JP2020135521A - 車両の移動体検出システム及び車両の移動体検出方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】車両の運転席から側方の領域を車両と並走している移動体を正確に検出することができる車両の移動体検出システム及び車両の移動体検出方法を提供する。【解決手段】車両1の上端部に配置され、移動体A、Bの位置情報を俯瞰して検出する移動体検出装置3と、この移動体検出装置3が検出した移動体A、Bの位置情報を基に、移動体A、Bの動きを予測する制御装置4と、を備える。【選択図】図1
Description
本開示は、車両の移動体検出システム及び車両の移動体検出方法に関する。
車両と障害物との間の距離を明確に搭乗者が認識できる状態でコンピュータグラフィックスによりコントローラのディスプレイに表示する機能を有する自動車の安全システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の特許文献1に例示されているような従来技術では、車両の運転席から側方の領域を車両と並走している移動体を正確に検出することは困難であった。
本開示の目的は、車両の運転席から側方の領域を車両と並走している移動体を正確に検出することができる車両の移動体検出システム及び車両の移動体検出方法を提供することにある。
上記の目的を達成するための本発明の態様の車両の移動体検出システムは、車両の運転席から側方の領域を前記車両と並走している移動体を検出する車両の移動体検出システムにおいて、前記車両の上端部に配置され、前記移動体の位置情報を俯瞰して検出する移動体検出装置と、前記移動体検出装置が検出した前記移動体の位置情報を基に、前記移動体の動きを予測する制御装置と、を備えて構成される。
また、上記の目的を達成するための本発明の態様の車両の移動体検出方法は、車両の運転席から側方の領域を前記車両と並走している移動体を検出する車両の移動体検出方法において、前記車両の上端部に配置された移動体検出装置により前記移動体の位置情報を俯瞰して検出する第1のステップと、前記第1のステップによって検出された前記移動体の位置情報を基に前記移動体の動きを予測する第2のステップと、を含むことを特徴とする方法である。
本開示によれば、車両の運転席から側方の領域を車両と並走している移動体を正確に検出することができる。
以下、本開示の実施形態の車両の移動体検出システム及び車両の移動体検出方法について、図面を参照しながら説明する。車両1に備わるこの移動体検出システム2は、車両1の運転席1aから側方の領域を車両1と並走している移動体A、Bを検出するシステムである。なお、本実施形態では、車両1の車幅方向をX方向、車長方向をY方向、車高方向をZ方向と定義する。また、本実施形態の車両1は大型のバスであるが、トラック等でもよい。少なくとも歩行者を俯瞰可能な高さ(2m以上)に後述する移動体検出装置3が設定されればよい。
また、本実施形態では、車両1を平面視で運転席1aは車両1の前方右側に配置されて、車両1の左側(運転席1aが配置されている側とは反対側)を並走している移動体A、Bを移動体検出システム2により検出しているが、この構成に限定されない。例えば、車両1の前方左側に運転席1aが配置されて、車両1の右側を並走している移動体A、Bを移動体検出システム2により検出する構成でもよい。上記のように運転席1aが車幅方向の一側に位置する構成だけでなく、車両1の前方中央に運転席1aが配置されて、車両1の一側方を並走している移動体A、Bを移動体検出システム2により検出する構成でもよい。「一側方」とは、車両1の走行する道路が左通行用の道路である場合は左側方であり、車両1の走行する道路が右通行用の道路である場合は右側方である。
また、本実施形態では、後述する移動体検出装置3の検出する移動体は車両1に最も近い歩行者Aと横断歩道11に最も近い歩行者Bの2人であるが、検出人数は2人に限定されることなく1人または3人以上の複数人であってもよい。また、歩行者だけでなく自転車の操縦者等も移動体に含まれる。
図1、図2に示すように、移動体検出システム2は、移動体検出装置3と、制御装置4と、警報装置5とを備えるシステムである。移動体検出装置3は、車両1の上端部に配置され、移動体A、Bの位置情報を俯瞰して検出する装置である。移動体検出装置3は、車両1の上端部を構成するルーフパネルの上に配置してもよいし、ルーフパネルの内部に埋め込む形で配置してもよい。本実施形態では、移動体検出装置3はルーフパネルの上に配置される。移動体検出装置3の配置位置は車長方向に関しては特に限定されない。移動体検出装置3の配置位置は、車両の車幅方向に関しては、車両1を平面視で、車両1の車幅方向中央よりも左側に配置すると好ましい。移動体検出装置3の検出領域は、車両1を平面視で、車両1の車幅方向で移動体A、Bが並走している側の端部を車長方向に延在して形成される第1線L1より移動体A、Bが並走している側に向けて設定される領域R内に設定される。この領域Rは、車両1の左端部から移動体A、Bが並走している側(歩道側)に向けて広がる領域である。移動体検出装置3の検出領域は、後述する領域R1、R2を少なくとも含むように配置される。なお、車両1がキャブ及び荷台で構成されるトラックの場合には、移動体検出装置3をキャブの上端部に配置することや、荷台の前端に位置する鳥居の上端部の設けてもよい。
移動体検出装置3は、カメラ3a、ライダー3b、ミリ波レーダーの内、1つ又は2つ以上の組み合わせで構成される装置である。移動体検出装置3の検出範囲は図3(a)及び図3(b)に示すもの(Ra、Rb)が一例であるが、線分から広角に広がり連続的な曲線を描くように検出範囲を設定するものであってもよい。なお、本実施形態のミリ波レーダーは、車間距離の検出等に用いられる遠距離用のミリ波レーダーではなく、近距離用または中距離用のミリ波レーダーである。
移動体検出装置3の検出領域は、これらの装置の各検出領域を組み合わせて構成される。なお、本実施形態では、移動体検出装置3の配置位置は、車両1を平面視で、車両1の車幅方向左端部で、かつ、車長方向中央の1箇所であるが、移動体検出装置3を異なる位置に複数配置してもよい。また、例えばカメラ3aを2個配置する等、同種類の装置を複数配置してもよい。
また、いずれの装置も図1に示す配置位置に設置された場合、車両1の左端部の近傍(図1における、線L1、L2、L3とガードレール9で区画される領域)にいる移動体Aを俯瞰して検出することが可能な装置である。
本実施形態における移動体検出装置3の検出領域は、図1に示すように、車両1を平面視で、長方形の領域R1を少なくとも含むことを特徴とする。この長方形の領域R1は、車両1の運転者が運転席1aから視認しづらいと想定される領域を基に設定される領域である。より具体的には、長方形の領域R1は、第1線L1と第2線L2と第3線L3と第4線L4とで区画される幅D×長さ(車両1の車長と同じ長さ)Lの領域である。第2線L2は、車両1の前方端部を車幅方向に延在して形成される線である。第3線L3は、車両1の後方端部を車幅方向に延在して形成される線である。第4線L4は、第1線L1より移動体A、Bが並走している側に予め設定された設定距離D分だけ離間して、かつ、第1線L1に平行に延在して形成される線である。幅(設定距離)Dは、運転者の視認不良な領域を基に設定され、5m程度が例示される。
なお、この長方形の領域R1は、幅Dを5m程度に設定すると運転者の視認不良な領域を移動体検出装置3により補うことができるが、車両1の左折時については車幅方向の長さをD1(≧D、車両1の左端部から横断歩道11の左端部までの長さ)に設定すると、横断歩道を横断する可能性のある移動体の大半を移動体検出装置3の検出領域に含めることができるので好ましい。この長さD1は例えば10m程度である。
移動体検出装置3の検出領域は、運転者の視認不良な領域を基に設定される領域R1だけでなく、車両1の前方左側の領域R2も含めると好ましい。この領域R2は、車両1の左折時に車両1と移動体が衝突する懸念のある領域を基に設定される。この領域R2を移動体検出装置3の検出領域に含めることで、車両1の左折時に車両1と移動体が衝突する危険性を低減することができる。
なお、領域R2は、具体的には、車両1を平面視で、第1線L1と第2線L2の交点(車両1の前方左端部)から左側(移動体A、Bが並走している側)で、かつ、予め設定された設定角度αだけ前方に向かって延在して形成される第5線L5と、第2線L2と、第4線L4とで区画される三角形の領域である。設定角度αは、横断歩道11を車幅方向(X方向)の右端部側から横断を開始する移動体を検出可能な角度に設定される。
例えば、車両1の左前角部と左後角部に魚眼カメラ3aを1台ずつ、これらのカメラ3aの向きを外側(移動体A、Bが並走している側)に向けることで、移動体検出装置3の検出領域を領域R1及びR2を含むようにすることができる。なお、移動体検出装置3の検出領域を領域R1及びR2を含むようにする構成は、上記の構成に限定されない。
制御装置4は、各種情報処理を行うCPU、その各種情報処理を行うために用いられるプログラムや情報処理結果を読み書き可能な内部記憶装置、及び各種インターフェースなどから構成されるハードウェアである。制御装置4には、移動体検出装置3と、車両1の車速Vを取得する車速センサ(車速取得装置)6と、車両の操舵角Saを取得する操舵角センサ(操舵角取得装置)7と、車両1の左側(移動体A、Bが並走している側)のウインカーの動作状態を取得するウインカー動作取得装置8とが電気的に接続される。ウインカーにはオンまたはオフの異なる動作状態がある。本実施形態の制御装置4は、少なくとも、移動体検出装置3が検出した移動体A、Bの位置情報を基に、移動体A、Bの動きを予測する、より具体的には、制御装置4は移動体A、Bが停止しているか否かを判定する装置である。なお、本実施形態では、操舵角取得装置7として、操舵角センサとしたが、ヨーレイトセンサでもよい。
制御装置4は、移動体動作判定手段4aと旋回判定手段4bと衝突予測手段4cとを有する。移動体動作判定手段4aは移動体検出装置3が検出した移動体A、Bの位置情報と、車速センサ6が取得した車速Vとに基づいて、移動体A、Bが停止しているか否かを判定する手段である。例えば、移動体A、Bの位置情報と車速Vとから移動体A、Bの絶対速度を算出して、この絶対速度がゼロである場合に移動体A、Bは停止していると判定し、絶対速度がゼロでない場合に移動体A、Bは動いていると判定する。
旋回判定手段4bは、車速センサ6が取得した車速Vと、操舵角センサ7が取得した操舵角Saと、ウインカー動作取得装置8が取得した左ウインカーの動作状態とに基づいて、車両1が左折(移動体A、Bが並走している左側への旋回)を行うか否かを判定する手段である。例えば、車速Vが予め設定された設定速度V1以下で、かつ、操舵角Saが予め設定された設定角度Sa1以上で、かつ、左ウインカーがオンしている場合には、車両1が左折を開始したと判定する。設定速度V1は、車両1が左折を行う前の低速状態に入ったか否かを判定するための速度である。設定角度Sa1は、車両1が左折側に操舵されたか否かを判定するための角度である。
衝突予測手段4cは、移動体動作判定手段4aにより移動体A、Bが停止していないと判定され、かつ、旋回判定手段4bにより車両1が旋回を行うと判定された場合に、この旋回中に車両1と移動体A、Bが衝突するか否かを予測する手段である。例えば、制御装置4に予め記憶させておいた車両1の最小旋回半径等を用いて車両1が左折後に通過する領域を予測し、移動体A、Bがこの予測時点からこの領域を通過するまでに要する時間ta、tbと車両1がこの予測時点からこの領域を通過するまでに要する時間tを演算する。時間tと時間ta、tbの差であるΔt1(=|t−ta|)、Δt2(=|t−tb|)が予め設定された設定時間Δtc以下である場合には、車両1の左折時に車両1と移動体A、Bが衝突すると予測する。なお、車両1が左折後に通過する領域は、GPS(Global Positioning System)を用いて予測してもよい。または、地図情報を用いて、この領域を横断歩道11の配置領域と同一の領域としてもよい。
警報装置5は、衝突予測手段4cにより車両1と移動体A、Bが衝突すると予測されたときに、車両1の運転席1aまたは車両1の外部に警報を発する装置である。車両1の運転席1aに警報を発する装置としては、スピーカや表示パネルが例示される。車両1の外部に警報を発する装置も、同様に、スピーカや表示パネルが例示されるが、移動体A、Bへの注意喚起を促すためには少なくともスピーカを配置すると好ましい。
本実施形態の移動体検出システム1を基にした制御フローについて、言い換えれば、車両1の移動体検出方法について、図4を参照しながら説明する。図4に示す制御フローは、車両の走行中に周期的に行われる制御フローである。
図4に示す制御フローがスタートすると、ステップS10(第1ステップ)にて、移動体検出装置3により移動体A、Bの位置情報を検出し、車速センサ6により車速Vを取得する。ステップS10を実施後、ステップS20に進む。ステップS20(第2ステップ)にて、ステップS10で検出した移動体A、Bの位置情報を基に、移動体動作判定手段4aにより移動体A、Bが停止しているか否かを判定する。移動体A、Bの両方が停止していると判定された場合(YES)にはリターンに進んで本制御フローを終了する。一方、移動体AまたはBのいずれかが動いていると判定された場合(NO)にはステップS30に進む。
ステップS30にて、操舵角センサ7により操舵角Saを取得し、ウインカー取得装置8により左ウインカーの動作状態を取得する。ステップS30を実施後、ステップS40に進む。
ステップS40にて、旋回判定手段4bにより車両1が左折を行うか否かを判定する。車両1が左折を行わないと判定された場合(NO)にはリターンに進んで本制御フローを終了する。一方、車両1が左折を行うと判定された場合(YES)にはステップS50に進む。
ステップS50にて、衝突予測手段4cにより車両の左折中に車両1とステップS20で動いていると判定された移動体A、Bが衝突するか否かを予測する。車両1と移動体A、Bが衝突しないと予測された場合(NO)には、リターンに進んで本制御フローを終了する。一方、車両1と移動体A、Bが衝突すると予測された場合(YES)には、ステップS60に進む。
ステップS60にて、警報装置5により車両1の運転席1aまたは車両1の外部に警報を発する。ステップS60を実施後、リターンに進んで本制御フローを終了する。
本実施形態の車両の移動体検出システム2では、車両1の運転席1aから側方の領域を車両1と並走している移動体A、Bを移動体検出装置3により俯瞰して検出する。これにより、車両1の車幅方向の側面に移動体検出装置3を設置して、この装置3の検出領域を地面と平行の領域に設定する場合と異なり、車両1と移動体Bの間に配置されるガードレール9や植え込み10等により、移動体検出装置3による移動体Bの検出が妨害されることがない。また、車両1の左端部近傍に位置する移動体Aの検出も支障なく行うことができる。したがって、移動体A、Bを正確に検出することができる。
また、車両1と移動体A、Bが衝突すると予測されたときに、車両1の運転席1aまたは車両1の外部に警報装置5により警報を発する。これにより、車両1の運転者と移動体A、Bは衝突を回避するための行動を迅速に選択することができる。
なお、車両1の上端部に移動体検出装置3を配置した上で、さらに、車両1の車幅方向の側面で、かつ、ガードレール9の支柱9aよりも低い位置に別の移動体検出装置を配置すると好ましい。例えば、図1に示す植え込み10の配置位置に植え込み10ではなく移動体Bより高い看板(看板の支柱はガードレール9の支柱9aより高い)が配置されている場合には、車両1の上端部に配置した移動体検出装置3ではこの看板に妨害されて移動体Bを検出できない虞がある。このような場合に別の移動体検出装置により、ガードレール9の各支柱9aの間と看板10の各支柱の間を介して、移動体Bを検出することが可能になるので、移動体の検出精度を向上することができる。
1 車両
1a 運転席
2 車両の移動体検出システム
3 移動体検出装置
3a カメラ
3b ライダー
4 制御装置
4a 移動体動作判定手段
4b 旋回判定手段
4c 衝突予測手段
5 警報装置
6 車速センサ(車速取得装置)
7 操舵角センサ(操舵角取得装置)
8 ウインカー動作取得装置
9 ガードレール
10 植え込み
11 横断歩道
A 移動体
B 移動体
L1 第1線
L2 第2線
L3 第3線
L4 第4線
L5 第5線
R 領域
R1 長方形の領域
R2 三角形の領域
α 設定角度
1a 運転席
2 車両の移動体検出システム
3 移動体検出装置
3a カメラ
3b ライダー
4 制御装置
4a 移動体動作判定手段
4b 旋回判定手段
4c 衝突予測手段
5 警報装置
6 車速センサ(車速取得装置)
7 操舵角センサ(操舵角取得装置)
8 ウインカー動作取得装置
9 ガードレール
10 植え込み
11 横断歩道
A 移動体
B 移動体
L1 第1線
L2 第2線
L3 第3線
L4 第4線
L5 第5線
R 領域
R1 長方形の領域
R2 三角形の領域
α 設定角度
Claims (7)
- 車両の運転席から側方の領域を前記車両と並走している移動体を検出する車両の移動体検出システムにおいて、
前記車両の上端部に配置され、前記移動体の位置情報を俯瞰して検出する移動体検出装置と、
前記移動体検出装置が検出した前記移動体の位置情報を基に、前記移動体の動きを予測する制御装置と、を備える車両の移動体検出システム。 - 前記移動体検出装置の検出領域は、前記車両を平面視で、
前記車両の車幅方向で前記移動体が並走している側の端部を車長方向に延在して形成される第1線より前記移動体が並走している側に向けて設定される領域内に設定されることを特徴とする請求項1に記載の車両の移動体検出システム。 - 前記移動体検出装置の検出領域は、前記車両を平面視で、
前記第1線と、前記車両の前方端部を車幅方向に延在して形成される第2線と、前記車両の後方端部を車幅方向に延在して形成される第3線と、前記第1線より前記移動体が並走している側に予め設定された設定距離分だけ離間して、かつ、前記第1線に平行に延在して形成される第4線とで区画される長方形の領域を少なくとも含むことを特徴とする請求項2に記載の車両の移動体検出システム。 - 前記移動体検出装置の検出領域は、前記車両を平面視で、
前記第1線と前記第2線の交点から前記移動体が並走している側で、かつ、予め設定された設定角度だけ前方に向かって延在して形成される第5線と、前記第2線と、前記第4線とで区画される三角形の領域をさらに含むことを特徴とする請求項3に記載の車両の移動体検出システム。 - 前記車両の車速を取得する車速取得装置と、前記車両の操舵角を取得する操舵角取得装置と、前記車両の前記移動体が並走している側のウインカーの動作状態を取得するウインカー動作取得装置と、を備え、
前記制御装置が、
前記移動体検出装置が検出した前記移動体の位置情報と、前記車速取得装置が取得した車速とに基づいて、前記移動体が停止しているか否かを判定する移動体動作判定手段と、
前記車速取得装置が取得した車速と、前記操舵角取得装置が取得した操舵角と、前記ウインカー動作取得装置が取得したウインカーの動作状態に基づいて、前記車両が前記移動体が並走している側への旋回を行うか否かを判定する旋回判定手段と、
前記移動体動作判定手段により前記移動体が停止していないと判定され、かつ、前記旋回判定手段により前記車両が旋回を行うと判定された場合に、この旋回中に前記車両と前記移動体が衝突するか否かを予測する衝突予測手段と、
を備えて構成される請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両の移動体検出システム。 - 前記衝突予測手段により前記車両と前記移動体が衝突すると予測されたときに、前記車両の運転席または前記車両の外部に警報を発する警報装置を前記車両に備えて構成される請求項5に記載の車両の移動体検出システム。
- 車両の運転席から側方の領域を前記車両と並走している移動体を検出する車両の移動体検出方法において、
前記車両の上端部に配置された移動体検出装置により前記移動体の位置情報を俯瞰して検出する第1のステップと、
前記第1のステップによって検出された前記移動体の位置情報を基に前記移動体の動きを予測する第2のステップと、を含むことを特徴とする車両の移動体検出方法。
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JP2019029311A JP2020135521A (ja) | 2019-02-21 | 2019-02-21 | 車両の移動体検出システム及び車両の移動体検出方法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019029311A Pending JP2020135521A (ja) | 2019-02-21 | 2019-02-21 | 車両の移動体検出システム及び車両の移動体検出方法 |
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- 2019-02-21 JP JP2019029311A patent/JP2020135521A/ja active Pending
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