JP2020071496A - 情報端末、情報処理装置、およびプログラム - Google Patents

情報端末、情報処理装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設置状況が変化したことを知ることができるようにする。【解決手段】情報端末は、所定の時間毎に情報を送信し、スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる。本技術は、ホーム通信システムに適用することができる。【選択図】図6

Description

本技術は、情報端末、情報処理装置、およびプログラムに関し、特に、設置状況が変化したことを知ることができるようにした情報端末、情報処理装置、およびプログラムに関する。
マイクロプロセッサの性能の向上、低電力技術の向上、および通信技術の向上により、電池で駆動する小型軽量のIoT(Internet of Things)デバイスが近年実用化されつつある。
設置者・設置場所の自由度を考えると、IoTデバイスの設置方法としては、以下の理由により両面テープや粘着剤を用いた貼り付け型の方法が好適である(特許文献1参照)。
・配線工事が不要のため、専門業者ではなく、ユーザが手軽に設置可能である。
・ビス止めによる設置は固定面の素材や固定面の特性などの理由により困難な場合がある。固定面の素材としては、例えば、金属やガラスである場合、穴を開けられないという理由がある。固定面の特性としては、浴室や外壁など防水性を維持するために穴を開けられないという理由がある。ただし、軽量化のためビス止めは必須ではなくなる。
また、このようなIoTデバイスは、メンテナンスコストの低減のため、長期間、例えば、10年程度の電池寿命までメンテナンスフリーで稼動することが期待される。
しかしながら、貼り付け型の設置方法は、長期間の設置による粘着剤の劣化や、他の物体などが当たったことによる衝撃、またはユーザの不適切な設置などではがれるというように設置状況が変化する恐れがある。
特開2016−212739号公報
IoTデバイスは、設置者が日常的に目視できない遠隔地などに設置されることが多い。したがって、IoTデバイスの設置状況が変化したとしても、設置者が気付かないことがある。
本技術はこのような状況に鑑みてなされたものであり、設置状況が変化したことを知ることができるようにするものである。
本技術の一側面の端末は、所定の時間毎に情報を送信する送信部と、スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部とを備える。
本技術の一側面においては、所定の時間毎に情報が送信される。また、スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報が送信され、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報が送信される。
本技術の他の側面の情報処理装置は、所定の時間毎に情報を送信する送信部と、スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部とを備える端末から送信されてくる前記正常時に送信する情報または前記異なる情報を受信する受信部と、少なくとも前記異なる情報をユーザに通知させる通知制御部とを備える。
本技術の他の側面においては、所定の時間毎に情報を送信する送信部と、スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部とを備える端末から送信されてくる前記正常時に送信する情報または前記異なる情報が受信され、少なくとも前記異なる情報がユーザに通知される。
本技術のホーム通信システムの例を示す図である。 センサデバイスの設置の正常時と異常時の例を示す図である。 センサデバイスの構成例を示すブロック図である。 センサデバイスの設置例を示す図である。 ホームサーバの構成例を示すブロック図である。 センサデバイスの処理を説明するフローチャートである。 センサデバイスの動作の例を示すタイミングチャートである。 ホームサーバの処理を説明するフローチャートである。 センサデバイスの設置の正常時と異常時の他の例を示す図である。 センサデバイスの他の構成例を示すブロック図である。 図10のセンサデバイスの処理を説明するフローチャートである。 図10のセンサデバイスの動作の例を示すタイミングチャートである。 図10のセンサデバイスの動作の他の例を示すタイミングチャートである。 本技術に適用されるセンサと特徴の例を示す図である。 コンピュータのハードウエア構成例を示すブロック図である。
以下、本技術を実施するための形態について説明する。説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態(はがれ検出機構)
2.第2の実施の形態(電源のスイッチを兼ねるはがれ検出スイッチ)
3.その他
<1.第1の実施の形態>
<ホーム通信システムの構成例>
図1は、本技術の一実施の形態に係るホーム通信システムの構成例を示すブロック図である。
図1のホーム通信システムは、センサデバイス11−1乃至11−N、およびホームサーバ12が、無線LANまたはインターネットなどのネットワーク13を介して接続されることによって構成される。ホーム通信システムは、家庭内などに設置されるシステムである。
センサデバイス11−1乃至11−Nは、1つ、または複数のセンサを備えるIoT(Internet of Things)デバイスの端末である。センサデバイス11−1乃至11−Nは、例えば、カメラ、マイクロフォン、加速度センサ、角速度センサ、地磁気センサ、照度センサ、温度センサ、湿度センサ、気圧センサ、測位センサなどの各種のセンサを備える。
以下、適宜、センサデバイス11−1乃至11−Nをそれぞれ区別する必要がない場合、まとめてセンサデバイス11という。
センサデバイス11は、所定の時間毎に測定を行い、測定結果を表すセンサデータをホームサーバ12に送信する。
<センサデバイスの設置の正常時と異常時>
図2は、センサデバイス11の設置の正常時と異常時の例を示す図である。
センサデバイス11は、設置の正常時、図2のAに示されるように、両面テープなどの接着部材を用いて、筐体の接着面を、室内の壁などの固定面に貼り付けて設置される。このような設置の正常時、センサデバイス11は、上述したセンサデータを送信する。
センサデバイス11は、設置の異常時、図2のBに示されるように、固定面から筐体がはがれ、設置の状態が変化する。すなわち、センサデバイス11は、固定面からの筐体のはがれを検出した場合、センサデータとは異なる情報として、設置の異常を通知するデータである設置異常通知データをホームサーバ12に送信する。このような設置の異常時、センサデバイス11は、設置異常通知データを送信する。
ホームサーバ12は、センサデバイス11から送信されるセンサデータまたは設置異常通知データを受信する。ホームサーバ12は、必要に応じて、センサデータを用いて解析したり、解析結果を表示したりする。ホームサーバ12は、設置異常通知データに基づいて、センサデバイス11の設置の異常をユーザに通知する。設置の異常は、LEDの点滅などによりユーザに通知される。
<センサデバイスの構成例>
図3は、センサデバイス11の構成例を示すブロック図である。
センサデバイス11は、センサ31、はがれ検出機構32、および処理部33から構成される。
センサ31は、処理部33からの指示に従って測定を行い、センサデータを処理部33に出力する。
はがれ検出機構32は、筐体が固定面からはがれたことを検出した場合、はがれ検出信号を処理部33に出力する。はがれ検出信号は、筐体が固定面からはがれたことを検出したことを示す。
処理部33は、センサインターフェイス41、プロセッサ42、通信処理部43、割り込みコントローラ44、タイマ45、および電源制御部46から構成される。
センサインターフェイス41は、センサ31から供給されるセンサデータをプロセッサ42に出力する。
プロセッサ42は、所定のプログラムを実行することによって各種の演算処理または各部の動作制御などを行い、センサデバイス11における中心的な処理装置として動作する。
例えば、プロセッサ42は初期化処理を行う。初期化処理は、タイマ45に対し、割り込みが定期的に発生するように、割り込みの周期を設定する処理である。
プロセッサ42は、初期化処理後、自身が管理する異常検出フラグをクリアする。異常検出フラグは、異常状態を検出したことを示すフラグである。異常検出フラグがセットされている場合、そのことは、異常状態を検出したことを示す。
プロセッサ42は、異常検出フラグのクリアの後、スリープ信号を電源制御部46に出力し、自身の状態をスリープ状態とする。スリープ状態は低消費電力の状態である。プロセッサの状態には、スリープ状態と通常状態がある。通常状態は、各種の演算処理や各部の動作制御などの動作による通常の消費電力の状態である。
プロセッサ42は、スリープ状態時、割り込み信号が割り込みコントローラ44から供給されることに応じてスリープ状態から復帰する。プロセッサ42は、スリープ状態から復帰した後、復帰要因を確認する。
プロセッサ42は、復帰要因がタイマ45による割り込みの場合、異常検出フラグを確認する。
プロセッサ42は、異常検出フラグがセットされていない場合、すなわち、異常状態を検出していないことを異常検出フラグが示している場合、センサデータを送信する通常通信処理を行う。
具体的には、プロセッサ42は、センサインターフェイス41を制御して、センサ31による測定対象の測定を行わせる。プロセッサ42は、センサインターフェイス41から供給されるセンサデータを、容量がより小さくなるように加工する。プロセッサ42は、加工後のセンサデータを通信処理部43に出力し、ホームサーバ12に対して送信させる。
プロセッサ42は、異常検出フラグがセットされている場合、すなわち、異常状態を検出したことを異常検出フラグが示している場合、設置異常通知データを送信する異常通知通信処理を行う。プロセッサ42は、加工後のセンサデータの代わりに、設置異常通知データを通信処理部43に出力し、ホームサーバ12に対して送信させる。
通信処理部43による送信の完了後、プロセッサ42は、スリープ信号を電源制御部46に再び出力し、スリープ状態となる。
一方、プロセッサ42は、復帰要因がはがれ検出信号による場合、異常検出フラグをセットする。後述するように、はがれ検出信号がはがれ検出機構32から出力された場合、割り込み信号が割り込みコントローラ44から供給される。プロセッサ42は、異常検出フラグをセットした後、スリープ信号を電源制御部46に出力し、自身の状態をスリープ状態とする。
通信処理部43は、プロセッサ42から供給されたセンサデータまたは設置異常通知データをホームサーバ12に送信する。なお、情報の送信機能だけを通信処理部43が有するようにしてもよいし、ホームサーバ12から送信される情報を受信する受信機能をも通信処理部43が有するようにしてもよい。
割り込みコントローラ44は、タイマ45が割り込みを発生することに応じて、または、はがれ検出機構32からはがれ検出信号が供給されることに応じて、割り込み信号をプロセッサ42と電源制御部46に出力する。
タイマ45は、プロセッサ42により設定された周期で、割り込みコントローラ44に対して割り込みを発生させる。
電源制御部46は、電源の投入後、プロセッサ42に対して電源を供給する。例えば、電源制御部46は、割り込みコントローラ44から割り込み信号が供給されることに応じて、プロセッサ42が通常状態で動作可能な電力を供給する。また、電源制御部46は、プロセッサ42からスリープ信号が供給されることに応じて、プロセッサ42がスリープ状態を維持するために最小限の電力を供給する。
なお、図3の構成のセンサデバイス11に、電源の再投入以外の方法により、異常検出フラグをクリアする機構を設けるようにしてもよい。センサデバイス11に、電源の投入後、設置完了を待つ機構を設けるようにしてもよい。また、図3において、電源制御部46は、電力の制御のみを行っているが、合わせてクロックの制御を行ってもよい。
図4は、センサデバイス11の設置例を示す図である。
図4のAは、筐体51の接着面aを、壁などの固定面bに対して接着することによってセンサデバイス11を設置する例を示している。
図4のAに示されるように、筐体51の接着面aの中央部には、はがれ検出機構32が有するスイッチ53が突出するように設けられている。スイッチ53は、固定面bに接しているときにオン状態になり、固定面bから離れたときにオフ状態になる構造のプッシュスイッチである。図4のAに示される状態にある場合、スイッチ53はオン状態となる。
図4のBは、接着面aの外観を示している。
図4のBに示されるように、筐体51の接着面aには、接着部材52が環状に設けられる。接着部材52がスイッチ53を取り囲むように設けられ、また、接着部材52が固定面bに密着することにより、設置された状態にあるときには、スイッチ53が外部に露出することがない。
したがって、スイッチ53が埃や水などの外部の影響を受けないため、長期間安定してはがれ検出を行うことができる。
なお、スイッチ53は、プッシュスイッチに限らず、リードスイッチまたは水銀スイッチなどで構成されてもよい。スイッチ53は、固定面から離れたことを検出できればよい。固定面から離れたことを検出できるのであれば、離れたときのスイッチ53の状態は、オン状態であってもオフ状態であってもよい。
<ホームサーバの構成例>
図5は、ホームサーバの構成例を示すブロック図である。
ホームサーバ12は、出力部61、処理部62、および入力部63から構成される。
出力部61は、LED、スピーカ、ブザー、ディスプレイ、およびバイブレータなどから構成される。出力部61は、処理部62の指示に従い、ユーザへの通知などを行う。
処理部62は、通信処理部71、およびプロセッサ72から構成される。
通信処理部71は、センサデバイス11から送信されたセンサデータまたは設置異常通知データを受信し、プロセッサ72に供給する。なお、通信処理部71は、プロセッサ72から供給される、設置の異常を他の端末に通知するためのデータなどを送信することもできる。
プロセッサ72は、所定のプログラムを実行することによって各種の演算処理または各部の動作制御などを行い、ホームサーバ12における中心的な処理装置として動作する。
例えば、プロセッサ72は、センサデータに基づいて、測定対象の解析を行い、解析結果や測定対象の異常などを出力部61に通知させる。
プロセッサ72は、通信処理部71から供給されるデータがセンサデータであるか否かを判定する。プロセッサ72は、通信処理部71から供給されるデータがセンサデータではないと判定した場合、設置の異常の通知を行うように出力部61を制御する。設置の異常の通知は、センサデータの解析結果の通知や、監視対象の異常の通知などとは異なる表現で行われる。
また、プロセッサ72は、センサデータまたはセンサ以外のデータが一定の通信周期内に受信されなかった場合も、センサデバイス11に何らかの異常が生じたとして、設置の異常の通知を行わせる。
例えば、設置の異常の通知において、プロセッサ72は、出力部61のLEDを光らせたり、警報音を出させたり、ディスプレイに設置異常であることを表示させたりする。なお、測定対象の異常の通知の場合にも、LEDを光らせるなどしてもよいが、ユーザが区別できるよう、設置の異常とは異なる表現が用いられる。
設置の異常の通知方法は、設置異常通知データを送信するセンサデバイス11毎に変更するようにしてもよい。例えば、センサデバイス11−1の設置の異常の通知方法は、発光のみとし、センサデバイス11−2の設置の異常の通知方法は、発光と発音とする。発光の点滅パターンや発音の音色はセンサデバイス11毎に変更されてもよい。ディスプレイを用いる場合、設置の異常を通知したセンサデバイス11を識別できる内容が表示されるようにしてもよい。
入力部63は、スイッチ、タッチセンサ、マウス、およびキーボードなどから構成される。
入力部63は、ユーザの操作に基づいて、センサデバイス11毎に設置の異常の通知方法の設定について入力を受け付ける。入力部63は、設置の異常の通知に対するユーザからの応答の入力を受け付ける。
なお、解析結果の通知など、急を要さない内容の通知については、入力部63に対する入力をトリガとすることで行われるようにしてもよい。
以上の構成要素は、同一筐体に収まっていなくてもよい。例えば、出力部61がインターネットやWi-Fiを介したスマートフォンなどの携帯端末の出力部で構成されてもよい。同様に、入力部63が、携帯端末の入力部で構成されてもよい。
また、出力部61および入力部63は、複数で構成されてもよい。例えば、複数の出力部61が、複数のユーザにより使用されたり、1ユーザにより使用されてもよい。複数の入力部63が、複数のユーザにより使用されたり、1ユーザにより使用されてもよい。この場合、センサデバイス11毎に出力部61および入力部63を選択できるものとする。また、解析結果、測定対象の異常、設置の異常の通知が、それぞれ異なる出力部61から出力されるようにしてもよい。
<センサデバイスの動作>
図6は、センサデバイス11の処理を説明するフローチャートである。
電源投入後、電源制御部46は、プロセッサ42が通常状態で動作可能な電力を供給する。
ステップS11において、プロセッサ42は、初期化処理を行う。プロセッサ42は、初期化処理として、タイマ45に対し、割り込みが定期的に発生するように、割り込みの周期を設定する。
ステップS12において、プロセッサ42は、異常検出フラグをクリアする。
ステップS13において、プロセッサ42は、スリープ信号を電源制御部46に出力し、自身の状態をスリープ状態とする。
はがれ検出機構32は、固定面から筐体のはがれを検出した場合、はがれ検出信号を割り込みコントローラ44に出力する。または、タイマ45は、プロセッサ42により設定された周期で、割り込みコントローラ44に対して割り込みを発生させる。
割り込みコントローラ44は、タイマ45が割り込みを発生することに応じて、または、はがれ検出機構32からはがれ検出信号が供給されることに応じて、割り込み信号をプロセッサ42と電源制御部46に出力する。
プロセッサ42は、スリープ状態時、割り込み信号が割り込みコントローラ44から供給されることに応じてスリープ状態から復帰する。電源制御部46は、割り込みコントローラ44からはがれ検出機構32からはがれ検出信号が供給されることに応じて、プロセッサ42が通常状態で動作可能な電力を供給する。
プロセッサ42は、ステップS14において、復帰要因がタイマであるか否かを判定する。
ステップS14において、復帰要因がタイマであると判定された場合、処理は、ステップS15に進む。
ステップS15において、プロセッサ42は、異常検出フラグがセットされているか否かを判定する。
ステップS15において、異常検出フラグがセットされていないと判定された場合、処理は、ステップS16に進む。
ステップS16において、プロセッサ42は、通常通信処理を行う。すなわち、プロセッサ42は、センサデータを通信処理部43に送信させる。その後、処理は、ステップS13に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
ステップS15において、異常検出フラグがセットされていると判定された場合、処理は、ステップS17に進む。
ステップS17において、プロセッサ42は、異常通知通信処理を行う。すなわち、プロセッサ42は、設置異常通知データを通信処理部43に送信させる。その後、処理は、ステップS13に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
一方、ステップS14において、復帰要因がタイマではないと判定された場合、処理は、ステップS18に進む。
ステップS18において、プロセッサ42は、異常検出フラグをセットする。その後、処理は、ステップS13に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
以上のように、はがれ検出信号が検出されない場合、タイマ45が割り込みを発生する毎に、ステップS13乃至S16の処理が繰り返される。すなわち、センサデバイス11は、測定を周期的に行い、センサデータを送信するという動作を繰り返すと同時に、送信後、常にスリープ状態になることで、低電力動作を行うことができる。これにより、長電池寿命を実現することができる。
一方、はがれ検出信号が検出された場合、プロセッサ42は、異常検出フラグをセットし、再度スリープ状態となる。以降、タイマ45による割り込みが発生すると、異常検出フラグがセットされているため、センサデータの代わりに、設置異常通知データが送信される。以降、タイマ45が割り込みを発生する毎に、ステップS13乃至S15、およびS17の処理が繰り返される。以上により、センサデバイス11は、設置状態が変化した以降、設置異常通知データを送信するという動作を繰り返す。
図7は、センサデバイス11の動作の例を示すタイミングチャートである。
図7の上段に示すように、はがれの発生がない(はがれの発生が検出されない)場合、時刻t1乃至t5のタイミングでセンサデータの通常通信が行われる。
一方、図7の下段の白抜き矢印に示すように時刻t2の後にはがれの発生が検出された場合、それ以降の時刻t3乃至t5のタイミングで、異常通知通信が行われる。
すなわち、はがれの発生が検出された後、異常通知通信は、図7の下段に示されるように、通常通信の時刻t3乃至t5と同じタイミングで行われる。
以上のように、はがれの発生がない場合、センサデータが送信され、はがれの発生が検出されてからは、センサデータの通信のタイミングと同じタイミングで、設置異常通知データが送信される。
<ホームサーバの動作>
図8は、ホームサーバ12の処理を説明するフローチャートである。
上述したように、センサデバイス11から、センサデータまたは異常通知データが送信されてくる。通信処理部71は、データを受信し、プロセッサ72に供給する。
ステップS51において、プロセッサ72は、一定の通信周期内にデータを受信したか否かを判定する。
ステップS51において、一定の通信周期内にデータを受信したと判定された場合、処理は、ステップS52に進む。
ステップS52において、プロセッサ72は、通信処理部71から供給されたデータがセンサデータであるか否かを判定する。
ステップS52において、センサデータではないと判定された場合、処理は、ステップS53に進む。この場合、第1の実施の形態におけるデータは、設置異常通知データであり、後述する第2の実施の形態におけるデータは、電源オン通知データである。
また、ステップS51において、一定の通信周期内にデータを受信していないと判定された場合、処理は、ステップS53に進む。
ステップS53において、プロセッサ72は、出力部61に設置の異常を通知させる。その際、プロセッサ72は、設置の異常の通知を、センサデータの解析結果の通知とは異なる表現で通知するように出力部61を制御する。その後、処理は、ステップS51に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
ステップS52において、センサデータであると判定された場合、処理は、ステップS51に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
以上のように、センサデバイス11から送信されてきたデータが設置異常通知データである場合、ユーザに対して、設置の異常が通知される。
以上、第1の実施の形態においては、はがれが検出されたことの通知が即時に行われない。これにより、特に、第1の実施の形態によれば、はがれが検出されたことの通知を長時間に渡って送信することができる。また、通常通信を行っている他のセンサデバイスへの通信の影響を小さくすることができる。
<2.第2の実施の形態>
上記説明においては、はがれ検出機構32を備えるセンサデバイス11について説明してきた。次に、センサデバイス11の他の例として、はがれ検出スイッチを備えるセンサデバイス11について説明する。はがれ検出スイッチは、はがれの検出と電源のスイッチを兼ねる機構である。
<センサデバイスの設置例>
図9は、はがれ検出スイッチを備えるセンサデバイス11の設置の正常時と異常時の例を示す図である。
図9のセンサデバイス11は、設置の正常時、図9のAに示されるように、両面テープなどの接着部材を用いて、筐体の接着面を、室内の壁などの固定面に貼り付けて設置される。このような設置の正常時、センサデバイス11は、上述したセンサデータを送信する。
センサデバイス11は、設置の異常時、図9のBに示されるように、固定面から筐体がはがれる。すなわち、センサデバイス11は、固定面からの筐体のはがれた場合、はがれ検出スイッチがオフ状態になり、センサデバイス11の電源もオフになる。このような設置の異常時、センサデバイス11からデータは送信されない。
また、センサデバイス11は、設置の他の異常時、図9のCに示されるように、固定面から筐体がはがれた後、床に落下するなどして、床などの固定面に接着面が密着される。その際、はがれ検出スイッチがオン状態になり、センサデバイス11の電源がオンとなる。このような設置の他の異常時、センサデバイス11は、電源オン通知データを1度送信し、その後、上述したセンサデータを送信する。
センサデバイス11の設置の異常時、センサデータが全く送信されなくなるので、ホームサーバ12は、設置の異常をユーザに通知する。また、センサデバイス11の設置の他の異常時、電源オン通知データの1度だけの送信後、上述したセンサデータが送信されるので、ホームサーバ12は、設置の異常をユーザに通知する。
<センサデバイスの構成例>
図10は、図9のセンサデバイス11の構成例を示すブロック図である。
図10に示す構成のうち、図3を参照して説明した構成と同じ構成には同じ符号を付してある。重複する説明については適宜省略する。
図10のセンサデバイス11は、はがれ検出機構32に代えてはがれ検出スイッチ111が設けられ、処理部33のプロセッサ42に代えてプロセッサ121が設けられている点が、図3のセンサデバイス11の構成と異なる。
センサデバイス11は、センサ31、はがれ検出スイッチ111、および処理部33から構成される。処理部33は、センサインターフェイス41、プロセッサ121、通信処理部43、割り込みコントローラ44、タイマ45、および電源制御部46から構成される。
はがれ検出スイッチ111は、図3のはがれ検出機構32と異なり、センサデバイス11の電源スイッチを兼ねている。はがれ検出スイッチ111がオフ状態になる場合、センサデバイス11の電源もオフになる。また、はがれ検出スイッチ111が押されてオン状態になる場合、センサデバイス11の電源もオンになる。
すなわち、電源が継続的にオンである場合に、電源がオフになる状態が検出されたとき、電源が継続的にオンである正常状態から見ると、異常状態が検出されたときである。同様に、電源が継続的にオンである場合に、電源がオフになってから、電源が再度オンになる状態が検出されたときも、電源が継続的にオンである正常状態から見ると、異常状態が検出されたときである。
プロセッサ121は、図3のプロセッサ42と同様に、所定のプログラムを実行し、各種の演算処理または各部の動作制御などを行い、センサデバイス11における中心的な処理装置として動作する。
プロセッサ121は、初期化処理を行う。プロセッサ121は、初期化処理後、自身が管理する電源オンフラグをセットする。電源がオンになったことを示すフラグである。電源オンフラグがセットされている場合、そのことは、電源がオンされたことを示す。
プロセッサ121は、電源オンフラグのセットの後、スリープ信号を電源制御部46に出力し、自身の状態をスリープ状態とする。
プロセッサ121は、スリープ状態時、割り込み信号が割り込みコントローラ44から供給されることに応じて、スリープ状態から復帰する。プロセッサ121は、スリープ状態復帰した後、電源オンフラグの状態を確認する。
プロセッサ121は、電源オンフラグがセットされていない場合、通常通信処理を行う。具体的には、プロセッサ121は、センサインターフェイス41を制御して、センサ31による測定対象の測定を行わせる。プロセッサ121は、センサインターフェイス41から供給されるセンサデータを、容量がより小さくなるように加工する。プロセッサ121は、加工後のセンサデータを、通信処理部43に出力し、ホームサーバ12に対して送信させる。
通信処理部43による送信の完了後、プロセッサ121は、スリープ信号を電源制御部46に再び出力し、スリープ状態となる。
プロセッサ121は、電源オンフラグがセットされている場合、電源オンフラグをクリアして、電源オン通知データを送信する電源オン通知通信処理を行う。電源オン通知データは、電源がオンしたことを通知するデータである。すなわち、プロセッサ121は、加工後のセンサデータの代わりに、電源オン通知データを、通信処理部43に送信させる。
電源オン通知通信処理後、プロセッサ121は、通常通信処理を行う。
<センサデバイスの動作>
図11は、図10のセンサデバイス11の処理を説明するフローチャートである。
電源投入後、電源制御部46は、プロセッサ121が通常状態で動作可能な電力を供給する。
ステップS111において、プロセッサ121は、初期化処理を行う。プロセッサ121は、初期化処理において、タイマ45に対して定期的に割り込みが発生するように周期を設定する。
ステップS112において、プロセッサ121は、電源オンフラグをセットする。
ステップS113において、プロセッサ121は、スリープ信号を電源制御部46に出力し、自身の状態をスリープ状態とする。
タイマ45は、プロセッサ121により設定された周期で、割り込みコントローラ44に対して割り込みを発生させる。
割り込みコントローラ44は、タイマ45が割り込みを発生することに応じて、割り込み信号をプロセッサ121と電源制御部46に出力する。
プロセッサ121は、割り込みコントローラ44から割り込み信号が供給されることに応じて、スリープ状態から復帰する。電源制御部46は、割り込みコントローラ44から割り込み信号が供給されることに応じて、プロセッサ121が定常な状態で動作可能な電力を供給する。
ステップS114において、プロセッサ121は、異常検出フラグがセットされているか否かを判定する。
ステップS114において、異常検出フラグがセットされていると判定された場合、処理は、ステップS115に進む。
ステップS115において、プロセッサ121は、電源オンフラグをクリアする。
ステップS116において、プロセッサ121は、電源オン通知通信処理を行う。すなわち、プロセッサ121は、電源オン通知データを、通信処理部43に送信させる。その後、処理は、ステップS117に進む。
一方、ステップS114において、異常検出フラグがセットされていないと判定された場合、処理は、ステップS117に進む。
ステップS117において、プロセッサ121は、通常通信処理を行う。すなわち、プロセッサ121は、センサデータを、通信処理部43に送信させる。その後、処理は、ステップS113に戻り、それ以降の処理が繰り返される。
以上のように、電源オンフラグがセットされていない場合、タイマ45が割り込みを発生する毎に、ステップS113、S114、およびS117の処理が繰り返される。すなわち、センサデバイス11は、測定を周期的に行い、センサデータを送信するという動作を繰り返すと同時に、送信後、常にスリープ状態になることで、低電力動作を行うことができる。これにより、長電池寿命を実現することができる。
一方、センサデバイス11が固定面からはがれるなど、センサ31の設置状態が変化した場合、はがれ検出スイッチ111がオフ状態となり、センサデバイス11の電源がオフになるため、以降、通信が行われなくなる。
この場合、受信側においては、一定の通信周期以上待っても通信が来ないことから、センサデバイス11に何らかの異常が生じたことを察知することができる。
また、センサデバイス11がはがれた後、接着しなおされた場合、または脱落の際、接着面が下向きで偶然落下し、はがれ検出スイッチ111が押されてオン状態となった場合、その後の最初の通信で、電源オン通知データが送信される。
この場合、受信側のホームサーバ12においては、センサデータとは異なる電源オン通知データが受信されるため、センサデバイス11の設置状態が変化したことを察知することができる。
なお、ホームサーバ12の処理については、図8を参照して上述した処理と基本的に同様の処理を行うため、その説明は省略される。
図12は、図10のセンサデバイス11の動作の例を示すタイミングチャートである。
図12の上段に示すように、はがれの発生がない場合、時刻t11乃至t15のタイミングでセンサデータの通常通信が行われる。
一方、図12の下段の白抜き矢印に示すように時刻t12の後にはがれの発生が検出された場合、センサデバイス11の電源がオフされるため、それ以降のタイミングt13以降の通常通信が行われない。
以上のように、はがれの発生がない場合、センサデータが送信され、はがれの発生が検出された場合、センサデータが送信されなくなるので、受信側で、異常を検出することができる。
図13は、図10のセンサデバイス11の動作の他の例を示すタイミングチャートである。
図13の上段に示すように、はがれの発生がない場合、時刻t21乃至t25のタイミングでセンサデータの通常通信が行われる。
一方、図13の下段の白抜き矢印に示すように時刻t22の後にはがれの発生が検出されたが、何らかの要因で、はがれ検出スイッチ111が押されて電源がオンとなった場合、電源オン通知通信が行われる。
図13の例の場合、時刻t23の後に、電源オン通知通信が行われ、その後、時刻t23から遅延Δtだけ遅い時刻t23´のタイミングで、通常通信が行われる。時刻t24から遅延Δtだけ遅い時刻t24´のタイミングで、通常通信が行われる。時刻t25から遅延Δtだけ遅い時刻t25´のタイミングで、通常通信が行われる。
この遅延Δtは、はがれ検出スイッチ111が再度オン状態になるタイミングが、それ以前にオン状態になったタイミングとずれる可能性があることから発生する遅延であり、早くなる場合もあれば、遅くなる場合もある。
以上のように、はがれの発生がない場合、センサデータが送信され、はがれの発生が検出され、電源がオフされた後、電源が再度オンされた場合、電源オン通知が送信されるので、受信側で、異常を検出することができる。
なお、本実施の形態におけるセンサであるが、指向性があるセンサ、設置位置に制約があるセンサ、測定対象に接している必要があるセンサに適用するのが好適である。例えば、次の図14に示すセンサなどがあげられる。ただし、本技術によるはがれ検出機構、または、はがれ検出スイッチは、センサとは独立した機構であり、センサが何であるかには依存するものではない。
図14は、本技術に適用されるセンサと特徴の例を示す図である。
本技術は、上から順に、撮像センサ、赤外式の人感センサ、日照センサ、温度センサ、湿度センサ、降雨センサ、振動センサ、加速度センサ、ガスセンサ、煙センサなどに適用することができる。
撮像センサは、指向性があるセンサである。撮像センサは、設置位置や向きが観測範囲に直結する。ただし、人間が撮像画像を直接見るようなシステムではなく、撮像画像を画像認識処理などして特定のものを検出するようなシステムでは、認識結果から設置位置や向きが変わったことを知ることは困難である。
人感センサは、撮像センサほどではないが、指向性があるセンサである。人感センサは、設置位置や向きが観測範囲に影響するが、測定結果から(観測範囲を可視化できないため)、それを知ることは困難である。
日照センサは、センサが日照方向を向いているか否かの影響を受ける。日照センサは、位置がずれて日陰に入っても影響を受ける。
温度センサと湿度センサは、方向性があまりない。ただし、温度センサと湿度センサは、設置位置が変わって直射日光に当たる場合など、測定結果が影響を受ける。
降雨センサは、方式にもよるが、雨滴の電気伝導を利用して降雨を検出するタイプのセンサの場合、センサ面が上を向いている必要がある。
振動センサは、設置対象の振動を検出するセンサの場合、設置対象から外れると検出できなくなる。振動センサは、はがれかけでも影響を受ける。測定対象が振動することが稀なものである場合、振動が検出されないことをもって脱落判断することは困難である。
加速度センサ(例えば、ドアにつけて開閉時の加速により開閉を検出するセンサ)は、振動センサ同様に設置対象の加速度を検出するセンサの場合、設置対象から外れると検出できなくなる。
ガスセンサと煙センサは、測定対象気体の特性(空気より重い・軽い)に応じて設置場所が決まる。例えば、空気より軽いガスを検出するセンサは、天井近くに設置する必要がある。
<3.その他>
<センサについて>
センサの測定方法の分類として、以下の3種類があげられる。
(1)何かが起きないことが正常系(何かが起きると異常系)
(2)何かが起きないことが異常系(何かが起きると正常系)
(3)状態把握(起きても起きなくても正常系)
(2)と(3)のセンサでは、測定結果が異常通知トリガとならないため、例えば、1日1回または1時間に1回などの通知が行われる。
(1)のセンサでは、異常時だけ通知することも可能である。ただし、何も起きない場合が正常状態であるため、異常を検出していないだけなのか、または、センサが正常に動いていなくて通知できないのかが不明である。したがって、(1)のセンサの場合にも、何もなかったことの通知が定期的に行われるのが望ましい。
以上により、測定方法の種類によらず、本技術は、定期的な通知を行うことを前提としている。異常通知を行う、または行わないは、排他であり、第1の実施の形態および第2の実施の形態として、それぞれの例を説明した。
また、背景として、センサデバイスなどのIoTデバイスが世の中に溢れてくると電波の通信帯域が足りなくなってくる。したがって、個々のIoTデバイスが任意のタイミングで通信を行うよりも、それぞれのIoTデバイスが決められたタイミングで通信を行うことで、帯域を時分割でシェアすることが望ましい。
時分割しない場合、他のデバイスと通信タイミングが重なる恐れがあり、他のデバイスと通信が重なった場合でも、確実な通信を行うために、送信強度を強くすると消費電力も大きくなり、電池寿命が短くなる。
<効果>
本技術においては、所定の時間毎に情報が送信され、スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報が送信される。また、異常状態を検出したことを示す場合、正常時に送信する情報とは異なる情報が送信される。
したがって、本技術によれば、測定方法の種類によらず、設置状況が変化したことを知ることができる。
すなわち、本技術によれば、電池で駆動する小型軽量のセンサデバイスの固定方法として、貼り付け型の設置を採用しても、定期的な見回りなどのコストをかけることなく、設置状況が変化し、当初の設置の目的を果たせなくなっていることを知ることができる。
したがって、設置状況が変化したセンサデバイスを再度設置したり、交換したりすることができる。これにより、センサデバイスが当初の設置の目的を果たせない時間(ダウンタイム)を短縮することができる。
なお、上記説明において、図1のホーム通信システムは、家庭内に設置される例について説明したが、設置場所は限定されない。ホーム通信システムは、センサデバイスが設置される場所であれば、どこに構築されてもよい。
本技術は、電池で駆動する小型軽量のセンサデバイスの種類、すなわち、センシング用途であるか否か、センシング用途である場合どのようなセンサを搭載しているかによらず、適用することができる。
以上、本技術を、センサデバイスを例に説明したが、本技術は、センサを所持しないデバイスにも適用することができる。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。
<コンピュータのハードウエア構成例>
上述した一連の処理は、ハードウエアにより実行することもできるし、ソフトウエアにより実行することもできる。一連の処理をソフトウエアにより実行する場合には、そのソフトウエアを構成するプログラムが、コンピュータにインストールされる。ここで、コンピュータには、専用のハードウエアに組み込まれているコンピュータや、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどが含まれる。
図15は、上述した一連の処理をプログラムにより実行するコンピュータのハードウエアの構成例を示すブロック図である。
コンピュータにおいて、CPU(Central Processing Unit)301,ROM(Read Only Memory)302、RAM(Random Access Memory)303は、バス304により相互に接続されている。
バス304には、さらに、入出力インタフェース305が接続されている。入出力インタフェース305には、入力部306、出力部307、記憶部308、通信部309、およびドライブ310が接続されている。
入力部306は、キーボード、マウス、マイクロフォンなどよりなる。出力部307は、ディスプレイ、スピーカなどよりなる。記憶部308は、ハードディスクや不揮発性のメモリなどよりなる。通信部309は、ネットワークインタフェースなどよりなる。ドライブ310は、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリなどのリムーバブルメディア311を駆動する。
以上のように構成されるコンピュータでは、CPU301が、例えば、記憶部308に記憶されているプログラムを、入出力インタフェース305およびバス304を介して、RAM303にロードして実行することにより、上述した一連の処理が行われる。
コンピュータ(CPU301)が実行するプログラムは、例えば、パッケージメディア等としてのリムーバブルメディア311に記録して提供することができる。また、プログラムは、ローカルエリアネットワーク、インターネットといった、有線または無線の伝送媒体を介して提供することができる。
コンピュータでは、プログラムは、リムーバブルメディア311をドライブ310に装着することにより、入出力インタフェース305を介して、記憶部308にインストールすることができる。また、プログラムは、有線または無線の伝送媒体を介して、通信部309で受信し、記憶部308にインストールすることができる。その他、プログラムは、ROM302や記憶部308に、あらかじめインストールしておくことができる。
なお、コンピュータが実行するプログラムは、本明細書で説明する順序に沿って時系列に処理が行われるプログラムであっても良いし、並列に、あるいは呼び出しが行われたとき等の必要なタイミングで処理が行われるプログラムであっても良い。
また、本明細書において、システムとは、複数の構成要素(装置、モジュール(部品)等)の集合を意味し、すべての構成要素が同一筐体中にあるか否かは問わない。従って、別個の筐体に収納され、ネットワークを介して接続されている複数の装置、および、1つの筐体の中に複数のモジュールが収納されている1つの装置は、いずれも、システムである。
なお、本明細書に記載された効果はあくまで例示であって限定されるものでは無く、また他の効果があってもよい。
本技術の実施の形態は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
例えば、本技術は、1つの機能をネットワークを介して複数の装置で分担、共同して処理するクラウドコンピューティングの構成をとることができる。
また、上述のフローチャートで説明した各ステップは、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
さらに、1つのステップに複数の処理が含まれる場合には、その1つのステップに含まれる複数の処理は、1つの装置で実行する他、複数の装置で分担して実行することができる。
[構成の組み合わせ例]
本技術は、以下のような構成をとることもできる。
(1)
所定の時間毎に情報を送信する送信部と、
スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部と
を備える情報端末。
(2)
前記制御部は、前記スリープ状態からの復帰後、前記異常状態が検出された場合、前記フラグを前記異常状態を検出したことを示すようにセットし、前記スリープ状態に遷移させる
前記(1)に記載の情報端末。
(3)
前記制御部は、前記スリープ状態からの復帰後、前記異常状態が検出されない場合、前記フラグが示す情報に応じて、前記正常時に送信する情報または前記異なる情報を送信させ、前記スリープ状態に遷移させる
前記(2)に記載の情報端末。
(4)
前記異常状態を検出する異常検出部をさらに備え、
前記異常検出部は、固定面に接していた筐体が前記固定面から外れたことを検出するスイッチを有し、前記筐体が前記固定面から外れたことを前記スイッチが検出したときに前記異常状態を検出する
前記(3)に記載の情報端末。
(5)
前記筐体を前記固定面に接着する接着部をさらに備え、
前記接着部は、前記スイッチを取り囲むように設置される
前記(4)に記載の情報端末。
(6)
前記制御部は、前記スリープ状態からの復帰後、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記フラグを前記異常状態を検出していないことを示すようにセットし、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させてから、前記正常時に送信する情報を送信させ、前記スリープ状態に遷移させる
前記(1)に記載の情報端末。
(7)
前記制御部は、前記スリープ状態からの復帰後、前記異常状態を検出していないことを示す場合、前記正常時に送信する情報を送信させ、前記スリープ状態に遷移させる
前記(6)に記載の情報端末。
(8)
前記異常状態を検出したとき、電源をオフにする異常検出部をさらに備え、
前記異常検出部は、固定面に接していた筐体が前記固定面から外れたときにオフ状態となるスイッチを有し、前記スイッチがオフ状態になったときに前記異常状態を検出して前記電源をオフにし、前記スイッチがオン状態になったときに、前記電源をオンにする
前記(7)に記載の情報端末。
(9)
前記筐体を前記固定面に接着する接着部をさらに備え、
前記接着部は、前記スイッチを取り囲むように設置される
前記(8)に記載の情報端末。
(10)
測定を行うセンサ部をさらに備え、
前記送信部は、前記正常時に送信する情報として、前記測定により得られたデータに基づいて生成された情報を送信する
前記(1)乃至(9)のいずれかに記載の情報端末。
(11)
所定の時間毎に情報を送信する送信部と、
スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部と
して、コンピュータを機能させるプログラム。
(12)
所定の時間毎に情報を送信する送信部と、
スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部とを備える情報端末から送信されてくる前記正常時に送信する情報または前記異なる情報を受信する受信部と、
少なくとも前記異なる情報をユーザに通知させる通知制御部と
を備える情報処理装置。
(13)
所定の時間毎に情報を送信する送信部と、
スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部とを備える情報端末から送信されてくる前記正常時に送信する情報または前記異なる情報を受信する受信部と、
少なくとも前記異なる情報をユーザに通知させる通知制御部と
して、コンピュータを機能させるプログラム。
11,11−1乃至11−N センサデバイス, 12 ホームサーバ, 13 ネットワーク, 31 センサ, 32 はがれ検出機構, 33 処理部, 41 センサインターフェイス, 42 プロセッサ, 43 通信処理部, 44 割り込みコントローラ, 45 タイマ, 46 電源制御部, 51 筐体, 52 接着部材, 53 スイッチ, 61 出力部, 62 入力部, 63 処理部, 71 通信処理部, 72 プロセッサ, 111 はがれ検出スイッチ, 121 プロセッサ

Claims (13)

  1. 所定の時間毎に情報を送信する送信部と、
    スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部と
    を備える情報端末。
  2. 前記制御部は、前記スリープ状態からの復帰後、前記異常状態が検出された場合、前記フラグを前記異常状態を検出したことを示すようにセットし、前記スリープ状態に遷移させる
    請求項1に記載の情報端末。
  3. 前記制御部は、前記スリープ状態からの復帰後、前記異常状態が検出されない場合、前記フラグが示す情報に応じて、前記正常時に送信する情報または前記異なる情報を送信させ、前記スリープ状態に遷移させる
    請求項2に記載の情報端末。
  4. 前記異常状態を検出する異常検出部をさらに備え、
    前記異常検出部は、固定面に接していた筐体が前記固定面から外れたことを検出するスイッチを有し、前記筐体が前記固定面から外れたことを前記スイッチが検出したときに前記異常状態を検出する
    請求項3に記載の情報端末。
  5. 前記筐体を前記固定面に接着する接着部をさらに備え、
    前記接着部は、前記スイッチを取り囲むように設置される
    請求項4に記載の情報端末。
  6. 前記制御部は、前記スリープ状態からの復帰後、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記フラグを前記異常状態を検出していないことを示すようにセットし、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させてから、前記正常時に送信する情報を送信させ、前記スリープ状態に遷移させる
    請求項1に記載の情報端末。
  7. 前記制御部は、前記スリープ状態からの復帰後、前記異常状態を検出していないことを示す場合、前記正常時に送信する情報を送信させ、前記スリープ状態に遷移させる
    請求項6に記載の情報端末。
  8. 前記異常状態を検出したとき、電源をオフにする異常検出部をさらに備え、
    前記異常検出部は、固定面に接していた筐体が前記固定面から外れたときにオフ状態となるスイッチを有し、前記スイッチがオフ状態になったときに異常を検出して前記電源をオフにし、前記スイッチがオン状態になったときに、前記電源をオンにする
    請求項7に記載の情報端末。
  9. 前記筐体を前記固定面に接着する接着部をさらに備え、
    前記接着部は、前記スイッチを取り囲むように設置される
    請求項8に記載の情報端末。
  10. 測定を行うセンサ部をさらに備え、
    前記送信部は、前記正常時に送信する情報として、前記測定により得られたデータに基づいて生成された情報を送信する
    請求項1に記載の情報端末。
  11. 所定の時間毎に情報を送信する送信部と、
    スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部と
    して、コンピュータを機能させるプログラム。
  12. 所定の時間毎に情報を送信する送信部と、スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部とを備える情報端末から送信されてくる前記正常時に送信する情報または前記異なる情報を受信する受信部と、
    少なくとも前記異なる情報をユーザに通知させる通知制御部と
    を備える情報処理装置。
  13. 所定の時間毎に情報を送信する送信部と、スリープ状態からの復帰後、異常状態を検出したか否かを示すフラグが、前記異常状態を検出していないことを示す場合、設置の正常時に送信する情報を送信させ、前記異常状態を検出したことを示す場合、前記正常時に送信する情報とは異なる情報を送信させる制御部とを備える情報端末から送信されてくる前記正常時に送信する情報または前記異なる情報を受信する受信部と、
    少なくとも前記異なる情報をユーザに通知させる通知制御部と
    して、コンピュータを機能させるプログラム。
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