JP2020072611A - 車両用充電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車高のばらつきに対して車両側の電極と充電装置側の電極との接触を確保することができる車両用充電システムを提供する。【解決手段】車両用充電システム1は、充電装置2と、車両100に設けられた受電部11とを備える。充電装置2は、給電部31と、給電部31を接続位置に上昇させることで給電部31を受電部11に接続させる装置側昇降部34と、給電部31及び受電部11を介して充電を行う充電部35と、充電部35を制御する制御部37とを備える。受電部11は、上下方向と直交する方向に間隔をおいて対向して配置された一対の電極板12,13を有する。給電部31は、本体部32から一対の電極板12,13に向かう突出方向に突出し、接続位置で、一対の電極板12,13間に挿入される凸状電極33を有する。制御部37は、凸状電極33と一対の電極板12,13の少なくとも一方とが接続された状態で、充電部35に充電を開始させる。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用充電システムに関する。
従来、電気自動車(EV)等に搭載された受電側電極に対して、無人または自動で給電側電極を嵌合させて充電を行う充電装置がある。例えば、特許文献1では、両面に個別に受電電極が配置されたプレートを有する自走式ロボットと、対向する両面に個別に給電電極が配置された溝を有する充電器とを備え、プレートが溝に案内され、プレート側の受電電極が溝側の給電電極に電気的に接続される自走式ロボットの充電システムが提案されている。
特開平2−303303号公報
ところで、車両には、車種、メーカー間、タイヤ径等の構造上の差や、乗員、積載物等の状況の差によって車高にばらつきが生じる。車高のばらつきが大きいと、車両の底部に設けられた電極に対して、地面に配置された充電装置側の電極が接触できず、車両に対して充電装置が充電を行うことができないおそれがある。
本発明は、車高のばらつきに対して車両側の電極と充電装置側の電極との接触を確保することができる車両用充電システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用充電システムは、充電装置と、車両に設けられた受電部と、を備え、前記充電装置は、前記受電部と接続する給電部と、前記車両が停止した状態で、前記給電部を待機位置から接続位置まで上昇させることで前記給電部を前記受電部に対して接続させる昇降部と、前記受電部と前記給電部とが接続した接続状態で、前記車両に対して前記給電部及び前記受電部を介して充電を行う充電部と、前記充電部を制御する制御部と、を備え、前記受電部は、上下方向と直交する方向に間隔をおいて対向して配置された一対の電極板を有し、前記給電部は、絶縁性を有する本体部と、前記本体部から前記一対の電極板に向かう突出方向に突出し、前記接続位置において、前記一対の電極板間に挿入され、かつ前記一対の電極板の少なくとも一方と接触する凸状電極と、を有し、前記制御部は、前記接続位置で前記凸状電極と前記一対の電極板の少なくとも一方とが接続された状態において、前記充電部に充電を開始させる、ことを特徴とする。
上記車両用充電システムにおいて、前記受電部は、さらに、各前記電極板に対応する付勢部材を有し、各前記付勢部材は、対応する前記電極板を、対向する前記電極板に向けて付勢し、前記一対の電極板は、前記電極板間に前記凸状電極が挿入されていない状態で、前記付勢部材により付勢された前記電極板の間隔が前記凸状電極よりも狭くなる、ものである。
上記車両用充電システムにおいて、前記給電部は、さらに、前記凸状電極を前記本体部の側面から前記突出方向に向けて突出させる突出状態と、前記凸状電極を前記突出方向と反対方向に向けて移動して前記本体部に収容する収容状態と、に切り替える切替機構を有する、ものである。
上記車両用充電システムにおいて、前記切替機構は、前記本体部に収容され、前記凸状電極を前記突出方向に付勢する形状記憶合金製のコイルばねと、前記コイルばねを加熱する加熱機構と、を有し、前記制御部は、前記加熱機構により前記コイルばねを加熱し、前記コイルばねの伸長により前記凸状電極を前記突出方向に突出させる、ものである。
本発明に係る車両用充電システムによれば、車高のばらつきに対して受電部側の電極と給電部側の電極との接触を確保することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る車両用充電システムが適用された車両の一例を示す模式図である。 図2は、実施形態に係る車両用充電システムの構成例を示す模式図である。 図3は、受電部と給電部の接続状態の一例を示す模式図である。 図4は、受電部と給電部の接続状態の他の一例を示す模式図である。 図5は、凸状電極が収容された給電部の構成例を示す模式図である。 図6は、凸状電極が突出した給電部の構成例を示す模式図である。 図7(A)及び図7(B)は、車両用充電システムの動作例を示す模式図である。 図8(A)及び図8(B)は、車両用充電システムの動作例を示す模式図である。 図9は、実施形態の第1変形例に係る受電部の構成例を示す模式図である。 図10は、実施形態の第2変形例における受電部の構成例を示す模式図である。 図11は、実施形態の第3変形例に係る車両用充電システムの構成例を示す模式図である。 図12は、センサによる検出時の受電部と給電部との位置関係の一例を示す模式図である。 図13は、センサによる非検出時の受電部と給電部との位置関係の一例を示す模式図である。
以下に、本発明に係る車両用充電システムの実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記実施形態により本発明が限定されるものではない。下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、下記実施形態における構成要素は、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
[実施形態]
実施形態に係る車両用充電システムについて図1〜図8を参照して説明する。なお、図1は、充電施設の停車位置に停止した車両の一例を示す。図2は、車両用充電システムの受電部と給電部とが接続位置で接続している接続状態の一例を示す。図3は、図2に示す接続状態を前方から見た図である。図4は、図3と異なる接続位置で接続している受電部と給電部の接続状態を前方から見た図である。図5は、凸状電極が本体部に収容された給電部の一例を示す。図6は、凸状電極が本体部から突出した給電部の一例を示す。図7(A)、図7(B)、図8(A)、及び図8(B)は、受電部と給電部との接続時の動作の流れを示す。
以下の説明において、特に記載しない限り、図1、図3〜図6(図9〜図13を含む)におけるX方向は、本実施形態における車両の前後方向である。Y方向は、前後方向と直交する方向であり、本実施形態における車両の幅方向である。Z方向は、前後方向及び幅方向と直交する方向であり、本実施形態における車両の上下方向である。つまり、前後方向と幅方向と上下方向とは相互に直交するものとする。なお、上下方向は鉛直方向に限られない。
車両用充電システム1は、例えば、電気自動車(EV)、ハイブリッド自動車(HEV)、プラグインハイブリッド自動車(PHEV)等を含む車両100に適用される。車両100は、例えば、図1及び図2に示すように、蓄電池等のバッテリ110を搭載し、バッテリ110に蓄電された電力を利用して走行可能に構成されたものである。バッテリ110は、車両100内に配索されたケーブル111,112を介して、車両100に設けられた受電部11に電気的に接続されている。本実施形態のバッテリ110は、受電部11を介して外部の充電装置2に電気的に接続することができ、当該充電装置2からの電力供給により充電される。車両100は、自車両の底部101と地面120との間の上下方向に車高hを有する。車高hは、車両100のメーカー、車種、タイヤ径等の違いや、乗員の人数、積載物の重量等の違いにより必ずしも一定にならない。車両用充電システム1は、図1及び図2に示すように、主に、充電装置2と、車両100に設けられた受電部11とを備える。
充電装置2は、例えば車両100の充電施設に設けられており、充電施設内の停車位置に停止した車両100に対して充電を行う。この停車位置は、例えば、充電装置2により車両100に充電することが可能となる位置である。充電装置2は、給電部31と、装置側昇降部34と、充電部35と、制御部37とを備える。本実施形態の車両用充電システム1は、充電装置2の給電部31を停車位置の地面120から上昇させて車両100の底部101に設けられた受電部11に電気的に接続し、車両100に対する充電を行うものである。停車位置の地面120下の空間には、図2に示すように、給電部31、装置側昇降部34、充電部35、及び制御部37が収容されている。
給電部31は、車両100側の受電部11と電気的に接続する接続部である。給電部31は、不図示のケーブル等を介して充電部35に電気的に接続されている。本実施形態の給電部31は、装置側昇降部34により待機位置(装置側待機位置)から接続位置まで上昇させることで受電部11に対して電気的に接続される。この装置側待機位置は、例えば、装置側昇降部34の昇降機構が最も下降した状態で、給電部31が地面120下の空間(給電部収容部121)に収容されている位置である。接続位置は、例えば、装置側昇降部34の昇降機構が最も上昇した状態で、給電部31と受電部11とが接続している位置である。本実施形態の接続位置は、図3に示す車高h1や図4に示す車高h2(<h1)のように、車高hがばらついた場合であっても、給電部31と受電部11とが接続している位置である。給電部31は、地面120から突出した部分の上下方向の長さmが、想定される車高h(h1,h2を含む)の車両100について充電できるように設定される。給電部31は、本体部32と、凸状電極33と、コイルばね41と、ヒータ導線43と、導通チェック導線45と、給電導線47とを有する。
本体部32は、例えば、絶縁性を有する材料で内部空間を有する箱状に形成される。本体部32は、主に、凸状電極33、コイルばね41、ヒータ導線43、導通チェック導線45、及び給電導線47を内部空間に収容する。本体部32は、装置側昇降部34と共に、地面120下に設けられた給電部収容部121に収容される。本体部32は、給電部収容部121に収容された状態において、装置側昇降部34により上下方向に昇降可能に支持される。
凸状電極33は、本体部32から受電部11に向かう突出方向に突出し、接続位置において、受電部11の電極(後述する電極板12,13)と接触するものである。本実施形態の突出方向は、前後方向における前方である。凸状電極33は、例えば、導電性を有する金属材料で円柱状に形成される。凸状電極33は、コイルばね41と共に、本体部32に設けられた凸状電極収容部49に収容される。凸状電極33は、凸状電極収容部49に収容された状態において、コイルばね41により前後方向に移動可能に支持される。凸状電極33は、導通チェック導線45の端部、及び、給電導線47の端部に電気的に接続される。
コイルばね41は、本実施形態における切替機構の一例である。切替機構は、凸状電極33を本体部32の側面32aから突出方向に向けて突出させる突出状態と、凸状電極33を突出方向と反対方向に向けて移動して本体部32に収容する収容状態と、に切り替える。本実施形態の突出方向と反対方向は、前後方向における後方であり、埋没方向である。コイルばね41は、本体部32に収容され、凸状電極33を突出方向に付勢するものである。コイルばね41は、例えば形状記憶合金(SMA:Shape Memory Alloy)等の材料でコイル状に形成されている。コイルばね41は、突出方向側の端部が、凸状電極33の埋没方向側の端部に当接して固定されている。また、コイルばね41は、埋没方向側の端部が、凸状電極収容部49の底部に当接して固定されている。本実施形態のコイルばね41は、コイル状に成形されたヒータ導線43と一体的に形成される。コイルばね41は、ヒータ導線43による加熱前状態で、図5に示すように、凸状電極33全体が凸状電極収容部49に収容し、かつ、ヒータ導線43による加熱時状態で、図6に示すように、凸状電極33が一部を残して凸状電極収容部49から突出するように形成される。
ヒータ導線43は、コイルばね41を加熱する加熱機構である。加熱機構は、本実施形態における切替機構の一例である。すなわち、切替機構は、コイルばね41とヒータ導線43とを密着または被膜を介して密接させたものである。ヒータ導線43は、ニクロム線や鉄クロム線等の電熱線である。ヒータ導線43は、コイルばね41の後方側の端部から前方側の端部に向かって配線され、コイルばね41の前方側の端部を折り返して後方側の端部に向けて配線される。ヒータ導線43は、充電部35から電力が供給され、コイルばね41を加熱する。
導通チェック導線45は、凸状電極33と受電部11の電極との導通を確認するための被覆電線である。導通チェック導線45は、前方側の端部が凸状電極33に電気的に接続され、後方側の端部が充電部35に設けられた導通検査器(不図示)に接続され、コイルばね41に沿わせることなく配線される。導通検査器は、制御部37に接続され、制御部37に対して導通結果を出力する。制御部37は、入力された導通結果に基づいて、充電を開始するか否かを判定する。
給電導線47は、充電部35から凸状電極33に向けて電力を供給する被覆電線である。給電導線47は、一方の端部が凸状電極33に電気的に接続され、他方の端部が充電部35に電気的に接続されている。
凸状電極収容部49は、本体部32に形成された空間部であり、主に、凸状電極33、コイルばね41、ヒータ導線43、導通チェック導線45、及び給電導線47を収容する。凸状電極収容部49は、凸状電極33を本体部32の側面32aに設けられた開口を介して外部に突出可能に支持する。
装置側昇降部34は、制御部37に電気的に接続されており、例えば制御部37から受信する制御信号に応じて駆動する。装置側昇降部34は、図1に示すように、車両100が停車位置に停止した状態で、給電部31を装置側待機位置から接続位置まで移動させることで給電部31を受電部11に対して接続させるものである。この停車位置は、具体的には、車両100が停車した際に、給電部31が上下方向において受電部11と重ならない位置であり、かつ接続位置で給電部31が前後方向において受電部11と対向する位置である。装置側昇降部34は、不図示のアクチュエータやセンサ等を含んで構成される昇降機構を有し、制御部37からの制御信号に応じて、昇降機構により給電部31を車両100の上下方向に昇降させる。装置側昇降部34は、例えば昇降機構がパンタグラフで構成されている場合、パンタグラフの伸縮方向の一方の端部側に給電部31が設けられている。
充電部35は、受電部11と給電部31とが接続した接続状態で、車両100に対して給電部31及び受電部11を介して充電を行う。充電部35は、車両100に対して、上記接続状態において、給電部31及び受電部11を介して充電を行うものである。充電部35は、商用電源等を含む外部電源(不図示)に電気的に接続されている。充電部35は、上記接続状態において、制御部37から受信した制御信号に応じて外部電源からバッテリ110への充電を開始したり、充電を終了したりする。
制御部37は、充電部35を制御する。制御部37は、接続位置で給電部31の凸状電極33と受電部11の電極とが接続された状態において、充電部35に充電を開始させる。制御部37は、例えば、MPU(Micro Processing Unit)等の中央演算処理装置、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。制御部37は、上記接続状態において、充電部35に制御信号を送信することで当該充電部35によるバッテリ110への充電を開始させる。制御部37は、例えば充電部35から受信した通電電流値に基づいてバッテリ110の充電状態を判定し、判定した充電状態に応じてバッテリ110への充電を終了する。
受電部11は、充電装置2側の給電部31と電気的に接続する接続部である。受電部11は、車両側昇降部14と共に、受電部収容部102に収容される。本実施形態の受電部11は、不図示の移動機構により幅方向に移動可能に構成される。つまり、受電部11と給電部31とは、移動機構により幅方向において相対移動可能に構成される。
車両側昇降部14は、車両100内の不図示の制御部に電気的に接続されており、当該制御部から受信する制御信号に応じて駆動する。車両側昇降部14は、車両100が停車位置に停止した状態で、受電部11を車両側待機位置から接続位置まで移動させることで受電部11を給電部31に接続させるものである。車両側昇降部14は、不図示のアクチュエータやセンサ等を含んで構成される昇降機構を有し、制御信号に応じて、昇降機構により受電部11を上下方向に昇降させる。
受電部収容部102は、車両100の底部101に形成された空間部であり、受電部11、及び車両側昇降部14を収容する。受電部収容部102は、受電部11を車両100の底部101に設けられた開口を介して外部に突出可能に支持する。
本実施形態の受電部11は、車両側昇降部14により待機位置(車両側待機位置)から接続位置まで下降させることで給電部31に電気的に接続される。この車両側待機位置は、車両側昇降部14の昇降機構が最も上昇した状態で、受電部11が底部101の受電部収容部102に収容されている位置である。接続位置は、例えば、車両側昇降部14の昇降機構が最も下降した状態で、受電部11と給電部31とが接続している位置である。この接続位置は、車高hがばらついた場合でも、給電部31と受電部11とが接続している位置であり、受電部11の電極と給電部31の凸状電極33とが接触する位置である。
受電部11は、上下方向に延在し、当該上下方向と直交する方向に間隔をおいて対向して配置された一対の電極板12,13を有する。本実施形態の上下方向と直交する方向は、例えば幅方向である。一対の電極板12,13は、少なくとも接続位置において受電部11の凸状電極33と接触する。すなわち、凸状電極33は、本体部32から一対の電極板12,13に向かう突出方向に突出し、接続位置において、一対の電極板12,13間に挿入され、かつ一対の電極板12,13の少なくとも一方と接触する。凸状電極33は、突出方向に突出した状態で、受電部11と上下方向において重なる、つまり、車両100の幅方向から見た場合に、一対の電極板12,13と重なる。一対の電極板12,13は、幅方向においてギャップ幅gの間隔をあけて配置される。本実施形態のギャップ幅gは、例えば、凸状電極33の直径dと同じである。一対の電極板12,13は、接続位置において少なくとも一方が凸状電極33の径方向の外周面と接触する。各電極板12,13は、車両100の底部101から突出した部分の上下方向における長さnが、例えば、想定される車高hの車両100について凸状電極33が接続できるように構成される。各電極板12,13は、例えば、導電性を有する金属材料で板状に形成される。
電極板12,13は、対向する対向面に案内面12a,13aを有する。案内面12a,13aは、電極板12,13の下方側端面から上方向に対向面に向けて縮径するように形成される。案内面12a,13aは、給電部31と受電部11とが幅方向に相対移動することで、凸状電極33を一対の電極板12,13間に案内するものである。案内面12a,13aは、凸状電極33の外周面の一部と当接し当該凸状電極33を一対の電極板12,13間に向けて摺動させることで、凸状電極33を一対の電極板12,13間に案内する。
次に、車両用充電システム1における車両100への充電動作について図7(A)、図7(B)、図8(A)、及び図8(B)を参照して説明する。
まず、車両100において、コントローラ(不図示)が、自車両が停止状態にあると判定すると、自動的または車両100のドライバによる操作に応じて、車両側昇降部14により受電部11を下降させる(図7(A))。受電部11は、受電部収容部102に収容された状態から車両100の底部101より突出した状態に移行する(図7(B))。充電装置2では、制御部37が、車両100が停止状態にあると判定すると、自動的に装置側昇降部34により給電部31を上昇させる(図7(A))。
次に、制御部37は、装置側昇降部34により給電部31の上昇を開始させると、充電部35によりヒータ導線43に通電してコイルばね41を加熱させる。コイルばね41は、加熱により前後方向に伸長し、凸状電極33を本体部32から前方に突出させる。つまり、制御部37は、ヒータ導線43によりコイルばね41を加熱して伸長させ、当該コイルばね41の伸長により凸状電極を突出方向に突出させる。制御部37は、装置側昇降部34を駆動制御することにより給電部31を装置側待機位置から接続位置まで上昇させる。給電部31は、給電部収容部121に収容された状態から地面120より突出した状態に移行する。凸状電極33は、凸状電極収容部49に収容された状態から本体部32の側面32aより突出した状態に移行する。
給電部31は、装置側待機位置から接続位置に向けて上昇し続けると、凸状電極33が受電部11との接触を開始する(図8(A))。受電部11と給電部31とが前後方向で正対し、かつ受電部11の一対の電極板12,13と給電部31の凸状電極33とが上下方向で正対している場合、凸状電極33は、案内面12a,13aに略同時に接触しながら上昇して一対の電極板12,13間に挿入される。一方、給電部31が受電部11に対して幅方向にずれていた場合、給電部31が受電部11に対して幅方向に相対移動し、凸状電極33は、案内面12aまたは案内面13aのいずれか一方を摺動しながら一対の電極板12,13間に挿入される。凸状電極33は、給電部31が接続位置に向けて上昇を続けると、各電極板12,13を外側方向に向けて押し広げ、各電極板12,13の内側面を摺動しながら上昇する。
制御部37は、給電部31が接続位置に到達すると、装置側昇降部34の駆動を停止して給電部31の上昇を停止させる(図8(B))。制御部37は、給電部31の上昇を停止させると、充電部35により導通チェック導線45に通電して凸状電極33と電極板12,13とが導通しているか否かを判定する。制御部37は、凸状電極33と電極板12,13とが導通していると判定すると、充電部35に充電を開始させる。つまり、制御部37は、接続位置で凸状電極33と一対の電極板12,13とが接続された状態において、充電部35に充電を開始させる。
制御部37は、充電が終了すると、装置側昇降部34により給電部31の下降を開始させる。つづいて、制御部37は、充電部35によりヒータ導線43への通電を停止してコイルばね41の加熱を停止する。コイルばね41は、加熱の停止により萎縮し、凸状電極33を凸状電極収容部49に収容する(図7(A))。
以上説明したように、本実施形態の車両用充電システム1は、充電装置2と、車両100に設けられた受電部11とを備える。充電装置2は、給電部31と、車両100が停車位置に停止した状態で、給電部31を接続位置に上昇させることで給電部31を受電部11に接続させる装置側昇降部34と、給電部31及び受電部11を介して充電を行う充電部35と、充電部35を制御する制御部37とを備える。受電部11は、上下方向と直交する方向に間隔をおいて対向して配置された一対の電極板12,13を有する。給電部31は、本体部32と、本体部32から一対の電極板12,13に向かう突出方向に突出し、接続位置において、一対の電極板12,13間に挿入され、かつ一対の電極板12,13の少なくとも一方と接触する凸状電極33とを有する。制御部37は、接続位置で凸状電極33と一対の電極板12,13の少なくとも一方とが接続された状態において、充電部35に充電を開始させる。
このように、車両用充電システム1は、給電部31を接続位置に上昇させて受電部11に接続させることで、給電部31から突出方向に突出する凸状電極33を、上下方向と直交する方向に間隔をおいて対向する電極板12,13間に挿入し、少なくとも一方の電極板12,13に接触させる。これにより、車高h分離れた位置にある受電部11側の一対の電極板12,13と給電部31側の凸状電極33との上下方向の接触範囲が広くなり、車高hにばらつきがあっても、2つの電極間の接触を確保することができる。
また、車両用充電システム1は、給電部31が、凸状電極33を本体部32の側面から突出方向に向けて突出させる突出状態と、凸状電極33を突出方向と反対方向に向けて移動して本体部32に収容する収容状態と、に切り替える切替機構を有する。これにより、給電時以外では、凸状電極33を本体部32に収容し、給電時において凸状電極33を外部に露出させることができるので、凸状電極の汚損、破損を防止することができる。また、本体部32から突出した凸状電極33に人が接触する事態を減少させることができる。
また、車両用充電システム1は、切替機構が、本体部32に収容され、凸状電極33を突出方向に付勢する形状記憶合金製のコイルばね41と、コイルばね41を加熱するヒータ導線43とを有する。制御部37は、ヒータ導線43によりコイルばね41を加熱し、コイルばね41の伸長により凸状電極33を突出方向に突出させる。これにより、簡単な構造で、通電により凸状電極33を本体部32から突出させることができる。また、ヒータ導線43によるコイルばね41の加熱を停止すると、コイルばね41が収縮して凸状電極33が本体部32に収容されるので、簡単な構造で凸状電極33を本体部32に収容することができる。
上記実施形態では、受電部11は、一対の電極板12,13が、凸状電極33の突出方向と直交する幅方向の長さ(ここでは直径)と同一の間隔をおいて固定されているが、これに限定されるものではない。例えば、各電極板12,13が幅方向に移動可能に支持され、電極板12,13の間隔が電極板12,13間への凸状電極33の挿入に応じて変更可能に構成されていてもよい。図9は、実施形態の第1変形例に係る受電部の構成例を示す模式図である。本実施形態の第1変形例における受電部11Aは、図9に示すように、各電極板12,13に対応する複数の付勢部材21と、複数の付勢部材21を支持する一対の支持板24,25とを有する。各付勢部材21は、例えば、コイル状のばね等から成り、各支持板24,25に支持される。支持板24は、複数の付勢部材21を挟んで電極板12と対向して配置される。支持板25は、複数の付勢部材21を挟んで電極板13と対向して配置される。各付勢部材21は、対応する電極板12,13を、対向する電極板13,12に向けて付勢する。より詳細には、複数の付勢部材21のうち、電極板12に付勢する付勢部材21は、支持板24に支持され、電極板12を、対向する電極板13に向けて付勢する。一方、電極板13に付勢する付勢部材21は、支持板25に支持され、電極板13を、対向する電極板12に向けて付勢する。受電部11Aは、電極板12,13間に凸状電極33が挿入されていない状態で、付勢部材21により付勢された電極板12,13の間隔が凸状電極33よりも狭くなる。一方、受電部11Aは、電極板12,13間に凸状電極33が挿入されている状態で、各付勢部材21の付勢力により各電極板12,13が凸状電極33に押し当てられる。なお、各電極板12,13に対応する付勢部材21が複数配置されているが、これに限定されるものではなく、各電極板12,13に対応する付勢部材21が1つであってもよい。また、付勢部材21は、コイル状のばねに限らず、板状のばねであってもよいし、ゴム等であってもよい。
実施形態の第1変形例に係る車両用充電システム1は、受電部11が、各電極板12,13に対応する付勢部材21を有する。各付勢部材21は、対応する電極板12,13を、対向する電極板13,12に向けて付勢する。一対の電極板12,13は、電極板12,13間に凸状電極33が挿入されていない状態で、付勢部材21により付勢された電極板12,13の間隔が凸状電極33よりも狭くなる。これにより、各電極板12,13と凸状電極33との接触が確実なものとなり、例えば、凸状電極33と一対の電極板12,13との電気的な接触不良の発生を防止することができる。
また、上記実施形態の第1変形例では、受電部11が、一対の電極板12,13で構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、受電部11が、凸状電極33が接触する部分に配置された薄板状の一対の電極板12,13と、一対の電極板12,13を収容する筐体とで構成されていてもよい。図10は、実施形態の第2変形例に係る受電部の構成例を示す模式図である。本実施形態の第2変形例における受電部11Bは、図10に示すように、薄板状の一対の電極板22,23と、複数の付勢部材21と、絶縁性を有する材料で形成された筐体18,19とを含んで構成される。一対の電極板22,23は、上下方向に延在し、上下方向と直交する方向に間隔をおいて対向して配置されている。複数の付勢部材21は、各電極板22,23に対応して配置され、対応する電極板22,23を、対向する電極板23,22に向けて付勢する。筐体18は、電極板22と、少なくとも1つの付勢部材21とを収容する。筐体19は、電極板23と、少なくとも1つの付勢部材21とを収容する。筐体18,19は、上下方向に延在し、上下方向と直交する方向に間隔をおいて対向して配置されている。筐体18,19は、対向する対向面に案内面12a,13aを有する。一対の電極板22,23は、電極板22,23間に凸状電極33が挿入されていない状態で、付勢部材21により付勢された電極板22,23の間隔が凸状電極33よりも狭くなる。これにより、上述した実施形態の第1変形例による効果と同様に、各電極板22,23と凸状電極33との接触が確実なものとなり、凸状電極33と一対の電極板22,23との電気的な接触不良の発生を防止することができる。なお、各電極板22,23に対応する付勢部材21が複数配置されているが、これに限定されるものではなく、各電極板22,23に対応する付勢部材21が1つであってもよい。
上記実施形態及び変形例では、受電部11,11A,11Bと給電部31との幅方向の位置ずれに対して、案内面12a,13aにより補正が行われるが、これに限定されるものではない。図11〜図13は、実施形態の第3変形例に係る車両用充電システム1の構成例を示す模式図である。実施形態の第3変形例に係る車両用充電システム1は、図11に示すように、車両100に設けられたセンサ51を有する。センサ51は、例えば、光電センサであり、給電部31に設けられた反射材53を検出する。反射材53は、センサ51から射出された光を反射させる材料で構成され、給電部31の上方側端部に設けられている。反射材53は、凸状電極33の幅方向の中心を通る位置に設けられている。
センサ51は、図12、図13に示すように、少なくとも幅方向にセンサ検出範囲pを有する。センサ51は、センサ検出範囲p内に反射材53が存在する場合には、反射材53を検出する(図12)。一方、センサ51は、センサ検出範囲pに反射材53が存在しない場合には、反射材53を検出しない。センサ51は、車両100内の不図示の制御部に対して検出結果を出力する。制御部は、センサ51により反射材53が検出されていない場合、例えば、車両100のドライバに対して、受電部11,11A,11Bと給電部31とが位置ずれしている旨の通知を行う。また、制御部は、充電装置2に対して、位置ずれが生じている旨を無線通信等により送信し、給電部31を上昇しないように制限する。
実施形態の第3変形例に係る車両用充電システム1は、給電部31に設けられたセンサ52を有する。センサ52は、例えば、光電センサであり、受電部11を検出する。センサ52は、受電部11から反射される光を検出して、受電部11の有無を検出する。センサ52は、対向する方向に受電部11が存在する場合には、受電部11を検出する。一方、センサ52は、対向する方向に受電部11が存在しない場合には、受電部11を検出しない。センサ52は、制御部37に対して検出結果を出力する。制御部37は、センサ52により受電部11が検出されていない場合、例えば、充電装置2から車両100に対して、受電部11,11A,11Bと給電部31とが位置ずれしている旨を無線通信等により送信する。なお、センサ52は、給電部31に設けられているが、受電部11に設けられていてもよい。また、センサ52は、光電センサとしているが、これに限定されず、距離を測ることが可能なレーザ式変位センサであってもよいし、接触の有無を判定する接触式変位センサであってもよい。
なお、上記実施形態及び変形例では、給電部31は、地面120から突出した部分の上下方向の長さ(突出高さ)が一定になるように設定されるが、これに限定されるものではない。例えば、凸状電極33が一対の電極板12,13に接触すると、装置側昇降部34による給電部31の上昇を停止させる構成であってもよい。また、給電部31に一対の電極板12,13の上限位置を検出するセンサを設け、当該センサの検出結果に応じて給電部31の上昇が停止する構成であってもよい。
また、上記実施形態及び変形例では、装置側昇降部34は、昇降機構を有する構成に限定されるものではなく、給電部31を待機位置から接続位置まで移動させるものであれば、どのような構造、構成であってもよい。
また、上記実施形態及び変形例では、受電部11が一対の電極板12,13を有し、給電部31が凸状電極33を有しているが、これらに限定されるものではない。例えば、受電部11が凸状電極33を有し、給電部31が一対の電極板12,13を有する構成であってもよい。
また、上記実施形態及び変形例では、凸状電極33は、本体部32から突出可能に構成され、かつ本体部32に収容可能に構成されているが、これに限定されるものではない。例えば、凸状電極33が本体部32から突出した状態で保持、固定されていてもよい。
また、上記実施形態及び変形例では、受電部11と給電部31とが接続することで、車両100内のバッテリ110に対する充電を行っているが、これに限定されるものではない。例えば、受電部11及び給電部31がそれぞれ同じ構造の別電極を有し、別電極同士を接続することで車両100と充電装置2との間で通信を行うように構成してもよい。
1 車両用充電システム
2 充電装置
11 受電部
12,13 電極板
12a,13a 案内面
14 車両側昇降部
18,19 筐体
21 付勢部材
31 給電部
32 本体部
33 凸状電極
34 装置側昇降部
35 充電部
37 制御部
41 コイルばね
43 ヒータ導線
49 凸状電極収容部
100 車両
102 受電部収容部
120 地面
121 給電部収容部
h,h1,h2 車高
g ギャップ幅
d 直径

Claims (4)

  1. 充電装置と、
    車両に設けられた受電部と、を備え、
    前記充電装置は、
    前記受電部と接続する給電部と、
    前記車両が停止した状態で、前記給電部を待機位置から接続位置まで上昇させることで前記給電部を前記受電部に対して接続させる昇降部と、
    前記受電部と前記給電部とが接続した接続状態で、前記車両に対して前記給電部及び前記受電部を介して充電を行う充電部と、
    前記充電部を制御する制御部と、を備え、
    前記受電部は、
    上下方向と直交する方向に間隔をおいて対向して配置された一対の電極板を有し、
    前記給電部は、
    絶縁性を有する本体部と、
    前記本体部から前記一対の電極板に向かう突出方向に突出し、前記接続位置において、前記一対の電極板間に挿入され、かつ前記一対の電極板の少なくとも一方と接触する凸状電極と、を有し、
    前記制御部は、
    前記接続位置で前記凸状電極と前記一対の電極板の少なくとも一方とが接続された状態において、前記充電部に充電を開始させる、
    ことを特徴とする車両用充電システム。
  2. 前記受電部は、さらに、
    各前記電極板に対応する付勢部材を有し、
    各前記付勢部材は、
    対応する前記電極板を、対向する前記電極板に向けて付勢し、
    前記一対の電極板は、
    前記電極板間に前記凸状電極が挿入されていない状態で、前記付勢部材により付勢された前記電極板の間隔が前記凸状電極よりも狭くなる、
    請求項1に記載の車両用充電システム。
  3. 前記給電部は、さらに、
    前記凸状電極を前記本体部の側面から前記突出方向に向けて突出させる突出状態と、前記凸状電極を前記突出方向と反対方向に向けて移動して前記本体部に収容する収容状態と、に切り替える切替機構を有する、
    請求項1または2に記載の車両用充電システム。
  4. 前記切替機構は、
    前記本体部に収容され、前記凸状電極を前記突出方向に付勢する形状記憶合金製のコイルばねと、
    前記コイルばねを加熱する加熱機構と、
    を有し、
    前記制御部は、
    前記加熱機構により前記コイルばねを加熱し、前記コイルばねの伸長により前記凸状電極を前記突出方向に突出させる、
    請求項3に記載の車両用充電システム。
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