JP2020025999A - ロボットアーム及びロボット - Google Patents

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Abstract

【課題】一般的な商用電源より低い出力電圧を有する直流電源を用いても適切に駆動することが可能なロボットアーム等を提供すること。【解決手段】筐体を備えたロボットアームであって、所定の駆動電圧を有する交流モータと、直流電圧を出力する電源から出力される前記直流電圧を交流電圧へと変換して前記交流モータを駆動する駆動回路が搭載される基板と、を備え、前記基板は、前記筐体の所定面に面接触して配置されている、ロボットアームが提供される。【選択図】図7

Description

この発明は、例えば、電動式のロボットアーム又はロボットに関する。
近年、様々なロボットアームが産業界において活躍している(例えば、特許文献1)。ところでその種のロボットアームの多くは工場内等に据置かれている。
従来の据置型ロボットアームの駆動には交流サーボモータが用いられることが多い。一方、工場等に設けられている商用電源は交流電源であり、その電源電圧は、一般に、200[V]程度(又は400[V]程度)である。従って、従来の据置型ロボットアームでは、交流の電源電圧を整流平滑回路等を含むコンバータにて直流電圧へと変換し、その後、再度インバータにて任意の周波数の交流電圧へと変換することで、交流サーボモータを駆動していた。
一方、近年、据置型ではなくバッテリ等を搭載した移動可能なモバイルロボットアーム又はモバイルマニピュレータに対する要請が高まっている。
Albu−Schaffer,et al、「The DLR Lightweight Robot−Design and Control Concepts for Robots in Human Environments」、ドイツ連邦共和国、Emerald Group Publishing Limited、2007年,Industrial Robot: An International Journal,Vol.34 Issue: 5,pp.376−385
しかしながら、この種のバッテリは一般に直流電源であり、その出力電圧は一般に12[V]又は24[V]程度と商用電源等に比べて低い。このバッテリを用いて交流サーボモータを従前の据え置き型ロボットアームと同程度の出力で駆動しようとすれば、例えば、インバータ回路内において大きな電流が流れ、その結果、回路素子が過度に発熱してしまうおそれがあった。
本発明は、上述の技術的課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、一般的な商用電源より低い出力電圧を有する直流電源を用いても適切に駆動することが可能なロボットアーム等を提供することにある。
上述の技術的課題は、以下の構成を有するロボットアーム及びロボットにより解決することができる。
すなわち、本発明に係るロボットアームは、筐体を備えたロボットアームであって、所定の駆動電圧を有する交流モータと、所定の直流電圧を出力する電源から出力される前記直流電圧を交流電圧へと変換して前記交流モータを駆動する駆動回路を搭載した基板と、を備え、前記基板は、前記筐体の所定面に面接触して配置されている。
このような構成によれば、基板上においてモータ駆動のために発生する熱を筐体を利用して効率良く放出することができる。従って、例えば、一般的な商用電源電圧より低い出力電圧を有する直流電源を用いても適切に駆動することが可能なロボットアーム等を提供することできる。また、例えば、駆動回路の発熱量が大きくなりがちな低電圧電源を用いることもできるので、バッテリ搭載型ロボットアームを実現することができる。なお、ここで、筐体の語は、筐体そのもの、すなわち筐体として一体成型されるもののみならず、基板から筐体への熱経路を形成し得り、筐体へと固定されるその他の部材も含む概念である。
前記所定面は、前記筐体の内面上に配置されていてもよい。
このような構成によれば、基板が筐体の内周面上に配置されるので、安全性が向上すると共に、美観を損ねることがない。
前記所定面は、前記筐体の内周面から突出して延在する凸部上に設けられてもよい。
このような構成によれば、凸部を利用して、基板上においてモータ駆動のために発生する熱をより効率よく放出することができる。
前記筐体は、前記交流モータの回転中心軸を取り囲むように前記筐体の内周面から突出して延在する環状凸部を有し、前記所定面は、前記環状凸部上であって前記交流モータの回転中心軸と直交する面であり、前記基板は、環状であり前記所定面に面接触して配置される、ものであってもよい。
このような構成によれば、回転中心部を避けるように環状に基板を配置することができるので、放熱効果と同時に、ロボットアームの小型化を実現することができる。
前記基板の前記筐体との接触面は金属製であってもよい。
このような構成によれば、熱伝導が一般に良好な金属を通じて効率的な放熱を実現することができる。
前記基板の前記筐体との接触面はアルミニウム又はアルミニウム合金製であってもよい。
このような構成によれば、熱伝導率が一般に高いアルミニウム又はアルミニウム合金を通じて効率的な放熱を実現することができる。
前記基板の前記筐体との接触面は銅又は銅合金製であってもよい。
このような構成によれば、熱伝導率が一般に高い銅又は銅合金を通じて効率的な放熱を実現することができる。
前記基板の前記筐体との接触面と前記所定面との間にはグリスが介在する、ものであってもよい。
このような構成によれば、基板から筐体へと確実に伝熱することができ、より効率的な放熱を実現することができる。
前記電源の出力電圧は50V以下であってもよい。
このような構成によれば、出力電圧が一般的な商用電源電圧より小さい低電圧電源を用いても基板上においてモータ駆動のために発生する熱を筐体を利用して効率良く放出することができる。
前記電源の出力電圧は24V又は48Vであってもよい。
このような構成によれば、24V又は48Vという比較的に低い電圧源を用いても基板の発熱に関する問題が生じないので、バッテリ搭載型ロボットアームを実現することができる。
前記筐体は、金属製であってもよい。
このような構成によれば、熱伝導が一般に良好な金属を通じて効率的な放熱を実現することができる。
前記基板は、その内部に金属製の層状コア部材を有する、ものであってもよい。
このような構成によれば、層状コア部材を介して熱が面状に伝播するので、効率的な放熱を実現することができる。
前記ロボットアームは、前記ロボットアームの伸展時に前記交流モータを設置面に対して垂直に配置し前記ロボットアームの軸周りの回転をもたらす垂直関節ユニットと、前記ロボットアームの伸展時に前記交流モータを前記設置面に対して水平に配置し前記ロボットアームに対して屈曲動作をもたらす水平関節ユニットと、を連結して構成された多関節ロボットアームであり、前記水平関節ユニットは、前記モータを内包して支持する筐体部分で形成された第1の筐体空間と、前記第1の筐体空間と隣接して配置された筐体部分で形成され前記水平関節ユニットの筐体に設けられた取り外し可能なカバー部を通じてアクセス可能な第2の筐体空間とを備え、前記基板は、前記第2の筐体空間の内面に面接触する、ものであってもよい。
このような構成によれば、効率的な放熱を実現しつつも、垂直関節ユニットよりもメンテナンスを行いやすい水平関節ユニットのカバーを取り外すことにより、基板のメンテナンスや交換が容易となる。
前記基板に搭載された前記駆動回路は、前記垂直関節ユニットの前記交流モータと、前記水平関節ユニットの前記交流モータとを駆動する、ものであってもよい。
このような構成によれば、垂直関節ユニットに設けられたモータと水平関節ユニットに設けられたモータの両方を、水平関節ユニット内の基板に設けられた駆動回路により駆動するので、特に小型化要請の大きい垂直関節ユニットを小さく又は短くすることができる。
また、本発明はロボットとしても観念することができる。すなわち、本発明に係るロボットは、筐体を備えたロボットであって、所定の駆動電圧を有する交流モータと、所定の直流電圧を出力する電源から出力される前記直流電圧を交流電圧へと変換して前記交流モータを駆動する駆動回路を搭載した基板と、を備え、前記基板は、前記筐体の所定面に面接触して配置されている。
本発明によれば、商用電源より低い出力電圧を有する直流電源を用いても適切に駆動することが可能なロボットアーム等を提供することができる。
図1は、ロボットアームの外観図である。 図2は、屈曲状態のロボットアームの外観図である。 図3は、電気・通信系統のブロック図である。 図4は、電源部のブロック図である。 図5は、関節ユニットの筐体の外観斜視図である。 図6は、関節ユニットの部分分解斜視図である。 図7は、駆動回路基板の面接触態様について説明する図である。 図8は、基板断面図である。 図9は、基板の変形例である。
以下、本発明の好適な実施の形態について添付の図1〜図9を参照しつつ説明する。
<1.第1の実施形態>
図1は、ロボットアーム1の外観図であり、図1(a)は、ロボットアーム1の正面図、図1(b)は、ロボットアーム1の斜視図である。同図から明らかな通り、ロボットアーム1は、断面略円形の筐体を備え、ベース部材10から先端のエンドエフェクタ取付部26までの間に配置された7つの駆動ユニット100により駆動される7つの関節を有している。また、後述するように、ロボットアーム1は、その内部又は外部に設けられた24[V]の直流低電圧電源へと接続されている。なお、駆動ユニット100には、モータ及び減速機から成るユニットであり、ブレーキ等が組み合わされてもよい。
ロボットアーム1の基端に配置され、ロボットアーム1の中心軸とその中心を一にする筒状筐体である第1筒状筐体10の上端には、回転しかつ他の筐体との連結機能を提供する第1回転連結部材101を介して、第1筐体11がロボットアーム1の中心軸周りに回動自在に結合されている。第1筒状筐体10の内部には、第1回転連結部材101を中心軸周りに回動させる駆動ユニット100が配置されている。この駆動ユニット100は、その回転中心軸がロボットアーム1の伸展時において基準面に対して垂直となるよう配置されており、第1筒状筐体10、第1回転連結部材101などと合わせて垂直関節ユニットを形成している。
第1筐体11は、駆動ユニット100を介して第2筐体13へと回動可能に連結されており、第1筐体11及び第2筐体13の駆動ユニット100との結合部の水平方向の外側面には、それぞれ取り外し可能な第1カバー部材12及び第2カバー部材14が設けられている。なお、第1筐体11と第2筐体13との間に設けられた駆動ユニット100は、その回転軸が基準面に対して水平となるように配置されており、第1筐体11、第2筐体13、第1カバー部材12及び第2カバー部材14などと合わせて水平関節ユニットを形成している。
第2筐体13へと連結され、ロボットアーム1の中心軸とその中心を一にする筒状筐体である第2筒状筐体15の上端には、回転しかつ他の筐体との連結機能を提供する第2回転連結部材151を介して、第3筐体16がロボットアーム1の中心軸周りに回動自在に結合されている。第2筒状筐体15の内部には、第2回転連結部部材151をロボットアーム1の中心軸周りに回動させる駆動ユニット100が配置されている。この駆動ユニット100は、その回転中心軸がロボットアーム1の伸展時において基準面に対して垂直となるよう配置されており、第2筒状筐体15、第2回転連結部材151などと合わせて垂直関節ユニットを形成している。
第3筐体16は、駆動ユニット100を介して第4筐体18へと回動可能に連結されており、第3筐体16及び第4筐体18の駆動ユニット100との結合部の水平方向の外側面には、それぞれ取り外し可能な第3カバー部材17及び第4カバー部材19が設けられている。なお、第3筐体16と第4筐体18との間に設けられた駆動ユニット100は、その回転軸が基準面に対して水平となるように配置されており、第3筐体16、第4筐体18、第3カバー部材17及び第4カバー部材19などと合わせて水平関節ユニットを形成している。
第4筐体18へと連結され、ロボットアーム1の中心軸とその中心を一にする筒状筐体である第3筒状筐体20の上端には、回転しかつ他の筐体との連結機能を提供する第3回転連結部材201を介して、第5筐体21がロボットアーム1の中心軸周りに回動自在に結合されている。第3筒状筐体20の内部には、第3回転連結部材201を中心軸周りに回動させる駆動ユニット100が配置されている。この駆動ユニット100は、その回転中心軸がロボットアーム1の伸展時において基準面に対して垂直となるよう配置されており、第3筒状筐体20、第3回転連結部材201などと合わせて垂直関節ユニットを形成している。
第5筐体21は、駆動ユニット100を介して第6筐体23へと回動可能に連結されており、第5筐体21及び第6筐体23の駆動ユニット100との結合部の水平方向の外側面には、それぞれ取り外し可能な第5カバー部材22及び第6カバー部材24が設けられている。なお、第5筐体21と第6筐体23との間に設けられた駆動ユニット100は、その回転軸が基準面に対して水平となるように配置されており、第5筐体21、第6筐体23、第5カバー部材22及び第6カバー部材24などと合わせて水平関節ユニットを形成している。
第6筐体23へと連結され、ロボットアーム1の中心軸とその中心を一にする筒状筐体である第4筒状筐体25の上端には、回転しかつ他の筐体との連結機能を提供する第4回転連結部材251を介して、ハンドやグリッパ等のエンドエフェクタと接続するためのエンドエフェクタ接続部26がロボットアーム1の中心軸周りに回動自在に結合されている。第4筒状筐体25の内部には、第4回転連結部材251をロボットアーム1の中心軸周りに回動させる駆動ユニット100が配置されている。この駆動ユニット100は、その回転中心軸がロボットアーム1の伸展時において基準面に対して垂直となるよう配置されており、第4筒状筐体25、第4回転連結部材251などと合わせて垂直関節ユニットを形成している。
なお、水平関節ユニットの内部には、水平関節ユニット内の駆動ユニット100を制御・駆動するのみならず隣り合う垂直関節ユニットの制御・駆動も行う制御回路基板55と駆動回路基板50が、駆動ユニット100に隣接してそれぞれ格納されている。すなわち、第1筐体11及び第2筐体13内に格納されている駆動ユニット100を制御・駆動する制御回路基板55及び駆動回路基板50は、第1筒状筐体10に格納されている駆動ユニット100の制御・駆動も行う。また、第3筐体16及び第4筐体18内に格納されている駆動ユニット100を制御・駆動する制御回路基板55及び駆動回路基板50は、第2筒状筐体15に格納されている駆動ユニット100の制御・駆動も行う。さらに、第5筐体21及び第6筐体23内に格納されている駆動ユニット100を制御・駆動する制御回路基板55及び駆動回路基板50は、第4筒状筐体25に格納されている駆動ユニット100の制御・駆動も行う。なお、本実施形態においては、第3筒状筐体20内の駆動ユニット100は、第3筒状筐体20内に配置された図示しない単軸制御用の制御回路基板及び駆動回路基板により制御・駆動されている。
このような構成によれば、制御回路基板55及び駆動回路基板50が水平関節ユニット内にまとめて設けられるので、ロボットアーム1の軸方向の長さの増大を抑制してロボットアーム1の小型化を図ることができる。また、大がかりな解体等を行わなくても、カバー部材(12、17、22)を取り外すことにより水平関節ユニットとそれに隣接する垂直関節ユニットを制御・駆動する制御回路基板55及び駆動回路基板50へと容易にアクセスすることができるので、プログラムの書き込みやメンテナンス等が容易となる。
図2は、各関節において屈曲した状態のロボットアーム1について示した外観斜視図である。同図から明らかな通り、ロボットアーム1は、図示しない制御部の指令に応じてロボットアーム1の各関節部の内部に設けられた各駆動ユニット100を動作させることにより自在に各関節を屈曲させることができる。
なお、ロボットアーム1の筐体はいずれもアルミニウム合金製である。本実施形態においては、ロボットアーム1に設けられるすべての駆動ユニット100を同一のものとして記載したが、このような形態に限定されない。従って、例えば、構造は略同一のものとしつつも各関節のスペースや必要トルク等に応じて駆動ユニット100のサイズを夫々変更してもよい。また、ロボットアーム1の筐体はアルミニウム合金に限定されず、他の金属、例えば、マグネシウム合金等であってもよい。
図3は、ロボットアーム1の電気・通信系統のブロック図である。同図から明らかな通り、ロボットアーム1は、ロボットコントローラ800(マスタコントローラ)を介して電源装置901と制御用PC902へと接続されている。ロボットアーム1の内部には、駆動ユニット100を含む複数の関節ユニットがシリアルに設けられそれぞれの駆動ユニット100に対して信号線と電源供給線が分配されている。
制御用PC902からの指令信号等は、ロボットコントローラ用CPU等を搭載したロボットコントローラ制御基板803、各関節の制御回路基板55を介して、各駆動ユニット100のモータに対して伝達される。また、各関節に設けられたエンコーダからは、関節角度等の情報が得られ、当該情報は制御回路基板55、ロボットコントローラ制御基板803等を介して制御用PC902へと伝達される。すなわち、本実施形態においては、制御用PC902にて最上位のアームの全体動作に関する処理が行われ、ロボットコントローラ制御基板803にて複数関節に関連する処理(例えば、位置制御、軌道制御又は速度制御等)が行われ、各関節の制御回路基板55では各関節レベルの処理が行われることとなる。
また、電源装置901からの電力は、ロボットコントローラ800を経てロボットアーム1へと供給される。ロボットコントローラ800の内部では、電源入力側から出力側へと至る経路上に、順に、過電流から装置を保護するヒューズ801、電源供給のオン/オフを切り替える電源スイッチ802、非常時に非常停止スイッチ806を操作することにより電源供給を遮断する電源遮断機804、及び、負荷(ロボットアーム1)側からの回生電流を防止するためのシャントレギュレータ805とが備えられている。ロボットアーム1へと供給された電力は、各関節の制御回路基板50及び駆動回路基板55へと供給されモータ等を駆動させる。具体的には、駆動回路基板55は、少なくとも、インバータ回路等を介して入力された直流電圧を交流電圧へと変換する処理などを行い、24[V]駆動のモータへと電力供給を行う。
図4は、電源部、すなわち電源装置901からロボットコントローラ800へと電源入力を行う部分の電気的構成について示すブロック図である。同図から明らかな通り、ロボットコントローラ800は、正極側電源(Vcc)端子8012、グランド(GND)端子8013、及び、感電防止のための保護接地(PE)端子8014を備えたコネクタを有している。なお、グランド(GND)端子8013、及び保護接地(PE)端子8014は、筐体と結合している。このコネクタは、所定のケーブルを介して、後述の商用電源用の電源装置9011とも充電式電源装置9038とも接続可能に構成されている。
図4の左方上段には、商用電源へと接続可能な電源装置9011が示されている。電源装置9011は、ライブ(L)端子9012、ニュートラル(N)端子9013、及び保護接地(PE)端子を備えた、商用電源へと接続可能なコネクタを有している。また、その内部には、入力された交流電源を直流電源へと変換するAC/DCコンバータ9017を有している。AC/DCコンバータ9017には、正極側電源(Vcc)端子9014、グランド(GND)端子9015、及び、保護接地(PE)端子9016を備えたコネクタが接続されておりケーブル等を接続することで外部へと直流電圧を供給可能に構成されている。なお、電源装置9011の出力電圧は24[V]である。
一方、図4の左方下段には、充電式のバッテリ903を用いて電源供給を行う電源装置9038が示されている。バッテリ903は、正極側電源(Vcc)端子9032及びグランド(GND)端子9033を介して図示しない電源により充電可能に構成されている。充電されたバッテリ903には、一定電圧を出力するための電圧レギュレータ9031が接続されており電源供給時には一定電圧を提供することができる。電圧レギュレータ9031には、正極側電源(Vcc)端子9034、グランド(GND)端子9035、及び保護接地(PE)端子9036を備えたコネクタが接続されておりケーブル等を接続することで外部へと直流電圧を供給可能に構成されている。なお、保護接地(PE)端子は電源装置9038の筐体と電気的に結合している。また、電源装置9038の出力電圧は24[V]である。
図5は、水平関節ユニットの筐体の外観斜視図である。同図(a)は、すべてのカバー部材が取り付けられた状態を表し、同図(b)は、第1カバー部材12を分離した状態を表している。
図5(b)から明らかな通り、第1カバー部材12上に設けられた3つのボルト孔122へと挿通されたボルトを緩めて第1カバー部材12を取り外すことで、駆動ユニット100と隣接し基板等が格納される所定の空間5が露出する。当該所定の空間5には、制御基板55と駆動回路50が格納されている。なお、同図において、制御基板55は、中央に孔部552を有しボルト551を介して第1筐体11へと固定されている。すなわち、第1カバー部材12を取り外すことで、筐体内に格納されている駆動ユニット100の制御基板55及び駆動基板50へと容易にアクセスすることができるように構成されている。
このような構成によれば、垂直関節ユニットよりもメンテナンスを行いやすい水平関節ユニットのカバーが取り外し可能であるので、基板のメンテナンスや交換、プログラムの書き込み等が容易となる。
なお、第1筐体11の下端部及び第2筐体13の上端部には、円形開口部115、135が設けられ、当該円形開口部115、135へと連結される関節ユニットの端部を係合させボルト孔112、132を利用して固定する。また、ボルト孔122の位置は、制御基板55を第1筐体11に対して固定する固定ボルト551の頭部の孔部及び第1筐体11の周側面の基部寄りに設けられたボルト孔113と整合する。
図6は、水平関節ユニットの部分分解斜視図である。同図から明らかな通り、水平関節ユニットは、第1カバー部材を取り外すことにより露出する所定の空間5内に制御回路基板55と駆動回路基板50とを格納している。なお、制御基板55は図示しないケーブルにより順に接続されておりシリアル通信が行われる。
水平関節ユニットは、側面開口部の円周面内側から環状に突出した環状凸部118を有している。駆動回路基板50は、この環状凸部118の軸方向の面へと面接触するように配置される。駆動回路基板50は、中心に孔部501を有するプリント基板であり、制御回路基板55との間のスペーサの役割も果たすボルト503を挿通孔502を介して環状凸部118の軸方向の面上の固定孔116へと挿入することにより固定される。制御回路基板55は、駆動回路基板50と第1カバー部材12との間に配置され、ボルト551をボルト孔553へと挿通し、駆動回路基板50固定用のボルト503の頭部へと固定することにより固定される。
制御基板55は、少なくとも各駆動ユニット100を制御するマイコン等の回路又は回路素子を含む基板である。また、駆動回路基板50は、直流電源と接続されモータへと電源供給を行う基板であり、直流を交流へと変換する機能を有するインバータ回路等の回路又は回路素子を含む。図4の低電圧(24[V])出力の電源装置9038へと接続した状態で、商用電源(交流200[V]又は400[V])を用いた場合のロボットアーム1の出力と同程度のロボットアーム出力を実現しようとすると、電流の増大によりモータと共にインバータ回路等を含む回路素子が発熱する。
図7は、駆動回路基板50の面接触態様について説明する図(断面図)である。同図から明らかな通り、環状凸部118の一方の側(図中右手側)には、カバー部材12を取り外すことにより露出する空間5が配置されており、他方の側(図中左手側)には、駆動ユニット100を格納する空間6が隣接して配置されている。駆動回路基板50は、後述するその裏面のアルミニウム合金層519が、環状凸部118の軸方向の面と面接触するように配置されている。ここで、環状凸部118は、筐体(第1筐体11)へと密着して固定され駆動回路基板50から筐体への熱経路を形成している。
このような構成によれば、インバータ回路等を含む回路素子が発熱した場合であっても、駆動回路基板50がアルミニウム合金製の環状凸部118へと面接触しているので、環状凸部118及び筐体が謂わばヒートシンクの役割を果たして、適切に放熱を行うことができる。
図8は、駆動回路基板50の断面の模式図である。駆動回路基板50には立体的に回路パターンが形成されると共に、回路素子520(例えば、スイッチング素子)が端子522を介して回路パターンへと接続されている。この回路素子520で発生する熱を放出するため、回路素子520の裏面側には、底面放熱パッド521と、放熱用の孔部であるサーマルビア523が設けられている。駆動回路基板50は、多層構造を有しており、回路素子520が配置される上面側から、第1の絶縁層(レジストインク)514、第1の銅箔層515、第2の絶縁層(基板材)516、第2の銅箔層517、第3の絶縁層(絶縁接着層)518が設けられ、最下層、すなわち裏面側にはアルミニウム合金層519が配置されている。なお、アルミニウム合金層519は、単にアルミニウム合金板を駆動回路基板50の裏面に貼付するものであってもよい。また、アルミニウム合金に代えてアルミニウムを使用してもよい。
このような構成によれば、熱伝導率が一般に高い金属のうち、特に、アルミニウム合金を利用して効率的な放熱を実現することができる。
<2.変形例>
本発明に係るロボットアーム及びロボットは、その構成を上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成を適宜変更することが可能である。
上述の実施形態では、垂直関節ユニットの駆動ユニット100のための制御回路基板55及び駆動回路基板50が直上の水平関節ユニット内に設けられる構成について説明した。しかしながら、本発明はこのような構成に限定されない。従って、直上の水平関節ユニット内ではなく、より離れた水平関節ユニット内にまとめて設けられてもよい。
上述の実施形態では、駆動回路基板50は裏面に金属層を配置して放熱しやすい構造とした。しかしながら、本発明はそのような構成に限定されない。
図9(a)は、金属層、特にアルミ二ウム合金層537を中心に配置する駆動回路基板53の断面の模式図である。図8と同様に、駆動回路基板53には立体的に回路パターンが形成されると共に、回路素子530(例えば、スイッチング素子)が端子532を介して回路パターンへと接続されている。この回路素子530で発生する熱を放出するため、回路素子530の裏面側には、底面放熱パッド531と、放熱用の孔部であるサーマルビア533が設けられている。駆動回路基板53は、多層構造を有しており、回路素子530が配置される上面側から、第1の絶縁層(レジストインク)534、第1の銅箔層535、第2の絶縁層(絶縁接着層)536、アルミニウム合金層537、第2の銅箔層538、第3の絶縁層(絶縁接着層)539が設けられている。このような構成によれば、アルミニウム合金層537を介して熱が面状に伝播するためより放熱が行われやすくなる。
図9(b)は、金属層、特に銅又は銅合金から成る銅層547を中心に配置する駆動回路基板54の断面の模式図である。図8と同様に、駆動回路基板54には立体的に回路パターンが形成されると共に、回路素子540(例えば、スイッチング素子)が端子542を介して回路パターンへと接続されている。この回路素子540で発生する熱を放出するため、回路素子540の裏面側には、底面放熱パッド541と、放熱用の孔部543が設けられている。駆動回路基板54は、多層構造を有しており、回路素子540が配置される上面側から、第1の絶縁層(レジストインク)544、第1の銅箔層545、第2の絶縁層(絶縁接着層)546、銅層547、第2の銅箔層548、第3の絶縁層(絶縁接着層)549が設けられている。このような構成によれば、銅層547を介して熱が面状に伝播するためより放熱が行われやすくなる。
また、上述の実施形態においては、駆動回路基板50と環状凸部118との間は単に密着させる構成とした。しかしながら、本発明はこのような構成に限定されない。従って、例えば、駆動回路基板50の裏面(アルミニウム合金層519)と環状凸部118の軸方向の面との間にグリスを介在させてもよい。このような構成によれば、駆動回路基板50から第1筐体11へと確実に伝熱が行われ、より効率的な放熱を実現することができる。
本発明は、ロボットアーム等を製造する産業において利用可能である。
1 ロボットアーム
50 駆動回路基板
55 制御回路基板
100 駆動ユニット

Claims (15)

  1. 筐体を備えたロボットアームであって、
    所定の駆動電圧を有する交流モータと、
    所定の直流電圧を出力する電源から出力される前記直流電圧を交流電圧へと変換して前記交流モータを駆動する駆動回路を搭載した基板と、を備え、
    前記基板は、前記筐体の所定面に面接触して配置されている、ロボットアーム。
  2. 前記所定面は、前記筐体の内面上に配置されている、請求項1に記載のロボットアーム。
  3. 前記所定面は、前記筐体の内周面から突出して延在する凸部上に設けられる、請求項1に記載のロボットアーム。
  4. 前記筐体は、前記交流モータの回転中心軸を取り囲むように前記筐体の内周面から突出して延在する環状凸部を有し、
    前記所定面は、前記環状凸部上であって前記交流モータの回転中心軸と直交する面であり、
    前記基板は、環状であり前記所定面に面接触して配置される、請求項1に記載のロボットアーム。
  5. 前記基板の前記筐体との接触面は金属製である、請求項1に記載のロボットアーム。
  6. 前記基板の前記筐体との接触面はアルミニウム又はアルミニウム合金製である、請求項5に記載のロボットアーム。
  7. 前記基板の前記筐体との接触面は銅又は銅合金製である、請求項5に記載のロボットアーム。
  8. 前記基板の前記筐体との接触面と前記所定面との間にはグリスが介在する、請求項1に記載のロボットアーム。
  9. 前記電源の出力電圧は50V以下である、請求項1に記載のロボットアーム。
  10. 前記電源の出力電圧は24V又は48Vである、請求項9に記載のロボットアーム。
  11. 前記筐体は、金属製である、請求項1に記載のロボットアーム。
  12. 前記基板は、その内部に金属製の層状コア部材を有する、請求項1に記載のロボットアーム。
  13. 前記ロボットアームは、前記ロボットアームの伸展時に前記交流モータを設置面に対して垂直に配置し前記ロボットアームの軸周りの回転をもたらす垂直関節ユニットと、前記ロボットアームの伸展時に前記交流モータを前記設置面に対して水平に配置し前記ロボットアームに対して屈曲動作をもたらす水平関節ユニットと、を連結して構成された多関節ロボットアームであり、
    前記水平関節ユニットは、前記モータを内包して支持する筐体部分で形成された第1の筐体空間と、前記第1の筐体空間と隣接して配置された筐体部分で形成され前記水平関節ユニットの筐体に設けられた取り外し可能なカバー部を通じてアクセス可能な第2の筐体空間とを備え、
    前記基板は、前記第2の筐体空間の内面に面接触する、請求項1に記載のロボットアーム。
  14. 前記基板に搭載された前記駆動回路は、前記垂直関節ユニットの前記交流モータと、前記水平関節ユニットの前記交流モータとを駆動する、請求項13に記載のロボットアーム。
  15. 筐体を備えたロボットであって、
    所定の駆動電圧を有する交流モータと、
    直流電圧を出力する電源から出力される前記直流電圧を交流電圧へと変換して前記交流モータを駆動する駆動回路が搭載される基板と、を備え、
    前記基板は、前記筐体の所定面に面接触して配置されている、ロボット。
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