JP2020085241A - 流体バルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】アクチュエータの形式の数を制限しない流体バルブを提供する。【解決手段】流体バルブ(2)は、流体入口(10a)及び流体出口(10b,10c)を有し、バルブ軸(A)を有するバルブハウジング(4)を備える。入口(10a)及び出口(10b)は、壁(14)に配列される。バルブ(2)は、回転バルブ本体(8)をさらに備える。回転バルブ本体(8)は、円錐台バルブ本体壁(16)と、バルブ本体壁(16)を通る入口バルブ本体開口部(28a)または出口バルブ本体開口部(28b)とを備え、バルブ本体(8)は、入口(10a)及び出口(10b,10c)を、入口バルブ本体開口部(28a)または出口バルブ本体開口部(28b)を介して選択的に連通させるように、バルブ軸(A)を中心に回転可能である。入口バルブ本体開口部(28a)または出口バルブ本体開口部(28b)は、バルブ軸(A)の方向に延在するスロットである。【選択図】図2

Description

本開示は、流体バルブ、例えば、3ポート、3位置の流体バルブに関する。
流体バルブは、一般的に、入口ポート及び出口ポートを有するバルブハウジングと、バルブハウジング内のポートを選択的に開閉し、ひいては、異なるポート間で流体を指向するように、またはポート間で流体流動を防ぐように、バルブハウジング内で回転可能である回転バルブ本体と、を備える。係るバルブの例は、3ポート、3位置のバルブである。係るバルブに関して、一般的に、ポートの接続を変更するバルブ内に形成される円筒チャネルを伴う回転ボール要素がある。一般的に、ポートは90度の間隔で離れており、バルブの各位置の変更は、ボール要素の90度の回転を必要とし、当該バルブの3つの回転位置全てを対象とするには、合計で180度の回転を可能にすることが必要である。必要とされるこの大きな回転運動は、ボール要素を回転させるために使用され得るアクチュエータの形式の数を制限し得る。また、位置間のボール要素の運動は遅くなり得ることを意味し得る。
第1の態様から、本開示は、少なくとも1つの流体入口及び少なくとも1つの流体出口を有し、バルブ軸を有するバルブハウジングを備えてなる流体バルブを提供する。入口及び出口の少なくとも1つは、バルブ軸を中心に周方向に延在する壁内に配列される。バルブは、バルブ軸を中心に回転するように、バルブハウジング内に配列される回転バルブ本体をさらに備える。回転バルブ本体は、円錐台バルブ本体壁と、円錐台バルブ本体壁を通る少なくとも1つの入口バルブ本体開口部または出口バルブ本体開口部とを備える。バルブ本体は、バルブハウジング入口及びバルブハウジング出口を、少なくとも1つのバルブ本体開口部を介して選択的に連通させるように、バルブ軸を中心に回転可能である。少なくとも1つの入口バルブ本体開口部または出口バルブ本体開口部は、バルブ軸(A)の方向に延在するスロットである。
スロットの軸方向長さと周方向幅との比として定義されるスロットのアスペクト比は、少なくとも3:1であり得る。いくつかの実施形態では、アスペクト比は、少なくとも4:1、例えば、少なくとも5:1である。
バルブは、さらに、バルブハウジングとバブル本体壁との間に介在する密封要素を備え得る。密封要素は、円錐台バルブ本体壁を受容する円錐形内部表面と、当該壁内に、及びハウジング入口またはハウジング出口と整列する密封要素開口部とを備える。
密封要素は、開口終端円錐台スリーブを備え得る。
バルブハウジングは、密封要素を受容する円錐台内部表面を有し得る。
密封要素は、低摩擦材料、例えばPTFEから作成され得る。
バルブは、さらに、バルブハウジングから及びバルブハウジングに流体を導くように、少なくとも1つのバルブハウジング入口及び出口に搭載される各々の円筒流体コネクタを備え得る。
各々のコネクタの流体断面積は、対応するバルブ本体開口部の断面積と実質的に同じであり得る。
流体コネクタは、バルブハウジング壁を通って延在し、密封要素と密封係合し得る。コネクタは、随意に、対応する密封要素開口に延在し得る。
いくつかの実施形態では、バルブハウジング入口は、バルブ本体によって閉鎖可能ではない。
バルブハウジング入口は、バルブハウジングの一方の軸端に配列され、バルブハウジングの軸方向に整列し得る。
バルブは、さらに、バルブ本体をバルブハウジングに軸方向に付勢し、密封要素に接触させるように、バルブハウジングの一方の軸端に搭載される付勢要素を備え得る。
付勢要素は、随意に、1つまたは複数の環状ばねを備え得る。
付勢要素は、バルブハウジング入口とバブル本体の一端との間に搭載され得る。
いくつかの実施形態では、バルブ本体に対する全ての入口及び出口は、バルブ本体の周壁にあり得る。
バルブハウジングは、その端に軸状開口部を備え得る。開口部は、バルブ本体をアクチュエータに結合するように、バルブ本体上でカップリングと整列する。
本開示は、また、上記に説明した流体バルブと、バルブ本体を回転するように、バルブ本体に結合されたアクチュエータとを備える、流体バルブアセンブリに延在する。
アクチュエータは、例えば、回転ソレノイド、リニアソレノイド、ステッピングモータ、油圧アクチュエータ、または空気圧式アクチュエータであり得る。
ここで、本開示のいくつかの実施形態を、添付の図面を参照しながら単なる例として説明する。
本開示による、3ポートの流体バルブの実施形態の斜視図。 図1の流体バルブの拡大分解斜視図。 図1の流体バルブの垂直斜視断面図。 図1の流体バルブを通る水平斜視断面図。 図1の流体バルブを通る垂直断面図。 第1の回転位置における、図1の流体バルブを通る水平断面図。 第2の回転位置における、図1の流体バルブを通る水平断面図。 第3の回転位置における、図1の流体バルブを通る水平断面図。 本開示による、第2の3ポートの流体バルブの斜視図。 図9Aの流体バルブを通る水平断面図。 本開示による、4つのポートの流体バルブの斜視図。 図10Aの流体バルブを通る水平断面図。
図1〜図8を参照すると、本開示に従った第1の流体バルブ2が示されている。流体バルブ2は、バルブハウジング4に搭載される複数の流体コネクタ6a、6b、6cを有するバルブハウジング4を備える。この実施形態では、コネクタ6aは流体入口コネクタである一方、コネクタ6b、6cは流体出口コネクタである。したがって、使用中、流体入口コネクタ6aは流体源に結合され得るものであり、流体出口コネクタは流体が必要なシステムに結合される。
例えば、図2及び図3に見ることができるように、回転バルブ本体8は、入口コネクタ6aに流入する流体を出口コネクタ6b、6cに選択的に分配するように、バルブハウジング4内に回転可能に搭載される。
例えば、図2及び図3に見ることができるように、バルブハウジング4は縦軸Aを画定し、回転バルブ本体8は縦軸Aを中心に回転する。バルブハウジング4は、その下側軸端12にある流体入口10aと、本実施形態では、2つの流体出口10b、10cとを備える。流体出口10b、10cは、バルブ軸Aを中心に周方向に延在する壁14内に形成される。さらに下記に説明するように、各々の流体入口10a及び出口10b、10cは、各々の流体コネクタ6a、6b、6cに連通する。バルブハウジング4の下端12は、入口コネクタ6aによって閉鎖される。
回転バルブ本体8は、バルブ軸Aを中心に回転するように、バルブハウジング4内に配列される。図2から見ることができるように、回転バルブ本体8は、内部チャンバ18を画定する円錐台バルブ本体壁16を備える。壁16は、示されるように、一定の厚さを有し、略平行な内側表面及び外側表面を有し得る。代替実施形態では、壁16の厚さは、軸方向に変化し得る。回転バルブ本体8の上端20は上壁22によって閉鎖される一方、回転バルブ本体8の底端24は開いている。
入口開口部26は、バルブ本体8の底端24で画定される。例えば、図6に見ることができるように、複数の(この実施形態では、4つの)出口開口部28a、28b、28c、28dは、各々の流体出口10b、10cと選択的に回転整列または回転不整列となり、バルブハウジング流体入口10aからバルブハウジング流体出口10b、10cへとバルブ本体8の内部チャンバ18を介して流体が通過することが可能となるように、バルブ本体壁16を介して形成されている。この実施形態では、出口開口部28a、28b、28c、28dは対で配列され、開口部28a、28bは流体出口10bと関連付けられ、開口部28c、28dは流体出口10cと関連付けられる。この実施形態では、開口部28a、28dは共通軸に沿って配列され、開口部28b、28cは、各々、開口部28a、28dから45度の角度で配列される。バルブ本体8の様々な動作位置は、さらに下記に説明される。
円錐形バルブ本体壁16の出口開口部28a、28b、28c、28dは、それぞれ、バルブ軸Aの方向に延在するスロットとして形成される。したがって、各スロットのアスペクト比(すなわち、スロットの最大縦方向長さLとその最大周方向幅Wとの比)は、1:1よりも大きい。アスペクト比は、一般的に、2:1〜10:1の領域の範囲内であり、必要な出口開口部28の数に応じて、例えば、少なくとも3:1、例えば、少なくとも4:1、例えば、少なくとも5:1であり得る。スロットは随意に、示されるような随意に正確な上端及び下端を伴う、示されるような平行側壁を有し、それによって、そのスロットは、細長い楕円形またはレーストラックの形状に似ている。スロット形状の開口部28の重要性は、さらに下記に説明される。
流体バルブ2は、さらに、バルブハウジング4とバブル本体8との間に介在する密封要素40を備える。密封要素40は、バルブ本体8とバルブハウジング4との間の境界を密封するように働く。密封要素40は、また、バルブハウジングとバルブ本体8との間の摩擦を減らすベアリングとしての役割を果たし得る。この目的のために、密封要素は、低摩擦材料、例えばPTFEから作成され得る。他の材料は、また、好適な密封特性及び支持特性を提供し得る。
この実施形態の密封要素40は、開口終端円錐台スリーブとして形成される。密封要素は、円錐台バルブ本体壁16を受容及びそれと噛合するための円錐形内部表面42を有する。密封要素40は、また、バルブハウジング壁14の円錐形内部表面46上で受容され、円錐形内部表面46と噛合する、円錐形外側表面44を有する。したがって、噛合密封表面は、各々、密封要素40と、バルブ本体8及びバルブハウジング4との間に形成される。
図5に最良に見ることができるように、密封要素40の上端48は、バルブハウジング4の上側壁52に形成されるカウンターボア50の内部に位置する。
例えば、図2から見ることができるように、密封要素40は、該密封要素40に形成される2つの密封要素開口部54を有する。これらの密封要素開口部54は、整列し、バルブハウジング出口10b、10cと連通し、バルブ本体出口開口部28a・・・28dと同様の形状及びサイズを有する。
出口コネクタ6b、6cは、それぞれ、コネクタ6b、6cの基部62b、62cから延在するリップ60b、60cを備える。リップ60b、60cは、バルブハウジング出口10b、10cを通って、密封要素開口部54に延在する。リップ60b、60cは、開口部54との密封接触部を形成する。例えば、リップ60b、60cは、開口部54との押し込み部を形成し得る、または、シール剤によって開口部54に取り付けられ得る。接続基部62b、62cは、好適に、接着剤またはファスナ等の好適な手段によって、バルブハウジング4上に形成される受容パッド64に搭載され得る。
コネクタ6b、6cは、それぞれ、略円筒セクション66b、66cからスロット形状リップセクション60b、60cに変形(morph)する形状を有する。フレア状に広がる移行セクション68は、コネクタ6b、6cの内部で圧力損失を最小にするように、2つのセクションを接合する。
上記に説明したように、バルブハウジング4の下端12は、入口コネクタ6aによって閉鎖される。図5に見ることができるように、入口コネクタ6aは、また、コネクタ基部62aから延在するリップ60aを備える。リップ60aはバルブハウジング4の下端12に形成されるボア10の内部で係合し、バルブハウジング4の下端12を閉じるように、好適に、ボア10の中に固定される。例えば、リップ60a及びボア66はねじ係合するように締められ得るが、コネクタ6aは、他の実施形態では、接着剤またはファスナで取り付けられ得る。リップ60aは、バルブハウジング4と一体的に、または、バルブハウジング4に搭載される個別の構成要素として形成され得る。
開示された実施形態では、リップ60aの上端は、密封要素40の下端70と係合しない。ねじシーラントまたはOリング等の追加的密封は、リップ60aと密封要素40の下側との間に設けられ得る。
バルブ本体8を軸方向上向きに付勢するために、1つまたは複数の付勢要素72、この実施形態では、複数の環状円盤ばね72は、コネクタ基部62aとバルブ本体8の底端24との間に配列される。必要に応じて、付勢要素72の他の形態を使用し得る。例えば、様々な実施形態では、付勢要素72は、コイルばね、ばね座金、波形ばね等であり得る。付勢要素72は、利点をもたらすように、バルブ2への流体の流動を遮断しないような環状の構成である。
付勢要素72は、バルブ本体8を、バルブハウジング4へと軸方向に付勢するとともに、密封要素40に接触させる。これにより、バルブ本体8と密封要素40との間の良好な密封係合が確実となる。バルブ本体8及び密封要素40の噛合円錐形表面16、44は補完形状であり、それにより、接触の良好なエリアがバルブ本体8と密封要素40との間に存在し、密封効果を最大にする。
付勢要素72は、さらに、密封要素40の円錐形外側表面44を付勢し、バルブハウジング壁14の円錐形内側表面46と密封接触させるように働く。これにより、密封要素40とバルブハウジング4との間の良好な密封係合が確実となる。密封要素40の円錐形外側表面44及びバルブハウジング壁14の円錐形内側表面46は補完形状であり、それにより、接触の良好なエリアが密封要素40とバルブハウジング4との間に存在し、密封効果を最大にする。
上記に説明したように、上端48は、バルブハウジングのカウンターボア50内に受容される。バルブハウジング4、密封要素40、及びバルブ本体8の相互係合円錐形表面の間の圧力を誘導するように付勢要素72の全付勢力が使用されることを確実にするために、密封要素40がバルブ2の通常動作中にカウンターボア50内で底離れ(bottom out)しないようにすれば有利となり得る。
しかしながら、ある実施形態では、例えば、環境条件(温度)、汚染、異常流圧等に起因して、円錐形表面間の圧力(及び関連の摩擦)が適切な動作に対して異常に高くなり得るときには、摩擦制限機構を提供するために、密封要素48とカウンターボア50の基部との間に、いくらかの接触が許容されても良い。この場合、カウンターボア50内の密封要素48の底離れにより、円錐形表面間の摩擦が軽減され、さもなければ、摩擦が過度に高くなり、バルブ本体8が適切に回転することができないことがある。
加えて、上記のような同じ理由のためには、バルブ本体8は、バルブハウジング4の上側壁52に正常に係合すべきではない。
バルブハウジング4の上側壁52が開口部74を備えて形成されていることが、例えば、図1及び図3から見ることができる。バルブ本体8の上側壁22は、開口部74に延在する駆動カップリング76、例えば、スプラインカップリング、六角形または四角形カップリングを備えて形成される。代替の実施形態では、カップリング76は、バルブ本体8の上側壁22からというよりはむしろ、バルブ本体8の上側壁22に延在するように形成され得る。この駆動カップリング76は、バルブ本体8を回転させるために、図1に概略的に示される回転アクチュエータ78にバルブ本体を結合するように使用される。
アクチュエータ78は、回転ソレノイドまたは回転ステッピングモータ等の回転アクチュエータであり得る。代わりに、アクチュエータ78は、ラック及びピニオン機構等の適切な機構を介して駆動カップリング76に結合されるリニアアクチュエータであり得る。
バルブ2の全体構造を説明したが、ここで、その動作を説明する。
説明されるバルブ2は、流体入口10aが常に開いており、バルブ本体8によって閉鎖されていないものである。したがって、バルブ2は、流体源から1つまたは複数の選択された目的地まで流体を分配するように使用され得る。
図6〜図8に示されるように、バルブ2は3つの位置を有する。図6に示される第1の位置では、バルブ本体8は、バルブハウジング流体出口10b、10cと整列するような反対側出口28a、28dを備えて配置される。これは、バルブハウジング入口10aを通ってバルブ2に流入する流体が、バルブハウジング出口10b、10cに均等に分配されることを意味する。バルブ本体8の流体出口28a、28dが同じ寸法であるとき、出口28a、28dのそれぞれにわたる圧力降下が同じであり、流体出口10b、10cの両方に同じ流量が流れることを可能にする。この点では、流体出口28a・・・28dのそれぞれの断面積は、利点をもたらすように、コネクタ6b、6cの断面積と同じである。したがって、バルブ2を通る流れが詰まることなく、円筒流路を伴う従来式ボールバルブのように、バルブを介して、同じ流量が達され得る。
バルブ本体が図7の位置まで反時計回り方向に45度まで回転するときには、流体出口28a、28d(45度未満の角度だけ、周方向に延在する)は、バルブハウジング流体出口10b、10cと完全に整列しないで移動する。バルブ本体出口28cはバルブハウジング出口10bと整列しないままであるが、バルブ本体流体出口28bはバルブハウジング出口10cと整列して移動する。したがって、流体は、バルブハウジング入口6aからバルブハウジング出口10cに流れ得る。
他方では、バルブ本体が図6に示される位置から図8の位置まで時計回り方向に45度まで回転するときには、流体出口28a、28dは、もう一度、バルブハウジング流体出口10b、10cと完全に整列しないで移動する。バルブ本体出口28bはバルブハウジング出口10cと整列しないままであるが、バルブ本体流体出口28cはバルブハウジング出口10bと整列して移動する。したがって、流体は、バルブハウジング入口10aからバルブハウジング出口10bに流れ得る。
したがって、90度の回転運動だけの場合、入口10aから、出口10b、10cのいずれか一方に、流体を選択的に送ることができる。これは、従来のボール形式のバルブの180度の必要な移動と比較される。当然のことながら、バルブ本体流体出口28がバルブハウジング流体出口10b、10cと整列するのに必要なバルブ本体の回転量は、バルブ2の特定構成によって決定される。必要な移動量は、45度よりも小さい、または45度よりも大きい場合がある。
これは、バルブ本体8内のスロット形状開口部28a・・・28dの使用によって可能になる。スロット形状に起因して、円筒通路を有する従来のボールバルブで使用されるような円形開口部と同じ断面積に関して、バルブ本体8の角回転の減少が動作位置間で変化することが要求され得るように、開口部28a・・・28dは、より近くに一緒に設置され得る。これは、いくつかの観点で潜在的に利点をもたらす。第1に、より小さい回転運動が要求され得るため、より広い範囲のアクチュエータを潜在的に使用し得る。例えば、回転ソレノイド等の比較的小さいストロークのアクチュエータを使用し得る。それは、また、多くの開口部28a・・・28dはバルブ本体8内に提供され得ることを意味し、これは、流体が多くの目的地に潜在的に送られ得ることを意味する。
上記に説明したように、図1の実施形態では、バルブハウジング入口10aは、バルブハウジング4の軸方向に配列される。しかしながら、バルブ2は、入口10aおよび出口10b、10cが同じ平面に配列されるように配列され得る。係るバルブ102は、図9A及び図9Bに示されている。
この実施形態では、バルブハウジング104の下端112は、付勢要素、バルブ本体108、及び密封要素140を保持するように働くキャップ180によって閉鎖され得る。図9Bから見ることができるように、バルブ本体は、入口110aを出口110b、110cに選択的に連通させる4つの開口部128a、128b、128c、128dを備える。
図9Bに示される位置では、バルブ102は閉鎖構成にあり、バルブ本体壁116の一部は入口110aを閉鎖している。バルブ本体108が時計周りに45度回転する場合、入口110aは、開口部128b、128cを介して、出口110bと接続される。バルブ本体108が反時計周りに45度回転する場合、入口110aは、開口部128b、128cを介して、出口110cと接続される。
また、図1のバルブは2つの流体出口10b、10cを示しているが、より多くの出口が提供され得る。係るバルブ202は図10A及び図10Bに示され、流体入口210a及び3つの流体出口210b、210C、210dが提供される。4つのバルブ本体開口部228a、228b、228c、228dは、入口210aを出口210b、210s、210dに選択的に連通させるために、バルブ本体208内に提供される。
図10Bに示される位置では、入口210aは、バルブ本体開口部228a、228cを介して、流体出口210c、210dと流体連通する。バルブ本体108が時計周りに45度回転する場合、入口210aは、バルブ本体開口部228b、228dを介して、流体出口210b、210dと接続される。
バルブ本体208が採用し得る入口及び出口の特定の構成ならびに位置の数は、バルブ202を通って必要な流量分布に従って選ばれ得る。
広い範囲のバルブ構成が本開示の原理を使用して可能であることが理解されるであろう。また、バルブの組み立ては、入れ子式バルブ本体8、密封要素40、及びバルブハウジング4の長所によって容易になる。密封要素40及びバルブ本体8は、単に、一端からバルブハウジング4に挿入され得るものであり、次に、当該端は、必要に応じて、キャップまたはコネクタによって閉鎖される。
密封要素40に対するバルブ本体8の付勢は、バルブ本体8を位置付けることと、構成要素間の良好な密封を確実にすることとの両方をもたらす。加えて、密封要素40は、バルブ2の内部の良好な密封を確実にするだけではなく、バルブ本体8用のベアリングとしても働き得る。
様々なバルブ構成要素の材料は、任意の特定の適用に適合するように選ばれ得る。例えば、バルブハウジング4及びバルブ本体8は、金属、例えば、ステンレス鋼またはアルミニウムであり得る。同様に、円盤ばね60は、金属、例えば、ステンレス鋼であり得る。密封要素40は、ポリマー材料、例えばPTFEから作成され得る。
上記に説明した実施形態が単に例示的であることが理解され、当業者は、本開示の範囲から逸脱することなく、様々な修正がその実施形態にされ得ることを認識するであろう。

Claims (15)

  1. 流体バルブ(2)であって、
    少なくとも1つの流体入口(10a)及び少なくとも1つの流体出口(10b,10c)を有し、バルブ軸(A)を有するバルブハウジング(4)であって、前記流体入口(10a)及び前記流体出口(10b)の少なくとも1つは、前記バルブ軸(A)を中心に周方向に延在する壁(14)に配列される、バルブハウジング(4)と、
    前記バルブ軸(A)を中心に回転するように、前記バルブハウジング(4)内に配置された回転バルブ本体(8)と、
    を備え、
    前記回転バルブ本体(8)は、円錐台バルブ本体壁(16)と、前記バルブ本体壁(16)を通る少なくとも1つの入口バルブ本体開口部(28a)または出口バルブ本体開口部(28b)とを備え、前記バルブ本体(8)は、前記バルブハウジング入口(10a)及び前記バルブハウジング出口(10b,10c)を、前記少なくとも1つのバルブ本体開口部(28a,28b)を介して選択的に連通させるように、前記バルブ軸(A)を中心に回転可能であり、
    前記少なくとも1つの入口バルブ本体開口部(28a)または出口バルブ本体開口部(28b)は、前記バルブ軸(A)の方向に延在するスロットである、流体バルブ(2)。
  2. 前記スロットの軸方向長さと周方向幅との比として定義される前記スロットのアスペクト比は、少なくとも3:1、例えば、少なくとも4:1、例えば、少なくとも5:1である、請求項1に記載の流体バルブ(2)。
  3. 前記バルブハウジング(4)と前記バルブ本体壁(18)との間に介在する密封要素(40)をさらに備え、
    前記密封要素(40)は、前記円錐台バルブ本体壁(18)を受容する円錐形内部表面(42)を有し、
    前記密封要素(40)は、前記ハウジング入口(10a)または前記流体出口(10b)と整列する密封要素開口部(54)を有する、請求項1または請求項2に記載の流体バルブ(2)。
  4. 前記密封要素(40)は、開口終端円錐台スリーブを備える、請求項3に記載の流体バルブ(2)。
  5. 前記バルブハウジング(4)は、前記密封要素(40)を受容する円錐台内部表面(46)を有する、請求項3または請求項4に記載の流体バルブ(2)。
  6. 前記密封要素(40)は、低摩擦材料から作成される、請求項3、請求項4または請求項5に記載の流体バルブ(2)。
  7. 前記バルブハウジング(4)から及び前記バルブハウジング(4)に流体を導くように、前記少なくとも1つのバルブハウジング入口(10a)及びバルブハウジング出口(10b,10c)に搭載される各々の円筒流体コネクタ(6a,6b,6c)を備え、
    例えば、各々のコネクタ(6a,6b,6c)の流体断面積は、前記対応するバルブ本体開口部(28a,28b)の断面積と実質的に同じである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の流体バルブ(2)。
  8. 前記流体コネクタ(6a,6b,6c)は、前記バルブハウジング壁(14)を通って延在し、前記密封要素(40)と密封係合し、随意に、対応する密封要素開口部(54)と密封係合する、請求項3〜6のいずれかに従属する請求項7に記載の流体バルブ(2)。
  9. 前記バルブハウジング入口(10a)は、前記バルブ本体(8)によって閉鎖可能ではない、請求項1〜8のいずれか1項に記載の流体バルブ(2)。
  10. 前記バルブハウジング入口(10a)は、前記バルブハウジング(4)の一方の軸端(12)に配置され、前記バルブハウジング(4)の軸方向に整列する、請求項9に記載の流体バルブ(2)。
  11. 前記バルブハウジング(4)の一方の軸端(12)に搭載され、前記バルブ本体(8)を前記バルブハウジング(4)に軸方向に付勢し、前記密封要素(40)に接触させるように付勢する、付勢要素(60)を備え、
    前記付勢要素(60)は、例えば、1つまたは複数の環状ばねを備える、請求項1〜10のいずれか1項に記載の流体バルブ(2)。
  12. 前記付勢要素(60)は、前記バルブハウジング入口(10a)とバルブ本体(8)の一端との間に搭載される、請求項10または請求項11に記載の流体バルブ(2)。
  13. 前記バルブ本体に対する全ての入口及び出口は、前記バルブ本体(8)の前記周壁(14)にある、請求項1〜12のいずれか1項に記載の流体バルブ(2)。
  14. 前記バルブハウジング(8)は、前記バルブハウジング(8)の端に軸状開口部(74)を備え、
    前記軸状開口部(74)は、前記バルブ本体(8)をアクチュエータ(78)に結合するように、前記バルブ本体(8)上でカップリング(76)と整列する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の流体バルブ(2)。
  15. 請求項1〜14のいずれか1項に記載の流体バルブ(2)と、前記バルブ本体(8)を回転するように、前記バルブ本体(8)に結合されるアクチュエータ(78)とを備える流体バルブアセンブリであって、前記アクチュエータは、例えば、回転ソレノイド、リニアソレノイド、ステッピングモータ、油圧アクチュエータ、または空気圧式アクチュエータである、流体バルブアセンブリ。
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