JP2020093411A - タイヤ部材の製造方法 - Google Patents

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森 聡一郎
Soichiro Mori
聡一郎 森
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【課題】 タイヤのラジアル・フォースバリエーションを小さくすることができるタイヤ部材を製造する。【解決手段】 長尺帯状に形成された未加硫のゴムストリップ2を、被巻付体3の外側に巻回して貼り付けることにより、ゴムストリップ2の巻回体からなるタイヤ部材4を製造するための方法である。この製造方法では、未加硫のゴムをカレンダロール7で圧延して、ゴムストリップ2を形成する工程S1と、ゴムストリップ2の長手方向の少なくとも一部を、長手方向に伸長させる伸長工程S3と、伸長後のゴムストリップ2を、被巻付体3に貼り付ける工程S4とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、未加硫のゴムストリップを被巻付体に巻回して、タイヤ部材を製造するための方法に関する。
下記特許文献1は、リボン状に形成された未加硫のゴムストリップを、円筒状の被巻付体の外側に螺旋状に巻き重ねることにより、所望の断面形状を有するタイヤ部材を製造する方法を提案している。ゴムストリップは、未加硫のゴムをカレンダロールで圧延することで形成されている。
特開2015−24623号公報
ところで、ゴムストリップの厚さは、カレンダロールの真円度や偏心に由来して、一定のピッチ(例えば、カレンダロールの周長)で変化する傾向がある。このようなゴムストリップが、例えば、前記ピッチの整数倍の周方向長さ(周長)を有する被巻付体に巻回されると、被巻付体の半径方向において、ゴムストリップの厚さが大きい部分同士が重ねられたり、また、ゴムストリップの厚さが小さい部分同士が重ねられたりして、タイヤ部材の厚さが、被巻付体の周方向で不均一になる。このようなタイヤ部材を用いて製造されたタイヤは、ラジアル・フォースバリエーションが大きくなるという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑み案出されたもので、タイヤのラジアル・フォースバリエーションを小さくすることができるタイヤ部材の製造方法を提供することを主たる目的としている。
本発明は、長尺帯状に形成された未加硫のゴムストリップを、被巻付体の外側に巻回して貼り付けることにより、前記ゴムストリップの巻回体からなるタイヤ部材を製造するための方法であって、未加硫のゴムをカレンダロールで圧延して、前記ゴムストリップを形成する工程と、前記ゴムストリップの長手方向の少なくとも一部を、前記長手方向に伸長させる伸長工程と、伸長後の前記ゴムストリップを、前記被巻付体に貼り付ける工程とを含むことを特徴とする。
本発明に係る前記タイヤ部材の製造方法において、前記伸長工程は、前記長手方向において、前記ゴムストリップを前記カレンダロールの周長で区分した領域毎に、前記ゴムストリップを伸長させる工程を含んでもよい。
本発明に係る前記タイヤ部材の製造方法において、前記ゴムストリップを前記長手方向に沿って搬送する搬送手段によって、前記ゴムストリップを前記被巻付体側に供給する搬送工程をさらに含み、前記伸長工程は、前記ゴムストリップの搬送中に行われてもよい。
本発明に係る前記タイヤ部材の製造方法において、前記搬送手段は、前記長手方向で隣接する一対の搬送ベルトを含み、前記伸長工程は、前記一対の搬送ベルトの搬送速度を相違させることで、前記ゴムストリップを伸長させてもよい。
本発明に係る前記タイヤ部材の製造方法において、前記一対の搬送ベルトは、第1搬送ベルトと、前記第1搬送ベルトに対して前記被巻付体側に配された第2搬送ベルトとからなり、前記伸長工程は、前記第2搬送ベルトの搬送速度を、前記第1搬送ベルトの搬送速度よりも大きくすることで、前記ゴムストリップを伸長させてもよい。
本発明に係る前記タイヤ部材の製造方法において、前記第2搬送ベルトの搬送速度は、前記第1搬送ベルトの搬送速度の101%〜107%であってもよい。
本発明のタイヤ部材の製造方法は、未加硫のゴムをカレンダロールで圧延して、前記ゴムストリップを形成する工程と、前記ゴムストリップの長手方向の少なくとも一部を、前記長手方向に伸長させる伸長工程と、伸長後の前記ゴムストリップを、前記被巻付体に貼り付ける工程とを含んでいる。
本発明の前記製造方法は、前記カレンダロールの偏心等に由来する前記ゴムストリップの厚さのピッチを、前記伸長工程によって、前記長手方向でバラつかせることができる。これにより、本発明の前記製造方法では、伸長後の前記ゴムストリップが、前記被巻付体に貼り付けられることにより、ゴムストリップの厚さが大きい部分同士が重ねられたり、ゴムストリップの厚さが小さい部分同士が重ねられたりするのを抑制できるため、前記タイヤ部材の厚さが、前記被巻付体の周方向で不均一になるのを防ぐことができる。したがって、本発明の前記製造方法では、前記タイヤ部材を用いて製造されるタイヤのラジアル・フォースバリエーションを小さくすることができる。
タイヤ部材の製造方法で用いられる装置の一例を示す側面図である。 搬送手段の一例を示す拡大図である。 カレンダロール及びゴムストリップの一例を示す側面図である ゴムストリップが巻回された被巻付体の一例を示す部分断面図である。 (a)は、搬送速度が同一に設定された一対の搬送ベルトの一例を示す断面図である。(b)は、搬送速度を相違させた一対の搬送ベルトの一例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
本実施形態のタイヤ部材の製造方法(以下、単に「製造方法」ということがある。)は、ゴムストリップの巻回体からなるタイヤ部材を製造するためのものである。図1は、タイヤ部材の製造方法で用いられる装置の一例を示す側面図である。
本実施形態では、長尺帯状に形成された未加硫のゴムストリップ2が、被巻付体3の外側に巻回して貼り付けられることによって、例えば、トレッドゴム等のタイヤ部材4(図4に示す)が製造される。ここで、未加硫とは、完全な加硫に至っていない全ての態様を含むもので、いわゆる半加硫の状態はこの「未加硫」に含まれる。
本実施形態の製造方法は、ゴムストリップ形成工程S1、搬送工程S2、伸長工程S3、及び、貼付工程S4を含んでいる。
ゴムストリップ形成工程S1では、未加硫のゴム(図示省略)をカレンダロール7で圧延することで、ゴムストリップ2が形成される。ゴムストリップ形成工程S1では、ゴム押出機6及びカレンダロール7が用いられる。
ゴム押出機6は、未加硫のゴム(図示省略)を押し出すためのものである。ゴム押出機6は、例えば、シリンダ6a内に、スクリュ軸6bを収納した周知の構造を有している。スクリュ軸6bは、例えば、電動機(図示省略)によって回転する。このスクリュ軸6bの回転により、ゴム押出機6は、シリンダ6a内に投入された未加硫のゴムを混練しながら、混練りされたゴムを、吐出口(図示省略)を介してカレンダロール7に連続して押し出すことができる。
カレンダロール7は、ゴム押出機6から押し出された未加硫のゴム(図示省略)を圧延して、ゴムストリップ2に成形するためのものである。カレンダロール7は、例えば、上側に配される第1ロール7aと、下側に配される第2ロール7bとを含む周知の構造を有している。第1ロール7a及び第2ロール7bは、実質的に回転軸が平行に配置されている。第1ロール7a及び第2ロール7bは、例えば、電動機(図示省略)によって回転する。
本実施形態のゴムストリップ形成工程S1では、カレンダロール7(第1ロール7a及び第2ロール7b)を回転させることで、ゴム押出機6から吐出された未加硫のゴム(図示省略)を、第1ロール7a及び第2ロール7bによって圧延している。これにより、ゴムストリップ形成工程S1では、長尺帯状のゴムストリップ2を形成することができる。
搬送工程S2では、ゴムストリップ2を被巻付体3側に供給している。搬送工程S2では、ゴムストリップ2を長手方向D1(図2に示す)に沿って搬送する搬送手段15が用いられる。図2は、搬送手段15の一例を示す拡大図である。
図1及び図2に示されるように、本実施形態の搬送手段15は、搬送ベルト16と、搬送ベルト16を走行させるための走行部17とを含んで構成される。
搬送ベルト16は、無端ベルトとして構成されており、一方の表面にゴムストリップ2を粘着保持させることで、ゴムストリップ2を搬送するためのものである。搬送ベルト16は、長手方向D1で隣接する一対の搬送ベルト(本実施形態では、第1搬送ベルト16A及び第2搬送ベルト16B)を含んで構成されている。一方、走行部17は、第1搬送ベルト16Aを走行させるための第1走行部17Aと、第2搬送ベルト16Bを走行させるための第2走行部17Bとを含んで構成されている。
第1搬送ベルト16Aは、第2搬送ベルト16Bに対して、ゴム押出機6側(ゴムストリップ2の搬送方向の上流側)に配されている。図2に示されるように、第1搬送ベルト16Aは、ゴムストリップ2を、第1受取り位置P1から第1受け渡し位置P2まで搬送するためのものである。第1受取り位置P1では、カレンダロール7(図1に示す)で形成されたゴムストリップ2が、第1搬送ベルト16Aに受け取られる。一方、第1受け渡し位置P2では、第1搬送ベルト16Aによって第1受取り位置P1から搬送されたゴムストリップ2が、第1搬送ベルト16Aから第2搬送ベルト16Bに送り出される(受け渡される)。
第1走行部17Aは、第1搬送ベルト16Aを走行させるためのものである。本実施形態の第1走行部17Aは、第1受取り位置P1と第1受け渡し位置P2との間で、第1搬送ベルト16Aを周回させている。第1走行部17Aは、複数の走行ローラ21を含んで構成されている。これらの走行ローラ21は、例えば、枠体22等によって回転可能に支持されている。
本実施形態の第1走行部17Aには、ゴムストリップ2を一時的に貯留するための貯留部(本実施形態では、第1往路部23、及び、第1帰路部24)が含まれている。本実施形態の第1往路部23及び第1帰路部24は、例えば、特開2000−246812号公報に記載されるような周知の構造を有するアキュムレータとして構成されている。
第1往路部23では、第1搬送ベルト16Aを、第1受取り位置P1側から第1受け渡し位置P2側に走行させている。第1往路部23を構成する走行ローラ21は、往路用の上のローラ25aと、往路用の下のローラ25bとを含んで構成されている。上のローラ25aは、上方側で横一列に配列されており、固定枠22aに回転可能に支持されている。一方、下のローラ25bは、上のローラ25aの下方側で横一列に配列されており、昇降自在な昇降枠22bに回転可能に支持されている。
本実施形態の第1往路部23では、第1搬送ベルト16Aを、上のローラ25aと下のローラ25bとの間で交互に折り返しながら、ジグザグ状に配置している。これにより、第1往路部23は、第1搬送ベルト16Aを、第1受取り位置P1側から第1受け渡し位置P2側に走行させて、ゴムストリップ2を一時的に貯留しながら、ジグザグ状に搬送することができる。
第1帰路部24は、第1搬送ベルト16Aを、第1受け渡し位置P2側から第1受取り位置P1側に走行させている。第1帰路部24を構成する走行ローラ21は、帰路用の上のローラ26aと、帰路用の下のローラ26bとを含んで構成されている。上のローラ26aは、上方側で横一列に配列されており、固定枠22cに回転可能に支持されている。一方、下のローラ26bは、上のローラ26aの下方側で横一列に配列されており、昇降自在な昇降枠22dに回転可能に支持されている。
第1帰路部24では、第1搬送ベルト16Aを、上のローラ26aと下のローラ26bとの間で交互に折り返しながら、ジグザグ状に配置している。これにより、第1帰路部24は、ゴムストリップ2を送り出した後の第1搬送ベルト16Aを、第1受け渡し位置P2側から第1受取り位置P1側に、ジグザグ状に走行させることができる。
本実施形態の第1走行部17Aは、第1駆動手段27、及び、第2駆動手段28をさらに含んでいる。
第1駆動手段27は、カレンダロール7(図1に示す)と同期して、第1受取り位置P1側の第1搬送ベルト16Aを走行させるためのものである。本実施形態の第1駆動手段27は、第1受取り位置P1側に設けられた走行ローラ21(以下、単に「第1駆動ローラ29」ということがある。)を回転させている。第1駆動手段27は、第1駆動ローラ29を、任意の回転速度で回転させることができる。このような第1駆動手段27は、カレンダロール7のゴムストリップ2の搬送速度V1に基づいて、第1受取り位置P1側の第1搬送ベルト16A(ゴムストリップ2)を走行させることができる。これにより、第1搬送ベルト16Aは、ゴムストリップ2を安定して受け取ることができる。
第2駆動手段28は、第1受け渡し位置P2側の第1搬送ベルト16Aを走行させるためのものである。本実施形態の第2駆動手段28は、第1受け渡し位置P2に設けられた走行ローラ21(以下、単に「第2駆動ローラ30」ということがある。)を回転させている。第2駆動手段28は、第2駆動ローラ30を、任意の回転速度で回転させることができる。このため、第2駆動手段28は、第1駆動手段27による第1搬送ベルト16Aの搬送速度V1とは異なる搬送速度V2に基づいて、第1搬送ベルト16A(ゴムストリップ2)を走行させることができる。このような第2駆動手段28により、第1搬送ベルト16Aは、任意の搬送速度V2に基づいて、ゴムストリップ2を第2搬送ベルト16Bに送り出す(受け渡す)ことができる。
第1走行部17Aは、第1駆動手段27による第1駆動ローラ29の回転、及び、第2駆動手段28による第2駆動ローラ30の回転によって、第1搬送ベルト16Aを周回させることができる。なお、第1駆動手段27による第1搬送ベルト16Aの搬送速度V1と、第2駆動手段28による第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2との差は、第1往路部23の下のローラ25b、及び、第1帰路部24の下のローラ26bの昇降によって吸収することができる。
本実施形態の第2搬送ベルト16Bは、第1搬送ベルト16Aに対して、図1に示した被巻付体3側(ゴムストリップ2の搬送方向の下流側)に配されている。第2搬送ベルト16Bは、ゴムストリップ2を、第2受取り位置P3から第2受け渡し位置P4まで搬送するためのものである。第2受取り位置P3では、第1搬送ベルト16Aで搬送されたゴムストリップ2が、第2搬送ベルト16Bによって受け取られる。一方、第2受け渡し位置P4では、第2受取り位置P3から搬送されたゴムストリップ2が、第2搬送ベルト16Bから貼付装置45に送り出される(受け渡される)。第2搬送ベルト16Bの第2受取り位置P3と、第1搬送ベルト16Aの第1受け渡し位置P2との離間距離L1(図5(a)に示す)は、ゴムストリップ2の受け渡し及び受取りをスムーズに行うために、例えば、0.5〜5.0mm程度に設定されている。
第2走行部17Bは、第2搬送ベルト16Bを走行させるためのものである。本実施形態の第2走行部17Bは、第2受取り位置P3と第2受け渡し位置P4との間で、第2搬送ベルト16Bを周回させている。第2走行部17Bは、複数の走行ローラ31を含んで構成されている。これらの走行ローラ31は、例えば、枠体32等によって回転可能に支持されている。
本実施形態の第2走行部17Bには、ゴムストリップ2を一時的に貯留するための貯留部(本実施形態では、第2往路部33、及び、第2帰路部34)が含まれている。第2往路部33及び第2帰路部34は、第1往路部23及び第1帰路部24と同様にアキュムレータとして構成されているが、このような態様に限定されない。
第2往路部33では、第2搬送ベルト16Bを、第2受取り位置P3側から第2受け渡し位置P4側に走行させている。第2往路部33を構成する走行ローラ31は、固定枠32aに回転可能に支持された往路用の上のローラ35aと、昇降自在な昇降枠32bに回転可能に支持された往路用の下のローラ35bとを含んで構成されている。このような第2往路部33は、第1往路部23と同様に、第2搬送ベルト16Bを、第2受取り位置P3側から第2受け渡し位置P4側に走行させて、ゴムストリップ2を一時的に貯留しながら、ジグザグ状に搬送することができる。
第2帰路部34は、第2搬送ベルト16Bを、第2受け渡し位置P4側から第2受取り位置P3側に走行させている。第2帰路部34を構成する走行ローラ31は、固定枠32cに回転可能に支持された帰路用の上のローラ36aと、昇降自在な昇降枠32dに回転可能に支持された帰路用の下のローラ36bとを含んで構成されている。このような第2帰路部34は、第1帰路部24と同様に、第2搬送ベルト16Bを、第2受け渡し位置P4側から第2受取り位置P3側に、ジグザグ状に走行させることができる。
本実施形態の第2走行部17Bは、第3駆動手段37、及び、第4駆動手段38をさらに含んでいる。
第3駆動手段37は、第2受取り位置P3側の第2搬送ベルト16Bを走行させるためのものである。本実施形態の第3駆動手段37は、第2受取り位置P3に設けられた走行ローラ31(以下、単に「第3駆動ローラ39」ということがある。)を回転させている。第3駆動手段37は、第3駆動ローラ39を、任意の回転速度で回転させることができる。このような第3駆動手段37は、任意の搬送速度V3に基づいて、第2搬送ベルト16B(ゴムストリップ2)を走行させることができる。
例えば、第2受取り位置P3側の第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3と、第1受け渡し位置P2側の第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2とが同一に設定されることにより、第2搬送ベルト16Bは、ゴムストリップ2を長手方向D1で変形させることなく、第1搬送ベルト16Aからゴムストリップ2を安定して受け取ることができる。
第4駆動手段38は、貼付装置45及び被巻付体3(図1に示す)と同期して、第2受け渡し位置P4側の第2搬送ベルト16Bを走行させるためのものである。本実施形態の第4駆動手段38は、第2受け渡し位置P4側に設けられた走行ローラ31(以下、単位「第4駆動ローラ40」)を回転させている。第4駆動手段38は、第4駆動ローラ40を、任意の回転速度で回転させることができる。このような第4駆動手段38は、貼付装置45及び被巻付体3からの要求に基づく搬送速度V4で、第2受け渡し位置P4側の第2搬送ベルト16Bを走行させることができる。これにより、第2搬送ベルト16Bは、ゴムストリップ2を、貼付装置45に安定して送り出す(受け渡す)ことができる。
第2走行部17Bは、第3駆動手段37による第3駆動ローラ39の回転、及び、第4駆動手段38による第4駆動ローラ40の回転によって、第2搬送ベルト16Bを周回させることができる。なお、第3駆動手段37による第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3と、第4駆動手段38による第2搬送ベルト16Bの搬送速度V4との差は、第2往路部33の下のローラ35b、及び、第2帰路部34の下のローラ36bの昇降によって吸収することができる。
上述のような搬送手段15が用いられることにより、本実施形態の搬送工程S2では、第1受取り位置P1において、カレンダロール7(図1に示す)で形成されたゴムストリップ2を、第1搬送ベルト16Aで受け取ることができる。次に、搬送工程S2では、第1搬送ベルト16Aで受け取ったゴムストリップ2を、第1受取り位置P1から第1受け渡し位置P2まで搬送することができる。そして、搬送工程S2では、第1受け渡し位置P2において、ゴムストリップ2を第2搬送ベルト16Bに送り出すことができる(受け渡すことができる)。
さらに、本実施形態の搬送工程S2では、第2受取り位置P3において、第1搬送ベルト16Aで搬送されたゴムストリップ2を、第2搬送ベルト16Bで受け取ることができる。次に、搬送工程S2では、第2搬送ベルト16Bで受け取ったゴムストリップ2を、第2受取り位置P3から第2受け渡し位置P4まで搬送することができる。そして、搬送工程S2では、第2受け渡し位置P4において、ゴムストリップ2を貼付装置45に送り出すことができる(受け渡すことができる)。
このように、搬送工程S2では、カレンダロール7で形成されたゴムストリップ2を、第1搬送ベルト16Aと第2搬送ベルト16Bを介して、貼付装置45まで長手方向D1に沿って搬送することができる。
図3は、カレンダロール7及びゴムストリップ2の一例を示す側面図である。図4は、ゴムストリップ2が巻回された被巻付体3の一例を示す部分断面図である。図3に示されるように、カレンダロール7で圧延されたゴムストリップ2の厚さW1は、カレンダロール7の真円度や偏心に由来して、一定のピッチP(例えば、カレンダロール7の周長(1周の長さ))で変化する傾向がある。これにより、ゴムストリップ2は、一定のピッチPで、例えば、厚さW1の大きい部分41と、厚さW1の小さい部分42とが周期的に形成される。
図4に示されるように、上記のようなゴムストリップ2が、例えば、ピッチP(図3に示す)の整数倍の周方向長さ(周長)を有する被巻付体3に巻回されると、被巻付体3の半径方向において、ゴムストリップ2の厚さW1が大きい部分41、41同士が重ねられたり、また、ゴムストリップ2の厚さW1が小さい部分42、42同士が重ねられたりする。これにより、タイヤ部材4の厚さW2は、被巻付体3の周方向で不均一になる。このようなタイヤ部材4を用いて製造されたタイヤ(図示省略)は、ラジアル・フォースバリエーションが大きくなるという問題がある。
本実施形態の製造方法は、伸長工程S3において、ゴムストリップ2の長手方向D1(図3に示す)の少なくとも一部を、長手方向D1に伸長させている。図1に示されるように、本実施形態の伸長工程S3は、ゴムストリップ2の搬送中に行われる。伸長工程S3は、搬送手段15によって搬送される1本のゴムストリップ2において、その長手方向D1の一端と、その長手方向D1の他端との間の少なくとも一部が、長手方向D1に伸長されている。
本実施形態の伸長工程S3は、搬送手段15によって実施される。伸長工程S3は、図2に示した一対の搬送ベルト16A、16Bの搬送速度V2、V3を相違させることで、ゴムストリップ2を伸長させている。図5(a)は、搬送速度V2、V3が同一に設定された一対の搬送ベルト16A、16Bの一例を示す断面図である。図5(b)は、搬送速度V2、V3を相違させた一対の搬送ベルト16A、16Bに一例を示す断面図である。
本実施形態では、同一の搬送速度V2、V3で走行している搬送ベルト16A、16Bについて(図5(a)に示す)、それらの搬送速度V2、V3を一時的に(又は、間欠的に)相違させることで(図5(b)に示す)、ゴムストリップ2の長手方向D1の少なくとも一部を、長手方向D1に伸長させている。本実施形態では、第2駆動ローラ30の回転速度と、第3駆動ローラ39の回転速度とを互いに相違させることにより、一対の搬送ベルト16A、16Bの搬送速度V2、V3を相違させている。
図5に示されるように、本実施形態の伸長工程S3では、第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3を、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2よりも大きくしている。これにより、一対の搬送ベルト16A、16Bの搬送速度V2、V3を相違させた時点において、ゴムストリップ2は、第2搬送ベルト16Bに保持されている部分と、第1搬送ベルト16Aに保持されている部分との間で引っ張られて伸長する。その後、一対の搬送ベルト16A、16Bが、互いに同一の搬送速度V2、V3に戻されることで、ゴムストリップ2の伸長が終了する。これにより、伸長工程S3では、ゴムストリップ2の長手方向D1の一部を伸長させることができる。
このような伸長工程S3により、本実施形態の製造方法では、図3に示したカレンダロール7の偏心等に由来するゴムストリップ2の厚さW1のピッチPを部分的に大きくして、長手方向D1でバラつかせることができる。これにより、本実施形態の製造方法では、後述の貼付工程S4において、伸長後のゴムストリップ2が、被巻付体3(図1に示す)に貼り付けられることにより、図4に示したように、ゴムストリップ2の厚さW1が大きい部分41、41同士が重ねられたり、ゴムストリップ2の厚さW1が小さい部分42、42同士が重ねられたりするのを抑制できる。したがって、本実施形態の製造方法では、タイヤ部材4の厚さW2(図4に示す)が、被巻付体3の周方向で不均一になるのを防ぐことができる。
第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3については、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2よりも大きければ適宜設定することができる。第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3は、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2の101%〜107%に設定されるのが望ましい。第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3が、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2の101%以上に設定されることにより、ゴムストリップ2を確実に伸長することができる。一方、第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3が、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2の107%以下に設定されることにより、ゴムストリップ2が必要以上に強く引っ張られるのを防ぐことができるため、ゴムストリップ2の切断などの成形トラブルを防ぐことができる。このような観点より、第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3は、より好ましくは、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2の102%以上であり、また、より好ましくは、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2の106%以下である。
タイヤ部材4の厚さが不均一になるのを効果的に防ぐために、伸長工程S3では、長手方向D1において、ゴムストリップ2をカレンダロール7の周長(ピッチP)で区分した領域T(図3に示す)毎に、ゴムストリップ2を伸長させるのが望ましい。これにより、伸長工程S3では、カレンダロール7の周長ごとに、ゴムストリップ2を伸長させることができるため、カレンダロール7の偏心等に由来するゴムストリップ2の厚さのピッチPを、ゴムストリップ2の長手方向D1で効果的にバラつかせることができる。なお、領域Tは、例えば、図示しない距離センサーによる測定結果に基づいて、制御手段(図示省略)が仮想的に区分されうる。
伸長工程S3では、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2に対する第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3の比(V3/V2)を、ランダムに変動させてもよい。これにより、比(V3/V2)の大きさに応じて、ゴムストリップ2の厚さのピッチP(図3に示す)を効果的にバラつかせることができる。搬送速度の比(V3/V2)は、上述の好ましい範囲内(101%〜107%)で変動させるのが望ましい。
搬送速度の比(V3/V2)は、予め定められた基準の搬送速度の比(V3/V2)に対して、±2%〜±4%の範囲で変動させるのが望ましい。搬送速度の比(V3/V2)を、基準となる搬送速度の比(V3/V2)に対して±2%以上の範囲で変動させることで、ゴムストリップ2の厚さのピッチPを、より効果的にバラつかせることができる。一方、搬送速度の比(V3/V2)を、基準となる搬送速度の比(V3/V2)に対して±4%以下の範囲で変動させることで、ゴムストリップ2の成形トラブルを防ぐことができる。
本実施形態の伸長工程S3では、第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3を、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2よりも大きくしたが、このような態様に限定されない。例えば、伸長工程S3では、例えば、第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3を一定にした状態で、第1搬送ベルト16Aの搬送速度V2を、第2搬送ベルト16Bの搬送速度V3よりも小さくしてもよい。これにより、これまでの実施形態と同様に、ゴムストリップ2の長手方向D1(図5に示す)の一部を伸長させることができる。
次に、貼付工程S4では、図1に示されるように、伸長後のゴムストリップ2が、被巻付体3に貼り付けられる。貼付工程S4では、貼付装置45が用いられる。
貼付装置45は、搬送手段15によって搬送されたゴムストリップ2を、被巻付体3に供給するためのものである。本実施形態の貼付装置45は、コンベヤ状に形成された周知のアプリケータとして構成されている。貼付装置45は、図示しない移動手段によって、円筒状に形成された被巻付体3の軸心方向に移動可能に支持されている。この移動手段は、被巻付体3の回転に伴って、貼付装置45を軸心方向に移動させながら、被巻付体3の外側に、ゴムストリップ2を巻回することができる。
被巻付体3は、例えば、円筒状に形成された周知の構造を有する成形ドラムとして構成されている。被巻付体3は、水平軸回りに回転可能に支持されている。このような被巻付体3の外側に、ゴムストリップ2を巻回して貼り付けられることによって、ゴムストリップ2の巻回体からなるタイヤ部材を製造することができる。
本実施形態の貼付工程S4では、伸長後のゴムストリップ2が被巻付体3に貼り付けられるため、図4に示したように、ゴムストリップ2の厚さW1が大きい部分41、41同士が重ねられたり、ゴムストリップ2の厚さW1が小さい部分42、42同士が重ねられたりするのを抑制できる。したがって、本実施形態の製造方法では、タイヤ部材4の厚さW2が、被巻付体3の周方向で不均一になるのを防ぐことができ、タイヤ部材4を用いて製造されるタイヤのラジアル・フォースバリエーションを小さくすることができる。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
長尺帯状に形成された未加硫のゴムストリップを、被巻付体の外側に巻回して貼り付けることにより、ゴムストリップの巻回体からなるタイヤ部材が製造された(実施例1〜5及び比較例)。
実施例1〜5では、図1に示した装置を用いて、ゴムストリップを、長手方向に伸長させる伸長工程が実施された。実施例1〜5の伸長工程では、ゴムストリップをカレンダロールの周長で区分した領域毎に、ゴムストリップを伸長させた。
実施例1の伸長工程では、第1搬送ベルトの搬送速度V2に対する第2搬送ベルトの搬送速度V3の比(V3/V2)が一定に設定された。一方、実施例2〜5の伸長工程では、搬送速度の比(V3/V2)を、ランダムに変動させた。
比較例では、カレンダロールで形成されたゴムストリップを伸長させることなく、そのゴムストリップが被巻付体に貼り付けられた。
そして、実施例1〜5、及び、比較例において、ゴムストリップの成形トラブルの有無が確認された。さらに、実施例1〜5、及び、比較例のタイヤ部材を用いてタイヤが製造され、そのタイヤのラジアル・フォースバリエーションが比較された。共通仕様は、次のとおりである。
タイヤサイズ:245/45R19
カレンダロールの周長:265mm
被巻付体の周長:2036mm
第1搬送ベルトの搬送速度V2:1000m/秒
テスト方法は、次のとおりである
<ラジアル・フォースバリエーション>
JASO C607のユニフォミティ試験条件に準拠し、ラジアル・フォースバリエーション(8次)を20本のタイヤに対して測定し、その平均値(単位N)を記載した。値が小さいほど優れている。
<ゴムストリップの成形トラブル>
100個のタイヤ部材を製造する際に、ゴムストリップの搬送工程において、ゴムストリップ切断や弛みの発生の有無を目視にて確認し、その発生回数が記録された。なお、成形トラブルの回数が5個以下であると許容範囲内である。
テストの結果が表1に示される。
Figure 2020093411
テストの結果、実施例1〜5は、比較例と比べて、タイヤのラジアル・フォースバリエーションを小さくすることができた。さらに、搬送速度の比(V3/V2)が101%〜107%に設定された実施例3は、他の実施例と比べて、成形トラブルをより効果的に防ぐことができた。
2 ゴムストリップ
3 被巻付体
4 タイヤ部材
7 カレンダロール

Claims (6)

  1. 長尺帯状に形成された未加硫のゴムストリップを、被巻付体の外側に巻回して貼り付けることにより、前記ゴムストリップの巻回体からなるタイヤ部材を製造するための方法であって、
    未加硫のゴムをカレンダロールで圧延して、前記ゴムストリップを形成する工程と、
    前記ゴムストリップの長手方向の少なくとも一部を、前記長手方向に伸長させる伸長工程と、
    伸長後の前記ゴムストリップを、前記被巻付体に貼り付ける工程とを含む、
    タイヤ部材の製造方法。
  2. 前記伸長工程は、前記長手方向において、前記ゴムストリップを前記カレンダロールの周長で区分した領域毎に、前記ゴムストリップを伸長させる工程を含む、請求項1記載のタイヤ部材の製造方法。
  3. 前記ゴムストリップを前記長手方向に沿って搬送する搬送手段によって、前記ゴムストリップを前記被巻付体側に供給する搬送工程をさらに含み、
    前記伸長工程は、前記ゴムストリップの搬送中に行われる、請求項1又は2記載のタイヤ部材の製造方法。
  4. 前記搬送手段は、前記長手方向で隣接する一対の搬送ベルトを含み、
    前記伸長工程は、前記一対の搬送ベルトの搬送速度を相違させることで、前記ゴムストリップを伸長させる、請求項3記載のタイヤ部材の製造方法。
  5. 前記一対の搬送ベルトは、第1搬送ベルトと、前記第1搬送ベルトに対して前記被巻付体側に配された第2搬送ベルトとからなり、
    前記伸長工程は、前記第2搬送ベルトの搬送速度を、前記第1搬送ベルトの搬送速度よりも大きくすることで、前記ゴムストリップを伸長させる、請求項4記載のタイヤ部材の製造方法。
  6. 前記第2搬送ベルトの搬送速度は、前記第1搬送ベルトの搬送速度の101%〜107%である請求項5記載のタイヤ部材の製造方法。
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