JP2020104801A - フード支持構造 - Google Patents

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一匡 佐々木
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Abstract

【課題】ヒンジ部材の変形を安定させ、フードを確実に作動させることができるフード支持構造を提供する。【解決手段】車体の開口部を閉塞するフード2と、フード2の下面に固定される台座部31と、車体に対して回動可能に取り付けられた支持部32と、台座部31と支持部32との間に設けられ台座部31及び支持部32よりも脆弱な変形部33と、を有するヒンジ部材3と、所定方向に沿って飛び出すシャフト42を有し、シャフト42の先端部45が変形部33に当接することによりフード2を開口部から上方に移動させるアクチュエータ4と、を備え、変形部33には、シャフト42の先端部45が嵌合可能な受部60が設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、フード支持構造に関するものである。
従来、車体の前部に設けられたフードを上方に持ち上げるポップアップフード装置(以下、フード支持構造)が知られている。この種のフード支持構造では、車体に衝撃荷重が入力された場合に、内部に設けられたアクチュエータが作動してフードを上方に持ち上げる。
例えば特許文献1には、下面に被係合凹部を有するフードと、被係合凹部に係合する係合部を有するアクチュエータと、を備えたフード支持構造が開示されている。特許文献1に記載の技術によれば、係合部が被係合凹部に係合して係合部の被係合凹部に対する変位が規制された状態で、係合部が車両上方側に移動することによってフードが閉止位置から持ち上げ位置へ移動できるとされている。
特開2015−150926号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術にあっては、変形可能なヒンジ部材によりフードと車体とが接続され、ヒンジ部材を変形させることによりフードを持ち上げるフード支持構造に適用する場合、ヒンジ部材とアクチュエータとの相対位置が変化しやすい。このため、特許文献1に記載の技術にあっては、アクチュエータからヒンジ部材への力の伝達効率が低下し、ヒンジ部材の変形状態が不安定になるおそれがある。したがって、ヒンジ部材の変形を安定させ、フードを確実に作動させることができるフード支持構造の提供という点で改善の余地があった。
そこで、本発明は、ヒンジ部材の変形を安定させ、フードを確実に作動させることができるフード支持構造を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、請求項1に記載の発明に係るフード支持構造(例えば、実施形態におけるフード支持構造1)は、車体(例えば、実施形態における車体V)の開口部(例えば、実施形態における開口部10)を閉塞するフード(例えば、実施形態におけるフード2)と、前記フードの下面に固定される台座部(例えば、実施形態における台座部31)と、前記車体に対して回動可能に取り付けられた支持部(例えば、実施形態における支持部32)と、前記台座部と前記支持部との間に設けられ前記台座部及び前記支持部よりも脆弱な変形部(例えば、実施形態における変形部33)と、を有するヒンジ部材(例えば、実施形態におけるヒンジ部材3)と、所定方向に沿って飛び出すシャフト(例えば、実施形態におけるシャフト42)を有し、前記シャフトの先端部(例えば、実施形態における先端部45)が前記変形部に当接することにより前記フードを前記開口部から上方に移動させるアクチュエータ(例えば、実施形態におけるアクチュエータ4)と、を備え、前記変形部には、前記シャフトの先端部が嵌合可能な受部(例えば、実施形態における受部60)が設けられていることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明に係るフード支持構造は、前記受部は、前記変形部の前記フード側に重ねて設けられた板部材であり、前記受部の剛性は、前記変形部の剛性よりも高いことを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明に係るフード支持構造は、前記受部は、前記ヒンジ部材と一体に設けられ、前記受部の剛性は、前記変形部の剛性よりも高いことを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明に係るフード支持構造は、前記シャフトの先端部は、凸曲面(例えば、実施形態における凸曲面45c)となっており、前記受部は、前記シャフトの前記先端部に対応した曲率を有し、前記フード側に向かって凹む凹曲面(例えば、実施形態における凹曲面62d)となっていることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明に係るフード支持構造は、前記受部は、前記シャフトの先端部が嵌合可能な孔(例えば、実施形態における孔60h)であることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明に係るフード支持構造は、前記孔は、前記車体の前後方向に沿って長軸を有する長孔であることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明に係るフード支持構造は、前記孔は、真円となるように形成されていることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明に係るフード支持構造は、前記アクチュエータは、前記フードの移動に追従して前記車体に対して回動可能に支持されていることを特徴としている。
本発明の請求項1に記載のフード支持構造によれば、アクチュエータがヒンジ部材に当接することによりフードが上方に移動する。これにより、フードと車体前部に設けられたエンジン部品との間に空隙ができるので、車体前部から衝突体が衝突した場合に、車体に入力された衝突体の衝突荷重をフードの変形により吸収できる。ここで、ヒンジ部材は、アクチュエータにより上方へ回動されるとともに変形部が変形することにより、フードを上方に移動させる。シャフトの先端部はヒンジ部材の変形部に当接するので、アクチュエータからの入力が変形中心に集中し、変形部を確実に変形させることができる。よって、フードの移動量を目標値に対して高精度に制御できる。
変形部には受部が設けられているので、受部にシャフトの先端部が嵌合することにより、伸長中のアクチュエータの先端部と回動するヒンジ部材との当接位置を一定に保つことができる。これにより、シャフトの先端部がヒンジ部材を滑ることによる摩擦の発生を抑制し、シャフトの出力を変形部に効率的に伝達できる。
したがって、ヒンジ部材の変形を安定させ、フードを確実に作動させることができるフード支持構造を提供できる。
さらに、アクチュエータの出力を変形部の変形に効率よく変換できるので、アクチュエータの出力を抑えることができる。よって、アクチュエータの小型化や低出力化による省エネルギー化及び低コスト化を図ることができる。
本発明の請求項2に記載のフード支持構造によれば、変形部に板部材を設けることにより受部が形成され、受部の剛性は変形部の剛性よりも高い。これにより、アクチュエータからの力を受部が確実に受け、アクチュエータの出力を変形部へ効率的に伝達できる。
したがって、ヒンジ部材の変形を安定させ、フードを確実に作動させることができるフード支持構造を提供できる。
本発明の請求項3に記載のフード支持構造によれば、受部はヒンジ部材と一体に設けられているので、受部を別部材で構成する場合と比較して部品点数を削減できる。また、受部の剛性は変形部の剛性よりも高いので、アクチュエータからの力を受部が確実に受け、アクチュエータの出力を変形部へ効率的に伝達できる。
よって、簡素な構成によりフードを確実に作動させることができる。
本発明の請求項4に記載のフード支持構造によれば、凸曲面と凹曲面とが嵌合することにより、シャフトの先端部と受部との当接位置を一定に保つことができる。これにより、回動するヒンジ部材に対してシャフトの先端部が確実に追従し、フードの目標位置まで確実にフードを移動させることができる。
本発明の請求項5に記載のフード支持構造によれば、受部の孔にシャフトの先端部が嵌合することにより、シャフトの先端部を受けることができる。このように、簡素な構成により受部を設けることができるので、製造時における受部の加工を容易にしたフード支持構造とすることができる。
本発明の請求項6に記載のフード支持構造によれば、長孔の長軸は車体の前後方向に沿うように形成されている。これにより、受部が円形状の孔により形成されている場合と比較して、ヒンジ部材が回動して変形部が前後方向へ移動することによるシャフトの先端部と受部とのずれが許容される。よって、ヒンジ部材の回動中にシャフトの先端部がヒンジ部材から外れることを抑制できる。したがって、変形部へ安定的にアクチュエータの出力を伝達できる。
本発明の請求項7に記載のフード支持構造によれば、孔は真円となるように形成されているので、シャフトの先端部が孔に対して確実に嵌合する。これにより、ヒンジ部材とシャフトの先端部との相対位置の変化を抑制できる。よって、アクチュエータからの力を受部が確実に受け、アクチュエータの出力を変形部へより効率的に伝達できる。
本発明の請求項8に記載のフード支持構造によれば、アクチュエータは車体に対して回動可能に支持されているので、フードの移動に追従してアクチュエータが後方に傾く。これにより、ヒンジ部材の回動中においても、受部とシャフトの先端部とを確実に当接させることができる。また、受部の後方への移動に追従してアクチュエータも回動するので、シャフトの変形を抑制できる。したがって、変形部へ安定的にアクチュエータの出力を伝達し、フードを確実に作動させることができる。
実施形態に係る車体におけるフード支持構造が作動した時の車体前部を示す斜視図。 実施形態に係る車体におけるフード支持構造が作動した時の車体前部を示す側面図。 第1実施形態に係る第一状態及び第二状態におけるヒンジ部材及びアクチュエータの側面図。 第1実施形態に係る第一状態におけるヒンジ部材の上面図。 第1実施形態に係る受部の斜視図。 第1実施形態の第1変形例に係る受部の断面図。 第1実施形態の第2変形例に係る受部の断面図。 第2実施形態に係る受部の断面図。 第2実施形態に係る受部の上面図。 第2実施形態の第1変形例に係る受部の断面図。 第2実施形態の第2変形例に係る受部の上面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において方向を説明する際は、運転者からみた前後左右上下に基づいて説明する。
(第1実施形態)
(フード支持構造)
図1は、フード支持構造1が作動した時の車体Vの前部を示す斜視図である。図2は、フード支持構造1が作動した時の車体Vの前部を車幅方向の左側から見た側面図である。車体Vは、例えば前部にエンジンやモータ等の駆動源や、トランクルーム等(いずれも不図示)を備えた自動車の車体である。車体Vは、前部においてフード支持構造1を備える。フード支持構造1は、例えば走行時において車体Vの前方からフロントバンパーに衝撃荷重F1が入力された際に、フロントバンパーに設置されたGセンサ(不図示)からの信号を受信して作動する。フード支持構造1は、フード2と、ヒンジ部材3と、アクチュエータ4と、を備える。
(フード)
フード2は、車体Vの前方に設けられている。フード支持構造1が作動していない状態において、フード2は、車体Vの前方に設けられたエンジン等の収容空間Eの開口部10を閉塞している。収容空間Eの内部には、不図示のエンジン等の部品(以下、内部部品という。)が収容されている。車体Vの前方に衝撃荷重F1が入力されてフード支持構造1が作動すると、フード2は、フード2の全体が車体Vに対して上方に移動するとともに車体Vの後方に向かってスライドする。このように、フード2が上方及び後方に移動することにより、収容空間Eに収容される内部部品とフード2との間に所定の間隙が確保される。
(ヒンジ部材)
図3は、ヒンジ部材3の側面図である。また、図4は、図3の第一状態S1におけるヒンジ部材3の上面図である。
ヒンジ部材3は、開口部10の後方側において左右一対に設けられている(図1も参照)。一対のヒンジ部材3は同様の構成であるため、以下の説明においては左側に配置されるヒンジ部材3について説明する。ヒンジ部材3は、フード2の下方に配置されている。ヒンジ部材3は、車体Vとフード2とを接続している。ヒンジ部材3は、車体Vに対して回動可能に支持されている。図3に示すように、ヒンジ部材3は、回動開始前の第一状態S1と、回動終了後の第二状態S2と、の間で車体Vに対して回動可能とされている。
第一状態S1において、ヒンジ部材3は車体Vの前後方向に延びている。第一状態S1において、ヒンジ部材3は、エンジンルームEの内部に収容されている。第二状態S2において、ヒンジ部材3は第一状態S1におけるヒンジ部材3よりも上方に位置している。フード支持構造1が作動すると、ヒンジ部材3が車体Vに対して回転するとともにヒンジ部材3の一部が塑性変形する。これにより、フード2が上方に移動する。
ヒンジ部材3は、台座部31と、支持部32と、変形部33と、を有する。
台座部31は、フード2の下面に沿うように配置されている。台座部31は、車体Vの前後方向に沿って延びている。台座部31は、載置部34と、張出部35と、を有する。
載置部34は、フード2の下面に接している。載置部34は、板状に形成されている。図4に示すように、載置部34には、2個の締結孔55と、肉抜き孔56と、が貫通形成されている。締結孔55は、ヒンジ部材3の延在方向(車体Vの前後方向)に並んでいる。締結孔55には不図示のボルトが挿入され、このボルトによりフード2が台座部31に固定されている。
張出部35は、載置部34の車幅方向内側の端部から下方に張り出している。台座部31は、載置部34と、張出部35と、により断面L字状に形成されている。
支持部32は、台座部31よりも後方に設けられている。支持部32は、台座部31に接続されている。支持部32は、側壁部36と、補強部材30と、を有する。
側壁部36は、台座部31の張出部35と連続する平板状に形成されている。側壁部36の前端は、張出部35の後端に接続されている。側壁部36には、側壁部36の延在方向に沿ってビード39が形成されている。側壁部36の後端部には、回転軸50が設けられている。支持部32は、回転軸50を中心として、車体Vに対して回動可能に取り付けられている。
補強部材30は、上壁部37と、下壁部38と、を有する。
上壁部37は、側壁部36の上端部から車幅方向外側に向かって延びている。側壁部36の前端は、台座部31における載置部34の後端に接続されている。上壁部37は、上方から見て、前端から後端に向かうにしたがい幅寸法が縮小された三角形状に形成されている。
下壁部38は、側壁部36の下端部から車幅方向外側に向かって延びている。下壁部38は、側壁部36の下端部のうち回転軸50側(前後方向の後方側)に設けられている。支持部32は、側壁部36と、上壁部37と、下壁部38と、により断面U字状に形成されている。
変形部33は、台座部31と支持部32との間に設けられている。変形部33は、台座部31及び支持部32よりも剛性が低くなるように形成されている。具体的に、支持部32の剛性は台座部31の剛性よりも高く、台座部31の剛性は変形部33の剛性よりも高い。本実施形態において、支持部32は、台座部31及び変形部33よりも剛性の高い構造を有している。変形部33には、後述するアクチュエータ4の先端部45が嵌合可能な受部60が設けられている。
(アクチュエータ)
アクチュエータ4は、図1に示すように、開口部10の後方において左右一対に設けられている。アクチュエータ4は、フード2の移動に追従して車体Vに対して回動可能に支持されている。ここで、一対のアクチュエータ4は同様の構成であるため、以下の説明においては左側に配置されるアクチュエータ4について説明する。
アクチュエータ4は、シリンダ41と、シャフト42と、を有する。
シリンダ41は、筒状に形成されている。シリンダ41は、フード2の下方に配置されている。図3に示すように、シリンダ41の下端は保持部材43に接続されている。保持部材43は、車体Vに対してシリンダ41を軸43a回りに回動可能に支持している。ヒンジ部材3が第一状態S1にあるとき、シリンダ41の軸方向は、ヒンジ部材3の延在方向と交差している。ヒンジ部材3が第二状態S2にあるとき、シリンダ41の軸方向は、車体Vの後方に向かって傾斜している。シリンダ41には不図示の点火装置が接続されている。点火装置は、Gセンサに衝撃荷重F1が入力した時にシリンダ41内部の発火体に点火する。
シャフト42は、シリンダ41の内部をシリンダ41の軸方向に沿って摺動可能に構成されている。衝撃荷重F1が入力される前の第一状態S1において、シャフト42は、シリンダ41の内部に収容されている。シャフト42は、棒状のシャフト本体44と、シャフト本体44の先端に設けられた先端部45と、を有する。先端部45は、フード支持構造1が作動した際にヒンジ部材3に当接する。本実施形態において、先端部45はヒンジ部材3側に突出する凸曲面45cとなっている。
(受部)
図5は、受部60の斜視図である。受部60は、ヒンジ部材3の変形部33近傍に設けられている。受部60は、連結部61と、当接部62と、を有する。
連結部61は、平板状に形成されている。連結部61は、溶接やカシメ等によりヒンジ部材3に接合されている。
当接部62は、フード2側に向かって凹む凹曲面62dを有する。当接部62の車幅方向の縁部は、連結部61に接続されている。凹曲面62dは、シャフト42の先端部45における凸曲面45c(図3参照)に対応した曲率を有している。具体的には、凹曲面62dの曲率半径は、凸曲面45cの曲率半径よりも大きい。
次に、フード支持構造1の動作について説明する。
車体Vに衝撃荷重F1(図2参照)が入力されていない通常走行時において、ヒンジ部材3は第一状態S1(図3参照)に設定されている。第一状態S1において、台座部31と支持部32とは前後方向に沿って延びている。このとき、台座部31の後端と支持部32の前端とが接続されている。また、第一状態S1において、フード2は開口部10を閉塞している。
車体Vに衝撃荷重F1が入力されると、点火装置はGセンサからの信号を受信してシリンダ41内の発火体に点火する。発火体が発火し、シリンダ41内の気体が膨張すると、シャフト42が軸方向に沿って上方に飛び出す。これにより、シャフト42の先端部45が受部60に当接し、受部60と接続されたヒンジ部材3を上方へ持ち上げる。ここで、ヒンジ部材3は、回転軸50を回転中心として上方に回動するとともに変形部33が変形し、フード2を持ち上げる。またこのとき、アクチュエータ4におけるシャフト42の先端部45は、受部60に追従して移動するので、アクチュエータ4の出力がヒンジ部材3に効率的に伝達され、フード2が目標位置まで確実に移動する。これにより、フード2とエンジンルームE内部のエンジン部品との間に所定の間隙が確保される。
フード2が移動した後、車体Vの上前方からフード2に衝突体が衝突すると、フード2の上面に衝突荷重F2(図2参照)が入力される。フード2に衝突した衝突体は、フード2を変形させながら徐々に減速する。衝突荷重F2が大きい場合、衝突体は、フード2に加えてヒンジ部材3を変形させながら減速する。このように、衝突荷重F2は、フード2やヒンジ部材3等の変形により吸収される。したがって、衝突体が車体Vから受ける反力は、軽減される。
(作用、効果)
次に、フード支持構造1の作用、効果について説明する。
本実施形態のフード支持構造1によれば、アクチュエータ4がヒンジ部材3に当接することによりフード2が上方に移動する。これにより、フード2と車体V前部に設けられたエンジン部品との間に空隙ができるので、車体V前部から衝突体が衝突した場合に、車体Vに入力された衝突体の衝突荷重F2をフード2の変形により吸収できる。ここで、ヒンジ部材3は、アクチュエータ4により上方へ回動されるとともに変形部33が変形することにより、フード2を上方に移動させる。シャフト42の先端部45はヒンジ部材3の変形部33に当接するので、アクチュエータ4からの入力が変形中心に集中し、変形部33を確実に変形させることができる。よって、フード2の移動量を目標値に対して高精度に制御できる。
変形部33には受部60が設けられているので、受部60にシャフト42の先端部45が嵌合することにより、伸長中のアクチュエータ4の先端部45と回動するヒンジ部材3との当接位置を一定に保つことができる。これにより、シャフト42の先端部45がヒンジ部材3を滑ることによる摩擦の発生を抑制し、シャフト42の出力を変形部33に効率的に伝達できる。
したがって、ヒンジ部材3の変形を安定させ、フード2を確実に作動させることができるフード支持構造1を提供できる。
さらに、アクチュエータ4の出力を変形部33の変形に効率よく変換できるので、アクチュエータ4の出力を抑えることができる。よって、アクチュエータ4の小型化や低出力化による省エネルギー化及び低コスト化を図ることができる。
本実施形態のフード支持構造1によれば、変形部33に板部材を設けることにより受部60が形成され、受部60の剛性は変形部33の剛性よりも高い。これにより、アクチュエータ4からの力を受部60が確実に受け、アクチュエータ4の出力を変形部33へ効率的に伝達できる。
したがって、ヒンジ部材3の変形を安定させ、フード2を確実に作動させることができるフード支持構造1を提供できる。
シャフト42の先端部45は凸曲面45cを有し、受部60は凹曲面62dを有する。凸曲面45cと凹曲面62dとが嵌合することにより、シャフト42の先端部45と受部60との当接位置を一定に保つことができる。これにより、回動するヒンジ部材3に対してシャフト42の先端部45が確実に追従し、フード2の目標位置まで確実にフード2を移動させることができる。
アクチュエータ4は車体Vに対して回動可能に支持されているので、フード2の移動に追従してアクチュエータ4が後方に傾く。これにより、ヒンジ部材3の回動中においても、受部60とシャフト42の先端部45とを確実に当接させることができる。また、受部60の後方への移動に追従してアクチュエータ4も回動するので、シャフト42の変形を抑制できる。したがって、変形部33へ安定的にアクチュエータ4の出力を伝達し、フード2を確実に作動させることができる。
次に、第1実施形態の第1変形例、第1実施形態の第2変形例を図6から図7に基づいて説明する。また、第2実施形態、第2実施形態の第1変形例、及び第2実施形態の第2変形例を図8から図11に基づいて説明する。なお、各変形例及び第2実施形態において上述した実施形態と同一類似部材については同じ符号を付して詳しい説明を省略する。以下の説明において、図6から図11に記載された以外の構成に係る符号については、適宜図1から図5を参照されたい。
(第1実施形態の第1変形例)
図6は、第1実施形態の第1変形例に係る受部60の断面図である。本実施形態では、受部60がヒンジ部材3と一体に設けられている点で上述した実施形態と相違している。
本実施形態において、上壁部37(補強部材30)には、受部60が一体形成されている。具体的に、上壁部37は、シャフト42の先端部45に対応する位置において、フード2側に向かって凸となるように湾曲している。上壁部37のうち、湾曲した部分が受部60とされている。受部60の剛性は、変形部33(図3参照)の剛性よりも高くなるように形成されている。受部60は、アクチュエータ4側に面する凹曲面62dを有する。凹曲面62dの曲率半径は、シャフト42の先端部45における凸曲面45cの曲率半径よりも大きい。
第1変形例のフード支持構造1によれば、受部60はヒンジ部材3と一体に設けられているので、受部60を別部材で構成する場合と比較して部品点数を削減できる。また、受部60の剛性は変形部の剛性よりも高いので、アクチュエータ4からの力を受部60が確実に受け、アクチュエータ4の出力を変形部33(図3参照)へ効率的に伝達できる。
よって、簡素な構成によりフード2を確実に作動させることができる。
(第1実施形態の第2変形例)
図7は、第1実施形態の第2変形例に係る受部60の断面図である。本実施形態では、受部60がヒンジ部材3の上壁部37(補強部材30)に設けられている点で上述した実施形態と相違している。
本実施形態において、上壁部37(補強部材30)には、シャフト42の先端部45に対応する位置に穿孔37hが形成されている。穿孔37hの内形は、シャフト42の先端部45の外形よりも大きい。上壁部37の上面37aには、穿孔37hと対応する位置に受部60が設けられている。受部60は、穿孔37hと対応する位置において上方に凸となるように湾曲した板部材により形成されている。
第1実施形態の第2変形例のフード支持構造1によれば、湾曲した板部材を上壁部37(補強部材30)に取り付けることにより受部60を設けることができる。よって、簡易な方法により受部60を配置できる。
なお、受部60は、第1実施形態と同様に連結部61を有し、連結部61によりヒンジ部材3に接合される構成であってもよい。
(第2実施形態)
図8は、第2実施形態に係る受部60の断面図である。図9は、第2実施形態に係る受部60の上面図である。本実施形態では、受部60として孔60hが形成されている点で上述した実施形態と相違している。
本実施形態において、上壁部37(補強部材30)には、シャフト42の先端部45に対応する位置に穿孔37hが形成されている。穿孔37hの内径は、シャフト42の先端部45の外形よりも大きい。上壁部37の上面37aには、穿孔37hと対応する位置に受部60が設けられている。受部60は、平板状に形成されている。受部60には、穿孔37hと対応する位置に孔60hが形成されている。図9に示すように、孔60hは、車体Vの前後方向に沿って長軸を有する長孔である。孔60hには、シャフト42の先端部45が入り込む。
第2実施形態のフード支持構造1によれば、受部60の孔60hにシャフト42の先端部45が嵌合することにより、シャフト42の先端部45を受けることができる。このように、簡素な構成により受部60を設けることができるので、製造時における受部60の加工を容易にしたフード支持構造1とすることができる。
また、受部60の孔60hは長孔とされており、長孔の長軸は車体Vの前後方向に沿うように形成されている。これにより、受部60が円形状の孔60hにより形成されている場合と比較して、ヒンジ部材3が回動して変形部33が前後方向へ移動することによるシャフト42の先端部45と受部60とのずれが許容される。よって、ヒンジ部材3の回動中にシャフト42の先端部45がヒンジ部材3から外れることを抑制できる。したがって、変形部33へ安定的にアクチュエータ4の出力を伝達できる。
なお、受部60は2枚以上の複数の平板により形成されていてもよい。また、受部60は、台座部31の載置部34上に設けられてもよい。孔60hの形状は、楕円形状や矩形状等の形状であってもよい。
(第2実施形態の第1変形例)
図10は、第2実施形態の第1変形例に係る受部60の断面図である。本実施形態では、受部60として孔60hが形成され、かつ受部60がヒンジ部材3と一体に設けられている点で上述した実施形態と相違している。
本実施形態において、上壁部37(補強部材30)には、受部60が一体形成されている。具体的に、上壁部37には、シャフト42の先端部45に対応する位置に穿孔37hが形成されている。穿孔37hには、シャフト42の先端部45が入り込む。換言すれば、穿孔37hが受部60の孔60hとされている。
第2実施形態の第1変形例のフード支持構造1によれば、上壁部37(補強部材30)に穿孔37hを形成するだけで受部60を形成できる。よって、より一層簡易な方法により受部60を形成できる。
(第2実施形態の第2変形例)
図11は、第2実施形態の第2変形例に係る受部60の上面図である。本実施形態では、受部60の孔60hが真円形状に形成されている点で上述した実施形態と相違している。
本実施形態において、上壁部37(補強部材30)には、シャフト42の先端部45に対応する位置に穿孔37hが形成されている(図8参照)。穿孔37hは、真円形状となるように形成されている。穿孔37hの内径は、シャフト42の先端部45の外形よりも大きい。上壁部37の上面37aには、穿孔37hと対応する位置に受部60が設けられている。受部60は、平板状に形成されている。受部60には、穿孔37hと対応する位置に孔60hが形成されている。図11に示すように、孔60hは、真円となるように形成されている。孔60hには、シャフト42の先端部45が入り込む。
第2実施形態の第2変形例のフード支持構造1によれば、孔60hは真円となるように形成されているので、シャフト42の先端部45が孔60hに対して確実に嵌合する。これにより、ヒンジ部材3とシャフト42の先端部45との相対位置の変化を抑制できる。よって、アクチュエータ4からの力を受部60が確実に受け、アクチュエータ4の出力を変形部33(図3参照)へより効率的に伝達できる。
なお、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上述の実施形態では、支持部32は補強部材30を有するとともに台座部31及び変形部33よりも剛性の高い材料により形成される構成について説明したが、これに限られない。支持部32の材料を変更することなく、補強部材30を設けることのみにより支持部32の剛性を高めてもよい。また、補強部材30を設けることなく、材料の変更のみにより支持部32の剛性を高めてもよい。
ヒンジ部材3の台座部31に形成された締結孔55の個数は、実施形態の2個に限定されない。本実施形態において、フード2は台座部31の締結孔55にボルトにより固定される構成について説明したが、例えば接着や溶接、カシメ等の他の方法により固定されてもよい。この場合、締結孔55はなくてもよい。
また、変形部33には切欠きや孔が形成されてもよい。すなわち、本実施形態においては、台座部31及び支持部32の剛性を変形部33の剛性よりも高めることにより変形部33を変形させやすくする構成としたが、これに限られない。変形部33に切欠きや孔等の脆弱部を設けることにより、変形部33を台座部31及び支持部32よりも脆弱に構成し、これにより変形部33を変形させやすくする構成であってもよい。
ヒンジ部材3の張出部35は、載置部34の車幅方向外側の端部から下方に張り出すように形成されていても良い。さらに、側壁部36に対して上壁部37及び下壁部38が車幅方向内側に向かって延設されていてもよい。
アクチュエータ4は、伸長する前の初期状態において、車体Vの後方に傾いていてもよい。また、アクチュエータ4は、フード2の移動前後において傾きが一定となるように固定されていてもよい。この場合、ヒンジ部材3の回動により受部60とアクチュエータ4の先端部45との相対位置がずれない構成とされるのが好ましい。すなわち、例えばヒンジ部材3の回動による前後方向の位置変化を相殺するようにヒンジ部材3が変形可能に構成されていることが好ましい。
アクチュエータ4の先端部45の形状は、三角錐形状や四角錐形状、円錐台形状等であってもよい。この場合、受部60の形状も先端部45の形状に対応した形状に形成されるのが好ましい。
車体前方からの衝撃荷重F1に対して、カメラや赤外線レーザー等、Gセンサ以外の方法により衝撃荷重F1を検知する構成としてもよい。
本実施形態において、フード支持構造1は、フード2の全体が車体Vに対して上方かつ後方へ移動する構成について説明したが、これに限られない。例えば、フード2の後方側のみが車体上方へ持ち上げられる構成のフード支持構造1としてもよい。
また、フード支持構造1は、車体V後方のトランクフードやその他のフードに適用してもよい。本発明のフード支持構造1は、ハイブリッド自動車や電気自動車、燃料電池自動車等、エネルギーストレージを備える他の車両Vに広く適用できる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上述した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 フード支持構造
2 フード
3 ヒンジ部材
4 アクチュエータ
10 開口部
31 台座部
32 支持部
33 変形部
42 シャフト
45 先端部
45c 凸曲面
60 受部
60h 孔
62d 凹曲面
V 車体

Claims (8)

  1. 車体の開口部を閉塞するフードと、
    前記フードの下面に固定される台座部と、前記車体に対して回動可能に取り付けられた支持部と、前記台座部と前記支持部との間に設けられ前記台座部及び前記支持部よりも脆弱な変形部と、を有するヒンジ部材と、
    所定方向に沿って飛び出すシャフトを有し、前記シャフトの先端部が前記変形部に当接することにより前記フードを前記開口部から上方に移動させるアクチュエータと、
    を備え、
    前記変形部には、前記シャフトの先端部が入り込む受部が設けられていることを特徴とするフード支持構造。
  2. 前記受部は、前記変形部の前記フード側に重ねて設けられた板部材であり、
    前記受部の剛性は、前記変形部の剛性よりも高いことを特徴とする請求項1に記載のフード支持構造。
  3. 前記受部は、前記ヒンジ部材と一体に設けられ、
    前記受部の剛性は、前記変形部の剛性よりも高いことを特徴とする請求項1に記載のフード支持構造。
  4. 前記シャフトの先端部は、凸曲面となっており、
    前記受部は、前記シャフトの前記先端部に対応した曲率を有し、前記フード側に向かって凹む凹曲面となっていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のフード支持構造。
  5. 前記受部には、前記シャフトの先端部が入り込む孔が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のフード支持構造。
  6. 前記孔は、前記車体の前後方向に沿って長軸を有する長孔であることを特徴とする請求項5に記載のフード支持構造。
  7. 前記孔は、真円となるように形成されていることを特徴とする請求項5に記載のフード支持構造。
  8. 前記アクチュエータは、前記フードの移動に追従して前記車体に対して回動可能に支持されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のフード支持構造。
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