JP2020048186A - 制御方法、プログラム - Google Patents

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正和 帆足
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Abstract

【課題】 通信装置の接続先のアクセスポイントを通信装置においてユーザが指定しなくても、通信装置とアクセスポイントとの間の無線接続を確立できる仕組みを提供することを目的とする。【解決手段】 携帯端末110は、接続中のアクセスポイントのSSIDを特定し、更に当該アクセスポイントに接続するためのパスワードの入力をユーザから受け付ける。携帯端末110は、ソフトウェアアクセスポイントモードで動作している冷蔵庫100との間で無線接続を確立し、特定したSSIDとユーザから受け付けたパスワードを冷蔵庫100に送信する。冷蔵庫100は、携帯端末110から受信したSSIDとパスワードに基づいて、アクセスポイントとの間で無線接続を確立する。【選択図】 図12

Description

本発明はシステム及びプログラムに関する。
特許文献1には、周囲のアクセスポイントのSSID(Service Set IDentifier)、受信電界強度、混雑情報を表示する通信装置が開示されている。表示されたアクセスポイントの中からユーザが所望のアクセスポイントを選択することで、通信装置とユーザに選択されたアクセスポイントとの間で無線接続が確立する。
特開2005−033285号公報
特許文献1のように、通信装置とアクセスポイントとの間で無線接続を確立させる方法は、通信装置が周囲のアクセスポイントを探索して探索結果を表示し、探索結果の中から接続先のアクセスポイントをユーザが指定する方法が一般的である。しかしながら、そもそも表示部を備えていない通信装置が存在する。また、何らかの表示装置を備えていても、接続先のアクセスポイントをユーザが指定する用途には当該表示装置を使いにくい通信装置も存在する。
そこで本発明では、通信装置の接続先のアクセスポイントを通信装置においてユーザが指定しなくても、通信装置とアクセスポイントとの間の無線接続を確立できる仕組みを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明が提供するシステムは、携帯端末と通信装置とを含むシステムであって、前記携帯端末は、前記携帯端末が接続中のアクセスポイントのSSIDを特定する特定手段と、前記アクセスポイントに接続するためのパスワードの入力をユーザから受け付ける受付手段と、前記携帯端末と、ソフトウェアアクセスポイントモードで動作している前記通信装置との間で、無線接続を確立する第1の確立手段と、前記特定手段が特定した前記SSIDと、前記受付手段が受け付けた前記パスワードとを、前記無線接続を介して前記通信装置に送信する送信手段とを備え、前記通信装置は、ユーザの指示に応じて、ソフトウェアアクセスポイントモードの動作を開始する開始手段と、前記送信手段によって前記通信装置に送信された前記SSIDと前記パスワードとに基づいて、前記通信装置と前記アクセスポイントとの間で無線接続を確立する第2の確立手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明が提供するプログラムは、携帯端末にインストールされるアプリケーションのプログラムであって、前記携帯端末が接続中のアクセスポイントのSSIDを前記携帯端末のOSから取得し、前記アクセスポイントに接続するためのパスワードの入力をユーザから受け付け、前記携帯端末の接続先を、ソフトウェアアクセスポイントモードで動作している通信装置に変更し、前記OSから取得した前記SSIDと、前記ユーザから受け付けた前記パスワードとを、前記通信装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、通信装置の接続先のアクセスポイントを通信装置においてユーザが指定しなくても、通信装置とアクセスポイントとの間の無線接続を確立できる。
システムの概要を示す図である。 冷蔵庫100の外観図である。 冷蔵庫100のハードウェア構成を示す図である。 冷蔵庫100のヒンジカバー401を示す図である。 操作パネル304を示す図である。 携帯端末110のハードウェア構成を示す図である。 携帯端末110のソフトウェア構成を示す図である。 携帯端末110が実行する処理を示すフローチャートである。 携帯端末110が表示する画面を示す図である。 携帯端末110が実行する処理を示すフローチャートである。 携帯端末110が表示する画面を示す図である。 携帯端末110が実行する処理を示すフローチャートである。 携帯端末110が表示する画面を示す図である。 冷蔵庫100が実行する処理を示すフローチャートである。 冷蔵庫100が実行する処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(実施形態)
図1は、本実施形態のシステムの概要を説明する図である。本実施形態のシステムは、冷蔵庫100、携帯端末110、アクセスポイント120から構成される。冷蔵庫100は通信装置の一例であり、後述する接続手順によってアクセスポイント120との間で無線接続を確立し、インターネット上のサーバと通信する。アクセスポイント120は、例えば無線LANルーターである。携帯端末110は、例えばスマートフォンやタブレット端末である。携帯端末110は、アクセスポイント120との間で無線接続を確立し、インターネット上のサーバと通信する。
図2は、冷蔵庫100の外観図である。冷蔵庫100は、複数の貯蔵室、具体的には冷蔵室201、製氷室202、上段冷凍室203、下段冷凍室204、野菜室205を備える。また、冷蔵室201の内部には、パーシャル/チルド切替室が設けられている。
図3は、冷蔵庫100のハードウェア構成を説明する図である。CPU301は、ROM302が記憶している制御プログラムを読み出して、冷蔵庫100の動作を制御するための様々な処理を実行するプロセッサである。ROM302は、制御プログラム等の各種データを記憶する不揮発性の記憶媒体である。RAM303は、一時記憶領域として用いられる揮発性の記憶媒体である。なお、CPU301、ROM302、RAM303の代わりにマイクロコントローラを備え、このマイクロコントローラが冷蔵庫100の動作を制御するようにしても良い。
操作パネル304は、冷蔵庫100に対するユーザの操作を受け付ける。操作パネル304については、後ほど図5を用いて詳しく説明する。
無線LAN I/F305は、IEEE802.11a/b/g/n/ac等の無線LAN通信を実行する。無線LAN I/F305は、図4に示すように、冷蔵室201を閉塞するドアのヒンジカバー401の内部に収納されている。
無線LAN I/F305は、アクセスポイント120との間で無線接続を確立し、インターネット上のサーバと通信する。また、冷蔵庫100は、ソフトウェアアクセスポイントモード(以降の説明ではソフトAPモードと呼ぶ)で動作可能である。ソフトAPモードとは、冷蔵庫100が無線LANのアクセスポイントとして動作するモードである。冷蔵庫100がソフトAPモードで動作する場合、携帯端末110と無線LAN I/F305との間で無線接続が確立し、アクセスポイント120のような中継装置を介することなく、携帯端末110と冷蔵庫100とがダイレクトに無線LAN通信を実行する。
なお、図3において図示していないが、冷蔵庫100は、圧縮機、コンデンサ、冷却器等で構成される冷凍サイクルを備えている。冷却器によって生成される冷気によって、冷蔵室201等の各貯蔵室は所定の温度帯に冷却されている。
図5は、操作パネル304を示す図である。操作パネル304は、冷蔵室201の庫内の側壁に設けられている。速氷ボタン501は、急速に氷を製造するように冷蔵庫100に指示するためのボタンである。製氷停止ボタン502は、氷の製造を停止するように冷蔵庫100に指示するためのボタンである。冷蔵ボタン503と冷凍ボタン504は、それぞれ冷蔵室201と下段冷凍室204の温度を調節するためのボタンである。パーシャルボタン505は、パーシャル/チルド切替室の温度を調節するためのボタンである。表示部506は、エラーコード等の情報を表示する。
次に遠隔操作ボタン507について説明する。冷蔵庫100の遠隔操作設定がOFFの状態でユーザが遠隔操作ボタン507を押すと、遠隔操作設定がONになる。遠隔操作設定がONになると、後述する冷蔵庫アプリケーション702からの指示によって冷蔵庫100の設定を変更することが可能になる。一方、遠隔操作設定がONの状態でユーザが遠隔操作ボタン507を押すと、遠隔操作設定がOFFになる。遠隔操作設定がOFFになると、後述する冷蔵庫アプリケーション702からの指示によって冷蔵庫100の設定を変更することができなくなる。
また、遠隔操作設定がONの状態でユーザが遠隔操作ボタン507を所定時間(例えば3秒)以上押すと、遠隔操作設定がOFFになるだけでなく、無線LAN I/F305への電力供給が遮断される。無線LAN I/F305への電力供給を遮断することで、冷蔵庫100の消費電力を低減できる。遠隔操作設定がOFF、かつ、無線LAN I/F305への電力供給が遮断されている状態でユーザが遠隔操作ボタン507を押すと、遠隔操作設定がONになり、かつ、無線LAN I/F305への電力供給が開始される。
図6は、携帯端末110のハードウェア構成を説明する図である。CPU601は、フラッシュメモリ602が記憶している制御プログラムを読み出して、携帯端末110の動作を制御するための様々な処理を実行するプロセッサである。フラッシュメモリ602は、制御プログラム等の各種データ、携帯端末110にインストールされているアプリケーションのプログラムを記憶する不揮発性の記憶媒体である。RAM603は、一時記憶領域として用いられる揮発性の記憶媒体である。操作部604はキーであり、複数のキーが携帯端末110に設けられている。表示部605はタッチパネルであり、画像や動画等の情報を表示したり、タッチ操作によってユーザから指示を受け付ける。無線LAN I/F606は、IEEE802.11a/b/g/n/ac等の無線LAN通信を実行する。無線LAN I/F606は、アクセスポイント120との間で無線接続を確立し、インターネット上のサーバと通信する。カメラ607は、撮影機能と、QRコード(登録商標)のような二次元コードを読み取る読み取り機能とを有する。
次に図7を用いて、携帯端末110のソフトウェア構成を説明する。図7は、CPU601がフラッシュメモリ602に記憶されている制御プログラムやアプリケーションプログラムを読み出すことで実現されるソフトウェアの機能ブロック図である。
OS(Operating System)701は、携帯端末110の全体の動作を制御するための基本的なソフトウェアであり、CPU601が制御プログラムを読み出すことで実現される。また、携帯端末110には、様々なアプリケーションをインストールすることができる。OS701は、これらのアプリケーションとの間で情報をやり取りし、アプリケーションから受けた指示に従って携帯端末110の動作を制御する。
冷蔵庫アプリケーション702は、携帯端末110にインストールされているアプリケーションの一つである。冷蔵庫アプリケーション702は、冷蔵庫用にユーザに提供されるアプリケーションであり、冷蔵庫100の設定を冷蔵庫アプリケーション702から変更したり、冷蔵庫100が送信する通知(例えば製氷完了を示す通知)を携帯端末110に表示したりする。フラッシュメモリ602には、冷蔵庫アプリケーション702を実現するための冷蔵庫アプリケーションプログラムが記憶されている。CPU601が冷蔵庫アプリケーションプログラムを読み出すことで、冷蔵庫アプリケーション702が実現される。
次に図8から図15を用いて、冷蔵庫100とアクセスポイント120との間の無線接続を確立させる手順を説明する。ユーザは、冷蔵庫アプリケーション702が提供するガイド画面に従って、冷蔵庫100をアクセスポイント120に接続させる。
携帯端末110が実行する処理を、図8、図10、図12のフローチャートを用いて説明する。これらのフローチャートに示す各ステップは、フラッシュメモリ602に記憶されている制御プログラムと冷蔵庫アプリケーションプログラムを、CPU601がRAM603に展開して実行することによって実現される。また、携帯端末110が表示する画面を、図9、図11、図3を用いて説明する。
まずステップ801において、冷蔵庫アプリケーション702は、冷蔵庫100の操作方法を示す画面を表示する。ここで携帯端末110の表示部605に表示される画面は、図9(A)の操作画面900である。操作画面900によって、ユーザは、冷蔵庫100の遠隔操作ボタン507を3秒以上押す必要があることを把握できる。遠隔操作ボタン507が3秒以上押されると、冷蔵庫100は通常動作モードから無線接続モードに移行する。通常動作モードと無線接続モードについては後ほど詳しく説明する。
次にステップ802において、冷蔵庫アプリケーション702は、次の画面を表示するか否かを判定する。ユーザが操作画面900のボタン901をタッチすると、次の画面を表示すると冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理はステップ803に進む。
次にステップ803において、冷蔵庫アプリケーション702は、冷蔵庫100をアクセスポイントに接続させる接続方法をユーザが選択するための画面を表示する。ここで携帯端末110の表示部605に表示される画面は、図9(B)の選択画面910である。選択画面910によって、ユーザは、冷蔵庫100をアクセスポイントに接続させる接続方法として、簡易接続あるいは詳細接続のいずれかを選択できる。
次にステップ804において、冷蔵庫アプリケーション702は、ユーザが選択した接続方法が簡易接続であるか、又は、詳細接続であるかを判定する。ユーザが選択画面910のボタン911をタッチすると、ユーザが選択した接続方法が簡易接続であると冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理はステップ805に進む。一方、ユーザが選択画面910のボタン912をタッチすると、ユーザが選択した接続方法が詳細接続であると冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理は図10のステップ1001に進む。
簡易接続について説明する。簡易接続とは、冷蔵庫100とアクセスポイント120とに同時に接続処理を実行させることで、冷蔵庫100とアクセスポイント120との無線接続を容易に確立させる方法である。ステップ805において、冷蔵庫アプリケーション702は、簡易接続に必要な冷蔵庫100とアクセスポイントの操作方法を示す画面を表示する。ここで携帯端末110の表示部605に表示される画面は、図9(C)の操作画面920である。操作画面920によって、ユーザは、簡易接続に必要な操作を把握できる。無線接続モードの冷蔵庫100において操作パネル304の冷蔵ボタン503が押されると、冷蔵庫100は接続処理を実行する。また、冷蔵庫100の接続処理と同じタイミングでアクセスポイント120も接続処理を実行することで、冷蔵庫100とアクセスポイント120との間の無線接続が確立する。冷蔵庫100が実行する接続処理については後ほど詳しく説明する。
次にステップ806において、冷蔵庫アプリケーション702は、次の画面を表示するか否かを判定する。ユーザが操作画面920のボタン921をタッチすると、次の画面を表示すると冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理はステップ807に進む。
次にステップ807において、冷蔵庫アプリケーション702は、冷蔵庫100がアクセスポイントに接続したことを確認するようにユーザに促す画面を表示する。ここで携帯端末110の表示部605に表示される画面は、図9(D)の確認画面930である。確認画面930によって、ユーザは、冷蔵庫100がアクセスポイントに接続したか否かを確認できる。
次に詳細接続について説明する。詳細接続とは、アクセスポイント120のSSIDと、アクセスポイント120に接続するために必要なパスワードとを携帯端末110から冷蔵庫100に送信することで、冷蔵庫100とアクセスポイント120との間の無線接続を確立させる方法である。図10のステップ1001において、冷蔵庫アプリケーション702は、冷蔵庫100の操作方法を示す画面を表示する。ここで携帯端末110の表示部605に表示される画面は、図11(A)の操作画面1100である。操作画面1100によって、ユーザは、冷蔵庫100のパーシャルボタン505を押す必要があることを把握できる。無線接続モードの冷蔵庫100において操作パネル304のパーシャルボタン505が押されると、冷蔵庫100はソフトAPモードの動作を開始する。
次にステップ1002において、冷蔵庫アプリケーション702は、次の画面を表示するか否かを判定する。ユーザが操作画面1100のボタン1101をタッチすると、次の画面を表示すると冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理はステップ1003に進む。
次にステップ1003において、冷蔵庫アプリケーション702は、携帯端末110がアクセスポイントに接続中か否かを判定する。この判定は、携帯端末110が接続中のアクセスポイントのSSIDを、冷蔵庫アプリケーション702がOS701に問い合わせることで実現される。携帯端末110が接続中のアクセスポイントのSSIDがOS701から冷蔵庫アプリケーション702に返されれば、携帯端末110がアクセスポイントに接続中であると冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理はステップ1004に進む。一方、携帯端末110が接続中のアクセスポイントのSSIDがOS701から冷蔵庫アプリケーション702に返されなければ、携帯端末110がアクセスポイントに接続中ではないと冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理はステップ1008に進む。
次にステップ1004について説明する。ステップ1004において、冷蔵庫アプリケーション702は、携帯端末110が接続中のアクセスポイントのSSIDを記憶する。携帯端末110が接続中のアクセスポイントがアクセスポイント120であれば、冷蔵庫アプリケーション702はアクセスポイント120のSSIDを記憶する。ステップ1003及びステップ1004の処理によって、冷蔵庫アプリケーション702は、携帯端末110が接続中のアクセスポイントのSSIDをOS701から取得できる。
次にステップ1005において、冷蔵庫アプリケーション702は、ソフトAPモードで動作中の冷蔵庫に接続する。冷蔵庫アプリケーション702は、ソフトAPモードで動作中の冷蔵庫に接続するようにOS701に指示し、OS701の制御によって、ソフトAPモードで動作中の冷蔵庫に対して携帯端末110が接続要求を送信する。本実施形態では、ステップ1001で説明したように冷蔵庫100がソフトAPモードで動作中であるため、携帯端末110が冷蔵庫100に接続要求を送信する。そして、携帯端末110と冷蔵庫100との間で無線接続が確立する。
ソフトAPモードで動作している冷蔵庫100に携帯端末110が接続するためには、冷蔵庫100のSSIDと接続に必要なパスワードを携帯端末110が特定する必要がある。本実施形態では、冷蔵庫100の製造時に予め冷蔵庫100のSSIDとパスワードが決められていて、かつ、これらのSSIDとパスワードが冷蔵庫アプリケーション702のアプリケーションプログラムに予め組み込まれている。これにより、冷蔵庫アプリケーション702がインストールされた時点で、冷蔵庫100のSSIDと接続に必要なパスワードを携帯端末110が特定することができる。ユーザにしてみれば、冷蔵庫100のSSIDを携帯端末110上で指定したり、接続に必要なパスワードを携帯端末110に入力する必要がないため、ユーザの利便性が向上する。なお、ソフトAPモードで動作している冷蔵庫100に携帯端末110が接続する際にパスワードを必要としない運用の場合は、冷蔵庫100のSSIDのみを冷蔵庫アプリケーション702のアプリケーションプログラムに予め組み込めば良い。
次にステップ1006において、冷蔵庫アプリケーション702は、ソフトAPモードで動作中の冷蔵庫への接続が成功したか否かを判定する。ソフトAPモードで動作中の冷蔵庫への接続が成功したと冷蔵庫アプリケーション702が判定すると、処理は図12のステップ1201に進む。一方、ソフトAPモードで動作中の冷蔵庫への接続が失敗したと冷蔵庫アプリケーション702が判定すると、処理はステップ1007に進む。
次に図12のステップ1201について説明する。ステップ1201において、冷蔵庫アプリケーション702は、アクセスポイントに接続する際に必要なパスワードをユーザが入力するための画面を表示する。ここで携帯端末110の表示部605に表示される画面は、図13(A)のパスワード入力画面1300である。パスワード入力画面1300の領域1301には、ステップ1004で記憶したSSID(本実施形態ではアクセスポイント120のSSID)が表示される。ユーザは、パスワード入力画面1300に表示されているSSIDのアクセスポイントに接続するためのパスワードを、入力エリア1302に入力する。なお、アクセスポイントに接続するためのパスワードの入力をユーザから受け付けるのは、当該パスワードを冷蔵庫アプリケーション702がOS701から取得できないためである。
次にステップ1202において、冷蔵庫アプリケーション702は、パスワードの入力が完了したか否かを判定する。ユーザが入力エリア1302にパスワードを入力し、そしてボタン1303をタッチすると、パスワードの入力が完了したと冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理はステップ1203に進む。
次にステップ1203において、冷蔵庫アプリケーション702は、ステップ1004で記憶したSSIDと、ユーザに入力されたパスワードとを、確立済みの無線接続を介して冷蔵庫に送信する。冷蔵庫アプリケーション702は、ステップ1004で記憶したSSIDとユーザに入力されたパスワードとを送信するようにOS701に指示し、OS701の制御によって、携帯端末110から冷蔵庫への送信が実現される。本実施形態では、アクセスポイント120のSSIDと、アクセスポイント120に接続するために必要なパスワードが冷蔵庫100に送信される。そして冷蔵庫100は、受信したSSIDとパスワードに基づいて、アクセスポイント120への接続を試みる。
次にステップ1204において、冷蔵庫アプリケーション702は、冷蔵庫100がアクセスポイントに接続したことを確認するようにユーザに促す画面を表示する。ここで携帯端末110の表示部605に表示される画面は、図13(B)の確認画面1310である。確認画面1310によって、ユーザは、冷蔵庫100がアクセスポイントに接続したか否かを確認できる。
次にステップ1205において、冷蔵庫アプリケーション702は、携帯端末110の接続先を元のアクセスポイントに戻すか否かを判定する。ユーザが確認画面1310のボタン1311をタッチする、又は、確認画面1310を表示したまま所定時間(例えば5分)経過すると、携帯端末110の接続先を元のアクセスポイントに戻すと冷蔵庫アプリケーション702が判定し、処理はステップ1206に進む。
次にステップ1206において、冷蔵庫アプリケーション702は、携帯端末110の接続先を元のアクセスポイントに戻す。冷蔵庫アプリケーション702は、ステップ1004で記憶したSSIDのアクセスポイントに接続するようにOS701に指示し、OS701の制御によって、携帯端末110の接続先が元のアクセスポイントに戻る。本実施形態では、携帯端末110の接続先が冷蔵庫100からアクセスポイント120に戻る。
本実施形態では、詳細接続の手順を進めるなかで携帯端末110の接続先がアクセスポイント120から冷蔵庫100に変更されている。携帯端末110が冷蔵庫100に接続したままでは、ユーザが携帯端末110を普段通り使用することができないという課題がある。本実施形態では、ステップ1206の処理によって携帯端末110の接続先をアクセスポイント120に戻すことができるため、ユーザの利便性が向上する。
次に図10のフローチャートに戻り、ステップ1006においてソフトAPモードで動作中の冷蔵庫への接続が失敗したと判定された場合の処理について説明する。ステップ1007において、冷蔵庫アプリケーション702は、携帯端末110の接続先を元のアクセスポイントに戻す。冷蔵庫アプリケーション702は、ステップ1004で記憶したSSIDのアクセスポイントに接続するようにOS701に指示し、OS701の制御によって、携帯端末110の接続先が元のアクセスポイントに戻る。ソフトAPモードで動作中の冷蔵庫100に携帯端末110が接続できないということは、詳細接続を続行できないことを示す。そこで本実施形態では、携帯端末110の接続先を携帯端末110が元々接続していたアクセスポイント120に戻すことで、ユーザの利便性を向上させる。また、ステップS1007において、冷蔵庫アプリケーション702は、図11(B)のエラー画面1110を表示しても良い。エラー画面1110を確認したユーザが冷蔵庫100の近くで再度詳細接続を行うことで、ソフトAPモードで動作している冷蔵庫100への携帯端末110の接続が成功する可能性がある。
次に、ステップ1003において携帯端末110がアクセスポイントに接続中ではないと判定された場合の処理について説明する。ステップ1008において、冷蔵庫アプリケーション702は、携帯端末をアクセスポイントに接続することをユーザに促す画面を表示する。ここで携帯端末110の表示部605に表示される画面は、図11(C)の確認画面1120である。詳細接続を行うには、携帯端末110がアクセスポイントに接続していることが必要である。確認画面1120を確認したユーザは、携帯端末110をアクセスポイントに接続させる必要があることを把握できる。
次に、冷蔵庫100が実行する処理を、図14と図15のフローチャートを用いて説明する。これらのフローチャートに示す各ステップは、ROM302に記憶されている制御プログラムをCPU301がRAM303に展開して実行することによって実現される。
図9(A)の操作画面900を確認したユーザが操作パネル304の遠隔操作ボタン507を3秒以上押すと、ステップ1401において、冷蔵庫100が通常動作モードから無線接続モードに移行する。通常動作モードとは、冷蔵室201や冷凍室202等の各貯蔵室の温度に基づく冷却動作や、除霜ヒータによる除霜動作など、冷蔵庫100が通常の動作を行うモードである。一方、無線接続モードとは、簡易接続又は詳細接続によって冷蔵庫100がアクセスポイントに接続するモードである。
次にステップ1402において、冷蔵庫100は、アクセスポイントとの接続方法が簡易接続であるか、又は、詳細接続であるかを判定する。図9(C)の操作画面920を確認したユーザが操作パネル304の冷蔵ボタン503を押すと、簡易接続を行うと冷蔵庫100が判定し、処理はステップ1403に進む。一方、図11(A)の操作画面1100を確認したユーザが操作パネル304のパーシャルボタン505を押すと、詳細接続を行うと冷蔵庫100が判定し、処理はステップ1408に進む。
図5で説明した操作パネル304の各ボタンの機能は、冷蔵庫100が通常動作モードで動作している場合に適用されるものであり、冷蔵庫100が無線接続モードで動作している場合には適用されない。例えば冷蔵ボタン503は、通常動作モードにおいては冷蔵室201の温度を調節するためのボタンとして使われるが、無線接続モードにおいては冷蔵室201の温度を調節するためのボタンとして使われない。無線接続モードにおいて、冷蔵ボタン503は、冷蔵庫100をアクセスポイントに接続させるための指示をユーザが冷蔵庫100に入力するためのボタンとして使われる。また、パーシャルボタン505も冷蔵ボタン503と同様に、無線接続モードにおいては冷蔵庫100をアクセスポイントに接続させるための指示をユーザが冷蔵庫100に入力するためのボタンとして使われる。通常動作モードで使用するボタン、例えば冷蔵ボタン503のように貯蔵室の温度を調節するボタンを無線接続モードにおいても使用することで、無線接続モードのために新たなボタンを追加する必要がなくなる。また、無線接続モードの操作のために新たなボタンを追加するとしても、追加するボタンの数を少なくすることができる。なお、冷蔵ボタン503のように貯蔵室の温度を調節するボタンではなく、速氷ボタン501のように製氷機能に関するボタンを、冷蔵庫100をアクセスポイントに接続させるための指示をユーザが冷蔵庫100に入力するボタンとして使っても良い。
次に簡易接続について説明する。ステップ1403において、冷蔵庫100は、簡易接続の接続処理を実行する。冷蔵庫100は、WPS、AOSS、らくらく無線スタートの各方式に沿った探索処理を時分割、又は、並行して実行する。そして冷蔵庫100は、同じタイミングでWPS、AOSS、らくらく無線スタートのいずれかの方式で動作しているアクセスポイントを発見すると、発見したアクセスポイントの間で無線接続を確立する。
次にステップ1404において、冷蔵庫100は、アクセスポイントへの接続が成功したか否かを判定する。ステップ1403の接続処理によってアクセスポイントとの間で無線接続を確立すると、アクセスポイントへの接続が成功したと冷蔵庫100が判定し、処理はステップ1405に進む。一方、ステップ1403の接続処理を開始してから所定時間(例えば2分)経過してもアクセスポイントとの間で無線接続が確立しなかった場合、アクセスポイントへの接続が失敗したと冷蔵庫100が判定し、処理はステップ1407に進む。
次にステップ1405において、冷蔵庫100は、アクセスポイントに接続したことをユーザに通知する。冷蔵庫100の冷蔵室の201の扉にLED等の照明装置が設けられていて、冷蔵庫100は、このLEDを所定の色(例えば青色)に点灯させることで、アクセスポイントに接続したことをユーザに通知する。なお、アクセスポイントに接続したことをユーザに通知する方法はLED等の照明装置の点灯に限らず、アクセスポイントに接続したことをユーザに通知する音声メッセージを冷蔵庫100が出力しても良い。また、所定のスマートスピーカーに対して、アクセスポイントに接続したことをユーザに通知する音声メッセージを出力するように冷蔵庫100が指示することで、当該音声メッセージをスマートスピーカーが出力しても良い。
次にステップ1406において、冷蔵庫100は、無線接続モードから通常動作モードに戻るか否かを判定する。ステップ1405の処理を実行してから所定時間(例えば1分)経過すると、無線接続モードから通常動作モードに戻ると冷蔵庫100が判定し、処理はステップ1407に進む。
次にステップ1407において、冷蔵庫100は、無線接続モードから通常動作モードに戻る。なお、ステップ1404においてアクセスポイントへの接続が失敗したと判定された場合も、処理はステップ1407に進み、冷蔵庫100が無線接続モードから通常動作モードに戻る。
次に詳細接続について説明する。ステップ1408において、冷蔵庫100は、ソフトAPモードの動作を開始する。ソフトAPモードで動作する冷蔵庫100のSSIDと、ソフトAPモードで動作している冷蔵庫100に外部装置が接続するためのパスワードは、冷蔵庫100の製造時に予め決められているものである。また、これらのSSIDとパスワードは、冷蔵庫アプリケーション702のアプリケーションプログラムに予め組み込まれているものと一致する。なお、ソフトAPモードで動作している冷蔵庫100に外部装置が接続する際にパスワードを必要としない運用も可能である。この運用の場合は、冷蔵庫100のSSIDのみを冷蔵庫アプリケーション702のアプリケーションプログラムに予め組み込めば良い。
次に図15のステップ1501において、冷蔵庫100は、ソフトAPモードで動作する冷蔵庫100に対する接続要求を外部装置から受信したか否かを判定する。本実施形態では、ソフトAPモードで動作する冷蔵庫100に対して、携帯端末110が接続要求を送信する(図10のステップ1005を参照)。接続要求を冷蔵庫100が受信すると、処理はステップ1502に進む。一方、ソフトAPモードの動作を開始してから所定時間(例えば2分)、ソフトAPモードで動作する冷蔵庫100に対する接続要求が発生しなかった場合、処理はステップ1508に進む。
次にステップ1502において、冷蔵庫100は、接続要求の送信元の外部装置との間で、無線接続を確立する。本実施形態では、冷蔵庫100と携帯端末110との間で無線接続が確立する。
次にステップ1503において、冷蔵庫100は、冷蔵庫100に接続した外部装置から、アクセスポイントのSSIDと当該アクセスポイントに接続するためのパスワードを受信したか否かを判定する。本実施形態では、アクセスポイント120のSSIDと、アクセスポイント120に接続するためのパスワードとを、携帯端末110が冷蔵庫100に送信する(図12のステップ1203を参照)。アクセスポイントのSSIDと当該アクセスポイントに接続するためのパスワードを冷蔵庫100が外部装置から受信すると、処理はステップ1504に進む。一方、冷蔵庫100と外部装置との間で無線接続を確立してから所定時間(例えば2分)、アクセスポイントのSSIDと当該アクセスポイントに接続するためのパスワードを冷蔵庫100が受信しなかった場合、処理はステップ1508に進む。
次にステップ1504において、冷蔵庫100は、外部装置から受信したSSIDとパスワードに基づいて、アクセスポイントに接続する。本実施形態では、冷蔵庫100はアクセスポイント120との間で無線接続を確立する。
次にステップ1505において、冷蔵庫100は、アクセスポイントへの接続が成功したか否かを判定する。アクセスポイントへの接続が成功したと冷蔵庫100が判定すると、処理はステップ1506に進む。一方、アクセスポイントへの接続が失敗したと冷蔵庫100が判定すると、処理はステップ1508に進む。
次にステップ1506において、冷蔵庫100は、アクセスポイントに接続したことをユーザに通知する。ステップ1506の処理は、図14のステップ1405で説明した処理と同様である。なお、ステップ1506はステップ1405とは異なり、冷蔵庫100は、アクセスポイント120だけではなく携帯端末110との間でも無線接続を確立している。そこで、アクセスポイントに接続したことを冷蔵庫100が携帯端末110の冷蔵庫アプリケーション702に通知し、当該通知を受けた冷蔵庫アプリケーション702が、冷蔵庫100がアクセスポイントに接続したことを表示部605に表示しても良い。
次にステップ1507において、冷蔵庫100は、無線接続モードから通常動作モードに戻るか否かを判定する。ステップ1506の処理を実行してから所定時間(例えば1分)経過した場合、又は、冷蔵庫100と携帯端末110との間の無線接続が切断された場合に、無線接続モードから通常動作モードに戻ると冷蔵庫100が判定し、処理はステップ1508に進む。
次にステップ1508において、冷蔵庫100は、無線接続モードから通常動作モードに戻る。また、ステップ1508において、冷蔵庫100はソフトAPモードの動作を終了する。なお、ステップ1501において外部装置から接続要求を受信しないと判定された場合も、処理はステップ1508に進み、冷蔵庫100が無線接続モードから通常動作モードに戻る。また、ステップ1503においてSSIDとパスワードを受信しないと判定された場合も、処理はステップ1508に進み、冷蔵庫100が無線接続モードから通常動作モードに戻る。また、ステップ1505においてアクセスポイントへの接続が失敗したと判定された場合も、処理はステップ1508に進み、冷蔵庫100が無線接続モードから通常動作モードに戻る。
以上の説明の通り、詳細接続の手順において携帯端末110の冷蔵庫アプリケーション702は、アクセスポイント120のSSIDとアクセスポイント120に接続するためのパスワードを冷蔵庫100に送信する。そして冷蔵庫100は、受信したSSIDとパスワードに基づいて、アクセスポイント120との間で無線接続を確立する。これにより、冷蔵庫100の接続先のアクセスポイント120を冷蔵庫100においてユーザが指定しなくても、冷蔵庫100とアクセスポイント120との間の無線接続を確立できる。
(変形例)
上述の実施形態で説明した冷蔵庫100とアクセスポイント120との間で無線接続を確立する接続方法は、無線LAN通信機能を備える他の通信装置にも適用できる。例えば、無線LAN通信機能を備える洗濯機、エアコン、電子レンジ、炊飯器、食器洗い乾燥機、デジタルカメラ、印刷装置等の通信装置にも、上述の実施形態で説明した接続方法を適用できる。
100 冷蔵庫
110 携帯端末
120 アクセスポイント
304 操作パネル
305 無線LAN I/F
605 表示部
606 無線LAN I/F
701 OS
702 冷蔵庫アプリケーション
本発明は制御方法及びプログラムに関する。
上述した課題を解決するために、本発明が提供する制御方法は、携帯端末にインストールされるアプリケーションによって実現される制御方法であって、通信装置をソフトウェアアクセスポントモードで動作させることをユーザに促すための画面を表示する表示ステップと、アプリケーションに予め組み込まれているSSIDとパスワードを用いて、携帯端末を前記ソフトウェアアクセスポントモードで動作中の通信装置に接続させる接続ステップと、アクセスポイントのSSIDと、アクセスポイントに接続するためのパスワードとを、通信装置に送信する送信ステップとを有することを特徴とする
また、本発明が提供するプログラムは、携帯端末にインストールされるアプリケーションのプログラムであって、通信装置をソフトウェアアクセスポントモードで動作させることをユーザに促すための画面を表示し、アプリケーションに予め組み込まれているSSIDとパスワードを用いて、携帯端末をソフトウェアアクセスポントモードで動作中の通信装置に接続させ、アクセスポイントのSSIDと、アクセスポイントに接続するためのパスワードとを、通信装置に送信することを特徴とする
上述した課題を解決するために、本発明が提供する制御方法は、携帯端末にインストールされるアプリケーションによって実現される制御方法であって、ソフトウェアアクセスポントモードで動作中の通信装置に接続するように携帯端末のOSに指示する指示ステップと、アクセスポイントのSSIDと、アクセスポイントに接続するためのパスワードとを、通信装置に送信する送信ステップとを有し、ソフトウェアアクセスポントモードで動作する通信装置のSSIDと、ソフトウェアアクセスポントモードで動作する通信装置に接続するためのパスワードは、アプリケーションに予め組み込まれていることを特徴とする
また、本発明が提供するプログラムは、携帯端末にインストールされるアプリケーションのプログラムであって、ソフトウェアアクセスポントモードで動作中の通信装置に接続するように携帯端末のOSに指示する指示ステップと、アクセスポイントのSSIDと、アクセスポイントに接続するためのパスワードとを、通信装置に送信する送信ステップとを実行するためのプログラムであり、ソフトウェアアクセスポントモードで動作する通信装置のSSIDと、ソフトウェアアクセスポントモードで動作する通信装置に接続するためのパスワードが予め組み込まれていることを特徴とする

Claims (6)

  1. 携帯端末と通信装置とを含むシステムであって、
    前記携帯端末は、
    前記携帯端末が接続中のアクセスポイントのSSIDを特定する特定手段と、
    前記アクセスポイントに接続するためのパスワードの入力をユーザから受け付ける受付手段と、
    前記携帯端末と、ソフトウェアアクセスポイントモードで動作している前記通信装置との間で、無線接続を確立する第1の確立手段と、
    前記特定手段が特定した前記SSIDと、前記受付手段が受け付けた前記パスワードとを、前記無線接続を介して前記通信装置に送信する送信手段とを備え、
    前記通信装置は、
    ユーザの指示に応じて、ソフトウェアアクセスポイントモードの動作を開始する開始手段と、
    前記送信手段によって前記通信装置に送信された前記SSIDと前記パスワードとに基づいて、前記通信装置と前記アクセスポイントとの間で無線接続を確立する第2の確立手段とを備えることを特徴とするシステム。
  2. 前記通信装置は冷蔵庫であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 携帯端末にインストールされるアプリケーションのプログラムであって、
    前記携帯端末が接続中のアクセスポイントのSSIDを前記携帯端末のOSから取得し、
    前記アクセスポイントに接続するためのパスワードの入力をユーザから受け付け、
    前記携帯端末の接続先を、ソフトウェアアクセスポイントモードで動作している通信装置に変更し、
    前記OSから取得した前記SSIDと、前記ユーザから受け付けた前記パスワードとを、前記通信装置に送信することを特徴とするプログラム。
  4. ソフトウェアアクセスポイントモードで動作している前記通信装置に接続するために必要なSSIDは、予め前記アプリケーションのプログラムに組み込まれていることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  5. ソフトウェアアクセスポイントモードで動作している前記通信装置に接続するために必要なSSIDとパスワードは、予め前記アプリケーションのプログラムに組み込まれていることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  6. 前記アプリケーションは冷蔵庫用のアプリケーションであり、
    前記通信装置は冷蔵庫であることを特徴とする請求項3から5のいずれか1項に記載のプログラム。
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