JP2020027394A - 商品情報提供システム、商品情報管理サーバ、情報端末、商品情報提供方法、及びプログラム - Google Patents

商品情報提供システム、商品情報管理サーバ、情報端末、商品情報提供方法、及びプログラム Download PDF

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幸司 小谷
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憲治 唐澤
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Abstract

【課題】 商品購入前や商品購入後に簡単に商品の原料原産地情報を参照することが可能な商品情報提供システム等を提供する。【解決手段】 個々の商品を一意に識別する商品ID11(QRコード(登録商標)13)を各商品の包材10に付し、商品ID11に対応付けて各商品の製造情報(原材料情報、産地情報、製造工場(製造ライン)、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度、出荷日等)を商品データベース30に登録しておく。情報端末7により商品に付された商品ID11を読取って商品情報管理サーバ3に送信すると、商品情報管理サーバ3は商品データベース30に登録されている商品ID11に該当する製造情報(原材料情報、産地情報、製造工場(製造ライン)、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度、出荷日等)を情報端末7に送信する。【選択図】図9

Description

本発明は、商品情報提供システム、商品情報管理サーバ、情報端末、商品情報提供方法、及びプログラムに関する。
平成29年9月1日より、食品表示基準の一部が改正され、新たな加工食品の原料原産地表示制度が公布・施行され、原材料の原産地の表記が義務付けられた。この新たな制度の内容は、表示対象となる原材料が国産品である場合は「国産である旨」を、輸入品である場合は「原産国名」を表示するものである。そして、その表示方法としては、
・表示する原産地が2以上ある場合には、製品に占める重量の割合の高いものから順に国名を表示する。
・表示する原産地が3以上ある場合には、製品に占める重量の割合の高いものから順に2以上を表示し、その他の原産地を「その他」と表示することができる。
としている。また、これらの「国別重量順表示」が難しい場合には、一定の条件の下で、「又は表示」や「大括り表示」が認められている。
特許文献1には、包装内容の内容追跡方法が記載されている。この方法では、原材料の情報、輸送情報、工程情報、包装情報を入手し、上記原材料の情報、輸送情報、工程情報及び包装情報をデータベースに格納し、格納された情報を相互参照し、相互参照した情報を含む出力を生成し、出力を包装にラベル表示する。出力は、例えば、製品の包装上に印刷され、F+L+ProdDate+AlphaHour+MMSS+StationID(Fは製作工場、Lは製作ライン、ProdDateは生産日、AlphaHourは生産時刻、MMSSは生産の分と秒、及びStationIDは包装の封止に用いた機械部のID)のような形式が例示されている。
また、商品メーカがWebサイト等で商品の原料原産地情報等を開示するサービスを行うこともある。
特開2015−214425号公報
しかしながら、上述したように、「又は表示」や「大括り表示」のように大まかな表示が行われると、一般生活者等は、自分が手にした商品の原材料(原産国)が、どこなのか分からないまま購入するしかないという課題がある。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、商品購入前や商品購入後を問わず、簡単に商品の原料原産地情報を参照することが可能な商品情報提供システム、商品情報管理サーバ、情報端末、商品情報提供方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
前述した目的を達成するための第1の発明は、商品の情報を管理する商品情報管理サーバと、情報を表示する情報端末とが通信接続された商品情報提供システムであって、前記商品情報管理サーバは、商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースを有し、前記情報端末は、商品に付された商品識別情報を読み取るコード読取手段と、読み取った商品識別情報が付された商品に含まれる原材料の産地情報を前記商品情報管理サーバに問い合わせ、取得する問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段による問い合わせにより取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする商品情報提供システムである。
第1の発明の商品情報提供システムでは、商品を一意に識別する商品識別情報を各商品に付し、商品識別情報に対応付けて少なくとも商品に含まれる原材料の産地情報をデータベースに登録しておく。情報端末は商品に付された商品識別情報を読取って商品に含まれる原材料の産地情報を商品情報管理サーバに問い合わせ、商品情報管理サーバから取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示する。個々の商品毎に商品識別情報と対応付けて原材料の産地情報をデータベースに登録しておくことができるため、生活者は、商品の製造ロット番号を確認したり、入力したり、商品メーカのwebサイトを検索したりしなくとも、商品識別情報を情報端末で読み取るだけで簡単に個々の商品の原材料の産地情報を取得し、参照できる。また、商品(の包材)には商品識別情報を付すだけでよいため、包材のデザインを損なうことなく情報を提供できる。
第1の発明において、前記商品の原材料の産地情報は、個々の商品識別情報と対応付けて登録されることが望ましい。これにより、個々の商品の原材料の産地情報をそれぞれ詳細に記録できる。同じ商品アイテムであっても商品それぞれで産地が異なるものもあるので、本発明により、生活者は、自分が手にしたその商品の原料原産地情報(原材料の産地情報)を得ることが可能となる。
また、第1の発明において、前記データベースは、前記商品に含まれる原材料の産地情報の他、製造に関する情報である製造情報及び販売に関する情報である販売情報を前記商品識別情報と対応付けて登録した商品データベースであることが望ましい。これにより、商品の製造情報や販売情報を原材料の産地情報とともに取得して表示することも可能となる。
また、第1の発明において、前記商品情報管理サーバとネットワークを介して接続された、商品の情報を登録するための登録端末を備え、前記登録端末は、製造された商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、前記商品識別情報及び前記商品の原材料の産地情報を、前記商品情報管理サーバに送信する送信手段と、を備え、前記商品情報管理サーバは、前記登録端末から前記商品識別情報及び前記商品の原材料の産地情報を受信すると、当該商品の原材料の産地情報を、前記データベースの該当する商品識別情報に対応付けて登録する商品情報登録手段を更に備えることが望ましい。これにより、登録端末によって商品の原材料の産地情報が商品情報管理サーバのデータベースに登録できる。
前記商品識別情報は、GTINコードと管理番号とを組み合わせた情報としてもよい。また、商品識別情報は、SGTINコードとしてもよい。これにより、標準的な商品識別コードを利用して商品を一意に識別する情報を生成できる。
また、前記商品の包装に前記商品識別情報を示すコードが印刷されていることが望ましい。また、前記商品に中身が充填される前の包装材に前記商品識別情報を示すコードが印刷されていることが望ましい。また、前記商品に貼付するラベルに前記商品識別情報を示すコードが印刷されていることとしてもよい。これにより、各商品に商品識別情報を示すコードを印刷により形成することが可能となる。
第2の発明は、商品の情報を管理する商品情報管理サーバであって、商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースと、情報を表示する情報端末からの問い合わせに応答して、前記商品識別情報に対応する前記原材料の産地情報を前記データベースから取得し、前記情報端末に送信する送信手段と、を備えることを特徴とする商品情報管理サーバである。
第2の発明により、第1の発明の商品情報提供システムにおける商品情報管理サーバを提供できる。
第3の発明は、商品の情報を管理する商品情報管理サーバと通信接続可能な情報端末であって、前記商品情報管理サーバは、商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースを有し、前記情報端末は、商品に付された商品識別情報を読み取るコード読取手段と、読み取った商品識別情報が付された商品に含まれる原材料の産地情報を前記商品情報管理サーバに問い合わせ、取得する問い合わせ手段と、前記問い合わせ手段による問い合わせにより取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示する表示手段と、を備えることを特徴とする情報端末である。
第3の発明により、第1の発明の商品情報提供システムにおける情報端末を提供できる。
第4の発明は、商品の情報を管理する商品情報管理サーバと、情報を表示する情報端末とが通信接続された商品情報提供システムにおける商品情報提供方法であって、前記商品情報管理サーバは、商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースを有し、前記情報端末が、商品に付された商品識別情報を読み取るステップと、読み取った商品識別情報が付された商品に含まれる原材料の産地情報を前記商品情報管理サーバに問い合わせ、取得するステップと、取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示するステップと、を含むことを特徴とする商品情報提供方法である。
第4の発明の商品情報提供方法では、商品を一意に識別する商品識別情報を各商品に付し、商品識別情報に対応付けて少なくとも商品に含まれる原材料の産地情報をデータベースに登録しておく。情報端末は商品に付された商品識別情報を読取って商品に含まれる原材料の産地情報を商品情報管理サーバに問い合わせ、商品情報管理サーバから取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示する。個々の商品毎に商品識別情報と対応付けて原材料の産地情報をデータベースに登録しておくことができるため、生活者は、商品の製造ロット番号を確認したり、入力したり、商品メーカのwebサイトを検索したりしなくとも、商品識別情報を情報端末で読み取るだけで簡単に個々の商品の原材料の産地情報を取得し、参照できる。また、商品(の包材)には商品識別情報を付すだけでよいため、包材のデザインを損なうことなく情報を提供できる。
第5の発明は、コンピュータを、商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベース、情報を表示する情報端末からの問い合わせに応答して、前記商品識別情報に対応する前記原材料の産地情報を前記データベースから取得し、前記情報端末に送信する送信手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
第5の発明により、コンピュータを第1の発明または第2の発明における商品情報管理サーバとして機能させることが可能となる。
第6の発明は、商品の情報を管理し、商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースを有する商品情報管理サーバと通信接続可能なコンピュータを、商品に付された商品識別情報を読み取るコード読取手段、読み取った商品識別情報が付された商品に含まれる原材料の産地情報を前記商品情報管理サーバに問い合わせ、取得する問い合わせ手段、前記問い合わせ手段による問い合わせにより取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示する表示手段、として機能させることを特徴とするプログラムである。
第6の発明により、コンピュータを第1の発明または第3の発明における情報端末として機能させることが可能となる。
本発明によれば、商品購入前や商品購入後に簡単に商品の原料原産地情報を参照することが可能な商品情報提供システム、商品情報管理サーバ、情報端末、商品情報提供方法、及びプログラムを提供できる。
商品情報提供システム1のシステム構成を示す図 商品ID11を説明する図 商品データベース30の内容を示す図 各サーバ(商品ID生成サーバ2、商品情報管理サーバ3)のハードウェア構成の例を示す図 商品メーカ端末4、原材料メーカ端末5のハードウェア構成の例を示す図 情報端末7のハードウェア構成の例を示す図 商品の製造から販売までの工程を示すフローチャート 商品情報提供処理の流れを示すフローチャート 情報端末7の表示例を示す図
以下図面に基づいて、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る商品情報提供システム1のシステム構成を示す図である。図に示すように、商品情報提供システム1は、商品ID生成サーバ2、商品情報管理サーバ3、商品メーカ端末4、原材料メーカ端末5、情報端末7等がネットワーク9を介して接続されて構成される。以下、各構成について説明する。
商品ID生成サーバ2は、商品(包材)1つ1つを一意に識別する商品識別情報(以下、「商品ID11」と表記)を生成するサーバである。商品ID生成サーバ2は、商品メーカ端末4から商品ID11の発行依頼を受けると、商品ID11を生成し、生成した商品ID11を商品メーカ端末4に送信する(データ納品する)。
図2は、商品ID11の例を示す図である。図2(a)に示すように、商品ID11は、例えば、GTIN(Global Trade Item Number)コード11aと管理番号11bを結合したIDである。GTINコード11aは、GS1標準の商品識別コードの総称であり、「どの事業者のどの商品か」を表す。日本ではJANコード(国際的にはEANと呼ばれる)が利用されている。GTINコード11aは商品群(商品名)ごとに固定の番号である。GTINコード11aには、具体的には、以下の4つの種類がある。
・JANコード標準タイプ(GTIN−13)(13桁)
・JANコード短縮タイプ(GTIN−8)(8桁)
・北米地域で利用されるU.P.C.(GTIN−12)(12桁)
・集合包装用商品コード(GTIN−14)(14桁)
管理番号11bは、商品(包材)1つ1つを一意に識別する識別番号であり、商品ID生成サーバ2によって生成されるランダムな番号またはシリアルコードである。
また、商品ID11は、SGTIN(Serialized GTIN)としてもよい。SGTINは、商品用の個別識別コードであり、GTINコード11aにシリアル番号を付加したものである。
商品ID11は、図2(b)に示すように、1次元コードまたは2次元コードに変換され、図2(c)に示すように、包材メーカによって商品を充填する包材10に印刷される。すなわち、商品に中身が充填される前の包装材に商品IDを示すコードが印刷されている。図2(b)(c)は、商品ID11をQRコード(登録商標)13に変換し包材10に印刷する例を示しているが、変換するコードの種類は特に限定されない。例えば、データバーを多段に重ねたスタック式のコード(例えば、GS1データバー拡張多層型)でもよいし、マトリックス形式のコード(例えば、GS1データマトリックス)などでもよい。
また、商品ID11を1次元コードや2次元コードに変換せず、商品ID11をそのまま包材10に印刷してもよい。また、商品ID11を包材10へ印刷するのではなく、商品ID11を印刷したラベルや、商品ID11を記憶領域に記憶したICタグなどを包材10に貼付するのでもよい。また、商品ID11は、商品1つ1つを一意に識別するIDであればよく、例えば、GTINコード11aを省略し、管理番号11bのみとしてもよい。また、商品ID11は、数字である必要はなく、例えば、アルファベット、或いは、数字とアルファベットの組合せなどでもよい。
商品情報管理サーバ3は、商品の製造情報や販売情報をデータベース(以下、「商品データベース30」と表記)上で管理するクラウドサーバである。後述するように、商品メーカ端末4によって商品の製造情報が登録され、店舗に設置されたレジ端末等(不図示)によって商品の販売情報が登録される。
図3は、商品データベース30の内容を示す図である。図に示すように、商品データベース30には、登録商品ID(データベースに登録された商品ID11)と対応付けて、個々の商品の製造情報および販売情報が登録される。製造情報には、商品の原材料、原材料の産地情報、商品が製造された製造工場(製造ライン)、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度等の製造条件、出荷日等の情報が含まれる。販売情報には、例えば、商品が販売された販売店、販売日時、購入者等の情報が含まれる。このように、商品データベース30では、商品1つ1つの製造情報及び販売情報が管理され、商品のトレーサビリティが確保される。
図4は、上述した各サーバ(商品ID生成サーバ2、商品情報管理サーバ3)のハードウェア構成の例を示す図である。図に示すように、各サーバは、例えば、制御部21、記憶部22、通信部23等がバス29を介して接続されて構成されたコンピュータにより実現できる。但し、これに限ることなく、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部21は、CPU、ROM、RAMなどから構成される。CPUは、記憶部22、ROMなどの記憶媒体に格納されたプログラムをRAM上のワークエリアに呼び出して実行する。ROMは不揮発性メモリであり、ブートプログラムやBIOSなどのプログラム、データなどを恒久的に保持している。RAMは揮発性メモリであり、記憶部22、ROMなどからロードしたプログラムやデータを一時的に保持するとともに、制御部21が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
記憶部22はハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリ等であり、制御部21が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OSなどが格納される。これらのプログラムやデータは、制御部21により必要に応じて読み出され実行される。通信部23は、ネットワーク9等を介した通信を媒介する通信インタフェースであり、各サーバや各端末等との間で通信を行う。
図1の説明に戻る。
商品メーカ端末4(登録端末)は、食品や飲料等の商品を製造するメーカ(以下、「商品メーカ」と表記)が所有するコンピュータであり、商品の製造情報を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース30に登録する。商品メーカ端末4は、例えば商品の製造工場(製造ライン)に設置されており、製造工場(製造ライン)において包材10に商品(内容物)が充填されたあと、包材10に印刷されている商品ID11を読み取るとともに、オペレータ等の操作によって商品の製造情報(原材料、産地、製造工場、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度等の製造条件、出荷日等)の入力を受け付ける。そして商品メーカ端末4は、商品ID11と製造情報を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース30に登録する。
原材料メーカ端末5は、商品の原材料の製造メーカまたは輸入業者、農協等(以下、「原材料メーカ」と表記)が所有するコンピュータであり、商品の原料原産地情報(原材料、原材料の産地情報)を商品情報管理サーバ3に送信し、商品データベース30に登録する。原材料メーカは、商品の原材料を商品メーカに販売する際に、原料原産地情報を商品メーカ端末4に送信する。
図5は、商品メーカ端末4、原材料メーカ端末5のハードウェア構成の例を示す図である。図に示すように、商品メーカ端末4は、例えば、制御部61、記憶部62、表示部63、入力部64、通信部65、コード読取部66等がバス69を介して接続されて構成されたコンピュータにより実現できる。但し、これに限ることなく、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部61、記憶部62、通信部65の機能は、図4で説明した制御部21、記憶部22、通信部23と略同様である。表示部63は液晶パネル等のディスプレイ装置を有する。入力部64は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。入力部64を介して、コンピュータに対して、操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。尚、表示部63及び入力部64は、タッチパネルディスプレイのように、一体となっていても良い。コード読取部66は、商品(包材10)に印刷された商品ID11を読み取る。
情報端末7は、商品情報提供システム1の利用者(生活者、商品メーカの従業員、店舗従業員等)が利用するコンピュータであり、例えば、スマートフォン、タブレット端末、デスクトップPC、ノートPC等である。情報端末7は、商品に付された商品ID11を読み取る機能、商品情報管理サーバ3に対し商品情報の提供を要求し、受信し、表示する機能等を有する。情報端末7を用いて商品情報を表示する処理については後述する(図8)。
図6は、情報端末7のハードウェア構成の例を示す図である。図に示すように、情報端末7は、制御部71、記憶部72、通信部73、表示部74、入力部75、カメラ76等がバス79を介して接続されて構成される。但し、これに限ることなく、用途、目的に応じて様々な構成を採ることが可能である。
制御部71、記憶部72、通信部73は、図5で説明した制御部21、記憶部22、通信部23と略同様であり、表示部74、入力部75は、図5で説明した表示部63と入力部64と略同様である。記憶部72には商品情報の提供を受けるための専用のアプリケーション(「商品情報表示アプリ」)が格納されている。
次に、図7のフローチャートを参照しながら、商品の製造から販売までの工程の概略を説明する。ここでは説明を簡略化するため、1個の商品を製造する場合について説明する。この工程の中で、商品情報管理サーバ3(商品データベース30)に商品の製造情報と販売情報が登録される。
商品メーカは、商品を製造するに先立ち、まず、当該商品の商品ID11を取得する。具体的には、商品メーカ端末4が、商品ID11の発行依頼を、商品ID生成サーバ2に送信する(ステップS101)。この際、商品メーカ端末4は、製造する商品の商品名(商品群)を一意に識別するGTINコード11aの情報も送信する。
商品ID生成サーバ2は、商品メーカ端末4から商品ID11の発行依頼を受信すると、商品ID11を生成する(ステップS102)。例えば、商品ID生成サーバ2は、ユニークな番号である管理番号11bを生成し、生成した各管理番号11bと商品メーカ端末4から受信したGTINコード11aとを結合し、商品ID11を生成する(図2(a)参照)。そして、商品ID生成サーバ2は、生成した商品ID11を、商品メーカ端末4に送信しデータ納品する(ステップS103)。
続いて、商品メーカは、商品ID11がデータ納品されると、当該商品ID11を商品情報管理サーバ3(商品データベース30)に登録する。具体的には、商品メーカ端末4は、商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信し、商品ID11の登録要求を行う(ステップS104)。商品情報管理サーバ3は、商品メーカ端末4から商品ID11を受信すると、商品データベース30に新規のレコードを作成し、作成したレコードの登録商品ID(図3参照)のフィールドに商品ID11を登録する(ステップS105)。
なお、商品ID11の登録は、商品ID生成サーバ2が行ってもよい。この場合、商品ID生成サーバ2は、ステップS2において商品ID11を生成したのち、商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信し、商品ID11の登録要求を行う。そして、商品情報管理サーバ3は、商品ID生成サーバ2から商品ID11を受信すると、商品データベース30に新規のレコードを作成し、作成したレコードの登録商品ID(図3)のフィールドに商品ID11を登録する。
一方、商品メーカは、商品ID11がデータ納品されると、包材メーカに当該商品ID11が印刷された包材10の製造を依頼する(ステップS106)。包材メーカは、商品に応じた所定の形状、デザインの包材10を製造し(ステップS107)、更に、包材10の所定の位置に1次元コードまたは2次元コードに変換された商品ID11を印刷する(ステップS108)。これにより、図2(c)に示したように、商品ID11が印刷された包材10が製造される。製造された包材10は、依頼元の商品メーカに納品される(ステップS109)。
商品メーカは、商品ID11が印刷された包材10が納品されると、包材10に商品(内容物)を充填するとともに(ステップS110)、商品の製造情報を商品情報管理サーバ3(商品データベース30)に登録する(ステップS111)。具体的には、商品メーカ端末4が、コード読取部56により包材10に印刷された商品ID11を読み取るとともに、オペレータ等の操作によって商品の製造情報(原材料、産地、製造工場、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度等の製造条件、出荷日等)の入力を受け付ける。そして、商品メーカ端末4は、商品ID11とともに、商品の製造情報(原材料、産地、製造工場、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度等の製造条件、出荷日等)を商品情報管理サーバ3に送信し、製造情報の登録要求を行う。
商品情報管理サーバ3は、商品メーカ端末4から商品ID11と製造情報(原材料、産地、製造工場、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度等の製造条件、出荷日等)を受信すると、商品データベース30の登録商品ID(商品ID11と一致する登録商品ID)の製造情報(原材料、産地、製造工場、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度、出荷日等)のフィールドに、受信した製造情報(原材料、産地、製造工場、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度等の製造条件、出荷日等)を登録する(ステップS112)。
例えば、商品メーカ端末4から商品ID11「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」と、製造情報として、原材料「コーヒー豆」、産地「コロンビア」、製造工場「A工場」、製造ロット「Xロット」、製造日時「2018/4/13 15:00」、内容物「XYZコーヒー」、温湿度「20℃、35%」、出荷日「2018/4/15 15:00」を受信した場合、商品情報管理サーバ3は、図3に示すように、該当する登録商品ID「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」の原材料のフィールドに「コーヒー豆」、産地のフィールドに「コロンビア」、製造工場のフィールドに「A工場」、製造ロットのフィールドに「Xロット」、製造日時のフィールドに「2018/4/13
15:00」、内容物のフィールドに「XYZコーヒー」、温湿度のフィールドに「20℃、35%」、出荷日のフィールドに「2018/4/15 15:00」を登録する。
そして商品メーカは、商品情報管理サーバ3(商品データベース30)に製造情報の登録を行うと、製造した商品を出荷し、直接または卸売業者を介して店舗(小売店)へ納品する(ステップS113)。
店舗は、納品された商品を売り場に展開し、最終消費者(生活者)に販売する。店舗には、レジ等の店舗端末(不図示)が設置されており、店頭オペレータの操作によって商品の販売処理が行われる。また店舗端末は、商品販売時に、商品の販売情報を商品情報管理サーバ3に送信し、販売情報の登録を行う。具体的には、店舗端末は、コード読取部により商品に印刷された商品ID11を読み取り、読み取った商品ID11とともに、商品の販売情報(販売店、販売日時、購入者)を商品情報管理サーバ3に送信し、販売情報の登録要求を行う(ステップS114)。
商品情報管理サーバ3は、店舗端末から商品ID11と販売情報(販売店、販売日時、購入者)を受信すると、商品データベース30の該当する登録商品ID(商品ID11と一致する登録商品ID)を検索し、検索された登録商品IDの販売情報(販売店、販売日時、購入者)のフィールドに、受信した販売情報(販売店、販売日時、購入者)を登録する(ステップS115)。
例えば、店舗端末から商品ID11「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」と、販売情報として、販売店「Xマーケット」、販売日時「2018/4/19 17:00」を受信した場合、商品情報管理サーバ3は、該当する登録商品ID「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」の販売情報のフィールドに「Xマーケット」、「2018/4/19 17:00」を登録する。また、クレジットカードやポイントカード等から購入者の情報(ユーザID等)を取得可能な場合は、購入者の情報も商品ID11と対応付けて販売情報として登録する。
以上、商品の製造から販売まで工程の概略を説明した。なお、上述の説明では、商品IDを生成しデータ納品した段階(ステップS105)で商品IDを商品データベース30に登録し、かつ、包材に商品を充填後、商品IDと製造情報を送信して商品データベース30に登録する(ステップS112)流れとしたが、これに限定せず、商品データベース30への商品IDの登録はステップS112の段階だけ(ステップS105では登録しない)としてもよい。ステップS105で商品ID11を登録し、ステップS108で包材に印刷、ステップS110で商品を充填すると、それぞれの工程でロス(廃棄)が出ることがあり商品IDの欠損が発生する。ステップS105で登録された商品ID11は、ロスのため製造情報等が登録されないIDも生じてしまう。しかし、ステップS112の段階(商品充填後)でのみ商品データベース30に商品IDと製造情報とを登録すれば、不要な情報の登録を防ぐことができる。
次に、図8のフローチャートを参照しながら、商品の購入者が、自身の情報端末7を用いて、商品の原料原産地情報を取得し、表示する処理について説明する。なお、ユーザが所持する情報端末7には、商品情報管理サーバ3に商品情報の提供を要求し商品情報(原料原産地情報)を表示するための専用のアプリケーション(以下、「商品情報提供アプリ」と表記)がインストールされているものとする。
商品情報提供アプリは、情報端末7のカメラ76により商品ID11を読み取る機能、読み取った商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信し商品情報(原材料の産地情報)の提供を要求する機能、商品情報管理サーバ3から送信された商品情報(原材料情報)を受信し表示する機能、などを有する。
まず、ユーザは、情報端末7の商品情報提供アプリを起動させ(ステップS201)、カメラ76により商品(購入前でも購入後でもよい)の包材10に印刷されている商品ID11を撮影し、商品ID11を読み取る(ステップS202)。続いて、情報端末7は、読み取った商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信し、原材料の原産地情報の取得要求を行う(ステップS203)。すなわち、ここでは、情報端末7は、商品ID11(「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」)を送信し、商品情報管理サーバ3に対して原産地情報の要求を行う。
商品情報管理サーバ3は、情報端末7から原産地情報の取得要求を受けると、商品データベース30の該当する登録商品ID(商品ID11と一致する登録商品ID)を検索し、検索された登録商品IDの製造情報の原材料情報及び産地情報を取得する(ステップS204)。例えば、商品情報管理サーバ3は、受信した商品ID(「49XXXXXXXXXXXYYYYYYY」)に該当する原材料情報「コーヒー豆」及び産地情報「コロンビア」を取得する。
商品情報管理サーバ3は、商品データベース30から検索された原材料情報及び産地情報を要求元の情報端末7に送信する(ステップS205)。
情報端末7は、商品情報管理サーバ3から送信された原材料情報及び産地情報を受信し、表示部74(コード読取画面81)に表示する(ステップS206)。
図9(a)は、商品に付された商品ID11(QRコード(登録商標)13)を情報端末7のカメラ76で撮影した状態を示すコード読取画面81を示す図である。図に示すように、表示部74(コード読取画面81)に、撮影された商品ID11(QRコード(登録商標)13)が表示される。コード読取画面81には、読取りをキャンセルする際に操作される「キャンセル」ボタン82及び読み取った商品IDを商品情報管理サーバ3に送信する際に操作される「送信」ボタン83が表示される。ユーザがカメラ76で商品に付された商品ID11(QRコード(登録商標)13)を撮影し、「送信」ボタン83をタッチすると、情報端末7は読み取った商品ID11を商品情報管理サーバ3に送信するとともに商品情報(原産地情報)の取得要求を行う。
図9(b)は商品情報管理サーバ3から送信された商品情報(原産地情報)87を表示する情報表示画面85の一例を示す図である。図に示すように、情報表示画面85には、商品ID11と商品名86の他、商品情報87として、原材料「コーヒー」、産地「コロンビア」、製造工場「A工場」、製造ロット「Xロット」等の情報が表示される。ユーザは、情報端末7のカメラ76で商品ID11(QRコード(登録商標)13)を撮影し、送信ボタン83をタッチするだけで、その商品の原材料、産地等の情報を確認できる。その際、ユーザ自身でメーカのwebサイトを検索したり、ロット番号の確認や入力を行う必要がない。
以上、本発明の実施の形態について説明した。本実施の形態によれば、商品情報提供処理(図8)において、個々の商品を一意に識別する商品ID11(QRコード(登録商標)13)を各商品の包材10に付し、個々の商品ID11に対応付けて各商品の製造情報(原材料情報、産地情報、製造工場(製造ライン)、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度、出荷日等)を商品データベース30に登録しておき、情報端末7により商品に付された商品ID11を読取って商品情報管理サーバ3に送信すると、商品データベース30に登録されている商品ID11に該当する製造情報(原材料情報、産地情報、製造工場(製造ライン)、製造ロット、製造日時、内容物、温湿度、出荷日等)が情報端末7に送信され、表示部74に表示される。これにより、製造時にロットによる原産地の切替えや中間材料のブレンド等があっても、個々の商品毎に商品IDと対応付けて製造ロットの情報や原材料の産地情報を記録できるため、生活者は、商品の製造ロット番号を確認したり、入力したり、商品メーカのwebサイトを検索したりしなくとも簡単に個々の商品の原料原産地情報を取得し、参照できる。同じ商品アイテムであっても商品それぞれで産地が異なるものもあるので、本発明により、生活者は、自分が手にしたその商品の原料原産地情報(原材料の産地情報)を得ることが可能となる。
なお、上述の実施形態では、商品の様々な製造情報が記録された商品データベース30から商品ID11に対応する原材料情報や産地情報、その他の製造情報を取得する例を示したが、本発明はこれに限定されず、商品データベース30に代えて原材料及び原産地の情報のみが商品IDと対応付けて記録された検索用サーバを設け、商品情報管理サーバ3は、検索用サーバから商品ID11に対応する原材料情報や産地情報を取得して情報端末7に送信するようにしてもよい。
また、本実施の形態では、情報端末7にインストールされた専用のアプリケーションを用いて商品情報(原材料情報や産地情報)を提供する例を説明したが、商品情報管理サーバ3の会員サイト(Webサイト)上で商品情報(原材料情報や産地情報)の提供を行ってもよい。この場合、ユーザは、情報端末7に予めインストールされているウェブブラウザを起動し、商品情報管理サーバ3の会員サイトのログインページにアクセスし、予め登録した会員ID、パスワード等を入力し、会員サイトにログインする。そして、商品の包材に印刷された商品ID11をカメラ76で撮影し、撮影画像を商品情報管理サーバ3の会員サイトにアップロードし、商品情報の提供要求を行う。商品情報管理サーバ3は、会員サイトに撮影画像がアップロードされ商品情報の提供要求を受けると、撮影画像から商品ID11を取得し、商品情報提供処理を実行する。商品情報提供処理は、図8のステップS204〜ステップS206と同様である。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1:商品情報提供システム
2:商品ID生成サーバ
3:商品情報管理サーバ
4:商品メーカ端末
5:原材料メーカ端末
7:情報端末
9:ネットワーク
10:包材
11:商品ID
11a:GTINコード
11b:管理番号
13:QRコード(登録商標)
30:商品データベース
81:コード読取画面
85:情報表示画面
87:原材料情報

Claims (14)

  1. 商品の情報を管理する商品情報管理サーバと、情報を表示する情報端末とが通信接続された商品情報提供システムであって、
    前記商品情報管理サーバは、
    商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースを有し、
    前記情報端末は、
    商品に付された商品識別情報を読み取るコード読取手段と、
    読み取った商品識別情報が付された商品に含まれる原材料の産地情報を前記商品情報管理サーバに問い合わせ、取得する問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段による問い合わせにより取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする商品情報提供システム。
  2. 前記商品の原材料の産地情報は、個々の商品識別情報と対応付けて登録されることを特徴とする請求項1に記載の商品情報提供システム。
  3. 前記データベースは、前記商品に含まれる原材料の産地情報の他、製造に関する情報である製造情報及び販売に関する情報である販売情報を前記商品識別情報と対応付けて登録した商品データベースであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品情報提供システム。
  4. 前記商品情報管理サーバとネットワークを介して接続された、商品の情報を登録するための登録端末を備え、
    前記登録端末は、
    製造された商品の商品識別情報を読み取る読取手段と、
    前記商品識別情報及び前記商品の原材料の産地情報を、前記商品情報管理サーバに送信する送信手段と、を備え、
    前記商品情報管理サーバは、
    前記登録端末から前記商品識別情報及び前記商品の原材料の産地情報を受信すると、当該商品の原材料の産地情報を、前記データベースの該当する商品識別情報に対応付けて登録する商品情報登録手段を更に備えることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の商品情報提供システム。
  5. 前記商品識別情報は、GTINコードと管理番号とを組み合わせた情報であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の商品情報提供システム。
  6. 前記商品識別情報は、SGTINコードであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の商品情報提供システム。
  7. 前記商品の包装に前記商品識別情報を示すコードが印刷されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の商品情報提供システム。
  8. 前記商品に中身が充填される前の包装材に前記商品識別情報を示すコードが印刷されていることを特徴とする請求項7に記載の商品情報提供システム。
  9. 前記商品に貼付するラベルに前記商品識別情報を示すコードが印刷されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の商品情報提供システム。
  10. 商品の情報を管理する商品情報管理サーバであって、
    商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースと、
    情報を表示する情報端末からの問い合わせに応答して、前記商品識別情報に対応する前記原材料の産地情報を前記データベースから取得し、前記情報端末に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする商品情報管理サーバ。
  11. 商品の情報を管理する商品情報管理サーバと通信接続可能な情報端末であって、
    前記商品情報管理サーバは、商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースを有し、
    前記情報端末は、
    商品に付された商品識別情報を読み取るコード読取手段と、
    読み取った商品識別情報が付された商品に含まれる原材料の産地情報を前記商品情報管理サーバに問い合わせ、取得する問い合わせ手段と、
    前記問い合わせ手段による問い合わせにより取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示する表示手段と、
    を備えることを特徴とする情報端末。
  12. 商品の情報を管理する商品情報管理サーバと、情報を表示する情報端末とが通信接続された商品情報提供システムにおける商品情報提供方法であって、
    前記商品情報管理サーバは、
    商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースを有し、
    前記情報端末が、
    商品に付された商品識別情報を読み取るステップと、
    読み取った商品識別情報が付された商品に含まれる原材料の産地情報を前記商品情報管理サーバに問い合わせ、取得するステップと、
    取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示するステップと、
    を含むことを特徴とする商品情報提供方法。
  13. コンピュータを、
    商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベース、
    情報を表示する情報端末からの問い合わせに応答して、前記商品識別情報に対応する前記原材料の産地情報を前記データベースから取得し、前記情報端末に送信する送信手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  14. 商品の情報を管理し、商品を一意に識別する商品識別情報と対応付けて、少なくとも前記商品に含まれる原材料の産地情報が登録されたデータベースを有する商品情報管理サーバと通信接続可能なコンピュータを、
    商品に付された商品識別情報を読み取るコード読取手段、
    読み取った商品識別情報が付された商品に含まれる原材料の産地情報を前記商品情報管理サーバに問い合わせ、取得する問い合わせ手段、
    前記問い合わせ手段による問い合わせにより取得した商品に含まれる原材料の産地情報を表示する表示手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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