JP2020078485A - 食器洗浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】食器かごが収納された洗浄槽2と、洗浄槽2の中央部で上方にのびるセンターノズル32を有する洗浄ノズルとを備える食器洗浄機であって、食器かごとして、センターノズル32を囲うノズルガード枠51が立設された下かご5と、センターノズル32に対し前後方向一方に隣接した部分に配置される、平面視円弧状に湾曲した上かご6とが設けられ、上かご6は、横方向に2分割された起伏自在な第1と第2の2つの分割かご部61,62を有するものにおいて、ノズルガード枠51を大径化することなく、各分割かご部61,62の前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部をノズルガード枠51で支持できるようにする。【解決手段】各分割かご部61,62の前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部に、前後方向他方に突出する、ノズルガード枠51の上端に着座可能な突起部61j、62jを突設する。【選択図】図2

Description

本発明は、前面が開放されたハウジング内に前方に引き出し自在に収納される洗浄槽と、洗浄槽内に設けられる食器類を支持する食器かごと、洗浄槽内に設けられる洗浄ノズルとを備える食器洗浄機に関する。
従来、この種の食器洗浄機において、洗浄ノズルは、洗浄槽内の中央部で上方にのびるセンターノズルを有している。また、食器かごは、洗浄槽内の下部に配置される下かごと、洗浄槽内の上部であって、センターノズルに対し前後方向一方に隣接した部分に配置される上かごとを有している。下かごには、センターノズルを囲うノズルガード枠が立設されている。また、上かごを、横方向中央部が横方向両側部よりも前後方向一方にオフセットした平面視円弧状に湾曲させ、センターノズルからその周囲に噴射される洗浄水が上かごの各箇所に支持する食器類にほぼ均等にかかるようにしたものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
更に、上かごを平面視円弧状に湾曲させるものではないが、上かごを、横方向に2分割された横方向一方の第1分割かご部と横方向他方の第2分割かご部とを有するものとし、第1と第2の各分割かご部を、食器類を支持する使用姿勢と前後方向一方に起立させた不使用姿勢とに起伏自在とするものも知られている(例えば、特許文献2参照)。これによれば、各分割かご部を不使用姿勢に起立させることでその下方の下かごの部分に大きな食器類を載せることができ、使い勝手がよくなる。
また、このものでは、第1と第2の各分割かご部の使用姿勢で前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部をノズルガード枠の上端に着座させている。これによれば、各分割かご部の上記端部がノズルガード枠で支えられ、各分割かご部の支持剛性を確保できる。
ここで、上かごを平面視円弧状に湾曲させるものにおいても、使い勝手をよくするには、上かごを、横方向に2分割された横方向一方の第1分割かご部と横方向他方の第2分割かご部とを有するものとし、第1と第2の各分割かご部を使用姿勢と不使用姿勢とに起伏自在とすることが望まれる。然し、平面視円弧状の上かごでは、各分割かご部の使用姿勢で前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部の位置がセンターノズルに対し前後方向一方にかなりずれてしまうため、この端部をノズルガード枠の上端に着座させることが困難になる。この場合、ノズルガード枠を大径化して、各分割かご部の上記端部をノズルガード枠の上端に着座させることも考えられる。然し、これでは、食器類を支持可能な下かごの有効面積がノズルガード枠の大径化で狭められてしまう。
特開2017−170187号公報 特開2011−147630号公報(段落0002,0003、図15)
本発明は、以上の点に鑑み、上かごを平面視円弧状に湾曲させるものでも、ノズルガード枠を大径化することなく、各分割かご部の使用姿勢で前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部をノズルガード枠で支持できるようにした食器洗浄機を提供することをその課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、前面が開放されたハウジング内に前方に引き出し自在に収納される洗浄槽と、洗浄槽内に設けられる食器類を支持する食器かごと、洗浄槽内に設けられる洗浄ノズルとを備える食器洗浄機であって、洗浄ノズルは、洗浄槽内の中央部で上方にのびるセンターノズルを有し、食器かごは、洗浄槽内の下部に配置される下かごと、洗浄槽内の上部であって、センターノズルに対し前後方向一方に隣接した部分に配置される上かごとを有し、下かごに、センターノズルを囲うノズルガード枠が立設され、上かごは、横方向中央部が横方向両側部よりも前後方向一方にオフセットした平面視円弧状に湾曲しているものにおいて、上かごは、横方向に2分割された横方向一方の第1分割かご部と横方向他方の第2分割かご部とを有し、第1と第2の各分割かご部は、食器類を支持する使用姿勢と前後方向一方に起立させた不使用姿勢とに起伏自在であり、第1と第2の各分割かご部の使用姿勢で前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部に、前後方向他方に突出する突起部が突設され、各分割かご部の使用姿勢で各分割かご部の突起部がノズルガード枠の上端に着座するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、各分割かご部の使用姿勢で前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部に突設した突起部がノズルガード枠の上端に着座するため、ノズルガード枠を大径化しなくても、各分割かご部の上記端部をノズルガード枠で支持でき、各分割かご部の支持剛性を確保できる。従って、食器類を支持可能な下かごの有効面積がノズルガード枠の大径化で狭められてしまうことを回避できる。
尚、食器洗浄機の使用中は、下かごが多少とも下方に撓み、ノズルガード枠の上端の位置が下がって、各分割かご部の使用姿勢で前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部が各分割かご部に載せる食器類の荷重を受けて下方に沈み込む。そして、繰り返しの使用で、第1分割かご部の突起部と第2分割かご部の突起部とが横方向に圧接するように各分割かご部が塑性変形することがある。そのため、片方の分割かご部を不使用姿勢に起立させて再度使用姿勢に倒す際、片方の分割かご部の突起部が使用姿勢に存する他方の分割かご部の突起部に干渉して、片方の分割かご部を使用姿勢までスムーズに倒せなくなることがある。
そこで、本発明においては、第1と第2の各分割かご部の突起部の横方向内方を向く側面に、下方に向けて横方向外方に傾いたテーパー部を形成することが望ましい。これによれば、片方の分割かご部を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、片方の分割かご部の突起部が使用姿勢に存する他方の分割かご部の突起部に干渉しても、片方の分割かご部の突起部のテーパー部に案内されて突起部同士の干渉が解除され、片方の分割かご部を使用姿勢までスムーズに倒すことができる。
また、本発明においては、第1分割かご部と第2分割かご部との一方の分割かご部の突起部の横方向内方を向く側面の上部と下部に、上方に向けて横方向外方に傾いた上部テーパー部と、下方に向けて横方向外方に傾いた下部テーパー部とを形成してもよい。これによれば、片方の分割かご部、例えば、上記一方の分割かご部を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、当該一方の分割かご部の突起部が使用姿勢に存する他方の分割かご部の突起部に干渉しても、当該一方の分割かご部の突起部の下部テーパー部に案内されて突起部同士の干渉が解除され、また、他方の分割かご部を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、他方の分割かご部の突起部が使用姿勢に存する上記一方の分割かご部の突起部に干渉しても、当該一方の分割かご部の突起部の上部テーパー部に案内されて突起部同士の干渉が解除される。従って、上記のものと同様に、片方の分割かご部を使用姿勢までスムーズに倒すことができる。更に、このものでは、突起部同士が上部テーパー部と下部テーパー部との間の部分のみで接して、突起部同士の接触面積が狭められるため、突起部同士が圧接しても、片方の分割かご部を不使用姿勢に起立させる際の操作力を軽減することができる。
本発明の実施形態の食器洗浄機の切断側面図。 実施形態の食器洗浄機の洗浄槽の斜め上方から見た斜視図。 実施形態の食器洗浄機が具備する上かごの斜め後下方から見た斜視図。 実施形態の食器洗浄機が具備する上かごの斜め前上方から見た斜視図。 実施形態の食器洗浄機が具備する上かごの第1と第2の両分割かご部を不使用姿勢にした状態での上かごの斜め前上方から見た斜視図。 実施形態の食器洗浄機が具備する上かごの第2分割かご部を不使用姿勢にした状態での斜め前上方から見た斜視図。 (a)図4のVIIa−VIIa線で切断した第1分割かご部を不使用姿勢にした状態での要部の断面図、(b)図4のVIIb−VIIb線で切断した第2分割かご部を不使用姿勢にした状態での要部の断面図。 図4の矢印VIII方向から見た突起部の拡大正面図。 他の実施形態の図8に対応する突起部の拡大正面図。
図1に示す本発明の実施形態の食器洗浄機は、システムキッチンに組み込んで設置されるビルトイン式のものであり、前面が開放されたハウジング1内に前方に引出し自在に収納される洗浄槽2を備えている。洗浄槽2内には、食器類を支持する後述する食器かごが収納されると共に、食器かごに向けて洗浄水を噴射する洗浄ノズル3が設けられている。尚、洗浄槽2の前面には、ハウジング1の前面を閉塞する前蓋21が取付けられている。また、ハウジング1内の上部には、洗浄槽2の開放された上面を閉塞するシール蓋11が設けられている。
洗浄槽2の底部には、残菜フィルタ22を介して洗浄槽2内に連通する洗浄水の溜り部23が設けられている。洗浄槽2の底部下側には、溜り部23に連通する洗浄ポンプ4が設置されている。そして、洗浄ポンプ4を正転させたとき、洗浄槽2内の洗浄水が溜り部23と洗浄ポンプ4とを介して洗浄ノズル3に供給され、洗浄ポンプ4を逆転させたとき、洗浄水が洗浄槽2から排水されるようにしている。
洗浄ノズル3は、洗浄槽2の下部で水平方向にのび、長手方向中央部で鉛直軸線回りに旋回自在に支持される下ノズル31と、下ノズル31の長手方向中央部に立設された、洗浄槽2の中央部で上方にのびるセンターノズル32とを有している。下ノズル31は、これに形成したノズル孔311から洗浄水を噴射し、この噴射反力により旋回する。センターノズル32は、下ノズル31に一体の下半部32aと、下半部32aに上下動自在に内挿した上半部32bとで構成され、上下方向に伸縮自在である。洗浄ポンプ4から洗浄水が供給されると、上半部32bが図1に仮想線で示す如く洗浄水の水圧に押されて上動し、センターノズル32が上方に伸張する。そして、下半部32aの上端部に形成したノズル孔321と上半部32bに形成したノズル孔322とから洗浄水が噴射される。
また、食器かごとして、洗浄槽2の下部に、下ノズル31の上方に位置させて配置された、大皿、小皿、中鉢、椀等の比較的大型の食器類W1を支持する下かご5と、洗浄槽2の上部であって、センターノズル32に対し後方に隣接した部分に配置される上かご6とが設けられている。更に、下かご5には、これに載置する食器類W1がセンターノズル32に干渉することを防止できるように、センターノズル32を囲うノズルガード枠51が立設されている。
図2乃至図6も参照して、上かご6は、合成樹脂製であって、洗浄槽2の壁面上部に係合支持される線材で構成される枠体61により支持されている。また、上かご6は、横方向中央部が横方向両側部よりも後方にオフセットした平面視円弧状に湾曲している。上かご6は、更に、センターノズル32に近い前側とセンターノズル32から離れた後側との2列の食器支持部62,63を有し、これら各列の食器支持部62,63に、コップや湯飲みに代表される有底筒状の食器類W2を横方向に並べて複数支持できるようにしている。各列の食器支持部62,63は、食器類W2を、開口縁を下にして、センターノズル32から離れる方向(後方)に傾斜した姿勢で支持可能であって、食器類W2の開口縁を受ける開口受け部621,631と、食器類W2の周壁部の傾斜方向側、即ち、後側の部分を受ける周壁受け部622,632とを有する。
ここで、上かご6は、前列の食器支持部62の開口受け部621から後列の食器支持部63の開口受け部631までを横方向に2分割した横方向一方(前方から見て右方)の第1分割かご部6と、横方向他方(前方から見て左方)の第2分割かご部6とを有している。尚、第1と第2の両分割かご部6,6の分割位置は、前列の食器支持部62の開口受け部621では横方向中央部とするが、前列の食器支持部62の周壁受け部622及び後列の食器支持部63の開口受け部631では横方向中央部から横方向一方に偏った位置としている。また、後列の食器支持部63の周壁受け部632は、横方向に2分割されておらず、第1と第2の両分割かご部6,6とは別体となっている。
枠体61は、前後方向にのびる横方向両側の縦棒部611,611と、両縦棒部611,611の後部間に跨る前側の第1横棒部612と後側の第2横棒部613とを有している。そして、後列の食器支持部63の開口受け部631に、第1分割かご部6になる部分の横方向両側に位置させて、第1横棒部612に回動自在に係合する一対の係合部6a,6aを垂設すると共に、第2分割かご部6になる部分の横方向両側に位置させて、第1横棒部612に回動自在に係合する一対の係合部6a,6aを垂設している。これにより、第1と第2の各分割かご部6,6は、食器類を支持する図4に示す使用姿勢と、後方に起立した図5に示す不使用姿勢とに第1横棒部612を支点にして起伏自在となる。更に、図6に示す如く第2分割かご部6のみを不使用姿勢に起立させ、或いは、図示しないが第1分割かご部6のみを不使用姿勢に起立させることも可能である。一方、後列の食器支持部63の周壁受け部632には、第1横棒部612に係合する横方向両側の第1係合部633と、第2横棒部613に係合する横方向中央部の第2係合部634とが垂設されている。そのため、後列の食器支持部63の周壁受け部632は、枠体61に対し不動となる。
また、第1と第2の各分割かご部6,6の横方向外方の側縁6b,6bには、各分割かご部6,6を使用姿勢に倒したときに、枠体61の各縦棒部611の前部に上方から当接するストッパ部6c,6cと、各縦棒部611の中間部の上方に僅かな隙間を存して対向する補助ストッパ部6d,6dとが突設されている。そのため、各分割かご部6,6の横方向外方の端部では、各分割かご部6,6に載置する食器類の荷重を各ストッパ部6c,6cを介して各縦棒部611で受けることができる。
尚、上かご6及び枠体61を洗浄槽2内に装着する前は、各縦棒部611が前方に向かって横方向外方に傾くように撓むことがある。そして、この撓みにより、各ストッパ部6c,6cが各縦棒部611の前部から外れることがあるが、この場合、各補助ストッパ部6d,6dが各縦棒部611の中間部に当接する。その結果、各分割かご部6,6が使用姿勢よりも大きく下方に傾くことはなく、上かご6及び枠体61の洗浄槽2への装着作業に支障をきたすことを回避できる。
また、前列の食器支持部62の周壁受け部622の上端には、第1分割かご部6になる部分の横方向内方寄りの部分に位置する係止凸部6eと、第2分割かご部6になる部分の横方向内方寄りの部分に位置する係止凸部6eとが形成されている。更に、後列の食器支持部63の周壁受け部632の上端には、第1分割かご部6の係止凸部6eと同一の横方向位置の第1固定凸部635と、第2分割かご部6の係止凸部6eと同一の横方向位置の第2固定凸部636とが形成されている。そして、第1分割かご部6を不使用姿勢に起立させたとき、図7(a)に示す如く、第1分割かご部6の係止凸部6eが第1固定凸部635を乗り越えてその後方に変位することにより、第1分割かご部6が不使用姿勢に係止され、また、第2分割かご部6を不使用姿勢に起立させたとき、図7(b)に示す如く、第2分割かご部6の係止凸部6eが第2固定凸部636を乗り越えてその後方に変位することにより、第2分割かご部6が不使用姿勢に係止されるようにしている。
尚、後列の食器支持部63の周壁受け部632は、使用中に後方により大きく湾曲するように変形し勝ちである。このような変形を生ずると、第1と第2の各分割かご部6,6の係止凸部6e,6eが第1と第2の各固定凸部635,636の後方まで変位できず、各分割かご部6,6を不使用位置に係止できなくなる。そこで、本実施形態では、後列の食器支持部63の周壁受け部632に、第2固定凸部636の近傍に位置させて、洗浄槽2の後壁部に当接する当て部637を突設し、後列の食器支持部63の周壁受け部632が後方により大きく湾曲するように変形することを当て部637で防止できるようにしている。
また、前列の食器支持部62の開口受け部621には、第1分割かご部6となる部分の横方向内方寄りに位置する上方への小突起6fと、第2分割かご部6となる部分の横方向内方の端部に位置する上方への小突起6fとが形成されている。そして、第2分割かご部6のみを不使用姿勢に起立させたときに、第1分割かご部6に載せる食器類が第1分割かご部6上で横方向内方にずれて落下することを小突起6fにより阻止し、また、第1分割かご部6のみを不使用姿勢に起立させたときに、第2分割かご部6に載せる食器類が第2分割かご部6上で横方向内方にずれて落下することを小突起6fにより阻止できるようにしている。
第1と第2の各分割かご部6,6の横方向内方の側縁6g,6gの下部には、下方に向かって横方向外方に傾いたテーパー部6h,6hが形成されている。これによれば、第1分割かご部6を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、第1分割かご部6の横方向内方の側縁6gが使用姿勢に存する第2分割かご部6の横方向内方の側縁6gに干渉しても、この干渉はテーパー部6hの案内作用で解除され、同様に、第2分割かご部6を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、第2分割かご部6の横方向内方の側縁6gが使用姿勢に存する第1分割かご部6の横方向内方の側縁6gに干渉しても、この干渉はテーパー部6hの案内作用で解除される。
ところで、第1と第2の各分割かご部6,6を使用姿勢にした状態において、各分割かご部6,6の前部の横方向内方の端部は、枠体61から離れているため、食器類の荷重を受けて下方に沈み込みやすい。この場合、各分割かご部6,6の使用姿勢で前方の端縁となる部分(以下、前端部分と記す)6i,6iの横方向内方の端部をノズルガード枠51の上端に着座させて、各分割かご部6,6の支持剛性を確保することが考えられる。ここで、本実施形態の如く上かご6が平面視円弧状に湾曲していると、各分割かご部6,6の前端部分6i,6iの横方向内方の端部の位置がセンターノズル32に対しかなり後方にずれてしまう。そのため、ノズルガード枠51を大径化しないと、各分割かご部6,6の前端部分6i,6iの横方向内方の端部をノズルガード枠51の上端に着座できない。然し、これでは、食器類を支持可能な下かご5の有効面積がノズルガード枠51の大径化で狭められてしまう。
そこで、本実施形態では、第1と第2の各分割かご部6,6の前端部分6i,6iの横方向内方の端部に、前方に突出する突起部6j,6jを突設している。そして、各分割かご部6,6の使用姿勢で、図2に示す如く、各分割かご部6,6の突起部6j,6jがノズルガード枠51の上端に着座するようにしている。これによれば、ノズルガード枠51を大径化しなくても、各分割かご部6,6の前端部分6i,6iの横方向内方の端部を各突起部6j,6jを介してノズルガード枠51で支持でき、各分割かご部6,6の支持剛性を確保できる。従って、食器類を支持可能な下かご5の有効面積がノズルガード枠51の大径化で狭められてしまうことを回避できる。
尚、食器洗浄機の使用中は、下かご5が多少とも下方に撓み、ノズルガード枠51の上端の位置が下がって、各分割かご部6,6の前端部分6i,6iの横方向内方の端部が各分割かご部6,6に載せる食器類の荷重を受けて下方に沈み込む。そして、繰り返しの使用で、第1分割かご部6の突起部6jと第2分割かご部6の突起部6jとが横方向に圧接するように各分割かご部6,6が塑性変形することがある。そのため、片方の分割かご部、例えば、第1分割かご部6を不使用姿勢に起立させて再度使用姿勢に倒す際、第1分割かご部6の突起部6jが使用姿勢に存する第2分割かご部6の突起部6jに干渉して、第1分割かご部6を使用姿勢までスムーズに倒せなくなることがある。
そこで、本実施形態では、第1分割かご部6と第2分割かご部6との一方の分割かご部、例えば、第1分割かご部6の突起部6jの横方向内方を向く側面の上部と下部とに、図8に明示する如く、上方に向けて横方向外方に傾いた上部テーパー部6kと、下方に向けて横方向外方に傾いた下部テーパー部6lとを形成している。これによれば、第1分割かご部6を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、第1分割かご部6の突起部6jが使用姿勢に存する第2分割かご部6の突起部6jに干渉しても、第1分割かご部6の突起部6jの下部テーパー部6lに案内されて突起部6j,6j同士の干渉が解除される。また、第2分割かご部6を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、第2分割かご部6の突起部6jが使用姿勢に存する第1分割かご部61の突起部6jに干渉しても、第1分割かご部6の突起部6jの上部テーパー部6kに案内されて突起部6j,6j同士の干渉が解除される。従って、第1分割かご部6と第2分割かご部6との一方のみを不使用姿勢に起立させた状態からこれを使用姿勢までスムーズに倒すことができる。
尚、図9に示す如く、第1と第2の各分割かご部6,6の突起部6j,6jの横尾方向内方を向く側面に、下方に向けて横方向外方に傾いたテーパー部6m,6mを形成してもよい。これによれば、第1分割かご部6を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、第1分割かご部6の突起部6jが使用姿勢に存する第2分割かご部6の突起部6jに干渉しても、第1分割かご部6の突起部6jのテーパー部6mに案内されて突起部6j,6j同士の干渉が解除され、また、第2分割かご部6を不使用姿勢から使用姿勢に倒す際に、第2分割かご部6の突起部6jが使用姿勢に存する第1分割かご部61の突起部6jに干渉しても、第2分割かご部6の突起部6jのテーパー部6mに案内されて突起部6j,6j同士の干渉が解除される。従って、このものでも、第1分割かご部6と第2分割かご部6との一方のみを不使用姿勢に起立させた状態からこれを使用姿勢までスムーズに倒すことができる。
但し、図7に示すものでは、両突起部6j,6jの横方向内方を向く側面の下部のみにテーパー部6m,6mが形成され、突起部6j,6j同士の接触面積が広くなる。そのため、突起部6j,6j同士が圧接した場合、片方の分割かご部を不使用姿勢に起立させる際に比較的大きな操作力が必要になる。これに対し、図6に示すものでは、突起部6j,6j同士が上部テーパー部6kと下部テーパー部6lとの間の部分のみで接して、突起部6j,6j同士の接触面積が狭められる。そのため、突起部6j,6j同士が圧接しても、片方の分割かご部を不使用姿勢に起立させる際の操作力を軽減することができる。尚、図9に仮想線で示す如く、両突起部6j,6jの横方向内方を向く側面に、下方に向かって横方向外方に傾いたテーパー部6m,6mを側面上部に達するように形成すれば、突起部6j,6j同士の接触面積を狭めることができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、上記実施形態では、上かご6がセンターノズル32に対し後方に隣接した部分に配置されているが、上かごをセンターノズル32に対し前方に隣接した部分に配置するものにも同様に本発明を適用できる。この場合、上かごは、横方向中央部が横方向両側部よりも前方にオフセットした平面視円弧状に湾曲したものとし、各分割かご部の使用姿勢で後方の端縁となる部分の横方向内方の端部に、後方に突出する突起部を突設して、各分割かご部の使用姿勢で各突起部がノズルガード枠51の上端に着座するようにすればよい。
1…ハウジング、2…洗浄槽、3…洗浄ノズル、32…センターノズル、5…下かご、51…ノズルガード枠、6…上かご、6…第1分割かご部、6…第2分割かご部、6i,6i…各分割かご部の前端部分(使用姿勢で前後方向他方の端縁となる部分)、6j,6j…突起部、6k…上部テーパー部、6l…下部テーパー部、6m,6m…テーパー部。
但し、図に示すものでは、両突起部6j,6jの横方向内方を向く側面の下部のみにテーパー部6m,6mが形成され、突起部6j,6j同士の接触面積が広くなる。そのため、突起部6j,6j同士が圧接した場合、片方の分割かご部を不使用姿勢に起立させる際に比較的大きな操作力が必要になる。これに対し、図に示すものでは、突起部6j,6j同士が上部テーパー部6kと下部テーパー部6lとの間の部分のみで接して、突起部6j,6j同士の接触面積が狭められる。そのため、突起部6j,6j同士が圧接しても、片方の分割かご部を不使用姿勢に起立させる際の操作力を軽減することができる。尚、図9に仮想線で示す如く、両突起部6j,6jの横方向内方を向く側面に、下方に向かって横方向外方に傾いたテーパー部6m,6mを側面上部に達するように形成すれば、突起部6j,6j同士の接触面積を狭めることができる。

Claims (3)

  1. 前面が開放されたハウジング内に前方に引き出し自在に収納される洗浄槽と、洗浄槽内に設けられる食器類を支持する食器かごと、洗浄槽内に設けられる洗浄ノズルとを備える食器洗浄機であって、洗浄ノズルは、洗浄槽内の中央部で上方にのびるセンターノズルを有し、食器かごは、洗浄槽内の下部に配置される下かごと、洗浄槽内の上部であって、センターノズルに対し前後方向一方に隣接した部分に配置される上かごとを有し、下かごに、センターノズルを囲うノズルガード枠が立設され、上かごは、横方向中央部が横方向両側部よりも前後方向一方にオフセットした平面視円弧状に湾曲しているものにおいて、
    上かごは、横方向に2分割された横方向一方の第1分割かご部と横方向他方の第2分割かご部とを有し、第1と第2の各分割かご部は、食器類を支持する使用姿勢と前後方向一方に起立させた不使用姿勢とに起伏自在であり、
    第1と第2の各分割かご部の使用姿勢で前後方向他方の端縁となる部分の横方向内方の端部に、前後方向他方に突出する突起部が突設され、各分割かご部の使用姿勢で各分割かご部の突起部がノズルガード枠の上端に着座するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。
  2. 第1と第2の各分割かご部の突起部の横方向内方を向く側面に、下方に向けて横方向外方に傾いたテーパー部が形成されることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
  3. 第1分割かご部と第2分割かご部との一方の分割かご部の突起部の横方向内方を向く側面の上部と下部に、上方に向けて横方向外方に傾いた上部テーパー部と、下方に向けて横方向外方に傾いた下部テーパー部とが形成されることを特徴とする請求項1記載の食器洗浄機。
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