JP2020012769A - 計測装置及び計測装置の本体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】計測装置の本体装置に対して着脱可能なセンサにセンサの識別情報を書き込んだメモリを備えることなく、センサの識別ができるようにする。【解決手段】本体装置20と本体装置20に対して着脱可能なセンサ10とを備える計測装置1において、センサ10は識別抵抗値R1を有する識別回路31を備え、本体装置20は、本体装置20に接続されたセンサ10の識別回路31の識別抵抗値R1に応じた識別電圧V2を生じさせる識別電圧生成回路51と、識別電圧V2に基づいて本体装置20に接続されたセンサ10の識別を行うセンサ識別部53と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、計測装置及び計測装置の本体装置に関する。
従来の計測装置として、例えば特許文献1に記載される計測装置が知られている。特許文献1に記載される計測装置は、装置本体と測定電極とを備え、測定電極の種類、型式名、製造番号などの測定電極の識別のための識別情報等を書き込んだメモリを、測定電極内又は測定電極を装置本体に接続するためのケーブル或はコネクタ内に設ける。装置本体は、測定電極が最初に装置本体に接続された時に測定電極側のメモリから識別情報を読み込むことにより、装置本体に接続された測定電極を識別している。
特開2000−111506号公報
しかし、上述した特許文献1に記載される計測装置では、測定電極の識別情報を書き込んだメモリを、測定電極内又は測定電極を装置本体に接続するためのケーブル或はコネクタ内に設けるが、当該メモリの部品コストや当該メモリに測定電極の識別情報を書き込む工数コストが発生するので、測定電極のコスト削減の妨げになる可能性があった。
また、測定電極の識別情報を書き込んだメモリを備えることにより、以下に示すような問題点が生じる可能性があった。
メモリの実装面積を確保するために測定電極の小型化の妨げになる。
メモリの放射線耐性がない場合、放射線環境下でのデータ保持の性能の信頼性が低い。
メモリの具体例としてメモリの一種類であるEEPROMが知られている。比較的入手が容易な汎用品のEEPROMは動作温度範囲が「マイナス40℃〜85℃」や「0℃〜70℃」が一般的であるが、測定電極が使用される液温は100℃くらいの高温領域もあり、そのような高温領域には当該EEPROMは不適な場合がある。また、85℃を超える100℃くらいの高温領域に対応した動作温度範囲のEEPROMは、汎用品のEEPROMにくらべ一般的に高価である。
EEPROMは、一般的に、10万回から100万回くらいが書き込み回数の上限であったり、また、データ保持期間(Memory cell data retention)が有限(年の単位)であったりするために、寿命が短い。
EEPROMは、電源および通信が必要なためにハードウェア例えば電源線が1本、コモン線が1本、通信線が2本などを必要とする。さらに計測回路は、微弱信号を取り扱うために計測のためのアナログ回路と、EEPROMのようなデジタル回路とはノイズの影響の回避のため、回路的な絶縁や分離処理を施す場合が多く、EEPROMとのコモン線の共通化などの簡素化ではアナログ回路とデジタル回路とでコモン線が共通になるので、計測信頼性の点で不利となる。
メモリへの書き込み時に一定の電力を消費するため、電源が電池である計測装置ではメモリへの書き込みの消費電力により電池寿命が短くなる。
電源が商用電源である計測装置では、メモリへの書き込みの途中での停電による異常が発生する。
EEPROMとCPUとの通信機能を実現するためのファームウェア(ソフトウェア)が格納されるROM領域とRAM領域が大きい。
上記のEEPROMの問題点の一部を改善した新しいタイプの不揮発性メモリ例えば強誘電体不揮発性メモリもあるが、強誘電体不揮発性メモリは、EEPROMにくらべて、さらなるコストアップとなる。また、強誘電体不揮発性メモリも半導体であるので、動作温度範囲や実装面積の問題点は強誘電体不揮発性メモリにも存在する。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、計測装置の本体装置に対して着脱可能なセンサにセンサの識別情報を書き込んだメモリを備えることなく、センサの識別ができる、計測装置及び計測装置の本体装置を提供することを課題とする。
(1)本発明の一態様は、本体装置と、前記本体装置に対して着脱可能なセンサとを備える計測装置において、前記センサは、前記センサを識別するための識別インピーダンス値を有する識別回路を備え、前記本体装置は、前記本体装置に接続された前記センサの前記識別回路の前記識別インピーダンス値に応じた識別電圧を生じさせる識別電圧生成回路と、前記識別電圧に基づいて、前記本体装置に接続された前記センサの識別を行うセンサ識別部と、を備える、計測装置である。
(2)本発明の一態様は、前記識別インピーダンス値は識別抵抗値であり、前記識別電圧生成回路は、前記識別回路に直列接続される抵抗器と、前記抵抗器に印加電圧を印加する電圧印加部と、を備え、前記識別電圧は、前記抵抗器の抵抗値と前記識別抵抗値との抵抗分圧である、上記(1)に記載の計測装置である。
(3)本発明の一態様は、前記本体装置に接続された前記センサの前記識別回路を前記本体装置のグランドに接続するための前記センサのコネクタ端子と、前記本体装置に接続された前記センサの測定電極を前記本体装置のグランドに接続するための前記センサのコネクタ端子とが共用される、上記(2)に記載の計測装置である。
(4)本発明の一態様は、前記電圧印加部と前記抵抗器との間にスイッチを設け、前記センサ識別部は、前記センサの識別を行うタイミングで前記スイッチをオンにし、前記センサ識別部は、前記センサの識別を行う頻度を、前記本体装置の電源の種類に応じて変える、上記(2)又は(3)のいずれかに記載の計測装置である。
(5)本発明の一態様は、各々異なる抵抗値を有する複数の前記抵抗器を設け、前記センサ識別部は、前記識別電圧のバラツキが閾値以上である場合に、前記複数の前記抵抗器のうち比較的小さい抵抗値の前記抵抗器による前記識別電圧に基づいて、前記本体装置に接続された前記センサの識別を行う、上記(2)から(4)のいずれかに記載の計測装置である。
(6)本発明の一態様は、前記識別電圧生成回路は、前記識別回路に直列接続されるインピーダンス回路と、前記インピーダンス回路に交流電圧を印加する電圧印加部と、を備え、前記識別電圧は、前記インピーダンス回路のインピーダンス値と前記識別インピーダンス値とのインピーダンス分圧である、上記(1)の計測装置である。
(7)本発明の一態様は、前記識別インピーダンス値及び前記インピーダンス回路のインピーダンス値は電気容量である、上記(6)の計測装置である。
(8)本発明の一態様は、本体装置と、前記本体装置に対して着脱可能なセンサとを備える計測装置の前記本体装置において、前記本体装置に接続された前記センサの識別回路の識別インピーダンス値に応じた識別電圧を生じさせる識別電圧生成回路と、前記識別電圧に基づいて、前記本体装置に接続された前記センサの識別を行うセンサ識別部と、を備える計測装置の本体装置である。
本発明によれば、計測装置の本体装置に対して着脱可能なセンサにセンサの識別情報を書き込んだメモリを備えることなく、センサの識別ができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る計測装置の全体の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の電気的構成の一例を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の機能構成の一例を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る識別電圧生成回路の電気的構成の一例を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係るセンサ識別テーブルの一構成例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の本体装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る計測装置の電気的構成の変形例1を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の本体装置の処理手順の変形例1を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る計測装置の電気的構成の変形例2を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の本体装置の処理手順の変形例2を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る計測装置の電気的構成の変形例3を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の電気的構成の変形例3の具体例を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の変形例4を示す全体の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の変形例5を示す全体の概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る計測装置の変形例6を示す全体の概略構成図である。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る計測装置の全体の概略構成図である。図1において、計測装置1は、センサ10と本体装置20とを備える。センサ10は、測定電極11とセンサ側回路基板12とコネクタ13とを備える。本体装置20は、本体側回路基板21とコネクタ22とを備える。
センサ10は、本体装置20に対して着脱可能である。センサ10のコネクタ13と本体装置20のコネクタ22とは、嵌合するコネクタのセットである。センサ10のコネクタ13と本体装置20のコネクタ22とが嵌合することにより、センサ10のセンサ側回路基板12と本体装置20の本体側回路基板21とが電気的に接続される。
計測装置1は、各種のセンサ10を取り替えて使用することができる計測装置である。センサ10として、例えば、電位差測定電極(pH電極、酸化還元電位差測定電極、イオン電極)、電気伝導率電極、酸化還元電流測定電極(溶存酸素電極、残留塩素電極など)、温度センサ、圧力センサ、光学センサ(濁度センサなど)などが適用できる。計測装置1は、本体装置20に接続するセンサ10を取り替えることにより、本体装置20に接続されたセンサ10に対応する測定項目の計測を行うことができる。
センサ10のセンサ側回路基板12には、当該センサ10を識別するための識別抵抗値を有する識別回路が設けられる。本体装置20の本体側回路基板21には、本体装置20に接続されたセンサ10の識別回路の識別抵抗値に応じた識別電圧を生じさせる識別電圧生成回路と、当該識別電圧に基づいて本体装置20に接続されたセンサ10の識別を行うセンサ識別部とが設けられる。本体装置20は、センサ識別部が識別したセンサ10に対応する測定項目の計測処理を行う。
図2は、本実施形態に係る計測装置の電気的構成の一例を示す概略構成図である。センサ10において、測定電極11は、コネクタ13のコネクタ端子T1aとコネクタ端子T2aとに接続される。測定電極11の一端は、コネクタ端子T1aに接続される本体装置20のコネクタ22のコネクタ端子T1bを介して本体装置20の測定回路34に接続される。測定電極11のもう一端は、コネクタ端子T2aに接続される本体装置20のコネクタ22のコネクタ端子T2bを介して本体装置20のグランドに接続される。
センサ10は識別回路31を備える。識別回路31は、センサ側回路基板12上に形成される。センサ10に備わる識別回路31は、当該センサ10を識別するための識別抵抗値R1を有する。識別抵抗値R1は、識別対象のセンサ10毎に異なる値が設定される。
識別抵抗値R1は、例えば、センサ10の種類毎に異なる値が設定されてもよい。センサ10の種類毎に異なる識別抵抗値R1が設定される場合、同一種類のセンサ10であれば各センサ10の識別回路31に設定される識別抵抗値R1は同一である。
識別抵抗値R1は、例えば、センサ10個別に異なる値が設定されてもよい。センサ10個別に異なる識別抵抗値R1が設定される場合、同一種類のセンサ10であっても各センサ10の識別回路31に設定される識別抵抗値R1は異なる。
識別抵抗値R1は、略0オーム(Ω)から略無限大まで設定可能である。識別回路31の端子Traと端子Trb間を短絡することにより、識別抵抗値R1を略0Ωに設定できる。識別回路31の端子Traと端子Trb間を開放することにより、識別抵抗値R1を略無限大に設定できる。識別回路31の端子Traと端子Trb間に識別抵抗値R1の抵抗器を接続することにより、識別抵抗値R1を設定できる。
センサ10において、識別回路31の端子Traはコネクタ端子T2aに接続され、識別回路31の端子Trbはコネクタ端子T3a接続される。識別回路31の端子Traは、コネクタ端子T2aに接続される本体装置20のコネクタ22のコネクタ端子T2bを介して本体装置20のグランドに接続される。したがって、本体装置20に接続されたセンサ10の識別回路31を本体装置20のグランドに接続するためのセンサ10のコネクタ端子T2aと、本体装置20に接続されたセンサ10の測定電極11を本体装置20のグランドに接続するためのセンサ10のコネクタ端子T2aとが共用される。これにより、センサ10と本体装置20とを接続するコネクタ13、22の収容ピン数が削減されるので、コネクタ13、22を小型化できる。
識別回路31の端子Trbは、コネクタ端子T3aに接続される本体装置20のコネクタ22のコネクタ端子T3bを介して、本体装置20のA/D(アナログ/デジタル)変換器33と抵抗器Rxとに接続される。
本体装置20において、測定回路34は、コネクタ22のコネクタ端子T1bとA/D変換器33とに接続される。抵抗器Rxの一端は、コネクタ22のコネクタ端子T3bとA/D変換器33とに接続される。抵抗器Rxのもう一端は、CPU32に接続される。CPU32は、抵抗器Rxに印加電圧V1を印加する。
A/D変換器33は、デジタル信号AをCPU32へ出力する。A/D変換器33は、測定回路34による測定値をデジタル値に変換してデジタル信号AによりCPU32へ出力する。CPU32は、測定回路34による測定値をデジタル信号Aにより取得する。
また、A/D変換器33は、抵抗器Rxの一端の電圧V2を検出し、検出した検出電圧をデジタル値に変換してデジタル信号AによりCPU32へ出力する。CPU32は、A/D変換器33が検出した電圧V2の検出電圧をデジタル信号Aにより取得する。
図3は、本実施形態に係る計測装置の機能構成の一例を示す概略構成図である。図3において、センサ10は識別回路31を備える。センサ10の識別回路31は、当該センサ10を識別するための識別抵抗値R1を有する。本体装置20は、識別電圧生成回路51と、識別電圧検出部52と、センサ識別部53とを備える。識別電圧生成回路51は、本体装置20に接続されたセンサ10の識別回路31の識別抵抗値R1に応じた識別電圧V2を生じさせる。識別電圧V2は、上述した図2に示される電圧V2に対応する。
識別電圧検出部52は、識別電圧V2を検出する。識別電圧検出部52は、識別電圧V2を検出した結果の検出電圧V2dをセンサ識別部53へ通知する。識別電圧検出部52は、A/D変換器33に対応する。
センサ識別部53は、識別電圧検出部52から通知された検出電圧V2dに基づいて本体装置20に接続されたセンサ10の識別を行う。センサ識別部53は、センサ識別テーブル54を備える。センサ識別テーブル54は、検出電圧V2dとセンサ10とを対応付ける情報を格納する。センサ識別部53は、センサ識別テーブル54を使用して、識別電圧検出部52から通知された検出電圧V2dに対応するセンサ10を識別する。センサ識別部53は、CPU32に対応する。センサ識別部53の機能は、CPU32がセンサ識別部53の機能を実現させるためのコンピュータプログラムを実行することにより、実現される。
図4は、本実施形態に係る識別電圧生成回路の電気的構成の一例を示す概略構成図である。図4において、識別電圧生成回路51は、識別抵抗値R1を有する識別回路31に直列接続される抵抗器Rxと、抵抗器Rxに印加電圧V1を印加するCPU32(電圧印加部)と、を備える。図4に示される識別電圧生成回路51において、識別電圧V2は、抵抗器Rxの抵抗値rxと識別抵抗値R1との抵抗分圧であり、次式(1)で表される。
V2=V1×(R1÷(rx+R1)) ・・・(1)
なお、本実施形態では、電圧印加部であるCPU32が印加電圧V1を印加するための基準電圧と、識別電圧検出部であるA/D変換器33が識別電圧V2を検出するための基準電圧とを同じ電圧にする。これにより、A/D変換器33が識別電圧V2を検出した結果の検出電圧V2dは、CPU32にとって高精度になる。これは、センサ識別部53であるCPU32が検出電圧V2dに基づいて本体装置20に接続されたセンサ10の識別を行うときの識別精度の向上に寄与する。
図5は、本実施形態に係るセンサ識別テーブルの一構成例を示す図である。図5において、センサ識別テーブル54は、識別電圧V2の検出電圧V2dとセンサ10の種類とを対応付ける情報を格納する。図5の例では、センサ識別テーブル54は、検出電圧V2dとセンサ10の種類と校正データ等のデータとを関連付けて格納する。
センサ識別テーブル54に格納される検出電圧V2dは、当該検出電圧V2dにより識別される対象のセンサ10の識別回路31の識別抵抗値R1に応じて識別電圧生成回路51が生じさせる識別電圧V2に対応するように決定される。図4に示される識別電圧生成回路51では、上記した式(1)により表される識別電圧V2に対応するように、センサ識別テーブル54に格納される検出電圧V2dが決定される。
センサ識別部53は、識別電圧検出部52から通知された検出電圧V2dを検索キーにしてセンサ識別テーブル54を検索する。センサ識別部53は、その検索の結果、発見されたセンサ10の種類を、本体装置20に接続されたセンサ10の種類であると判断する。本体装置20(CPU32)は、センサ識別部53により判断されたセンサ10の種類に該当する校正データを使用して測定処理を行う。
図6は、本実施形態に係る計測装置の本体装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。図6に示される処理手順は、本体装置20の電源がオンされてCPU32が起動され、CPU32がコンピュータプログラムを実行することによりセンサ識別部53等の機能が実現されると開始される。
(ステップS1) センサ識別部53は、識別電圧検出部52から通知される検出電圧V2dを読み取る。
(ステップS2) センサ識別部53は、センサ識別テーブル54を使用してセンサ10を識別する。
(ステップS3) CPU32は、センサ識別部53の識別結果のセンサ10の校正データを使用して測定処理を行う。これにより、本体装置20に接続されたセンサ10に対応する測定項目の計測を行うことができる。
上述した実施形態によれば、センサ10は、当該センサ10を識別するための識別抵抗値R1を有する識別回路31を備えればよく、メモリを備える必要がない。一般に抵抗器はメモリに比較して安価であるので、センサ10のコスト削減に寄与できるという効果が得られる。また、メモリに比して、小型化、信頼性向上、省電力化、長寿命化などに寄与できるという効果が得られる。
次に上述した実施形態の変形例を説明する。
[変形例1]
図7及び図8を参照して、本実施形態に係る変形例1を説明する。図7は、本実施形態に係る計測装置の電気的構成の変形例1を示す概略構成図である。図7において図2の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図7に示される計測装置1は、本体装置20において図2に示される本体装置20に対してさらにスイッチSWが設けられたものである。スイッチSWは、CPU32(電圧印加部)と抵抗器Rxとの間に設けられる。スイッチSWがオンされると、CPU32(電圧印加部)と抵抗器Rxとが接続される。スイッチSWがオフされると、CPU32(電圧印加部)と抵抗器Rxとの接続が断される。CPU32は、スイッチSWの制御を行う。なお、スイッチSWは、CPU32の内部に設けられてもよい。
図8は、本実施形態のに係る計測装置の本体装置の処理手順の変形例1を示すフローチャートである。図8に示される処理手順は、図7に示される本体装置20の電源がオンされてCPU32が起動され、CPU32がコンピュータプログラムを実行することによりセンサ識別部53等の機能が実現されると開始される。計測装置1の機能構成は、図3と同じである。
(ステップS11) センサ識別部53は、センサ識別タイミングであるか否かを判断する。センサ識別タイミングである場合、ステップS12に進む。センサ識別タイミングではない場合、ステップS11に戻る。
(ステップS12) センサ識別部53は、スイッチSWをオンする。
(ステップS13) センサ識別部53は、識別電圧検出部52から通知される検出電圧V2dを読み取る。
(ステップS14) センサ識別部53は、スイッチSWをオフする。
(ステップS15) センサ識別部53は、センサ識別テーブル54を使用してセンサ10を識別する。
(ステップS16) CPU32は、センサ識別部53の識別結果のセンサ10の校正データを使用して測定処理を行う。これにより、本体装置20に接続されたセンサ10に対応する測定項目の計測を行うことができる。
(ステップS17) CPU32は、計測の終了を判断する。計測の終了である場合、図8の処理を終了する。計測の終了ではない場合、ステップS11に戻る。
上述した本実施形態の変形例1によれば、上述した本実施形態に係るセンサ10のコスト削減等の効果が同様に得られる。さらに、本実施形態の変形例1によれば、センサ10の識別を行うタイミングでスイッチSWがオンされるので、スイッチSWがオフされている間は抵抗器Rxに印加電圧V1が印加されず、消費電力を削減できる。
なお、センサ識別タイミングは、一定であってもよく、又は、変動するようにしてもよい。センサ識別タイミングは、例えば、本体装置20の電源がオンされた後の1回のみであってもよい。センサ識別タイミングは、例えば、本体装置20の電源がオンされた後に一定の周期で繰り返されてもよい。
センサ識別部53は、センサ識別タイミングの頻度(センサ10の識別を行う頻度)を、本体装置20の電源の種類に応じて変えてもよい。例えば、本体装置20の電源が商用電源である場合にはセンサ識別タイミングの頻度を比較的多くし(例えば、一定の周期で繰り返す)、本体装置20の電源が電池である場合にはセンサ識別タイミングの頻度を比較的少なくする(例えば、本体装置20の電源オン後の1回のみ)。センサ識別タイミングの頻度が本体装置20の電源の種類に応じて変えられることにより、電源の種類に応じた節電を行うことができる。
[変形例2]
図9及び図10を参照して、本実施形態に係る変形例2を説明する。図9は、本実施形態に係る計測装置の電気的構成の変形例2を示す概略構成図である。図9において図2の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。図9に示される計測装置1は、本体装置20において図2に示される本体装置20に対してさらに抵抗器Rx2とスイッチSW1、SW2とが設けられたものである(図9中の抵抗器Rx1は図2中の抵抗器Rxに対応する)。
スイッチSW1は、CPU32(電圧印加部)と抵抗器Rx1との間に設けられる。スイッチSW1がオンされると、CPU32(電圧印加部)と抵抗器Rx1とが接続される。スイッチSW1がオフされると、CPU32(電圧印加部)と抵抗器Rx1との接続が断される。抵抗器Rx2及びスイッチSW2は、抵抗器Rx1及びスイッチSW1に並列に設けられる。スイッチSW2がオンされると、CPU32(電圧印加部)と抵抗器Rx2とが接続される。スイッチSW2がオフされると、CPU32(電圧印加部)と抵抗器Rx2との接続が断される。CPU32は、スイッチSW1、SW2の制御を行う。なお、スイッチSW1、SW2は、CPU32の内部に設けられてもよい。
抵抗器Rx1の抵抗値rx1と、抵抗器Rx2の抵抗値rx2とは異なる。以下、「rx1>rx2」として説明する。
本実施形態に係る変形例2では、センサ識別部53は、抵抗器Rx1の抵抗値rx1に対応するセンサ識別テーブル54−1と、抵抗器Rx2の抵抗値rx2に対応するセンサ識別テーブル54−2と、を備える。センサ識別テーブル54−1、54−2は、図5の例と同様に構成される。
センサ識別テーブル54−1に格納される検出電圧V2dは、次式(2)により表される識別電圧V2に対応するように決定される。
V2=V1×(R1÷(rx1+R1)) ・・・(2)
センサ識別テーブル54−2に格納される検出電圧V2dは、次式(3)により表される識別電圧V2に対応するように決定される。
V2=V1×(R1÷(rx2+R1)) ・・・(3)
センサ識別部53は、スイッチSW1がオン且つスイッチSW2がオフされている場合(抵抗器Rx1を使用する場合)に、センサ識別テーブル54−1を使用してセンサ10を識別する。一方、センサ識別部53は、スイッチSW1がオフ且つスイッチSW2がオンされている場合(抵抗器Rx2を使用する場合)に、センサ識別テーブル54−2を使用してセンサ10を識別する。
図10は、本実施形態のに係る計測装置の本体装置の処理手順の変形例2を示すフローチャートである。図10に示される処理手順は、図9に示される本体装置20の電源がオンされてCPU32が起動され、CPU32がコンピュータプログラムを実行することによりセンサ識別部53等の機能が実現されると開始される。計測装置1の機能構成は、図3と同じである。
(ステップS21) センサ識別部53は、スイッチSW1をオンし、スイッチSW2をオフする。これにより、スイッチSW1、SW2は、抵抗値が大きい方の抵抗器Rx1を使用するように、スイッチSW1、SW2のオンオフが初期設定される。これは、抵抗値が大きい方の抵抗器Rx1を使用することにより、消費電流を少なくして節電を図るためである。
(ステップS22) センサ識別部53は、識別電圧検出部52から通知される検出電圧V2dを複数回読み取る。
(ステップS23) センサ識別部53は、複数回読み取った検出電圧V2dに基づいて識別電圧V2のバラツキが所定の閾値以上であるか否かを判断する。識別電圧V2のバラツキが所定の閾値以上である場合、ステップS24に進む。一方、識別電圧V2のバラツキが所定の閾値未満である場合、ステップS26に進む。
(ステップS24) センサ識別部53は、スイッチSW1をオフし、スイッチSW2をオンする。これにより、スイッチSW1、SW2は、抵抗値が小さい方の抵抗器Rx2を使用するように、スイッチSW1、SW2のオンオフが設定される。これは、抵抗値が小さい方の抵抗器Rx2を使用することにより、ノイズによる識別電圧V2のバラツキを抑制するためである。
(ステップS25) センサ識別部53は、識別電圧検出部52から通知される検出電圧V2dを読み取る。
(ステップS26) センサ識別部53は、抵抗器Rx1を使用する場合にはセンサ識別テーブル54−1を使用して、一方、抵抗器Rx2を使用する場合にはセンサ識別テーブル54−2を使用して、センサ10を識別する。
(ステップS27) CPU32は、センサ識別部53の識別結果のセンサ10の校正データを使用して測定処理を行う。これにより、本体装置20に接続されたセンサ10に対応する測定項目の計測を行うことができる。
上述した本実施形態の変形例2によれば、上述した本実施形態に係るセンサ10のコスト削減等の効果が同様に得られる。さらに、本実施形態の変形例2によれば、識別電圧V2のバラツキが閾値以上である場合には、複数の抵抗器Rx1、Rx2のうち比較的小さい抵抗値rx2の抵抗器Rx2による識別電圧V2に基づいて本体装置20に接続されたセンサ10の識別が行われる。抵抗値が小さい方の抵抗器Rx2を使用することにより、ノイズによる識別電圧V2のバラツキを抑制することができ、センサ10の識別精度の向上に寄与する。これにより、計測装置1が使用される場所のノイズ環境に適応するセンサ10の識別性能を実現することができるので、計測装置1の使い勝手が向上する。
なお、上述した本実施形態の変形例1と変形例2とを組み合わせて適用してもよい。
[変形例3]
上述した実施形態では、識別回路31はセンサ10を識別するための識別抵抗値R1を有したが、識別回路31はセンサ10を識別するための識別インピーダンス値を有してもよい。識別インピーダンス値は、抵抗器、コンデンサ及びコイルのうち、いずれか一つ又は複数の組み合わせによって構成される。図11は、本実施形態に係る計測装置の電気的構成の変形例3を示す概略構成図である。図11において図2の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
図11に示されるセンサ10の識別回路31は、センサ10を識別するための識別インピーダンス値Z1を有する。識別インピーダンス値Z1は、識別対象のセンサ10毎に異なる値が設定される。識別回路31においては、抵抗器、コンデンサ及びコイルのうち、いずれか一つ又は複数の組み合わせによって、識別インピーダンス値Z1が構成される。
図11に示される本体装置20において、コネクタ22のコネクタ端子T3bとA/D変換器33との間には、AC−DC変換器60が設けられる。また、コネクタ22のコネクタ端子T3bとCPU32との間には、インピーダンス値zxを有するインピーダンス回路Zxが設けられる。
CPU32(電圧印加部)は、交流電圧V1acをインピーダンス回路Zxに印加する。AC−DC変換器60は、コネクタ端子T3b側の交流電圧を直流電圧V2dcに変換する。A/D変換器33は、直流電圧V2dcを検出し、検出した検出電圧をデジタル値に変換してデジタル信号AによりCPU32へ出力する。CPU32は、A/D変換器33が検出した直流電圧V2dcの検出電圧をデジタル信号Aにより取得する。
図12は、本変形例3の具体例を示す概略構成図である。図12の具体例では、センサ10の識別回路31が有する識別インピーダンス値Z1は、電気容量C1である。電気容量C1は、コンデンサにより構成される。また、図12の具体例では、インピーダンス回路Zxは、電気容量cxを有するコンデンサCxである。
なお、電気容量C1は、センサ側回路基板12に設けられるパターン線により構成されてもよい。電気容量cxは、本体側回路基板21に設けられるパターン線により構成されてもよい。
また、識別回路31は、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)構造により構成されてもよい。MEMS構造は、抵抗器、コンデンサ、コイルなどの電気素子を作成することができる。
上述した本実施形態の変形例3によれば、センサ10は、当該センサ10を識別するための識別インピーダンス値Z1を有する識別回路31を備えればよく、メモリを備える必要がない。これにより、メモリに比して、コスト削減、小型化、信頼性向上、省電力化、長寿命化などに寄与できるという効果が得られる。
なお、変形例3に対して、上述した変形例1を適用してもよい。変形例3に変形例1を適用する場合、図7と同様に、CPU32(電圧印加部)とインピーダンス回路Zxとの間にスイッチSWを設ける。
また、変形例3に対して、上述した変形例2を適用してもよい。変形例3に変形例2を適用する場合、図9と同様に、各々異なるインピーダンス値を有する複数のインピーダンス回路、例えば2個のインピーダンス回路Zx1,Zx2を設け、CPU32(電圧印加部)とインピーダンス回路Zx1との間にスイッチSW1を設け、CPU32(電圧印加部)とインピーダンス回路Zx2との間にスイッチSW2を設ける。
また、変形例3に対して、上述した変形例1及び変形例2のうちいずれか一方又は両方を適用してもよい。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態において、本体装置20とセンサ10とをケーブルを介して接続するように構成してもよい。図13、図14及び図15は、本発明の一実施形態に係る計測装置の変形例を示す全体の概略構成図である。図13、図14及び図15において図1に対応する部分には同一の符号を付している。
(変形例4)
図13は、本発明の一実施形態に係る計測装置の変形例4を示す全体の概略構成図である。図13に示される計測装置1において、本体装置20はケーブル70を備え、ケーブル70の先端にコネクタ22が取り付けられる。センサ10は、コネクタ13とケーブル70のコネクタ22とが嵌合したり外れたりすることにより、本体装置20に対して着脱可能な構成になっている。
(変形例5)
図14は、本発明の一実施形態に係る計測装置の変形例5を示す全体の概略構成図である。図14に示される計測装置1において、センサ10はケーブル71を備え、ケーブル71の先端にコネクタ13が取り付けられる。センサ10は、ケーブル71のコネクタ13と本体装置20のコネクタ22とが嵌合したり外れたりすることにより、本体装置20に対して着脱可能な構成になっている。
(変形例6)
図15は、本発明の一実施形態に係る計測装置の変形例6を示す全体の概略構成図である。変形例6では、本体装置20及びセンサ10とは別個にケーブル72を設ける。ケーブル72の一端には、本体装置20のコネクタ22と嵌合するコネクタ22aが取り付けられる。ケーブル72のもう一端には、センサ10のコネクタ13と嵌合するコネクタ13aが取り付けられる。センサ10は、ケーブル72を介して本体装置20と接続したり接続断したりすることにより、本体装置20に対して着脱可能な構成になっている。
上述した変形例4,5,6によれば、本体装置20とセンサ10との間の距離を延ばすことができる。
1…計測装置、10…センサ、11…測定電極、13,13a,22,22a…コネクタ、20…本体装置、31…識別回路、32…CPU、33…A/D変換器、51…識別電圧生成回路、52…識別電圧検出部、53…センサ識別部、54…センサ識別テーブル、60…AC−DC変換器、70,71,72…ケーブル、Cx…コンデンサ、Rx,Rx1,Rx2…抵抗器、SW,SW1,SW2…スイッチ、Zx…インピーダンス回路

Claims (8)

  1. 本体装置と、前記本体装置に対して着脱可能なセンサとを備える計測装置において、
    前記センサは、前記センサを識別するための識別インピーダンス値を有する識別回路を備え、
    前記本体装置は、
    前記本体装置に接続された前記センサの前記識別回路の前記識別インピーダンス値に応じた識別電圧を生じさせる識別電圧生成回路と、
    前記識別電圧に基づいて、前記本体装置に接続された前記センサの識別を行うセンサ識別部と、を備える、
    計測装置。
  2. 前記識別インピーダンス値は識別抵抗値であり、
    前記識別電圧生成回路は、
    前記識別回路に直列接続される抵抗器と、
    前記抵抗器に印加電圧を印加する電圧印加部と、を備え、
    前記識別電圧は、前記抵抗器の抵抗値と前記識別抵抗値との抵抗分圧である、
    請求項1に記載の計測装置。
  3. 前記本体装置に接続された前記センサの前記識別回路を前記本体装置のグランドに接続するための前記センサのコネクタ端子と、前記本体装置に接続された前記センサの測定電極を前記本体装置のグランドに接続するための前記センサのコネクタ端子とが共用される、
    請求項2に記載の計測装置。
  4. 前記電圧印加部と前記抵抗器との間にスイッチを設け、
    前記センサ識別部は、前記センサの識別を行うタイミングで前記スイッチをオンにし、
    前記センサ識別部は、前記センサの識別を行う頻度を、前記本体装置の電源の種類に応じて変える、
    請求項2又は3のいずれか1項に記載の計測装置。
  5. 各々異なる抵抗値を有する複数の前記抵抗器を設け、
    前記センサ識別部は、
    前記識別電圧のバラツキが閾値以上である場合に、前記複数の前記抵抗器のうち比較的小さい抵抗値の前記抵抗器による前記識別電圧に基づいて、前記本体装置に接続された前記センサの識別を行う、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の計測装置。
  6. 前記識別電圧生成回路は、
    前記識別回路に直列接続されるインピーダンス回路と、
    前記インピーダンス回路に交流電圧を印加する電圧印加部と、を備え、
    前記識別電圧は、前記インピーダンス回路のインピーダンス値と前記識別インピーダンス値とのインピーダンス分圧である、
    請求項1に記載の計測装置。
  7. 前記識別インピーダンス値及び前記インピーダンス回路のインピーダンス値は電気容量である、
    請求項6に記載の計測装置。
  8. 本体装置と、前記本体装置に対して着脱可能なセンサとを備える計測装置の前記本体装置において、
    前記本体装置に接続された前記センサの識別回路の識別インピーダンス値に応じた識別電圧を生じさせる識別電圧生成回路と、
    前記識別電圧に基づいて、前記本体装置に接続された前記センサの識別を行うセンサ識別部と、
    を備える計測装置の本体装置。
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