JP2020062223A - 投薬管理装置と投薬管理方法 - Google Patents

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Nobuyuki Kato
伸幸 加藤
正徳 丸野
Masanori Maruno
正徳 丸野
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Abstract

【課題】容器にセンサを付けなくとも薬剤の使用を管理する装置と方法を提供すること。【解決手段】第1容器が一時的に保管する保管部と、上記第1容器を認識する測定部と、上記測定部で上記第1容器を認識した結果を記録する記録部と、第2容器の認識結果から、上記第2容器が、上記第1容器と同一かどうかを判断する制御部と、を有する投薬管理装置を用いる。また、第1容器を認識する認識工程と、上記第1容器を保管する保管工程と、上記第1容器を使用する使用工程と、上記使用工程の後、第2容器を保管する時に、上記第2容器を認識し、上記第1容器と同一であるか判断する判断工程と、上記判断工程で、上記第2容器が上記第1容器と異なる時、異なることを通知する通知工程と、を含む投薬管理方法を用いる。【選択図】 図1A

Description

本発明は、投薬管理装置と投薬管理方法とに関する。特に、薬剤が入った容器の使用を管理する装置と方法に関する。(以下、容器及び包装を容器という)
従来から薬剤の使用を管理する装置があった(特許文献1)。これは、目薬の容器にセンサを取り付け、センサからの情報により、目薬の投薬を管理するものである。
特開2017−153873号公報
しかし、特許文献1記載の装置では、高価なセンサを付けた容器に関しては、容器使用の管理ができるが、センサを付けていない容器使用の管理ができない。つまり、使用者が、容器を間違え、センサが付いていない容器を使用した場合、薬剤使用の管理できない。
また、センサが薬剤名および成分表示にかぶさると薬事法に抵触する。
そこで、本願では、容器に高価なセンサを付けなくとも、薬剤の使用を管理する装置と方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、第1容器が一時的に保管する保管部と、上記第1容器を測定する測定部と、上記測定部で上記第1容器を測定した結果を記録する記録部と、第2容器の測定結果から、上記第2容器が、上記第1容器と同一かどうかを判断する制御部と、投薬減量を測定する測定部を有する投薬管理装置を用いる。
また、第1容器を測定する測定工程と、上記第1容器を保管する保管工程と、上記第1容器を使用する使用工程と、上記使用工程の後、第2容器を保管する時に、上記第2容器を測定し、上記第1容器と同一であるか判断する判断工程と、上記第2容器で投薬減量を測定する測定部と、上記判断工程で、上記第2容器が上記第1容器と異なる時、且つ異常な投薬減量が発生した場合情報を通知する通知工程と、を含む投薬管理方法を用いる。
本願発明の投薬管理装置と投薬管理方法では、容器にセンサを付けなくとも薬剤の使用を管理できる。
実施の形態1の投薬管理装置30の斜視図 実施の形態1の投薬管理装置30の断面図 実施の形態1の投薬管理装置30の構成図 実施の形態1の投薬管理方法のフロー図 実施の形態1の投薬管理装置30の変形例の断面図 実施の形態2の投薬管理システムの構成図 実施の形態2の投薬管理装置の構成図 実施の形態2の投薬管理方法のフロー図 実施の形態2の投薬管理システムの構成図 実施の形態3の投薬管理装置30と外部サーバ10との関係を示す図 実施の形態3に適した投薬管理装置30の斜視図 実施の形態3に適した投薬管理装置30の斜視図 実施の形態3に適した投薬管理装置30の斜視図 (a)〜(d)実施の形態3の投薬管理装置30での表示の例 実施の形態3の投薬管理装置30と外部サーバ10との関係を示す図
以下、実施の形態を用いて発明を説明するが、発明は以下には限定されない。
(実施の形態1):装置
<投薬管理装置30について>
実施の形態1の投薬管理装置30を図1A、図1Bで説明する。図1Aは、投薬管理装置30の斜視図である。図1Bは、投薬管理装置30の断面図である。図1Cは、投薬管理装置30の構成図である。
投薬管理装置30は、その上面に第1容器31Aが保管(上面に置く)される。投薬管理装置30は、あらかじめ、第1容器31Aの外観を測定する。その後、一旦、第1容器31Aが使用される。その後、投薬管理装置30に保管される容器が第1容器31Aと同一であるかどうかを判断される。異なる容器の場合、指示部36が音、または、光を発する。または、デイスプレイもしくはインジケーターでエラーを表示する。
このエラーで容器の間違いに気が付き、第1容器31Aを探し、投薬管理装置30へ保管(置く)する。
投薬管理装置30は、あらかじめ決められた第1容器31Aを継続して使用させるようにする装置である。
<投薬管理装置30の構成>
投薬管理装置30は、入力部38と、記録部32と、制御部33と、測定部34と、照明部35と、指示部36と、電源部37とを有する。なお、図1A、図1Bで表示されていない各部は、投薬管理装置30内のいずれかに位置する。
入力部38は、投薬管理装置30に、指示をする部分である。タッチパネルなど入力装置である。
記録部32は、測定部34での測定結果や、投薬管理装置33の稼働に必要なデータを保持する部分である。半導体メモリなどである。
制御部33は、測定部34、指示部36、照明部35など投薬管理装置30の全体を制御する部分である。マイコン、半導体素子、回路基板などである。
測定部34は、第1容器31Aの形状を測定する撮像装置である。イメージセンサ、CCDなどである。また、下記でも説明するが、第1容器31Aの重さをロードセルなどで測定してもよい。さらに、第1容器31Aの色をカメラで測定してもよい。
以下は、外観を測定する例で説明する。
照明部35は、測定部34で、容器の外観を測定する時に、第1容器31Aに光を照射するものである。LEDなど光源である。外観としては、容器の形状、または、色などである。なお、測定部34のカメラなどに照明装置が付属している場合もある。
指示部36は、ある状態となった場合に、音、または、光を発信する。または、デイスプレイ、ランプ、照明などで表示するものである。ブザー、LED、デイスプレイなどである。
電源部37は、投薬管理装置30の各要素に電力を供給するものである。AC電源でもよいし、2次電池でもよい。
<第1容器31A>
第1容器31Aは、樹脂容器、ガラス容器、PTP包装、分包などである。第1容器31Aの中には、薬剤、例えば、目薬、飲み薬が入っている。液体、または、固体(粉、錠剤)である。
<使用者>
使用者は、投薬管理装置30を使用する人である。使用者は、高齢者や病人などで、薬剤を使用する必要がある人である。たとえば、第1容器31Aが目薬の容器で、使用者は、朝、夕方などに定期的に、第1容器31A内の目薬を使用する。目薬でなくとも、各種薬剤でもよい。
<プロセス>
図2にフロー(投薬管理方法)を示す。
(1)投薬管理装置30に第1容器31Aを測定(測定工程)
第1容器31Aを投薬管理装置30の上面に置く。測定部34を使用して、第1容器31Aを撮像し、記録部32に記録する。測定は、第1容器31Aの外形を測定する。なお、上面でなくとも、測定部34で撮像できる場所ならよい。この場合、第1容器31Aの外形は、第1容器31Aの下面の外形である。
なお、測定部34のカメラで第1容器31Aの下面を撮像し、画像処理を行い、外形を測定できる。制御部33のプログラムで処理できる。測定の開始は、入力部38のボタンなどで開始できる。
(2)第1容器31Aを投薬管理装置30で保管(保管工程)
(1)での測定後、そのまま第1容器31Aを投薬管理装置30の上面に置く。保管状態であることを、圧力センサ、接触センサなどで管理できる。
(3)第1容器31Aを使用(使用工程)
ある時刻で、使用者が、第1容器31Aを使用して、中の薬剤を使用する。例えば、朝の食事の後や、夕食時などである。第1容器31Aが、取り出されたことを、上記同様管理できる。
(4)第2容器31Bを投薬管理装置30で保管、かつ、測定(判断工程1)
第2容器31Bが、投薬管理装置30へ保管される。なお、使用者は、第2容器31Bを第1容器31Aと思っている。第2容器31Bを投薬管理装置30に保管開始後、一定時間経過後、測定部34で第2容器31Bを撮像し、第2容器31Bを(1)と同様の状態で測定する。上記同様、第2容器31Bが保管されるのをセンサで管理できる。
(5)第1容器31Aと第2容器31Bとが同一かどうか判断(判断工程2)
第2容器31Bが、(1)で測定した第1容器31Aと同じであるか判断される。測定されたデータが制御部33で比較される。結果、第2容器31Bが、第1容器31Aと同じ場合、(2)へ戻り、繰り返しされる。異なる場合(6)へ進む。
(6)第1容器31Aと第2容器31Bとが異なることによる通知(通知工程)
第2容器31Bが、(1)で測定した第1容器31Aと異なる場合、指示部36は、そのことを知らせるため、音、または、光を発信する。または、デイスプレイなどで表示する。
(7)第2容器31Bを別の容器と交換、または、第2容器31Bの状態を変更
第2容器31Bの代わりに、第1容器31Aと思われる容器を第2容器31Bとして、(4)へ進む。または、第2容器31Bの状態を、変更する。第2容器31Bが立っている状態と横になっている状態では、測定結果的に異なるものとなるので、状態を変えて、(4)へ進める。
結果、容器を間違えることがなくなる。容器がPTP(press through包装pack)や、SP包装(strip package)、分包等時も同様に間違われることがなくなる。この場合は、一定の大きさの包装であるかどうかを外観測定で判別する。分包の場合、毎回、別の分包で測定する。同じ薬剤なら、分包は、同じ形状である。
<投薬管理装置30の変形例>
図3は、投薬管理装置30の変形例を示す断面図である。図3では、投薬管理装置30の測定部34の位置違いの例を示す。
図1Bでは、第1容器31Aの下部から第1容器31Aを撮像する構造であった。一方、図3では、側面から、第1容器31Aを撮像するものである。図2(1)と図2(4)とで測定され比較される。
<測定部34>
上記では、測定部34は、カメラで第1容器31Aの外観として、外形を測定するものであった。以下のものを測定してもよい。
(1)色
カメラにより容器の色を測定してもよい。外形と色とをペアとして測定してもよいし、色のみ識別してもよい。色合いで容器ごとに識別できる。
なお、色の濃さにより、第1容器31A内の薬剤などの量も測定できる。薬剤などの減少を把握できる。ただし、第1容器31Aが透明、または、半透明であることが必要である。また、正確に量を測定するには、
色と第1容器31A内の薬剤量との関係を、管理装置30などが有する必要がある。計算のアルゴリズムも管理装置30が有する必要がある。
(2)重さ
カメラでなく、または、カメラとともにロードセルを設け、第1容器31Aの重さを測定して測定してもよい。
重さで、図2(5)の判別をする場合には、直前の第1容器31Aの重さと比較し、大きく変化しない場合、同一の容器とできる。つまり、1回あたりの使用薬剤量は少なく、大きく変わらないので、同一性の判断ができる。または、1回あたりの使用薬剤量を、予め設定し、前回の重さから、その使用薬剤量を引いた重さに対して、第1容器31Aの重さが同一かどうかを判断してもよい。
なお、重さにより、第1容器31A内の薬剤などの量も測定できる。また、正確に量を測定するには、第1容器31A自体の重さを、管理装置30などが有する必要がある。計算のアルゴリズムも管理装置30が有する必要がある。
図2(5)の判断で、第2容器31B内の内容物(薬剤)の量の減少が予想外の場合、異常であることを通知するのがよい。
上記の外形の測定で、容器の同一性を判断し、この重さ測定で、容器内の薬剤の量を管理するのが好ましい。
なお、測定とは、容器を特定するために容器の特徴を測定することである。
重さや色などから、第1容器31A内の薬剤の使用量の減少がわかり、薬剤の補充などができる。投薬管理装置30に表示部を設け、容器の中身の薬剤量を表示するのが好ましい。
以下の実施の形態2,3では、ネットを介するので、この薬剤の量の減少を、外部で管理し、使用者14、または、その近親者に連絡、または、薬剤の追加補填をすることもできる。
なお、形状、色、重さのいずれか1つ以上を測定するのが好ましい。2つ以上測定するのが、さらに好ましい。
<効果>
使用者は、薬剤を間違わず使用(管理)することができる。ここで、管理とは、広く、解釈し、容器の使用の管理だけでなく、容器を間違わなく使用するようにすることも含む。
(実施の形態2):ネットを介する例
実施の形態2の投薬管理システムを図4で説明する。図4は、投薬管理システムの構成を示す図である。説明しない事項は、実施の形態1と同様である。
使用者14は、投薬管理装置30を利用して薬を使用する人である。高齢者や、病気の人などである。
管理者13は、使用者14が薬を使用するのを管理する人である。近親者、医療関係者、情報処理管理者などである。
外部サーバ10は、コンピュータや、ハードデイスクなどを含む装置で、投薬管理装置30とネットワークを介して繋がっている。ネットワークは、インターネットでも施設内、地域内のネットワークでもよい。
外部サーバ10は、各種データをデータベース12に保存できる。外部サーバ10は、会社、団体、病院、専門会社などに配置される。
投薬管理装置30は、薬剤ごと、家庭ごと、または、場所ごとに配置される投薬管理装置である。投薬管理装置30は、図4では1つであるが、複数の場所にそれぞれ1つ以上あってもよい。なお、投薬管理装置30は、小型であるので、家庭に限られず、病院の病室、患者のベッドの横、施設の個人の居場所や、食堂などにも配置できる。投薬管理装置30は、それぞれ特定(識別される)され、その特定された投薬管理装置30ごとに、第1情報12Aが外部サーバ10へ送られる。
<投薬管理装置30>
図5に投薬管理装置30の構成を示す。実施の形態1の図1Cと同等であるが、通信部41がある点で異なる。
この通信部41は、ネットを介して、投薬管理装置30(投薬管理方法、各工程)の稼働に関するいろいろな情報を第1情報12Aとして送る。たとえば、図2の各工程を進む情報、各工程で得られたデータなど、たとえば、測定部34で測定したデータ、または、そのデータを制御部33で処理したデータや、判断の結果や、通知などを第1情報12Aとして、外部サーバ10へ送る。送られた第1情報12Aは、データベース12に保存される。
管理者13は、データベース12の第1情報12Aで使用者14が第1容器31Aを使用したかどうか、問題がないかなどを知ることができる。
<プロセス>
プロセスを図6に示す。実施の形態1の図2と同様であるが、(7)データ通信と(8)管理者のチェックとがある点が異なる。異なる点を説明する。
(8)データ通信
上記で説明したように、投薬管理装置30は、通信部41を有し、図6の(1)〜(7)の動作の情報を外部サーバ10へ送れる。例えば、(1)で測定した情報、(2)の保管をしている情報、(3)第1容器31Aが使用されて、投薬管理装置30にないという情報、(4)の保管、測定した情報、(5)の判断結果、(6)通知の情報などを、第1情報12Aとして送れる。また、投薬管理装置30のエラーの情報も送るのが好ましい。その情報を基に掛かりつけの調剤薬局の薬剤師や掛かりつけの医師や近親者などが訪問できる。
(9)管理者のチェック
(8)により第1情報12Aが外部サーバ10へ送られたことを、管理者13はチェックできる。管理者13は、使用者14が、第1容器31Aを使用して投薬したかどうかなどがわかる。
第1情報12Aとして、第1容器31A内の薬剤量とすれば、薬剤の減少を管理者13が知ることができる。薬剤の残りが少ない場合、管理者13は、薬剤の補充の手配ができる。薬剤の減り方が、想定外の場合、管理者13は、使用者14へ指導ができる。
なお、管理者13が、直接するのでなく、医師、薬剤師、病院などへ連絡してもよい。
<投薬管理システム>
図7に、投薬管理システムの例の構成図を示す。
投薬管理装置30は、複数ある。投薬管理装置30A〜30Dは、それぞれ、別の使用者14A〜14Dで使用される。
それぞれの投薬管理装置30は、1つの外部サーバ10とネットを介してつながっている。管理者13は、外部サーバ10、データベース12を管理する。
外部サーバ10には、複数の端末40A〜40Cが接続されている。
例えば、端末40Aは、医師が使用し、データベース12にアクセスし、ある使用者14の第1容器31Aの使用、つまり、中身の薬剤の使用をチェックできる。次回、診察する場合、薬を処方する場合の参考とできる。薬剤を変える。薬剤の量を増減するなどできる。
端末40Bは、医師、薬剤師、または、薬局部などが使用し、データベース12にアクセスし、ある使用者14の第1容器31Aの使用、つまり、薬剤の使用、使用量をチェックできる。次回、薬剤の使用を促す。使用しやすいように、薬剤の形状を変えることなどもできる。
端末40Cは、近親者が使用し、データベース12にアクセスし、ある使用者14の第1容器31Aの使用、つまり、薬剤の使用をチェックできる。使用者14が、薬剤を使用するように指導できる。
また、管理者13は、投薬管理装置30Aの使用状態がわかる。もし、投薬管理装置30Aが使用されていない場合、使用者14へ連絡し、助言できる。また、投薬管理装置30Aの故障、エラーなどもわかり、対応できる。
なお、投薬管理装置30Aの使用状態を、ネットを介してわかるので、第1容器30Aを間違わず使用しているかどうかわかる。
<効果>実施の形態1の効果に加えて、ネットを介して、より第1容器31Aの使用を管理できる。第1容器31Aの使用状況から、上記で説明したいろいろな対応をすることができる。
なお、投薬管理装置30に、使用者14の映像を映す機能を設け、その映像を第1情報12Aとして外部サーバ10へ送ることができる。実際に第1容器31Aが使用されたかどうか判断できる。
(実施の形態3):外部サーバ11からの送信(第2情報12B)
実施の形態3は、実施の形態2と異なり、外部サーバ10から投薬管理装置30へ第2情報12Bの通信をすることである。その他、説明しない事項は実施の形態1、2と同様である。
図8は、実施の形態3の投薬管理装置30と外部サーバ10との関係を示す図である。実施の形態3では、外部サーバ10から投薬管理装置30へ第2情報12Bを送信する。
管理者13は、データベース12に保存された第1情報12Aを見る。そして、第1情報12Aに応じて、第2情報12Bを投薬管理装置30に送る。
<投薬管理装置30>
図9A〜図9Cに実施の形態3に適した投薬管理装置30を示す。
図9Aは、投薬管理装置30に表示部39がある例を示す。表示部39は、液晶デイスプレイなどである。第2情報12Bを表示部39に表示できる。
図9Bは、投薬管理装置30に端末40がある例を示す。端末40は、スマートホンや大型端末である。投薬管理装置30、または、外部サーバ10と無線などでつながっている。端末40に、第2情報12Bを表示できる。
図9Cは、投薬管理装置30が2台で、端末40が1台の例である。第1容器31Aが2種類あり、投薬管理装置30は2台ある。端末40は1台である。投薬管理装置30を簡素化できる。
第1容器31Aが複数ある場合、投薬管理装置30を複数にしてもよいが、1台の投薬管理装置30で、複数の第1容器31Aを測定させてもよい。2つの第1容器31Aの場合の例を説明する。
まず、図2の(1)で、2つの第1容器31Aを測定する。図2(2)で、2つの第1容器31Aを保管する。図2の(3)で、1つの第1容器31Aを使用する。図2の(4)で、第1容器31Aと第2容器31Bを保管、測定する。図2の(5)で、1つの第1容器31Aが、第1容器31Aと第2容器31Bとのいずれかと同一か判断する。もう1つの第1容器31Aが、第1容器31Aと第2容器31Bとのいずれかと同一か判断する。両方とも同一なら、図2の(2)へ進む。いずれか1方が異なる場合、図2の(6)へ進む。その後、図2の(7)へ進む。使用した第2容器31Bを別の容器と交換、または、使用した第2容器31Bの姿勢を変更し、図2の(4)へ進む。
<第2情報12B>
第2情報12Bとして、以下の場合がある。図10を用いて説明する。図10は、投薬管理装置30の表示部39の例である。
(a)第1容器31Aの使用をすべき時刻を表示している。時刻がきたら、指示部36により、ベルを鳴らすとよりよい。予め、第1容器31Aを使用する時刻をデータベースが有し、その時刻を表示部39に表示させるとよい。さらに、もし、第1容器31Aの使用が予定時刻で使用されないことを第1情報12Aで判明した場合、使用を促す表示をしてもよい。
(b)図6の(5)の判断で、異なるとなった場合に、(7)の内容を表示する。使用者14は、その表示を見て対応できる。
(c)看護師の指導、投薬管理装置30の使用方法などの画像を表示する。使用者14が、第1容器31A内の薬剤の使用方法、投薬管理装置30の使用方法などで、看護師、投薬管理装置30のメーカに質問でき、その回答を、表示部39に表示できる。薬剤の量が少なくなった時に、そのことの通知もできる。
(d)医師の指導を表示部39に表示する。第1容器31Aの使用状況(使用量)を、データベース12を介して見て、医師は使用者14へ使用などを促すコメントができる。薬剤の量が少なくなった時に、医師が使用者14を見て、薬剤を追加補填するか判断してもよい。この場合には、使用者14からも音声、画像が送れるカメラセットを設ける。(c)の場合も、カメラセットでこちらの映像が送るのが好ましい。
なお、(c)、(d)は、以下の図11の構成で専門家が関与するのが好ましい。
<効果>
実施の形態1,2の効果に加えて、実施の形態3の投薬管理装置、投薬管理方法で、使用者14は、より、第1容器31Aを間違わずに容易に使用できる。
<別の構成>
なお、図11に、管理者13でなく、専門家20が、関与する場合の構成を示す。
専門家20がいて、外部サーバ10から情報12D2を端末40で受け取る。専門家20は、情報12D2に応じた情報12D1を外部サーバ10へ端末40を介して送る。
第1情報12A、第2情報12Bは、上記例と同じである。
専門家20は、医師、薬剤師、病院、近親者などである。
情報12D2は、第1情報12Aのすべて、または、一部である。
情報12D1は、上記で示した情報12Bのようなものである。
端末40は、スマートホンなどの携帯端末でもパソコンでもよい。
使用者14と離れたところから、第1容器31Aの使用が管理でき、また、使用者14へ指導ができる。
(全体として)
上記の実施の形態は組み合わせすることができる。
本願発明の投薬管理装置、投薬管理方法は、家庭だけでなく各種施設、病院でも薬剤の使用に関して使用できる。さらに、薬剤だけでなく、容器の使用の管理に使用できる。
10 外部サーバ
12 データベース
12A 第1情報
12B 第2情報
12D1、12D2 情報
13 管理者
14,14A、14B、14C、14D 使用者
20 専門家
30、30A、30B、30C、30D 投薬管理装置
31A 第1容器
31B 第2容器
32 記録部
33 制御部
34 測定部
35 照明部
36 指示部
37 電源部
38 入力部
39 表示部
40,40A、40B、40C、40D 端末
41 通信部

Claims (12)

  1. 第1容器が一時的に保管する保管部と、
    前記第1容器を認識する測定部と、
    前記測定部で前記第1容器を測定した結果を記録する記録部と、
    前記第1容器が使用され、第2容器が保管される時に、前記第2容器が、前記第1容器が同一かどうかを判断し且つ測定する制御部と、を有する投薬管理装置。
  2. 前記測定部は、前記第1容器の形状を測定する請求項1記載の投薬管理装置。
  3. 前記測定部は、前記第1容器の重さを測定する請求項1記載の投薬管理装置。
  4. 前記情報を投薬管理装置に情報を表示する表示部を有する投薬管理装置
  5. 前記認識の結果、または、判断の結果を、外部サーバへ送る通信部を有する請求項1または2記載の請求項1または2記載の投薬管理装置。
  6. 前記通信部は、前記外部サーバから情報を受け取り、前記情報を表示する表示部を有する請求項3記載の投薬管理装置。
  7. 前記第1容器と前記第2容器は、薬剤が入った容器である請求項1〜4のいずれか1項に記載の投薬管理装置。
  8. 第1容器を測定する測定工程と、
    前記第1容器を保管する保管工程と、
    前記第1容器を使用する使用工程と、
    前記使用工程の後、前記第1容器を保管する時に、前記第2容器を測定し、前記第1容器と同一であるか判断する判断工程と、
    前記判断工程で、前記第2容器が前記第1容器と異なる時、異なることを通知する通知工程とを含む投薬管理方法。
  9. 前記測定工程では、前記第1容器の外形を測定し、
    前記判断工程では、前記第2容器の外形を測定する請求項7記載の投薬管理方法。
  10. 前記判断工程では、前記第2容器内の内容物の量を測定し、
    前記通知工程では、前記量の減少が予想外の場合、異常であることを通知する請求項7記載の投薬管理方法。
  11. 前記いずれかの工程に関する第1情報を外部サーバへ送る工程と、を有する請求項7〜9のいずれか1項に記載の投薬管理方法。
  12. 前記外部サーバから第2情報を受け取る工程と、を有する請求項8〜11のいずれか1項に記載の投薬管理方法。

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