JP2020020402A - 締結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】遅れ破壊および疲労破壊に対し高い強度を有する締結部材を提供すること。【解決手段】軸部10に形成された螺旋状の凸条14によって他の部材と螺合する締結部材1であって、軸部10の一部の外周部に設けられた高周波焼入れ層124と、高周波焼入れ層上に設けられたメッキ層126とを有する。【選択図】図3

Description

本開示は、主に自動車、産業機械用部品用のボルト等に適用して、部材同士の締結に用いられる締結部材に関する。
自動車部品等の軽量化や構造物の大型化に伴い、一層、高強度でかつ強靱な高強度金属材料が求められている。その中で、鋼板や形鋼などの金属材料の高強度化に加えて、これらの鋼材の接合等の金属材料同士を係合させる際に用いられるボルトにおいても高強度化が考えられている。このボルトの高強度化では、焼入れ・焼戻しなどの熱処理が必要である。しかしながら、熱処理により得られた高強度のボルトは、水素脆化の危険性、特に、使用中に環境から侵入する水素に起因する遅れ破壊現象の危険性が高まることはよく知られている。
この点を考慮して、例えば、特許文献1に示すように、ボルトに対して高周波加熱等を含む焼入れ焼戻し処理の条件を制御して、耐水素脆化特性、所謂、遅れ破壊に対する特性を発揮するようにしたボルトが知られている。
特開2013−163865号公報
ところで、従来の高強度化されたボルトでは、例えば、自動車の車輪を取りつける部分に用いられる場合、遅れ破壊を防止することに加え、自動車の駆動に伴う振動等の動的荷重を受けることによる疲労破壊を好適に防止することが一層望まれている。
本開示の目的は、遅れ破壊および疲労破壊を好適に防止する強度を有する締結部材を提供することである。
本開示の締結部材は、軸部に形成された螺旋状の凸条によって他の部材と螺合する締結部材であって、前記軸部の一部の外周部に設けられた高周波焼入れ層と、前記高周波焼入れ層上に設けられたメッキ層、とを有する。
本開示によれば、遅れ破壊および疲労破壊に対し高い強度を有する締結部材を実現することができる。
本開示の一実施の形態に係る締結部材の一例を示す断面図 図1のA−A線断面図 図1のB−B線断面図 図1のC−C線断面図 締結部材の溝形成部の要部構成を示す断面図 締結部材の変形例1を示す図 締結部材の変形例2を示す図 締結部材の変形例3を示す図 比較例おける結晶粒を示す図 比較例における結晶粒を示す図 実施例における結晶粒を示す図 実施例における結晶粒を示す図
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本開示の一実施の形態に係る締結部材の一例を示す断面図であり、図2Aは、図1のA−A線断面図であり、図2Bは、図1のB−B線断面図であり、図2Cは、図1のC−C線断面図である。また、図3は、締結部材の要部構成を示す断面図であり、詳細には、図3は、高周波焼入れ・焼戻し部の要部構成を示す図である。
締結部材1は、軸部10を有し、軸部10は、螺旋状の凸条を有する。締結部材1は、軸部10に形成された凸条によって他の部材と螺合する。
締結部材1は、例えば、ボルト、小ねじ、スタッド、スレッドローリングねじ、及びスレッドフォーミングねじ等の締結部材で、他の部材と螺合するものであれば、どのように形成されてもよい。
本実施の形態では、図1〜図3に示す締結部材1は、自動車におけるハブのハブフランジ30に取りつけられるハブボルトとし、他の部材としてのナットとともに、ハブに対して車輪を固定するのに用いられる。
軸部10の一端側には、頭部20が設けられている。軸部10は、本実施の形態では、溝形成部12と、円柱部16と、リード角を有するおねじ部14とを有する。
軸部10の素材は、例えば、クロムモリブデン鋼であり、調質、つまり、焼入れ・焼戻しされて所定の強度、例えば、強度区分10.9を有している。
本実施の形態では、溝形成部12は、セレーション部であり、ハブフランジ30の取付孔に圧入される部位として形成されている。溝形成部12は、ハブフランジ30への圧入作業時の負荷を低減すると共に、締結部材1の螺旋状の凸部に他の部材を螺合する際に生じる軸部10の回転を防止する。
溝形成部12は頭部20に隣接して、ここでは首部として設けられている。溝形成部12がハブフランジ30の取付孔に圧入された際に、頭部20は、円柱部16とおねじ部14とをハブフランジ30の一方の面から突出した状態で、ハブフランジ30の他方の面に掛合する。
頭部首下丸み部13(図3参照)、溝形成部12、円柱部16及びおねじ部14の一部は、素材122と、高周波焼入れ層124と、メッキ層126とを有する。これらにより、特に、頭部首下丸み部13及びおねじ部14の一部は、遅れ破壊および疲労破壊に対する耐性を有し、高強度化されている。
高周波焼入れ層124は、素材122の外周部に、高周波熱処理(高周波焼入れ及び焼戻し)を施すことで形成されている。なお、高周波熱処理では、電磁誘導作用による高周波誘導加熱を利用し、素材122を秒単位で高温まで急速加熱した後に急速冷却することで、素材122の表面を硬化させる処理である。この処理により、頭部首下丸み部13、溝形成部12、円柱部16、おねじ部14の一部の芯部は、じん性を有し、外周部である表層部分のみが硬化した状態となっている。
高周波焼入れ層124は、素材122に対して所定の硬さを有するように形成されている。所定の硬さは、例えばビッカース硬度450HV以上であり、好ましくは、ビッカース硬度500HV以上である。なお、素材122の強度区分を10.9とした場合、素材122のビッカース硬度は350HV程度となる。
高周波焼入れ層124における結晶粒は、例えば、浸炭焼入れにより形成される結晶粒と比較して、より微細化された結晶粒である。高周波焼入れ層124は、旧オーステナイト結晶粒がJISG0551(2013)による平均粒度番号が10以上となるように、形成されている。
このように高周波焼入れ層124では、粒界が結晶の微細化が図られるため、オーステナイト粒界の強度が向上し、水素が入っても強度が担保される。
メッキ層126は、素材122の外周部に形成された高周波焼入れ層124を被覆し、素材122、具体的には、素材122および高周波焼入れ層124の腐食を防止する。
メッキ層126は、例えば、湿式めっき処理における電解メッキ等により形成される。
メッキ材としては、素材122の腐食を防止するものであれば、どのような材料を用いてもよく、例えば、防錆めっきとして鉄の防食にきわめて効果的な亜鉛、ニッケル亜鉛等の亜鉛系の金属が挙げられる。
このように構成された締結部材1によれば、調質された素材122の外周部に、高周波焼入れ層124が形成され、この高周波焼入れ層124上にメッキ層126が形成されている。これにより、溝形成部12、頭部首下丸み部13及びおねじ部14のような、応力集中による大きな引張応力が作用する部位において、強度の向上が図られ、螺合する他の部材(図1では、ハブフランジ30から突出するおねじ部14に螺合する部材に相当)に固定されて、自動車の駆動により繰り返しかかる動的荷重による動的疲労破壊を防止できることは勿論のこと、水素脆性による静的破壊も防止できる。
なお、本実施の形態では、軸部10に螺旋状の凸条を有する締結部材1としてハブボルトを用いて説明したが、例えば、図4〜図6に示す締結部材の変形例1〜3としての各ボルト1A〜1Cとしてもよい。
図4のボルト1Aでは、軸部10Aの一端にフランジ22付きの頭部21が設けられ、軸部10Aが外周全面におねじ部15を有している。このおねじ部15は、螺旋状の凸条であるおねじにより形成される。おねじ部15には平座金41が外挿されるとともに、他の部材であるナット40が螺合されている。
このように構成されるボルト1Aは、調質された素材を有し、この素材の外周部に高周波焼入れ層Mが設けられている。
高周波焼入れ層Mは、フランジ22の座面から、軸部10Aにおいてナット40との嵌め合い部分に至る範囲に設けられている。なお、高周波焼入れ層M上には、ボルト1A全体を被覆する図示しないメッキ層が設けられている。
図5に示すボルト1Bでは、軸部10Bは、円柱部17aとおねじ部17bとを有する。おねじ部15bは、螺旋状の凸条であるおねじにより形成される。軸部10Bの一端に頭部23が設けられており、高周波焼入れ層Mが、頭部23の座面と、おねじ部17bの一部に設けられている。具体的には、高周波焼入れ層Mは、頭部23の座面から、円柱部17aの外周部およびおねじ部17bの嵌め合い部分(おねじ部17bの基端側部分)に渡って設けられている。なお、高周波焼入れ層M上には、ボルト1B全体を被覆する図示しないメッキ層が設けられている。
また、図6に示すボルト1Cでは、軸部10Cは、円柱部と、円柱部の一端に設けられたフランジ22付きの頭部21と、円柱部の他端側に設けられたおねじ部18とを有する。おねじ部18は、螺旋状の凸条であるおねじにより形成されており、他の部材としてのフランジナット45のめねじ部と螺合する。ボルト1Cでは、高周波焼入れ層Mが、軸部10Cにおいて、他の部材と係合する部分、すなわち、おねじ部18の基端側部分と、おねじ部18の基端側部分に隣接する部位(円柱部の先端側の部位)19との境界部、つまり、不完全ねじ部に設けられている。なお、高周波焼入れ層M上には、ボルト1C全体を被覆する図示しないメッキ層が設けられている。
これら変形例1〜3は、本実施の形態と同様に、応力集中が生じやすい部位に高周波焼入れ層Mを有することにより、応力集中が生じやすい部位で高強度化が図られている。
[酸洗加速遅れ破壊試験]
<実施例1>
クロム・モリブデン鋼を、強度区分10.9となるように調質して素材とし、その素材の外周面に所定の硬さ(ビッカース硬さ500HV)となるように高周波焼入れ処理を施して高周波焼入れ層を形成し、これに亜鉛メッキで被覆することにより15本の実施例1のボルト(平座金組み込み六角ボルト(首下アンダーカット)M8×1.25−18.5)を製作した。
この製作したボルトを、所定の塩酸溶液に規定時間浸漬して、水素をチャージした後、塑性域極限軸力相当まで角度法で締付けた後、水中に一定期間放置し、その結果の破損状態を確認した(酸洗後塑性域締付け水浸法)。この酸洗後塑性域締付け水浸法を用いた試験では、塩酸の濃度を変更して、加速破壊試験(高濃度)と、評価基準試験(低濃度)との2つの試験を行った。
加速破壊試験の結果を表1に示し、評価基準試験の結果を表2に示す。
なお、各表1、2において、「10分以内」、「1時間以内」、「7日後」は、それぞれ経過時に破損していた本数を表し、「合計」は「破損した本数/試験対象となった総本数」で表している。
<比較例1>
クロム・モリブデン鋼を、所定の硬さ(ビッカース硬さ500HV)となるように調質して素材とし、この素材に亜鉛メッキで被覆することにより15本の比較例1のボルト(実施例1と同形状の平座金組み込み六角ボルト)を製作した。この製作したボルトを実施例1と同様に、酸洗後塑性域締付け水浸法を用いて、破損状態を確認した。加速破壊試験の結果を表1に示し、評価基準試験の結果を表2に示す。
<比較例2>
クロム・モリブデン鋼を強度区分10.9(ビッカース硬さ320〜380HVに相当)となるように調質して素材とし、この素材にニッケル亜鉛メッキで被覆することにより10本の比較例2のボルト(実施例1と同形状の平座金組み込み六角ボルト)を製作した。この製作したボルトを実施例1と同様に、酸洗後塑性域締付け水浸法を用いて、破損状態を確認した。加速破壊試験の結果を表1に示し、評価基準試験の結果を表2に示す。
<比較例3>
クロム・モリブデン鋼を、所定の硬さ(ビッカース硬さ500HV)となるように調質して素材とし、この素材にニッケル亜鉛メッキで被覆することにより15本の比較例3のボルト(実施例1と同形状の平座金組み込み六角ボルト)を製作した。この製作したボルトを実施例1と同様に、酸洗後塑性域締付け水浸法を用いて、破損状態を確認した。加速破壊試験の結果を表1に示し、評価基準試験の結果を表2に示す。
表1から比較例1と比較例3とを比較して、調質500HV品である比較例1のボルトでは、めっき種類に関わらず15本全数が破損し、調質350HV品である比較例2のボルトでは10本に破損がなく、本実施の形態の高周波の500HV品としての実施例1のボルトでは、15本に破損がなかった。
また、表2において、調質500HV品である比較例1と、調質500HVのボルトの比較例3のボルトとでは、15本中、共に約7割が破損していた。なお、亜鉛めっきを施した比較例1の方が、ニッケル亜鉛メッキを施した比較例3よりも破損時期は早かった。
これに対して、本実施の形態のボルトである高周波500HV品である実施例1には破損はなかった。
なお、上記実施例1、比較例1及び比較例3のそれぞれにおいて熱処理された素材の表層部の旧オーステナイト結晶粒度を図7A、図7B、図8A及び図8Bに示す。図7Aは、比較例1の表層部における結晶粒を示し、図7Bは、比較例3の表層部における結晶粒を示す。また、図8Aは、実施例1の表層部における結晶粒を示し、図8Bは、実施例1の表層部より芯部側における結晶粒を示す。なお、それぞれの図において、右下の白線長が20[μm]である。
また、図7Aに示す比較例1では平均粒度番号Gb8.9(10)、図7Bに示す比較例3では、平均粒度番号Gb7.9(10)、図8Aに示す実施例1の表層部の平均粒度番号Gb10(10)以上、図8Bに示す実施例1の芯部つまり素材の平均粒度番号Gb8.6(10)であった。これら各図における結晶粒の平均粒度番号Gbは、ピクリン酸飽和水溶液で腐食するBechet−Beaujard法(JIS G0551(2013) 箇条8による)によって旧オーステナイト粒界を現出させ、10度視野に基づいて総合判定したものである。
図7A、図7B、図8A及び図8Bに示すように、高周波焼入れ層を設けた実施例1の表層部では、高周波焼入れ層を設けていない比較例1及び比較例3よりも粒径が小さく微細化されている。
これにより、他の部材と螺合する部位の強度化が図られた締結部材としてのボルトを実現できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本開示の締結部材は、他の部材と螺合しても、遅れ破壊および疲労破壊を好適に防止する強度を実現することができ、自動車に用いられるボルトとして有用である。
1 締結部材
1A、1B、1C ボルト
10、10A、10B、10C 軸部
12 溝形成部
13 頭部首下丸み部
14、15、17b、18 おねじ部
16、17a 円柱部
20、21、23 頭部
22、44 フランジ
30 ハブフランジ
40 ナット(他の部材)
41 平座金
45 フランジナット(他の部材)
122 素材
124、M 高周波焼入れ層
126 メッキ層

Claims (5)

  1. 軸部に形成された螺旋状の凸条によって他の部材と螺合する締結部材であって、
    前記軸部の一部の外周部に設けられた高周波焼入れ層と、
    前記高周波焼入れ層上に設けられたメッキ層と、
    を有する、
    締結部材。
  2. 前記高周波焼入れ層は、ビッカース硬度450以上であり、JISG0551(2013)による平均粒度番号が10以上の結晶粒の層である、
    請求項1記載の締結部材。
  3. 前記軸部の一端に頭部を有し、前記凸条はおねじである、
    請求項1または2に記載の締結部材。
  4. 前記凸条はおねじであり、
    前記軸部は、前記おねじが設けられたおねじ部に隣接する円柱部を有し、
    前記円柱部の前記おねじ部と隣接する部分は、前記おねじ部と同様に前記高周波焼入れ層および前記メッキ層を有する、
    請求項1または2に記載の締結部材。
  5. 前記メッキ層は、亜鉛系メッキ層である、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の締結部材。
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