JP2020088559A - 電子機器およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 全方位撮影可能な撮像装置では、撮影者が撮影開始を指示してから撮像装置から離れた位置に移動するまでの間に、写らないように避ける場所がないので、撮影者の意図とは異なり、撮影者がアップで撮影されてしまうことがある。【解決手段】 撮影者が撮影開始を指示してから撮像装置から離れた位置に移動するまでの間の映像を記録しなかったり、再生したりしないように制御する。【選択図】 図3

Description

本発明は、VR画像を撮影可能または再生可能な電子機器およびプログラムに関する。
従来、広角レンズを複数備えることで、周囲の全方位の景色を撮影可能な撮像装置がある。また、これらの撮像装置で撮影された画像をもとに作成されたVR(Virtual Reality)コンテンツを再生可能な撮像装置や再生装置がある(特許文献1参照)。
特開2014−222825号公報
全方位撮影可能な撮像装置では、例えば、撮像装置に三脚を付けて、周囲の全方位を撮影しようとするとき、撮影者が撮像装置を操作して、撮影開始を指示してから撮像装置から離れた位置に移動するまでの間に、写らないように避ける場所がない。よって、撮影者の意図とは異なり、撮影者がアップで撮影されてしまったり、そのようにして撮影された映像が再生されてしまったりするという問題があった。
本願に係る発明の1つは、三脚が接合されたことを検出する検出手段と、撮像手段によって撮像されたVR画像から認識された撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより大きいかどうかを判定する判定手段と、前記三脚が接合され、前記撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより大きければ、撮影指示を受け付けてから所定の時間が経過してから撮像手段によって撮像されたVR画像を圧縮符号化処理してVR動画データを生成する生成手段と、前記VR動画データを記録媒体に記録する記録手段を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、全方位撮影可能な撮像装置で撮影を行う場合に、撮影開始を指示してから撮像装置から離れた位置に移動するまでの間に、撮影者がアップで撮影されてしまっても、その間の映像が撮影されなかったり、再生されたりしない。よって、撮影者の意図に合った映像を提供できるという効果が得られる。
カメラ100の一例を示す外観図 カメラ100のハードウエア構成の一例を示すブロック図 カメラ100が実行する動作の一例を示すフローチャート図 カメラ100が実行する動作の一例を示すフローチャート図 カメラ100が実行する動作の一例を示すフローチャート図
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1の実施形態)
まず、図1(a)、(b)に本実施形態の電子機器の一例としてのカメラ100の外観を示す。カメラ100は、レンズ一体型のデジタルカメラである。なお、カメラ100は、一眼レフカメラやミラーレス一眼カメラなどであってもよい。本発明は、広角レンズが取り付けられた各種撮像装置に適用可能である。
図1(a)は、カメラ100の前面の外観を示す。表示部141は、撮影画像や各種情報を表示する。表示部141へ表示する画像は撮影準備指示や再生指示に応じて切り替えられる。表示部141の表示面上に設けられたタッチパネル13は、撮影者によるタッチ操作を受け付ける。レリーズボタン11は半押しおよび全押しが可能なスイッチであり、レリーズボタン11の半押しによってカメラ100への撮影準備指示が行われ、レリーズボタン11の全押しによってカメラ100への撮影指示が行われる。レンズ111は広角レンズであり、レンズ111に入射した光束を撮像素子212(図1(A)では不図示)に結像させる。
図1(b)はカメラ100の側面の外観を示す。レンズ101とレンズ111はカメラ100の前後に対に配置されており、レンズ101とレンズ111のそれぞれの画角は280度である。すなわち、レンズ101とレンズ111により360度の画角が満たされる。従って、撮像素子202の撮像素子212のそれぞれにおいて、280度の画角に対応する画像が撮像される。そして、2つの撮像素子202,212で撮像された2つの画像により、360度の画角に対応するVR画像が構成される。そして、三脚120は、カメラ100の底面に設けられた接合部に接合される。
撮像素子202,212により、VR画像が撮像される。VR画像とは、VR表示をすることのできる画像であるものとする。VR画像には、全方位カメラ(全天球カメラ)で撮像した全方位画像(全天球画像)や、表示手段に一度に表示できる表示範囲より広い映像範囲(有効映像範囲)を持つパノラマ画像などが含まれるものとする。VR画像には、静止画だけでなく、動画やライブビュー画像(カメラからほぼリアルタイムで取得した画像)も含まれる。VR画像は、最大で上下方向(垂直角度、天頂からの角度、仰角、俯角、高度角)360度、左右方向(水平角度、方位角度)360度の視野分の映像範囲(有効映像範囲)を持つ。また、VR画像は、上下360度未満、左右360度未満であっても、通常のカメラで撮影可能な画角よりも広い広範な画角(視野範囲)、あるいは、表示手段に一度に表示できる表示範囲より広い映像範囲(有効映像範囲)を持つ画像も含むものとする。例えば、左右方向(水平角度、方位角度)360度、天頂(zenith)を中心とした垂直角度210度の視野分(画角分)の被写体を撮影可能な全天球カメラで撮影された画像はVR画像の一種である。また、例えば、左右方向(水平角度、方位角度)280度、水平方向を中心とした垂直角度280度の視野分(画角分)の被写体を撮影可能なカメラで撮影された画像はVR画像の一種である。すなわち、上下方向と左右方向にそれぞれ260度(±80度)以上の視野分の映像範囲を有しており、人間が一度に視認できる範囲よりも広い映像範囲を有している画像はVR画像の一種である。このVR画像をVR表示すると、左右回転方向に表示手段の姿勢を変化させることで、左右方向(水平回転方向)には継ぎ目のない全方位の映像を視聴することができる。上下方向(垂直回転方向)には、真上(天頂)から見て±205度の範囲では継ぎ目のない全方位の映像を視聴することができるが、真上から205度を超える範囲は映像が存在しないブランク領域となる。VR画像は、「映像範囲が仮想空間(VR空間)の少なくとも一部である画像」とも言える。
VR表示とは、VR画像のうち、表示手段の姿勢に応じた視野範囲の映像を表示する、表示範囲を変更可能な表示方法である。表示手段であるヘッドマウントディスプレイ(HMD)を装着して視聴する場合には、ユーザの顔の向きに応じた視野範囲の映像を表示することになる。例えば、VR画像のうち、ある時点で左右方向に0度(特定の方位、例えば北)、上下方向に90度(天頂から90度、すなわち水平)を中心とした視野角(画角)の映像を表示しているものとする。この状態から、表示手段の姿勢を表裏反転させると(例えば、表示面を南向きから北向きに変更すると)、同じVR画像のうち、左右方向に280度(逆の方位、例えば南)、上下方向に90度(水平)を中心とした視野角の映像に、表示範囲が変更される。ユーザがHMDを視聴している場合で言えば、ユーザが顔を北から南に向ければ(すなわち後ろを向けば)、HMDに表示される映像も北の映像から南の映像に変わるということである。このようなVR表示によって、ユーザに、視覚的にあたかもVR画像内(VR空間内)のその場にいるような感覚を提供することができる。VRゴーグル(ヘッドマウントアダプター)に装着されたスマートフォンは、HMDの一種と言える。姿勢の変化ではなく、タッチパネルや方向ボタンなどに対するユーザ操作に応じて、表示範囲を移動(スクロール)させてもよい。
なお、表示部141は、カメラ100とは別体の装置であってもよい。例えば、表示部141は、カメラ100とは別体のスマートフォンなどに設けられてもよい。この場合、VR画像を撮影して記録する電子機器と、VR画像を再生する電子機器は別体の装置によって実現される。
次に、図2を参照してカメラ100のハードウエア構成の一例を説明する。なお、図2では、各機能を構成要素として分けて示しているが、各機能は1つまたは複数のASICやプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のハードウェアによって実現されてもよい。また、CPUやMPU等のプログラマブルプロセッサがソフトウェアを実行することによって各機能が実現されてもよい。
レンズ101は絞り機構を含む単焦点レンズであり、レンズ101の焦点位置はパンフォーカスとなっている。
撮像素子202は、光電変換素子を含む複数の画素が2次元配列された構成を有する。撮像素子202は、レンズ101を含む撮影光学系により形成された被写体像(光学像)を画素ごとに光電変換、つまりは撮像してアナログ信号を生成し、これをA/D変換回路によりデジタル信号に変換して画素単位のRAW画像データを出力する。
メモリI/F部206は、撮像素子202から出力された全画素分のRAW画像データをメモリ207へ書き込む。また、メモリI/F部206は、メモリ207に保持されたRAW画像データを読み出して画像処理部208に出力する。メモリ207は、数フレーム分の全画素RAW画像データを格納する揮発性の記録媒体である。
画像処理部208は、メモリI/F部216からの全画素分のRAW画像データに対してガンマ補正、色分離、色差マトリクス等の処理を施し、同期信号を加えて記録用または表示用の映像データとして出力する。また、画像処理部208は、画像処理部208に入力されたRAW画像データの各画素の輝度値から測光値を得て、バス121を経由してカメラ制御部220へ提供する。
レンズ111、撮像素子212、メモリI/F部216、メモリ217、及び、画像処理部218は、レンズ101、撮像素子202、メモリI/F部206、メモリ207、及び、画像処理部208と同様の機能を有する。レンズ111、撮像素子212、メモリI/F部216、メモリ217、及び、画像処理部218によって、レンズ101、撮像素子202、メモリI/F部206、メモリ207、及び、画像処理部208と同様の処理が行われる。
カメラ制御部220は、CPUなどで構成され、カメラ100の動作全体を制御する。RAM260は、カメラ制御部220の作業領域(ワークメモリ)として使用される。RAM260には、カメラ制御部220の動作用の定数や変数が記録されたり、プログラム等が展開されたりする。ROM280は、カメラ制御部220が動作するためのコンピュータプログラム等を記憶する。例えば、カメラ制御部220は、ROM280に格納されたコンピュータプログラムをRAM260に展開して実行することにより、カメラ100の動作全体を制御する。
ゲイン制御部203、シャッタ制御部204、及び、絞り制御部205は、露出制御のために使用される。カメラ制御部220は、画像処理部208および画像処理部218から提供される測光値、あるいはユーザがマニュアル設定した動作パラメータに基づき、上記制御部203〜205を制御する。ゲイン制御部203は、撮像素子202および撮像素子212のゲインを制御する。シャッタ制御部204は、撮像素子202および撮像素子212のシャッタスピードを制御する。絞り制御部205は、レンズ101の絞り機構やレンズ111の絞り機構を制御する。
記録媒体I/F部230は、記録媒体231をカメラ100に接続するためのインタフェースである。記録媒体I/F部230は、画像処理部208や画像処理部218やGPU242から入力された映像データを記録媒体231に記録したり、記録された映像データを記録媒体231から読み出したりする。記録媒体231は、半導体メモリ等で構成されている。
表示用I/F部240は、画像処理部208および画像処理部218からの映像データや、GPU242によってVRAM(Video RAM)243に描画された画像データを表示部141に出力する。表示部141に表示される画像は、おもに撮影者による撮影画像確認に用いられる。
GPU242は、カメラ制御部220からの指示にもとづき、画像処理部208および画像処理部218から出力された映像データを画像変換処理および画像切り出し処理、拡大処理、歪み補正等を行いVRAM243へ描画するレンダリングエンジンである。また、GPU242は、カメラ100の各種情報表示やメニュー画面をVRAM243に重畳描画する処理も行う。前述したタッチパネルボタン14はGUI(Graphic User Interface)としてGPU242によって描画され表示用I/F部240を経由して表示部141に表示される。
通信用I/F部250は、通信部251を経由してカメラ100の外部にある不図示のスマートフォンおよびPCなどと接続し、表示部141で表示される画像データをそれらに転送する。また、通信用I/F部250は、スマートフォンやPCなどからカメラ100に対する制御指令などを受信し、カメラ制御部220へ通知する。通信部251は無線通信を行う無線LANインタフェースであり、通信用I/F部250が行う通信のハードウェア処理を行う。
レリーズボタン11、ボタン12、及び、タッチパネル13は前述の機能を備え、操作に応じた操作情報(撮影準備指示、撮影指示、表示範囲の選択指示、等)をIOコントローラ270へ出力する。IOコントローラ270は、各種操作部からの操作情報をカメラ制御部220へ出力し、カメラ制御部220は、IOコントローラ270からの操作情報に応じた処理を行う。例えば、タッチパネル13は、表示部141に重ねられており、タッチ操作が行われた位置や領域の座標情報などを含む操作情報を出力する。
三脚接合センサ290は、カメラ100の底面の接合部に三脚が接合されたことを検知する。カメラ制御部220は、撮影開始時に、三脚接合センサ290により三脚120がカメラ100の接合部に接合されたことが検知されれば、そのことを示す情報を撮影により得られたVR画像データに関連付けて記録媒体231に記録するように制御する。
図3に、本実施形態におけるカメラ100の動作のフローチャートを示す。このフローチャートにおける各処理は、カメラ制御部220がROM280に記録されたプログラムをRAM260に展開して実行するにより実現される。図3のフローチャートは、例えば、カメラ100に電源が投入され、撮影モードが設定されたことに応じて開始される。
カメラ制御部220は、画像処理部208から出力された映像データを取得する(S301)。カメラ制御部220は、ユーザのレリーズボタン11への指示に応答して、VR動画記録開始指示を受け付ける(S302でYes)。カメラ制御部220は、三脚接合センサ290により三脚120がカメラ100に接合されたことが検知されれば(S303でYes)、映像データから人物の顔を検出する。カメラ制御部220は、検出された人物の顔画像の特徴量が予め登録された撮影者の顔画像の特徴量と一致し、撮影者と認識された顔画像の領域が所定のサイズ以上であれば(S304でYes)、タイマーカウントを開始する(S305)。カメラ制御部220は、タイマーカウントが所定時間を経過すれば(S306でYes)、映像データを動画圧縮符号化処理してVR動画データを生成し(S307)、記録媒体に記録する(S308)。そして、カメラ制御部220は、タイマーカウントが所定時間を経過するまでは(S306でNo)、VR動画データの記録は行わないように制御する。一方、三脚120がカメラ100に接合されなかったり(S303でNo)、撮影者の顔画像が認識されなかったり、撮影者の顔画像が所定のサイズより小さかった場合(S304でNo)、カメラ制御部220は、動画記録開始指示に応答して直ちにS307やS308の処理を実行する。そして、カメラ制御部220は、動画撮影モードの終了が検知されるまで(S309でNo)、S307およびS308の処理を繰り返す。
本実施形態によれば、VR動画データのうち撮影者が大きく写ってしまった後、撮影者が正しい位置に移動してからVR動画データの記録を開始するので、撮影者が意図しない部分が記録されず、再生されなくなる。
(第2の実施形態)
図4に、本実施形態におけるカメラ100の動作のフローチャートを示す。このフローチャートにおける各処理は、カメラ制御部220がROM280に記録されたプログラムをRAM260に展開して実行するにより実現される。図4のフローチャートは、例えば、カメラ100に電源が投入され、再生モードが設定されたことに応じて開始される。
カメラ制御部220は、記録媒体231に記憶された複数のVR動画データのうちいずれか1つを再生対象として、ユーザの操作にしたがって選択する(S401)。そして、再生開始指示を受け付けると(S402でYes)、動画データの先頭位置を再生開始位置の初期値として設定する(S403)。カメラ制御部220は、選択されたVR動画データの撮影時に、三脚120がカメラ100に接合されていたかどうかを判定する。ここで、VR動画データの撮影時に、三脚120がカメラ100の底面に設けられた接合部に接合され、三脚接合センサ290により検知されていれば、そのことを示す属性情報がVR動画データに関連付けられて記録媒体231に記録されている。
選択されたVR動画データの撮影時に、三脚120がカメラ100に接合されていれば(S404でYes)、VR動画データの先頭フレームから人物の顔を検出する。カメラ制御部220は、検出された人物の顔画像の特徴量が予め登録された撮影者の顔画像の特徴量と一致し、撮影者と認識された顔画像の領域が所定のサイズ以上であれば(S405でYes)、再生開始位置に所定時間を加算する(S406)。カメラ制御部220は、設定された再生開始位置から、VR動画データを再生する(S407)。そして、カメラ制御部220は、再生モードの終了が検知されるまで(S408でNo)、S407の処理を繰り返す。
なお、所定時間は、撮影者が正しい位置に移動するのに十分な時間として予め定められた時間である。また、所定時間は、VR動画データのフレームに含まれる撮影者の顔画像の領域が所定のサイズより小さくなるまでの時間であってもよい。
本実施形態によれば、VR動画データのうち撮影者が大きく写ってしまった後、撮影者が正しい位置に移動して撮影された部分から再生を開始するので、撮影者が意図しない部分が再生されなくなる。
(第3の実施形態)
図5に、本実施形態におけるカメラ100の動作のフローチャートを示す。このフローチャートにおける各処理は、カメラ制御部220がROM280に記録されたプログラムをRAM260に展開して実行するにより実現される。図5のフローチャートは、例えば、カメラ100に電源が投入され、再生モードが設定されたことに応じて開始される。また、図4と同様の動作については同じ符号を付与し、説明を省略する。
カメラ制御部220は、選択されたVR動画データのうち先頭から所定時間までの部分を削除し(S501)、VR動画データを更新して記録媒体231に記録する(S502)。
なお、所定時間は、撮影者が正しい位置に移動するのに十分な時間として予め定められた時間である。また、所定時間は、VR動画データのフレームに含まれる撮影者の顔画像の領域が所定のサイズより小さくなるまでの時間であってもよい。
本実施形態によれば、撮影者が大きく写ってしまった部分を削除してVR動画データを記録し直すので、撮影者が意図しない部分が再生されなくなる。
(他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記録媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (5)

  1. 三脚が接合されたことを検出する検出手段と、
    撮像手段によって撮像されたVR画像から認識された撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより大きいかどうかを判定する判定手段と、
    前記三脚が接合され、前記撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより大きければ、撮影指示を受け付けてから所定の時間が経過してから撮像手段によって撮像されたVR画像を圧縮符号化処理してVR動画データを生成する生成手段と、
    前記VR動画データを記録媒体に記録する記録手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  2. 再生対象のVR動画の撮影時に、撮像装置に三脚が接合されていたことを検出する検出手段と、
    前記VR動画から認識された撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより大きいかどうかを判定する判定手段と、
    前記三脚が接合され、前記撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより大きければ、先頭から所定の時間が経過した位置からVR動画を再生する再生手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  3. 再生対象のVR動画の撮影時に、撮像装置に三脚が接合されていたことを検出する検出手段と、
    前記VR動画から認識された撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより大きいかどうかを判定する判定手段と、
    前記三脚が接合され、前記撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより大きければ、先頭から所定の時間が経過した位置までの部分を前記VR動画から削除する削除手段を備えたことを特徴とする電子機器。
  4. 前記所定の時間は予め定められた時間または、前記VR動画において前記撮影者の顔画像のサイズが所定のサイズより小さくなるまでの時間であることを特徴とする請求項2または3に記載の電子機器。
  5. コンピュータを請求項1乃至4のいずれか一項に記載の電子機器の各手段として機能させるプログラム。
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