JP2020017887A - 照明システム、照明システムの制御方法 - Google Patents

照明システム、照明システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】照明が消灯又は点灯された場合に、照明下にいる人に突然の消灯又は点灯による不都合をもたらさないようにする。【解決手段】照明装置の点灯制御を指示する制御情報を取得する制御情報取得部と、制御情報取得部により取得された制御情報に基づいて、照明装置の点灯開始から所定時間経過後に点灯完了させる制御情報又は前記照明装置の消灯開始から所定時間経過後に消灯完了させる制御情報を含むパターン制御情報を取得するパターン制御情報取得部と、パターン制御情報取得部により取得されたパターン制御情報に基づいて、照明装置の制御を行う照明制御部と、を含むことを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、照明システム、照明システムの制御方法に関する。
下記特許文献1には、ユーザが予め設定したパスワードと、ユーザが宅外から家電機器を操作要求する際に送信したパスワードとが一致した場合のみ、ホームネットワークに接続された家電機器の操作を実行することにより、宅外の不正なユーザによる操作が実行されることを防止する家電機器の制御システムが開示されている。
特開2003−309883号公報
しかしながら、上記制御システムは、宅外から操作する場合、その操作内容によっては宅内の家電機器の利用者に不都合をもたらす場合があった。特に照明機器に関しては、照明下で作業中の場合などに一方的に宅外から消灯されると問題が大きかった。
かかる課題に鑑みて、本発明は、照明が消灯又は点灯された場合に、照明下にいる人に突然の消灯又は点灯による不都合をもたらさないようにすることを目的とする。
本発明の照明システムは、照明装置の点灯制御を指示する制御情報を取得する制御情報取得部と、制御情報取得部により取得された制御情報に基づいて、照明装置の点灯開始から所定時間経過後に点灯完了させる制御情報又は前記照明装置の消灯開始から所定時間経過後に消灯完了させる制御情報を含むパターン制御情報を取得するパターン制御情報取得部と、パターン制御情報取得部により取得されたパターン制御情報に基づいて、照明装置の制御を行う照明制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明の照明システムの制御方法は、照明装置の点灯制御を指示する制御情報を取得し、前記制御情報取得部により取得された前記制御情報に基づいて、前記照明装置の点灯開始から所定時間経過後に点灯完了させる制御情報又は前記照明装置の消灯開始から所定時間経過後に消灯完了させる制御情報を含むパターン制御情報を取得し、前記パターン制御情報取得部により取得された前記パターン制御情報に基づいて、前記照明装置の制御を行うことを特徴とする。
第1の実施形態における照明システムの全体構成の一例を示す図である。 図1に示すユーザ端末の制御部の機能的構成の一例を示す図である。 図1に示す照明システムの制御部の機能的構成の一例を示す図である。 パターン制御関連情報の一例を示す図である。 図1に示す照明システムのパターン制御情報の一例を説明するための図である。 図1に示す照明システムのフローの一例を示す図である。 第1の実施形態の変形例における制御部の機能的構成の一例を示す図である。 通知関連情報の一例を示す図である。 第2の実施形態における照明システムの制御部の機能的構成の一例を示す図である。 家電関連情報の一例を示す図である。 第2の実施形態における照明システムのフローの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態における照明システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、本実施形態における照明システム1は、照明装置10、制御装置20を含み、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3と接続される。
照明装置10は、例えばLEDや蛍光灯等の光源を有する照明設備である。照明装置10が設置される場所は、例えば個別の建造物である住宅であるが、これに限定されない。個別の建造物であるオフィス、工場等であってもよいし、集合住宅の住戸であってもよい。
制御装置20は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの制御情報を取得して、ユーザ端末3の制御対象である照明装置10を制御する。また、制御装置20は、例えばHAN(Home Aria Network)やクラウド型HNS(Home Network System)等(図示省略)を介して、例えば照明装置10と同室内に設置された各種家電機器(図示省略)との間の通信を制御する。ここで家電機器は、例えばエアコン、テレビ、電子レンジ等に相当する。制御装置20の構成については後述する。
ネットワーク2は、例えばインターネット等に相当する。照明装置10は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3によって遠隔操作が可能となっている。
ユーザ端末3は、住人等が携帯可能な端末であり、例えばスマートフォン、タブレット等に相当する。ユーザ端末3は、例えば、制御部31、記憶部32、通信部33、操作部34、表示部35を含む。制御部31は、例えばCPU、MPU等であって、記憶部32に格納されるプログラムに従って各種の情報処理を実行する。記憶部32は、例えばフラッシュメモリやRAM等であって、制御部31によって実行されるプログラムや、各種データを保持する。また、記憶部32は、制御部31のワークメモリとしても動作する。通信部33は、インタフェース等であって、ネットワーク2を介して、照明システム1と通信する。操作部34は、例えばボタン、タッチパネル等であって、ユーザの指示操作を受け付けて、当該指示操作の内容を制御部31に出力する。表示部35は、例えば液晶表示パネル、有機EL表示パネル等であって、制御部31からの指示に応じて情報を表示する。
ここでは、一例として、ユーザは、照明制御用のアプリケーションを、ネットワーク2を介して、予め記憶部32にダウンロードしているものとして説明する。ユーザが当該アプリケーションを起動し、表示部35に表示された操作方法に従って操作部34を操作することで、制御部31により照明装置10を制御するための制御情報が生成される。具体的には、例えば、照明装置10を点灯状態から消灯状態に切り替える制御情報、照明装置10を消灯状態から点灯状態に切り替える制御情報等が生成される。生成された制御情報は、通信部33を介して制御装置20に送信される。
図2は、図1に示すユーザ端末の制御部の機能的構成の一例を示す図である。図2に示すように、本実施形態におけるユーザ端末3の制御部31は、機能的に端末側照明ID取得部301、端末側制御情報取得部302を含む。
端末側照明ID取得部301は、ユーザがユーザ端末3から制御指示した照明装置10を識別する照明IDを取得する。照明IDは、例えばA1、A2等で表される。取得された照明IDは、通信部33を介して制御装置20に送信される。
端末側制御情報取得部302は、例えば、ユーザがユーザ端末3から指示した照明装置10の制御内容を表す制御情報を取得する。具体的には、端末側制御情報取得部302は、例えば、照明装置10を点灯状態から消灯状態に切り替える制御を表す識別情報T1を取得する。また、端末側制御情報取得部302は、例えば、照明装置10を消灯状態から点灯状態に切り替える制御を表す識別情報T2を取得する。取得された識別情報は、通信部33を介して制御装置20に送信される。
再び図1に戻り、照明システム1の制御装置20の構成について説明する。制御装置20は、ユーザ端末3と同様に、例えば、制御部101、記憶部102、通信部103、操作部104、表示部105を含む。なお、制御部101、記憶部102、通信部103、操作部104、表示部105の主な構成はユーザ端末3と同様であるので、説明を省略する。また、制御装置20は、照明装置10に給電する電源部106、時刻を計時する計時部107、音声を再生する再生部108等を含み、それぞれ制御部101に接続される。
図3は、図1に示す照明システムの制御部の機能的構成の一例を示す図である。図3に示すように、本実施形態における照明システム1の制御部101は、機能的に照明ID取得部201、制御情報取得部202、パターン制御情報取得部203、照明制御部204を含む。
照明ID取得部201は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの照明IDを取得する。例えば、上記例の場合、照明ID取得部201は、A1、A2等を取得する。
制御情報取得部202は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの制御情報を取得する。例えば、上記例の場合、制御情報取得部202は、T1、T2等を取得する。
パターン制御情報取得部203は、照明ID及び制御情報に関連付けられたパターン制御情報を取得する。例えば、パターン制御情報取得部203は、図4に示すように、照明ID、制御情報及びパターン制御情報が関連付けられたパターン制御関連情報を取得する。パターン制御情報取得部203は、当該パターン制御関連情報に基づいて、取得した照明ID及び制御情報に関連付けられたパターン制御情報を取得する。上記例の場合、照明ID取得部201によりA1、制御情報取得部202によりT1が取得された場合、A1及びT1にパターン制御情報aが関連付けられているので、パターン制御情報取得部203は、パターン制御情報aを取得する。また、照明ID取得部201によりA1、制御情報取得部202によりT2が取得された場合、A1及びT2にパターン制御情報bが関連付けられているので、パターン制御情報取得部203は、パターン制御情報bを取得する。当該パターン制御関連情報は、ユーザが例えば予め設定したものであり、例えば記憶部102に保存される。
図5は、図1に示す照明システムのパターン制御情報の一例を説明するための図である。図5に示すように、パターン制御情報aは、(1)照明装置10を点灯状態の第1の明るさで一定とする第1の点灯制御、(2)照明装置10を点灯状態の第1の明るさから第2の明るさに連続的に減少させる第2の点灯制御、(3)照明装置10を第2の明るさで一定とする第3の点灯制御、(4)照明装置10を第2の明るさから消灯状態の第3の明るさに連続的に減少させる第4の点灯制御、(5)照明装置10を消灯状態の第3の明るさで一定とする第5の点灯制御、を表す。パターン制御情報aにおいては、上記(2)乃至(4)のステップが、消灯開始から消灯完了に至るまでの遅延時間を構成している。この遅延時間が設けられていることにより、例えば、遠隔操作による消灯コマンドを受け付けても、照明下で作業中の人がいきなり暗闇に包まれ作業ができない等の不都合をもたらすことを防止できる。また、パターン制御情報bは、〔1〕照明装置10を消灯状態の第1の明るさで一定とする第1の点灯制御、〔2〕照明装置10を消灯状態の第1の明るさから第2の明るさに連続的に増加させる第2の点灯制御、〔3〕照明装置10を第2の明るさで一定とする第3の点灯制御、〔4〕照明装置10を第2の明るさから点灯状態の第3の明るさに連続的に増加させる第4の点灯制御、〔5〕照明装置10を点灯状態の第3の明るさで一定とする第5の点灯制御、を表す。パターン制御情報bにおいては、上記〔2〕乃至〔4〕のステップが、点灯開始から点灯完了に至るまでの遅延時間を構成している。この遅延時間が設けられていることにより、例えば、遠隔操作による点灯コマンドを受け付けても、暗所で作業中の人が点灯時の眩しさに目がくらみ作業ミスする等の不都合をもたらすことを防止できる。
また、図5に示すように、パターン制御情報aにおいては、遅延時間の大部分を占める上記(3)のステップにおける照明装置10の明るさは、点灯状態における明るさを100%とすると、例えば約30%に設定されている。これは、例えば、照明装置10が点灯状態(明るさが100%)の下で作業中の場合に、直ぐに30%未満まで暗くしてしまうと、作業者が突然暗闇に包まれ作業ができない等の不都合をもたらすので、これを防止するためである。一方、パターン制御装置bにおいては、遅延時間の大部分を占める上記〔3〕のステップにおける照明装置10の明るさは、点灯状態における明るさを100%とすると、例えば約10%に設定されている。これは、例えば、照明装置10が消灯状態(明るさが0%)の下で作業中の場合に、作業者が点灯時の眩しさに目がくらみ作業ミスする等の不都合をもたらさないためには、真っ暗ではない程度の明るさを経由させることで十分なためである。いずれの場合においても、遅延時間の照明装置10の明るさを必要最小限に設定することにより、電力消費を抑制する効果も奏することができる。
なお、本実施形態におけるパターン制御情報は、上記のものに限定されない。例えば、上記例の(2)乃至(4)又は〔2〕乃至〔4〕のステップの時間を短く設定することで、実質的に遅延時間を設けない構成としてもよい。また、照明装置10の明るさを点灯(消灯)状態から消灯(点灯)状態まで徐々に(連続的に)変化させてもよいし、一定のタイムスパンで段々と変化させてもよい。さらに、照明装置10の明るさに換えて、或いは明るさと共に、照明装置10の色調を変化させてもよい。
再び図3に戻り、照明制御部204は、取得されたパターン制御情報に基づいて、照明装置10の明るさの制御を行う。照明装置10の明るさの制御は、例えば、電源部106により、電流の量や電力を供給する時間を変化させる等の周知の方法で行うことができる。また、計時部107は、上記例の場合、制御情報取得部202が識別情報T1又はT2を取得してからの経過時間や、上記(1)〜(5)及び〔1〕〜〔5〕の各ステップを開始又は終了させるタイミングが到来したか否かを判断するための時間等を計測する。
図6は、図1に示す照明システムのフローの一例を示す図である。図6に示すように、照明ID取得部201は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの照明IDを取得する(S101)。制御情報取得部202は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの制御情報を取得する(S102)。パターン制御情報取得部203は、取得した照明ID及び制御情報に基づいて、照明装置10のパターン制御情報を取得する(S103)。照明制御部204は、取得したパターン制御情報に基づいて、照明装置10の明るさの制御を行う(S104)。なお、本実施形態は、上記フローに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、S101とS102の順序は逆であってもよい。
本実施形態によれば、宅内の照明が宅外から遠隔操作されても、照明が完全に点灯又は消灯されるまでに遅延時間が設けられていることから、例えば、照明下で作業中の人に、急激な明るさの変化に目が順応できずに作業ミス等の不都合をもたらすことを防止することができる。また、照明装置10は、予め設定されたパターン制御情報に基づいて明るさを変化させるため、作業者は明るさの変化が始まるとまもなく照明装置10が点灯又は消灯されることがわかり、事前に当該不都合を回避することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。具体的には、例えば、下記変形例のように構成してもよい。
図7は、第1の実施形態の変形例における制御部の機能的構成の一例を示す図である。図7に示すように、本変形例においては、例えば、更に、通知情報取得部205、通知部206を含む。
通知情報取得部205は、照明ID、制御情報及び通知情報が関連付けられた通知関連情報を取得する。通知関連情報は、例えば図8に示すように、照明ID、制御情報及び通知情報が関連付けられている。そして、通知情報取得部205は、当該通知関連情報に基づいて、取得した照明ID及び制御情報に関連付けられた通知情報を取得する。当該通知関連情報は、ユーザが例えば予め設定したものであり、例えば記憶部102に保存される。
ここで、通知情報は、例えば、まもなく照明が消灯される旨通知する情報を音声で示すための識別情報(例えばW1)、まもなく照明が点灯される旨通知する情報を音声で示すための識別情報(例えばW2)を含む。
通知部206は、通知情報取得部205により取得された通知情報に基づいて、通知を行う。具体的には、例えば、取得された識別情報W1に基づいて、再生部108に音声を再生させる等である。なお、通知の方法は上記例に限定されるものではない。例えば、上記例の音声による通知内容と同様のメッセージ文を、例えば表示部105に表示させてもよい。
変形例によれば、照明装置10と同室内にいる人は、照明がまもなく点灯又は消灯されることを照明の明るさの変化から知り得るだけではなく、聴覚等によりはっきりと知覚することができるので、予見可能性が得られ、より不都合が生じない。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。なお、下記において第1の実施形態と同様である点については説明を省略する。
図9は、第2の実施形態における照明システムの制御部の機能的構成の一例を示す図である。図9に示すように、本実施形態における照明システム1の制御部101は、機能的に照明ID取得部201、制御情報取得部202、パターン制御情報取得部203、照明制御部204、家電ID取得部207、家電出力取得部208を含む。
照明ID取得部201は、第1の実施形態と同様に、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの照明IDを取得する。例えば、上記例の場合、照明ID取得部201は、A1、A2等を取得する。
制御情報取得部202は、第1の実施形態と同様に、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの制御情報を取得する。例えば、上記例の場合、制御情報取得部202は、T1、T2等を取得する。
パターン制御情報取得部203は、第1の実施形態と同様に、照明ID及び制御情報に関連付けられたパターン制御情報を取得する。例えば、上記例の場合、パターン制御情報取得部203は、a、b等を取得する。
家電ID取得部207は、照明装置10と関連付けられた家電機器(図示省略)を識別する家電IDを取得する。家電IDは、例えばS1、S2等で表される。例えば、家電ID取得部207は、照明ID取得部201から取得した照明IDに基づいて、図10に示すように、照明ID及び家電IDが関連付けられた家電関連情報を取得する。家電ID取得部207は、当該家電関連情報に基づいて、取得した照明IDに関連付けられた家電IDを取得する。上記例の場合、照明ID取得部201からA1の照明IDを取得した場合は、A1にS1の家電IDが関連付けられているので、家電ID取得部207は、S1の家電IDを取得する。また、照明ID取得部201からA2の照明IDを取得した場合は、A2にS2の家電IDが関連付けられているので、家電ID取得部207は、S2の家電IDを取得する。
当該家電関連情報は、例えば、同室内に備え付けられた照明装置10と家電機器(図示省略)とについて、ユーザが例えば予め設定したものであり、例えば記憶部102に保存される。ここで、家電機器(図示省略)は、例えばエアコン等が相当するが、これに限定されるものではない。家電機器の性質上、当該家電機器が運転中(或いは停止中)であればその部屋に人がいる可能性が高い、又は当該家電機器が運転中(或いは停止中)であればその部屋に人がいない可能性が高い、と経験的に言えるものであれば、本実施形態における家電機器として用いることができる。例えばテレビ、電子レンジ等は、これらの家電機器が運転中であればその部屋に人がいる可能性が高いと経験的に言えるので、本実施形態において用いることができる。
家電出力取得部208は、家電ID取得部207から取得した家電IDにより識別される家電機器(図示省略)からの運転状態を表す出力信号を取得する。具体的には、家電出力取得部208は、当該家電機器が運転中の場合はONの出力信号を取得する。一方、当該家電機器が停止中の場合はOFFの出力信号を取得する。
照明制御部204は、家電出力取得部208から取得した出力信号に基づいて、取得されたパターン制御情報に基づいた制御を行うか否かを決定する。例えば、照明制御部204は、家電出力取得部208からのONの出力信号を取得した場合は、例えばパターン制御情報取得部203からパターン制御情報aを取得していても消灯しない、つまりそのままの状態(点灯状態)を維持するとしてもよい。一方、照明制御部204は、家電出力取得部208からのOFFの出力信号を取得した場合は、例えばパターン制御情報取得部203からパターン制御情報aを取得すると、これに基づいて消灯の制御を行うとしてもよい。
図11は、第2の実施形態における照明システムのフローの一例を示す図である。図11に示すように、照明ID取得部206は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの照明IDを取得する(S201)。制御情報取得部202は、ネットワーク2を介して、ユーザ端末3からの制御情報を取得する(S202)。パターン制御情報取得部203は、取得した照明ID及び制御情報に基づいて、照明装置10のパターン制御情報を取得する(S203)。家電ID取得部207は、取得した照明IDと関連付けられた家電機器(図示省略)を識別する家電IDを取得する(S204)。家電出力取得部208は、家電ID取得部207から取得した家電IDにより識別される家電機器(図示省略)からの運転状態を表す出力信号を取得する。(S205)。照明制御部204は、家電出力取得部208が取得した出力信号がONか否かを判定する(S206)。そして、ONではない場合は、照明制御部204は、取得したパターン制御情報に基づいて、照明装置10の明るさの制御を行う(S206)。一方、ONの場合は、照明制御部204は、取得したパターン制御情報に基づいた制御を行わない。なお、本実施形態は、上記フローに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、S201とS202の順序は逆であってもよい。
本実施形態によれば、例えば、家電機器の運転状況から判断して、照明下に人がいる可能性が低いときは遠隔操作による照明の制御を行い、一方、照明下に人がいる可能性が高いときは遠隔操作による照明の制御を行わないとすることができる。これにより、例えば、照明下で作業中の人に不都合をもたらすことを防止できる。
本実施形態は上記に限定されるものではなく、上記で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。具体的には、上記例では、照明利用者の存否を判定するために家電機器からの出力信号を利用する構成を採用したが、この構成に換えて、例えば、下記変形例のように構成してもよい。
例えば、照明装置10が、人を検出すると検出信号を出力するセンサ(図示省略)を有してもよい。例えば、照明制御部204は、当該センサからのONの出力信号を取得した場合は、例えばパターン制御情報取得部203からパターン制御情報aを取得していても消灯しない、つまりそのままの状態(点灯状態)を維持するとしてもよい。一方、照明制御部204は、当該センサからのONの出力信号を取得しない場合は、例えばパターン制御情報取得部203からパターン制御情報aを取得すると、これに基づいて消灯の制御を行うとしてもよい。これにより、例えば、センサが検出した人が照明下で作業中の場合、その人に不都合をもたらすことを防止できる。ここで、センサは、例えば、赤外線の変化により人を検出する人感センサであるが、これに限られない。例えばマイクであってもよいし、ほこりセンサやにおいセンサ等の天井空清固有のセンサであってもよい。
例えば、照明装置10が、照明装置10と通信可能な端末装置であり、例えば照明装置10の点灯、消灯等の指示信号を出力するリモコン(図示省略)を有してもよい。例えば、照明制御部204は、当該リモコンからの指示信号を取得した場合は、例えばパターン制御情報取得部203からパターン制御情報aを取得していても消灯しない、つまりそのままの状態(点灯状態)を維持するとしてもよい。一方、照明制御部204は、当該リモコンからの指示信号を取得しない場合は、例えばパターン制御情報取得部203からパターン制御情報aを取得すると、これに基づいて消灯の制御を行うとしてもよい。これにより、例えば、リモコン操作を行った人が照明下で作業中の場合、その人に不都合をもたらすことを防止できる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えることができる。また、本実施形態は、互いに矛盾しない限り、上記第1及び2の実施形態や上記各変形例と組み合わせて用いてもよい。
例えば、照明システム1が、遠隔からの照明の制御指示に対する実行状況を表すフィードバック情報を生成してユーザ端末3等に送信するフィードバック部(図示省略)を有してもよい。具体的には、例えば、照明制御部204がパターン制御情報aを取得したものの、家電出力取得部208からのONの出力信号を取得したため消灯制御を行わなかったときは、例えば「人が居る可能性があります」及び「照明ON」のフィードバック情報をユーザ端末3に送信すると共に、例えば表示部35や表示部105に表示させてもよい。一方、照明制御部204が、家電出力取得部208からのOFFの出力信号を取得したため消灯制御を行ったときは、例えば「照明OFF」のフィードバック情報をユーザ端末3に送信すると共に、例えば表示部35や表示部105に表示させてもよい。これにより、ユーザは、遠隔操作による制御指示が行われたのか行われなかったのか、行われなかった場合はどのような理由からかを確認することができる。
例えば、上記第1及び2の実施形態に、遅延又は中止した処理を承認する構成を追加しても良い。例えば音声でまもなく点灯される旨通知があったとき、宅内の人が音声で承認すると照明が点灯される構成とすることができる。これによれば、遅延時間の経過を待つまでもなく、ユーザにとって所望の点灯状態が速やかに実現される。
1 照明システム、2 ネットワーク、3 ユーザ端末、10 照明装置、20 制御装置、31 制御部、32 記憶部、33 通信部、34 操作部、35 表示部、101 制御部、102 記憶部、103 通信部、104 操作部、105 表示部、106 電源部、107 計時部、108 再生部、201 照明ID取得部、202 制御情報取得部、203 パターン制御情報取得部、204 照明制御部、205 通知情報取得部、206 通知部、207 家電ID取得部、208 家電出力取得部、301 端末側照明ID取得部端、302 端末側制御情報取得部

Claims (5)

  1. 照明装置の点灯制御を指示する制御情報を取得する制御情報取得部と、
    前記制御情報取得部により取得された前記制御情報に基づいて、前記照明装置の点灯開始から所定時間経過後に点灯完了させる制御情報又は前記照明装置の消灯開始から所定時間経過後に消灯完了させる制御情報を含むパターン制御情報を取得するパターン制御情報取得部と、
    前記パターン制御情報取得部により取得された前記パターン制御情報に基づいて、前記照明装置の制御を行う照明制御部と、
    を含む照明システム。
  2. 前記照明システムは、更に、
    前記制御情報取得部により取得された前記制御情報に基づいて通知を行う通知部を含むことを特徴とする請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記照明システムは、更に、
    前記照明装置と関連付けられた家電機器の運転状態を表す出力信号を取得する家電出力取得部を含み、
    前記照明制御部は、前記家電出力取得部により取得された前記出力信号に基づいて、前記照明装置の制御を行うか否かを決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の照明システム。
  4. 前記照明システムは、更に、
    人を検出するセンサを含み、
    前記照明制御部は、前記センサの出力がONした場合は、前記制御情報が指示する制御を行わないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の照明システム。
  5. 照明装置の点灯制御を指示する制御情報を取得し、
    前記制御情報取得部により取得された前記制御情報に基づいて、前記照明装置の点灯開始から所定時間経過後に点灯完了させる制御情報又は前記照明装置の消灯開始から所定時間経過後に消灯完了させる制御情報を含むパターン制御情報を取得し、
    前記パターン制御情報取得部により取得された前記パターン制御情報に基づいて、前記照明装置の制御を行うことを特徴とする照明システムの制御方法。
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