処理部30とを備える。通信部10は、ネットワーク7に有線または無線で接続されており、ウェアラブルデバイス2、環境センサ4、労働者端末5、および雇用者端末6の各々との間でネットワーク7を介して通信を行う。
記憶部20は、バイタルデータテーブル21と、環境データテーブル22と、健康状態履歴テーブル23とを記憶する。バイタルデータテーブル21は、ウェアラブルデバイス2から健康管理支援装置1へ送信されるバイタルデータを含む。環境データテーブル22は、環境センサ4から健康管理支援装置1へ送信される環境データを含む。健康状態履歴テーブル23は、処理部30によって過去に判定された各労働者Uの健康状態の履歴の情報を含む。
図6は、実施の形態1にかかるバイタルデータテーブルの一例を示す図である。図6に示すように、バイタルデータテーブル21は、「労働者ID(Identifier)」、「作業種別」、「作業時間」、「作業場所ID」、および「バイタルデータ」を含む。「労働者ID」は、労働者Uの識別情報である。「作業種別」は、労働者Uが行っている作業の種別を示す情報である。「作業時間」は、労働者Uが作業を開始してからの経過時間を示す情報である。「作業場所ID」は、労働者Uが作業している場所を示す識別情報である。「バイタルデータ」は、労働者Uのバイタルデータである。作業場所ID「P001」は、例えば、作業場所が第1プラントであることを示す。
図6に示す例では、労働者ID「U001」の労働者Uは、第1プラントで点検作業を開始してから134分ほど経過しており、15時1分4秒において心拍数が71などであり、15時1分3秒において心拍数が72などであることが示されている。また、労働者ID「U002」の労働者Uは、第1プラントで点検作業を開始してから124分ほど経過しており、15時1分4秒において心拍数が65などであり、15時1分3秒において心拍数が66などであることが示されている。
なお、図6では、バイタルデータとして、心拍数を示す情報のみが示されているが、バイタルデータテーブル21には、上述した血圧値、体温、発汗量、呼吸数、瞬き数、視線の動き、表情特徴量、および脳波などを示す情報も含まれる。
また、「労働者ID」、「作業種別」、「作業時間」、および「作業場所ID」は、雇用者Kによって設定されるが、かかる例に限定されない。例えば、ウェアラブルデバイス2に位置検出部を有し、かかる位置検出部によって検出された位置情報が健康管理支援装置1へ送信されるとする。この場合、処理部30は、ウェアラブルデバイス2によって検出された位置情報を取得し、かかる位置情報に基づいて、「作業場所ID」を判定することができる。処理部30は、かかる判定結果をバイタルデータテーブル21に設定することができる。また、処理部30は、「作業種別」および「作業時間」についてもウェアラブルデバイス2からの情報に基づいて、バイタルデータテーブル21に設定することができる。
図7は、実施の形態1にかかる環境データテーブルの一例を示す図である。図7に示すように、環境データテーブル22は、「データID」、「作業場所ID」、「測定時間」、および「測定値」を含む。「データID」は、バイタルデータの識別情報である。「作業場所ID」は、労働者Uが作業している場所を示す識別情報である。「測定時間」は、バイタルデータがセンサ42で検出された時間を示す情報である。「測定値」は、センサ42で検出された値を示す情報である。
図7に示す例では、データID「D9112」のデータは、作業場所ID「P001」で示される場所において、15時1分4秒に環境センサ4で得られた温度「28度」、湿度「43%」、および酸素濃度「20.1%」を示す環境データである。また、データID「D9111」のデータは、作業場所ID「P001」で示される場所において、15時1分3秒に環境センサ4で得られた温度「28度」、湿度「43%」、および酸素濃度「20.1%」を示す環境データである。
図8は、実施の形態1にかかる健康状態履歴テーブルの一例を示す図である。図8に示すように、健康状態履歴テーブル23は、「労働者ID」、「時間」、「健康状態」、および「関連情報」を含む。「労働者ID」は、労働者Uの識別情報である。「時間」は、時刻を示す情報である。「健康状態」は、処理部30によって判定された労働者Uの健康状態を示す情報である。「関連情報」は、処理部30によって判定された労働者Uの健康状態に関連する情報である。処理部30は、例えば、労働者Uの周囲環境の状態を示す環境データに基づいて判定した情報を「関連情報」に設定することができる。
図8に示す例では、労働者ID「U001」の労働者Uにおける15時に判定された健康状態が正常であることが示されている。また、労働者ID「U002」の労働者Uにおける15時に判定された健康状態が異常であり、労働者ID「U002」の労働者Uの15時時点での体温が高いことが示されている。
なお、労働者Uの健康状態が異常であるとは、労働者Uの健康状態が悪い状態であることに限定されず、労働者Uの健康状態が悪い状態になる兆候がある状態を含む。また、労働者Uの健康状態が異常であるとは、健康状態が異常になるような環境に労働者Uが曝されている状態を含む場合がある。また、労働者Uの健康状態は、労働者Uの体調を含む。
また、図8に示す「健康状態」には、労働者Uの健康状態が正常か異常かを示す情報に加え、労働者Uの健康レベルを示す情報が含まれる。労働者Uの健康レベルは、労働者Uの健康状態を数値で示すものであり、ここでは、健康レベルの最大値は5であり、最小値は0であるとしている。健康レベルは、値が低いほど健康状態が悪いことを示す。
図5に戻って、健康管理支援装置1の処理部30を具体的に説明する。図5に示すように、処理部30は、バイタルデータ収集部31と、環境データ収集部32と、判定部33と、出力部34と、予測部35と、推奨労働時間演算部36とを備える。
バイタルデータ収集部31は、ネットワーク7および通信部10を介して各ウェアラブルデバイス2から各センサのバイタルデータを収集する。バイタルデータ収集部31は、各ウェアラブルデバイス2から収集した各センサのバイタルデータをバイタルデータテーブル21に追加する。
環境データ収集部32は、ネットワーク7および通信部10を介して環境センサ4の環境データを収集する。環境データ収集部32は、収集した各環境センサ4の環境データを環境データテーブル22に追加する。また、環境データ収集部32は、労働者Uの周囲の環境データを蓄積する外部のデータベースまたは外部のサーバから労働者Uの周囲の環境データを収集することもできる。
例えば、環境データ収集部32は、最新の気象データを提供するデータベースまたはサーバから労働者Uが位置する地点または地域の気象データを環境データとして取得することができる。環境データ収集部32は、データベースまたはサーバから収集した環境データを環境データテーブル22に追加する。
判定部33は、バイタルデータ収集部31によって収集されたバイタルデータと、環境データ収集部32によって収集された環境データとに基づいて、労働者Uの健康状態を判定する。具体的には、判定部33は、バイタルデータテーブル21に記憶されたバイタルデータを取得し、環境データテーブル22に記憶された環境データを取得する。そして、判定部33は、取得したバイタルデータと環境データとに基づいて、労働者Uの健康状態を判定する。かかる判定部33は、バイタルデータと環境データとに基づいて、労働者Uの健康状態が正常であるか否かを判定することができる。
例えば、判定部33は、バイタルデータと環境データとを計算式に入力し、かかる計算式から得られる値が予め設定された閾値未満である場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。判定部33は、例えば、下記式(1)に示す演算式を用いて労働者Uの健康レベルを判定し、かかる健康レベルが閾値yth未満である場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。下記式(1)において、「y」が健康レベルである。
y=a・x+a・x+・・・+a・x・・・(1)
上記式(1)において、nは、3以上の整数であり、a,a,・・・,aは、係数であり、x,x,・・・,xは、素性である。素性は、説明変数とも呼ばれる。各素性x〜xには、バイタルデータおよび環境データのうち互いに異なるデータが変数として入力される。例えば、素性xは、脈拍数であり、素性xは、血圧値であり、素性xは、酸素濃度である。
また、判定部33は、例えば、下記式(2)に示す演算式を用いて労働者Uの健康レベルを判定し、かかる健康レベルが閾値yth未満である場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。下記式(2)において、「y」が健康レベルである。
y=a11・(x,z)+a12・(x,z)+・・・+anm・(x,z
・・・(2)
上記式(2)において、n,mは、3以上の整数であり、a11,a12,・・・,anmは、係数であり、x,・・・,x,z,z,・・・,zは、素性である。各素性x〜xには、バイタルデータのうち互いに異なるデータが変数として入力される。また、各素性z〜zには、環境データのうち互いに異なるデータが変数として入力される。例えば、素性xは、脈拍数であり、素性xは、血圧値であり、素性xは、呼吸数である。また、素性zは、温度であり、素性zは、酸素濃度である。また、上記式(2)において、例えば、(x,z)は、素性xと素性zとをパラメータとする関数であり、例えば、素性xと素性zとを乗算する関数である。
なお、判定部33は、労働者Uの健康状態が正常か異常かを教師データとし、バイタルデータおよび環境データを素性として、上記式(1)の係数a,a,・・・,aを求めることができる。また、判定部33は、労働者Uの健康状態が正常か異常かを教師データとし、バイタルデータおよび環境データを素性として、上記式(2)の係数a11,a12,・・・,anmを求めることができる。
判定部33は、例えば、判定した労働者Uの健康レベルが予め設定された閾値yth以上である場合に、労働者Uの健康状態が正常であると判定することができる。また、判定部33は、例えば、判定した労働者Uの健康レベルが予め設定された閾値yth未満である場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。なお、労働者Uの健康レベルを判定するための計算式は、バイタルデータと環境データとから労働者Uの健康レベルを判定するものであればよく、上記式(1)および上記式(2)に限定されない。
また、判定部33は、環境データに基づいて変更される異常判定条件をバイタルデータが満たすか否かに基づいて、労働者Uの健康状態が正常であるか異常であるかを判定することができる。例えば、判定部33は、環境データに基づいて変更される異常判定条件をバイタルデータが満たす場合に、労働者Uの健康状態が正常であると判定し、異常判定条件をバイタルデータが満たさない場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定する。
具体的には、判定部33は、下記表1に示す複数の条件のうちいずれかの条件を満たす場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。例えば、判定部33は、脈拍数Vpaが閾値Vpath1以上または閾値Vpath2以下である状態が時間閾値Tpath以上継続する場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。また、判定部33は、血圧値Vpreが閾値Vpreth1以上または閾値Vpreth2以下である状態が時間閾値Tpreth以上継続する場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。
Figure 2020149150
また、判定部33は、上記表1に示す各閾値を環境データに基づいて変更する。例えば、判定部33は、労働者Uの周囲の温度、湿度、および酸素濃度に基づいて、上述した閾値Vpath1,Vpath2,Vpreth1,Vpreth2および時間閾値Tpath,Tprethを変更することができる。これにより、労働者Uの周囲の環境に応じて労働者Uの健康状態を精度よく判定することができる。
また、判定部33は、上記表1に示す異常判定条件の情報を労働者Uの作業種別毎に有することができる。例えば、労働者Uの作業種別が第1プラントでの点検作業である場合の異常判定条件と、労働者Uの作業種別が事務室での事務作業である場合の異常判定条件とを異なる条件とすることができる。
判定部33は、バイタルデータが労働者Uの作業内容に応じた異常判定条件を満たすか否かに基づいて、労働者Uの健康状態が異常であるか否かを判定することができる。この場合も、判定部33は、労働者Uの周囲の温度、湿度、および酸素濃度に基づいて、労働者Uの作業内容に応じた異常判定条件に含まれる各閾値を変更する。例えば、判定部33は、労働者Uの周囲の温度、湿度、および酸素濃度に基づいて、労働者Uの周囲の環境が悪くなるほど、健康状態が異常であると判定されやすくなるように上記表1に示す各閾値を変更することができる。
なお、判定部33は、作業時間に応じて上記表1に示す各閾値を変更することもできる。例えば、判定部33は、作業時間が長くなるほど、健康状態が異常であると判定されやすくなるように上記表1に示す各閾値を変更することができる。また、判定部33は、作業場所に応じて上記表1に示す各閾値を変更することもできる。
なお、上述した例では、異常判定条件の情報は、労働者U間で同じであるが、かかる例に限定されない。判定部33は、上記表1に示す異常判定条件の情報を労働者U毎に有することができる。例えば、判定部33は、上記表1に示す異常判定条件の情報を労働者Uの年代別または年齢別に有することができる。また、判定部33は、表1に示す異常判定条件の情報を、労働者U種別毎、作業種別毎、および作業場所毎に有することもできる。
また、判定部33は、例えば、複数の労働者Uのバイタルデータに基づいて、異常判定条件を変更することができる。判定部33は、例えば、同じ作業場所にいる複数の労働者Uのうち労働者Uの健康状態が異常であると判定した労働者Uの数が増加するほど、健康状態が異常であると判定されやすくなるように上記表1に示す各閾値を変更することができる。なお、判定部33は、バイタルデータテーブル21に含まれる作業場所の情報である作業場所IDに基づいて、同じ作業場所にいる複数の労働者Uを判定することができる。
また、判定部33は、例えば、同じ作業種別の作業をしている複数の労働者Uのうち労働者Uの健康状態が異常であると判定した労働者Uの数が増加するほど、健康状態が異常であると判定されやすくなるように上記表1に示す各閾値を変更することができる。なお、判定部33は、バイタルデータテーブル21に含まれる作業種別の情報や作業場所の情報などに基づいて、同じ作業場所にいる複数の労働者Uを判定することができる。
また、判定部33は、上記表1に示す異常判定条件の情報に加え、下記表2の異常判定条件の情報を有し、上記表1に示す異常判定条件および下記表2の異常判定条件に基づいて、労働者Uの健康状態を判定することができる。
Figure 2020149150
例えば、判定部33は、気温Vtemが閾値Vtemth1以上または閾値Vtemth2以下である状態が時間閾値Ttemth以上継続する場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。また、判定部33は、酸素濃度Vocが閾値Vocth1以上または閾値Vocth2以下である状態が時間閾値Tocth以上継続する場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。このように、判定部33は、バイタルデータおよび環境データの各々と閾値とを比較することで、労働者Uの健康状態を判定することができる。
出力部34は、判定部33による判定結果に基づく情報を労働者端末5および雇用者端末6の少なくとも一方へネットワーク7を介して出力する。かかる出力部34は、判定部33による判定結果が予め設定された条件を満たす場合、労働者端末5と雇用者端末6とへ各々判定部33の判定結果に基づく情報を通知する通知部37を有する。
例えば、通知部37は、判定部33によって労働者Uの健康状態が異常であると判定された場合に、労働者Uの健康状態が異常であることを示す異常情報または労働者Uへの健康に関するアドバイスを示すアドバイス情報を労働者端末5へ通知することができる。異常情報は、例えば、「血圧が高いです。」、「熱があります。」、または「高温多湿の環境です。」などの情報である。
また、異常情報は、バイタルデータのうち異常であると判定されるバイタルデータの値を含んでいてもよい。例えば、異常情報は、「上の血圧が160mmHg以上の状態が継続しています。」、「体温が37.6度以上の状態が1時間以上継続しています。」、「高温多湿の状態が2時間以上継続しています。」などの情報であってもよい。また、アドバイス情報は、例えば、「休憩しましょう。」または「体操しましょう。」などの情報である。以下、通知部37から労働者端末5へ通知される異常情報またはアドバイス情報を通知情報と記載する。
図9は、実施の形態1にかかる健康管理支援装置の通知部によって通知され労働者端末で表示される通知情報の一例を示す図である。図9に示す労働者端末5の画面60には、労働者端末5で通知される通知情報として、「心拍数が高くなっています。休憩しましょう。」の情報が表示されている。
また、通知部37は、判定部33によって労働者Uの健康状態が異常であると判定された場合に、雇用者端末6へ労働者Uの健康状態が異常であることを示す異常情報を通知することができる。異常情報は、例えば、「労働者Uさんは血圧が高いです。」または「労働者Uさんは熱があります。」などの情報である。
異常情報には、例えば、バイタルデータのうち異常であると判定されるバイタルデータの値を含んでいてもよい。例えば、異常情報は、「労働者Uさんは、上の血圧が160mmHg以上の状態が継続しています。」または「労働者Uさんは、体温が37.6度以上の状態が1時間以上継続しています。」などであってもよい。
また、出力部34は、労働者端末5または雇用者端末6からの要求に応じて、表示情報を生成する表示処理部38を有している。かかる表示処理部38についての説明は、予測部35および推奨労働時間演算部36を説明した後に行う。
予測部35は、判定部33によって判定された労働者Uの過去の健康状態に基づいて、労働者Uの将来の健康状態を予測する。例えば、予測部35は、健康状態履歴テーブル23に含まれる各労働者Uの過去の健康状態を示す情報に基づいて、各労働者Uの将来の健康状態を予測することができる。
また、予測部35は、健康状態履歴テーブル23に含まれる労働者Uの過去の健康状態を示す情報と関連情報とに基づいて労働者Uの将来の健康状態を予測することもできる。例えば、予測部35は、直前に判定した労働者Uの健康状態が異常である場合、労働者Uの健康状態が異常であると判定することができる。
また、予測部35は、労働者Uの過去の健康状態の推移と、予め設定された期間前までに判定された労働者Uの過去の健康状態の推移とを比較することで、労働者Uの健康状態を予測することもできる。
推奨労働時間演算部36は、判定部33による判定結果に基づいて、労働者Uに推奨する労働時間である推奨労働時間を演算する。例えば、推奨労働時間演算部36は、判定部33による判定結果に基づいて、労働者Uが作業を開始してからの健康状態の傾向である推移傾向に基づいて、推奨労働時間を演算することができる。例えば、推奨労働時間演算部36は、作業を開始してからの経過時間が8時間以上になった場合に健康状態が異常になる労働者Uの推奨労働時間を例えば5時間にすることができる。
また、推奨労働時間演算部36は、判定部33による判定結果に加え、労働者Uの特性を用いて、推奨労働時間を演算することもできる。労働者Uの特性は、例えば、労働者Uの年齢、性別、持病、および前回の健康診断結果などである。推奨労働時間演算部36は、労働者Uの特性から得られる平均的な推移傾向と判定部33による判定結果によって得られる労働者Uの推移傾向とに基づいて推奨労働時間を求めることもできる。
例えば、推奨労働時間演算部36は、労働者Uの特性から得られる平均的な推移傾向に基づいて、基準推奨労働時間を求め、判定部33による判定結果によって得られる労働者Uの推移傾向に基づいて、基準推奨労働時間を補正することで、推奨労働時間を求める。なお、推奨労働時間演算部36は、判定部33による判定結果および労働者Uの特性を素性とする演算式によって、推奨労働時間を求めることもできる。
出力部34における表示処理部38は、判定部33による判定結果、予測部35による予測結果、および推奨労働時間演算部36による演算結果などに基づいて、労働者端末5および雇用者端末6へ送信する表示情報を生成することができる。
例えば、表示処理部38は、健康状態一覧を示す表示情報を要求する表示要求が労働者端末5からあった場合に、判定部33によって判定された労働者Uの過去の健康状態と予測部35によって予測された健康状態とを含む労働者Uの時系列の健康状態を示す表示情報を生成する。出力部34は、表示処理部38によって生成された表示情報を労働者端末5へネットワーク7を介して出力する。これにより、労働者端末5は、かかる労働者端末5を有する労働者Uの時系列の健康状態を示す表示情報を不図示の表示部に表示することができる。
図10は、実施の形態1にかかる労働者端末に表示される表示情報の一例を示す図である。図10に示す表示情報61では、1時間毎の労働者Uの健康状態を示すアイコンが一覧表示される。かかるアイコンは、労働者Uの健康状態を人の表情で表している。また、図10に示す表示情報61では、労働者Uへの注意事項を示す情報および推奨労働時間演算部36によって算出された推奨労働時間の情報も含まれている。労働者Uへの注意事項を示す情報は、例えば、判定部33によって生成される。なお、図10に示す例では、1時間単位で労働者Uの健康状態が示されているが、表示処理部38は、30分単位で労働者Uの健康状態を示す表示情報を生成することもでき、また1日単位で労働者Uの健康状態を示す表示情報を生成することもできる。
また、表示処理部38は、健康状態一覧を示す表示情報を要求する表示要求が雇用者端末6からあった場合に、判定部33による複数の労働者Uの健康状態の判定結果の一覧を示す表示情報を生成する。出力部34は、表示処理部38によって生成された表示情報を雇用者端末6へネットワーク7を介して出力する。これにより、雇用者端末6は、複数の労働者Uの健康状態の判定結果の一覧を示す表示情報を不図示の表示部に表示することができる。
図11は、実施の形態1にかかる雇用者端末に表示される表示情報の一例を示す図である。図11に示す表示情報62では、複数の労働者Uについての健康状態の判定結果を示すアイコンが一覧表示される。かかるアイコンは、労働者Uの健康状態を人の表情で表している。また、表示情報62では、図10に示す注意事項の情報と同様の情報に加え、分析結果の情報にリンクするためのリンク情報が含まれる。雇用者Kは雇用者端末6を操作してリンクを選択することで、分析結果を表示することができる。分析結果は、例えば、健康レベル、バイタルデータ、環境データ、および判定部33によって判定された過去の労働者Uの健康状態の情報などが含まれる。
つづいて、健康管理支援装置1の動作を、フローチャートを用いて説明する。図12は、実施の形態1にかかる健康管理支援装置の処理部による処理の一例を示すフローチャートである。
図12に示すように、健康管理支援装置1の処理部30は、バイタルデータを取得したか否かを判定する(ステップS10)。処理部30は、バイタルデータを取得したと判定した場合(ステップS10:Yes)、取得したバイタルデータを記憶部20に記憶する(ステップS11)。
処理部30は、ステップS11の処理が終了した場合、またはバイタルデータを取得していないと判定した場合(ステップS10:No)、環境データを取得したか否かを判定する(ステップS12)。処理部30は、環境データを取得したと判定した場合(ステップS12:Yes)、取得した環境データを記憶部20に記憶する(ステップS13)。
処理部30は、ステップS13の処理が終了した場合、または環境データを取得していないと判定した場合(ステップS12:No)、健康状態判定タイミングであるか否かを判定する(ステップS14)。健康状態判定タイミングは、例えば、予め設定された周期で発生するタイミングである。処理部30は、健康状態判定タイミングであると判定した場合(ステップS14:Yes)、記憶部20に記憶したデータに基づいて、労働者Uの健康状態を判定する(ステップS15)。
処理部30は、ステップS15の処理が終了した場合、または健康状態判定タイミングではないと判定した場合(ステップS14:No)、通知タイミングであるか否かを判定する(ステップS16)。処理部30は、例えば、ステップS15によって判定された労働者Uの健康状態が異常である場合に通知タイミングであると判定する。処理部30は、通知タイミングであると判定した場合(ステップS16:Yes)、労働者端末5に健康アドバイス情報を通知し(ステップS17)、雇用者端末6に労働者Uの健康状態を通知する(ステップS18)。
処理部30は、ステップS18の処理が終了した場合、または通知タイミングではないと判定した場合(ステップS16:No)、労働者端末5または雇用者端末6から表示要求があるか否かを判定する(ステップS19)。処理部30は、労働者端末5または雇用者端末6から表示要求があると判定した場合(ステップS19:Yes)、表示要求に応じた表示情報を生成する表示情報生成処理を行う(ステップS20)。かかる表示情報生成処理は、図13に示すステップS30〜S37の処理であり、後で詳述する。
処理部30は、ステップS20の処理が終了した場合、または、労働者端末5または雇用者端末6から表示要求がないと判定した場合(ステップS19:No)、図12に示す処理を終了する。なお、処理部30は、図12に示すステップS10,S11の処理、ステップS12,S13の処理、ステップS14,S15の処理、ステップS16〜S18の処理、およびステップS19,S20の処理を並行して行うことができる。
図13は、実施の形態1にかかる表示情報生成処理の一例を示すフローチャートである。図13に示すように、処理部30は、労働者端末5からの表示要求であるか否かを判定する(ステップS30)。処理部30は、労働者端末5からの表示要求であると判定した場合(ステップS30:Yes)、労働者Uの健康状態を予測する(ステップS31)。そして、処理部30は、図12に示すステップS15で判定した労働者Uの過去の健康状態の情報とステップS31で予測した健康状態の情報とを時系列に含む表示情報を生成し(ステップS32)、生成した表示情報を労働者端末5へ送信する(ステップS33)。
処理部30は、ステップS33の処理が終了した場合、または労働者端末5からの表示要求ではないと判定した場合(ステップS30:No)、雇用者端末6からの表示要求であるか否かを判定する(ステップS34)。処理部30は、雇用者端末6からの表示要求であると判定した場合(ステップS34:Yes)、複数の労働者Uの健康状態の判定結果の一覧を示す表示情報を生成し(ステップS35)、生成した表示情報を雇用者端末6へ送信する(ステップS36)。
処理部30は、雇用者端末6からの表示要求ではないと判定した場合(ステップS34:No)、表示要求に応じたその他の処理を行う(ステップS37)。処理部30は、ステップS36の処理が終了した場合、またはステップS37の処理が終了した場合、図13に示す処理を終了する。
図14は、実施の形態1にかかる健康管理支援装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図14に示すように、健康管理支援装置1は、プロセッサ101と、メモリ102と、入出力回路103と、通信装置104とを備えるコンピュータを含む。
プロセッサ101、メモリ102、入出力回路103、および通信装置104は、バス105によって互いにデータの送受信が可能である。通信部10は、通信装置104で実現される。記憶部20は、メモリ102によって実現される。プロセッサ101は、メモリ102に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、バイタルデータ収集部31、環境データ収集部32、判定部33、出力部34、予測部35、および推奨労働時間演算部36の機能を実行する。プロセッサ101は、処理回路の一例であり、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processer)、およびシステムLSI(Large Scale Integration)のうち一つ以上を含む。
メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、およびEEPROM(登録商標)(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)のうち一つ以上を含む。また、メモリ102は、コンピュータが読み取り可能なプログラムが記録された記録媒体を含む。かかる記録媒体は、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルメモリ、光ディスク、コンパクトディスク、およびDVD(Digital Versatile Disc)のうち一つ以上を含む。なお、健康管理支援装置1は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)およびFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路を含んでいてもよい。
上述した例では、環境データとして、労働者Uの周囲の温度、湿度、および酸素濃度を例に挙げて説明したが、環境データは、労働者Uの周囲環境のデータであればよく、例えば、労働者Uの周囲の音、明るさ、または振動などのデータを含んでいてもよい。
また、判定部33は、例えば、ウェアラブルデバイス2のバイタルセンサ3のうち故障してバイタルデータを出力できないセンサの数が多くなるほど、健康状態が異常であると判定されやすくなるように上記表1に示す各閾値を変更することができる。また、判定部33は、上記式(1)または上記式(2)における複数の素性のうち、例えば、故障してバイタルデータを出力できないセンサに対応する素性の値を、労働者Uの健康状態が異常であると判定されやすくなるように設定することもできる。
また、通知部37は、例えば、同じ作業場所で作業をしている複数の労働者Uのうち一部の労働者Uの健康状態が異常であると判定部33によって判定された場合、残りの労働者Uに一部の労働者Uの健康状態が異常であることを示す情報を通知することができる。例えば、通知部37は、一部の労働者Uが労働者Uである場合、「第1プラントで作業をしている労働者Uさんの健康状態が異常です。」といった情報を残りの労働者Uの労働者端末5へ送信することができる。これにより、健康状態が異常であると判定された一部の労働者Uの周囲にいる他の労働者Uによって一部の労働者Uへの対応を迅速に行うことができる。なお、通知部37は、バイタルデータテーブル21に含まれる作業種別の情報に基づいて、同じ作業場所にいる複数の労働者Uを判定することができる。
また、表示処理部38は、地図上に各労働者Uの健康状態を示すアイコンを配置した表示情報を生成することができる。健康状態を示すアイコンは、例えば、図10および図11に示すアイコンである。出力部34は、各労働者Uに対応するアイコンを配置した表示情報を雇用者端末6へ送信することができる。これにより、雇用者Kは、労働者Uの健康状態と存在位置との関係を容易に把握することができる。
また、労働者Uは、図10に示す表示情報61において、判定された健康状態を修正することができる。例えば、労働者Uは、労働者端末5における不図示の入力部への入力によって表示情報61における健康状態を示すアイコンを変更することができる。判定部33は、例えば、労働者Uによって表示情報61における健康状態が変更された場合、かかる変更結果に基づいて、上記表1に示す各閾値を変更することができる。例えば、健康状態が異常であることを示すアイコンから健康状態が正常であることを示すアイコンへ変更される割合が多いほど、健康状態が異常であると判定されやすくなるように上記表1に示す各閾値を変更することができる。
以上のように、実施の形態1にかかる健康管理支援装置1は、バイタルデータ収集部31と、環境データ収集部32と、判定部33と、出力部34とを備える。バイタルデータ収集部31は、労働者Uに装着されるウェアラブルデバイス2に設けられたバイタルセンサ3で検出されるバイタルデータを収集する。環境データ収集部32は、労働者Uの周囲環境のデータである環境データを収集する。判定部33は、バイタルデータ収集部31によって収集されたバイタルデータと、環境データ収集部32によって収集された環境データとに基づいて、労働者Uの健康状態を判定する。出力部34は、判定部33による判定結果に基づく情報を出力する。このように、健康管理支援装置1は、労働者Uの健康状態をバイタルデータのみならず環境データを用いて判定することから、労働者Uの健康状態をバイタルデータのみで判定する場合に比べ、労働者Uの健康状態を精度よく判定することができる。
また、出力部34は、判定部33による判定結果が予め設定された条件を満たす場合、労働者端末5と雇用者端末6とへ各々判定部33による判定結果に基づく情報を通知する通知部37を備える。これにより、労働者Uの健康状態が予め設定された条件を満たす場合に、労働者Uおよび雇用者Kに労働者Uの健康状態に関する情報を通知することができ、労働者Uの健康状態の管理を適切に支援することができる。
また、判定部33は、バイタルデータおよび環境データに基づき、労働者Uの健康状態が異常であるか否かを判定する。通知部37は、判定部33によって労働者Uの健康状態が異常であると判定された場合に、労働者Uの健康状態が異常であることを示す情報または労働者Uへの健康に関するアドバイスを示すアドバイス情報を労働者端末5へ通知する。そのため、労働者Uへ健康状態が異常であることまたは健康に関するアドバイスを通知することができ、労働者Uに注意を促すことができる。これにより、労働者Uの健康状態の管理を適切に支援することができる。
また、通知部37は、判定部33によって労働者Uの健康状態が異常であると判定された場合に、雇用者端末6へ労働者Uの健康状態が異常であることを示す情報を通知する。これにより、雇用者Kは、労働者Uの健康状態が異常であることを把握することができ、労働者Uの健康状態を把握できない場合に比べ、労働者Uの健康状態の管理を適切に行うことができる。
また、判定部33は、バイタルデータが環境データに基づいて変更される異常判定条件を満たす場合に、労働者Uの健康状態が異常であると判定する。これにより、労働者Uの周囲環境によって労働者Uの健康状態を精度よく判定することができる。
また、判定部33は、労働者Uの作業種別に基づいて、異常判定条件を変更する。これにより、労働者Uの健康状態をさらに精度よく判定することができる。
また、バイタルデータ収集部31は、複数の労働者Uに各々装着されるウェアラブルデバイス2からバイタルセンサ3で検出されるバイタルデータを収集する。判定部33は、複数の労働者Uのバイタルデータに基づいて、異常判定条件を変更する。これにより、例えば、複数の労働者Uが同じ作業現場にいる場合において、何らかの要因で健康状態が異常になりやすい環境になっているような状態で作業をしている労働者Uの健康状態の悪化をより早い段階で把握することができる。そのため、労働者Uの健康状態の管理をより適切に行うことができる。
また、判定部33は、健康状態を労働者U毎に判定する。出力部34は、判定部33による複数の労働者Uの健康状態の判定結果の一覧を示す表示情報を雇用者端末6へ出力する。これにより、雇用者Kは、複数の労働者Uの健康状態を迅速に把握することができ、労働者Uの健康状態の管理を適切に行うことができる。
また、健康管理支援装置1は、判定部33によって判定された労働者Uの過去の健康状態に基づいて、労働者Uの健康状態を予測する予測部35を備える。出力部34は、判定部33によって判定された労働者Uの過去の健康状態と予測部35によって予測された健康状態とを含む労働者Uの時系列の健康状態を示す表示情報を労働者端末5に出力する。これにより、労働者Uは、自己の健康状態を適切に把握することができ、健康状態の管理がしやすくなる。
また、健康管理支援装置1は、判定部33による判定結果に基づいて、労働者Uに推奨する労働時間である推奨労働時間を演算する。出力部34は、推奨労働時間演算部36によって演算された推奨労働時間の情報を出力する。これにより、労働者Uの健康状態の管理を適切に行うことができる。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 健康管理支援装置、2,2,2,・・・,2 ウェアラブルデバイス、3 バイタルセンサ、4 環境センサ、5,5,5,・・・,5 労働者端末、6 雇用者端末、7 ネットワーク、10,40,51 通信部、20 記憶部、21 バイタルデータテーブル、22 環境データテーブル、23 健康状態履歴テーブル、30,41,55 処理部、31 バイタルデータ収集部、32 環境データ収集部、33 判定部、34 出力部、35 予測部、36 推奨労働時間演算部、37 通知部、38 表示処理部、42 センサ、42 心拍センサ、42 血圧センサ、42 体温センサ、42 発汗センサ、42 呼吸数センサ、42 瞬きセンサ、42 視線センサ、42 表情センサ、42 脳波センサ、52 温度センサ、53 湿度センサ、54 酸素濃度センサ、60 画面、61,62 表示情報、100 健康管理支援システム、K 雇用者、U,U〜U 労働者。

Claims (13)

  1. 労働者に装着されるウェアラブルデバイスに設けられたバイタルセンサで検出されるバイタルデータを収集するバイタルデータ収集部と、
    前記労働者の周囲環境のデータである環境データを収集する環境データ収集部と、
    前記バイタルデータ収集部によって収集されたバイタルデータと、前記環境データ収集部によって収集された環境データとに基づいて、前記労働者の健康状態を判定する判定部と、
    前記判定部による判定結果に基づく情報を出力する出力部と、を備える
    ことを特徴とする健康管理支援装置。
  2. 前記出力部は、
    前記判定部による判定結果が予め設定された条件を満たす場合、前記労働者の端末と前記労働者を雇用する雇用者の端末とへ各々前記判定結果に基づく情報を通知する通知部を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の健康管理支援装置。
  3. 前記判定部は、
    前記バイタルデータおよび前記環境データに基づき、前記労働者の健康状態が異常であるか否かを判定し、
    前記通知部は、
    前記判定部によって前記労働者の健康状態が異常であると判定された場合に、前記労働者の健康状態が異常であることを示す情報または前記労働者への健康に関するアドバイスを示すアドバイス情報を前記労働者の端末へ通知する
    ことを特徴とする請求項2に記載の健康管理支援装置。
  4. 前記通知部は、
    前記判定部によって前記労働者の健康状態が異常であると判定された場合に、前記雇用者の端末へ前記労働者の健康状態が異常であることを示す情報を通知する
    ことを特徴とする請求項3に記載の健康管理支援装置。
  5. 前記判定部は、
    前記バイタルデータが、前記環境データに基づいて変更される異常判定条件を満たす場合に、前記労働者の健康状態が異常であると判定する
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれか一つに記載の健康管理支援装置。
  6. 前記判定部は、
    前記労働者の作業種別に基づいて、前記異常判定条件を変更する
    ことを特徴とする請求項5に記載の健康管理支援装置。
  7. 前記バイタルデータ収集部は、
    複数の前記労働者に各々装着されるウェアラブルデバイスから前記バイタルセンサで検出されるバイタルデータを収集し、
    前記判定部は、
    複数の前記労働者のバイタルデータに基づいて、前記異常判定条件を変更する
    ことを特徴とする請求項5または6に記載の健康管理支援装置。
  8. 前記判定部は、
    前記健康状態を前記労働者毎に判定し、
    前記出力部は、
    前記判定部による複数の前記労働者の健康状態の判定結果の一覧を示す表示情報を前記雇用者の端末へ出力する
    ことを特徴とする請求項2から7のいずれか一つに記載の健康管理支援装置。
  9. 前記判定部によって判定された前記労働者の過去の健康状態に基づいて、前記労働者の健康状態を予測する予測部を備え、
    前記出力部は、
    前記判定部によって判定された前記労働者の過去の健康状態と前記予測部によって予測された健康状態とを含む前記労働者の時系列の健康状態を示す表示情報を前記労働者の端末に出力する
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか一つに記載の健康管理支援装置。
  10. 前記判定部による判定結果に基づいて、前記労働者に推奨する労働時間である推奨労働時間を演算する推奨労働時間演算部を備え、
    前記出力部は、
    前記推奨労働時間演算部によって演算された前記推奨労働時間の情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一つに記載の健康管理支援装置。
  11. 請求項1から10のいずれか一つに記載の健康管理支援装置と、
    前記ウェアラブルデバイスと、を含む
    ことを特徴とする健康管理支援システム。
  12. コンピュータが実行する健康管理支援方法であって、
    労働者に装着されるウェアラブルデバイスに設けられたバイタルセンサで検出されるバイタルデータを収集するバイタルデータ収集ステップと、
    前記労働者の周囲環境のデータである環境データを収集する環境データ収集ステップと、
    前記バイタルデータ収集ステップによって収集されたバイタルデータと、前記環境データ収集ステップによって収集された環境データとに基づいて、前記労働者の健康状態を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによる判定結果に基づく情報を出力する出力ステップと、を含む
    ことを特徴とする健康管理支援方法。
  13. 労働者に装着されるウェアラブルデバイスに設けられたバイタルセンサで検出されるバイタルデータを収集するバイタルデータ収集ステップと、
    前記労働者の周囲環境のデータである環境データを収集する環境データ収集ステップと、
    前記バイタルデータ収集ステップによって収集されたバイタルデータと、前記環境データ収集ステップによって収集された環境データとに基づいて、前記労働者の健康状態を判定する判定ステップと、
    前記判定ステップによる判定結果に基づく情報を出力する出力ステップと、をコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする健康管理支援プログラム。
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