JP2020135287A - 業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラム - Google Patents

業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020135287A
JP2020135287A JP2019026532A JP2019026532A JP2020135287A JP 2020135287 A JP2020135287 A JP 2020135287A JP 2019026532 A JP2019026532 A JP 2019026532A JP 2019026532 A JP2019026532 A JP 2019026532A JP 2020135287 A JP2020135287 A JP 2020135287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business service
recovery
unit
server
client
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019026532A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7363049B2 (ja
Inventor
佑将 奥野
Yusuke Okuno
佑将 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2019026532A priority Critical patent/JP7363049B2/ja
Priority to US16/782,182 priority patent/US11178256B2/en
Publication of JP2020135287A publication Critical patent/JP2020135287A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7363049B2 publication Critical patent/JP7363049B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L69/00Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
    • H04L69/40Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass for recovering from a failure of a protocol instance or entity, e.g. service redundancy protocols, protocol state redundancy or protocol service redirection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0893Assignment of logical groups to network elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/01Protocols
    • H04L67/02Protocols based on web technology, e.g. hypertext transfer protocol [HTTP]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L67/00Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
    • H04L67/50Network services
    • H04L67/51Discovery or management thereof, e.g. service location protocol [SLP] or web services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/50Network service management, e.g. ensuring proper service fulfilment according to agreements
    • H04L41/5003Managing SLA; Interaction between SLA and QoS
    • H04L41/5019Ensuring fulfilment of SLA
    • H04L41/5025Ensuring fulfilment of SLA by proactively reacting to service quality change, e.g. by reconfiguration after service quality degradation or upgrade

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

【課題】障害が発生した機器に応じて適切な監視・復旧を実現することができる業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラムを提供する。【解決手段】一実施の形態によれば、業務サービス提供システム1は、業務サービスを提供するサーバ200と、業務サービスを利用するクライアント300と、サーバ200及びクライアント300における業務サービスの状態を監視する監視装置100と、を備え、監視装置100は、サーバ200及びクライアント300における業務サービスの状態を示す監視情報を取得する監視情報取得部110と、サーバ200及びクライアント300における監視情報に基づいて、業務サービスの復旧のための対応方針を決定する対応方針決定部120と、対応方針に基づいて、サーバ200またはクライアント300に対して復旧処理を要求する復旧処理要求部130と、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラムに関し、例えば、業務サービスの監視・復旧をする業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラムに関する。
業務サービスを提供するシステムが正常に稼働しているかどうかを監視し、必要に応じてシステムを復旧するということは、業務サービスを提供する上で必要不可欠である。このようなシステムを監視・復旧する方法としては、業務サービスを提供するサーバ観点で監視を行うものが一般的である。例えば、「サーバ上で動作する業務サービスのプロセスが存在するかどうか監視する」「サーバ上で動作する業務サービスに、サーバ自身が接続できるかどうか監視する」といった方法が挙げられる。併せて、「サーバからネットワークルータ等に対するネットワーク疎通を監視する」ことによって、業務サービスを提供するサーバがネットワークから孤立していないことの監視も行われる。
例えば、特許文献1では、ネットワーク上のサーバに対する外部的な監視及び内部的な監視について開示されている。特許文献1における外部的な監視とは、サーバに何らかの監視装置を設置し、サーバに何らかの障害が発生した場合に、監視装置から外部の指定先に対して障害通知を行う方法である。また、特許文献1における内部監視とは、サーバのシステム状態を継続的に監視し、制限値まで到達した段階でサーバの管理者等に警告を発する、障害が発生した場合に自動復旧を行う等の方法である。
また、特許文献2では、監視装置から被監視装置(サーバ)に対して定期的に応答を要求し、正常または異常を示す応答を受信して、前回と今回の応答内容に差異がみられる場合に所定の連絡先に通報する方法を開示している。
特開2003−131905号公報 特開2004−334684号公報
しかしながら、業務サービスが正常稼働しているかどうかは、サーバ観点での監視だけでは不十分であり、業務サービスを構成するシステム全体としてサービスを利用できる状態であるかを確認する必要がある。具体的には、前述した「サーバ上の業務サービスのプロセスが存在しているか」「サーバ自身が業務サービスに接続できるか」「サーバと他の機器の間でネットワーク疎通できているか」という監視だけでは、「業務サービスを利用するクライアント端末」の観点が不足している。そのため、クライアントで何らかの障害があった場合に、(サーバ上で業務サービスが正常稼働しているにも関わらず)クライアントから見ると業務サービスを利用できない、という状況が発生する。
このように、業務サービスに関わる構成要素のうち、業務サービスを提供するサーバ以外の機器において障害があった場合に、適切な監視・復旧を実現できない。
本開示の目的は、上述した課題を鑑み、業務サービスに関わる構成要素のうち、業務サービスを提供するサーバ以外の機器において障害があった場合でも、障害が発生した機器に応じて適切な監視・復旧を実現することができる業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラムを提供することにある。
一実施の形態に係る業務サービス提供システムは、業務サービスを提供するサーバ装置と、前記業務サービスを利用するクライアント装置と、前記サーバ装置及び前記クライアント装置における前記業務サービスの状態を監視する監視装置と、を備え、前記監視装置は、前記サーバ装置及び前記クライアント装置における前記業務サービスの状態を示す監視情報を取得する監視情報取得部と、前記監視情報取得部から出力された前記サーバ装置及び前記クライアント装置における前記監視情報に基づいて、前記業務サービスの復旧のための対応方針を決定する対応方針決定部と、前記対応方針決定部から出力された前記対応方針に基づいて、前記サーバ装置または前記クライアント装置に対して復旧処理を要求する復旧処理要求部と、を有する。
一実施の形態によれば、業務サービスに関わる構成要素のうち、業務サービスを提供するサーバ以外の機器において障害があった場合でも、障害が発生した機器に応じて適切な監視・復旧を実現することができる業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラムを提供することができる。
実施形態1に係る業務サービス提供システムの構成を例示したブロック図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、監視情報の取得を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、異常状態時の対応方針の決定及び復旧処理の要求を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、対応方針決定部が参照する対応方針を例示した図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理を例示した図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理を例示した図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理を例示した図である。 実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理を例示した図である。 実施形態2に係る業務サービス提供システムの構成を例示したブロック図である。 実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、異常状態時の対応方針の決定及び復旧処理の要求を例示したシーケンス図である。 実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムの構成を例示したブロック図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、異常状態時の対応方針の決定及び復旧処理の要求を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応したサーバの復旧処理及び所要時間を例示した図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理及び所要時間を例示した図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。 実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。
(実施形態1)
実施形態1に係る業務サービス提供システムを説明する。図1は、実施形態1に係る業務サービス提供システムの構成を例示したブロック図である。図1に示すように、業務サービス提供システム1は、監視装置100、サーバ装置200、クライアント装置300を備えている。サーバ装置200及びクライアント装置300を、単に、サーバ200及びクライアント300と呼ぶ。監視装置100、サーバ200、クライアント300は、有線または無線により相互に情報の伝達が可能な状態で接続されている。サーバ200は、業務サービスを提供する。クライアント300は、ネットワークを通じて業務サービスを利用する。監視装置100は、サーバ200及びクライアント300における業務サービスの状態を監視する。
監視装置100は、監視情報取得部110、対応方針決定部120、復旧処理要求部130を有している。
監視情報取得部110は、サーバ200及びクライアント300から監視情報を取得し、取得した監視情報を対応方針決定部120に伝達する。監視情報は、サーバ200及びクライアント300における業務サービスの状態を示すものであり、例えば、正常な状態か、異常な状態かを示す。
対応方針決定部120は、監視情報取得部110から出力されたサーバ200及びクライアント300における監視情報に基づいて、業務サービスの復旧のための対応方針を決定する。具体的には、対応方針決定部120は、監視情報取得部110から伝達される監視情報を確認する。いずれかの装置が異常状態である場合に、復旧のための対応方針を決定し、復旧処理要求部130に伝達する。
復旧処理要求部130は、対応方針決定部120から出力された対応方針に基づいて、サーバ200またはクライアント300に対して復旧処理を要求する。具体的には、復旧処理要求部130は、対応方針決定部120からの命令に従って、サーバ200及びクライアント300に対して復旧処理を要求する。また、復旧処理要求部130は、「前回の対応方針」「処置レベル」「前回の復旧要求時刻」を内部情報として保持する。監視装置100は、例えば、マイコン及びメモリを含んでいる。
サーバ200は、業務サービス提供部210、業務サービス制御部220、業務サービス監視部230、サーバ制御部240、復旧処理実行部250、通報部260を有している。
業務サービス提供部210は、業務サービスを提供する。業務サービスは、例えば、メールサービス、Webサーバ等である。業務サービス制御部220は、業務サービス提供部210の起動・停止・再起動等の制御を行う。業務サービス監視部230は、業務サービス提供部210を監視する。そして、業務サービス監視部230は、業務サービス提供部210の状態を判定する。業務サービス提供部210の状態とは、例えば、正常動作しているか、または、異常な状態に陥っているか、等である。
サーバ制御部240は、サーバ200自体の起動・停止・再起動等の制御を行う。復旧処理実行部250は、監視装置100における復旧処理要求部130からの要求に従って、サーバ200側で可能な業務サービスの復旧を実行する。復旧処理の内容に応じて、業務サービス制御部220、サーバ制御部240、通報部260のいずれかに命令を出す。通報部260は、業務サービスのオペレータに対して業務サービスが異常状態である旨を通報する。業務サービスのオペレータは、例えば、システムの運用管理者である。
クライアント300は、業務サービス利用部310、業務サービス制御部320、業務サービス監視部330、クライアント制御部340、復旧処理実行部350、通報部360を有している。
業務サービス利用部310は、サーバ200の業務サービス提供部210と通信を行い、利用者(ユーザ)が業務サービスを利用できるようにする。業務サービス制御部320は、業務サービス利用部310の起動・停止・再起動等の制御を行う。業務サービス監視部330は、業務サービス提供部310を監視する。そして、業務サービス監視部330は、業務サービス提供部310の状態を判定する。業務サービス提供部310の状態とは、例えば、正常動作しているか、または、異常な状態に陥っているか、等である。
クライアント制御部340は、クライアント300自体の起動・停止・再起動等の制御を行う。
復旧処理実行部350は、監視装置100における復旧処理要求部130からの要求に従って、クライアント300における復旧処理を決定する。そして、復旧処理実行部350は、決定した復旧処理に基づいて、業務サービス制御部320、クライアント制御部340、または、通報部360に対して処理を要求する。すなわち、復旧処理実行部350は、可能な業務サービスの復旧を実行する。復旧処理の内容に応じて、業務サービス制御部320、クライアント制御部340、通報部360のいずれかに命令を出す。通報部360は、サーバ200の通報部260と同様の機能を有する。すなわち、通報部360は、業務サービスのオペレータに対して業務サービスが異常状態である旨を通報する。
<監視情報の取得>
次に、本実施形態の業務サービス提供システム1の動作を説明する。図2は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、監視情報の取得を例示したシーケンス図である。
図2のステップS001に示すように、監視情報取得部110は、サーバ200の業務サービス監視部230に対して監視情報を要求する。これを受けて、ステップS002に示すように、業務サービス監視部230は、業務サービス提供部210の状態を確認する。状態を確認する方法として、業務サービスへの接続を試みて、接続できた場合は「正常」と判断し、接続できなかった場合は「異常」と判定する。例えば、業務サービスがメールサービスである場合には、POP3・IMAP4・SMTPといったプロトコルで接続する。業務サービスがWebサーバである場合には、HTTPで接続する。
次に、ステップS003に示すように、業務サービス監視部230は、ステップS002における状態確認の結果(「正常」または「異常」)を監視情報取得部110に返信する。このようにして、監視情報取得部110は、サーバ200の監視情報を取得することができる。
また、ステップS004に示すように、監視情報取得部110は、クライアント300の業務サービス監視部330に対して監視情報を要求する。これを受けて、ステップS005に示すように、業務サービス監視部330は、業務サービス利用部310の状態を確認する。
状態を確認する方法として、クライアント300における業務サービスのディスプレイ出力とユーザ入力(キーボード操作、マウス操作、タッチパネル操作など)を監視し続け、ユーザ入力がある状況で業務サービスのディスプレイ出力の変化を観測できる場合は「正常」、変化を一定時間観測できなかった場合は「異常」と判定する。
次に、ステップS006に示すように、業務サービス監視部330は、ステップS005における状態確認の結果(「正常」または「異常」)を監視情報取得部110に返信する。このようにして、監視情報取得部110は、クライアント300の監視情報を取得することができる。
ステップS007に示すように、監視情報取得部110は、ステップS003及びステップS006で取得した監視情報(正常・異常)を対応方針決定部120に伝達する。以上のステップS001からステップS007の処理は、定期的に繰り返し実行される。
<異常状態時の対応方針決定及び復旧処理の要求>
次に、異常状態時の対応方針の決定及び復旧処理の要求を説明する。図3は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、異常状態時の対応方針の決定及び復旧処理の要求を例示したシーケンス図である。図4は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、対応方針決定部が参照する対応方針を例示した図である。
図3のステップS101に示すように、対応方針決定部120は、受け取った監視情報を参照して対応方針を決定する。このとき、図4に示す対応方針に基づいて判断が行われる。図4に示すように、監視情報が「サーバ:正常、クライアント:正常」の場合には、対応方針決定部120は、対応方針として、「対応不要」と決定する。監視情報が「サーバ:正常、クライアント:異常」の場合には、対応方針決定部120は、「クライアントに復旧要求」を対応方針として決定する。監視情報が「サーバ:異常、クライアント:正常」の場合及び「サーバ:異常、クライアント:異常」の場合には、対応方針決定部120は、「サーバに復旧要求」を対応方針として、決定する。
なお、「サーバ:異常、クライアント:異常」において、クライアントの異常は、サーバの異常の影響を受けている可能性がある。そのため、「クライアントに復旧要求」は行わずに、まずは、「サーバに復旧要求(*)」だけを実施する。サーバを復旧した結果、仮に、サーバが正常状態に復旧したにもかかわらず、クライアントの異常が継続している「サーバ:正常、クライアント:異常」の監視情報に変わった場合は、改めて「クライアントに復旧要求」の対応方針が採られる。
次に、ステップS102に示すように、対応方針決定部120は、決定した対応方針を、復旧処理要求部130に伝達する。決定した対応方針は、「対応不要」、「サーバに復旧要求」及び「クライアントに復旧要求」のいずれかである。これを受けて、ステップS103に示すように、復旧処理要求部130は、新しく受け取った対応方針と、前回の対応方針とを比較する。初期値は、「対応不要」である。
新しく受け取った対応方針と前回の対応方針とが異なる場合には、ステップS104へ進む。新しく受け取った対応方針と前回の対応方針とが同じ場合には、ステップS105へ進む。
ステップS104において、復旧処理要求部130は、記憶している「処置レベル」を0に、「前回の復旧要求時刻」を無しにリセットする。後述するように、サーバ200及びクライアント300に対する複数の復旧処理をレベル付けしている。レベル付けされた複数の復旧処理のレベルを処置レベルと呼ぶ。よって、処置レベルは、例えば、1〜4までレベル付けされている。ステップS105において、復旧処理要求部130は、新しく受け取った対応方針を、「前回の対応方針」として記憶する。
次に、ステップS106に示すように、復旧処理要求部130は、新しく受け取った対応方針に従って、以下のいずれかのステップへ進むか決定する。すなわち、受け取った対応方針が「対応不要」である場合には、処理を終了する。受け取った対応方針が「サーバに復旧要求」である場合には、ステップS301へ進む。受け取った対応方針が「クライアントに復旧要求」である場合には、ステップS401へ進む。
後述する復旧処理によって、サーバ200またはクライアント300が正常状態に復旧した場合には、ステップS103及びステップS104の動作によって、「処置レベル」と「前回の復旧要求時刻」がリセットされる。対応方針が「サーバに復旧要求」から「クライアントに復旧要求」へ、または「クライアントに復旧要求」から「サーバに復旧要求」へ変化した場合も同様の動作となる。
<サーバの復旧処理>
次に、サーバの復旧処理を説明する。図5は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。
図5のステップS301に示すように、復旧処理要求部130は、「前回の復旧要求時刻」を取得して現在の時刻と比較し、経過時間を計算する。経過時間が一定の時間を超えている場合には、ステップS302へ進む。一定の時間は、例えば、300秒である。一定の時間を超えていない場合には、処理を終了する。「前回の復旧要求時刻」が無い場合は、経過時間を計算する必要がないと判断できるので、ステップS302へ進む。なお、このように、一定時間が経過したかどうかを判定するのは、復旧処理の効果が表れるまでに時間がかかる点を考慮するためである。
次に、ステップS302に示すように、復旧処理要求部130は、「処置レベル」を1つ上昇させ、現在の時刻を「前回の復旧要求時刻」として記憶する。ここで、新しく受け取った対応方針と前回の対応方針とが異なる場合には、処置レベルが0にリセットされているので、処置レベルは1となる。一方、新しく受け取った対応方針と前回の対応方針とが同じ場合には、処置レベルは前回よりも1つ上昇する。すなわち、復旧処理要求部130は、同じ対応方針が続いた場合には、複数の復旧処理に対してレベル付けした処置レベルをレベルアップさせる。
次に、ステップS303に示すように、復旧処理要求部130は、サーバ200の復旧処理実行部250に対して、現在の「処置レベル」での復旧要求を送信する。ステップS304に示すように、サーバ200の復旧処理実行部250は、受信した復旧要求の「処置レベル」を確認する。そして、復旧処理実行部250は、図6で定義された復旧処理を実行する。
図6は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理を例示した図である。図6に示すように、例えば、レベル1のサーバ200の復旧処理を、「業務サービス提供部を再起動」とする。レベル2のサーバ200の復旧処理を、「サーバを再起動」とする。レベル3のサーバ200の復旧処理を、「オペレータに通報」とする。レベル4のサーバ200の復旧処理を、「(なし)」とする。
対応方針がレベル1の「業務サービス提供部を再起動」の場合には、ステップS311へ進む。対応方針がレベル2の「サーバを再起動」の場合には、ステップS321へ進む。対応方針がレベル3の「オペレータに通報」の場合には、ステップS331へ進む。対応方針がレベル4の「(なし)」の場合には、何もせずに処理を終了する。
図7は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。サーバ200の復旧処理において、処置レベルがレベル1の場合には、図7のステップS311に示すように、復旧処理実行部250は、業務サービス制御部220に対して、業務サービス提供部210の再起動を要求する。これを受けて、ステップS312に示すように、業務サービス制御部220は、業務サービス提供部210を再起動させる。そして、処理を終了する。
図8は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。サーバ200の復旧処理において、処置レベルがレベル2の場合には、図8のステップS321に示すように、復旧処理実行部250は、サーバ制御部240に対して、サーバ200の再起動を要求する。これを受けて、ステップS322に示すように、サーバ制御部240は、サーバ200を再起動させる。そして、処理を終了する。
図9は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。サーバ200の復旧処理において、処置レベルがレベル3の場合には、図9のステップS331に示すように、復旧処理実行部250は、通報部260にオペレータへの通報を要求する。これを受けて、ステップS332に示すように、通報部260は、Eメールの送信や警光灯(回転灯)の点灯などの手段により、オペレータに業務サービスの異常を通報する。そして、処理を終了する。
<クライアントの復旧処理>
次に、クライアント300の復旧処理を説明する。クライアントの復旧処理のフローは、基本的にサーバ200の復旧処理と同様である。図10は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。
図10のステップS401に示すように、復旧処理要求部130は、「前回の復旧要求時刻」を取得して現在の時刻と比較し、経過時間を計算する。経過時間が一定の時間を超えている場合は、ステップS402に進む。一定の時間は、例えば、300秒である。一定の時間を超えていない場合は、処理を終了する。なお、「前回の復旧要求時刻」が無い場合は、経過時間を計算する必要がないと判断できるので、ステップS402へ進む。
ステップS402に示すように、復旧処理要求部130は、「処置レベル」を1つ上昇させ、現在の時刻を「前回の復旧要求時刻」として記憶する。ここで、新しく受け取った対応方針と前回の対応方針とが異なる場合には、処置レベルが0にリセットされているので、処置レベルは1となる。一方、新しく受け取った対応方針と前回の対応方針とが同じ場合には、処置レベルは前回よりも1つ上昇する。すなわち、復旧処理要求部130は、同じ対応方針が続いた場合には、複数の復旧処理に対してレベル付けした処置レベルをレベルアップさせる。
次に、ステップS403に示すように、復旧処理要求部130は、クライアント300の復旧処理実行部350に対して、現在の「処置レベル」での復旧要求を送信する。これを受けて、ステップS404に示すように、クライアント300の復旧処理実行部350は、受信した復旧要求の「処置レベル」を確認する。そして、図11で定義された復旧処理を実行する。
図11は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理を例示した図である。図11に示すように、例えば、レベル1のクライアント300の復旧処理を、「業務サービス利用部を再起動」とする。レベル2のクライアント300の復旧処理を、「クライアントを再起動」とする。レベル3のクライアント300の復旧処理を、「オペレータに通報」とする。レベル4のサーバ200の復旧処理を、「(なし)」とする。
対応方針がレベル1の「業務サービス利用部を再起動」の場合には、ステップS411へ進む。対応方針がレベル2の「クライアントを再起動」の場合には、ステップS421へ進む。対応方針がレベル3の「オペレータに通報」の場合には、ステップS431へ進む。対応方針がレベル4の「(なし)」の場合には、何もせずに処理を終了する。
図12は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。クライアント300の復旧処理において、処置レベルがレベル1の場合には、図12のステップS411に示すように、復旧処理実行部350は、業務サービス制御部320に対して、業務サービス利用部310の再起動を要求する。これを受けて、ステップS412に示すように、業務サービス制御部320は、業務サービス利用部310を再起動し、処理を終了する。
図13は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。クライアント300の復旧処理において、処置レベルがレベル2の場合には、図13のステップS421に示すように、復旧処理実行部350は、クライアント制御部340に対して、クライアント300の再起動を要求する。これを受けて、ステップS422に示すように、クライアント制御部340は、クライアント300を再起動し、処理を終了する。
図14は、実施形態1に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。クライアント300の復旧処理において、処置レベルがレベル3の場合には、図14のステップS431に示すように、復旧処理実行部350は、通報部360にオペレータへの通報を要求する。これを受けて、ステップS432に示すように、通報部360は、Eメールの送信や警光灯(回転灯)の点灯などの手段により、オペレータに業務サービスの異常を通報し、処理を終了する。
次に、本実施形態の効果を説明する。本実施形態の業務サービス提供システムにおいて、監視装置100は、サーバ200及びクライアント300における業務サービスの状態を示す監視情報を取得する。よって、業務サービスに関わる構成要素のうち、業務サービスを提供するサーバ以外の機器において障害があった場合でも、障害が発生した機器に応じて適切な監視・復旧を実現することができる。
例えば、クライアント300が正常に動作している状況であっても、サーバ200の障害によってクライアント300が影響を受け、見た目上は、クライアント300も異常動作を示すケースが考えられる。こういったケースに対しては、構成要素の状態を個別に監視して復旧動作を実行するのではなく、各構成要素から形成される業務サービス提供システム1全体の状態を踏まえて、システム全体が正常状態になるために、どのような復旧動作を行うべきかを判断しなければならない。
本実施形態において、対応方針決定部120は、サーバ200が正常でクライアント300が異常の場合、サーバ200が異常でクライアント300が正常の場合等、各構成要素から形成される業務サービス提供システム1全体の状態を踏まえて、対応方針を決定しているので、適切な監視・復旧を実現することができる。
また、監視装置100の復旧処理要求部は、処置レベルに応じた復旧処理を実行させている。例えば、同じ対応方針が続いた場合には、複数の復旧処理に対してレベル付けした処置レベルをレベルアップさせた復旧処理を実行させている。これにより、業務サービスに関わるサーバ200及びクライアント300の各構成要素に対して、適切な監視・復旧を実現することができ、業務サービス全体の可用性を向上させることができる。
復旧処理は、例えば、業務サービス提供部210及び業務サービス利用部310の再起動から始まり、サーバ200及びクライアント300の再起動、オペレータへの通報とレベルアップする。これにより、処置レベルに対応した適切な復旧を実行することができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2に係る業務サービス提供システムを説明する。本実施形態は、サーバ200及びクライアント300の復旧処理定義を変更する。
図6及び図11に示した復旧処理の内容を、業務サービスの特性や運用方針に沿うように変更する。例えば、サーバ200の障害を検知した場合に、オペレータによる手動復旧を早急に実施したいケースが考えられる。この場合には、サーバ200の復旧処理実行部250が実行する復旧処理を、図15に示すように定義することで対応することができる。
図15は、実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理を例示した図である。図15に示すように、処置レベルがレベル1のサーバ200の復旧処理を、「オペレータに通報」とする。レベル2のサーバ200の復旧処理を、「(なし)」とする。このようにすることで、オペレータによる手動復旧を早急に実施することができる。
また、前述のステップS401からステップS432で言及したクライアント300の復旧処理では、強制的に再起動等の処理を実行している。しかしながら、実際に利用者がクライアント300上で業務サービスを利用中に、このような復旧処理が行われた場合には、利用者に対して不満や戸惑いを与える懸念がある。そこで、図16に示すテーブルに従って、復旧処理を実行することにより、ユーザの懸念を低減することができる。
図16は、実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理を例示した図である。図16に示すように、処置レベルがレベル1のクライアント300の復旧処理を、「利用者に通知『クライアントを再起動してください』」とする。処置レベルがレベル2のクライアント300の復旧処理を、「オペレータに通報 利用者に通知『オペレータに通報しました』」とする。処置レベルがレベル3のクライアント300の復旧処理を、「(なし)」とする。
次に、本実施形態に係る業務サービス提供システムの構成を説明する。図17は、実施形態2に係る業務サービス提供システムの構成を例示したブロック図である。図17に示すように、本実施形態の業務サービス提供システム2は、クライアント300に通知部370を付加している。通知部370は、クライアント300の利用者に対してメッセージ(画面での文字列表示や音声など)を通知する機能を有する。復旧処理実行部350は、決定した復旧処理に基づいて、通知部370に対して処理を要求する。これ以外の構成は、実施形態1の業務サービス提供システム1の構成と同様である。
次に、本実施形態の業務サービス提供システムの動作を説明する。図2で示した監視情報の取得は、実施形態1と同様である。図18は、実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、異常状態時の対応方針の決定及び復旧処理の要求を例示したシーケンス図である。図18は、図3におけるステップ106が、ステップS1106に置き換えられている。
図18のステップS1106に示すように、復旧処理要求部130は、新しく受け取った対応方針に従って、以下のいずれかのステップへ進むか決定する。すなわち、受け取った対応方針が「対応不要」である場合には、処理を終了する。また、受け取った対応方針が「サーバに復旧要求」である場合には、ステップS1301へ進む。受け取った対応方針が「クライアントに復旧要求」である場合には、ステップS1401へ進む。
図19は、実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。図19は、図5の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。図5におけるステップS304が、図19におけるステップS1304に置き換えられている。なお、図19のステップS1301、ステップS1302及びステップS1303は、それぞれ、図5のステップS301、ステップS302及びステップS303と同じ内容である。
図19のステップS1304に示すように、サーバ200の復旧処理実行部250は、受信した復旧要求の「処置レベル」を確認する。そして、図15において定義された復旧処理を実行する。すなわち、対応方針がレベル1の「オペレータに通報」の場合には、ステップS331へ進む。対応方針がレベル2の「(なし)」の場合には、何もせずに処理を終了する。図9で示したステップS331及びステップS332の動作については変更がないため、説明を割愛する。
図20は、実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。図20は、図10の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。具体的には、図10におけるステップS404が、図20におけるステップS1404に置き換えられている。なお、図20のステップS1401、ステップS1402及びステップS1403は、それぞれ、図10のステップS401、ステップS402及びステップS403と同じ内容である。
図20のステップS1404に示すように、クライアント300の復旧処理実行部350は、受信した復旧要求の「処置レベル」を確認する。そして、図16において定義された復旧処理を実行する。すなわち、対応方針がレベル1の「利用者に通知」の場合には、ステップS1411へ進む。対応方針がレベル2の「オペレータに通報、かつ利用者に通知」の場合には、ステップS1421に進む。対応方針がレベル3の「(なし)」の場合には、何もせずに処理を終了する。
図21は、実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。クライアント300の復旧処理において、処置レベルがレベル1の場合には、図21のステップS1411に示すように、復旧処理実行部350は、「クライアントで障害が発生しているため、クライアントを再起動する必要がある」旨を利用者に通知するよう、通知部370に要求する。これを受けて、ステップS1412に示すように、通知部370は、「クライアントで障害が発生しているため、クライアントを再起動する必要がある」旨を利用者に通知し、処理を終了する。なお、通知方法としては、画面上での文字出力や音声出力などの手段が採られる。
図22は、実施形態2に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。クライアント300の復旧処理において、処置レベルがレベル2の場合には、図22のステップS1421に示すように、復旧処理実行部350は、通報部360にオペレータへの通報を要求する。これを受けて、ステップS1422に示すように、通報部360は、Eメールの送信や警光灯(回転灯)の点灯などの手段により、オペレータに業務サービスの異常を通報する。また、ステップS1423に示すように、復旧処理実行部350は、「クライアントで発生中の障害についてオペレータへ連絡済みである」旨を利用者に通知するよう、通知部370に要求する。これを受けて、ステップS1424に示すように、通知部370は、「クライアントで発生中の障害についてオペレータへ連絡済みである」旨を利用者に通知し、処理を終了する。
次に、本実施形態の効果を説明する。本実施形態では、復旧処理の内容を変更できるため、業務サービスの特性や運用方針に合わせた最適な復旧処理を実施することができる。
また、クライアント300における強制的な再起動の代わりに、クライアント300の利用者に対してメッセージを通知している。これにより、クライアント300上で業務サービスを利用中のユーザに与える不満や戸惑い等の懸念を低減することができる。これ以外の効果は、実施形態1の記載に含まれている。
(実施形態3)
次に、実施形態3に係る業務サービス提供システムを説明する。実施形態1では、例えば、図5のステップS301における一定時間が経過したかどうかの判定を、「単一の一定時間」に基づいて計算している。しかし、復旧処理の内容に応じて復旧処理の効果が出るまでの所要時間も異なると考えるのが自然である。そこで、復旧処理ごとに所要時間を設定可能であれば、一連の復旧処理をより効率的に進めることができる。
図23は、実施形態3に係る業務サービス提供システムの構成を例示したブロック図である。図23に示すように、本実施形態の業務サービス提供システム3は、サーバ200に所要時間連絡部280が追加されている。また、業務サービス提供システム3は、クライアント300に所要時間連絡部380が追加されている。所要時間連絡部280及び所要時間連絡部380は、復旧処理要求部130に復旧の所要時間を連絡する機能を有する。所要時間は、処置レベルに対応している。
次に、本実施形態の業務サービス提供システム3の動作を説明する。図2で示した監視情報の取得は、実施形態1と同様である。図24は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、異常状態時の対応方針の決定及び復旧処理の要求を例示したシーケンス図である。図24は、図3の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。具体的には、図3におけるステップS104及びステップS106を、図24におけるステップS2104及びステップS2106にそれぞれ置き換えられている。
図24のステップS2104において、復旧処理要求部130は、記憶している「処置レベル」を0に、「前回の復旧要求時刻」および「復旧所要時間」を無しにリセットする。ステップS2106において、復旧処理要求部130は、新しく受け取った対応方針に従って、以下のいずれかのステップへ進むか決定する。すなわち、受け取った対応方針が「対応不要」である場合には、処理を終了する。また、受け取った対応方針が「サーバに復旧要求」である場合には、ステップS2301へ進む。受け取った対応方針が「クライアントに復旧要求」である場合には、ステップS2401へ進む。
図25は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。図25は、図5の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。図5におけるステップS301が、図25におけるステップS2301に置き換えられている。ステップS2301の内容は以下のとおりである。すなわち、ステップS2301において、復旧処理要求部130は、「前回の復旧要求時刻」および「復旧所要時間」を取得して、「前回の復旧要求時刻」と現在の時刻を比較し、経過時間を計算する。経過時間が「復旧所要時間」を超えている場合には、ステップS2302へ進む。「復旧所要時間」を超えていない場合は、処理を終了する。「前回の復旧要求時刻」が無い場合は、経過時間を計算する必要がないと判断できるので、ステップS2302へ進む。なお、「復旧所要時間」は、前回の復旧処理が実行された際に、所要時間連絡部280によって連絡される。
図25のステップS2302、ステップS2303及びステップ2304は、図5のステップS302、ステップS303及びステップS304と同様の内容である。よって、ステップS2302に示すように、復旧処理要求部130は、前回の復旧要求からの経過時間が所要時間を超えている場合に、処理レベルを1つ上昇させ、レベルアップさせる。
図26は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。図27は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応したサーバの復旧処理及び所要時間を例示した図である。図26は、図7の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。すなわち、ステップS2313及びステップS2314が追加されている。なお、図26のステップS2311及びステップS2312は、図7のステップS311及びステップS312と同様の内容である。
ステップS2313及びステップS2314の内容は以下のとおりである。ステップS2313において、復旧処理実行部250は、所要時間連絡部280に対して、復旧までの所要時間を連絡するよう要求する。これを受けて、ステップS2314において、所要時間連絡部280は、図27のレベル1で定義された所要時間(例えば、60秒)を復旧処理要求部130へ連絡する。これにより、復旧処理要求部130に復旧所要時間が設定される。
図28は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。図28は、図8の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。すなわち、ステップS2323及びステップS2324が追加されている。なお、図28のステップS2321及びステップS2322は、図8のステップS321及びステップS322と同様の内容である。
ステップS2323及びステップS2324の内容は、以下のとおりである。ステップS2323において、復旧処理実行部250は、所要時間連絡部280に対して、復旧までの所要時間を連絡するよう要求する。これを受けて、ステップS2324において、所要時間連絡部280は、図27のレベル2で定義された所要時間(例えば、600秒)を復旧処理要求部130へ連絡する。これにより、復旧処理要求部130に復旧所要時間が設定される。
図29は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、サーバの復旧処理を例示したシーケンス図である。図29は、図9の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。すなわち、ステップS2333及びステップS2334が追加されている。なお、図29のステップS2331及びステップS2332は、図9のステップS331及びステップS332と同様の内容である。
ステップS2333及びステップS2334の内容は以下のとおりである。ステップS2333において、復旧処理実行部250は、所要時間連絡部280に対して、復旧までの所要時間を連絡するよう要求する。これを受けて、ステップS2334に示すように、所要時間連絡部280は、図27のレベル3で定義された所要時間(例えば、3600秒)を復旧処理要求部130へ連絡する。これにより、復旧処理要求部130に復旧所要時間が設定される。
図30は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。図30は、図10の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。図10におけるステップS401が、図30におけるステップS2401に置き換えられている。ステップS2401の内容は、以下のとおりである。すなわち、ステップS2401において、復旧処理要求部130は、「前回の復旧要求時刻」および「復旧所要時間」を取得して、「前回の復旧要求時刻」と現在の時刻を比較し、経過時間を計算する。経過時間が「復旧所要時間」を超えている場合には、ステップS2402へ進む。「復旧所要時間」を超えていない場合には、処理を終了する。「前回の復旧要求時刻」が無い場合は、経過時間を計算する必要がないと判断できるので、ステップS2402へ進む。
図30のステップS2402、ステップS2403及びステップ2404は、図10のステップS402、ステップS403及びステップS404と同様の内容である。よって、ステップS2402に示すように、復旧処理要求部130は、前回の復旧要求からの経過時間が所要時間を超えている場合に、処理レベルを1つ上昇させ、レベルアップさせる。
図31は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。図32は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、処置レベルに対応した復旧処理及び所要時間を例示した図である。図31は、図12の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。すなわち、すなわち、ステップS2413及びステップS2414が追加されている。なお、図31のステップS2411及びステップS2412は、図12のステップS411及びステップS412と同様の内容である。
ステップS2413及びステップS2414の内容は、以下のとおりである。ステップS2413において、復旧処理実行部350は、所要時間連絡部380に対して、復旧までの所要時間を連絡するよう要求する。これを受けて、ステップS2414において、所要時間連絡部380は、図32のレベル1で定義された所要時間(例えば、30秒)を復旧処理要求部130へ連絡する。これにより、復旧処理要求部130に復旧所要時間が設定される。
図33は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。図33は、図13の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。すなわち、ステップS2423及びステップS2424が追加されている。なお、図33のステップS2421及びステップS2422は、図13のステップS421及びステップS422と同様の内容である。
ステップS2423及びステップS2424の内容は、以下のとおりである。ステップS2423において、復旧処理実行部350は、所要時間連絡部380に対して、復旧までの所要時間を連絡するよう要求する。ステップS2424において、所要時間連絡部380は、図32のレベル2で定義された所要時間(例えば、180秒)を復旧処理要求部130へ連絡する。これにより、復旧処理要求部130に復旧所要時間が設定される。
図34は、実施形態3に係る業務サービス提供システムにおいて、クライアントの復旧処理を例示したシーケンス図である。図34は、図14の動作内容を本実施形態に合わせて変更したものである。すなわち、ステップS2433及びステップS2434が追加されている。なお、図34のステップS2431及びステップS2432は、図14のステップS431及びステップS432と同様の内容である。
ステップS2433及びステップS2434の内容は、以下のとおりである。すなわち、ステップS2433において、復旧処理実行部350は、所要時間連絡部380に対して、復旧までの所要時間を連絡するよう要求する。これを受けて、ステップS2434において、所要時間連絡部380は、図32のレベル3で定義された所要時間(例えば、3600秒)を復旧処理要求部130へ連絡する。これにより、復旧処理要求部130に復旧所要時間が設定される。
次に、本実施形態の効果を説明する。本実施形態では、復旧処理ごとに所要時間を設定可能としている。これにより、複数回の復旧処理を実行する場合の余計な待ち時間を削減させることができる。また、復旧処理ごとに所要時間を設定可能とすることで、前回の復旧処理の効果が出る前に、次の復旧処理が開始されてしまう可能性を低減させることができる。これ以外の構成、動作及び効果は、実施形態1及び2の記載に含まれている。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、実施形態1〜3の各構成要素を組み合わせた業務サービス提供システム及び業務サービス復旧方法も、本発明の技術的思想の範囲である。また、実施形態1〜3における業務サービス復旧方法をコンピュータに実行させる以下の業務サービス復旧プログラムも、実施形態の技術的思想の範囲に含まれる。
すなわち、業務サービスを提供するサーバ装置及び前記業務サービスを利用するクライアント装置における前記業務サービスの状態を示す監視情報を取得させ、
前記サーバ装置及び前記クライアント装置における前記監視情報に基づいて、前記業務サービスの復旧のための対応方針を決定させ
前記対応方針に基づいて、前記サーバ装置または前記クライアント装置に対して復旧処理を要求させる、
ことをコンピュータに実行させる業務サービス復旧プログラム。
1、2、3 業務サービス提供システム
100 監視装置
110 監視情報取得部
120 対応方針決定部
130 復旧処理要求部
200 サーバ
210 業務サービス提供部
220 業務サービス制御部
230 業務サービス監視部
240 サーバ制御部
250 復旧処理実行部
260 通報部
280 所要時間連絡部
300 クライアント
310 業務サービス利用部
320 業務サービス制御部
330 業務サービス監視部
340 クライアント制御部
350 復旧処理実行部
360 通報部
370 通知部
380 所要時間連絡部

Claims (10)

  1. 業務サービスを提供するサーバ装置と、
    前記業務サービスを利用するクライアント装置と、
    前記サーバ装置、及び、前記クライアント装置における前記業務サービスの状態を監視する監視装置と、
    を備え、
    前記監視装置は、
    前記サーバ装置及び前記クライアント装置における前記業務サービスの状態を示す監視情報を取得する監視情報取得部と、
    前記監視情報取得部から出力された前記サーバ装置及び前記クライアント装置における前記監視情報に基づいて、前記業務サービスの復旧のための対応方針を決定する対応方針決定部と、
    前記対応方針決定部から出力された前記対応方針に基づいて、前記サーバ装置または前記クライアント装置に対して復旧処理を要求する復旧処理要求部と、
    を有する業務サービス提供システム。
  2. 前記対応方針決定部は、前記サーバ装置が正常で前記クライアント装置が異常の場合には、前記クライアント装置に復旧要求し、前記サーバ装置が異常で前記クライアント装置が正常の場合には、前記サーバ装置に復旧要求し、前記サーバ装置が異常で前記クライアント装置が異常の場合には、前記サーバ装置に復旧要求する、ことを前記対応方針として決定する、
    請求項1に記載の業務サービス提供システム。
  3. 前記復旧処理要求部は、同じ前記対応方針が続いた場合には、複数の復旧処理に対してレベル付けした処置レベルをレベルアップさせる、
    請求項2に記載の業務サービス提供システム。
  4. 前記クライアント装置は、
    前記業務サービスをユーザが利用できるようにする業務サービス利用部と、
    前記業務サービス利用部を起動、停止及び再起動させる制御を行う業務サービス制御部と、
    前記クライアント装置を起動、停止及び再起動させる制御を行うクライアント制御部と、
    前記業務サービスのオペレータに通報を行う通報部と、
    前記復旧処理要求部からの要求に従って、前記クライアント装置における前記復旧処理を決定し、決定した前記復旧処理に基づいて、前記業務サービス制御部、前記クライアント制御部、または、前記通報部に対して処理を要求する復旧処理実行部と、
    を有する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の業務サービス提供システム。
  5. 前記クライアント装置は、前記クライアント装置のユーザに対してメッセージを通知する通知部をさらに有し、
    前記復旧処理実行部は、決定した前記復旧処理に基づいて、前記通知部に対して処理を要求する、
    請求項4に記載の業務サービス提供システム。
  6. 前記クライアント装置は、前記処置レベルに対応した所要時間を前記復旧処理要求部に連絡する所要時間連絡部をさらに有し、
    前記復旧処理要求部は、前回の復旧要求からの経過時間が前記所要時間を超えている場合に、前記処置レベルをレベルアップさせる、
    請求項3に記載の業務サービス提供システム。
  7. 業務サービスを提供するサーバ装置及び前記業務サービスを利用するクライアント装置における前記業務サービスの状態を示す監視情報を取得するステップと、
    前記サーバ装置及び前記クライアント装置における前記監視情報に基づいて、前記業務サービスの復旧のための対応方針を決定するステップと、
    前記対応方針に基づいて、前記サーバ装置または前記クライアント装置に対して復旧処理を要求するステップと、
    を有する業務サービス復旧方法。
  8. 前記対応方針を決定するステップにおいて、
    前記サーバ装置が正常で前記クライアント装置が異常の場合には、前記クライアント装置に復旧要求し、前記サーバ装置が異常で前記クライアント装置が正常の場合には、前記サーバ装置に復旧要求し、前記サーバ装置が異常で前記クライアント装置が異常の場合には、前記クライアント装置に復旧要求する、ことを前記対応方針として決定する、
    請求項7に記載の業務サービス復旧方法。
  9. 業務サービスを提供するサーバ装置及び前記業務サービスを利用するクライアント装置における前記業務サービスの状態を示す監視情報を取得させ、
    前記サーバ装置及び前記クライアント装置における前記監視情報に基づいて、前記業務サービスの復旧のための対応方針を決定させ
    前記対応方針に基づいて、前記サーバ装置または前記クライアント装置に対して復旧処理を要求させる、
    ことをコンピュータに実行させる業務サービス復旧プログラム。
  10. 前記対応方針を決定させる際に、
    前記サーバ装置が正常で前記クライアント装置が異常の場合には、前記クライアント装置に復旧要求させ、前記サーバ装置が異常で前記クライアント装置が正常の場合には、前記サーバ装置に復旧要求させ、前記サーバ装置が異常で前記クライアント装置が異常の場合には、前記クライアント装置に復旧要求させる、ことを前記対応方針として決定させる、
    ことをコンピュータに実行させる請求項9に記載の業務サービス復旧プログラム。
JP2019026532A 2019-02-18 2019-02-18 業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラム Active JP7363049B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019026532A JP7363049B2 (ja) 2019-02-18 2019-02-18 業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラム
US16/782,182 US11178256B2 (en) 2019-02-18 2020-02-05 Business service providing system, business service recovery method, and business service recovery program

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019026532A JP7363049B2 (ja) 2019-02-18 2019-02-18 業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020135287A true JP2020135287A (ja) 2020-08-31
JP7363049B2 JP7363049B2 (ja) 2023-10-18

Family

ID=72043707

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019026532A Active JP7363049B2 (ja) 2019-02-18 2019-02-18 業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US11178256B2 (ja)
JP (1) JP7363049B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10214199A (ja) * 1997-01-31 1998-08-11 Toshiba Corp プロセスリスタート方法およびプロセスリスタートを実現するためのシステム
JP2005018179A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Hitachi Ltd 障害監視装置
US20050021721A1 (en) * 2003-05-30 2005-01-27 Yusuke Takahashi Device troubleshooting request system, troubleshooting request server, device troubleshooting request program, and device troubleshooting requesting method
US20060048227A1 (en) * 2004-08-25 2006-03-02 Ntt Docomo, Inc. Client apparatus, server apparatus and authority control method
JP2012118800A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Hitachi Information Systems Ltd 運用管理障害対応システム及び運用管理障害対応方法
JP2012226508A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複数の産業制御システム間の通信を制御するシステム
US20150302037A1 (en) * 2014-04-18 2015-10-22 Wal-Mart Stores, Inc. System and method for storing and processing database requests

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4081258B2 (ja) 2001-10-26 2008-04-23 株式会社キューディファクトリ 管理サーバシステム
JP2004334684A (ja) 2003-05-09 2004-11-25 Nec Corp 障害連絡システム及び障害連絡装置
JP2005100344A (ja) * 2003-08-18 2005-04-14 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、セッションの復旧方法、セッション復旧プログラム及び記録媒体
JP4144882B2 (ja) * 2004-05-14 2008-09-03 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 情報処理装置、情報システム、プロキシ処理方法、及びプログラムと記録媒体
JP4107676B2 (ja) * 2006-07-21 2008-06-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション トランザクション引継ぎシステム
JP4944593B2 (ja) * 2006-12-21 2012-06-06 キヤノン株式会社 画像形成装置及びその制御方法及びコンピュータプログラム
US8904396B2 (en) * 2010-07-27 2014-12-02 Ca, Inc. System and method of general service management
US9043637B2 (en) * 2010-12-14 2015-05-26 Hitachi, Ltd. Failure recovery method in information processing system and information processing system
KR101424568B1 (ko) * 2012-10-12 2014-08-01 (주)티베로 트랜잭션 재시작 가능한 클라이언트 장치와 데이터베이스 서버 및 방법
JP5948257B2 (ja) * 2013-01-11 2016-07-06 株式会社日立製作所 情報処理システム監視装置、監視方法、及び監視プログラム
JP2015197759A (ja) * 2014-03-31 2015-11-09 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP6459398B2 (ja) * 2014-10-30 2019-01-30 株式会社リコー 情報処理システム、情報処理装置、アクセス制御方法及びプログラム
CN107924362B (zh) * 2015-09-08 2022-02-15 株式会社东芝 数据库***、服务器装置、计算机可读取的记录介质及信息处理方法
US20170149864A1 (en) * 2015-11-24 2017-05-25 International Business Machines Corporation Distributed applications management with dependent resilient distributed services
US10027656B2 (en) * 2015-12-07 2018-07-17 Facebook, Inc. Systems and methods for user account recovery
US10409685B2 (en) * 2017-07-24 2019-09-10 Uber Technologies, Inc. Recovery of application functions via analysis of application operational requests

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10214199A (ja) * 1997-01-31 1998-08-11 Toshiba Corp プロセスリスタート方法およびプロセスリスタートを実現するためのシステム
US20050021721A1 (en) * 2003-05-30 2005-01-27 Yusuke Takahashi Device troubleshooting request system, troubleshooting request server, device troubleshooting request program, and device troubleshooting requesting method
JP2005018179A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Hitachi Ltd 障害監視装置
US20060048227A1 (en) * 2004-08-25 2006-03-02 Ntt Docomo, Inc. Client apparatus, server apparatus and authority control method
JP2012118800A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Hitachi Information Systems Ltd 運用管理障害対応システム及び運用管理障害対応方法
JP2012226508A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 複数の産業制御システム間の通信を制御するシステム
US20150302037A1 (en) * 2014-04-18 2015-10-22 Wal-Mart Stores, Inc. System and method for storing and processing database requests

Also Published As

Publication number Publication date
JP7363049B2 (ja) 2023-10-18
US20200267239A1 (en) 2020-08-20
US11178256B2 (en) 2021-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5782868B2 (ja) 通信装置、アップデート方法及びプログラム
US20120278654A1 (en) Remote cable access point reset
CN104598300A (zh) 分布式业务流程定制方法及***
CN106161086B (zh) 主控板重启的控制方法及装置
JP2008191878A (ja) 遠隔診断・障害対応システム、遠隔診断・障害対応装置、遠隔診断・障害対応指示装置、遠隔診断・障害対応方法、及び遠隔診断・障害対応プログラム
CN105095046B (zh) 任务监控的方法及装置
JP5486946B2 (ja) 通信機器及び通信機器のファームウェアのバージョンアップ方法
CN110502324B (zh) 云***的重启数据的处理方法、***和存储介质
EP3067799A1 (en) Communication device, communication system, communication method, and communication program
WO2015068460A1 (ja) 通信装置、通信システム、通信方法および通信プログラム
CN110895469A (zh) 双机热备***的升级方法、装置及电子设备和存储介质
US20130155442A1 (en) Remote management for multi-function devices
US10122799B2 (en) Remote system monitor
JP7363049B2 (ja) 業務サービス提供システム、業務サービス復旧方法及び業務サービス復旧プログラム
JP6421516B2 (ja) サーバ装置、冗長構成サーバシステム、情報引継プログラム及び情報引継方法
WO2007059703A1 (fr) Systeme de charge distant pour dispositif reseau et son procede
CN108234215B (zh) 一种网关的创建方法、装置、计算机设备及存储介质
JP6163802B2 (ja) サーバ装置、アップデートシステム、アップデート方法およびプログラム
JP4875222B2 (ja) サーバ装置及び起動制御方法及び情報処理装置
US20200280651A1 (en) Information processing apparatus, system, control method, and non-transitory recording medium
CN109936482B (zh) 一种节点设备的运维方法及***
JP2013157834A (ja) 通信装置、通信システム、通信方法、および通信プログラム
KR100622185B1 (ko) 메시지 큐를 이용한 프로세스 기동방법
JP2006099628A (ja) 画面遷移システムを管理するシステム及び画面の置換方法
CN112241283A (zh) 软件升级方法、装置、计算机设备和存储介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230905

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230918

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7363049

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151