JP2010088215A - 無人車の自動充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単且つ確実に地上側正負充電端子と無人車側正負充電端子との接続状態をチェックすることができる無人車の自動充電装置を提供する。
【解決手段】充電コントローラ60の電圧検出器Sは、地上側正負充電端子31,32および無人車側正負充電端子4,5を介したバッテリ2への充電器50の接続動作を行った後の充電前における充電器50からの出力が無い状態で地上側正負充電端子31,32間の電圧を測定する。充電コントローラ60は、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧に基づいて地上側正負充電端子31,32と無人車側正負充電端子4,5との接続状態が正常か否か判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、無人車の自動充電装置に関するものである。
無人車の自動充電装置が特許文献1に開示されている。この装置においては、受電カプラにドグが設けられるとともに給電カプラにリミットスイッチが設けられ、給電カプラの給電端子と受電カプラの充電端子が接触した後にドグとリミットスイッチよりなる結合確認手段が作動して結合確認を行う。結合確認手段の動作が確認されない時には充電端子間に充電電流を流さない。
特開平5−15073号公報
ところが、リミットスイッチのような接触式センサのみによる自動充電装置の結合確認手段では、受電側と給電側の端子電極同士が確実に接触していないにもかかわらずリミットスイッチが作動することによって接続が完了したと確認されてしまう場合がある。
また、受電側と給電側の端子電極同士の結合を確実に行うためにドグを設置する場合には、無人車と充電器との位置決め精度を高くすることが要求される。
本発明は、このような背景の下になされたものであり、その目的は、簡単且つ確実に地上側正負充電端子と無人車側正負充電端子との接続状態をチェックすることができる無人車の自動充電装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明では、無人車には当該無人車に搭載されたバッテリを充電するための無人車側正負充電端子が設けられ、地上側の充電器には地上側正負充電端子が設けられ、前記無人車側正負充電端子に前記地上側正負充電端子を接続した状態で前記バッテリを前記充電器により自動で充電する無人車の自動充電装置であって、前記地上側正負充電端子および前記無人車側正負充電端子を介した前記バッテリへの前記充電器の接続動作を行った後の充電前における前記充電器からの出力が無い状態で前記地上側正負充電端子間の電圧を測定する充電前地上側正負充電端子間電圧測定手段と、前記充電前地上側正負充電端子間電圧測定手段により測定した前記地上側正負充電端子間の電圧に基づいて前記地上側正負充電端子と前記無人車側正負充電端子との接続状態が正常か否か判定する充電前端子接続状態チェック手段と、を備えたことを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、充電前地上側正負充電端子間電圧測定手段により、地上側正負充電端子および無人車側正負充電端子を介したバッテリへの充電器の接続動作を行った後の充電前における充電器からの出力が無い状態で地上側正負充電端子間の電圧、即ち無人車に搭載されたバッテリの電圧が測定される。そして、充電前端子接続状態チェック手段によって、充電前地上側正負充電端子間電圧測定手段により測定した地上側正負充電端子間の電圧に基づいて地上側正負充電端子と無人車側正負充電端子との接続状態が正常か否か判定される。よって、無人車に結合確認するためのドグを設置しなくても地上側正負充電端子と無人車側正負充電端子との接続状態をチェックすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の無人車の自動充電装置において、前記地上側正負充電端子および前記無人車側正負充電端子を介した前記バッテリへの前記充電器の接続動作を行う前において前記充電器の出力電圧を測定する充電器出力電圧測定手段と、前記充電器出力電圧測定手段により測定した前記充電器の出力電圧に基づいて前記充電器が充電を行える状態にあるか否か判定する充電器チェック手段と、を更に備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明によれば、充電器出力電圧測定手段により、地上側正負充電端子および無人車側正負充電端子を介したバッテリへの充電器の接続動作を行う前において充電器の出力電圧が測定される。そして、充電器チェック手段によって、充電器出力電圧測定手段により測定した充電器の出力電圧に基づいて充電器が充電を行える状態にあるか否か判定される。よって、充電器をチェックすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の無人車の自動充電装置において、充電期間において前記地上側正負充電端子間の電圧を測定する充電期間地上側正負充電端子間電圧測定手段と、前記充電期間地上側正負充電端子間電圧測定手段により測定した前記地上側正負充電端子間の電圧に基づいて前記地上側正負充電端子と前記無人車側正負充電端子との接続状態が正常か否か判定する充電期間端子接続状態チェック手段と、を更に備えたことを要旨とする。
請求項3に記載の発明によれば、充電期間地上側正負充電端子間電圧測定手段により、充電期間において地上側正負充電端子間の電圧が測定される。そして、充電期間端子接続状態チェック手段によって、充電期間地上側正負充電端子間電圧測定手段により測定した地上側正負充電端子間の電圧に基づいて地上側正負充電端子と無人車側正負充電端子との接続状態が正常か否か判定される。よって、充電期間おいて地上側正負充電端子と無人車側正負充電端子との接続状態をチェックすることができる。
本発明によれば、簡単且つ確実に地上側正負充電端子と無人車側正負充電端子との接続状態をチェックすることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、無人車側機器1として、無人車には24ボルト仕様のバッテリ2が搭載され、このバッテリ2により走行用モータが駆動される。この走行モータの駆動により無人車が所望の経路で荷物の搬送等の所望の動作を行うことができるようになっている。例えば、第1のステーションにおいて荷を積み込んで、所望の経路で荷を搬送して第2のステーションにおいて荷を下ろすという一連の動作が実行される。
さらに、無人車側機器1において、バッテリ2には充電端子ユニット3が接続されている。充電端子ユニット3は、正負充電端子4,5とヒューズ6と逆流防止用ダイオード7と抵抗8を備えている。無人車に設けられた無人車側正負充電端子4,5は地上側からバッテリ2を充電するための端子である。バッテリ2の正極端子にダイオード7とヒューズ6の直列回路を介して正充電端子4が接続されている。ダイオード7は、カソードがバッテリ2側、アノードがヒューズ6(正充電端子4)側となっている。ダイオード7には抵抗8が並列に接続されている。また、バッテリ2の負極端子には負充電端子5が接続されている。正負充電端子4,5は車体から露出する状態で並設されている。
バッテリ2の正極端子および負極端子には無人車側機器1であるコントローラ9が接続されている。コントローラ9には無人車側機器1である光通信ユニット10が接続されている。コントローラ9は無人車が充電のために地上側設備20の前方に到着すると、光通信ユニット10から到着信号を送出させる。
充電のための地上側設備20として、標準型充電器50と充電コントローラ60を備えており、地上側の充電器50には地上側の正負充電端子31,32が設けられている。詳しくは、充電器50にはユニット本体40を介して正負充電端子31,32が設けられている。正負充電端子31,32、ユニット本体40等により電極ユニット30が構成されている。充電器50には充電コントローラ60が接続されている。
図2(a)は、正負充電端子31,32の設置部分の概略縦断面図である。図2(a)において、ハウジング33には正負充電端子(電極)31,32が図中、左右に摺動可能に支持されている。また、ハウジング33には2本のケーブル34,35の端部が埋設されている。正充電端子31とケーブル34とが電気的に接続されるとともに負充電端子32とケーブル35とが電気的に接続されている。正負充電端子31,32は圧縮コイルスプリング36,37によりハウジング33から図中、左方向に付勢されている。正負充電端子31,32の左端部はハウジング33から突出している。
また、ハウジング33にはリミットスイッチ(マイクロスイッチ)38が固定されている。そして、正負充電端子31,32が圧縮コイルスプリング36,37の付勢力Fに抗して図中、右側に所定量移動すると(図2(b)参照)、リミットスイッチ38がオンするようになっている。
図1においてケーブル34,35の他端がユニット本体40に接続されている。ユニット本体40には標準型充電器50が接続されている。標準型充電器50は、市販の充電器である。市販の充電器(定電圧定電流充電器)50を使用することで、専用の自動充電給電装置を必要としない。充電器50は充電コントローラ60を介して商用電源と接続されている。充電コントローラ60には電源スイッチが設けられており、電源スイッチのオンにより商用電源から交流電圧が充電器50に供給される。充電器50は200ボルトの交流電圧(一次電圧)を入力して直流電圧(二次電圧)を出力する。充電器50の出力電圧は充電前の開放時には30ボルト程度であり、充電時には25ボルト程度である。
ユニット本体40には正負充電端子31,32を無人車の正負充電端子4,5に接触させるためのスライド機構が設けられている。このスライド機構はガイドレールとアクチュエータを備えており、正負充電端子31,32を水平方向に移動されることができるようになっている。つまり、無人車がいないときには、正負充電端子31,32を右側に位置させておき(縮めておき)、無人車が充電のために地上側設備20の前に止まったならば、正負充電端子31,32を無人車の正負充電端子4,5に接触させるべく正負充電端子31,32を水平方向に移動させることができる。そして、無人車の無人車側正負充電端子4,5に地上側正負充電端子31,32を接続した状態(図3参照)でバッテリ2を地上側の充電器50により自動で充電することができるようになっている。
充電コントローラ60には電圧検出器Sが設けられている。充電コントローラ60は、電圧検出器Sを用いて、バッテリ2への充電器50の接続動作を行う前において充電器50の出力電圧を測定する機能と、バッテリ2への充電器50の接続動作を行った後の充電前における充電器50からの出力が無い状態で地上側正負充電端子31,32間の電圧を測定する機能と、充電期間において地上側正負充電端子31,32間の電圧を測定する機能を有している。無人車側機器としてダイオード7に並列接続した抵抗8を用いてバッテリ2から地上側正負充電端子31,32に電圧が印加される。
また、充電コントローラ60には地上側設備20である光通信ユニット61が接続されている。充電コントローラ60に光通信ユニット61から無人車の到着信号が入力される。
次に、無人車の自動充電装置の作用について説明する。
所定期間ごと(例えば、工場の毎朝の始業前)において、図1に示すように、無人車のバッテリ2を充電するために無人車を地上側設備20まで搬送する。なお、バッテリ電圧が21ボルト未満であると走行できないので21ボルト未満になるまでに充電を行うべく無人車を地上側設備20まで搬送する必要がある。無人車が充電用の地上側設備20に到着すると無人車の光通信ユニット10から到着信号が出力され、地上側の光通信ユニット61を介して充電コントローラ60が到着信号を受信する。
充電コントローラ60は、電圧検出器Sにより、バッテリ2への充電器50の接続動作を行う前に充電器50の出力電圧(二次電圧:直流電圧)の測定結果を取り込む。充電コントローラ60は、測定した充電器50の出力電圧に基づいて充電器50が充電を行える状態にあるか否か判定する。具体的には、充電コントローラ60は、充電器50の出力電圧が規定値の16ボルト以上ならば正常と判定する。一方、充電コントローラ60は、充電器50の出力電圧が規定値の16ボルト未満であると、電源スイッチの入れ忘れや充電器50のヒューズ切れにより充電器50が正常に動作していないと判断する。電源スイッチの入れ忘れは、例えば、メンテナンス時に電源スイッチをオフのままにしていると発生する。充電コントローラ60は、充電器50の出力電圧が16ボルト未満であったならば、ランプの点灯等により警報するとともに以後の充電のための処理を停止する。
充電コントローラ60は、充電器50の出力電圧が16ボルト以上ならば(正常ならば)、ユニット本体40のスライド機構を駆動させて、図3に示すように、正負充電端子31,32を水平方向に無人車に向かって移動する(伸ばす)。これにより、図2(b)に示すように、正負充電端子31,32が無人車の正負充電端子4,5に接触し、更に図中、左方向に移動されることによりハウジング33内において正負充電端子31,32が右側に相対的に移動し、リミットスイッチ38がオンする。この信号は図3の充電コントローラ60に送られる。
充電コントローラ60は、リミットスイッチ38がオンした後において、電圧検出器Sにより、充電前における充電器50からの出力が無い状態で地上側正負充電端子31,32間の電圧の測定結果、即ち、無人車に搭載されたバッテリ2の電圧の測定結果を取り込む。そして、充電コントローラ60は、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧に基づいて地上側正負充電端子31,32と無人車側正負充電端子4,5との接続状態が正常か否か判定する。詳しくは、充電コントローラ60は、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧が規定値の16ボルト以上ならば、正負充電端子31,32と正負充電端子4,5が正しく接触しており正常と判定する。一方、充電コントローラ60は、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧が規定値の16ボルト未満であると給電側の端子31,32と受電側の端子4,5の接続異常(接続不良)またはヒューズ切れであると判定する。
そして、充電コントローラ60は、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧が16ボルト未満であると(給電側端子と受電側端子の接続異常またはヒューズ切れであると)、充電器50によるバッテリ2の充電を禁止する(充電電流を流さない)。同時に、充電コントローラ60はランプの点灯等により警報する。
このようにして、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧に基づいて正負充電端子31,32、4,5の接続状態が正常か否か判定されるので端子の接続状態が正常でない場合には充電開始に伴う充電電流がバッテリ端子以外に流れることを未然に防止することができる。
ここで、地上側(給電側)に接触型センサのみが設けられた結合確認手段を用いた場合においては、端子電極同士が正しく接続されていないにもかかわらず接触型センサが無人車側に接触したことを受けて結合確認がなされてしまう場合があり、この場合に充電を開始するとバッテリ端子以外に充電電流が流れてしまう虞がある。この問題を解決するためには、無人車本体に、結合確認するためのドグを設置して、端子電極同士の位置決めをするのが一般的であるが、そのためには無人車と地上側充電器との位置決め精度が高いことが要求される。これに対し本実施形態においては、無人車に結合確認のためのドグを設置しなくても簡単且つ確実に地上側正負充電端子31,32と無人車側正負充電端子4,5との接続状態をチェックすることができる。
一方、地上側(給電側)に接触型センサであるリミットスイッチ38を設け、リミットスイッチ38による接触確認によりスライド機構による地上側の正負充電端子31,32の移動動作を止めることでスライド機構の全ストローク内であれば無人車の位置が異なっても充電が可能である。
充電コントローラ60は、リミットスイッチ38のオン後において測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧が16ボルト以上であると(正負充電端子31,32と正負充電端子4,5が正しく接触していると判断すると)、充電器50によるバッテリ2の充電を開始する。即ち、給電電極としての地上側正負充電端子31,32から受電電極としての無人車側正負充電端子4,5に充電電流を流して無人車のバッテリ2を充電する。
そして、充電コントローラ60は、電圧検出器Sにより、充電期間における地上側正負充電端子31,32間の電圧の測定結果を取り込む。充電コントローラ60は、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧に基づいて地上側正負充電端子31,32と無人車側正負充電端子4,5との接続状態が正常か否か判定する。詳しくは、充電コントローラ60は、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧が規定値の16ボルト以上ならば正負充電端子31,32、4,5の接続状態が正常であると判定する。一方、充電コントローラ60は、測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧が規定値の16ボルト未満ならば正負充電端子31,32、4,5が外れる等の短絡異常であると判定して充電を停止し、ユニット本体40のスライド機構を駆動して地上側正負充電端子31,32を引っ込めるとともにランプの点灯等により警報する。
また、充電コントローラ60は、充電期間における地上側正負充電端子31,32間の電圧から充電完了を判断する。つまり、充電コントローラ60は、充電期間の地上側正負充電端子31,32間の電圧が充電中では16ボルト〜29.5ボルトであり、地上側正負充電端子31,32間の電圧が29.5ボルト以上になると充電を完了する。
充電コントローラ60は、充電が終了すると、ユニット本体40のスライド機構を駆動して地上側正負充電端子31,32を引っ込める(図3の状態から図1の状態に戻す)。
以上のごとく本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)電圧検出器Sを、地上側正負充電端子31,32および無人車側正負充電端子4,5を介したバッテリ2への充電器50の接続動作を行った後の充電前における充電器50からの出力が無い状態で地上側正負充電端子31,32間の電圧を測定する充電前地上側正負充電端子間電圧測定手段として設けるとともに、充電コントローラ60を、充電前地上側正負充電端子間電圧測定手段により測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧に基づいて地上側正負充電端子31,32と無人車側正負充電端子4,5との接続状態が正常か否か判定する充電前端子接続状態チェック手段として設けた。よって、簡単且つ確実に地上側正負充電端子31,32と無人車側正負充電端子4,5との接続状態をチェックすることができる。
(2)電圧検出器Sを、地上側正負充電端子31,32および無人車側正負充電端子4,5を介したバッテリ2への充電器50の接続動作を行う前において充電器50の出力電圧を測定する充電器出力電圧測定手段として設けるとともに、充電コントローラ60を、充電器出力電圧測定手段により測定した充電器50の出力電圧に基づいて充電器50が充電を行える状態にあるか否か判定する充電器チェック手段として設けた。よって、充電器50をチェックすることができる。
(3)電圧検出器Sを、充電期間において地上側正負充電端子31,32間の電圧を測定する充電期間地上側正負充電端子間電圧測定手段として設け、充電コントローラ60を、充電期間地上側正負充電端子間電圧測定手段により測定した地上側正負充電端子31,32間の電圧に基づいて地上側正負充電端子31,32と無人車側正負充電端子4,5との接続状態が正常か否か判定する充電期間端子接続状態チェック手段として設けた。よって、充電期間おいて地上側正負充電端子31,32と無人車側正負充電端子4,5との接続状態をチェックすることができる。
本実施形態における無人車の自動充電装置の概略構成図。 (a),(b)は地上側正負充電端子の設置部分の概略縦断面図。 作用を説明するための無人車の自動充電装置の概略構成図。
符号の説明
2…バッテリ、4,5…無人車側正負充電端子、31,32…地上側正負充電端子、40…ユニット本体、50…充電器、60…充電用コントローラ、S…電圧検出器。

Claims (3)

  1. 無人車には当該無人車に搭載されたバッテリを充電するための無人車側正負充電端子が設けられ、地上側の充電器には地上側正負充電端子が設けられ、前記無人車側正負充電端子に前記地上側正負充電端子を接続した状態で前記バッテリを前記充電器により自動で充電する無人車の自動充電装置であって、
    前記地上側正負充電端子および前記無人車側正負充電端子を介した前記バッテリへの前記充電器の接続動作を行った後の充電前における前記充電器からの出力が無い状態で前記地上側正負充電端子間の電圧を測定する充電前地上側正負充電端子間電圧測定手段と、
    前記充電前地上側正負充電端子間電圧測定手段により測定した前記地上側正負充電端子間の電圧に基づいて前記地上側正負充電端子と前記無人車側正負充電端子との接続状態が正常か否か判定する充電前端子接続状態チェック手段と、
    を備えたことを特徴とする無人車の自動充電装置。
  2. 前記地上側正負充電端子および前記無人車側正負充電端子を介した前記バッテリへの前記充電器の接続動作を行う前において前記充電器の出力電圧を測定する充電器出力電圧測定手段と、
    前記充電器出力電圧測定手段により測定した前記充電器の出力電圧に基づいて前記充電器が充電を行える状態にあるか否か判定する充電器チェック手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の無人車の自動充電装置。
  3. 充電期間において前記地上側正負充電端子間の電圧を測定する充電期間地上側正負充電端子間電圧測定手段と、
    前記充電期間地上側正負充電端子間電圧測定手段により測定した前記地上側正負充電端子間の電圧に基づいて前記地上側正負充電端子と前記無人車側正負充電端子との接続状態が正常か否か判定する充電期間端子接続状態チェック手段と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の無人車の自動充電装置。
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