JP2020056908A - 自動巻取り式黄旗 - Google Patents

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JP2020056908A
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正和 大須
Masakazu Osu
正和 大須
彰 向井
Akira Mukai
彰 向井
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Central Nippon Highway Engineering Nagoya Co Ltd
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Abstract

【課題】身長の低い保安員が使用する場合にも、前方を向いたままで旗布の下端が地面に付かないように旗布を巻き取ることができる自動巻取り式黄旗を提供する。【解決手段】旗布10と、その上端が固定された旗棒11と、ハンドル12とからなる自動巻取り式黄旗である。ハンドル12の内部に旗棒11を正逆両方向に回転可能なモータと、その電源となるバッテリとを内蔵させる。またハンドル12の表面にモータスイッチ22を配置し、スイッチ操作によって旗棒11を回転させ、旗布10の巻上げ・巻き下ろしを可能とした。【選択図】図2

Description

本発明は、高速道路や一般道路の工事区間や事故区間などにおいて、保安員が一般通行車や工事用車両に対して誘導を行うために使用される自動巻取り式黄旗に関するものである。
上記のような自動巻取り式黄旗としては、ハンドル付きの旗棒に旗布の上端を取り付けたものが広く使用されている。国土交通省は旗布を70×70cm以上のサイズであって、視認性の良いものと規定しているため、90×90cmのサイズの黄色または橙色の旗布が一般的である。本明細書における自動巻取り式黄旗は、黄色または橙色のほか、蛍光色の旗も含むものとする。
このような自動巻取り式黄旗は、車に対して片側の車線に寄るように誘導したり、速度を落とすように指示したり、停止するように指示したりするために使用される。それぞれの場合について振り方や降ろし方が定められているのであるが、特に大きく頭上で振る場合には、旗布が旗棒に絡まり易い。そこで特許文献1には、ハンドルに対して旗棒を回転自在とし、旗布が旗棒に絡まりにくくした自動巻取り式黄旗が提案されている。
この特許文献1の構造を採用すれば、絡まりの問題はある程度解消することができる。しかし使用する保安員がハンドルを握っていても旗棒は自由に回転するため、旗棒を水平に下した待機姿勢を取ると旗布は最下位置まで垂れさがることとなる。このため、身長の低い保安員が使用すると図8に示すように旗布の下端が地面に付いてしまい、その状態から足を踏み出すと旗布が足に絡まり、躓いたりするおそれがあった。
また、ハンドルに旗棒が固定されている一般的な自動巻取り式黄旗を用いた場合には、旗棒を水平に下した待機姿勢を取るとき、保安員はハンドルを回転させて身長に合わせて旗布を巻き取り、旗布の下端が地面に付かないようにすることができる。しかしこの動作を行うときにどうしても視線が下を向いたままとなり、前方への注意がおろそかになり勝ちである。特に経験の浅い保安員においてこの傾向が著しく、保安員の研修会においても指導者からたびたび注意を受ける状況にある。
特開2003−131602号公報
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、身長の低い保安員が使用する場合にも、前方を向いたままで旗布の下端が地面に付かないように旗布を巻き取ることができる自動巻取り式黄旗を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、旗布と、その上端が固定された旗棒と、旗棒の基部を保持するハンドルとからなる自動巻取り式黄旗であって、ハンドルの内部に旗棒を正逆両方向に回転可能なモータと、その電源となるバッテリとを内蔵させるとともに、ハンドルの表面にモータスイッチを配置し、スイッチ操作によって旗棒を回転させ、旗布の巻上げ・巻き下ろしを可能としたことを特徴とするものである。
なお請求項2のように、ハンドルに、旗棒の基部を着脱できる旗棒ホルダを設けた構造とすることが好ましい。また請求項3のように、モータがギヤードモータであることが好ましい。
本発明の自動巻取り式黄旗は、ハンドルに設けたスイッチを操作することによって旗棒を回転させ、旗布の巻上げ・巻き下ろしを可能としたものであるから、待機姿勢を取るとき、視線を下向きとすることなく旗布の下端が地面に付かないように旗布を巻き取ることができる。このため安全に優れる。しかも頭上で大きく振る場合には容易に元の標準サイズに戻すことが可能である。
実施形態の自動巻取り式黄旗の全体図である。 実施形態の自動巻取り式黄旗の部分拡大図である。 実施形態の自動巻取り式黄旗の平面図である。 ハンドル単体の正面図である。 ハンドルの内部構造を示す垂直断面図である。 ハンドルの内部構造を示す水平断面図である。 使用状態の説明図である。 旗布の下端が地面に付いた状態を示す図である。
以下に本発明の実施形態を示す。
図1は本発明の実施形態の自動巻取り式黄旗の全体図、図2はその部分拡大図、図3は平面図である。本発明の自動巻取り式黄旗も、従来と同様、旗布10と、旗棒11と、旗棒11の基部を保持するハンドル12とからなる。旗布10は90×90cmのサイズであり、その色は黄色、橙色、または黄色系の蛍光色である。旗布10の上端は、旗棒11に回転しないように取り付けられている。
図4はハンドル12の正面図であり、図5はその内部構造を示す垂直断面図であり、図6は水平断面図である。図4に示されるように、ハンドル本体13の端部から旗棒ホルダ14が突出しており、旗棒11の基部を旗棒ホルダ14に差し込んで固定できるようになっている。旗棒ホルダ14は例えば直径が15mmのパイプである。多くの旗棒11は直径が13mmのパイプからなるものであるから、その基部を図5、図6のように差し込めばよい。ハンドル本体13の外周には、滑り止め15を形成しておくことが好ましい。
図5に示すように、ハンドル12の内部には正逆両方向に回転可能なモータ16が設けられているモータ16は直流モータであり、モータ固定金具17によりハンドル本体13の中心に固定されている。
モータ16の回転軸17の先端は円柱体18に固定され、円柱体18の先端は旗棒ホルダ14の内部に固定されている。また旗棒ホルダ14は前後2か所のパイプホルダ19によってハンドル本体13に対して回転自在に保持されている。このためモータ16を回転させれば、旗棒ホルダ14を回転させることができ、旗棒ホルダ14に差し込まれた旗棒11を回転させることができる。
ハンドル本体13の後方部には、モータ16の電源となるバッテリ20が内蔵されている。本実施形態では9Vのバッテリが用いられているが、電圧やバッテリの種類は適宜選択可能である。ハンドル本体13の後端にはバッテリキャップ21が取り付けられており、バッテリ20を交換したり充電したりする際に、バッテリキャップ21を外せばバッテリ20を容易に取り出せる構造となっている。
ハンドル本体13の表面には、モータスイッチ22が配置されている。このモータスイッチ22はバッテリ20からモータ16に給電される電流の極性を切り替えることにより、モータ16を正転または逆転させるためのものである。またスイッチをオンとする時間だけモータ16を回転させることができるものである。モータスイッチ22の型式は任意であり、図示のような切替スイッチのほか、正転・逆転の2つのスイッチを並べてもよい。
このように構成された本発明の自動巻取り式黄旗は、従来のものと同様に高速道路や一般道路などにおいて、保安員が車両の誘導を行うために使用されるものであるが、スイッチ操作によって旗棒11を回転させ、旗布10の巻上げ・巻き下ろしを行うことができる。このため、保安員は図7に示す待機姿勢に入ったとき、ハンドル本体13のモータスイッチ22を操作して、旗布10を自分の背丈に応じて巻上げ、旗布10の下端が地面に付かないようにすることができる。従って身長が低い保安員が使用しても、つまづくおそれがない。
しかもこの操作は、視線を下向きとすることなく前方への注意を怠ることなく行うことができるので、安全性に優れる。また頭上で大きく振る動作を行う場合には、モータスイッチ22を操作することにより巻き上げた旗布10を速やかに元に戻すことができる。
なお、この実施形態のように、ハンドルに旗棒ホルダを設け、旗棒11を着脱可能としておけば、旗棒11が汚れたり破れたりした場合に、容易に交換可能である。
旗布10も旗棒11も軽量であるから、モータ16及びバッテリ20も小型のものでよい。このためハンドル12の重量増加も従来品に比較してごくわずかであるうえ、重心がハンドル12の位置となるから、旗を操作しやすい利点もある。
10 旗布
11 旗棒
12 ハンドル
13 ハンドル本体
14 旗棒ホルダ
15 滑り止め
16 モータ
17 モータ固定金具
18 円柱体
19 パイプホルダ
20 バッテリ
21 バッテリキャップ
22 モータスイッチ

Claims (3)

  1. 旗布と、その上端が固定された旗棒と、旗棒の基部を保持するハンドルとからなる自動巻取り式黄旗であって、ハンドルの内部に旗棒を正逆両方向に回転可能なモータと、その電源となるバッテリとを内蔵させるとともに、ハンドルの表面にモータスイッチを配置し、スイッチ操作によって旗棒を回転させ、旗布の巻上げ・巻き下ろしを可能としたことを特徴とする自動巻取り式黄旗。
  2. ハンドルに、旗棒の基部を着脱できる旗棒ホルダを設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動巻取り式黄旗。
  3. モータがギヤードモータであることを特徴とする請求項1または2に記載の自動巻取り式黄旗。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS581983U (ja) * 1981-06-29 1983-01-07 株式会社 井上鉄工所 携帯用横断旗
JP2011137314A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Nichibei Co Ltd 電動ブラインド及び電動ブラインドシステム
JP3174202U (ja) * 2011-12-27 2012-03-08 株式会社Bear & Deer ライト機能付き携帯旗

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