JP2020047067A - コンテンツ閲覧履歴取得システムおよびコンテンツ閲覧履歴取得方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】オンラインコンテンツの閲覧履歴の取得において、個人情報の取扱いに関する規制にも柔軟に対応する。【解決手段】コンテンツ閲覧履歴取得システム1は、トラッキングタグが埋め込まれたコンテンツを閲覧するユーザ端末20と、コンテンツを閲覧したユーザ端末の端末識別子の取得を制御するトラッキング制御サーバ30とを備える。ユーザ端末は、トラッキング制御サーバから、ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルを取得する。トラッキング制御サーバは、ユーザ端末の所在地域が、ユーザ端末の端末識別子の取得に制限がある地域か否かに基づいて、端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、ユーザの許諾を受けることを条件として端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、または端末識別子の取得を実行しないタイプのスクリプトファイルのいずれかのタイプのスクリプトファイルを選択する。【選択図】図1

Description

本発明は、ウェブサイトなどのコンテンツの閲覧履歴を収集するコンテンツ閲覧履歴取得システムおよびコンテンツ閲覧履歴取得方法に関する。
近年、ユーザのウェブサイトの閲覧履歴を収集し、当該ユーザの興味に合った広告コンテンツ等を提供するための分析などに利用することが行われている。
特許文献1には、ユーザ端末でトラッキングタグを埋め込んだウェブサイトを表示すると、ユーザ端末にクッキーIDが割り付けられ、割り付けられたクッキーIDを識別子として、ユーザ端末の閲覧履歴を収集する方法が記載されている。
特許6337332号公報
しかし、近年、個人情報保護への関心の高まりや、欧州におけるGDPR(General Data Protection Regulation)の施行などにより、クッキーIDやAdIDなどの端末識別子を取得して分析等に利用することが難しくなりつつある。
そこで、本発明は、コンテンツ閲覧履歴の取得において、個人情報の取扱いに関する規制にも柔軟に対応できるようにすることを目的とする。
本発明に係るコンテンツ閲覧履歴取得システムは、トラッキングタグが埋め込まれたコンテンツを閲覧するユーザ端末と、
前記コンテンツを閲覧したユーザ端末の端末識別子の取得を制御するトラッキング制御サーバと、を備え、
前記ユーザ端末は、
前記トラッキングタグを実行し、前記トラッキング制御サーバから、前記ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルを取得するスクリプトファイル取得部と、
前記トラッキング制御サーバから取得した、前記スクリプトファイルを実行するスクリプトファイル実行部と、を備え、
前記トラッキング制御サーバは、
前記ユーザ端末に、前記ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルを送信する、スクリプトファイル送信部を備え、
前記ユーザ端末の所在地域が、前記ユーザ端末の端末識別子の取得に制限がある地域か否かに基づいて、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、ユーザの許諾を受けることを条件として、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、または前記端末識別子の取得を実行しないタイプのスクリプトファイルのいずれかのタイプのスクリプトファイルが選択されるものである。
本発明に係るコンテンツ閲覧履歴取得方法は、ユーザ端末が、トラッキングタグが埋め込まれたコンテンツを閲覧する工程と、
前記ユーザ端末が、前記トラッキングタグを実行し、トラッキング制御サーバから、前記ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルを取得する工程と、
前記ユーザ端末において、前記ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルが実行される工程と、を含み、
前記ユーザ端末の所在地域が、前記ユーザ端末の端末識別子の取得に制限がある地域か否かに基づいて、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、ユーザの許諾を受けることを条件として、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、または前記端末識別子の取得を実行しないタイプのスクリプトファイルのいずれかのタイプのスクリプトファイルが選択されるものである。
本発明によれば、コンテンツ閲覧履歴の取得において、個人情報の取扱いに関する規制にも柔軟に対応することができる。
本発明の実施の形態による、コンテンツ閲覧履歴取得システム1の概略を示すブロック図。 本発明の実施の形態による、ユーザ端末20のプロセッサ21によって実行される機能モジュールを示すブロック図。 本発明の実施の形態による、トラッキング制御サーバ30のコントローラ31によって実行される機能モジュールを示すブロック図。 本発明の実施の形態による、コンテンツ閲覧履歴取得システム1によるコンテンツ閲覧履歴取得のフローチャート。 本発明の実施の形態による、ユーザ端末20に表示されるOpt−Inメッセージを例示する図。
次に、本発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態
図1は、本発明の実施の形態によるコンテンツ閲覧履歴取得システム1の概略を示すブロック図である。図1に示すように、コンテンツ閲覧履歴取得システム1は、コンテンツ配信サーバ10、ユーザ端末20、トラッキング制御サーバ30、閲覧履歴収集サーバ40、を含んでいる。コンテンツ配信サーバ10、トラッキング制御サーバ30、および閲覧履歴収集サーバ40は、ユーザ端末20と通信ネットワークを介して接続されている。通信ネットワークは、有線又は無線ネットワークであり、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等を含む。
コンテンツ配信サーバ10は、閲覧履歴の調査対象のウェブサイトを配信するサーバである。コンテンツ配信サーバ10は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現するものである。
ユーザ端末20は、ユーザが所有する、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、ウェアラブルデバイス、携帯情報端末(PDA)などの端末である。ユーザ端末20は、プロセッサ21、キーボードやマウス、操作ボタンやタッチパネルなどの入力装置22、液晶ディスプレイなどの表示装置23、通信インタフェース24、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)などの記憶装置25を備えている。記憶装置25には、プロセッサ21が実行するコンピュータプログラムが記憶されている。
図2は、プロセッサ21によって実行されるコンピュータプログラムの機能モジュールを示すブロック図である。図2に示すように、プロセッサ21よって実行されるコンピュータプログラムの機能モジュールには、第1のスクリプトファイル要求部(スクリプトファイル取得部)211、第2のスクリプトファイル選択部(スクリプトファイル取得部)212、第2のスクリプトファイル要求部(スクリプトファイル取得部)213、第2のスクリプトファイル実行部(スクリプトファイル実行部)214が含まれる。
トラッキング制御サーバ30は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現するものである。
トラッキング制御サーバ30は、コントローラ31と記憶装置32を備えている。コントローラ31は、ハードウェアとして、CPU、ROMやRAM等のメモリ、入力インタフェース、出力インタフェース、通信インタフェース等を備えている。
コントローラ31は、CPUがROM等に格納されたプログラムを実行することにより各種機能を実現する。図3は、コントローラ31によって実行されるプログラムの機能モジュールを示すブロック図である。図3に示すように、コントローラ31によって実行される機能モジュールには、第1のスクリプトファイル送信部(スクリプトファイル送信部)311、第2のスクリプトファイル送信部(スクリプトファイル送信部)312が含まれる。
記憶装置32は、ハードディスクドライブ等であり、コントローラ31が実行するコンピュータプログラムの他、スクリプトファイル記憶部321を実装している。スクリプトファイル記憶部321には、後述する第1の外部JSファイルおよび複数のタイプの第2の外部JSファイルが記憶されている。
閲覧履歴収集サーバ40は、調査対象のウェブサイトを閲覧したユーザ端末20の端末識別子(クッキーID、AdID、IDFA等)を取得して記録するサーバである。閲覧履歴収集サーバ40は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現するものである。閲覧履歴収集サーバ40は、トラッキング制御サーバ30と同一のサーバであってもよい。
次に、図4のフローチャートを用いて、コンテンツ閲覧履歴取得システム1による、コンテンツ閲覧履歴取得の流れについて説明する。
まず、ユーザがユーザ端末20を操作して、コンテンツ配信サーバ10が配信する調査対象のコンテンツ(ここでは、ウェブサイトのページ)を閲覧する(ステップS101)。調査対象のコンテンツにはトラッキングタグが埋め込まれている。
トラッキングタグには、トラッキング制御サーバ30から第1の外部JavaScript(登録商標)ファイル(以下、JSファイル)を取得することを指示するコードが含まれている。ユーザ端末20は、このコードに基づいて、トラッキング制御サーバ30に第1の外部JSファイルの取得要求を送信する(ステップS102)。
トラッキング制御サーバ30は、ユーザ端末20のIPアドレスの情報に基づいて、ユーザの所在地域を特定する(ステップS103)。具体的には、例えば、IPアドレスから国や地域を特定するサービスを提供する外部のサーバに、ユーザ端末20のIPアドレスの情報を送信して問い合わせ、対応する国コード等の情報を取得する。
トラッキング制御サーバ30は、ユーザ端末20に、特定した国コードを付した第1の外部JSファイルを送信する(ステップS104)。なお、第1の外部JSファイルには、国コードから第2の外部JSファイルのタイプを選択するロジックが組み込まれている。
ユーザ端末20は、受信した国コード付きの第1の外部JSファイルを実行し、国コードに基づいて、トラッキング制御サーバ30に要求する第2の外部JSファイルのタイプを決定する(ステップS105)。
第2の外部JSファイルには、以下の5つのタイプ(タイプ1〜タイプ5)があり、タイプによってユーザ端末20の履歴の取得について実行される内容が異なる。
タイプ1:サードパーティクッキーを発行して履歴を取得する。
タイプ2:ユーザ端末20にOpt−Inメッセージを表示し、履歴取得の許諾を得た場合には、サードパーティクッキーを発行して履歴を取得する。
タイプ3:ファーストパーティクッキーを発行して履歴を取得する。
タイプ4:ユーザ端末20にOpt−Inメッセージを表示し、履歴取得の許諾を得た場合には、ファーストパーティクッキーを発行して履歴を取得する。
タイプ5:履歴を取得しない。
タイプ2またはタイプ4が選択されるのは、例えば、個人情報保護などの規定により、クッキーなどの端末識別子の取得に制限がある国(例えば、欧州連合加盟国)の場合である。また、ファーストパーティクッキー(ユーザが実際にアクセスしているドメイン(コンテンツの配信事業者のサイト)で発行されるクッキーID)を発行するか、サードパーティクッキー(それ以外のドメイン(コンテンツ経由)で発行されるクッキーID)を発行するかは、各国の規定等に応じて選択される。なお、端末識別子の取得に制限がある国の場合には、タイプ5を選択し、端末識別子の取得を行わないようにしてもよい。
端末識別子の扱いについて特に規定のない国の場合、タイプ1またはタイプ3が選択される。この場合も、ファーストパーティクッキー(タイプ3)とサードパーティクッキー(タイプ1)のどちらを選択するかは、各国の規定等に基づいて選択される。
国コードに基づく第2の外部JSファイルのタイプの選択は、国コード付きの第1の外部JSファイルを実行することにより実現される。なお、どの国コードにどのタイプを割り当てるかについては、本システムを利用して履歴の取得を実施する調査会社等において設定することができる。例えば、欧州連合加盟国からのアクセスと判断された場合はタイプ4、オセアニア地域の国からのアクセスと判断された場合はタイプ2、それ以外の場合はタイプ1、という設定であってもよい。また、欧州連合加盟国からのアクセスと判断された場合はタイプ5、それ以外の場合はタイプ1、といった設定にすることもできる。このように、第1の外部JSファイルの内容を変えることによって、システムの利用者の希望に応じた履歴取得を実現することができる。
ユーザ端末20は、トラッキング制御サーバ30に、決定したタイプの第2の外部JSファイルの取得要求を送信する(ステップS106)。
トラッキング制御サーバ30は、ユーザ端末20に、指定されたタイプの第2の外部JSファイルを送信する(ステップS107)。
トラッキング制御サーバ30から受信した第2の外部JSファイルがタイプ1または3の場合(ステップS108:a)、第2の外部JSファイルの実行により閲覧履歴収集サーバ40に、ユーザ端末20のクッキー値が送信され、閲覧履歴として記録される(ステップS109)。タイプ1の場合にはサードパーティのクッキーが、タイプ3の場合にはファーストパーティのクッキーが記録される。
一方、トラッキング制御サーバ30から受信した第2の外部JSファイルがタイプ2または4の場合(ステップS108:b)、第2の外部JSファイルの実行によりユーザ端末20に図5に示すようなOpt−Inメッセージが表示される(ステップS110)。
ユーザが、ユーザ端末20を操作して「OK」を選択した場合には(ステップS111:YES)、閲覧履歴収集サーバ40に、ユーザ端末20のクッキー値が送信され、閲覧履歴として記録される(ステップS109)。
一方、ユーザが、ユーザ端末20を操作して「No Way」を選択した場合には(ステップS111:NO)、閲覧履歴収集サーバ40にユーザ端末20のクッキー値を送信せずに終了する(ステップS112)。
以上のように、本実施形態によれば、トラッキングタグが埋め込まれたコンテンツを閲覧したユーザ端末20が、トラッキング制御サーバ30から、ユーザ端末20の所在地域(国)に応じて決定されるタイプの外部スクリプトファイルを取得する。具体的には、ユーザ端末20の所在地域が端末識別子(クッキー等)の取得に制限のない地域の場合には、無条件に端末識別子を履歴として取得する。一方、ユーザ端末20の所在地域が端末識別子の取得に制限のある地域の場合には、ユーザの許諾を得ることを条件として端末識別子を取得するようにした。これにより、コンテンツ閲覧履歴の取得において、各国の個人情報(端末識別子)の取扱いに関する様々な規制にも柔軟に対応することができる。
また、本実施形態によれば、履歴を取得する前の段階で、ユーザ端末20の所在地域(IPアドレス)に基づいて、履歴の取得を制御できるので、一旦履歴を取得し、取得後にIPアドレスに基づいて履歴を選別し、必要に応じて削除するといった手順を踏む必要が無い。また、規制のある国からの閲覧履歴を一時的であっても無条件には取得しないので、規制に抵触する可能性を極力排除できる。
また、ネットワーク機器によるユーザ端末20のIPアドレスに応じた仕分けなど、専用の機器を用いず、トラッキングタグと外部スクリプトファイルのみによって対応できるので、コストが低く抑えられる。
また、端末識別子の取得に規制を設ける国が増えた場合でも、第1の外部JSファイルを書き換えるだけで対応することができる。
また、ユーザ端末20の所在地域(国コード)は、トラッキング制御サーバ30が取得したユーザ端末20のIPアドレスに基づいて特定するようにしたので、最小限のコストで正確にユーザ端末20の所在地を特定することができる。
また、ユーザ端末20の所在地域が端末識別子の取得に制限のある地域の場合には、ユーザ端末20にOpt−Inメッセージを表示することによって、端末識別子の許諾の意思を確認するようにしたので、簡易で確実な方法で許諾の意思を確認することができる。
また、第2の外部JSファイルには、端末識別子としてファーストパーティクッキーを発行するものとサードパーティクッキーを発行するもののいずれかを選択できるようにしたので、国(地域)やコンテンツ配信側のさらに詳細な規制やポリシーに対しても柔軟に対応することができる。
なお、本実施形態では、ユーザ端末20の所在地域に応じていずれかのタイプの第2の外部JSファイルが取得されるが、所在地域に応じて、第2の外部JSファイルを取得しない(トラッキング制御サーバ30に要求しない)というパターンも選択できるようにしてもよい。すなわち、履歴取得の許諾確認も行わないとパターンも含めるようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。また、各処理ステップ間に他のステップを追加してもよい。また、1ステップとして記載されているステップを、複数ステップに分けて実行してもよいし、複数ステップに分けて記載されているものを、1ステップとして把握することもできる。
1…コンテンツ閲覧履歴取得システム
10…コンテンツ配信サーバ
20…ユーザ端末
21…プロセッサ
22…入力装置
23…表示装置
24…通信インタフェース
25…記憶装置
30…トラッキング制御サーバ
31…コントローラ
32…記憶装置
40…閲覧履歴収集サーバ
211…第1のスクリプトファイル要求部
212…第2のスクリプトファイル選択部
213…第2のスクリプトファイル要求部
214…第2のスクリプトファイル実行部
311…第1のスクリプトファイル送信部
312…第2のスクリプトファイル送信部
321…スクリプトファイル記憶部

Claims (8)

  1. トラッキングタグが埋め込まれたコンテンツを閲覧するユーザ端末と、
    前記コンテンツを閲覧したユーザ端末の端末識別子の取得を制御するトラッキング制御サーバと、を備え、
    前記ユーザ端末は、
    前記トラッキングタグを実行し、前記トラッキング制御サーバから、前記ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルを取得するスクリプトファイル取得部と、
    前記トラッキング制御サーバから取得した、前記スクリプトファイルを実行するスクリプトファイル実行部と、を備え、
    前記トラッキング制御サーバは、
    前記ユーザ端末に、前記ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルを送信する、スクリプトファイル送信部を備え、
    前記ユーザ端末の所在地域が、前記ユーザ端末の端末識別子の取得に制限がある地域か否かに基づいて、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、ユーザの許諾を受けることを条件として、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、または前記端末識別子の取得を実行しないタイプのスクリプトファイルのいずれかのタイプのスクリプトファイルが選択される、コンテンツ閲覧履歴取得システム。
  2. 前記地域に対して割り当てるスクリプトファイルのタイプの設定は、閲覧履歴を取得するシステム使用者によって変更可能である、請求項1に記載のコンテンツ閲覧履歴取得システム。
  3. 前記ユーザ端末の所在地域が、前記ユーザ端末の端末識別子の取得に制限のない地域の場合には、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイルが選択され、前記所在地域が前記端末識別子の取得に制限のある地域の場合には、ユーザの許諾を受けることを条件として、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイルが選択される、請求項1または2に記載のコンテンツ閲覧履歴取得システム。
  4. 前記スクリプトファイル取得部は、
    前記トラッキングタグを実行し、前記トラッキング制御サーバに、地域を特定する情報を含む第1のスクリプトファイルを要求する、第1のスクリプトファイル要求部と、
    前記トラッキング制御サーバから取得した第1のスクリプトファイルを実行し、前記地域を特定する情報に基づいて、前記トラッキング制御サーバに要求する第2のスクリプトファイルのタイプを選択する、第2のスクリプトファイル選択部と、
    前記トラッキング制御サーバに、決定したタイプの前記第2のスクリプトファイルを要求する、第2のスクリプトファイル要求部と、を備え、
    前記スクリプトファイル実行部は、
    前記トラッキング制御サーバから取得した第2のスクリプトファイルを実行する第2のスクリプトファイル実行部を備え、
    前記スクリプトファイル送信部は、
    前記ユーザ端末の所在地域を判定し、前記所在地域を特定する情報を含む第1のスクリプトファイルを送信する、第1のスクリプトファイル送信部と、
    前記ユーザ端末に、指定されたタイプの第2のスクリプトファイルを送信する、第2のスクリプトファイル送信部と、を備え、
    前記第2のスクリプトファイル選択部は、
    前記地域が前記端末識別子の取得に制限のない地域の場合には、前記端末識別子の取得を実行するタイプの第2のスクリプトファイルを選択し、前記地域が前記端末識別子の取得に制限のある地域の場合には、ユーザの許諾を受けることを条件として、前記端末識別子の取得を実行するタイプの第2のスクリプトファイルを選択する、請求項1から3のいずれか1項に記載のコンテンツ閲覧履歴取得システム。
  5. 前記第1のスクリプトファイル送信部は、
    前記ユーザ端末のIPアドレスに基づいて、前記ユーザ端末の所在地域を判定する請求項4に記載のコンテンツ閲覧履歴取得システム。
  6. 前記第2のスクリプトファイルは、端末識別子を発行して前記ユーザ端末の閲覧履歴の取得を実行するタイプか、前記ユーザ端末に、端末識別子の取得への許諾の意思を確認するためのメッセージを表示し、許諾された場合には、前記ユーザ端末の閲覧履歴の取得を実行するタイプのいずれかである、請求項4または5に記載のコンテンツ閲覧履歴取得システム。
  7. 前記第2のスクリプトファイルは、
    前記端末識別子としてファーストパーティクッキーを発行するタイプか、サードパーティクッキーを発行するタイプのいずれかである、請求項4から6のいずれか1項に記載のコンテンツ閲覧履歴取得システム。
  8. ユーザ端末が、トラッキングタグが埋め込まれたコンテンツを閲覧する工程と、
    前記ユーザ端末が、前記トラッキングタグを実行し、トラッキング制御サーバから、前記ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルを取得する工程と、
    前記ユーザ端末において、前記ユーザ端末の所在地域に応じて選択されるタイプのスクリプトファイルが実行される工程と、を含み、
    前記ユーザ端末の所在地域が、前記ユーザ端末の端末識別子の取得に制限がある地域か否かに基づいて、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、ユーザの許諾を受けることを条件として、前記端末識別子の取得を実行するタイプのスクリプトファイル、または前記端末識別子の取得を実行しないタイプのスクリプトファイルのいずれかのタイプのスクリプトファイルが選択される、コンテンツ閲覧履歴取得方法。
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