JP2020087652A - 保護素子 - Google Patents

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田中嘉明
Yoshiaki Tanaka
窪田彰博
Akihiro Kubota
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    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/05Component parts thereof
    • H01H85/143Electrical contacts; Fastening fusible members to such contacts

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Abstract

【課題】定格電流および遮断電流が大きな保護素子を提供する。【解決手段】保護素子は、導電部10の導電体と、端子64,64の対と、ケース12とを備える。導電体はジュール熱積分値が所定の値以上になると溶断する。端子64,64の対は、導電体に接続される。ケース12は、導電体を収容する。端子64,64が、露出面100と、導通部102とを有している。露出面100は、平坦である。露出面100は、ケース12の外に露出する。導通部102は、露出面100を導電体54に導通させる。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば電流ヒューズといった保護素子に関する。
特許文献1は、保護素子を開示する。この保護素子は、基板と、導電体と、端子の対と、ロウ材の対と、ケースとを備える。導電体は基板の一方の面に固定される。導電体はジュール熱積分値が所定の値以上になると溶断する。ロウ材の対は端子それぞれの一端を基板の他方の面へ基板の他方の面に沿って固定する。基板に複数のスルーホールが形成されている。端子の対が、互いに異なるスルーホールを経由して、導電体と導通している。ケースは、導電体を収容する。特許文献1に開示された保護素子は外部から力を受けることによる影響が抑えられる。
特開2016−143644号公報
しかしながら、特許文献1に開示された保護素子には、定格電流および遮断電流の大きさについて改善の余地がある。
本発明は、このような問題を解決するものである。本発明の目的は、定格電流および遮断電流が大きな保護素子を提供することにある。
図面を参照し本発明の保護素子を説明する。なおこの欄で図中の符号を使用したのは発明の内容の理解を助けるためであって内容を図示した範囲に限定する意図ではない。
上述した課題を解決するために、本発明のある局面に従うと、保護素子は、導電体54と、端子64,64の対と、ケース12とを備える。導電体54はジュール熱積分値が所定の値以上になると溶断する。端子64,64の対は、導電体54に接続される。ケース12は、導電体54を収容する。端子64が、露出面100と、導通部102とを有している。露出面100は、平坦である。露出面100は、ケース12の外に露出する。導通部102は、露出面100を導電体54に導通させる。
導電体54はジュール熱積分値が所定の値以上になると溶断する。導通部102は、露出面100を導電体54に導通させる。露出面100が導電体54に導通するので、導電体54の熱は露出面100に伝わる。露出面100は、ケース12の外に露出する。その露出面100が平坦なので、その露出面100を平坦な導体に接続すると、ケース12により移動経路が制限されている熱をその平坦な導体へより多く伝えることができる。露出面100がより多くの熱を伝えるので、そうでない場合に比べ、導電体54のジュール熱積分値は所定の値以上になり難い。導電体54のジュール熱積分値が所定の値以上になり難いと、導電体54により多くの電流を流すことが可能になる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
また、上述した導通部102が、端子ベース部140と、外周連続部142とを有していることが望ましい。端子ベース部140は、露出面100を導電体54に導通させる。端子ベース部140は、露出面100を支持する。外周連続部142は、一方連続面を形成する。一方連続面は、露出面100の外周に接し露出面100から端子ベース部140に接するように延びケース12の外に露出する面である。
端子ベース部140が、露出面100を導電体54に導通させる。端子ベース部140が、露出面100を支持する。これにより、導電体54から露出面100および露出面100への熱の経路が形成される。熱の経路が形成されるので、導電体54から流出した熱はその経路でも蓄積される。連続面は、その熱の経路に接する。連続面は露出する。これにより、その熱の経路に蓄積された熱は端子64,64の外へ排出される。その熱が排出されるので、その熱の排出が抑えられる場合に比べ、導電体54におけるジュール熱積分値の増加は抑えられる。ジュール熱積分値の増加が抑えられると、導電体54のジュール熱積分値は所定の値以上になり難くなる。導電体54のジュール熱積分値が所定の値以上になり難くなると、導電体54により多くの電流を流すことが可能になる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
もしくは、上述した連続面が端子ベース部140から見て外側に張り出す曲面であることが望ましい。
連続面が張り出すと、これらの面が平坦な場合に比べて、これらの面から熱が排出されやすくなる。連続面と露出面100との境界部分がロウ材その他の材料によって露出面100と共に平坦な導体に接続されると、その材料を介してその平坦な導体へより多くの熱が排出されやすくなる。熱が排出されやすくなると、その熱の排出が抑えられる場合に比べ、導電体54におけるジュール熱積分値の増加は抑えられる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
また、上述した端子64,64の対における露出面100の面積の和が導電体54の表面積より大きいことが望ましい。
端子64,64の対における露出面100の面積の和が導電体54の表面積より大きいと、その面積の和がその表面積より小さい場合に比べ、導電体54から流出した熱が排出されやすくなる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
本発明によれば、定格電流および遮断電流が大きな保護素子を提供できる。
本発明のある実施形態にかかる保護素子の斜視図である。 本発明のある実施形態にかかる保護素子の断面図である。 本発明のある実施形態にかかる導電部の平面図である。 本発明のある実施形態にかかる端子の斜視図である。
以下、本発明について図面に基づき詳細に説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。従って、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[構成の説明]
図1は、本実施形態にかかる保護素子の斜視図である。図2は、本実施形態にかかる保護素子の断面図である。図2において、本実施形態にかかる保護素子は、中央部分で端子64に沿って切断されている。図1と図2とに基づいて、本実施形態にかかる保護素子の構成が説明される。
本実施形態にかかる保護素子は、導電部10と、ケース12と、接触材14と、密封材16と、補強材18とを備える。導電部10は電流が流れる部分である。ケース12は導電部10を収容する。接触材14は導電部10と共にケース12に収容される。密封材16は、ケース12に収容された導電部10を被覆する。密封材16は、ケース12内部を密封する。補強材18は、ケース12を補強する。
図3は、本実施形態にかかる導電部10の平面図である。図3において、ロウ材56の一部は取り除かれている。図1ないし図3に基づいて、本実施形態にかかる導電部10の構成が説明される。
本実施形態にかかる導電部10は、基板50と、一対の表電極52と、導電体54と、ロウ材56と、合金基部58と、低融点合金60と、一対の裏電極62と、一対の端子64,64とを有する。
基板50はガラスエポキシ樹脂(ガラス繊維にエポキシ樹脂をしみ込ませた後、そのエポキシ樹脂に熱硬化処理を施すことによって、そのエポキシ樹脂を板状にしたもの)製である。
表電極52は、基板50のいずれかの面に配置される。本実施形態では、表電極52が配置されている面を基板50のおもて面とみなす。本実施形態の場合、表電極52として銅箔が基板50のおもて面に固定される。
導電体54は、基板50のおもて面に固定される。ケース12の中において、導電体54はケース12の内周面に対向するように固定される。導電体54は電流が流れるとその電流のエネルギの一部を熱にする。導電体54はジュール熱積分値が所定の値以上になると自ずと溶断する。「ジュール熱積分値」とは、ヒューズのエレメント(本実施形態の場合、導電体54が「ヒューズのエレメント」に相当する)に溜まるエネルギのことである。ジュール熱積分値の算出式は周知なのでここではその説明は繰返されない。本実施形態の場合、導電体54は線材である。本実施形態の場合、導電体54の一端は表電極52の一方に接続されている。導電体54の他端は表電極52の他方に接続されている。本実施形態の場合、導電体54は錫メッキされた純銅製である。
ロウ材56の対は、表電極52と導電体54とを接続する。これにより、表電極52と導電体54との間が導通する。ロウ材56の対は、表電極52を介して基板50のおもて面に導電体54を固定する。
合金基部58は、基板50のおもて面に固定される。低融点合金60は合金基部58を介して基板50に固定される。
低融点合金60は、導電体54と同様に、基板50のおもて面に配置される。低融点合金60もケース12の内周面に対向する。本実施形態の場合、低融点合金60は導電体54の中央部分をまたぐようにして導電体54を覆っている。本実施形態の場合「低融点合金」とは、上述した導電体54が溶断する温度以下の融点であり、かつ、融解した状態であれば上述した導電体54が溶解する合金のことである。このような低融点合金60は周知である。したがって、ここではその詳細な説明は繰返されない。
裏電極62は、基板50の面のうち、上述したおもて面から見て裏にあたる面に配置される。本実施形態では、この面を基板50の裏面とみなす。本実施形態の場合、裏電極62は、表電極52と同様に銅箔である。一対の裏電極62のうち一方は、一対の表電極52のうち一方の裏にあたる位置に配置される。一対の裏電極62のうち他方は、一対の表電極52のうち他方の裏にあたる位置に配置される。
一対の端子64の一方が一対の裏電極62の一方に接続される。一対の端子64の他方が一対の裏電極62の他方に接続される。図1に示されるように、端子64はケース12の側壁30を貫通する。
基板50はスルーホール70を有する。本実施形態の場合、基板50は4個のスルーホール70を有する。表電極52の一方と裏電極62の一方とはスルーホール70において互いに接続されている。これにより、表電極52の一方と裏電極62の一方との間が導通する。表電極52の他方と裏電極62の他方とは別のスルーホール70において互いに接続されている。その結果、端子64の一方を流れた電流は、裏電極62の一方と表電極52の一方とを経て導電体54に流れる。導電体54に流れた電流は、裏電極62の他方と表電極52の他方とを経て端子64の他方を流れる。
図4は、本実施形態にかかる端子64の斜視図である。図4に基づいて、本実施形態にかかる端子64の構成が説明される。端子64は、露出面100と、導通部102とを有している。露出面100は、平坦である。露出面100は、ケース12の外に露出する。本実施形態の場合、保護素子が備える端子64,64の露出面100の面積の和は、導電体54の表面積より大きい。導通部102は、裏電極62を介して露出面100を導電体54に導通させる。
本実施形態の場合、導通部102は、端子ベース部140と、外周連続部142とを有している。端子ベース部140は、裏電極62に接続される。これにより、端子ベース部140は露出面100を導電体54に導通させることとなる。端子ベース部140は、露出面100を支持する。端子ベース部140は、露出面100をケース12の縁32および密封材16よりも突出させる(図1参照)。外周連続部142は、連続面を形成する。この連続面は、露出面100の外周に接し露出面100から端子ベース部140に接するように延びケース12の外に露出する面である。この連続面は、端子ベース部140から見て外側に張り出す曲面である。
本実施形態の場合、端子64,64の対の露出面100,100は、同一の平面上に配置される。すなわち、端子64,64の対の一方の露出面100は、端子64,64の対の他方の露出面100と同一平面上に配置される。
[製造方法の説明]
本実施形態にかかる保護素子の製造方法は、導電部形成工程と、接触材塗布工程と、ケース収容工程と、被覆工程とを備える。導電部形成工程において導電部10が形成される。導電部10を形成するための具体的な工程は、基板上に形成される周知の保護素子と同様なのでここではその詳細な説明は繰返されない。接触材塗布工程において、導電部10の導電体54にシリコーンゴムと粒子状のアルミナとの混合物(この混合物において粒子状のアルミナが含まれていても含まれていなくてもよいことはいうまでもない)が塗布される。ケース収容工程において、まず、ケース12に補強材18が固定される。ケース12は射出成型によって予め製造されている。ケース12は、導電部10に被せられる。これにより、接触材塗布工程において塗布された混合物が、導電体54と補強材18とに接触する。その後、接触材塗布工程において塗布された混合物は硬化させられる。硬化したその混合物が、接触材14となる。被覆工程において、まだ硬化していないエポキシ樹脂と粒子状のアルミナとの混合物がケース12内に充填される。これにより、ケース12内の導電部10は被覆される。その後、その充填されたエポキシ樹脂は硬化させられる。エポキシ樹脂が硬化した後の混合物が密封材16となる。
[使用方法の説明]
本実施形態にかかる保護素子の使用方法は、周知の電流ヒューズと同一である。すなわち、本実施形態にかかる保護素子は、図示されない平坦な導体に接続される。平坦な導体の例には、平坦なプリント基板の表面に形成された電極がある。その平坦な導体を介して、本実施形態にかかる保護素子は図示されない回路に接続される。大きな電流が導電体54に流れると、導電体54の温度は所定の温度を超える。導電体54はジュール熱積分値が所定の値以上になると溶断する。溶断後アークが発生する場合は保護素子内部で消弧される。これにより、保護素子が接続されていた回路において電流が遮断される。
[効果の説明]
本実施形態にかかる保護素子において、露出面100が平坦なので、その露出面100を平坦な導体に接続すると、その導体へより多くの熱を伝えることができる。露出面100がより多くの熱を伝えるので、そうでない場合に比べ、導電体54のジュール熱積分値は所定の値以上になり難い。導電体54のジュール熱積分値が所定の値以上になり難いと、導電体54により多くの電流を流すことが可能になる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
また、本実施形態にかかる保護素子では、端子ベース部140が、露出面100を導電体54に導通させる。端子ベース部140が、露出面100を支持する。これにより、導電体54から露出面100への熱の経路が形成される。熱の経路が形成されるので、導電体54から流出した熱はその経路でも蓄積される。連続面は、その熱の経路に接する。連続面は露出する。これにより、その熱の経路に蓄積された熱は端子64の外へ排出される。その熱が排出されるので、その熱の排出が抑えられる場合に比べ、導電体54におけるジュール熱積分値の増加は抑えられる。ジュール熱積分値の増加が抑えられると、導電体54のジュール熱積分値は所定の値以上になり難くなる。導電体54のジュール熱積分値が所定の値以上になり難くなると、導電体54により多くの電流を流すことが可能になる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
また、本実施形態にかかる保護素子では、連続面が張り出すので、この連続面が平坦な場合に比べて、この連続面から熱が排出されやすくなる。連続面と露出面100との境界部分がロウ材その他の材料によって露出面100と共に平坦な導体に接続されると、その材料を介してその平坦な導体へより多くの熱が排出されやすくなる。熱が排出されやすくなると、その熱の排出が抑えられる場合に比べ、導電体54におけるジュール熱積分値の増加は抑えられる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
また、本実施形態にかかる保護素子では、端子64,64の対における露出面100の面積の和が導電体54の表面積より大きい。これにより、その面積の和がその表面積より小さい場合に比べ、導電体54から流出した熱が排出されやすくなる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
また、本実施形態にかかる保護素子では、端子ベース部140は、露出面100をケース12の縁32および密封材16よりも突出させる。これにより、ケース12の縁32および密封材16に妨げられるため露出面100が平坦な導体に密着しなくなる可能性が抑えられる。その可能性が抑えられると、導電体54から流出した熱が排出されやすくなる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
また、本実施形態にかかる保護素子では、端子64,64の対の露出面100,100は、同一の平面上に配置される。これにより、それらの露出面100,100の一方が他方に妨げられて同一の平面上に配置される平坦な導体に密着しなくなる可能性は抑えられる。その可能性が抑えられた結果、端子64,64の対の露出面100,100が同一の平面上に配置される平坦な導体に密着すると、導電体54から流出した熱が排出されやすくなる。その結果、保護素子の定格電流および遮断電流が大きくなる。
〈変形例の説明〉
上述した保護素子は、本発明の技術的思想を具体化するために例示したものである。上述した保護素子は、本発明の技術的思想の範囲内において種々の変更を加え得るものである。
例えば、上述した端子64の形態は、次に述べられる点を除けば上述したものに限定されない。その点は、ケース12の外に露出した平坦な面を有している点である。その平坦な面の形状も特に限定されない。上述された露出面100のように矩形でなくてもよい。その平坦な面は例えば円形であってもよい。
また、上述した導電部10の構成及び形態は上述したものに限定されない。
10…導電部
12…ケース
14…接触材
16…密封材
18…補強材
30…側壁
50…基板
52…表電極
54…導電体
56…ロウ材
58…合金基部
60…低融点合金
62…裏電極
64…端子
70…スルーホール
100…露出面
102…導通部
140…端子ベース部
142…外周連続部

Claims (4)

  1. ジュール熱積分値が所定の値以上になると溶断する導電体と、
    前記導電体に接続される端子の対と、
    前記導電体を収容するケースとを備える保護素子であって、
    前記端子が、
    前記ケースの外に露出する平坦な露出面と、
    前記露出面を前記導電体に導通させる導通部とを有していることを特徴とする保護素子。
  2. 前記導通部が、
    前記露出面を前記導電体に導通させ、前記露出面を支持する端子ベース部と、
    前記露出面の外周に接し前記露出面から前記端子ベース部に接するように延び前記ケースの外に露出する面である連続面を形成する、外周連続部とを有していることを特徴とする請求項1に記載の保護素子。
  3. 前記連続面が前記端子ベース部から見て外側に張り出す曲面であることを特徴とする請求項2に記載の保護素子。
  4. 前記端子の対における前記露出面の面積の和が前記導電体の表面積より大きいことを特徴とする請求項1に記載の保護素子。
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