JP2020140355A - 帰宅通知サービスの提供方法、サーバシステム、サーバ装置及びプログラム - Google Patents

帰宅通知サービスの提供方法、サーバシステム、サーバ装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】スマートスピーカーと対話する話者にアプリケーションの呼び出しを意識させない帰宅通知サービスを簡易な操作で利用可能にする。【解決手段】帰宅通知サービスの提供方法であって、音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合、組み合わせの検知によって呼び出される特定のアプリケーションが、音声装置から再生させる音声メッセージをサーバに返信するとともに、音声装置に紐付いたアカウントに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信をサーバに指示する。【選択図】図2

Description

本発明は、帰宅通知サービスの提供方法、サーバシステム、サーバ装置及びプログラムに関する。
現在、人工知能を活用したサービスが開始されている。例えば人が発した言葉に応じた応答を返す対話型のサービスが開始されている。
言葉の入力には、スマートスピーカーと呼ばれる音声装置が用いられる。スマートスピーカーは、起動ワードと呼ばれる言葉と対で発せられる音声を人工知能が動作するサーバに送信し、当該音声に対する応答を再生する。例えば起動ワードに続いて「ただいま」と発話した場合、スマートスピーカーは、「おかえりなさい」等の返事を再生する。なお、サーバ上で動作する人工知能は、バーチャルアシスタント、AI(Artificial Intelligence)アシスタント等と呼ばれ、サービスの提供者毎に様々な名称が使用されている。
特表2017−513047号公報
現在、スマートスピーカーによる音声認識サービスを活用する様々なアプリケーションプログラム(以下「アプリケーション」又は「アプリ」ともいう)が利用可能になっている。アプリケーションは、スマートスピーカーの基本機能を拡張し、ユーザの利便性を高めることができる。アプリケーションは、例えば「××アプリを開いて」、「電気をつけて」、「ママにメールして」等の発声で実行される。このように、アプリケーションの実行は、基本的に、アプリケーション名の発声や具体的な動作を指示する必要がある。
本発明は、スマートスピーカーと対話する話者にアプリケーションの呼び出しを意識させない帰宅通知サービスを簡易な操作で利用可能にすることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、予め定めた言葉の検知により音声認識機能を起動させた音声装置からネットワーク経由で受信される音声を自然言語解析し、解析の結果に応じたサービスを当該音声装置のユーザに提供するサーバを通じて提供される帰宅通知サービスの提供方法において、前記音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合、前記組み合わせの検知によって呼び出される特定のアプリケーションが、前記音声装置から再生させる音声メッセージを前記サーバに返信するとともに、当該音声装置に紐付いたアカウントに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信を当該サーバに指示する、ことを特徴とする帰宅通知サービスの提供方法である。
請求項2に記載の発明は、前記組み合わせは、前記帰宅通知サービスの愛称又は名称である、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法である。
請求項3に記載の発明は、前記組み合わせを構成する前記予め定めた用語は、前記帰宅通知サービスに関連するキャラクターの愛称又は名称である、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法である。
請求項4に記載の発明は、家族の帰宅を通知する前記メッセージ又は前記メールには、家族が帰宅した時刻の情報が含まれる、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法である。
請求項5に記載の発明は、前記メッセージ又は前記メールには、当該メッセージ又は当該メールに関連して録音された音声のファイル又は当該ファイルのリンク情報が含まれる、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法である。
請求項6に記載の発明は、前記特定のアプリケーションは、前記音声装置から再生される前記音声メッセージとして、予め定めた複数の候補の中から1つを無作為に選択する、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法である。
請求項7に記載の発明は、予め定めた言葉の検知により音声認識機能を起動させた音声装置からネットワーク経由で受信される音声を自然言語解析し、解析の結果に応じたサービスを当該音声装置のユーザに提供するサーバシステムにおいて、前記音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合に実行される特定のアプリケーションが、当該音声装置から再生させる音声メッセージを返信するとともに、当該音声装置に紐付いたアカウントに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信を指示することを特徴とするサーバシステムである。
請求項8に記載の発明は、予め定めた言葉の検知により音声認識機能を起動させた音声装置からネットワーク経由で受信される音声を自然言語解析し、解析の結果に応じたサービスを当該音声装置のユーザに提供するサーバシステムに連携するサーバ装置において、前記音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合に実行される特定のアプリケーションが、当該音声装置から再生させる音声メッセージを返信するとともに、当該音声装置に紐付いたアカウントに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信を指示することを特徴とするサーバ装置である。
請求項9に記載の発明は、予め定めた言葉の検知により音声認識機能を起動させた音声装置からネットワーク経由で受信される音声を自然言語解析し、解析の結果に応じたサービスを当該音声装置のユーザに提供するサーバシステム又は当該サーバシステムに連携するサーバ装置を構成するコンピュータに、前記音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合に、前記音声装置から再生させる音声メッセージを返信する機能と、前記音声装置に紐付いたアカウントに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信を指示する機能とを実行させるプログラムである。
請求項1記載の発明によれば、スマートスピーカーと対話する話者にアプリケーションの呼び出しを意識させない帰宅通知サービスを簡易な操作で利用可能にできる。
請求項2記載の発明によれば、帰宅を告げる言葉を含む愛称の発話であるので話者は帰宅通知サービスを意識せずに済む。
請求項3記載の発明によれば、帰宅を告げる言葉とキャラクターの愛称又は名称を組み合わせた発話であるので話者は帰宅通知サービスを意識せずに済む。
請求項4記載の発明によれば、帰宅通知サービスのユーザに対して家族の帰宅の時間も通知できる。
請求項5記載の発明によれば、音声のファイルを再生することで家族の誰が帰宅したかを確認できる。
請求項6記載の発明によれば、帰宅を告げる言葉に対する音声装置からの応答内容を毎回違えることでできる。
請求項7記載の発明によれば、スマートスピーカーと対話する話者にアプリケーションの呼び出しを意識させない帰宅通知サービスを簡易な操作で利用可能にできる。
請求項8記載の発明によれば、スマートスピーカーと対話する話者にアプリケーションの呼び出しを意識させない帰宅通知サービスを簡易な操作で利用可能にできる。
請求項9記載の発明によれば、スマートスピーカーと対話する話者にアプリケーションの呼び出しを意識させない帰宅通知サービスを簡易な操作で利用可能にできる。
本実施の形態で想定するネットワークシステムの構成例を示す図である 本実施の形態において実行される端末間の通信動作の一例を説明する。 帰宅通知サービスの設定操作にスマートフォンを用いる場合の操作画面の例を説明する図である。 帰宅通知サービスが無効である場合のスマートスピーカーを通じた会話例を説明する図である。 帰宅通知サービスが有効である場合のスマートスピーカーを通じた会話例を説明する図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
<実施の形態>
<システム構成>
図1は、本実施の形態で想定するネットワークシステム1の構成例を示す図である。
図1に示すネットワークシステム1は、クラウドネットワーク10に接続されるスマートスピーカー20、スマートフォン30、クラウドシステム40で構成されている。
スマートスピーカー20は、対話型の音声操作を実現する音声装置であり、音を電気信号に変換するマイク21、電気信号を音に変換するスピーカー22、起動制御などを実行するフロントエンドプロセッサ23、無線通信等によってクラウドネットワーク10に接続するための通信インターフェース(通信IF)24を含んでいる。
本実施の形態におけるスマートスピーカー20は、対話に必要な要素だけを内蔵する単独の音声装置を想定するが、同等の機能を有していれば、タブレット型のコンピュータ、スマートフォン、テレビ、エアコン、冷蔵庫などの家電もスマートスピーカー20として用いることが可能である。従って、スマートスピーカー20と同等の機能を有する家電も音声装置の一例として扱う。
スマートスピーカー20を構成するフロントエンドプロセッサ23は、マイク21によって常時集音される音に起動ワードが含まれるか否かを監視する機能、起動ワードが検知されない場合には入力された音声をクラウドシステム40に送信すること無く破棄する機能、起動ワードが検知された場合には起動ワードに続いて発声された音声を音声ファイルに変換してクラウドシステム40に送信する機能等を実行する。なお、クラウドシステム40に送信される音声は、起動ワードの検知から予め定めた時間だけ過去に遡った時点から始まる場合もある。
ここでの起動ワードは、スマートスピーカー20と連携するAIアシスタント毎に定められている。
図1の場合、スマートスピーカー20とスマートフォン30とは対であり、スマートスピーカー20の設定を管理するユーザと、スマートフォン30のユーザは共通である。図1では、1台のスマートスピーカー20に1台のスマートフォン30が対応付けられているが、複数台のスマートスピーカー20が1台のスマートフォン30に対応付けられていてもよい。なお、スマートスピーカー20に紐付けられている1つのアカウントが家族の間で共用されている場合や1つのアカウントが複数の端末で共用されている場合には、1台のスマートスピーカー20に複数台のスマートフォン30が対応付けられてもよい。
図1では、1名のユーザに着目しているため、1台のスマートスピーカー20と1台のスマートフォン30を示しているが、実際には、複数のスマートスピーカー20と複数のスマートフォン30が存在することもある。
本実施の形態の場合、スマートスピーカー20は、帰宅通知サービスを利用するユーザの自宅に配置されている。
通信インターフェース24は、例えばWifi(登録商標)等の無線通信によってクラウドネットワーク10に接続し、クラウドシステム40と通信する。
本実施の形態におけるクラウドシステム40は、AIアシスタントの機能を提供するクラウドサーバ50と、別のクラウドネットワーク60と、帰宅通知アプリケーションが実行される帰宅通知用クラウドサーバ70とで構成される。ここでのクラウドシステム40は、サーバシステムの一例である。
クラウドサーバ50は、AIアシスタントの機能を提供する事業者によって運用されるコンピュータ資源である。従って、クラウドサーバ50は、プログラム(基本ソフトウェアを含む)の実行を通じて装置全体を制御するCPU(Central Processing Unit)と、BIOS(Basic Input Output System)等を記憶するROM(Read Only Memory)と、プログラムの実行領域として使用されるRAM(Random Access Memory)と、記憶領域としてのハードディスク装置等を有している。
クラウドサーバ50は、スマートスピーカー20から受信された音声ファイルに含まれる音声をテキストに変換する機能(音声認識機能)、テキストを自然言語解析する機能、解析結果として特定された命令を実行する機能、解析結果として特定された音声の内容に応じた応答テキストを生成する機能、応答テキストを音声ファイルに変換してスマートスピーカー20に送信する機能等を有している。
クラウドサーバ50の音声認識機能は、機械学習された辞書を使用する音声認識エンジンにより実現される。音声認識用の辞書は、機械学習により日々更新される。
クラウドサーバ50の自然言語解析機能は、認識されたテキストの意味を特定する。意味の特定には人工知能が用いられる。例えば音声が日本語の場合、自然言語解析機能では、形態素解析、構文解析、意味解析、文脈解析が順番に実行される。英語の場合には、英語用の解析処理が実行される。これらは、既知の技術である。
例えば特定された音声の意味が質問や挨拶の場合、クラウドサーバ50は、特定された意味に応じた応答テキストを音声ファイルに変換し、対応するスマートスピーカー20に宛てて送信する。また例えば特定された音声の意味が指示の場合、指示の対象に対応付けられているアプリケーションプログラムを読み出して実行する。
なお、意味が不明である場合、クラウドサーバ50は、「すみません、よくわかりません」等の応答テキストを音声ファイルとして対応するスマートスピーカー20に宛てて送信する。
本実施の形態の場合、帰宅通知サービスに紐付けられる言葉は、予め定めた言葉を使用する。「予め定めた言葉」は、帰宅通知アプリケーションの呼び出しワードであり、帰宅通知サービスを提供する事業者によって予め設定されている。呼び出しワードは、例えば帰宅通知サービスの愛称又は名称でもよい。
本実施の形態の場合、帰宅通知サービスの呼び出しワードは、1つ又は複数の単語の組み合わせで与えられ、帰宅を告げる言葉に予め定めた用語又は単語を組み合わせた造語を使用する。
帰宅を告げる言葉には、例えば「ただいま」、「I’m home」、「I’m back」がある。また、組み合わせる予め定めた用語には、例えば「AAA」を使用する。ここでの「AAA」は、架空のキャラクターの愛称若しくは名称又はそれらの一部である。
以下の説明では、帰宅通知サービスに紐付けられる言葉として「ただいまAAA」を用いる。
本実施の形態の場合、帰宅通知サービスに紐付けられる言葉は、それ自体が造語であるので、クラウドサーバ50は、言葉として認識できたとしても、AIアシスタントによる処理機能としては適切な応答文をスマートスピーカー20に送信することができない。
従って、「ただいまAAA」が入力されたAIアシスタントは、「すみません、よくわかりません」等の応答テキストを音声ファイルとして対応するスマートスピーカー20に宛てて送信する。帰宅通知サービスの機能が、ユーザによって無効に設定されている場合も同様である。ただし、「ただいまAAA」に対する応答が学習済み辞書に反映された場合を除く。
本実施の形態の場合、ユーザ毎の帰宅通知サービスの有効または無効は、クラウドサーバ50で管理される。例えば不図示のハードディスク装置には、ユーザ毎の帰宅通知サービスの有効または無効を管理する情報が保存されている。
これに対し、帰宅通知サービスの機能を有効にしたユーザが管理するスマートスピーカー20から「ただいまAAA」が入力された場合、クラウドサーバ50は、クラウドネットワーク60を通じて、帰宅通知サービス用のアプリケーションプログラム(以下「帰宅通知アプリケーション」という)が実行される別の帰宅通知用クラウドサーバ70に、帰宅通知サービスに紐付けられた言葉の検知を通知する。
AIアシスタントの機能を拡張するサービスや機能を実行するアプリケーションプログラムが実行される帰宅通知用クラウドサーバ70は、「ただいまAAA」の検知の通知を条件として、帰宅通知アプリケーションを実行する。ここでの帰宅通知用クラウドサーバ70は、サーバ装置の一例である。
図1の例では、クラウドネットワーク60及び帰宅通知用クラウドサーバ70がいずれもクラウドシステム40を構成しているが、いずれもクラウドシステム40の外部に設けられていてもよい。例えばクラウドネットワーク60は、クラウドネットワーク10と共通でもよい。また例えば帰宅通知用クラウドサーバ70は、クラウドシステム40の外部サーバでもよい。
いずれにしても、帰宅通知用クラウドサーバ70上で、帰宅通知サービスを提供する事業者が管理する帰宅通知アプリケーションが実行される。
帰宅通知用クラウドサーバ70も、プログラム(基本ソフトウェアを含む)の実行を通じて装置全体を制御するCPUと、BIOS等を記憶するROMと、プログラムの実行領域として使用されるRAMと、記憶領域としてのハードディスク装置等を有している。
本実施の形態における帰宅通知用クラウドサーバ70は、「ただいまAAA」の検知の通知をクラウドサーバ50から受けると、帰宅通知アプリケーションの実行を通じ、該当するスマートスピーカー20への送信を依頼する応答テキストをクラウドサーバ50に返信する。
この応答テキストには、例えば「おかえり!」、「お疲れ〜」、「待ちくたびれたよ…」、「Welcome back!」等の定型文に加え、「Welcome back!ソーリー、つい英語が出ちゃった」、「おつカレーライス!」等の言葉遊び的な表現も含まれる。勿論、返事は日本語や英語に限らない。
帰宅通知用クラウドサーバ70から受信した応答テキストは、クラウドサーバ50によって音声ファイルに変換され、該当するスマートスピーカー20から再生される。
また、本実施の形態における帰宅通知用クラウドサーバ70は、「ただいまAAA」の検知の通知をクラウドサーバ50から受けると、帰宅通知アプリケーションの実行を通じ、クラウドサーバ50に対して、帰宅通知サービスの設定を有効にしている対象ユーザに対して家族の帰宅を知らせるメッセージ又はメールの送信を指示する。本実施の形態の場合、メッセージ又はメールの宛先は、例えばスマートフォン30の電話番号又はスマートフォン30のメールアドレスである。
ユーザに通知するメッセージやメールの本文は、サービスの提供者である事業者が用意し、クラウドサーバ50又は70で管理している。本実施の形態の場合、家族の帰宅を知らせるメッセージ又はメールの本文には、「ご家族が帰宅しました」と、帰宅の時間「2018/11/30 17:30」等が含まれる。換言すると、「ただいまAAA」の言葉が検知された時間が含まれる。もっとも、帰宅の時間を本文に含めるかは任意である。
メッセージやメールの本文が帰宅通知用クラウドサーバ70側で管理される場合には、帰宅通知用クラウドサーバ70からクラウドサーバ50にメッセージやメールが与えられる。一方、メッセージやメールの本文がクラウドサーバ50側で管理される場合には、クラウドサーバ50で読み出されたメッセージやメールの本文が用いられる。
本実施の形態の場合、メッセージやメールの宛先となるアドレスは、スマートスピーカー20の登録情報の一部としてクラウドサーバ50に保存されている。言うまでもなく、アドレスの保存場所はクラウドサーバ50に限らない。例えばAIアシスタントの機能を提供するサーバとは別のサーバ上に、帰宅通知メール等の送信先となるアドレスが保存されていてもよい。その場合、「ただいまAAA」の検知が別のサーバに通知され、通知を受けた別のサーバが帰宅通知メール等を送信する。
家族の帰宅を知らせるメールは、メール内に画像を含むHTML形式のメールでもよい。本実施の形態では、サービスキャラクターの画像が含まれる。勿論、メールに含まれる画像は、サービスキャラクターの画像に限らない。
また、家族の帰宅を知らせるメールには、サービスキャラクターの画像ファイルが添付されていてもよいし、スマートスピーカー20で録音された「ただいまAAA」等の音声ファイルが添付されていてもよい。添付されている音声ファイルをスマートフォン30で再生することで、家族の誰が帰宅したかを声で判断することが可能である。
本実施の形態では、メッセージ又はメールの送信先の情報は、クラウドサーバ50でのみ管理されているが、「ただいまAAA」の検知の通知とともに宛先情報も帰宅通知用クラウドサーバ70に通知されてもよい。この場合には、帰宅通知用クラウドサーバ70の帰宅通知アプリケーションが、通知を受けた宛先に対して、メッセージ又はメールを直接送信する。
<端末間の通信動作>
図2は、本実施の形態において実行される端末間の通信動作の一例を説明する。
図2には、スマートスピーカー20、スマートフォン30、クラウドサーバ50、帰宅通知用クラウドサーバ70の間で実行される通信例が示されている。なお、図中、各ステップを記号のSで示す。
まず、クラウドサーバ50は、帰宅通知サービスの有効又は無効の設定をスマートフォン30から受け付ける(ステップ1)。
図3は、帰宅通知サービスの設定操作にスマートフォン30を用いる場合の操作画面300の例を説明する図である。操作画面300は、例えばスマートスピーカー20による音声認識サービスを提供する事業者のホーム画面のメニュー上で帰宅通知サービスのボタン又はアイコンを選択することで表示される。
操作画面300には、帰宅通知サービス用の設定画面301が表示されており、サービス名の下に、サービスの有効化と無効化の設定に使用されるボタン302が配置されている。サービスが無効な状態でボタン302を指先310でタップするとサービスが有効化され、サービスが有効な状態でボタン302を指先310でタップするとサービスが無効化される。図3では、サービスが有効化された状態を、ボタン302の網掛けにより表現している。
なお、サービスの有効化又は無効化の指示は、スマートスピーカー20又はスマートフォン30に対する言葉での指示によっても可能である。
図2の説明に戻る。
スマートスピーカー20は、起動ワードの検知により起動し(ステップ2)、起動ワードと一体的な発声を録音し、その音声ファイルをAIアシスタントが動作するクラウドサーバ50に宛ててストリーミングする(ステップ3)。
音声ファイルを受信したクラウドサーバ50は、AIアシスタントによる音声認識機能を通じて、音声ファイルに含まれる音声をコンピュータが処理可能なデータに変換し(ステップ4)、変換後のデータを更に自然言語解析する(ステップ5)。
次に、クラウドサーバ50は、音声ファイル内に帰宅通知サービスの呼び出しワードを含むか否かを判定する(ステップ6)。本実施の形態では、「ただいまAAA」が含まれるか否かが判定される。
ステップ6で否定結果が得られた場合には、一般的な会話や命令であるので、クラウドサーバ50は、解析結果に基づく応答処理を実行する(ステップ7)。例えば解析結果が「ただいま」であった場合、AIアシスタントは、「おかえり!」等の応答テキストに対応する音声ファイルが、スマートスピーカー20に送信される。
この場合、スマートスピーカー20からは受信した音声ファイルに対応する応答音声が再生される(ステップ8)。
一方、ステップ6で肯定結果が得られた場合には、帰宅通知サービスの呼び出しワードであるので、クラウドサーバ50は、対象ユーザの帰宅通知サービスの設定が有効であるか否かを判定する(ステップ9)。
ステップ9で否定結果が得られた場合の処理は、解析結果に基づく応答処理となる。なお、AIアシスタントが帰宅通知サービスの呼び出しワードに適した応答を学習していない場合、ステップ7の応答処理では「すみません、よくわかりません」等の応答テキストに対応する音声ファイルが、スマートスピーカー20に送信される。
図4は、帰宅通知サービスが無効である場合のスマートスピーカー20を通じた会話例を説明する図である。
図4では、帰宅した子供がスマートスピーカー20に「ただいまAAA」と話しかけた場合に、「すみません、よくわかりません」との応答が再生されている。
図2の説明に戻る。
ステップ9で肯定結果が得られた場合、クラウドサーバ50は、帰宅通知用クラウドサーバ70に対し、帰宅通知サービスの呼び出しワードの検知を通知する。本実施の形態の場合、帰宅通知用クラウドサーバ70は、予め用意してある複数の応答テキストの中から1つを選択し(ステップ10)、クラウドサーバ50に返送する。
クラウドサーバ50側では、帰宅通知用クラウドサーバ70から受信した応答テキストに基づく応答処理を実行する(ステップ11)。具体的には、応答テキストが音声ファイルに変換され、対象とするスマートスピーカー20に送信される。結果的に、スマートスピーカー20からは、「ただいまAAA」に対する応答として「おかえり!」等の音声が再生される。
続いて、帰宅通知用クラウドサーバ70は、帰宅通知メール等の送信の指示をクラウドサーバ50に送信する(ステップ12)。
帰宅通知メール等の送信の指示を受け付けたクラウドサーバ50は、予め用意された帰宅通知メール等を該当ユーザに送信する(ステップ13)。この帰宅通知メール等は、スマートスピーカー20の設定に用いたアカウントに紐付けられているアドレスに送信される。
図5は、帰宅通知サービスが有効である場合のスマートスピーカー20を通じた会話例を説明する図である。
図5の例では、帰宅した子供がスマートスピーカー20に「ただいまAAA」と話しかけた場合に、「おかえり!」との応答が再生されている。同時に、サービスを利用するユーザのスマートフォン30に宛てて帰宅通知メールがプッシュ配信される。
本実施の形態の場合、帰宅通知メールは、家族の帰宅とほぼ同時に届くので、既存のサービスのように、ユーザ自身が音声認識サービスを提供する事業者のホーム画面に何度もアクセスしてスマートスピーカー20の起動履歴を確認する等しなくても、家族による帰宅を知ることが可能になる。
図5の例では、スマートフォン30の画面上に帰宅通知メール320が表示されている。図5に示す帰宅通知メール320には、家族の帰宅を通知する文面(ここでは「ご家族が帰宅しました。」)と帰宅の時刻(ここでは「2018/11/30 15:42」)が表示されている。
なお、図5に示す帰宅通知メール320に再生ボタン321が含まれる場合には、再生ボタン321を操作することで、スマートスピーカー20で録音された帰宅通知サービスの呼び出しワードが再生される。この再生音を聞くことで、ユーザは、家族の誰が帰宅したかを知ることができる。
また、図5の場合には、録音された音声を再生する再生ボタン321が設けられているが、クラウドサーバ50に保存されている音声ファイルのリンク情報が表示されてもよい。この場合には、リンク情報をクリックすることで、音声ファイルが再生される。
<他の実施形態>
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上述の実施の形態に記載の範囲に限定されない。前述した実施の形態に、種々の変更又は改良を加えたものも、本発明の技術的範囲に含まれることは、特許請求の範囲の記載から明らかである。
例えば前述の実施の形態では、クラウドサーバ50及び帰宅通知用クラウドサーバ70を用いてネットワークシステム1を構成しているが、いずれか一方又は両方がクラウドサーバでなくてもよい。
例えば前述の実施の形態では、アカウントに紐付けられているアドレスに宛てた帰宅通知メール等のプッシュ配信の前提として、帰宅通知サービスの設定を必要とするプラットフォームについて説明したが、帰宅通知サービスの設定を必要としないプラットフォームが存在してもよい。
この種のプラットフォームの場合には、スマートスピーカー20から受信された音声ファイルに、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合は必ず、帰宅通知メール等がプッシュ配信される。
前述の実施の形態の場合には、スマートスピーカー20の設定に用いたアカウントに紐付けられているアドレスに宛ててプッシュ配信された帰宅通知メール等を開くことで家族の帰宅を確認しているが、アカウントに紐付けられているアプリケーションソフトウェアに対する操作の履歴の確認画面を開くことによっても、スマートスピーカー20に対する音声操作の内容等を確認することができる。例えば発声の内容、発声の時刻等を知ることができる。
1…ネットワークシステム、10、60…クラウドネットワーク、20…スマートスピーカー、30…スマートフォン、40…クラウドシステム、50…クラウドサーバ、70…帰宅通知用クラウドサーバ

Claims (9)

  1. 予め定めた言葉の検知により音声認識機能を起動させた音声装置からネットワーク経由で受信される音声を自然言語解析し、解析の結果に応じたサービスを当該音声装置のユーザに提供するサーバを通じて提供される帰宅通知サービスの提供方法において、
    前記音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合、
    前記組み合わせの検知によって呼び出される特定のアプリケーションが、
    前記音声装置から再生させる音声メッセージを前記サーバに返信するとともに、当該音声装置に紐付いたアカウントに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信を当該サーバに指示する、
    ことを特徴とする帰宅通知サービスの提供方法。
  2. 前記組み合わせは、前記帰宅通知サービスの愛称又は名称である、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法。
  3. 前記組み合わせを構成する前記予め定めた用語は、前記帰宅通知サービスに関連するキャラクターの愛称又は名称である、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法。
  4. 家族の帰宅を通知する前記メッセージ又は前記メールには、家族が帰宅した時刻の情報が含まれる、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法。
  5. 前記メッセージ又は前記メールには、当該メッセージ又は当該メールに関連して録音された音声のファイル又は当該ファイルのリンク情報が含まれる、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法。
  6. 前記特定のアプリケーションは、前記音声装置から再生される前記音声メッセージとして、予め定めた複数の候補の中から1つを無作為に選択する、請求項1に記載の帰宅通知サービスの提供方法。
  7. 予め定めた言葉の検知により音声認識機能を起動させた音声装置からネットワーク経由で受信される音声を自然言語解析し、解析の結果に応じたサービスを当該音声装置のユーザに提供するサーバシステムにおいて、
    前記音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合に実行される特定のアプリケーションが、当該音声装置から再生させる音声メッセージを返信するとともに、当該音声装置に紐付いたアカウントに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信を指示する
    ことを特徴とするサーバシステム。
  8. 予め定めた言葉の検知により音声認識機能を起動させた音声装置からネットワーク経由で受信される音声を自然言語解析し、解析の結果に応じたサービスを当該音声装置のユーザに提供するサーバシステムに連携するサーバ装置において、
    前記音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合に実行される特定のアプリケーションが、当該音声装置から再生させる音声メッセージを返信するとともに、当該音声装置に紐付いたアカウントに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信を指示する
    ことを特徴とするサーバ装置。
  9. 予め定めた言葉の検知により音声認識機能を起動させた音声装置からネットワーク経由で受信される音声を自然言語解析し、解析の結果に応じたサービスを当該音声装置のユーザに提供するサーバシステム又は当該サーバシステムに連携するサーバ装置を構成するコンピュータに、
    前記音声装置から受信された音声に、帰宅を告げる言葉と予め定めた用語の組み合わせが含まれる場合に、
    前記音声装置から再生させる音声メッセージを返信する機能と、
    前記音声装置のユーザに対して予め登録されている宛先に家族の帰宅を通知するメッセージ又はメールの送信を指示する機能と
    を実行させるプログラム。
JP2019034391A 2019-02-27 2019-02-27 帰宅通知サービスの提供方法、サーバシステム及びプログラム Active JP7229043B2 (ja)

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