JP2020107020A - プログラム、情報処理装置及び処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 企業ロゴに含まれる色に基づく色を用いる画面を出力するアプリケーションを容易に構築する仕組みを提供する。【解決手段】 アプリケーションの定義を記憶する手段を備え、アプリケーションを構築する情報処理装置で実行可能なプログラムであって、情報処理装置を、アプリケーションを利用する企業のロゴ画像を取得し、取得された画像に使用されている色を取得する。取得された色に基づく色を用いる画面を出力するアプリケーションを、記憶されている定義に基づいて構築するためのプログラム。【選択図】 図6

Description

本発明は、アプリケーションを構築するためのプログラム、情報処理装置及び処理方法に関する。
従来、定義に従ってアプリケーションを構築するアプリケーション構築ツールが存在する。
一般的に、アプリケーションでは、全画面で共通するスタイルシートを用いて、アプリケーション画面の色及びデザインの統一を図ることが多い。
特許文献1には、カラーパターンに基づき生成されたスタイルシートを用いて、Webページを生成する仕組みが記載されている。
特開2014−048792号公報
しかし、特許文献1は、事前にカラーパターンを用意しておかなければならないため、カラーパターンの作成が面倒という課題がある。また、そのカラーパターンには、企業の特徴色(コーポレートカラー)を用いたいという要望もある。
そこで、本発明の目的は、利用する企業毎に異なる画面を出力するアプリケーションを容易に構築する組みを提供することである。
アプリケーションの定義を記憶するアプリケーション定義記憶手段を備え、前記アプリケーションを構築する情報処理装置で実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、前記アプリケーションを利用する企業のロゴ画像を取得する画像取得手段と、前記画像取得手段により取得された画像に使用されている色を取得する色取得手段と、前記色取得手段により取得された色に基づく色を用いる画面を出力する前記アプリケーションを、前記アプリケーション定義記憶手段により記憶されている定義に基づいて構築するアプリケーション構築手段として機能させるためのプログラム。
本発明によれば、利用する企業毎に異なる画面を出力するアプリケーションを容易に構築する仕組みを提供することができる。
本発明に係る情報処理装置、アプリケーションサーバ、データベースサーバ、アプリケーションクライアントの構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明に係る情報処理装置、アプリケーションサーバ、データベースサーバ、アプリケーションクライアントとして適用可能な各ハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態のソフトウェア構成を示すブロック図の一例である。 アプリケーション構築のフローチャートの一例を示す図である。 スタイルシート生成処理のフローチャートの一例を示す図である。 企業ロゴ画像に使用されている色を取得する画面の一例を示す図である。 カラーパターンを選択する画面の一例を示す図である。 アプリケーションコード生成処理により生成されたJSPファイルの一例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明に係る情報処理装置(開発者がWebアプリケーション生成のために操作するプログラム開発装置)、アプリケーションサーバ、データベースサーバ、アプリケーションクライアントの構成の一例を示すシステム(情報処理システム)構成図である。
情報処理装置101は、開発者の操作に従って画面レイアウト及びデータベース検索指示などを定義する。情報処理装置101は、プログラム生成、アプリケーション生成を行う。
なお、本実施形態においては、情報処理装置101で生成するアプリケーションはWebアプリケーションとしたが、これに限定するものではなく、携帯電話・スマートフォン・タブレットなどの情報処理装置で動作するアプリケーションや組込みソフトウェアなど、Web技術による通信を利用するアプリケーションでなくてもよい。
また、本実施形態においては、情報処理装置101はアプリケーションのプログラムを生成するとしたが、この方法に限定するものではなく、プログラムを生成することなく、アプリケーションサーバ102やクラウド環境等でアプリケーションが動作する様にデータやファイル等を生成することにより、アプリケーション(の動作環境)を構築する等であってもよい。
アプリケーションサーバ102は、情報処理装置101で開発されたアプリケーションを実行する。また、データベースサーバ103と接続して動作することが可能である。
データベースサーバ103は、開発されたアプリケーションが使用するデータベースであり、また本発明では開発時にも動作確認などのために利用してもよい。例えば、開発者が利用するためにデータベースサーバ103は、情報処理装置101や、アプリケーションサーバ102と同一の装置で構成されていてもよいし、LANなどのネットワーク105内に配置されてもよい。
アプリケーションクライアント104(情報処理装置)は、アプリケーションサーバ102と協調して情報処理装置101で開発したアプリケーションプログラムを動作させる、エンドユーザの入力端末である。この、アプリケーションクライアント104は、携帯端末などの情報処理装置であってもよいこととする。
なお、情報処理装置101、アプリケーションサーバ102、データベースサーバ103、および、アプリケーションクライアント104の何れかを、クラウドなどのインターネット上に配置してもよい。
以上で、図1の説明を終了する。
図2は、本発明に係る情報処理装置101、アプリケーションサーバ102、データベースサーバ103、アプリケーションクライアント104として適用可能な各ハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2において、CPU201は、システムバス204に接続される各デバイスを統括的に制御する。
また、ROM203あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるオペレーティングシステム(OS)や、各サーバ、クライアント、装置など情報処理装置の後述する各種機能を実現するためのプログラムが記憶されている。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア、一時待避領域等として機能する。
入力コントローラ205は、入力部209からの入力を制御する。この入力部209としては、情報処理装置では、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、タッチパネルが挙げられる。
なお、入力部209がタッチパネルの場合、ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができることとする。
また、タッチパネルは、マルチタッチスクリーン等の、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
出力コントローラ206は、出力部210の表示を制御する。この出力部210としては、例えば、CRTや液晶ディスプレイ等が挙げられる。尚、本体と一体になったノート型パソコンのディスプレイも含まれるものとする。また、プロジェクタであってもよいこととする。
外部メモリコントローラ207は、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザーファイル、編集ファイル、プリンタドライバ等を記憶する外部メモリ211へのアクセスを制御する。外部メモリ211には、各サーバ、クライアント、装置等の各種機能を実現するための各種テーブル、パラメータが記憶されている。この外部メモリ211としては、ハードディスク(HD)やフレキシブルディスク(FD)、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア等が挙げられる。
なお、CPU201は、例えばRAM202内の表示情報用領域へアウトラインフォント展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、出力部210上での表示を可能としている。また、CPU201は、出力部210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
通信I/Fコントローラ208は、ネットワークを介して外部機器との通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
本発明を実現するためのプログラム212は外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM202にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
以上で、図2の説明を終了する。
図3は、本発明の実施形態のソフトウェア構成を示すブロック図の一例である。
情報処理装置101は、以下の機能部を備える。
アプリケーション定義記憶部301は、アプリケーションの定義を記憶する機能部である。
色取得部302は、アプリケーションを利用する企業のロゴ画像に使用されている色を取得する機能部である。
アプリケーション構築部303は、色取得部302により取得された色に基づく色を用いる画面を出力するアプリケーションを、アプリケーション定義記憶部301により記憶されている定義に基づいて構築する機能部である。
企業特定部304は、アプリケーションを利用するユーザが属す企業を特定する機能部である。
スタイルシート生成部305は、色取得部302により取得された色に基づく色を用いるスタイルシートを生成する機能部である。
アプリケーション構築部303は、スタイルシート生成部305により生成されたスタイルシートを用いる画面を出力するアプリケーションを、アプリケーション定義記憶部301により記憶されている定義に基づいて構築する機能部である。
企業識別情報取得部306は、アプリケーションを利用する企業の識別情報を取得する機能部である。
色取得部302は、企業識別情報取得部306により取得された識別情報に基づき、アプリケーションを利用する企業のロゴ画像を取得し、当該ロゴ画像に使用されている色を取得する機能部である。
色指定受付部307は、色取得部302により取得された色を表示し、画面に用いる色の指定を受け付ける機能部である。
アプリケーション構築部303は、色指定受付部307により指定を受け付けた色を用いる画面を出力するアプリケーションを、アプリケーション定義記憶部301により記憶されている定義に基づいて構築する機能部である。
以上で、図3の説明を終了する。
図4は、アプリケーション構築のフローチャートの一例を示す図である。なお、以下のフローチャートの各ステップは、各装置のCPU201が実行する。
ステップS401において、情報処理装置101は、ユーザによるアプリケーション構築の指示(不図示)を受け付けると、外部メモリ211に記憶されているリポジトリ定義のアプリケーション定義をRAM202に読み込む。なお、リポジトリ定義には、アプリケーションの構築に用いる、データベース定義、データモデル定義、入出力(画面)定義、ビジネスプロセス定義等が含まれる。これらの詳細については、既知の技術であるため、その説明は省略する。
すなわち、ステップS401は、アプリケーションの構築指示を受け付ける処理の一例を示すステップである。また、リポジトリ定義は、アプリケーションの定義を記憶する手段の一例である。
ステップS402において、情報処理装置101は、外部メモリ211に記憶されているリポジトリ定義部のデータモデル定義をRAM202に読み込む。
ステップS403において、情報処理装置101は、外部メモリ211に記憶されているリポジトリ定義部の入出力(画面)定義をRAM202に読み込む。
ステップS404において、情報処理装置101は、外部メモリ211に記憶されているリポジトリ定義部のビジネスプロセス定義をRAM202に読み込む。
ステップS405において、情報処理装置101は、外部メモリ211に記憶されているリポジトリ定義部のデータベース定義をRAM202に読み込む。
ステップS406において、情報処理装置101は、スタイルシートを生成する。この処理については、図5にて詳細を説明する。
ステップS407において、情報処理装置101は、RAM202に読み込んだリポジトリ定義部の各定義及び各ファイルからの情報に基づき、アプリケーションのソースコードを生成する。
なお、生成されたソースコードにはプログラミング言語で記載されたファイルに加え、HTML、JSP、JavaScript(登録商標)等のアプリケーションやサービスの提供に利用されるファイルも含まれる。なお、本実施形態においては、プログラミング言語をJava(登録商標)としたが、これに限定に限定するものではなく、その他のプログラミング言語を用いるとしてもよい。なお、本実施形態においては、HTML、JSP、JavaScript(登録商標)等のファイルを生成するとしたが、当然ながら、そのアプリケーションやサービスの提供に利用するファイルであれば、その他の形式のファイルであってもよい。
ステップS408において、情報処理装置101は、ステップS406にて生成したスタイルシート及びステップS407にて生成したソースコードをアプリケーションサーバ102に配置(デプロイ)する。すなわち、ステップS408は、取得された色に基づく色を用いる画面を出力するアプリケーションを、記憶されている定義に基づいて構築する処理の一例を示すステップである。また、ステップS408は、生成されたスタイルシートを用いる画面を出力するアプリケーションを、記憶されている定義に基づいて構築する処理の一例を示すステップである。また、ステップS408は、ステップS506にて指定を受け付けた色を用いる画面を出力するアプリケーションを、記憶されている定義に基づいて構築する処理の一例を示すステップである。これにより、アプリケーションサーバ102上でアプリケーションが動作するようになる。
以上により、利用する企業毎に異なる画面を出力するアプリケーションを容易に構築することができるようになる。
以上で、図4の説明を終了する。
図5は、スタイルシート生成処理のフローチャートの一例を示す図である。図6は、企業ロゴ画像に使用されている色を取得する画面の一例を示す図である。図7は、カラーパターンを選択する画面の一例を示す図である。
図5の処理について、図6、7及び8を参照して説明する。
ステップS501において、情報処理装置101は、企業名又は企業コードの入力を受け付ける。すなわち、ステップS501は、アプリケーションを利用する企業の識別情報を取得する処理の一例を示すステップである。具体的には、企業名入力画面610(図6)にて、アプリケーションを利用する「企業名611」の入力及び「検索ボタン612」の押下を受け付ける。なお、本実施形態においては、企業名としたが、企業名に限定するものではなく、証券コードや各顧客企業に対して独自に設定した顧客企業コード等の「企業コード」であってもよい。
ステップS502において、情報処理装置101は、ステップS501にて受け付けた企業名又は企業コードを用いて、その企業の企業ロゴ画像をインターネットで検索する。なお、本実施形態においては、インターネットで検索するとしたが、この方法に限定するものではなく、所定のストレージに保管されている画像の検索であっても、他者によるサービスを介して画像を検索する等の方法であってもよい。
ステップS503において、情報処理装置101は、ステップS502にて検索した結果から企業ロゴ画像を取得する。なお、本実施形態においては、検索して企業ロゴ画像を取得するとしたが、この方法に限定するものではなく、検索せずに、企業ロゴアップロード画面620(図6)等を介し、アプリケーション開発者が入手した企業ロゴ画像を所定のフォルダにアップロードしてもらうことで取得したり、ステップS501にて受け付けた企業名又は企業コードを用いて、当該企業のホームページのURLにリクエストを送信して、当該企業ロゴ画像を取得したりする等の方法であってもよい。
ステップS504において、情報処理装置101は、ステップS503にて取得した企業ロゴ画像から、当該画像に使用されている色を取得する。すなわち、ステップS504は、アプリケーションを利用する企業のロゴ画像に使用されている色を取得する処理の一例を示すステップである。また、ステップS504は、取得された識別情報に基づき、アプリケーションを利用する企業のロゴ画像を取得し、当該ロゴ画像に使用されている色を取得する処理の一例を示すステップである。具体的には、当該画像に使用されている色を表す色番号又はRGB数値の組み合わせ等の値を取得する。画像から色を取得する方法については、既知の技術であるため、説明を省略する。なお、本実施形態においては、企業ロゴ画像を取得し、その画像から色を取得するとしたが、この方法に限定するものではなく、情報処理装置101自体は企業ロゴ画像を取得することなく、企業名又は企業コードからその企業のロゴ画像に使用されている色を取得する外部サービスから色を取得する等の方法であってもよい。
ステップS505において、情報処理装置101は、ステップS504にて取得した色を、生成するアプリケーション画面で用いるカラーパターンとして表示する。具体的には、カラーパターン決定画面630(図6)に、取得した企業ロゴ画像631、当該画像から取得した色(カラー1:632、カラー2:633)を表示する。カラー1及びカラー2の決定方法は、企業ロゴ画像631に占める色の割合が多い順に決定したり、企業ロゴ画像631の中心に配色されている色をカラー1に、その周囲に配色されている色をカラー2に決定したりする方法等であってもよい。また、企業ロゴ画像に文字が含まれている場合(図6の631の場合「XXX銀行」)、その文字の色をカラー1又はカラー2にしたり、その文字の色はカラー1及びカラー2から除外したりする等の抽出条件を持つとしてもよい。
なお、この画面では、変更ボタン634の押下を受け付けることで、カラー1及びカラー2の色を入れ替えたり、カラー1又はカラー2の色をそれらの色に基づく色(例えば、アプリケーション画面に適する色にすべく、明るさ、鮮やかさ又は透明度等を調整した色)に変更したり、企業ロゴ画像631に3以上の色が使用されている場合は、カラー1及びカラー2として表示されている色以外の色で企業ロゴ画像631に使用されている色を新たなカラー1又はカラー2に変更したりすることができる。つまり、変更ボタン634によりカラーパターンの色を変更した場合、当該カラーパターンは、企業ロゴ画像631から取得した色に基づくカラーパターンということになる。
なお、本実施形態においては、カラーパターンを2色の組み合わせとしたが、2色に限定するものではなく、1色のみとしたり、3色以上の色の組み合わせとしたりしてもよい。
ステップS506において、情報処理装置101は、生成するアプリケーション画面に用いるカラーパターンを決定する。具体的には、カラーパターン決定画面630にてOKボタン635の押下を受け付けた時点で、カラー1及びカラー2として設定されている色の組み合わせを、生成するアプリケーション画面に用いるカラーパターンとして決定し、当該カラー1及びカラー2の色番号又はRGB数値の組み合わせの値を外部メモリ211に記憶する。
ステップS507において、情報処理装置101は、ステップS506にて決定したカラーパターンに含まれる色を用いたサンプル画面を表示する。具体的には、ステップS506にて外部メモリ211に記憶したカラー1及びカラー2の色番号又はRGB数値の組み合わせを用いた色配置Aサンプル画面710(図7)を表示する。ここで、色配置Aサンプル画面710は、区切りライン711をカラー2、項目見出セル722をカラー1、決定ボタン713及び色配置Bへボタン714をカラー1、それらのボタンの枠をカラー2で表示している。このような画面部品と色との組み合わせを、ここでは「色配置」と呼ぶことにする。
また、色配置Aサンプル画面710において、色配置Bへボタン714の押下を受け付けると、色配置Bサンプル画面720(図7)を表示する。ここで、色配置Bサンプル画面720は、区切りライン711をカラー1、項目見出セル722をカラー2、色配置Aへボタン723及び決定ボタン724をカラー2、それらのボタンの枠をカラー1で表示している。つまり、色配置Aサンプル画面710と色配置Bサンプル画面720は、ステップS506にて決定したカラーパターンに含まれる色の配置が異なる画面である。
ステップS508において、情報処理装置101は、アプリケーション画面に用いる色配置の選択を受け、色配置を決定する。具体的には、色配置Aサンプル画面710の決定ボタン713又は色配置Bサンプル画面720の決定ボタン724の押下を受け付け、受け付けたサンプル画面の色配置を外部メモリ211に記憶する。
ステップS509において、情報処理装置101は、ステップS506にて決定したカラーパターン及びステップS508にて決定した色配置に基づき、スタイルシートを生成する。すなわち、ステップS509は、取得された色に基づく色を用いるスタイルシートを生成する処理の一例を示すステップである。スタイルシート730(図7)は、生成したスタイルシートの一例である。スタイルシート730には、ステップS506にて決定したカラーパターンに含まれるカラー1及びカラー2の色番号又はRGB数値の組み合わせが定義されており、カラー1及びカラー2がどの画面部品でどのように使用されるかが定義されている。
以上で、図5の説明を終了する。
図8は、アプリケーションコード生成処理(図4のステップS408)により生成されたJSPファイル800の一例を示す図である。
JSPファイル800には、<%=company_id>と記述されているため、アプリケーションサーバ102にてJSPファイル800が実行される際に、<%=company_id>の記述は、処理実行を要求したエンドユーザの企業コードに置換される。
具体的には、企業コード“xxx_bank”の企業に属すエンドユーザが処理実行を要求した場合、アプリケーションで管理しているエンドユーザ情報から“xxx_bank”に属すエンドユーザであることがわかるため、<%=company_id>の記述は、“xxx_bank”に置換され、“xxx_bank.css”というスタイルシートファイルを参照し、“xxx_bank.jpg”という企業ロゴ画像ファイルを表示するHTML画面をエンドユーザが利用する端末に送信することになる。
同様に、例えば、企業コード“yyy_jidousha”の企業に属すエンドユーザが処理実行を要求した場合、アプリケーションで管理しているエンドユーザ情報から“yyy_jidousha”に属すエンドユーザであることがわかるため、<%=company_id>の記述は、“yyy_jidousha”に置換され、“yyy_jidousha.css”というスタイルシートファイルを参照し、“yyy_jidousha.jpg”という企業ロゴ画像ファイルを表示するHTML画面をエンドユーザが利用する端末に送信することになる。
すなわち、エンドユーザ情報から企業コードを取得する処理は、アプリケーションを利用するユーザが属す企業を特定する手段の一例である。また、図4のアプリケーション構築処理で構築されたアプリケーションは、ユーザによる画面表示要求に応じて、特定された当該ユーザが属す企業のロゴ画像から取得された色に基づく色を用いる画面を出力するアプリケーションである。
なお、本実施形態においては、利用する企業毎にカラーパターン及び色配置を決定するとしたが、カラーパターン及び色配置に限定するものではなく、スタイルシートで指定する画面に表示する文字のフォントや大きさ、画面部品の位置や画像等、画面デザインを企業毎に変えるとしてもよい。
これにより、アプリケーションを利用する各企業に対応するスタイルシートを用いて、各企業のロゴを表示するアプリケーションを容易に構築することができるようになる。
一般的に、アプリケーション構築ツールによって構築されたアプリケーションをマルチテナント型のサービスとして提供する場合、複数企業のユーザがアプリケーションを利用するため、すべてのユーザが満足する色やデザインを用いた画面のアプリケーションを構築することは困難であるが、本願発明により、この課題を解決することができる。また、構築されたアプリケーションの管理者やコールセンター従事者も、アプリケーション画面を一見するだけで、どの企業の画面かがわかるため、システム管理やサポート対応においても効率化することができる。
以上により、利用する企業毎に異なる画面を出力するアプリケーションを容易に構築する仕組みを提供することができるようになる。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
上記プログラムの形態は、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード、OS(オペレーティングシステム)に供給されるスクリプトデータ等の形態から成ってもよい。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 情報処理装置
102 プログラム生成サーバ
103 データベースサーバ
104 アプリケーションクライアント
105 アプリケーションサーバ
106 ネットワーク

Claims (7)

  1. アプリケーションの定義を記憶するアプリケーション定義記憶手段を備え、前記アプリケーションを構築する情報処理装置で実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    前記アプリケーションを利用する企業のロゴ画像に使用されている色を取得する色取得手段と、
    前記色取得手段により取得された色に基づく色を用いる画面を出力する前記アプリケーションを、前記アプリケーション定義記憶手段により記憶されている定義に基づいて構築するアプリケーション構築手段
    として機能させるためのプログラム。
  2. 前記アプリケーションを利用するユーザが属す企業を特定する企業特定手段として更に機能させ、
    前記アプリケーション構築手段により構築されたアプリケーションは、
    ユーザによる画面表示要求に応じて、前記企業特定手段により特定された当該ユーザが属す企業のロゴ画像から取得された色に基づく色を用いる画面を出力すること
    を特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記色取得手段により取得された色に基づく色を用いるスタイルシートを生成するスタイルシート生成手段として更に機能させ、
    前記アプリケーション構築手段は、
    前記スタイルシート生成手段により生成されたスタイルシートを用いる画面を出力する前記アプリケーションを、前記アプリケーション定義記憶手段により記憶されている定義に基づいて構築すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記アプリケーションを利用する企業の識別情報を取得する企業識別情報取得手段として更に機能させ、
    前記色取得手段は、
    前記企業識別情報取得手段により取得された識別情報に基づき、前記アプリケーションを利用する企業のロゴ画像を取得し、当該ロゴ画像に使用されている色を取得すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記色取得手段により取得された色を表示し、前記画面に用いる色の指定を受け付ける色指定受付手段として更に機能させ、
    前記アプリケーション構築手段は、
    前記色指定受付手段により指定を受け付けた色を用いる画面を出力する前記アプリケーションを、前記アプリケーション定義記憶手段により記憶されている定義に基づいて構築すること
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. アプリケーションを構築する情報処理装置であって、
    前記アプリケーションの定義を記憶するアプリケーション定義記憶手段と、
    前記アプリケーションを利用する企業のロゴ画像に使用されている色を取得する色取得手段と、
    前記色取得手段により取得された色に基づく色を用いる画面を出力する前記アプリケーションを、前記アプリケーション定義記憶手段により記憶されている定義に基づいて構築するアプリケーション構築手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. アプリケーションの定義を記憶するアプリケーション定義記憶手段を備え、前記アプリケーションを構築する情報処理装置における処理方法であって、
    前記情報処理装置が、
    前記アプリケーションを利用する企業のロゴ画像に使用されている色を取得する色取得ステップと、
    前記色取得ステップにより取得された色に基づく色を用いる画面を出力する前記アプリケーションを、前記アプリケーション定義記憶手段により記憶されている定義に基づいて構築するアプリケーション構築ステップと
    を実行することを特徴とする処理方法。
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