JP2020053166A - 車両用照明装置、および車両用灯具 - Google Patents

車両用照明装置、および車両用灯具 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の用途に用いられる車両用照明装置であっても製造コストの低減を図ることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。【解決手段】実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;前記基板の上に設けられた第1の枠部と;前記基板の上に設けられ、前記第1の枠部を囲む第2の枠部と;前記基板の上であって、前記第1の枠部の内側に設けられた少なくとも1つの第1の発光素子と;前記基板の上であって、前記第1の枠部と前記第2の枠部との間に設けられた複数の第2の発光素子と;を具備している。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、車両用照明装置、および車両用灯具に関する。
複数の発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)と、複数の発光ダイオードを囲む枠部と、枠部の内部を覆う封止部と、を備えた車両用照明装置がある。
また、用途の異なる複数の車両用照明装置を一体化した車両用照明装置が提案されている。例えば、ストップランプの機能と、テールランプの機能とを備えた車両用照明装置が提案されている。この場合、例えば、ストップランプとしては、複数の発光ダイオードが設けられた発光部において光の出射面の周縁領域が明るい発光分布が好ましく、テールランプとしては、光の出射面の中央領域が明るい発光分布が好ましい。
そのため、封止部の光の出射面にレンズを設け、発光分布を制御する技術が提案されている。しかしながら、光学要素であるレンズは設計や製造が難しいので高価な部品となる。そのため、車両用照明装置の製造コストが増大するおそれがある。
そこで、複数の用途に用いられる車両用照明装置であっても製造コストの低減を図ることができる技術の開発が望まれていた。
特開2016−195099号公報
本発明が解決しようとする課題は、複数の用途に用いられる車両用照明装置であっても製造コストの低減を図ることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;前記基板の上に設けられた第1の枠部と;前記基板の上に設けられ、前記第1の枠部を囲む第2の枠部と;前記基板の上であって、前記第1の枠部の内側に設けられた少なくとも1つの第1の発光素子と;前記基板の上であって、前記第1の枠部と前記第2の枠部との間に設けられた複数の第2の発光素子と;を具備している。
本発明の実施形態によれば、複数の用途に用いられる車両用照明装置であっても製造コストの低減を図ることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することができる。
本実施の形態に係る車両用照明装置を例示するための模式斜視図である。 図1における車両用照明装置のA−A線断面図である。 (a)は、枠部を例示するための模式平面図である。(b)は、(a)における枠部のB−B線断面図である。 (a)は、他の実施形態に係る発光素子の配置を例示するための模式平面図である。(b)は、(a)における発光素子の配置のC−C線断面図である。 (a)は、他の実施形態に係る封止部を例示するための模式平面図である。(b)は、(a)における封止部のD−D線断面図である。 (a)は、他の実施形態に係る封止部を例示するための模式平面図である。(b)は、(a)における封止部のE−E線断面図である。 (a)は、テールランプとしての好ましい発光分布を例示するための図である。(b)は、ストップランプとしての好ましい発光分布を例示するための図である。 (a)は、枠部25が設けられ、枠部26が設けられていない場合に、中心領域に設けられた発光素子のみを点灯させた場合の発光分布を例示するための図である。(b)は、枠部25が設けられ、枠部26が設けられていない場合に、枠部25の近傍に設けられた発光素子のみを点灯させた場合の発光分布を例示するための図である。 (a)は、枠部25および枠部26が設けられた場合に、中心領域に設けられた発光素子のみを点灯させた場合の発光分布を例示するための図である。(b)は、枠部25および枠部26が設けられた場合に、枠部25と枠部26の間に設けられた発光素子のみを点灯させた場合の発光分布を例示するための図である。 車両用灯具を例示するための模式部分断面図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(車両用照明装置)
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。また、車両用照明装置1は、複数の用途を兼用するものとすることができる。例えば、車両用照明装置1は、ストップランプとテールランプを兼用するものであってもよいし、ポジションランプとターンシグナルランプを兼用するものであってもよい。以下においては、一例として、車両用照明装置1がストップランプとテールランプを兼用するものである場合を例示する。
図1は、本実施の形態に係る車両用照明装置1を例示するための模式斜視図である。
図2は、図1における車両用照明装置1のA−A線断面図である。
図1および図2に示すように、車両用照明装置1には、ソケット10、発光モジュール20、給電部30、および伝熱部40を設けることができる。
ソケット10は、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14を有することができる。
装着部11は、フランジ13の、放熱フィン14が設けられる側とは反対側の面に設けることができる。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状である。装着部11は、フランジ13側とは反対側の端面に開口する凹部11aを有することができる。凹部11aの底面11a1には発光モジュール20を設けることができる。
装着部11には、少なくとも1つのスリット11bを設けることができる。スリット11bの内部には、基板21の角部を設けることができる。装着部11の周方向におけるスリット11bの寸法(幅寸法)は、基板21の角部の寸法よりも僅かに大きくすることができる。この様にすれば、スリット11bの内部に基板21の角部を挿入することで、基板21の位置決めを行うことができる。
また、スリット11bを設けるようにすれば、基板21の平面形状を大きくすることができる。そのため、基板21上に実装する素子の数を増加させることができる。あるいは、装着部11の外形寸法を小さくすることができるので、装着部11の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
バヨネット12は、装着部11の外側面に設けることができる。例えば、バヨネット12は、車両用照明装置1の外側に向けて突出している。バヨネット12は、フランジ13と対峙させることができる。バヨネット12は、複数設けることができる。バヨネット12は、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に装着する際に用いることができる。バヨネット12は、ツイストロックに用いることができる。
フランジ13は、板状を呈したものとすることができる。例えば、フランジ13は、円板状を呈したものとすることができる。フランジ13の外側面は、バヨネット12の外側面よりも車両用照明装置1の外方に位置することができる。
放熱フィン14は、フランジ13の装着部11側とは反対側に設けることができる。放熱フィン14は、少なくとも1つ設けることができる。例えば、図1および図2に例示をしたソケット10には複数の放熱フィンが設けられている。複数の放熱フィン14は、所定の方向に並べて設けることができる。放熱フィン14は、板状を呈したものとすることができる。
また、ソケット10には、コネクタ105を挿入する孔10bを設けることができる。孔10bには、シール部材105aを有するコネクタ105を挿入することができる。そのため、孔10bの断面形状は、シール部材105aを有するコネクタ105の断面形状に適合したものとすることができる。
発光モジュール20において発生した熱は、主に、装着部11およびフランジ13を介して放熱フィン14に伝わる。放熱フィン14に伝わった熱は、主に、放熱フィン14から外部に放出される。そのため、ソケット10は、熱伝導率の高い材料から形成するのが好ましい。例えば、ソケット10は、アルミニウム合金などの金属から形成することができる。
また、近年においては、ソケット10は、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができ、且つ、軽量であることが望まれている。そのため、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14は、高熱伝導性樹脂から形成することが好ましい。高熱伝導性樹脂は、例えば、樹脂と無機材料からなるフィラーを含む。高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やナイロン等の樹脂に、炭素や酸化アルミニウムなどからなるフィラーを混合させたものとすることができる。
高熱伝導性樹脂を含み、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14が一体に成形されたソケット10とすれば、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができる。また、ソケット10の重量を軽くすることができる。また、装着部11、バヨネット12、フランジ13、および放熱フィン14は、インサート成形法などを用いて、給電部30と一体成形することもできる。
給電部30は、給電端子31および絶縁部32を有することができる。
給電端子31は、棒状体とすることができる。給電端子31は、凹部11aの底面11a1から突出することができる。給電端子31は、複数設けることができる。複数の給電端子31は、所定の方向に並べて設けることができる。複数の給電端子31は、絶縁部32の内部に設けることができる。絶縁部32は、給電端子31とソケット10との間に設けることができる。複数の給電端子31は、絶縁部32の内部を延び、絶縁部32の発光モジュール20側の端面、および絶縁部32の放熱フィン14側の端面から突出することができる。複数の給電端子31の発光モジュール20側の端部は、基板21に設けられた配線パターン21aと電気的および機械的に接続することができる。例えば、給電端子31の一方の端部は、配線パターン21aと半田付けすることができる。複数の給電端子31の放熱フィン14側の端部は、孔10bの内部に露出することができる。孔10bの内部に露出する複数の給電端子31には、コネクタ105を嵌め合わせることができる。給電端子31は、導電性を有することができる。給電端子31は、例えば、銅合金などの金属から形成することができる。なお、給電端子31の数、形状、配置、材料などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
前述したように、ソケット10は熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。ところが、熱伝導率の高い材料は導電性を有している場合がある。例えば、アルミニウム合金などの金属や、炭素からなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂などは、導電性を有している。そのため、絶縁部32は、給電端子31と、導電性を有するソケット10との間を絶縁するために設けることができる。また、絶縁部32は、複数の給電端子31を保持する機能をも有することができる。なお、ソケット10が絶縁性を有する高熱伝導性樹脂(例えば、酸化アルミニウムからなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂など)から形成される場合には、絶縁部32を省くことができる。この場合、ソケット10が複数の給電端子31を保持することができる。
絶縁部32は、絶縁性を有することができる。絶縁部32は、絶縁性を有する樹脂から形成することができる。ここで、自動車に設けられる車両用照明装置1の場合には、使用環境の温度が、−40℃〜85℃となる。そのため、絶縁部32の材料の熱膨張係数は、ソケット10の材料の熱膨張係数となるべく近くなるようにすることが好ましい。この様にすれば、絶縁部32とソケット10との間に発生する熱応力を低減させることができる。例えば、絶縁部32の材料は、ソケット10に含まれる高熱伝導性樹脂としたり、この高熱伝導性樹脂に含まれる樹脂としたりすることができる。
絶縁部32は、例えば、ソケット10に設けられた孔10aに圧入したり、孔10aの内面に接着したりすることができる。また、インサート成形法により、ソケット10と、給電部30とを一体成形することもできる。
伝熱部40は、基板21と、凹部11aの底面11a1との間に設けることができる。伝熱部40は、接着部を介して凹部11aの底面11a1に設けることができる。すなわち、伝熱部40は、凹部11aの底面11a1に接着することができる。伝熱部40と凹部11aの底面11a1とを接着する接着剤は、熱伝導率の高い接着剤とすることが好ましい。例えば、接着剤は、無機材料を用いたフィラーが混合された接着剤とすることができる。無機材料は、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)とすることが好ましい。接着剤の熱伝導率は、例えば、0.5W/(m・K)以上、10W/(m・K)以下とすることができる。
また、伝熱部40は、インサート成形法により、凹部11aの底面11a1に埋め込むこともできる。また、伝熱部40は、熱伝導グリス(放熱グリス)からなる層を介して、凹部11aの底面11a1に取り付けることもできる。熱伝導グリスの種類には特に限定はないが、例えば、変性シリコーンに、熱伝導率の高い材料(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス)を用いたフィラーが混合されたものとすることができる。熱伝導グリスの熱伝導率は、例えば、1W/(m・K)以上、5W/(m・K)以下とすることができる。
伝熱部40は、例えば、発光モジュール20において発生した熱が、ソケット10に伝わりやすくするために設けられる。そのため、伝熱部40は、熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。伝熱部40は、板状を呈し、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などの金属から形成することができる。
発光モジュール20は、基板21、発光素子22、抵抗23、制御素子24、枠部25(第2の枠部の一例に相当する)、枠部26(第1の枠部の一例に相当する)、および封止部27(第1の封止部の一例に相当する)を有することができる。
基板21は、ソケット10の一方の端部側に設けられている。基板21は、接着部を介して伝熱部40に設けることができる。すなわち、基板21は、伝熱部40に接着することができる。接着剤は、例えば、伝熱部40と凹部11aの底面11a1とを接着する接着剤と同じとすることができる。
基板21は、板状を呈したものとすることができる。基板21の平面形状は、例えば、四角形とすることができる。基板21の材料や構造には特に限定はない。例えば、基板21は、セラミックス(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなど)などの無機材料、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基板21は、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものであってもよい。なお、金属板の表面を絶縁性材料で被覆する場合には、絶縁性材料は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。発光素子22の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板21を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものなどを例示することができる。また、基板21は、単層構造を有するものであってもよいし、多層構造を有するものであってもよい。
また、基板21の表面には、配線パターン21aを設けることができる。配線パターン21aは、例えば、銀を主成分とする材料から形成することもできるし、銅を主成分とする材料などから形成することもできる。
発光素子22は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けることができる。発光素子22は、基板21の上に設けることができる。発光素子22は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続することができる。発光素子22は、複数設けることができる。本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、ストップランプの機能とテールランプの機能とを有するものとすることができる。この場合、枠部26の内側に少なくとも1つの発光素子22(第1の発光素子の一例に相当する)を設け、これをテールランプ用の発光素子22とすることができる。枠部26と枠部25との間に設けられた複数の発光素子22(第2の発光素子の一例に相当する)をストップランプ用の発光素子22とすることができる。なお、テールランプ用およびストップランプ用として複数の発光素子22が設けられる場合には、複数の発光素子22を直列接続することができる。また、発光素子22は、抵抗23と直列接続することができる。
発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
発光素子22は、チップ状の発光素子とすることができる。チップ状の発光素子22は、COB(Chip On Board)により実装することができる。この様にすれば、狭い領域に多くの発光素子22を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。チップ状の発光素子22は、フリップチップ型の発光素子とすることが好ましい。フリップチップ型の発光素子とすれば、発光素子22と配線パターン21aとを接続する配線がないので、配線と、枠部25または枠部26とが干渉することがない。そのため、狭い領域に、複数の発光素子22、枠部25、および枠部26を設けることが容易となる。
なお、チップ状の発光素子22は、上部電極型の発光素子または上下電極型の発光素子とすることもできる。上部電極型の発光素子または上下電極型の発光素子は、例えば、ワイヤーボンディング法により配線パターン21aと電気的に接続することができる。この場合、配線と配線パターン21aとの接続部分をファーストボンディング部とし、配線と発光素子22の電極との接続部分をセカンドボンディング部とすることが好ましい。
すなわち、ワイヤーボンディングの配線と発光素子22の電極との接続部分はセカンドボンディング部とすることができる。ワイヤーボンディングの配線と基板21の配線パターン21aとの接続部分はファーストボンディング部とすることができる。この様にすれば、形成された配線の高さ(ループの高さ)を低くすることができるので、枠部25の高さ、枠部26の高さ、および封止部27の高さを低くするのが容易となる。
抵抗23は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けることができる。抵抗23は、基板21の上に設けることができる。抵抗23は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続することができる。抵抗23は、例えば、表面実装型の抵抗器、リード線を有する抵抗器(酸化金属皮膜抵抗器)、スクリーン印刷法などを用いて形成された膜状の抵抗器などとすることができる。なお、図1に例示をした抵抗23は、膜状の抵抗器とすることができる。
膜状の抵抗器の材料は、例えば、酸化ルテニウム(RuO)とすることができる。膜状の抵抗器は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成することができる。抵抗23が膜状の抵抗器であれば、抵抗23と基板21との接触面積を大きくすることができるので、放熱性を向上させることができる。また、複数の抵抗23を一度に形成することができる。そのため、生産性を向上させることができる。また、複数の抵抗23における抵抗値のばらつきを抑制することができる。
ここで、発光素子22の順方向電圧特性には、ばらつきがあるので、アノード端子とグランド端子との間の印加電圧を一定にすると、発光素子22から照射される光の明るさ(光束、輝度、光度、照度)にばらつきが生じる。そのため、発光素子22から照射される光の明るさが所定の範囲内に収まるように、抵抗23により、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにすることができる。この場合、抵抗23の抵抗値を変化させることで、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにすることができる。
抵抗23が表面実装型の抵抗器やリード線を有する抵抗器などの場合には、発光素子22の順方向電圧特性に応じて適切な抵抗値を有する抵抗23を選択することができる。抵抗23が膜状の抵抗器の場合には、抵抗23の一部を除去すれば、抵抗値を増加させることができる。例えば、抵抗23にレーザ光を照射すれば抵抗23の一部を容易に除去することができる。抵抗23の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。
制御素子24は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けることができる。制御素子24は、基板21の上に設けることができる。制御素子24は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続することができる。制御素子24は、逆方向電圧が発光素子22に印加されないようにするため、および、逆方向からのパルスノイズが発光素子22に印加されないようにするために設けることができる。制御素子24は、例えば、ダイオードとすることができる。制御素子24は、例えば、表面実装型のダイオードや、リード線を有するダイオードなどとすることができる。図1に例示をした制御素子24は、表面実装型のダイオードとすることができる。
その他、発光素子22の断線の検出や、誤点灯防止などのために、プルダウン抵抗を設けることもできる。また、配線パターン21aや膜状の抵抗器などを覆う被覆部を設けることもできる。被覆部は、例えば、ガラス材料を含むものとすることができる。
図3(a)は、枠部25および枠部26を例示するための模式平面図である。
図3(b)は、図3(a)における枠部25および枠部26のB−B線断面図である。
図3(a)、(b)に示すように、枠部25は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けることができる。枠部25は、基板21の上に接着することができる。枠部25は、枠状を呈するものとすることができる。枠部25に囲まれた領域には複数の発光素子22と枠部26を設けることができる。例えば、枠部25は、複数の発光素子22と枠部26を囲むことができる。枠部25は、樹脂から形成することができる。樹脂は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)、PC(polycarbonate)、PET、ナイロン(Nylon)、PP(polypropylene)、PE(polyethylene)、PS(polystyrene)などの熱可塑性樹脂とすることができる。
また、樹脂に酸化チタンなどの粒子を混合して、発光素子22から出射した光に対する反射率を向上させることができる。なお、酸化チタンの粒子に限定されるわけではなく、発光素子22から出射した光に対する反射率が高い材料からなる粒子を混合させるようにすればよい。また、枠部25は、例えば、白色の樹脂から形成することもできる。
なお、射出成形法などを用いて枠部25を成形し、成形した枠部25を基板21に接着する場合を例示したがこれに限定されるわけではない。枠部25は、例えば、溶解した樹脂を、ディスペンサなどを用いて基板21の上に枠状に塗布し、これを硬化させることで形成することもできる。
枠部25の内面25aは、基板21の面に略垂直な面とすることができる。枠部25の内面25aの少なくとも一部は、内側に向けて吐出する曲面とすることもできる。
また、図2に示すように、枠部25の内面25aの少なくとも一部は、基板21から離れるに従い枠部25の中心軸から離れる方向に傾斜する斜面とすることもできる。枠部25の内面25aが斜面となっていれば、内面に入射した光を車両用照明装置1の正面側に向けて出射するのが容易となる。すなわち、枠部25は、封止部27の形成範囲を規定する機能と、リフレクタの機能とを有することができる。
枠部26は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けることができる。前述した枠部25と同様に、成形した枠部26を基板21に接着することもできるし、溶解した樹脂を基板21の上に枠状に塗布し、これを硬化させることで枠部26を形成することもできる。なお、枠部26の材料は、例えば、枠部25の材料と同様とすることができる。前述した枠部25の内面25aと同様に、枠部26の内面は、基板21の面に略垂直な面とすることもできるし、内側に突出する曲面とすることもできる。また、枠部26の内面の少なくとも一部は、基板21から離れるに従い枠部26の中心軸から離れる方向に傾斜する斜面とすることもできる。枠部26の外面の少なくとも一部は、基板21から離れるに従い枠部26の中心軸に近づく方向に傾斜する斜面とすることもできる。この様にすれば、枠部26は、封止部27bの形成範囲を規定する機能と、リフレクタの機能とを有することができる。
枠部26は、枠状を呈するものとすることができる。枠部26は、枠部25により囲まれた領域の中心を含む領域を囲むことができる。枠部26は、少なくとも1つの発光素子22を囲むことができる。枠部25と枠部26との間の領域には、複数の発光素子22を設けることができる。この様にすれば、枠部26により囲まれた少なくとも1つの発光素子22を点灯させる場合の発光分布と、枠部25と枠部26との間の領域に設けられた複数の発光素子22を点灯させる場合の発光分布と、をそれぞれ制御するのが容易となる。
枠部26により囲まれた少なくとも1つの発光素子22は、例えば、テールランプ用の発光素子22とすることができる。枠部25と枠部26との間に設けられた複数の発光素子22は、例えば、ストップランプ用の発光素子22とすることができる。
例えば、枠部25により囲まれた領域の略中心に1個の発光素子22を設け、これを枠部26により囲むことができる。また、枠部25により囲まれた領域の中心を対称点として点対称となる位置に4個の発光素子22を設けることができる。そして、この4個の発光素子22が、枠部25と枠部26との間の領域に設けられるようにすることができる。この様にすれば、テールランプとしての発光分布と、ストップランプとしての発光分布と、をそれぞれ制御するのが容易となる。
また、枠部26の高さをH1(mm)とし、枠部25の高さをH2(mm)とすると、「H2(mm)≧H1(mm)」となるようにすることが好ましい。この様にすれば、枠部25と枠部26との間の領域に設けられた発光素子22から出射した光の一部を、枠部25の中心側に照射するのが容易となる。そのため、枠部26により囲まれた少なくとも1つの発光素子22から出射した光による配光分布と、枠部25と枠部26との間の領域に設けられた複数の発光素子22から出射した光による配光分布とをほぼ同等とすることができる。
図4(a)は、他の実施形態に係る発光素子22の配置を例示するための模式平面図である。
図4(b)は、図4(a)における発光素子22の配置のC−C線断面図である。
図4(a)、(b)に示すように、枠部25により囲まれた領域の略中心に1個の発光素子22を設け、これを枠部26により囲むことができる。また、枠部25により囲まれた領域の中心を対称点として点対称となる位置に4個の発光素子22を設けることができる。そして、この4個の発光素子22が、枠部25と枠部26との間の領域に設けられるようにすることができる。図3(a)に例示をしたものの場合には、枠部25により囲まれた領域の中心を中心とした十字状の端部のそれぞれに発光素子22を設けるようにしている。図4(a)に例示をしたものの場合には、枠部25により囲まれた領域の中心を中心とした正方形の角のそれぞれに発光素子22を設けるようにしている。この様にしてもそれぞれの領域における発光分布の制御を容易とすることができる。また、図3(b)に例示をしたものと同様に、「H2(mm)≧H1(mm)」とすることが好ましい。
図1および図2に示すように、封止部27は、枠部25により囲まれた領域に設けることができる。封止部27は、枠部25に囲まれた領域を覆うように設けることができる。すなわち、封止部27は、複数の発光素子22および枠部26を覆うようにすることができる。封止部27の光の出射面(外面)は、基板21側とは反対側に向けて突出する曲面とすることができる。封止部27は、透光性を有する材料から形成することができる。封止部27は、例えば、枠部25により囲まれた領域に樹脂を充填することで形成することができる。樹脂の充填は、例えば、ディスペンサなどの液体定量吐出装置を用いて行うことができる。充填する樹脂は、例えば、シリコーン樹脂などとすることができる。また、封止部27には、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。ただし、蛍光体の種類は、車両用照明装置1の用途などに応じて所定の発光色が得られるように適宜変更することができる。
図5(a)は、他の実施形態に係る封止部27a(第3の封止部の一例に相当する)、封止部27b(第2の封止部の一例に相当する)を例示するための模式平面図である。
図5(b)は、図5(a)における封止部27a、27bのD−D線断面図である。
図5(a)、(b)に示すように、封止部27aは、枠部25と枠部26との間の領域に設けることができる。封止部27aの光の出射面(外面)は、基板21側とは反対側に向けて突出する曲面とすることができる。封止部27aの平面形状は、環状とすることができる。封止部27bは、枠部26に囲まれた領域を覆うように設けることができる。封止部27bの光の出射面(外面)は、基板21側とは反対側に向けて突出する曲面とすることができる。封止部27a、27bの材料および形成方法は、例えば、封止部27と同様とすることができる。封止部27a、27bに蛍光体を含める場合には、同じ蛍光体を含めることもできるし、異なる蛍光体を含めることもできる。
前述した封止部27とすれば、封止部27の形成を容易とすることができる。
一方、本実施の形態に係る封止部27a、27bとすれば、光の出射面(外面)の曲率を大きくするのが容易となる。そのため、レンズの作用を発現させるのが容易となるので、発光分布の制御を容易とすることができる。また、封止部27a、27bの材料を、封止部27の材料よりも少なくすることができる。
図6(a)は、他の実施形態に係る封止部27c(第3の封止部の一例に相当する)、封止部27bを例示するための模式平面図である。
図6(b)は、図6(a)における封止部27c、27bのE−E線断面図である。
図6(a)、(b)に示すように、複数の封止部27cは、枠部25と枠部26との間の領域に設けることができる。複数の封止部27cの光の出射面(外面)は、基板21側とは反対側に向けて突出する曲面とすることができる。図5(a)、(b)に例示をした封止部27aは、複数の発光素子22に対して1つ設けられている。これに対して、封止部27cは、複数の発光素子22のそれぞれに1つずつ設けられている。封止部27cの材料および形成方法は、例えば、封止部27aと同様とすることができる。封止部27c、27bに蛍光体を含める場合には、同じ蛍光体を含めることもできるし、異なる蛍光体を含めることもできる。封止部27cとすれば、光の出射面(外面)の曲率を大きくするのが容易となる。そのため、レンズの作用を発現させるのが容易となるので、発光分布の制御を容易とすることができる。また、封止部27cの材料を、封止部27aの材料よりも少なくすることができる。
次に、枠部25および枠部26の効果について説明する。
図7(a)は、テールランプとしての好ましい発光分布を例示するための図である。
図7(b)は、ストップランプとしての好ましい発光分布を例示するための図である。
図8(a)は、枠部25が設けられ、枠部26が設けられていない場合に、中心領域に設けられた発光素子22のみを点灯させた場合の発光分布を例示するための図である。
図8(b)は、枠部25が設けられ、枠部26が設けられていない場合に、枠部25の近傍に設けられた発光素子22のみを点灯させた場合の発光分布を例示するための図である。
図9(a)は、枠部25および枠部26が設けられた場合に、中心領域に設けられた発光素子22のみを点灯させた場合の発光分布を例示するための図である。
図9(b)は、枠部25および枠部26が設けられた場合に、枠部25と枠部26の間に設けられた発光素子22のみを点灯させた場合の発光分布を例示するための図である。 すなわち、図8(a)、図9(a)は、テールランプとしての発光分布を例示するための図である。
図8(b)、図9(b)は、ストップランプとしての発光分布を例示するための図である。
なお、発光分布は、枠部25により囲まれた領域の中心を中心としている。発光分布は、9個の正方形の領域に分割している。1つの正方形の領域の一辺の長さは、4.5mmmとしている。また、図中の数値は、「(当該領域の光度/9個の正方形の領域における合計の光度)×100」である。
枠部25のみを設けるようにすれば、図7(a)と図8(a)を比較すれば分かるように、テールランプとしての発光分布を適切なものとすることが困難となる。
枠部25および枠部26を設けるようにすれば、図7(a)と図9(a)を比較すれば分かるように、テールランプとしての発光分布を適切なものとすることが容易となる。図7(b)と図9(b)を比較すれば分かるように、ストップランプとしての発光分布を適切なものとすることが容易となる。
すなわち、本実施の形態に係る車両用照明装置1とすれば、レンズなどの光学要素を設けなくてもテールランプおよびストップランプとしての発光分布を適切なものとすることが容易となる。そのため、複数の用途に用いられる車両用照明装置1であっても製造コストの低減を図ることができる。
(車両用灯具)
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるリアコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるリアコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。
図10は、車両用灯具100を例示するための模式部分断面図である。
図10に示すように、車両用灯具100には、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素部103、シール部材104、およびコネクタ105を設けることができる。
筐体101には車両用照明装置1を取り付けることができる。筐体101は、装着部11を保持することができる。筐体101は、一方の端部側が開口した箱状を呈したものとすることができる。筐体101は、例えば、光を透過しない樹脂などから形成することができる。筐体101の底面には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分が挿入される取付孔101aを設けることができる。取付孔101aの周縁には、装着部11に設けられたバヨネット12が挿入される凹部を設けることができる。なお、筐体101に取付孔101aが直接設けられる場合を例示したが、取付孔101aを有する取付部材が筐体101に設けられていてもよい。
車両用照明装置1を車両用灯具100に取り付ける際には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分を取付孔101aに挿入し、車両用照明装置1を回転させることができる。すると、例えば、取付孔101aの周縁に設けられた嵌合部にバヨネット12が保持される。この様な取り付け方法は、ツイストロックと呼ばれている。
カバー102は、筐体101の開口を塞ぐように設けることができる。カバー102は、透光性を有する樹脂などから形成することができる。カバー102は、レンズなどの機能を有するものとすることもできる。
光学要素部103には、車両用照明装置1から出射した光が入射することができる。光学要素部103は、車両用照明装置1から出射した光の反射、拡散、導光、集光、所定の配光パターンの形成などを行うことができる。例えば、図10に例示をした光学要素部103はリフレクタとすることができる。この場合、光学要素部103は、車両用照明装置1から出射した光を反射して、所定の配光パターンを形成することができる。
シール部材104は、フランジ13と筐体101の間に設けることができる。シール部材104は、環状を呈するものとすることができる。シール部材104は、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。
車両用照明装置1が車両用灯具100に取り付けられた際には、シール部材104は、フランジ13と筐体101との間に挟まれる。そのため、シール部材104により、筐体101の内部空間を密閉することができる。また、シール部材104の弾性力により、バヨネット12が筐体101に押し付けられる。そのため、車両用照明装置1が、筐体101から脱離するのを抑制することができる。
コネクタ105は、孔10bの内部に露出している複数の給電端子31の端部に嵌め合わせることができる。コネクタ105には、図示しない電源などを電気的に接続することができる。そのため、コネクタ105を複数の給電端子31の端部に嵌め合わせることで、図示しない電源などと、発光素子22とを電気的に接続することができる。
また、コネクタ105は、段差部分を有することができる。そして、シール部材105aを、段差部分に取り付けることができる。シール部材105aは、孔10bの内部に水が侵入するのを防ぐために設けることができる。シール部材105aを有するコネクタ105が孔10bに挿入された際には、孔10bが水密となるように密閉される。
シール部材105aは、環状を呈するものとすることができる。シール部材105aは、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。コネクタ105は、例えば、接着剤などを用いてソケット10側の要素に接合することもできる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 車両用照明装置、10 ソケット、11 装着部、12 バヨネット、13 フランジ、14 放熱フィン、20 発光モジュール、21 基板、22 発光素子、25 枠部、26 枠部、27 封止部、27a 封止部、27b 封止部、100 車両用灯具、101 筐体

Claims (7)

  1. ソケットと;
    前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;
    前記基板の上に設けられた第1の枠部と;
    前記基板の上に設けられ、前記第1の枠部を囲む第2の枠部と;
    前記基板の上であって、前記第1の枠部の内側に設けられた少なくとも1つの第1の発光素子と;
    前記基板の上であって、前記第1の枠部と前記第2の枠部との間に設けられた複数の第2の発光素子と;
    を具備した車両用照明装置。
  2. 前記第2の枠部の内側に設けられ、前記第1の枠部、前記第1の発光素子、および前記第2の発光素子を覆う第1の封止部をさらに具備した請求項1記載の車両用照明装置。
  3. 前記第1の枠部の内側に設けられ、前記第1の発光素子を覆う第2の封止部と;
    前記第1の枠部と前記第2の枠部との間に設けられ、前記第2の発光素子を覆う第3の封止部と;
    をさらに具備した請求項1記載の車両用照明装置。
  4. 前記第1の枠部の高さをH1(mm)とし、前記第2の枠部の高さをH2(mm)とした場合に以下の式を満足する請求項1〜3のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
    H2(mm)≧H1(mm)
  5. 前記第1の発光素子および前記第2の発光素子は、チップ状を呈するフリップチップ型の発光素子である請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  6. 前記第1の発光素子および前記第2の発光素子は、チップ状を呈する上部電極型の発光素子または上下電極型の発光素子であり、
    ワイヤーボンディングの配線と前記第1の発光素子の電極との接続部分、および、前記ワイヤーボンディングの配線と前記第2の発光素子の電極との接続部分がセカンドボンディング部であり、
    前記ワイヤーボンディングの配線と前記基板の配線パターンとの接続部分がファーストボンディング部である請求項1〜4のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1つに記載の車両用照明装置と;
    前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
    を具備した車両用灯具。
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