JP2020087072A - 表示方法および表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の画像を全て俯瞰し、確認することが可能な表示方法および表示装置を提供する。【解決手段】本表示方法は、第1の仮想軸Q上に配置された複数の画像F1〜F4,S1〜S4のそれぞれを、第1の仮想軸Qと交差するそれぞれの第2の仮想軸Mを中心に回転し、さらに第1の仮想軸Qを中心に回転して複数の画像F1〜F4,S1〜S4を表示部140に表示させる表示方法であって、複数の画像F1〜F4,S1〜S4が表示部140における第1の方向に並んで配置されている第1画像束21を有し、第1画像束21における複数の画像F1〜F4,S1〜S4のうちから、1つの画像F3が選択されると、選択された選択画像F3に含まれる複数のサブ画像A1,S31〜S35,P31〜P33が第1の方向に並んで配置されている第2画像束22を表示部140に表示する。【選択図】図3

Description

本発明は、表示方法および表示装置に関する。
従来、多くの画像、音声、文字データ等の情報ファイルをコンピュータ上に整理して保管しておくために、各ファイルをフォルダーに分類することにより、関連するファイルをひとまとめにしておく手法が広く行われている。例えば、特許文献1には、フォルダーを階層化し、その中に複数のファイルを保管しておき、フォルダーを選択すればその中のファイルや画像などのサムネイル画像がマトリックス状に表示部に表示され、フォルダーに保管されたファイルや画像などを容易に確認することができる表示方法が開示されている。
特開2005−352701号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている表示方法では、表示部のサムネイル画像表示領域において、一度に表示可能なサムネイル画像数に限りがあるため、サムネイル画像数が所定の数を超えると、フォルダーに保管された全てのファイルや画像などのサムネイル画像を表示することができない。そのため、フォルダーに保管された全てのファイルや画像などを俯瞰し、確認することができないという課題があった。
本願の表示方法は、第1の仮想軸上に配置された複数の画像および複数のサブ画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転し、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転して表示部に表示させる表示方法であって、前記複数の画像が前記表示部における第1の方向に並んで配置されている第1画像束を有し、前記第1画像束における前記複数の画像のうちから選択された選択画像に含まれる前記複数のサブ画像が前記第1の方向に並んで配置されている第2画像束を前記表示部に表示する。
上述の表示方法において、前記第2画像束を、前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って階層化して表示することとしても良い。
上述の表示方法において、前記選択画像を、強調して表示することとしても良い。
上述の表示方法において、前記第1画像束と前記第2画像束とを含み、複数の画像束が階層化して表示されている場合、最下位層の画像束の拡大指示を受けると、前記最下位層の画像束を拡大表示することとしても良い。
本願の表示装置は、複数の画像で構成されている第1画像束と複数のサブ画像で構成されている第2画像束とを表示する表示部と、第1の仮想軸上に配置された前記複数の画像および前記複数のサブ画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転され、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転された前記複数の画像および前記複数のサブ画像を生成する画像生成部と、前記複数の画像が前記表示部における第1の方向に並んで配置されている前記第1画像束の画像と前記複数のサブ画像が前記表示部における前記第1の方向に並んで配置されている前記第2画像束の画像とを生成する表示画像生成部と、前記第1画像束における前記複数の画像のうちから選択された選択画像に含まれる前記複数のサブ画像で構成されている前記第2画像束を前記表示部に表示する制御部と、を備えている。
実施形態に係る表示装置の一例としてのスマートフォンの概略を示す外観斜視図。 表示装置のハードウェア構成を示すブロック図。 選択された画像の画像束としてのサムネイル画像束を表示した表示例1を示す図。 選択された画像の画像束をする表示方法を説明するフローチャート。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図。 選択されたサムネイル画像に含まれる画像束を拡大表示した表示例2を示す図。 選択されたサムネイル画像に含まれる画像束を表示した表示例3を示す図。 選択されたサムネイル画像に含まれる画像束を拡大表示した表示例4を示す図。
以下、各図面に沿って、表示装置、および該表示装置への表示方法の実施形態について説明する。なお、以下で説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下の実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
[実施形態]
<表示装置>
先ず、図1、図2、および図3を参照して、実施形態に係る表示装置100の構成について説明する。
図1は、実施形態に係る表示装置の一例としてのスマートフォンの概略を示す外観斜視図である。図2は、表示装置のハードウェア構成を示すブロック図である。なお、図2は、表示装置において電子書籍や電子写真の各ページのサムネイル画像およびサムネイル束の表示に係る機能の構成を示したブロック図である。図3は、選択された画像としてのサムネイル画像を強調表示した表示例1を示す図である。
表示装置100は、図1に示すように、フォルダーやファイルと共にフォルダーやファイルに収納されている電子書籍や電子写真などを閲覧するための装置であり、フォルダーやファイルに収納されている電子書籍や電子写真などの各ページの画像や表示したい画面の検索画面として、フォルダーやファイルの画像としてのサムネイル画像F1〜F4、電子書籍や複数の電子写真のファイルを代表する表紙としてのサムネイル画像S1〜S4,S31〜S35、アイコンのサムネイル画像A1、および電子書籍や電子写真の各ページを縮小したサムネイル画像P31〜P33を表示する。つまり、表示装置100は、画像を表示可能な電子機器の一例である。なお、以下では、表示装置100に表示する画像として、図3に示すように、複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を並べて表示した第1画像束としての第1サムネイル束21と、第1サムネイル束21から選択された選択画像としてのサムネイル画像F3で表されたファイルに収納された複数のサブ画像としてのサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を並べて表示した第2画像束としての第2サムネイル束22と、を例示して説明する。
また、以下の説明では、「第1の方向」および「第2の方向」を用いている。本明細書における「第1の方向」とは、表示部140の表示が判読可能な状態で、表示部140を構成する画面をユーザーに正対させたときの水平方向又は横方向であり、図5A〜図5Eに示す第1の仮想軸Qに沿った方向に相当する。また、「第2の方向」とは、第1の方向と交差する方向であり、表示部140の表示が判読可能な状態で、表示部140を構成する画面をユーザーに正対させたときの垂直方向又は縦方向であり、図5A〜図5Eに示す第2の仮想軸Mに沿った方向に相当する。また、表示装置100や表示部140の説明に用いる各図面には、説明の便宜上、互いに直交する2軸を、X軸、およびY軸として設定していている。即ち、X軸は、表示部140の水平方向又は横方向に沿った方向である「第1の方向」、Y軸は、表示部140の垂直方向又は縦方向に沿った方向である「第2の方向」と一致している。また、+Y軸を上方、−Y軸を下方とも言う。
表示装置100は、例えばスマートフォンやタブレット型の端末装置などで構成することができる。表示装置100は、他の図示しない情報処理装置と、例えばBluetooth(登録商標)通信などを例示することができる図示しない近距離無線通信や有線通信等によって接続されることができる。
本実施形態に係る表示装置100は、図1に示すように、画像を表示する表示部140、およびユーザーに操作される操作ボタンなどの操作部150を備えているスマートフォンを例示している。ユーザーは、表示装置100の液晶ディスプレイ等を用いた表示部140に表示された画像を視認することができる。
表示装置100は、図2に示すように、ハードウェア構成として、画像生成部としてのサムネイル画像生成部120、および表示画像生成部130を含む制御部110、表示部140、操作部150、および記憶部160を備えている。
制御部110は、サムネイル画像生成部120および表示画像生成部130を含む。制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備えたマイクロコンピューターであり、ROMに記憶されたプログラムに従って表示装置100の各部を制御する。制御部110は、操作部150から送られた信号から操作内容を特定し、特定した内容に応じて、画像としてのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4や電子書籍のページを送る処理、サムネイル画像F1〜F4,S1〜S4や電子書籍のページを戻す処理、サムネイル画像F1〜F4,S1〜S4、第1サムネイル束21、および第1サムネイル束21から選択された選択画像としてのサムネイル画像F3で表されたファイルに収納されたサブ画像としてのサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33の第2サムネイル束22を表示部140に表示させる処理、選択されたサムネイル画像F3を強調表示する処理などを行う。
具体的に、制御部110は、記憶部160にアクセスし、ファイルや電子書籍や電子写真などの各種データを記憶部160に書き込んだり読み出したりすることができる。また、制御部110は、サムネイル画像生成部120、および表示画像生成部130に対して、フォルダーやファイルのサムネイル画像F1〜F4、電子書籍や複数の電子写真のファイルを代表する表紙としてのサムネイル画像S1〜S4,S31〜S35、アイコンのサムネイル画像A1、電子書籍や電子写真などの各種データを縮小したサムネイル画像P31〜P33、第1サムネイル束21、および第2サムネイル束22の画像を生成させたり、それらの表示画像データを生成させたりすることができる。
また、制御部110は、図3に示すように、サムネイル画像生成部120で生成されたファイルのサムネイル画像F1〜F4や電子書籍や複数の電子写真のファイルを代表する表紙としてのサムネイル画像S1〜S4を、表示画像生成部130によって表示部140の水平方向である第1の方向、図におけるX軸方向に並べて配置し第1サムネイル束21に生成された画像を表示部140に表示する。また、制御部110は、図3に示すように、第1サムネイル束21に含まれる複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4からユーザーが選択したサムネイル画像F3で表されたファイルに収納された音楽再生用のアイコンのサムネイル画像A1や電子書籍や複数の電子写真のファイルを代表する表紙としてのサムネイル画像S31〜S35や電子書籍や電子写真などの各種データを縮小したサムネイル画像P31〜P33を第1の方向に並べて配置した第2サムネイル束22の画像を生成し、第2サムネイル束22の画像を第1の方向と交差する第2の方向に沿って階層化して表示する。つまり、第2サムネイル束22を第1サムネイル束21の上方に表示する。
また、制御部110は、図3に示すように、第1サムネイル束21に含まれる複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4からユーザーが操作部150を操作して選択したサムネイル画像F3を強調表示する。なお、本実施形態では、選択されないサムネイル画像F1,F2,F4,S1〜S4をグレーアウトして表示することで、選択されたサムネイル画像F3を強調表示している。また、選択されたサムネイル画像F3の輪郭線を選択されないサムネイル画像F1,F2,F4,S1〜S4の輪郭線よりも太くして表示することで強調表示しても構わない。
サムネイル画像生成部120は、記憶部160から各種データを読み出し、フォルダーやファイルのサムネイル画像F1〜F4や電子書籍や電子写真などの各種データを縮小したサムネイル画像S1〜S4を生成する。また、ユーザーが選択したサムネイル画像F3で表されたファイルに収納されたアイコンのサムネイル画像A1や電子書籍や複数の電子写真のファイルを代表する表紙としてのサムネイル画像S31〜S35や電子書籍や電子写真などの各種データを縮小したサムネイル画像P31〜P33も記憶部160から各種データを読み出し生成する。
具体的に、サムネイル画像生成部120は、表示部140を構成する画面の水平方向である第1の方向に沿った図5A〜図5Eに示す第1の仮想軸Q上に配置され、第1の方向又は第1の仮想軸Qと交差し、表示部140の画面の垂直方向である第2の方向に沿った図5A〜図5Eに示す第2の仮想軸Mを中心に回転され、さらに第1の仮想軸Qを中心に回転された複数の画像としてのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4,A1,S31〜S35,P31〜P33を生成する。なお、このサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4,A1,S31〜S35,P31〜P33の生成方法については、後段にて詳細に説明する。
表示画像生成部130は、サムネイル画像生成部120によって生成された複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を、表示部140の水平方向である第1の方向に並べて配置した第1サムネイル束21の画像を生成する。また、ユーザーが選択したサムネイル画像F3で表されたファイルに収納された複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を、表示部140の水平方向である第1の方向に並べて配置した第2サムネイル束22の画像を生成する。
表示部140は、制御部110の指示に基づいて、複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を含む第1サムネイル束21、およびユーザーが選択したサムネイル画像F3で表されたファイルに収納された複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を含む第2サムネイル束22を画像として表示する。表示部140は、例えば液晶ディスプレイとタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせたタッチパネルで構成することができる。
操作部150は、ユーザーに操作される操作ボタンやタッチパネルなどによって構成されている。操作部150は、操作ボタンを押し下げたり、タッチパネルをドラッグアンドドロップやフリックしたりするなどの操作によって生じる操作信号を、制御部110へ送ることができる。
記憶部160は、書籍データや電子写真データなどを表示部140に表示させる画像データとして記憶するメモリーである。なお、記憶部160は、フォルダーやファイルとして、例えば、複数のファイルを一つのまとまりとして収納しているフォルダーや、複数のページで構成された複数の書籍データを一つのまとまりとして収納しているファイルや、複数の電子写真データを一つのまとまりとして収納しているファイルなどを記憶することができる。
本実施形態の表示装置100によれば、複数の画像としてのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4や複数のサブ画像としてのサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を、表示部140を構成する画面の水平方向である第1の方向に沿った第1の仮想軸Q上に配置し、第1の仮想軸Qと交差し、表示部140を構成する画面の第2の方向に沿ったそれぞれの第2の仮想軸Mを中心にして回転させ、さらに第1の仮想軸Qを中心にして回転させているため、傾いた画像とすることができる。そのため、複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を第1の方向に並べて配置した第1画像束としての第1サムネイル束21と、複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を第1の方向に並べて配置した第2画像束としての第2サムネイル束22と、を第2の方向に階層化して表示部140に表示することができる。よって、表示部140の表示領域に多くの画像を表示することができ、第1サムネイル束21を構成する全てのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4と、第2サムネイル束22を構成する全てのサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33と、を俯瞰し、確認することができる。
また、ユーザーによって選択されたサムネイル画像F3が強調表示されているため、第2サムネイル束22を構成するサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33がサムネイル画像F3に収納されているものであると容易に確認することができる。
<表示方法>
[表示例1]
次に、図4を参照して表示装置100における表示方法について説明する。
図4は、選択されたサムネイル画像を強調表示する表示方法を説明するフローチャートであり、表示装置100で実行される処理の流れを示している。なお、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
先ず、制御部110は、記憶部160に記憶されている書籍データや電子写真データなどの複数のファイルを収納したフォルダーから、検索画面として表示する第1サムネイル束21を構成するサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4に対応するファイルデータを読み出す(ステップS101)。また、制御部110は、操作部150において、記憶部160に記憶されている書籍データや電子写真データなどの複数のファイルの中から一つを選択する操作が行われると、選択されたデータを記憶部160から読み出す。
次に、制御部110は、記憶部160から読み出したファイルデータをサムネイル画像生成部120へ供給する(ステップS102)。サムネイル画像生成部120は、受け取ったファイルデータに基づいてレンダリングした、それぞれのファイルのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を生成し、表示画像生成部130へ供給する(ステップS103)。
なお、画像としてのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4などは、例えば表示部140を構成する画面の第1の方向に沿った図5A〜図5Eに示す第1の仮想軸Q上に配置され、第1の仮想軸Qと交差し、表示部140を構成する画面の第2の方向に沿ったそれぞれの図5A〜図5Eに示す第2の仮想軸Mを中心にして回転し、さらに第1の仮想軸Qを中心にして回転して表示されている画像である。このように、サムネイル画像F1〜F4,S1〜S4などは、第1の仮想軸Qおよび第2の仮想軸Mを中心にして回転されることによって、表示を判読可能な状態で画面をユーザーに正対させたとき、複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4などで構成される第1サムネイル束21を俯瞰できる状態に変形される。即ち、第1サムネイル束21に含まれている複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4などを斜め上方から斜視し、俯瞰したときと同様なページの見え方となるように、各ファイルのサムネイル画像F1〜F4や電子書籍や複数の電子写真のファイルを代表する表紙としてのサムネイル画像S1〜S4などが変形されている。
ここで図5A、図5B、図5C、図5D、および図5Eを参照して、サムネイル画像を変形させる処理について説明する。
図5A〜図5Eは、サムネイル画像を変形させる処理を説明するための図である。なお、以下、サムネイル画像を変形させる処理についての説明では、上述において付されていたサムネイル画像の符号であるF1〜F4,S1〜S4を省略している。
サムネイル画像生成部120から供給される各サムネイル画像は、ファイルを示す画像や書籍などの各ページを平面視した画像であり、図5Bに示すように、縦方向の長さをL、横方向の長さをSとした画像P1bである。換言すれば、画像P1bは、縦方向の辺が表示部140の第2の方向に沿った表示領域の縦方向と平行であり、横方向の辺が表示部140の第1の方向に沿った表示領域の横方向と平行に構成されている。
サムネイル画像生成部120は、ファイルを示す画像や書籍などの各ページを表す各サムネイル画像を変形した画像を生成する。具体的に、サムネイル画像生成部120は、画像や各ページについて、図5Aに示したように、ページP1aを仮想空間内の仮想水平面Nに設定された第1の仮想軸Q上に立てて配置し、第1の仮想軸Qと交差するそれぞれの第2の仮想軸Mを中心にして、ページP1aの横方向が表示領域の横方向に平行な基準位置Rから回転角θで回転させる。さらに、サムネイル画像生成部120は、仮想空間内においてそれぞれの第2の仮想軸Mを中心にして回転されたページP1aを、第1の仮想軸Qを中心にして図示しない俯角φで回転させた画像を生成する。即ち、サムネイル画像生成部120は、仮想空間内において、第2の仮想軸Mを中心にして回転されたページP1aの上辺より上の視点から、ページP1aを図示しない俯角φで斜めに見下ろしている画像を生成する。換言すれば、各サムネイル画像を変形した画像は、仮想空間内においてページP1aの上辺より上の視点からページP1aを図示しない俯角φで斜視し、俯瞰している画像として生成される。なお、ページを回転させていない場合、ページの横方向が表示領域の横方向である第1の方向に平行な状態であり、回転角θは0°である。また、俯角φは予め定められた角度となっている。また、第2の仮想軸Mは、ページの縦方向である第2の方向の辺に沿って平行である構成に限定されるものではなく、ページの横方向の辺と交差する構成であってもよい。
具体的には、先ず、サムネイル画像生成部120は、各ページを正面から見た図5Bに示す画像P1bに対して、図5Cに示すように、横幅を変化させないようにしつつ、縦方向の変形を加え、図5Bの画像P1bの右辺を左辺に対してS・sinθ・tanφだけずらした画像P1cを生成する。次に、サムネイル画像生成部120は、図5Dに示すように、図5Cの画像P1cを、cosθの倍率で横方向に縮小した画像P1dを生成する。この結果、画像P1dの横幅は、S・cosθとなる。そして、サムネイル画像生成部120は、最後に図5Eに示すように、図5Dの画像P1dをcosφの倍率で縦方向に縮小した画像P1eを生成する。この結果、画像P1eの縦方向の寸法は、L・cosφとなる。これにより、ページを第2の仮想軸Mを中心にして回転角θで回転させ、さらに、第1の仮想軸Qを中心に回転させた画像P1eが得られる。換言すれば、ページを第2の仮想軸Mを中心にして回転角θで回転させ、且つ、ページの上辺より上の視点からページを俯角φで見下ろした時の画像P1eが得られる。
なお、回転角θは、選択ページデータで特定される選択ページについては予め定められた回転角θ1にされ、選択ページの一つ前のページについては、予め定められた回転角−θ1にされる。また、選択ページ以外のページについては、選択ページからページ番号が離れるにつれて回転角θは徐々に大きな角度にされ、選択ページより後のページの回転角θは、本実施形態においては、θ1<θ<90°の範囲にされ、選択ページより前のページの回転角θは、本実施形態においては、−θ1>−θ>−90°の範囲にされる。
図4に戻り、表示画像生成部130は、サムネイル画像生成部120から供給されたそれぞれのファイルを示す画像やページのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を、第1の方向に並ぶように配置した第1サムネイル束21を生成する(ステップS104)。
そして、表示画像生成部130は、画像束として生成した第1サムネイル束21の表示画像を生成する(ステップS105)。ここで、表示画像生成部130は、変形後の複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を、図3に示すように、隣り合う画像と部分的に重なるように配置して、第1サムネイル束21を構成する。
そして、制御部110は、表示画像生成部130によって生成された複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を第1サムネイル束21として表示部140に表示する(ステップS106)。
次に、制御部110は、ステップS107において、階層化して下層のサムネイル束を表示するが選択された場合(Yes)には、ステップS108に進み、ユーザーが第1サムネイル束21を構成するサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4から、サムネイル束を表示するサムネイル画像F3を選択すると、選択されたサムネイル画像F3を強調表示する(ステップS109)。本実施形態の場合には、選択されないサムネイル画像F1,F2,F4,S1〜S4をグレーアウトすることで、選択されたサムネイル画像F3を強調表示している。なお、選択されたサムネイル画像F3の輪郭線を選択されないサムネイル画像F1,F2,F4,S1〜S4の輪郭線よりも太くして表示することで強調表示しても構わない。
次に、制御部110は、記憶部160に記憶されているサムネイル画像F3で表されるファイルから、第2サムネイル束22を構成するサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33に対応するファイルデータを読み出す(ステップS110)。
その後、ステップS102に戻り、選択されたサムネイル画像F3のファイルデータをサムネイル画像生成部120へ供給し、サムネイル画像生成部120でサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を生成し(ステップS103)、表示画像生成部130でサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を、第1の方向に並ぶように配置した第2サムネイル束22を生成し(ステップS104)、表示画像を生成する(ステップS105)。
そして、制御部110は、表示画像生成部130によって生成された複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33によって構成された第2サムネイル束22の表示画像を第1サムネイル束21の表示画像の第2の方向に沿って階層化して表示部140に表示する(ステップS106)。つまり、第1サムネイル束21の表示画像の上方に第2サムネイル束22の表示画像を表示する。
次に、ステップS107において、さらに、下層のサムネイル束を表示するが選択されない場合(No)には、ステップS111へ進み、サムネイル束を拡大表示するが選択されない場合(No)には、第1サムネイル束21から選択されたサムネイル画像F3のファイルが収納している複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33によって構成された第2サムネイル束22の表示画像を第1サムネイル束21の表示画像の上方に表示し、表示方法のフローを終了する。
上述のような表示例1の表示方法によれば、複数の画像としてのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4や複数のサブ画像としてのサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を、表示部140を構成する画面の水平方向である第1の方向に沿った第1の仮想軸Q上に配置し、第1の仮想軸Qと交差し、表示部140を構成する画面の第2の方向に沿ったそれぞれの第2の仮想軸Mを中心にして回転させ、さらに第1の仮想軸Qを中心にして回転させているため、傾いた画像とすることができる。そのため、複数のサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を第1の方向に並べて配置し、それぞれが重なり合った第1画像束としての第1サムネイル束21とすることで、第1サムネイル束21を構成する全てのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4を俯瞰し、確認することができる。さらに、第1サムネイル束21の中から選択された選択画像としてのサムネイル画像F3のファイルが収納している複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33についても、傾いた画像に形成し、それぞれが重なり合った第2画像束としての第2サムネイル束22とすることで、第2サムネイル束22を構成する全てのサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33を俯瞰し、確認することができる。
また、第2サムネイル束22が第1の方向と交差する第2の方向に沿って階層化して表示されるため、表示部140の表示領域に多くの画像を表示することができる。そのため、第1サムネイル束21および第2サムネイル束22を構成する全てのサムネイル画像F1〜F4,S1〜S4,A1,S31〜S35,P31〜P33を俯瞰し、確認することができる。
また、ユーザーによって選択されたサムネイル画像F3を強調表示することができるため、第2サムネイル束22を構成するサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33がサムネイル画像F3に収納されているものであると容易に確認することができる。
[表示例2]
次に、上述した表示例1における第2サムネイル束22を拡大表示した表示例2について、図4および図6を参照して説明する。
図6は、選択されたサムネイル画像に含まれる画像束を拡大表示した表示例2を示す図である。なお、表示例2の説明においても、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
図3の第1サムネイル束21と、第1サムネイル束21の中から選択されたサムネイル画像F3のファイルが収納している複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33の第2サムネイル束22と、を表示した表示例1において、第2サムネイル束22を拡大して表示する表示方法は、図4のステップS107で、第2サムネイル束22の下層のサムネイル束を表示しない場合(No)として、ステップS111に進む。
次に、ステップS111において、第2サムネイル束22を拡大表示するが選択された場合(Yes)には、ユーザーは、操作部150により第2サムネイル束22の拡大指示をする(ステップS112)。例えば、タッチパネルにおいて、ユーザーは、表示部140に表示されている第2サムネイル束22上を二本の指で「ピンチアウト」することで、拡大指示をする。
次に、制御部110は、ステップS113において、拡大指示されたサムネイル束が最下位層でない場合(No)には、サムネイル束の拡大表示をせず、表示方法のフローを終了する。拡大指示したサムネイル束が最下位層である場合(Yes)には、拡大指示された第2サムネイル束22を拡大表示する(ステップS114)。なお、本実施形態では、拡大した第2サムネイル束22を第1サムネイル束21の上方に表示しているが、第1サムネイル束21と重ねて拡大表示しても構わない。第1サムネイル束21に重ねて表示することで、第2サムネイル束22をさらに大きく拡大表示することができる。
上述のような表示例2の表示方法によれば、第2サムネイル束22を拡大指示することで、第2サムネイル束22を拡大表示することにより、第2サムネイル束22を構成する複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33の確認が容易となる。
[表示例3]
次に、上述した表示例1における第2サムネイル束22の下層の第3サムネイル束23を表示した表示例3について、図4および図7を参照して説明する。
図7は、選択されたサムネイル画像に含まれる画像束を表示した表示例3を示す図である。なお、表示例3の説明においても、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
図3の第1サムネイル束21と、第1サムネイル束21の中から選択されたサムネイル画像F3のファイルが収納している複数のサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33の第2サムネイル束22と、を表示した表示例1において、第2サムネイル束22の上方に下層のサムネイル束を表示する表示方法は、図4のステップS107で、第2サムネイル束22の下層のサムネイル束を表示する場合(Yes)として、ステップS108に進む。
次に、制御部110は、ステップS108において、ユーザーが第2サムネイル束22を構成するサムネイル画像A1,S31〜S35,P31〜P33から、サムネイル束を表示するサムネイル画像S34を選択すると、選択されないサムネイル画像A1,S31〜S33,S35,P31〜P33をグレーアウトすることで、選択されたサムネイル画像S34を強調表示する(ステップS109)。
次に、制御部110は、記憶部160に記憶されているサムネイル画像S34で表されるファイルから、第3サムネイル束23を構成するサムネイル画像P341〜P348に対応するファイルデータを読み出す(ステップS110)。
その後、ステップS102に戻り、選択されたサムネイル画像S3のファイルデータをサムネイル画像生成部120へ供給し、サムネイル画像生成部120でサムネイル画像P341〜P348を生成し(ステップS103)、表示画像生成部130でサムネイル画像P341〜P348を、第1の方向に並ぶように配置した第3サムネイル束23を生成し(ステップS104)、表示画像を生成する(ステップS105)。
そして、制御部110は、表示画像生成部130によって生成された複数のサムネイル画像P341〜P348によって構成された第3サムネイル束23の表示画像を第2サムネイル束22の表示画像の第2の方向に沿って階層化して表示部140に表示する(ステップS106)。つまり、第2サムネイル束22の表示画像の上方に第3サムネイル束23の表示画像を表示する。
上述のような表示例3の表示方法によれば、第1サムネイル束21、第2サムネイル束22、および第3サムネイル束23が階層化されて表示部140に表示することができるため、第1サムネイル束21、第2サムネイル束22、および第3サムネイル束23のそれぞれを構成する各画像を全て俯瞰し、確認することができる。そのため、各ファイルに収納された画像の検索等が非常にし易くなる。
[表示例4]
次に、上述した表示例3における第3サムネイル束23を拡大表示した表示例4について、図4および図8を参照して説明する。
図8は、選択されたサムネイル画像に含まれる画像束を拡大表示した表示例4を示す図である。なお、表示例4の説明においても、表示装置100における構成部位に関しては、上述と同符号を付して説明する。
図7の第1サムネイル束21と、第2サムネイル束22と、第2サムネイル束22の中から選択されたサムネイル画像S34のファイルが収納している複数のサムネイル画像P341〜P348の第3サムネイル束23と、を表示した表示例3において、第3サムネイル束23を拡大して表示する表示方法は、図4のステップS107で、第3サムネイル束23の下層のサムネイル束を表示しない場合(No)として、ステップS111に進む。
次に、ステップS111において、ユーザーが第3サムネイル束23を拡大表示する場合(Yes)には、ユーザーは、操作部150により第3サムネイル束23の拡大指示をする(ステップS112)。例えば、タッチパネルにおいて、ユーザーは、表示部140に表示されている第3サムネイル束23上を二本の指で「ピンチアウト」することで、拡大指示をする。
次に、制御部110は、ステップS113において、拡大指示したサムネイル束が最下位層である場合(Yes)には、拡大指示された第3サムネイル束23を拡大表示する(ステップS114)。なお、本実施形態では、拡大した第3サムネイル束23を第1サムネイル束21および第2サムネイル束22の上方に表示しているが、第1サムネイル束21や第2サムネイル束22と重ねて拡大表示しても構わない。第1サムネイル束21や第2サムネイル束22に重ねて表示することで、第3サムネイル束23をさらに大きく拡大表示することができる。第3サムネイル束23を構成する複数のサムネイル画像P341〜P348がより容易に確認することができる。また、本実施形態では、3層の階層を表示しているが、これに限定することはなく、3層以上であっても構わない。3層以上の場合には、最下位層のサムネイル束を拡大指示することにより、最下位層のサムネイル束を拡大表示することができる。
上述のような表示例4の表示方法によれば、第3サムネイル束23を拡大指示することで、第3サムネイル束23を拡大表示することにより、第3サムネイル束23を構成する複数のサムネイル画像P341〜P348の確認が容易となる。つまり、複数のサムネイル束が階層化して表示されている場合、最下位層のサムネイル束を拡大指示することにより、最下位層のサムネイル束が拡大表示され、最下位層のサムネイル束を構成する複数のサムネイル画像の確認が容易となる。
以下に、上述した実施形態から導き出される内容を記載する。
表示方法は、第1の仮想軸上に配置された複数の画像および複数のサブ画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転し、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転して表示部に表示させる表示方法であって、前記複数の画像が前記表示部における第1の方向に並んで配置されている第1画像束を有し、前記第1画像束における前記複数の画像のうちから選択された選択画像に含まれる前記複数のサブ画像が前記第1の方向に並んで配置されている第2画像束を前記表示部に表示する。
この表示方法によれば、画像を傾け、表示部における第1の方向に並んで配置されているため、表示部の表示領域に多くの画像を表示することができ、第1画像束として全ての画像を俯瞰し、確認することができる。さらに、第1画像束の中から、選択された選択画像に含まれる複数のサブ画像についても、傾けて第1の方向に並んで配置されているため、第2画像束として全ての画像を俯瞰し、確認することができる。
上述の表示方法において、前記第2画像束を、前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って階層化して表示することとしても良い。
この表示方法によれば、第2画像束が第1の方向と交差する第2の方向に沿って階層化して表示されるため、表示部の表示領域に多くの画像を表示することができる。そのため、第1画像束および第2画像束を構成する全ての画像およびサブ画像を俯瞰し、確認することができる。
上述の表示方法において、前記選択画像を、強調して表示することとしても良い。
この表示方法によれば、選択された選択画像を、強調して表示することにより、第2画像束が選択画像に含まれたものであると容易に確認することができる。
上述の表示方法において、前記第1画像束と前記第2画像束とを含み、複数の画像束が階層化して表示されている場合、最下位層の画像束の拡大指示を受けると、前記最下位層の画像束を拡大表示することとしても良い。
この表示方法によれば、最下位層の画像束の拡大指示を受けて、最下位層の画像束を拡大表示することにより、最下位層の画像束を構成する各画像の確認が容易となる。
表示装置は、複数の画像で構成されている第1画像束と複数のサブ画像で構成されている第2画像束とを表示する表示部と、第1の仮想軸上に配置された前記複数の画像および前記複数のサブ画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転され、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転された前記複数の画像および前記複数のサブ画像を生成する画像生成部と、前記複数の画像が前記表示部における第1の方向に並んで配置されている前記第1画像束の画像と前記複数のサブ画像が前記表示部における前記第1の方向に並んで配置されている前記第2画像束の画像とを生成する表示画像生成部と、前記第1画像束における前記複数の画像のうちから選択された選択画像に含まれる前記複数のサブ画像で構成されている前記第2画像束を前記表示部に表示する制御部と、を備えている。
この表示装置によれば、画像を傾け、表示部における第1の方向に並んで配置されているため、表示部の表示領域に多くの画像を表示することができ、第1画像束として全ての画像を俯瞰し、確認することができる。さらに、第1画像束の中から、選択された選択画像に含まれる複数のサブ画像についても、傾けて第1の方向に並んで配置されているため、第2画像束として全てのサブ画像を俯瞰し、確認することができる。
21…第1画像束としての第1サムネイル束、22…第2画像束としての第2サムネイル束、100…表示装置、110…制御部、120…画像生成部としてのサムネイル画像生成部、130…表示画像生成部、140…表示部、150…操作部、160…記憶部、A1…サブ画像としてのサムネイル画像、F1,F2,F4…画像としてのサムネイル画像、F3…選択画像としてのサムネイル画像、M…第2の仮想軸、N…仮想水平面、P31,P32,P33…サブ画像としてのサムネイル画像、Q…第1の仮想軸、R…基準位置、S1,S2,S3,S4…画像としてのサムネイル画像、S31,S32,S33,S34,S35…サブ画像としてのサムネイル画像、θ…回転角。

Claims (5)

  1. 第1の仮想軸上に配置された複数の画像および複数のサブ画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転し、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転して表示部に表示させる表示方法であって、
    前記複数の画像が前記表示部における第1の方向に並んで配置されている第1画像束を有し、
    前記第1画像束における前記複数の画像のうちから選択された選択画像に含まれる前記複数のサブ画像が前記第1の方向に並んで配置されている第2画像束を前記表示部に表示する、
    表示方法。
  2. 前記第2画像束を、前記第1の方向と交差する第2の方向に沿って階層化して表示する、
    請求項1に記載の表示方法。
  3. 前記選択画像を、強調して表示する、
    請求項1又は請求項2に記載の表示方法。
  4. 前記第1画像束と前記第2画像束とを含み、複数の画像束が階層化して表示されている場合、最下位層の画像束の拡大指示を受けると、前記最下位層の画像束を拡大表示する、
    請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の表示方法。
  5. 複数の画像で構成されている第1画像束と複数のサブ画像で構成されている第2画像束とを表示する表示部と、
    第1の仮想軸上に配置された前記複数の画像および前記複数のサブ画像のそれぞれが、前記第1の仮想軸と交差するそれぞれの第2の仮想軸を中心に回転され、さらに前記第1の仮想軸を中心に回転された前記複数の画像および前記複数のサブ画像を生成する画像生成部と、
    前記複数の画像が前記表示部における第1の方向に並んで配置されている前記第1画像束の画像と前記複数のサブ画像が前記表示部における前記第1の方向に並んで配置されている前記第2画像束の画像とを生成する表示画像生成部と、
    前記第1画像束における前記複数の画像のうちから選択された選択画像に含まれる前記複数のサブ画像で構成されている前記第2画像束を前記表示部に表示する制御部と、
    を備えている、
    表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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