JP2020082674A - 画像形成装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザの手間を軽減させることができる。【解決手段】 本発明による、情報処理装置と接続し、かつ、表示部を有する画像形成装置が、画像形成装置についてのヘルプコンテンツを前記表示部に表示させる表示制御部と、前記情報処理装置に対して遠隔操作を行う遠隔操作部とを備え、前記表示制御部は、前記ヘルプコンテンツを含む前記情報処理装置に対する遠隔操作の画面を前記表示部に表示させる。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像形成装置の設定等において、いわゆるヘルプを表示する方法が知られている。
また、設定等において、エラーコードが発生する場合がある。このような場合において、ユーザの指示に基づいて、エラーコードに対応するヘルプ又はマニュアル等を印刷する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、ヘルプの内容によっては、画像形成装置に接続する情報処理装置等の装置が設定の対象となる場合がある。このような場合において、ヘルプのコンテンツが、画像形成装置が有する表示部又は表示装置等によって開かれた場合には、ユーザは、画像形成装置と、情報処理装置とを別々に操作するため、手間がかかる場合が多い。
本発明の一態様は、ユーザの手間を軽減させることを目的とする。
本発明の一実施形態による、情報処理装置と接続し、かつ、表示部を有する画像形成装置は、
画像形成装置についてのヘルプコンテンツを前記表示部に表示させる表示制御部と、
前記情報処理装置に対して遠隔操作を行う遠隔操作部と
を備え、
前記表示制御部は、
前記ヘルプコンテンツを含む前記情報処理装置に対する遠隔操作の画面を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明の実施形態によって、ユーザの手間を軽減させることができる。
画像形成装置の全体構成例を示す概要図である。 表示装置及び本体部のハードウェア構成例を示すブロック図である。 表示装置の外観例を示す概要図である。 表示装置及び本体部のソフトウェア構成例を示すブロック図である。 システム構成例を示すシステム図である。 全体処理例を示すシーケンス図である。 遠隔操作を行う処理例を示すシーケンス図(その1)である。 遠隔操作を行う処理例を示すシーケンス図(その2)である。 認証を行う処理例を示すシーケンス図である。 ヘルプコンテンツのメニュー画面例を示す図である。 ヘルプコンテンツの表示例を示す図である。 遠隔操作で取得した画面の表示例を示す図である。 リストの表示例を示す図である。 エラー画面の表示例を示す図である。 遠隔操作を用いないヘルプコンテンツの表示例を示す図である。 遠隔操作を用いるヘルプコンテンツの表示例を示す図である。 第2実施形態の全体処理例を示す概略フローチャートである。 画面の切り替え例を示す図である。 ログイン処理例を示すシーケンス図である。 ヘルプ画面の表示処理例を示すシーケンス図である。 端末でヘルプ画面を表示させる処理例を示すシーケンス図(その1)である。 端末でヘルプ画面を表示させる処理例を示すシーケンス図(その2)である。 機能構成例を示す機能ブロック図である。
以下、発明を実施するための最適な形態について、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
<画像形成装置例>
図1は、画像形成装置の全体構成例を示す概要図である。図示するように、画像形成装置100は、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)等である。そのため、例えば、画像形成装置100は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能等の画像処理機能を有する。なお、画像形成装置100は、他に機能(例えば、エラー表示機能等である。)を更に有してもよい。
この例では、画像形成装置100は、表示装置110を有する構成である。一方で、画像形成装置100は、表示装置110以外の構成(以下「本体部120」という。)を有する構成である。
表示装置110に対して、ユーザは、画像形成装置100に対する様々な操作を入力する。そして、画像形成装置100は、表示装置110及び本体部120により、操作に基づいた画像処理を実行する。
<ハードウェア構成例>
図2は、表示装置及び本体部のハードウェア構成例を示すブロック図である。まず、表示装置110は、例えば、CPU(Central Processing Unit、以下「CPU211」という。)、ROM(Read−Only Memory、以下「ROM212」という。)、RAM(Random Access Memory、以下「RAM213」という。)、フラッシュメモリ214、操作パネル215、接続インタフェース(以下「接続I/F216」という。)、通信インタフェース(以下「通信I/F217」という。)を有するハードウェア構成の装置である。また、図示するように、これらのハードウェア資源は、バス218によって相互に接続される。
CPU211は、演算装置及び制御装置の例である。そして、CPU211は、RAM213等の主記憶装置をワークエリアとして、ROM212又はフラッシュメモリ214等に記憶された各種プログラムを実行する。このような制御及び演算により、CPU211は、表示装置110等を制御し、かつ、各種機能を実現する。
フラッシュメモリ214は、不揮発性の記憶媒体の例である。例えば、フラッシュメモリ214は、プログラム及びデータ等を記憶する。
操作パネル215は、入力装置及び出力装置の例である。すなわち、操作パネル215は、操作画面及び処理結果等を表示する。一方で、操作パネル215は、ユーザによる操作を受け付ける。
接続I/F216は、通信路230を介して本体部120と通信をするインタフェースである。例えば、接続I/F216は、コネクタ及びケーブル等である。具体的には、接続I/F216は、USB(Universal Serial Bus)等によって通信を行う。
通信I/F217は、ネットワーク260を介して外部装置と通信をするインタフェースである。例えば、通信I/F217は、アンテナ等である。図示する例では、通信I/F217は、無線LAN(Local Area Network)AP(アクセスポイント)(以下「無線LANAP240」という。)に接続し、通信を行う。
一方で、本体部120は、例えば、CPU221、ROM222、RAM223、HDD(Hard Disk Drive、以下「HDD224」という。)、エンジン部225、接続I/F226及び通信I/F227を有するハードウェア構成の装置である。また、図示するように、これらのハードウェア資源は、バス228によって相互に接続される。
CPU221は、演算装置及び制御装置の例である。すなわち、図示するように、本体部120用となる演算装置及び制御装置は、表示装置110用のCPU211とは別であるハードウェア構成が望ましい。
ROM222及びRAM223は、CPU221と同様に、本体部120用の記憶装置の例である。したがって、CPU221は、RAM223等の主記憶装置を利用して、ROM222及びHDD224等の補助記憶装置に記憶されるプログラム等に基づく処理を実行する。
エンジン部225は、コピー機能、スキャナ機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能等の画像処理機能を実現するための処理装置等である。具体的には、エンジン部225は、例えば、処理IC(Integrated Circuit)等である。具体的には、エンジン部225は、原稿をスキャンして読み取るスキャナ、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ、ファクシミリ通信を行う通信部又はこれらの組み合わせを有する。なお、エンジン部225は、印刷済みのシート材を仕分ける装置、いわゆるフィニッシャ又は原稿を自動給送するADF(Auto Document Feeder)等を含んでもよい。
接続I/F226は、通信路230を介して表示装置110と通信をするインタフェースである。例えば、接続I/F216は、コネクタ及びケーブル等である。具体的には、接続I/F226は、USB等によって通信を行う。
通信I/F227は、ネットワーク260を介して外部装置と通信をするインタフェースである。例えば、通信I/F227は、ケーブル250等である。
<表示装置の例>
図3は、表示装置の外観例を示す概要図である。例えば、表示装置110は、図示するような外観の装置である。具体的には、表示装置110は、例えば、操作パネル215等により、画像形成装置が提供する様々な機能の操作画面を表示する。この例では、操作画面は、「コピー」、「スキャナ」、「ファックス」及び「プリンタ」の機能に対する操作を受け付ける。また、図示する例は、いわゆるトップ画面であり、例えば、「コピー」のボタンが押されると、操作画面は、「コピー」の機能について詳細な設定を行う用の操作画面を表示する。
また、操作画面においてボタンが押されると、次に遷移して表示される画面又は設定を行う設定値等は、メニュー構成等によって設定される。
なお、表示装置110は、図示するような操作パネル215で実現されるに限られない。例えば、操作パネル215には、タッチパネル以外に、ハードキー等があってもよい。すなわち、操作画面を操作するのにインタフェースとなる構成は、図示する以外の構成でもよい。
さらに、図示するように、操作画面は、ヘルプボタン300を有する。以下、ヘルプボタンが押されると、あらかじめ設定されるヘルプコンテンツが画面上に展開される例で説明する。このように、ヘルプボタン300を押す操作によって、ユーザは、いわゆるヘルプ及びマニュアル等を参照することができる。なお、ヘルプコンテンツの参照方法は、ヘルプボタン300を押す操作以外の方法でもよい。また、参照されるヘルプコンテンツを提供するファイルは、表示装置110又は本体部120がファイルを記憶してもよいし、オンラインでネットワークを介して参照されてもよい。
<表示装置及び本体部のソフトウェア構成例>
図4は、表示装置及び本体部のソフトウェア構成例を示すブロック図である。図示する例は、表示装置110及び本体部120にインストールされるプログラムによって構成されるソフトウェアの階層構造を示す。
まず、本体部120について説明する。この例では、本体部120には、補助記憶装置等に、例えば、アプリケーション層421、サービス層422及びOS層(Operating System層、以下「OS層423」という。)を構築するプログラムがインストールされる。
アプリケーション層421に区別されるプログラムは、画像形成装置100が有するハードウェア資源を動作させて様々な機能を実現する。具体的には、アプリケーション層411に区別されるプログラムは、例えば、コピーアプリ、ファクシミリアプリ、スキャンアプリ及びプリンタアプリ等である。
サービス層422に区分されるプログラムは、アプリケーション層421と、OS層423との間に介在するプログラムである。例えば、サービス層422に区分されるプログラムは、本体部120が有するハードウェア資源をアプリケーション層421のプログラムが利用したり、又は、本体部120が有するハードウェア資源の状態をアプリケーション層421に通知したりするインタフェース等を実現する。
また、サービス層422に区分されるプログラムは、ハードウェア資源に対する動作要求を受け付けたり、又は、受け付けた動作要求の調停を行ったりする。ほかにも、サービス層422に区分されるプログラムは、ハードウェア資源において検知されたエラーをアプリケーション層421にエラー通知として送信する。なお、サービス層422が受け付ける動作要求には、例えば、スキャナによる読み取り、又は、プロッタによる印刷を行う等の動作要求が含まれる。
なお、サービス層422に区分されるプログラムが実現させるインタフェースとしての役割は、表示装置110のアプリケーション層411に対しても同様である。すなわち、表示装置110のアプリケーション層411に区分されるプログラムは、サービス層422にアクセスして本体部120のハードウェア資源を動作させ、画像処理機能等を実現させることができる。
OS層423に区分されるプログラムは、いわゆる基本ソフトウェアと呼ばれるプログラム等である。そして、OS層423に区分されるプログラムは、本体部120が有するハードウェア資源を制御する基本機能を提供する。まず、サービス層422に区分されるプログラムは、アプリケーション層421に区分されるプログラムが発するハードウェア資源に対する動作要求をOS層423が解釈可能なコマンドに変換してOS層423に渡す。そして、OS層423に区分されるプログラムが当該コマンドを実行することにより、ハードウェア資源に対する動作要求に基づいて、画像処理機能が実現される。また、OS層423に区分されるプログラムが実行されると、ハードウェア資源は、検知されたエラーを受信する。次に、ハードウェア資源は、受信したエラー通知をアプリケーション層421に対して送信するサービス層422に渡す。
次に、表示装置110について説明する。この例では、表示装置110には、補助記憶装置等に、例えば、アプリケーション層411、サービス層412及びOS層413を構築するプログラムがインストールされる。
ただし、アプリケーション層411に区分されるプログラムが実現する機能及びサービス層412が受け付け可能な動作要求の種類等は、本体部120とは異なる。具体的には、表示装置110において、アプリケーション層411に区分されるプログラムは、主に本体部120によって実現される画像処理機能に関する操作及び表示を行うためのユーザインタフェース機能を提供する。
なお、この例では、表示装置110と、本体部120とで、それぞれのOSは、独立して動作する。また、表示装置110及び本体部120が相互に通信可能であれば、それぞれのOSは、同じ種類でなくともよい。例えば、表示装置110は、Android(登録商標)を用い、かつ、本体部120は、Linux(登録商標)を用いる構成等でもよい。
このように、画像形成装置100では、例えば、表示装置110及び本体部120が異なるOSにより制御される。そのため、表示装置110及び本体部120の間における通信は、一装置内のプロセス間通信ではなく、異なる装置間の通信となる。例えば、通信は、表示装置110が受け付けたユーザによる操作を本体部120へ送信するコマンド通信、又は、本体部120が表示装置110へ表示画面の表示を指示するイベント通信(例えば、エラー通知又はエラー解除通知等である。)等である。
<システム構成例>
例えば、画像形成装置100は、以下のような画像形成システム500を構成する。
図5は、システム構成例を示すシステム図である。例えば、画像形成システム500は、ネットワークで接続されるPC(Personal Computer、以下「PC501」という。)、サーバ502及び画像形成装置100等を有するシステムである。
PC501は、画像形成装置100が接続する情報処理装置の例である。
サーバ502は、PC501、画像形成装置100又はこれらに共通して使用されるアカウント等を管理する情報処理装置の例である。
例えば、画像形成システム500では、サーバ502がログインデータ503等を管理する。ログインデータ503は、ユーザ505を識別するデータ、いわゆるID(Identification)等を記憶する。以下、サーバ502がログインデータ503に基づいてPC501及び画像形成装置100におけるアカウントを一元管理するシステム構成を例に説明する。したがって、この例では、画像形成装置100に対してユーザ505がログインの操作を行うと、サーバ502が認証を行う。そして、認証されると、画像形成装置100から、PC501の遠隔操作等が可能となる。
コンテンツデータ504は、例えば、図示するように、画像形成装置100が記憶する。例えば、コンテンツデータ504は、ヘルプを表示するためのコンテンツ等を示すデータである。なお、画像形成装置100は、コンテンツデータ504以外に、アプリの状態等を示すデータ及び画像形成装置100の状態を示すデータ等を持ってもよい。
また、システム構成は、図示する以外の構成でもよい。例えば、PC501及びサーバ502等は、1つの情報処理装置でもよい。一方で、情報処理装置は、複数の情報処理装置であってもよい。さらに、ログインデータ503及びコンテンツデータ504は、図示する装置以外が記憶してもよい。さらにまた、各データは、分散して複数の情報処理装置が記憶及び管理してもよい。そして、コンテンツデータ504等を画像形成装置100以外の情報処理装置で記憶する場合には、ヘルプを表示する処理では、ネットワークを介してコンテンツデータ504が参照されてもよい。
<全体処理例>
図6は、全体処理例を示すシーケンス図である。
ステップS01では、表示装置110は、ヘルプを起動させる操作を受け付ける。具体的には、表示装置110は、ユーザ505によるヘルプボタン等を押す操作を受け付ける。
ステップS02では、表示装置110は、ヘルプを起動させる操作が行われたことを通知する。
ステップS03では、ヘルプ表示制御手段602は、ヘルプを起動させるためのコンテンツデータを記憶手段603から取得する。
ステップS04では、ヘルプ表示制御手段602は、ヘルプコンテンツを表示するように要求する。
ステップS05では、ヘルプコンテンツ表示手段601は、ヘルプコンテンツを示す画面(以下「ヘルプ表示画面」という。)を構築する。
ステップS06では、ヘルプコンテンツ表示手段601は、ヘルプ表示画面を表示するように要求する。
ステップS07では、表示装置110は、ヘルプ表示画面を表示するように画面を更新する。
ステップS08では、表示装置110は、遠隔操作を開始する操作を受け付ける。
ステップS09では、表示装置110は、遠隔操作を開始する操作が行われたことを通知する。
ステップS10では、画像形成装置は、遠隔操作を行う処理を実行する。例えば、遠隔操作を行う処理は、以下のような処理である。
図7は、遠隔操作を行う処理例を示すシーケンス図(その1)である。
図8は、遠隔操作を行う処理例を示すシーケンス図(その2)である。
ステップS1001では、ヘルプ表示制御手段602は、遠隔操作の対象となる情報処理装置を検索する指示を出す。以下、遠隔操作の対象がPC501である例で説明する。また、以下の説明では、遠隔操作の対象となる情報処理装置、すなわち、PC501を単に「端末」という。
ステップS1002では、端末検索手段701は、検索コマンドの送信を指示する。
ステップS1003では、データ送受信手段702は、検索コマンドを送信する。
ステップS1004では、データ送受信手段703は、端末についての情報を送信する。
なお、端末の候補となる情報処理装置が複数ある場合には、ステップS1003及びステップS1004は、それぞれの端末に対して行われる。
ステップS1005では、データ送受信手段702は、端末についての情報を転送する。
ステップS1006では、端末検索手段701は、端末についての情報に基づいて、端末の候補となる情報処理装置のリスト(以下単に「リスト」という。)を生成する。
ステップS1007では、端末検索手段701は、リストを転送する。
ステップS1008では、ヘルプ表示制御手段602は、端末との接続を確認する画面を表示するように要求する。
ステップS1009では、ヘルプコンテンツ表示手段601は、ヘルプ表示画面を表示するように要求する。
ステップS1010では、表示装置110は、リスト等を表示するように画面を更新する。
ステップS1011では、表示装置110は、端末を選択する操作を受け付ける。
ステップS1012では、表示装置110は、選択された端末を通知する。
ステップS1013では、ヘルプ表示制御手段602は、ユーザ505の情報を取得する。そして、記憶手段603は、ユーザ名及びパスワード等といったユーザ505の情報を返す。
なお、ステップS1013、すなわち、ユーザ505の情報を取得する方法は、例えば、認証画面等を表示してユーザ505に、ユーザ名及びパスワード等といったユーザ505の情報を入力させる等でもよい。
ステップS1014では、ヘルプ表示制御手段602は、遠隔操作の開始を要求する。
なお、要求には、ユーザ名及びパスワード等の情報が含まれてもよい。また、遠隔操作は、リモートデスクトップ接続用のアプリケーションソフトウェアを用いてもよい。
さらに、遠隔操作は、端末の規格等に応じた方法となる。例えば、端末のOS(Operating System)の種別等によって、遠隔操作の方法は、異なる。
具体的には、まず、遠隔操作の準備では、Windows(登録商標)、MacOS(登録商標)、iOS(登録商標)又はAndroid(登録商標)等といったOSの種別等が取得される。そして、例えば、OSの種別に応じて、遠隔操作の要求が行われる。したがって、遠隔操作は、端末の規格等に応じたアプリケーションソフトウェアが用いられてもよい。このような構成とするには、例えば、ヘルプ表示制御手段602は、端末の規格等と、起動するアプリケーションソフトウェアとを対応付けしたテーブル等を有する。
ステップS1015では、データ送受信手段702は、遠隔操作によって、処理を要求する。
ステップS1016では、データ送受信手段703は、遠隔操作で要求された処理を要求する。
ステップS1017では、遠隔操作制御手段704は、遠隔操作に対する認証を要求する。
ステップS1018では、データ送受信手段703は、認証を要求する。
ステップS1019では、サーバ502等は、認証を行う。認証は、例えば以下のように行われる。
図9は、認証を行う処理例を示すシーケンス図である。
ステップS901では、データ送受信手段706は、認証を要求する。
ステップS902では、認証制御手段901は、認証の要求を受け取る。
ステップS903では、認証制御手段901は、認証の情報を記憶手段902から取得する。
ステップS904では、認証制御手段901は、要求の際に通知されたユーザ名及びパスワード等の情報が、認証の情報にあらかじめ登録された内容か否かを判断する。
ステップS905及びステップS906では、データ送受信手段706及び認証制御手段901は、認証結果を通知する。
ステップS1020では、サーバ502等は、ステップS1019による認証結果を通知する。
ステップS1021では、遠隔操作制御手段704は、認証結果に基づいて、認証が成功か失敗かを判断する。
次に、認証が成功であると([認証が成功])、PC501は、ステップS1022に進む。一方で、認証が失敗であると([認証が失敗])、PC501は、ステップS1039に進む。
ステップS1022では、遠隔操作制御手段704は、遠隔操作に対する応答となる画面情報を送信する。
ステップS1023及びステップS1024では、データ送受信手段703及びデータ送受信手段702は、画面情報を送信する。
ステップS1025及びステップS1026では、ヘルプ表示制御手段602及びヘルプコンテンツ表示手段601は、画面情報が示す画面を表示するように要求する。
ステップS1027では、表示装置110は、画面情報に基づいた画面を表示するように画面を更新する。
ステップS1028では、ヘルプ表示制御手段602は、ヘルプコンテンツを示すURL(Uniform Resource Locator)等を取得する。例えば、まず、下記(表1)のようなテーブルがあらかじめ記憶手段603に設定される。
Figure 2020082674
上記(表1)では、「コンテンツID」と、「URL」とが対応付けされる。そして、「URL」が示す先に、ヘルプを表示するためのファイルが記憶される。すなわち、URLが示すサイトにアクセスすると、所定のヘルプコンテンツを開くことができる。
ステップS1028では、ヘルプ表示制御手段602は、上記(表1)における「コンテンツID」に対応する「URL」の情報等を取得する。
ステップS1029では、ヘルプ表示制御手段602は、遠隔操作を要求する。例えば、ヘルプ表示制御手段602は、ブラウザの起動をしたり、及び、ヘルプコンテンツを示すURLを送信したりする要求を行う。
ステップS1030、ステップS1031及びステップS1032では、ヘルプコンテンツ表示手段601、データ送受信手段702及びデータ送受信手段703は、遠隔操作を要求する。
ステップS1033では、ヘルプコンテンツ表示手段705は、ヘルプコンテンツを示すURLに基づいて、ヘルプコンテンツ等を起動させる。
ステップS1034では、遠隔操作制御手段704は、遠隔操作に対する応答となる画面情報を送信する。
ステップS1035及びステップS1036では、データ送受信手段703及びデータ送受信手段702は、画面情報を送信する。
ステップS1037では、ヘルプコンテンツ表示手段601は、画面情報が示す画面を表示するように要求する。
ステップS1038では、表示装置110は、画面情報に基づいた画面を表示するように画面を更新する。
なお、遠隔操作を行う処理は、図示するような処理に限られない。例えば、ヘルプコンテンツを示すURL等は、ステップS1013等で取得されてもよい。この場合には、ステップS1022乃至ステップS1032等が省略されてもよい。すなわち、画像形成装置からPCに対する遠隔操作の指示と、ヘルプコンテンツを表示させる指示とが1つにまとまってもよい。
ステップS1039乃至ステップS1041では、遠隔操作制御手段704、データ送受信手段703及びデータ送受信手段702は、認証の失敗を通知する。この場合には、ヘルプ表示制御手段602は、例えば、表示装置110が有するブラウザを用いてヘルプコンテンツを表示する。
<画面例>
図10は、ヘルプコンテンツのメニュー画面例を示す図である。以下、図示するような操作画面を表示装置が表示する例で説明する。この例は、所定の操作が行われ、ヘルプが起動した場面の例となる。具体的には、図示するような操作画面において、ボタン1001が押されると、例えば、以下のように、ヘルプ内容が表示される。
図11は、ヘルプコンテンツの表示例を示す図である。図示する例は、所定の設定方法についてのヘルプ内容を示す画面の例である。例えば、説明文1101等がヘルプ用のファイル等に基づいて表示される。このようにして、表示装置では、本体部等に記憶されるコンテンツデータ504を開いてヘルプコンテンツを表示する。
以下、図示する画面において、遠隔操作ボタン1102を押すと、リモート端末、すなわち、図5に示す例におけるPC501を遠隔操作して、ヘルプの内容が表示されるとする。この操作は、図6に示す全体処理では、ステップS08における遠隔操作を開始する操作に相当する。したがって、このような操作が行われると、ステップS09以降の処理によって、例えば、以下のような画面が表示される。
図12は、遠隔操作で取得した画面の表示例を示す図である。すなわち、図示する画面は、PC501が有するブラウザで表示されたヘルプコンテンツの画面を表示する例である。
例えば、「トップへ戻る」ボタン1201が押されると、遠隔操作が終了する。終了後、例えば、画面は、トップ画面等に遷移する。
ほかにも、操作ボタン1202が押されると、遠隔操作が終了する。終了後、画面は、表示装置が表示するヘルプコンテンツを示す画面等に遷移する。
図13は、リストの表示例を示す図である。図示する画面は、ステップS1010で表示装置によって表示される画面の例である。そして、図示するような画面で表示されるリストで端末を選択する操作、すなわち、ステップS1011の操作が行われる。したがって、この操作で選ばれた端末と遠隔操作が行われる。また、「キャンセル」のボタンがおされると、例えば、ダイヤログが閉じて、ヘルプコンテンツを表示する画面等に、画面が遷移する。
なお、ステップS1010で図示するような画面が表示されなくともよい。例えば、まず、ユーザと、端末のホスト名又はIP(Internet Protocol)アドレスとが対応付けされたデータが管理される。このようなデータがあると、ステップS09からステップS1013に進むことができる。そのため、図示するような画面が表示されなくとも、遠隔操作等が実行できる。
また、図示するような画面は、リストを表示するに限られない。例えば、画面は、ホスト名又はIPアドレス等を入力させる画面でもよい。
図14は、エラー画面の表示例を示す図である。例えば、スキャン処理等において、データを送信させる処理を行った場合等に、図示するような画面が表示される。以下、図示するような画面を例に説明する。
このようなエラー画面において、ヘルプ起動ボタン1401等が押されると、ヘルプが起動する。このような操作がステップS01におけるヘルプを起動させる操作となる。
なお、ヘルプ起動ボタン1401は、図示するような位置でなく、ダイヤログの中等にあってもよい。
また、エラー画面は、例えば、下記(表2)等で管理される。
Figure 2020082674
例えば、スキャナアプリにおいてフォルダーへデータを送信する場合のエラーは、上記(表2)のようなエラー等である。
具体的には、例えば、「フォルダー認証失敗」のエラーは、スキャナアプリにおいて、PC501側のフォルダーを認証できない場合等に起きるエラーである。また、このエラーは、上記(表2)に示すデータによって、「ヘルプコンテンツID」が「1」、かつ、「エラーID」が「folder_auth_failure」等のように管理される。
例えば、上記(表2)に示すエラーのうち、「フォルダー認証失敗」及び「フォルダー書き込み失敗」等のエラーは、「PCの設定確認が必要か?」が「必要」となっているため、PC501の設定が必要なことが分かる。
なお、エラーによっては、「機器状態」及び「機器設定」等のよって、PC501の設定が必要か否かが分かれる場合もある。具体的には、「フォルダー送信時のPCへの接続失敗」の場合には、まず、「機器状態」に示すように、ネットワークを介して外部装置に接続が可能か否かが確認される。この場合には、ネットワーク接続状態が「未接続」であれば、PC501の設定が「不要」と判断される。一方で、ネットワーク接続状態が「接続済み」であると、次に「機器設定」が確認される。
この例では、「サーバ名」に登録があるか否かの設定が確認される。そして、「機器設定」に示すように、サーバが存在していると、PC501の設定が「必要」と判断される。一方で、サーバが存在していないと、PC501の設定が「不要」と判断される。例えば、サーバの存在は、「ping」コマンド等で確認される。
<遠隔操作の例>
遠隔操作の有無によってヘルプコンテンツの表示は、例えば、以下のように異なる。
図15は、遠隔操作を用いないヘルプコンテンツの表示例を示す図である。例えば、エラー画面でない画面で、ヘルプを起動させると、例えば、図示するような画面が表示される。そして、調べたい内容に応じてボタンを押していくと、ファイル等に基づいて、ヘルプコンテンツが表示される。
一方で、遠隔操作を用いる場合には、例えば、以下のような画面となる。
図16は、遠隔操作を用いるヘルプコンテンツの表示例を示す図である。この例では、図における左側に、PC501上の操作画面(以下「操作画面1601」という。)が表示される。一方で、図における右側に、ヘルプコンテンツを示す画面(以下「ヘルプ画面1602」という。)が表示される。
このように、画像形成装置は、遠隔操作によって、操作画面1601を表示し、かつ、ヘルプ画面1602を表示する。このようにすると、ヘルプを参照しながら、PC501の設定を行うことができる。
<第2実施形態>
第2実施形態は、例えば、第1実施形態と同様のハードウェア構成等で実現される。以下、第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明を省略する。第2実施形態は、第1実施形態と全体処理等が異なる。
図17は、第2実施形態の全体処理例を示す概略フローチャートである。
ステップS1701では、画像形成装置は、アプリの状態を取得する。例えば、図14に示すようなエラー画面を表示しているか否かといった状態を取得する。
ステップS1702では、画像形成装置は、エラー画面を表示している状態か否かを判断する。例えば、図14に示すような状態であると、画像形成装置は、エラー画面を表示している状態と判断する。
次に、エラー画面を表示している状態と判断すると(ステップS1702でYES)、画像形成装置は、ステップS1703に進む。一方で、エラー画面を表示している状態でないと判断すると(ステップS1702でNO)、画像形成装置は、ステップS1707に進む。
ステップS1703では、画像形成装置は、設定を確認する。例えば、上記(表2)の場合では、画像形成装置は、ネットワークの接続状態、フォルダーへの送信でエラーが生じている、又は、認証に失敗している、フォルダーに対するアクセスが失敗している等のようにエラーの原因及びフォルダーの設定状態等を確認する。そして、画像形成装置は、例えば、上記(表2)のようにエラーの種別を判定する。
ステップS1704では、画像形成装置は、情報処理装置の設定が必要か否かを判断する。例えば、上記(表2)の場合では、画像形成装置は、「PCの設定確認が必要か?」が「必要」又は「不要」のいずれであるかをエラーの種別から特定する。そして、「必要」であると、画像形成装置は、情報処理装置の設定が必要と判断する。
次に、情報処理装置の設定が必要と判断されると(ステップS1704でYES)、画像形成装置は、ステップS1705に進む。一方で、情報処理装置の設定が必要でないと判断されると(ステップS1704でNO)、画像形成装置は、ステップS1707に進む。
ステップS1705では、画像形成装置は、遠隔操作を行う。すなわち、画像形成装置は、図5に示す例におけるPC501に、いわゆるリモート接続を行う。
ステップS1706では、画像形成装置は、遠隔操作を用いてヘルプコンテンツを表示する。
ステップS1707では、画像形成装置は、遠隔操作を用いずに、ヘルプコンテンツを表示する。
以上のような処理を行うと、例えば、以下のように、画面を切り替えることができる。
図18は、画面の切り替え例を示す図である。
まず、スキャナ等の操作を行う画面(以下「スキャナ画面1801」という。)が表示されているとする。このような画面又は図14に示すようなエラー画面等でヘルプボタン300が押されると、ヘルプが起動する。
そして、例えば、ステップS1702乃至ステップS1703等のような処理により、画像形成装置は、遠隔操作を用いてヘルプコンテンツを表示するか、又は、遠隔操作を用いずにヘルプコンテンツを表示するかを判断する。
以下、遠隔操作を用いてヘルプコンテンツを表示する画面を「リモート画面1802」という。一方で、遠隔操作を用いずにヘルプコンテンツを表示する画面を「ローカル画面1803」という。
このように、画像形成装置は、ヘルプの内容に、情報処理装置の設定が必要か否かによって、リモート画面1802とするか、又は、ローカル画面1803を切り替える。
なお、ヘルプの内容によっては、情報処理装置も、画像形成装置も両方とも設定が必要な場合もある。このような場合のため、例えば、「閉じる」のようなボタン1804及びボタン1805等によって、情報処理装置の設定を行う画面と、画像形成装置の設定を行う画面とが切り替えることができるのが望ましい。このように、切り替えが可能な構成であると、情報処理装置及び画像形成装置の両方を設定する場合等に、ユーザが移動する手間等を少なくできる。
また、上記のような全体処理を行うには、画像形成装置は、例えば、まず、以下のような処理を行う。
図19は、ログイン処理例を示すシーケンス図である。例えば、ユーザ505は、図示するような処理によって画像形成装置にログインする。
ステップS2001では、表示装置110は、ログインキーを押す操作を受け付ける。
ステップS2002では、表示装置110は、ログインキーが押されたのを通知する。
ステップS2003では、認証制御手段2001は、ログイン用の画面を表示するように要求する。
ステップS2004では、表示装置110は、ログイン用の画面を表示する。例えば、ログイン用の画面は、ユーザ名及びパスワードを受け付ける。
ステップS2005では、表示装置110は、ユーザ名及びパスワードを入力する操作を受け付ける。
ステップS2006では、表示装置110は、ユーザ名及びパスワード等のログイン情報を通知する。
ステップS2007では、認証制御手段2001は、ログイン情報に基づく認証を要求する。
ステップS2008では、データ送受信手段702は、ログイン情報に基づく認証を要求する。そして、要求があると、例えば、ステップS1019、すなわち、図9に示す処理等で認証が行われる。
ステップS2009及びステップS2010では、データ送受信手段702及びデータ送受信手段706は、認証結果を通知する。そして、認証結果に基づいて、認証が成功であると([認証が成功])、画像形成装置は、ステップS2011に進む。一方で、認証が失敗であると([認証が失敗])、画像形成装置は、ステップS2014に進む。
ステップS2011では、記憶手段603は、ユーザ名及びパスワード等のログイン情報を記憶する。なお、このログイン情報は、ヘルプ画面の表示等に用いられてもよい。
ステップS2012では、表示装置110は、認証の成功を知らせる画面を表示するように要求する。
ステップS2013では、表示装置110は、認証の成功を知らせる画面を表示する。
ステップS2014では、表示装置110は、認証の失敗を知らせる画面を表示するように要求する。
ステップS2015では、表示装置110は、認証の失敗を知らせる画面を表示する。
以上のような処理を行うと、図5におけるサーバ502が、ログインデータ503等を利用してユーザ505を画像形成装置100にログインさせることができる。また、このようなログインを利用して、画像形成装置100から、PC501を遠隔操作できるようにしてもよい。なお、認証方法は、情報処理装置の仕様等にしたがう方法でもよい。
また、ヘルプ画面等を表示するには、画像形成装置は、例えば、以下のような処理を行う。
図20は、ヘルプ画面の表示処理例を示すシーケンス図である。なお、以下の例は、エラー画面等が表示中にユーザ505がヘルプ画面を表示させる操作を行う例である。
ステップS3001では、表示装置110は、ヘルプボタンを押す操作を受け付ける。
ステップS3002では、表示装置110は、ヘルプボタンが押されたのを通知する。
ステップS3003では、ヘルプ表示制御手段602は、アプリ2002からアプリ情報を取得する。すなわち、アプリ2002は、エラーが起きているアプリケーション及び操作が行われているアプリケーションとなる。ヘルプは、アプリケーションごとに異なる場合が多い。そこで、ヘルプに対応するアプリから、ヘルプ表示制御手段602は、アプリの種類及びエラーの内容等を特定できるアプリ情報を取得する。具体的には、アプリ情報は、例えば、エラー画面の種類を特定できる情報、スキャナ等のようにアプリの種類を特定できる情報及びエラーIDのようにエラーの内容を特定できる情報等である。
次に、エラー画面が表示されている場合([エラー画面を表示している])には、画像形成装置100は、ステップS3004を行う。
ステップS3004では、ヘルプ表示制御手段602は、エラー管理テーブルを取得する。例えば、エラー管理テーブルは、上記(表2)のようなテーブルである。したがって、エラー管理テーブルを取得すると、ヘルプ表示制御手段602は、エラーの内容等を把握できる。
ステップS3005では、ヘルプ表示制御手段602は、機器情報管理手段2003等から機器情報を取得する。
ステップS3006では、ヘルプ表示制御手段602は、端末(図5に示す例では、PC501となる。)の設定が必要か否かを判定する。例えば、上記(表2)のようなテーブルの場合には、エラーの内容から「PCの設定確認が必要か?」が「必要」であるか「不要」であるかを特定すると、ヘルプ表示制御手段602は、端末の設定が必要か否かを判定できる。
次に、端末の設定が必要であると([端末の設定が必要])、画像形成装置100等は、ステップS3007を行う。
ステップS3007では、画像形成装置100等は、例えば、以下のような処理を行う。
図21は、端末でヘルプ画面を表示させる処理例を示すシーケンス図(その1)である。
図22は、端末でヘルプ画面を表示させる処理例を示すシーケンス図(その2)である。
ステップS3101では、ヘルプ表示制御手段602は、ログイン処理で記憶されたログイン情報を取得する。したがって、ステップS3101によって、ヘルプ表示制御手段602は、ログインしているユーザのユーザ名及びパスワード等を取得する。以下、例えば、画像形成装置100等は、図7及び図8と同様の処理を行う。したがって、図7及び図8と同様の処理は、同一の符号を付し、説明を省略する。
ゆえに、以上のような処理を行うと、例えば、図12のように、表示装置において、PC501でブラウザを利用してヘルプコンテンツが表示できる。なお、例えば、図14のように、表示装置において、PC501でブラウザを利用して、ヘルプコンテンツと、操作画面とが両方とも表示できてもよい。
ステップS3008では、ヘルプ表示制御手段602は、ヘルプコンテンツを取得する。
ステップS3009では、ヘルプ表示制御手段602は、ヘルプコンテンツの内容を通知する。
ステップS3010では、ヘルプコンテンツ表示手段601は、ヘルプコンテンツの内容を表示する画面を構築する。
ステップS3011では、ヘルプコンテンツ表示手段601は、ヘルプコンテンツの内容を表示する画面を表示するように要求する。
ステップS3012では、表示装置110は、ヘルプコンテンツを示す画面を表示する。
<機能構成例>
図23は、画像形成装置の機能構成例を示す機能ブロック図である。例えば、画像形成装置100は、表示制御部2301及び遠隔操作部2302等を備える機能構成である。また、画像形成装置100は、図示するように、判定部2303、出力部2304及び切替部2305等を更に備える機能構成であるのが望ましい。以下、図示する機能構成を例に説明する。
表示制御部2301は、画像形成装置についてのヘルプコンテンツを表示装置110等に表示させる表示制御手順を行う。また、表示制御部2301は、ヘルプコンテンツを含む情報処理装置に対する遠隔操作の画面を表示装置110等に表示させる。例えば、表示制御部2301は、CPU211等によって実現される。
遠隔操作部2302は、遠隔操作を行う遠隔操作手順を行う。例えば、遠隔操作部2302は、通信I/F217等によって実現される。
判定部2303は、表示制御部2301が表示させるヘルプコンテンツに、情報処理装置に対する設定が含まれるか否かを判定する。例えば、判定部2303は、CPU221等によって実現される。
出力部2304は、判定部2303による判定結果に基づいて、情報処理装置についての設定が含まれると判定されると、ヘルプコンテンツの内容を示す表示画面と、遠隔操作を行う操作画面とを表示装置に出力する出力手順を行う。例えば、出力部2304は、操作パネル215等によって実現される。
切替部2305は、表示装置による第1操作画面と、情報処理装置に対する第2操作画面とを切り替える切替手順を行う。例えば、切替部2305は、操作パネル215等によって実現される。
以上のような構成であると、ヘルプコンテンツを表示装置110等に表示した場合に、画像形成装置以外の情報処理装置の設定が必要な場合であっても、遠隔操作によって、設定を行うことができる。したがって、ヘルプコンテンツの内容が情報処理装置の設定が必要な場合であっても、ユーザは、ヘルプコンテンツを紙に印刷したり、モバイル機器等でヘルプコンテンツを表示したり、又は、情報処理装置で改めてヘルプコンテンツを表示したりする手間が減らせる。
また、ヘルプコンテンツの内容に、情報処理装置に対する設定が含まれるか否かを判定されるのが望ましい。例えば、アプリの状態、エラー画面、情報処理装置の設定、情報処理装置の状態、ネットワークの設定及びジョブの実行結果等が分かると、情報処理装置に対する設定が必要であるか否かが判定できる。そして、情報処理装置に対する設定が必要であれば、画像形成装置は、遠隔操作によって情報処理装置とリモート接続する。このようにすると、例えば、ヘルプコンテンツの内容を示す表示画面と、遠隔操作を行う操作画面とを表示装置において、参照及び操作することができる。そのため、ユーザが画像形成装置と、情報処理装置の間を行き来する手間等が少なくできる。
また、表示は、情報処理装置が有するブラウザを用いるのが望ましい。このように、情報処理装置が有するブラウザでヘルプコンテンツが参照できると、画像形成装置のソフトウェア等を変更する手間が少なくできる。すなわち、ヘルプコンテンツ側を変更することで、機能拡張等が可能となる。
さらに、情報処理装置の設定が必要か否かは、例えば、エラー管理テーブル等で一元管理されるのが望ましい。このような構成であると、アプリのバージョン等の影響を少なくできる。そのため、管理が容易になる。一方で、情報処理装置の設定が必要か否かは、アプリ側で管理されてもよい。そして、バージョンアップ等によって、エラー管理テーブルが更新されるのが望ましい。このような構成であると、装置全体に与える影響を少なくできる。
また、情報処理装置の画面と、画像形成装置の画面は、ボタン等のGUIによって、例えば、図18のように、第1操作画面の例となるローカル画面1803と、第2操作画面の例となるリモート画面1802とを切り替えできるのが望ましい。このように、ボタン等のGUIで実現される切替部により、切り替えが可能であると、画像形成装置及び情報処理装置の設定が容易にできる。
画像形成装置100は、操作パネル等で実現される表示部を備える構成でもよい。すなわち、画像形成装置100は、表示装置110以外の入力装置及び出力装置等で実現される表示部を備える構成でもよい。そして、表示部による操作手順で、操作が受け付けられてもよい。
<その他の実施形態>
なお、本発明に係る各処理の全部又は一部は、低水準言語又は高水準言語で記述され、コンピュータに情報処理方法を実行させるためのプログラムによって実現されてもよい。すなわち、プログラムは、情報処理装置又は複数の情報処理装置を含む情報処理システム等のコンピュータに各処理を実行させるためのコンピュータプログラムである。
したがって、プログラムに基づいて情報処理方法が実行されると、コンピュータが有する演算装置及び制御装置は、各処理を実行するため、プログラムに基づいて演算及び制御を行う。また、コンピュータが有する記憶装置は、各処理を実行するため、プログラムに基づいて、処理に用いられるデータを記憶する。
また、プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されて頒布することができる。なお、記録媒体は、磁気テープ、フラッシュメモリ、光ディスク、光磁気ディスク又は磁気ディスク等のメディアである。さらに、プログラムは、電気通信回線を通じて頒布することができる。
なお、本発明に係る実施形態は、画像形成システムによって実現されてもよい。また、画像形成システムは、各処理を冗長、分散、並列、仮想化又はこれらを組み合わせて実行してもよい。
以上、実施形態における一例について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されない。すなわち、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
100 画像形成装置
110 表示装置
500 画像形成システム
501 PC
502 サーバ
2301 表示制御部
2302 遠隔操作部
2303 判定部
2304 出力部
2305 切替部
特開2008−145948号公報

Claims (9)

  1. 情報処理装置と接続し、かつ、表示部を有する画像形成装置であって、
    画像形成装置についてのヘルプコンテンツを前記表示部に表示させる表示制御部と、
    前記情報処理装置に対して遠隔操作を行う遠隔操作部と
    を備え、
    前記表示制御部は、
    前記ヘルプコンテンツを含む前記情報処理装置に対する遠隔操作の画面を前記表示部に表示させる
    画像形成装置。
  2. 前記ヘルプコンテンツに、前記情報処理装置に対する設定が含まれるか否かを判定する判定部
    を更に備える
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記判定部による判定結果に基づいて、前記情報処理装置についての設定が含まれると判定されると、前記ヘルプコンテンツの内容を示す表示画面と、前記遠隔操作を行う操作画面とを前記表示部に出力する出力部
    を更に備える
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記表示部による第1操作画面と、前記情報処理装置に対する第2操作画面とを切り替える切替部
    を更に備える
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 情報処理装置と接続し、かつ、表示部を有する画像形成装置が行う情報処理方法であって、
    画像形成装置が、画像形成装置についてのヘルプコンテンツを前記表示部に表示させる表示制御手順と、
    画像形成装置が、前記情報処理装置に対して遠隔操作を行う遠隔操作手順と
    を含み、
    前記表示制御手順では、
    前記ヘルプコンテンツを含む前記情報処理装置に対する遠隔操作の画面を前記表示部に表示させる
    情報処理方法。
  6. 請求項5に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 情報処理装置と接続する画像形成装置であって、
    表示装置と、
    画像形成装置についてのヘルプコンテンツを前記表示装置に表示させる表示制御部と、
    前記情報処理装置に対して遠隔操作を行う遠隔操作部と
    を備え、
    前記表示制御部は、
    前記ヘルプコンテンツを含む前記情報処理装置に対する遠隔操作の画面を前記表示装置に表示させる
    画像形成装置。
  8. 情報処理装置と接続し、かつ、表示装置を有する画像形成装置が行う情報処理方法であって、
    画像形成装置が、画像形成装置についてのヘルプコンテンツを前記表示装置に表示させる表示制御手順と、
    画像形成装置が、前記情報処理装置に対して遠隔操作を行う遠隔操作手順と
    を含み、
    前記表示制御手順では、
    前記ヘルプコンテンツを含む前記情報処理装置に対する遠隔操作の画面を前記表示装置に表示させる
    情報処理方法。
  9. 請求項8に記載の情報処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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