JP2020115046A - 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法 - Google Patents

洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020115046A
JP2020115046A JP2019005926A JP2019005926A JP2020115046A JP 2020115046 A JP2020115046 A JP 2020115046A JP 2019005926 A JP2019005926 A JP 2019005926A JP 2019005926 A JP2019005926 A JP 2019005926A JP 2020115046 A JP2020115046 A JP 2020115046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
information
amount
level
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019005926A
Other languages
English (en)
Inventor
泰久 浅輪
Yasuhisa Asawa
泰久 浅輪
みどり 黒川
Midori Kurokawa
みどり 黒川
友貴 島貫
Tomoki Shimanuki
友貴 島貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2019005926A priority Critical patent/JP2020115046A/ja
Publication of JP2020115046A publication Critical patent/JP2020115046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

【課題】汚れレベルの判定を自動化し、汚れレベルに応じた庫内洗浄の自動化にある。【解決手段】調理機(スチームコンベクションオーブン2)の庫内を洗浄する洗浄システムであって、調理機の稼働情報により汚れレベルを判定し、該汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出し、この算出結果により庫内洗浄を制御する制御部(10)を備え、前記洗剤量、前記洗浄水量、前記洗浄時間の何れかまたは二以上を含む提示情報は情報提示部(モニター12)に提示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、スチームコンベクションオーブンなどの調理機の庫内洗浄に関する。
スチームコンベクションオーブンなどの調理機では、食材の加熱調理による庫内の汚れを洗浄する洗浄システムが備えられる。
従来の庫内洗浄に関し、自動クリーニング機能を備えるスチームコンベクションオーブンには庫内の側壁に洗剤散布用ノズルが設置され、この洗剤散布用ノズルから庫内に洗浄液を散布し、天井側のシャワーヘッドから庫内に洗浄シャワーを噴出させることにより、庫内洗浄を行うことが知られている(たとえば、特許文献1)。
蒸気発生タンクの洗浄も行えるスチームコンベクションオーブンでは、循環系統に洗剤を投入することにより、洗剤を含む湯を庫内に散布し、タンク内の汚れを落とし易くする工夫も知られている(たとえば、特許文献2)。
特開平10−185197号公報 特開2010−38501号公報
ところで、スチームコンベクションオーブンの洗浄システム(たとえば、特許文献1)では、庫内への洗浄液の散布や、洗浄シャワーの噴出などが自動で行われるが、庫内の汚れ状態をユーザーが確認し、洗浄レベルを調整している。つまり、調理時間や調理内容を考慮しつつ、庫内の汚れ具合をユーザーが確認し、洗浄することが必要であった。スチームコンベクションオーブンが設置された店舗の繁忙状態によっては、洗浄間隔が長くなり、汚れた状態で使用しなければならないという課題がある。洗浄後の状態によっては、再洗浄を余儀なくされることも課題である。
洗浄を自動化したスチームコンベクションオーブンにおいて、一定の周期で洗浄を行えば、庫内を常に清浄化できる点で有効である。しかし、調理内容によっては庫内の汚れの程度が低い場合も画一的に洗浄を行うこととなり、洗剤を過剰に消費するといった課題もある。
庫内の汚れ具合を確認し、洗剤を調整することは理想ではあるが、業務上、汚れ状況から洗浄レベルを選択することはユーザーに面倒を強いることとなり、設定した洗浄レベルが不足していれば、再洗浄が必要となるといった不都合も無視できない。
そこで、本発明の目的は上記課題に鑑み、庫内の汚れレベルの判定を自動化し、庫内の汚れレベルに応じた庫内洗浄の自動化にある。
上記目的を達成するため、本発明の洗浄システムの一側面によれば、調理機の庫内を洗浄する洗浄システムであって、前記調理機の稼働情報により汚れレベルを判定し、該汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出し、この算出結果により庫内洗浄を制御する制御部を備える。
この洗浄システムにおいて、さらに、情報提示部を備え、前記制御部は前記洗剤量、前記洗浄水量、前記洗浄時間の何れかまたは二以上を含む提示情報を前記情報提示部に提示させてよい。
この洗浄システムにおいて、さらに、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記制御部は前記庫内洗浄を促す告知情報を情報提示部に提示させてよい。
この洗浄システムにおいて、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記制御部は、前記調理機の休止時に前記調理機を洗浄モードに移行させてよい。
上記目的を達成するため、本発明の調理機の一側面によれば、調理庫と、前記調理庫の稼働情報により汚れレベルを判定し、該汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出し、この算出結果により庫内洗浄を制御する制御部とを備える。
この調理機において、さらに、情報提示部を備え、前記制御部は前記洗剤量、前記洗浄水量、前記洗浄時間の何れかまたは二以上を含む提示情報を前記情報提示部に提示させてよい。
この調理機において、さらに、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記制御部は前記庫内洗浄を促す告知情報を情報提示部に提示させてよい。
この調理機において、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記制御部は、前記調理機の休止時に洗浄モードに移行させてよい。
上記目的を達成するため、本発明のプログラムの一側面によれば、コンピュータに実現させるためのプログラムであって、稼働情報を取り込む機能と、前記稼働情報により汚れレベルを判定する機能と、前記汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出する機能と、前記汚れレベルに応じて庫内洗浄を制御する機能とを前記コンピュータに実現させる。
このプログラムにおいて、さらに、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記調理機の休止時に前記庫内洗浄を行わせる機能を前記コンピュータに実現させてよい。
上記目的を達成するため、本発明の洗浄方法の一側面によれば、調理機の稼働情報を取り込む工程と、前記稼働情報により汚れレベルを判定する工程と、前記汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出する工程と、前記汚れレベルに応じて庫内洗浄を行う工程とを含む。
この洗浄方法において、さらに、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記調理機の休止時に前記庫内洗浄を行う工程を含んでよい。
本発明によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 庫内の汚れレベルを調理機の稼働時間により自動的に判定でき、判定した汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間を自動設定でき、庫内洗浄の効率化や合理化を図ることができる。
(2) 庫内洗浄の際、庫内の清浄状態や洗浄後の状態の確認や再洗浄などの作業からユーザーを開放することができる。
(3) 庫内の清浄化を図ることができるとともに、清浄状態を所望レベルに移行させることができるなど、高い洗浄効果を得ることができる。
第1の実施の形態に係るスチームコンベクションオーブンを示す図である。 洗浄システムを構成する制御部のハードウェアを示す図である。 稼働時間に対する庫内の汚れレベルの推移を示す図である。 庫内の汚れ情報を示す図である。 稼働時間・汚れレベル換算情報ファイルを示す図である。 汚れレベルと洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の関係を示す図である。 汚れレベル・洗剤量など換算情報ファイルを示す図である。 複数の洗浄情報ファイルを示す図である。 第1の実施の形態に係る庫内洗浄の処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る洗浄情報ファイルを示す図である。 第2の実施の形態に係る庫内洗浄の処理手順を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に係る洗浄情報ファイルを示す図である。 第3の実施の形態に係る庫内洗浄の処理手順を示すフローチャートである。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るスチームコンベクションオーブンを示している。図1に示す構成は一例であり、斯かる構成に本発明が限定されるものではない。
このスチームコンベクションオーブン2は本発明の洗浄システムまたは調理機の一例であり、食材Fを焼く、蒸す、揚げる、煮る、炊く、茹でるなどの何れかまたは二以上を含む調理、真空調理、加熱調理などの各種調理法に用いられるマルチ調理機である。このスチームコンベクションオーブン2には調理庫4、調理機能部6、洗浄機能部8、制御部10、モニター12、操作入力部14が備えられる。
調理庫4は、調理機本体の一例であるオーブン本体16に設置されており、食材Fの調理に用いられる調理エリアである。この調理庫4にはラック18が備えられ、このラック18に食材Fを収容するホテルパンなどの調理容器20が着脱可能に設置される。調理庫4では調理容器20において、調理機能部6により加熱、蒸気の何れか一方または双方により加熱調理が行われる。
調理機能部6には制御部10により制御される加熱部22およびスチーム生成部24が備えられる。加熱部22にはたとえば、庫内加熱用の熱交換器が備えられる。この熱交換器は電熱または燃焼熱を熱源とし、この熱源の熱を庫内空気に熱交換して庫内を加熱する。スチーム生成部24には制御部10により制御されて調理用蒸気を発生する蒸気発生器が備えられる。したがって、制御部10の制御により調理機能部6に設定される調理モードには、熱風のみによるオーブンモード、熱風と蒸気によるコンビモード、蒸気のみによるスチームモードまたはバイオモードが含まれる。
洗浄機能部8には制御部10により制御される洗浄部26および洗剤供給部28が備えられる。各種の食材Fを加熱すると、調理容器20から油などが飛び散り、調理容器20や調理庫4の庫内に汚れが付着する。この汚れを洗浄する手段として洗浄機能部8が備えられる。洗浄機能部8は制御部10の制御により庫内洗浄を行う。この庫内洗浄には、洗剤および洗浄水を用いて行う少なくとも調理庫4の内壁のみの洗浄の他、調理容器20などの全ての洗浄を含んでもよい。洗浄部26には制御部10の制御により、洗浄水を圧送する機構や、その加熱機構などの他、上水や温水などの洗浄水を庫内に噴射する噴射ノズルなどが備えられる。洗剤供給部28は制御部10の制御により、洗剤を調理庫4内に供給する。洗剤は粉末状、顆粒状、液状の何れでもよい。
制御部10は通信機能を備えるコンピュータで構成し、食材Fの調理、庫内洗浄などの情報処理を行う。
モニター12は制御部10により情報提示する情報提示部の一例であり、調理情報、洗浄情報などの各種の提示情報を提示する。
操作入力部14はユーザー操作による情報入力に用いられる。この操作入力部14にはたとえば、モニター12の表示画面に設置されたタッチパネルの他、バーコード入力機器を含んでよい。
図示しないが、調理庫4にはカメラを備え、庫内を撮影する機構を備えてよい。この庫内撮影のタイミングはたとえば、調理前、調理中、調理後、または洗浄後の何れでもよい。庫内撮影は、カメラが撮影により、撮影時期に関係づけられた庫内画像を生成し、制御部10が記憶手段に記録する。この庫内画像には調理庫4の内壁面の撮影画像のほか、庫内に設置された各種の部材たとえば、ホテルパンなどの調理容器20の撮影画像を取得し、この画像を庫内画像としてもよい。
<制御部10のハードウェア>
図2は、制御部10のハードウェアを示している。図2において、図1と同一部分には同一符号を付している。
この制御部10にはプロセッサ30、メモリ部32、入出力部(I/O)34、通信部36が備えられる。プロセッサ30は情報処理を実行する処理部の一例であり、メモリ部32に格納されているOS(Operating System)、調理プログラム、洗浄プログラムなどの各種のプログラムより情報処理を行う。このプロセッサ30による情報処理には、調理制御、稼働情報の取得、稼働情報を用いた庫内の汚れレベルの判定、該汚れレベルに応じた少なくとも洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の算出、この算出結果による庫内洗浄の制御が含まれる。メモリ部32にはOS、調理プログラム、洗浄プログラムなどの各種のプログラムを格納し、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory )などの記憶素子が用いられる。このメモリ部32にはプロセッサ30に無線接続または有線接続などにより接続されるハードディスク装置などの外部記憶装置を用いてもよい。
I/O34は、プロセッサ30の制御により、稼働情報などの情報を取込み、調理機能部6、洗浄機能部8などへの制御情報の出力を含む、情報の入出力を行う。通信部36はプロセッサ30の制御により、外部機器やサーバーとの情報処理のための通信を実行する。
I/O34には調理機能部6を構成する加熱部22およびスチーム生成部24、洗浄機能部8を構成する洗浄部26および洗剤供給部28、他の機能部としてモニター12および操作入力部14が接続される。I/O34は操作入力部14の操作入力、調理機能部6の稼働制御および稼働情報が入力され、洗浄部26や洗剤供給部28の制御出力が出力される。
<制御部10による情報処理>
プロセッサ30で実行する情報処理には、a)調理制御、b)稼働情報の取得、c)庫内の汚れレベルの判定、d)洗剤量、洗浄開始時期または洗浄時間の算出、e)洗浄情報の生成などが含まれる。
a)調理制御
プロセッサ30は、加熱部22またはスチーム生成部24の何れかの制御または両者の統合制御により、調理モードとして調理庫4を熱風のみによるオーブンモード、熱風と蒸気によるコンビモード、蒸気のみによるスチームモード、またはバイオモードに設定する。
b)稼働情報の取得
プロセッサ30は調理機能部6の調理制御により稼働情報を生成し、この稼働情報をメモリ部32の洗浄情報ファイル40−1a、40−1b、40−1c(図8)に格納する。この稼働情報には、稼働開始を表す情報、稼働終了を表す情報、稼働開始から稼働終了までの稼働時間、稼働時間を積算した積算稼働時間など、調理庫4の断続または継続した稼働を表す情報が含まれる。
c)庫内の汚れレベルの判定
調理機能部6の稼働により、庫内に汚れが生じる。プロセッサ30は、調理機能部6の稼働によって得られる稼働情報を用いることにより、庫内の汚れレベルを判定する。この判定結果は洗浄情報ファイル40−1a、40−1b、40−1c(図8)に格納される。
d)洗剤量、洗浄開始時期または洗浄時間の算出
プロセッサ30は、庫内の汚れレベルを表す汚れレベルの判定結果を用いて洗剤量、洗浄開始時期または洗浄時間の何れかを算出する。洗剤量は洗剤供給部28からスチームコンベクションオーブン2の庫内への洗剤の供給量であり、洗浄途上の追加的な補正量も含む。この洗剤量は洗浄情報ファイル40−1a(図8のA)に格納する。洗剤水量は庫内の汚れ度合いを表す汚れレベルの判定結果を用いて算定された洗浄水の供給量であり、洗浄情報ファイル40−1b(図8のB)に格納する。また、洗浄時間は庫内の汚れ度合いを表す汚れレベルの判定結果を用いて算定された洗浄時間であり、洗浄情報ファイル40−1c(図8のC)に格納する。
e)提示情報の生成
プロセッサ30は洗浄時、洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかの提示情報を生成する。この提示情報はプロセッサ30によりメモリ部32の格納情報(稼働時間・汚れレベル換算情報ファイル38)を用いて算出される。この算出結果は洗浄情報ファイル40−1a、40−1b、40−1c(図8)に格納されるとともに、モニター12に表示される。
<汚れレベルの推移と庫内洗浄の契機>
図3は、庫内の汚れレベルの推移を示している。このレベル推移は汚れレベルの変動情報を説明するための想定情報であり、斯かる情報に本発明が限定されるものではない。
図3において、横軸に調理庫4の稼働時間T、縦軸に庫内の汚れレベルDを示している。調理庫4で繰り返し調理が行われることにより、庫内の汚れレベルは時間の経過とともに増加することになる。
時刻0はたとえば、洗浄直後の庫内の汚れレベルD=D0を示している。繰り返し調理が行われると、調理開始を時刻0とすれば、時刻T1、T2、T3、T4、T5の経過時間により、汚れレベルDは、D=D0(初期汚れ)からD=D1、D2、D3、D4、またはD5に増加する。これら汚れレベルDの推移に対し、Drefは庫内洗浄に移行すべき基準レベルである。この基準レベルDrefは、庫内洗浄を促す告知情報の出力判断に用いることができる。
図4は、庫内の汚れ情報42を示している。この汚れ情報42はたとえば、庫内内壁などの特定箇所をカメラで撮影し、これを画像処理した情報であり、稼働情報と汚れレベルの相関性を取得できる。汚れ情報42において、汚れレベルD0では洗浄直後であり、清浄状態にあることを表している。これに対し、汚れレベルDは、D=D1、D2、D3、D4、D5に増加するに従って、汚れ情報42はたとえば、明度が低下し、汚れ状態の悪化傾向を表している。この汚れレベルD=D0、D1、D2、D3、D4、D5および基準レベルDrefは稼働時間・汚れレベル換算情報ファイル38(図5)に格納される。
<稼働時間・汚れレベル換算情報ファイル38>
この稼働時間・汚れレベル換算情報ファイル38は、稼働時間による汚れレベルの判定、つまり、稼働時間を汚れレベルに換算する換算情報であり、メモリ部32に換算情報として格納される。つまり、この稼働時間・汚れレベル換算情報ファイル38には汚れレベルの異なる稼働時間など、庫内の汚れ情報42が格納される。
この稼働時間・汚れレベル換算情報ファイル38には図5に示すように、番号部44、稼働時間部46、汚れレベル部48および基準レベル部50が含まれる。番号部44には情報を識別する番号情報が格納される。稼働時間部46には調理機能部6の稼働情報として、稼働時間が格納される。汚れレベル部48には汚れレベルDを表す汚れ情報が格納される。基準レベル部50には基準レベル情報Drefが格納される。
この稼働時間・汚れレベル換算情報ファイル38によれば、稼働時間が汚れレベルDに換算される。
<汚れレベルDに対応する洗剤量WM、洗浄水量Rまたは洗浄時間Tmの算出>
図6は、汚れレベルDに対応する洗剤量WM、洗浄水量Rまたは洗浄時間Tmを示している。この特性は一例であり、斯かる特性に本発明が限定されるものではない。
庫内洗浄に必要な洗剤量WM、洗浄水量Rまたは洗浄時間Tmは、汚れレベルDに比例的に増加する傾向を呈する。つまり、汚れレベルD3では、洗剤量WM=WM3、洗浄水量R=R3、洗浄時間Tm=Tm3を求めることができる。
<汚れレベル・洗剤量など換算情報ファイル52>
図7は、汚れレベル・洗剤量など換算情報ファイル52の一例を示している。汚れレベル・洗剤量など換算情報ファイル52は、図6の特性をデータ化したものであり、メモリ部32に汚れレベルの洗剤量などへの換算情報が格納される。
この汚れレベル・洗剤量など換算情報ファイル52には、汚れレベル部54、洗剤量部56、洗浄水量部58および洗浄時間部60が含まれる。汚れレベル部54には汚れレベルDが格納される。洗剤量部56にはたとえば、汚れレベルDにより求められた洗剤量WMを表す情報が格納される。洗浄水量部58にはたとえば、汚れレベルDにより求められた洗浄水量Rを表す情報が格納される。洗浄時間部60にはたとえば、洗浄に必要な洗浄時間Tmが格納される。
<洗浄情報ファイル40−1a>
この洗浄情報ファイル40−1aは洗浄情報の一例であり、メモリ部32に制御情報として格納される。
この洗浄情報ファイル40−1aには図8のAに示すように、番号部62、稼働情報部64、汚れレベル部66、洗剤量部68、洗浄履歴部70が含まれる。番号部62には情報を識別する番号情報が格納される。
稼働情報部64にはスチームコンベクションオーブン2の調理の稼働履歴情報が格納され、開始部64−1には調理開始時刻、終了部64−2には調理終了時刻が格納され、積算稼働時間部64−3には調理開始時刻から調理終了時刻までの調理時間の積算値が格納される。汚れレベル部66には汚れレベルの判定結果である汚れレベルDを表すレベル情報が格納される。洗剤量部68には汚れレベルに応じて算出された洗剤量情報が格納される。洗浄履歴部70には洗浄機能部8の洗浄履歴として、洗浄開始時期、洗浄終了時期、汚れレベルに応じた洗浄時間などの履歴情報が格納される。
<洗浄情報ファイル40−1b>
この洗浄情報ファイル40−1bは洗浄情報の一例であり、メモリ部32に制御情報として格納される。
この洗浄情報ファイル40−1bには図8のBに示すように、番号部62、稼働情報部64、汚れレベル部66、洗浄履歴部70、洗浄水量部72が含まれる。洗浄水量部72は、汚れレベルに応じて算出された洗浄水量情報が格納される。番号部62、稼働情報部64、汚れレベル部66および洗浄履歴部70は既述したので、その説明を割愛する。
<洗浄情報ファイル40−1c>
この洗浄情報ファイル40−1cは洗浄情報の一例であり、メモリ部32に制御情報として格納される。
この洗浄情報ファイル40−1cには図8のCに示すように、番号部62、稼働情報部64、汚れレベル部66、洗浄履歴部70、洗浄時間部74が含まれる。洗浄時間部74は、汚れレベルに応じて算出された洗浄時間情報が格納される。番号部62、稼働情報部64、汚れレベル部66および洗浄履歴部70は既述したので、その説明を割愛する。
<処理手順>
図9は、第1の実施の形態に係る庫内洗浄の処理手順を示している。この処理手順は本発明のプログラムの処理段階または洗浄方法の工程の一例である。処理手順において、Sは工程、Sに付した番号はその順序の一例を示している(以下、同様)。
この処理手順には、庫内洗浄に当たり、稼働時間の汚れレベルへの換算、汚れレベルに応じた洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の算出、汚れレベルが洗浄に必要なレベルに到達したときのアラート情報の生成およびその表示、汚れレベルが基準レベルに到達したときの庫内洗浄の時期などの判断処理が含まれる。
この処理手順では、調理などの制御状態を監視し、稼働時間の計測を行う(S101)。稼働時間を積算し(S102)、積算稼働時間を汚れレベルに換算する(S103)。積算稼働時間および汚れレベルを洗浄情報ファイル40−1a、40−1b、40−1cに格納する。この処理では洗浄情報ファイル40−1a、40−1b、40−1cの何れかを用いればよい。
プロセッサ30は汚れレベルDを判定し(S104)、庫内洗浄が必要かの判断を行い(S105)、庫内洗浄が必要でなければ(S105のNO)、つまり、基準レベルDrefを超えていなければ、待機状態となる。
庫内洗浄が必要であれば(S105のYES)、汚れレベルDを参照し、汚れレベルの洗浄に必要な洗剤量、洗浄水量または洗浄時間を算出し(S106)、この算出結果をメモリ部32に格納し(S107)、洗剤量、洗浄水量または洗浄時間などの洗浄情報の情報提示を行う(S108)。この情報提示はモニター12の表示画面にたとえば、洗浄情報ファイル40−1a、40−1b、40−1cの何れかの内容を表示し、洗浄の必要性を告知するアラート情報などの告知情報を提示する。
庫内洗浄の条件成立の後、スチームコンベクションオーブン2が休止中かを判断する(S109)。つまり、夜間などのスチームコンベクションオーブン2の休止中の期間に洗浄モードに移行させ、スチームコンベクションオーブン2が稼働中または稼働停止中など、調理稼働が予定される時間帯であれば、待機状態を維持する。そして、スチームコンベクションオーブン2が休止中であれば(S109のYES)、算出した洗剤量、洗浄水量または洗浄時間による庫内洗浄に移行し(S110)、この処理を終了する。
<第1の実施の形態の効果>
この第1の実施の形態によれば、次の何れかの効果が得られる。
(1) 調理庫4の稼働時間から汚れレベルを判定し、この汚れレベルが基準レベルDrefを超えていれば、汚れレベルに応じた洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかを算出でき、庫内洗浄を自動化できる。
(2) 汚れレベルが基準レベルDrefを超えていれば、洗浄すべき時期の到来など、洗浄の必要性を告知することができ、この予告によりユーザーは自動的に洗浄の必要性を認識できる。
(3) 洗浄モードへの移行は、深夜など、スチームコンベクションオーブン2の稼働が予定されていない時間帯に設定でき、調理業務を妨げることなく、スチームコンベクションオーブン2の庫内を自動的に清浄化することができる。
(4) 常にスチームコンベクションオーブン2の庫内を清浄化できるので、スチームコンベクションオーブン2による調理の安心、安全性を高めることができる。
〔第2の実施の形態〕
第2の実施の形態に係るスチームコンベクションオーブン2では、第1の実施の形態における洗剤量の算出に加え、洗浄水量を算出し、庫内洗浄を実施する。この庫内洗浄には洗浄情報ファイル40−2(図10)が用いられる。
<洗浄情報ファイル40−2>
この洗浄情報ファイル40−2において、洗浄情報ファイル40−1a、40−1bまたは40−1c(図8のA、BまたはC)と同一部分には同一符号を付してある。この洗浄情報ファイル40−2は洗浄情報の一例であり、メモリ部32に制御情報として格納される点は上記実施の形態と同様である。そして、この洗浄情報ファイル40−2には図10に示すように、既述の番号部62、稼働情報部64、汚れレベル部66、洗剤量部68、洗浄履歴部70に加え、洗浄水量部72が含まれる。
洗浄水量部72には汚れレベルに応じて算出された洗浄水量情報、つまり、汚れレベルにより求められた洗浄に必要な洗浄水の水量情報が格納される。
<処理手順>
図11は、第2の実施の形態に係る庫内洗浄の処理手順を示している。この処理手順は本発明のプログラムの処理段階または洗浄方法の工程の一例である。この処理手順では、庫内洗浄に当たり、稼働時間の汚れレベルへの換算、汚れレベルに応じた洗剤量および洗浄水量の算出処理やその情報提示、汚れレベルが洗浄に必要なレベルに到達したときのアラート情報の生成およびその表示、汚れレベルが基準レベルに到達したときの庫内洗浄の時期などの判断処理が含まれる。
この処理手順においても、調理などの制御状態を監視し、稼働時間の計測を行う(S201)。稼働時間を積算し(S202)、積算稼働時間を汚れレベルに換算する(S203)。積算稼働時間および汚れレベルを洗浄情報ファイル40−2(図10)に格納する。
プロセッサ30は汚れレベルDを判定し(S204)、庫内洗浄が必要かの判断を行い(S205)、庫内洗浄が必要でなければ(S205のNO)、つまり、基準レベルDrefを超えていなければ、待機状態となる。
庫内洗浄が必要であれば(S205のYES)、汚れレベルDを参照し、汚れレベルにより求められた洗浄に必要な洗剤量および洗浄水量を算出し(S206)、この算出結果をメモリ部32に格納し(S207)、洗剤量および洗浄水量などの洗浄情報の情報提示を行う(S208)。この情報提示はモニター12の表示画面にたとえば、洗浄情報ファイル40−2の内容を表示し、洗浄の必要性を告知するアラート情報などの告知情報を提示する。
庫内洗浄の条件成立の後、スチームコンベクションオーブン2が休止中かを判断する(S209)。つまり、夜間などのスチームコンベクションオーブン2の休止中の期間に洗浄モードに移行させ、スチームコンベクションオーブン2が稼働中または稼働停止中など、調理稼働が予定される時間帯であれば、待機状態を維持する。そして、スチームコンベクションオーブン2が休止中であれば(S209のYES)、算出した洗剤量と洗浄水量による庫内洗浄に移行し(S210)、この処理を終了する。
<第2の実施の形態の効果>
この第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果に加え、次の何れかの効果が得られる。
(1) 汚れレベルに応じて洗浄に必要な洗剤量および洗浄水量を算出し、これら洗剤量および洗浄水量の情報を提示することができる。
(2) 洗剤量および洗浄水量が汚れレベルに応じて規制でき、洗剤量および洗浄水の過剰利用を防止できる。
〔第3の実施の形態〕
第3の実施の形態に係るスチームコンベクションオーブン2では、第2の実施の形態における洗剤量、洗浄水量の算出に加え、洗浄時間を算出し、この洗浄時間で庫内洗浄を実施する。この庫内洗浄には洗浄情報ファイル40−3(図12)が用いられる。
<洗浄情報ファイル40−3>
この洗浄情報ファイル40−3において、洗浄情報ファイル40−2(図10)と同一部分には同一符号を付してある。この洗浄情報ファイル40−3は洗浄情報の一例であり、メモリ部32に制御情報として格納される点は上記実施の形態と同様である。そして、この洗浄情報ファイル40−3には図12に示すように、既述の番号部62、稼働情報部64、汚れレベル部66、洗剤量部68、洗浄履歴部70、洗浄水量部72に加え、洗浄時間部74が含まれる。
洗浄時間部74には汚れレベルに応じて算出された洗浄に必要な洗浄時間、つまり、汚れレベルにより求められた洗浄に必要な時間情報が格納される。
<処理手順>
図13は、第3の実施の形態に係る庫内洗浄の処理手順を示している。この処理手順は本発明のプログラムの処理段階または洗浄方法の工程の一例である。この処理手順では、庫内洗浄に当たり、稼働時間の汚れレベルDへの換算、汚れレベルに応じた洗剤量の算出処理や、汚れレベルDが洗浄に必要なレベルに到達したときのアラート情報の生成およびその表示、汚れレベルが基準レベルに到達したときの庫内洗浄の時期などの判断処理、洗浄水量の算出に加え、洗浄時間の算出およびその提示が含まれる。
この処理手順においても、調理などの制御状態を監視し、稼働時間の計測を行う(S301)。稼働時間を積算し(S302)、積算稼働時間を汚れレベルに換算する(S303)。積算稼働時間および汚れレベルを洗浄情報ファイル40−3(図12)に格納する。
プロセッサ30は汚れレベルDを判定し(S304)、庫内洗浄が必要かの判断を行い(S305)、庫内洗浄が必要でなければ(S305のNO)、つまり、基準レベルDrefを超えていなければ、待機状態となる。
庫内洗浄が必要であれば(S305のYES)、汚れレベルDを参照し、汚れレベルに応じた洗浄に必要な洗剤量、洗浄水量および洗浄時間を算出し(S306)、この算出結果をメモリ部32に格納し(S307)、洗剤量、洗浄水量および洗浄時間などの洗浄情報の情報提示を行う(S308)。この情報提示はモニター12の表示画面にたとえば、洗浄情報ファイル40−3の内容を表示し、洗浄の必要性を告知するアラート情報などの告知情報を提示する。
庫内洗浄の条件成立の後、スチームコンベクションオーブン2が休止中かを判断する(S309)。つまり、夜間などのスチームコンベクションオーブン2の休止中の期間に洗浄モードに移行させ、スチームコンベクションオーブン2が稼働中または稼働停止中など、調理稼働が予定される時間帯であれば、待機状態を維持する。そして、スチームコンベクションオーブン2が休止中であれば(S309のYES)、算出した洗剤量、洗浄水量および洗浄時間による庫内洗浄に移行し(S310)、この処理を終了する。
<第3の実施の形態の効果>
この第3の実施の形態によれば、第2の実施の形態の効果に加え、次の何れかの効果が得られる。
(1) 汚れレベルに応じて洗浄に必要な洗剤量、洗浄水量および洗浄時間を算出し、算出された洗剤量、洗浄水量および洗浄時間で洗浄を行うことができる。
(2) 洗浄時間が算出されて提示されるので、スチームコンベクションオーブン2の計画的利用を図ることができる。
〔他の実施の形態〕
(1) 上記実施の形態では、調理機の一例としてスチームコンベクションオーブン2を例示したが、本発明はスチームコンベクションオーブン以外の調理機に利用することができる。
(2) 制御部10はスチームコンベクションオーブン2の内部に設置したが、通信部36を利用して通信機能を有するパーソナルコンピュータやサーバー装置との通信により、スチームコンベクションオーブン2の庫内洗浄を制御する構成としてもよい。
以上説明したように、本発明の最も好ましい実施の形態等について説明した。本発明は、上記記載に限定されるものではない。特許請求の範囲に記載され、または発明を実施するための形態に開示された発明の要旨に基づき、当業者において様々な変形や変更が可能である。斯かる変形や変更が、本発明の範囲に含まれることは言うまでもない。
本発明によれば、調理機の稼働時間に応じて洗浄を行うことができ、調理人などのユーザーが庫内の汚れを目視で監視して洗浄の契機となるレベルを設定するなどの作業から開放されるとともに、庫内清浄の機能を高めることができる。
2 スチームコンベクションオーブン
4 調理庫
6 調理機能部
8 洗浄機能部
10 制御部
12 モニター
14 操作入力部
16 オーブン本体
18 ラック
20 調理容器
22 加熱部
24 スチーム生成部
26 洗浄部
28 洗剤供給部
30 プロセッサ
32 メモリ部
34 入出力部(I/O)
36 通信部
38 稼働時間・汚れレベル換算情報ファイル
40−1a、40−1b、40−1c 洗浄情報ファイル
42 汚れ情報
44 番号部
46 稼働時間部
48 汚れレベル部
50 基準レベル部
52 汚れレベル・洗剤量など換算情報ファイル
54 汚れレベル部
56 洗剤量部
58 洗浄水量部
60 洗浄時間部
62 番号部
64 稼働情報部
66 汚れレベル部
68 洗剤量部
70 洗浄履歴部
72 洗浄水量部
74 洗浄時間部

Claims (12)

  1. 調理機の庫内を洗浄する洗浄システムであって、
    前記調理機の稼働情報により汚れレベルを判定し、該汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出し、この算出結果により庫内洗浄を制御する制御部を備えることを特徴とする洗浄システム。
  2. さらに、情報提示部を備え、前記制御部は前記洗剤量、前記洗浄水量、前記洗浄時間の何れかまたは二以上を含む提示情報を前記情報提示部に提示させることを特徴とする請求項1に記載の洗浄システム。
  3. さらに、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記制御部は前記庫内洗浄を促す告知情報を情報提示部に提示させることを特徴とする請求項1に記載の洗浄システム。
  4. 前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記制御部は、前記調理機の休止時に前記調理機を洗浄モードに移行させることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れかの請求項に記載の洗浄システム。
  5. 調理庫と、
    前記調理庫の稼働情報により汚れレベルを判定し、該汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出し、この算出結果により庫内洗浄を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする調理機。
  6. さらに、情報提示部を備え、前記制御部は前記洗剤量、前記洗浄水量、前記洗浄時間の何れかまたは二以上を含む提示情報を前記情報提示部に提示させることを特徴とする請求項5に記載の調理機。
  7. さらに、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記制御部は前記庫内洗浄を促す告知情報を情報提示部に提示させることを特徴とする請求項5に記載の調理機。
  8. 前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記制御部は、前記調理機の休止時に洗浄モードに移行させることを特徴とする請求項5ないし請求項7の何れかの請求項に記載の調理機。
  9. コンピュータに実現させるためのプログラムであって、
    調理機の稼働情報を取り込む機能と、
    前記稼働情報により汚れレベルを判定する機能と、
    前記汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出する機能と、
    前記汚れレベルに応じて庫内洗浄を制御する機能と、
    をコンピュータに実現させるためのプログラム。
  10. さらに、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記調理機の休止時に前記庫内洗浄を行わせる機能と、
    をコンピュータに実現させるための請求項9に記載のプログラム。
  11. 調理機の稼働情報を取り込む工程と、
    前記稼働情報により汚れレベルを判定する工程と、
    前記汚れレベルに応じて洗剤量、洗浄水量または洗浄時間の何れかまたは二以上を算出する工程と、
    前記汚れレベルに応じて庫内洗浄を行う工程と、
    を含むことを特徴とする洗浄方法。
  12. さらに、前記汚れレベルが基準レベルに到達したとき、前記調理機の休止時に前記庫内洗浄を行う工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の洗浄方法。
JP2019005926A 2019-01-17 2019-01-17 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法 Pending JP2020115046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019005926A JP2020115046A (ja) 2019-01-17 2019-01-17 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019005926A JP2020115046A (ja) 2019-01-17 2019-01-17 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020115046A true JP2020115046A (ja) 2020-07-30

Family

ID=71778444

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019005926A Pending JP2020115046A (ja) 2019-01-17 2019-01-17 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020115046A (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166228A (ja) * 1986-01-16 1987-07-22 Sanyo Electric Co Ltd 調理器
JPH0849864A (ja) * 1994-08-05 1996-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JP2002013738A (ja) * 2000-04-12 2002-01-18 Rational Ag 加熱調理装置内室を洗浄するための装置と方法
JP2002523723A (ja) * 1998-08-26 2002-07-30 ラツィオナル アクチエンゲゼルシャフト 加熱調理装置の洗浄方法および該洗浄に使用される装置
JP2008525755A (ja) * 2004-12-27 2008-07-17 ラツィオナル アクチエンゲゼルシャフト 少なくとも1つのガスセンサアレイを備える加熱調理器、加熱調理器のためのサンプル採取システム、加熱調理器を用いて加熱調理する方法、および加熱調理器を洗浄する方法
US20090266243A1 (en) * 2006-10-10 2009-10-29 Seong Bin Lee Cooking apparatus and cleaning method for the same
JP2010286151A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Sharp Corp 加熱調理器
JP2018149058A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 三菱電機株式会社 加熱調理器

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62166228A (ja) * 1986-01-16 1987-07-22 Sanyo Electric Co Ltd 調理器
JPH0849864A (ja) * 1994-08-05 1996-02-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器
JP2002523723A (ja) * 1998-08-26 2002-07-30 ラツィオナル アクチエンゲゼルシャフト 加熱調理装置の洗浄方法および該洗浄に使用される装置
JP2002013738A (ja) * 2000-04-12 2002-01-18 Rational Ag 加熱調理装置内室を洗浄するための装置と方法
JP2008525755A (ja) * 2004-12-27 2008-07-17 ラツィオナル アクチエンゲゼルシャフト 少なくとも1つのガスセンサアレイを備える加熱調理器、加熱調理器のためのサンプル採取システム、加熱調理器を用いて加熱調理する方法、および加熱調理器を洗浄する方法
US20090266243A1 (en) * 2006-10-10 2009-10-29 Seong Bin Lee Cooking apparatus and cleaning method for the same
JP2010286151A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Sharp Corp 加熱調理器
JP2018149058A (ja) * 2017-03-13 2018-09-27 三菱電機株式会社 加熱調理器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7141328B2 (ja) 洗浄システム、調理機、そのプログラムおよび洗浄方法
US5560060A (en) System and method for adjusting the operating cycle of a cleaning appliance
US9677769B2 (en) Flexible sequence control and method for automated cleaning system of a cooking device
EP2158832B1 (en) Dishwasher
CN108644755B (zh) 烹饪电器、蒸汽发生器及其除垢控制方法、装置
US20090178576A1 (en) Self-cleaning rotisserie oven
US20080190453A1 (en) Dishwashing Machine With Heating Control
KR102437401B1 (ko) 스팀 기능이 있는 에어 프라이어 및 스팀 기능이 있는 에어 프라이어의 제어 방법
US9599347B2 (en) Self-cleaning food cooking oven
CN111449536A (zh) 一种带有蒸煮功能空气炸锅的控制方法
US9078551B2 (en) Dishwasher
KR20200073849A (ko) 조리실의 자동 세척이 가능한 전자 조리 기기
EP3767183A1 (en) Method for recognising pollution of a domestic appliance and pol-lution recognition system for a domestic appliance
CN109199279B (zh) 清洗控制方法、清洗控制装置和烹饪器具
JP2020112327A (ja) 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法
JP2020115046A (ja) 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法
CN111954482A (zh) 洗碗机、用于运行洗碗机的方法和计算机程序产品
JP2020112329A (ja) 洗浄システム、調理機、プログラム、および洗浄方法
CN111831018A (zh) 水位控制方法、装置、储液设备、蒸烤箱及可读存储介质
JP7174582B2 (ja) 調理庫の洗浄機能付き加熱調理器
EP2083668A1 (en) Dish washing machine and control method thereof
CN106524125A (zh) 蒸汽发生器及其除垢控制方法、除垢控制装置和电器
JP2008025894A (ja) 調理器
US20090025754A1 (en) Controlling method of dishwasher
JP7115865B2 (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220726

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230131