JP2020009648A - ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム - Google Patents

ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム Download PDF

Info

Publication number
JP2020009648A
JP2020009648A JP2018130336A JP2018130336A JP2020009648A JP 2020009648 A JP2020009648 A JP 2020009648A JP 2018130336 A JP2018130336 A JP 2018130336A JP 2018130336 A JP2018130336 A JP 2018130336A JP 2020009648 A JP2020009648 A JP 2020009648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
locking
rotary
dial switch
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018130336A
Other languages
English (en)
Inventor
好幸 水野
Yoshiyuki Mizuno
好幸 水野
貴史 齋藤
Takashi Saito
貴史 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2018130336A priority Critical patent/JP2020009648A/ja
Publication of JP2020009648A publication Critical patent/JP2020009648A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

【課題】軽操作力で回転操作の節度感を向上させること。【解決手段】回転操作子10と、回転操作子の保持具30と、所定条件下で回転操作子の回転を係止する回転係止機構40と、を備え、回転係止機構は、回転操作子と一体になって回転可能な被係止具41と、被係止具の回転を係止する係止具42と、を備え、被係止具の外周面側には、凸部41aと凹部41bとを軸周りに沿って交互に複数設け、係止具は、径方向で被係止具の外周面に対向配置し、かつ、隣り合う2つの凸部を支持し、かつ、径方向への可撓性を持つ係止体42aと、係止体のそれぞれの端部42a1,42a2側に配置し、かつ、保持具に対する相対変位が不能な支点42b1を有する被支持体42bと、を有し、係止体は、径方向で被係止具の外周面に対向配置させ、かつ、それぞれの端部の間に亘って延在させた平面部又は直線部を、隣り合う2つの凸部を支持する係止部42a3とすること。【選択図】図1

Description

本発明は、ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システムに関する。
従来、操作対象機器を動作又は停止させる際に操作者が手指で操作するダイヤルスイッチが知られている。例えば、そのダイヤルスイッチは、車載機器操作システムに設けられ、操作対象機器としての車載機器を操作する際に利用される。このダイヤルスイッチには、回転操作子の回転を係止する一方、所定条件下で回転操作子の回転を許容する回転係止機構が設けられている。その回転係止機構は、回転操作子又は回転操作子と一体になって回転する回転体の外周面に設けた複数の凹部と、回転操作子の回転と共に凹部に進入する突起等の係合凸部と、を備える。回転操作子又は回転体の外周面には、凸部と凹部を軸周りに交互に並べて複数配置している。また、係合凸部には、自らを回転操作子の回転と共に凸部で押動させるための可撓部が連接されている。ダイヤルスイッチは、このような回転係止機構によって、回転操作子に対する回転操作の節度感を向上させる。この種のダイヤルスイッチについては、例えば、下記の特許文献1から4に開示されている。
特開2008−130440号公報 特開2009−87556号公報 特開2011−238447号公報 実公昭60−4349号公報
ところで、従来のダイヤルスイッチは、回転操作子を係止状態から回転させるために、回転操作子又は回転体の凸部が係合凸部を乗り越えなければならない。このため、従来のダイヤルスイッチは、回転操作の節度感を向上させる一方で、回転操作の操作力を上げてしまう。
そこで、本発明は、軽操作力で回転操作の節度感を向上させることが可能なダイヤルスイッチ及び車載機器操作システムを提供することを、その目的とする。
上記目的を達成する為、本発明に係るダイヤルスイッチは、回転軸の軸周りに回転操作される回転操作子と、前記回転操作子を前記軸周りの相対回転が可能な状態で保持する保持具と、前記回転操作子の回転トルクが第1基準トルク以下のときに前記回転操作子の回転を係止し、前記回転トルクが前記第1基準トルクよりも大きい第2基準トルク以上のときに前記回転操作子の回転を許容する回転係止機構と、を備え、前記回転係止機構は、同心上で前記回転操作子と一体になって前記軸周りに回転可能な被係止具と、前記被係止具の回転を係止する係止具と、を備え、前記被係止具の外周面側には、前記回転軸に対する径方向の外側に突出させた凸部と、前記径方向の内側に凹ませた凹部と、を前記軸周りに沿って交互に複数設け、前記係止具は、前記径方向で前記被係止具の外周面に対向配置し、かつ、前記軸周りで隣り合う2つの前記凸部を支持し、かつ、前記径方向への可撓性を持つ係止体と、前記係止体の対向配置されたそれぞれの端部側に配置し、かつ、前記保持具に対する相対変位が不能な支点を有する被支持体と、を有し、前記係止体は、前記径方向で前記被係止具の外周面に対向配置させ、かつ、それぞれの前記端部の間に亘って延在させた平面部又は直線部を、前記軸周りで隣り合う2つの前記凸部を支持する係止部とすることを特徴としている。
ここで、一方の前記被支持体は、前記係止部の延在方向に対する交差方向に向けて前記係止体の一方の前記端部から延在させ、自らの延在方向における端部側に前記支点を有し、他方の前記被支持体は、前記係止部の延在方向に対する交差方向に向けて前記係止体の他方の前記端部から延在させ、自らの延在方向における端部側に前記支点を有することが望ましい。
また、前記係止具は、前記係止体の一方の前記端部と一方の前記被支持体との間を連結し、前記係止体の撓みに連動して当該係止体の一方の前記端部から受けた力を吸収する第1連結体と、前記係止体の他方の前記端部と他方の前記被支持体との間を連結し、前記係止体の撓みに連動して当該係止体の他方の前記端部から受けた力を吸収する第2連結体と、を有することが望ましい。
また、前記被係止具と前記係止具は、絶縁性材料から成ることが望ましい。
また、前記係止具と前記保持具は、前記係止具のそれぞれの前記支点が前記保持具に繋がれた絶縁性の一体成形品であることが望ましい。
上記目的を達成する為、本発明に係る車載機器操作システムは、車両に搭載された車載機器を動作又は停止させる際に操作者が手指で操作するダイヤルスイッチと、前記ダイヤルスイッチの操作に連動して前記車載機器を制御する制御装置と、を備え、前記ダイヤルスイッチは、回転軸の軸周りに回転操作される回転操作子と、前記制御装置に送る前記回転操作子の回転変位に応じた信号を出力する操作形態検出具と、前記回転操作子を前記軸周りの相対回転が可能な状態で保持する保持具と、前記回転操作子の回転トルクが第1基準トルク以下のときに前記回転操作子の回転を係止し、前記回転トルクが前記第1基準トルクよりも大きい第2基準トルク以上のときに前記回転操作子の回転を許容する回転係止機構と、を備え、前記回転係止機構は、同心上で前記回転操作子と一体になって前記軸周りに回転可能な被係止具と、前記被係止具の回転を係止する係止具と、を備え、前記被係止具の外周面側には、前記回転軸に対する径方向の外側に突出させた凸部と、前記径方向の内側に凹ませた凹部と、を前記軸周りに沿って交互に複数設け、前記係止具は、前記径方向で前記被係止具の外周面に対向配置し、かつ、前記軸周りで隣り合う2つの前記凸部を支持し、かつ、前記径方向への可撓性を持つ係止体と、前記係止体の対向配置されたそれぞれの端部側に配置し、かつ、前記保持具に対する相対変位が不能な支点を有する被支持体と、を有し、前記係止体は、前記径方向で前記被係止具の外周面に対向配置させ、かつ、それぞれの前記端部の間に亘って延在させた平面部又は直線部を、前記軸周りで隣り合う2つの前記凸部を支持する係止部とすることを特徴としている。
本発明に係るダイヤルスイッチにおいて、回転係止機構は、係止部に従来のような突起を設けておらず、その突起を凸部が乗り越える必要がない。よって、この回転係止機構は、その突起が無い分だけ係止体の撓み量を少なくできるので、従来よりも軽い操作力で回転操作子を回転させることができる。よって、本発明に係るダイヤルスイッチは、軽操作力で回転操作の節度感を向上させることができる。また、本発明に係る車載機器操作システムは、そのダイヤルスイッチを具備するものであり、このダイヤルスイッチが得られる効果を奏することができる。
図1は、実施形態のダイヤルスイッチを示す斜視図である。 図2は、実施形態のダイヤルスイッチを示す側面図である。 図3は、実施形態のダイヤルスイッチの分解斜視図である。 図4は、実施形態のダイヤルスイッチを別角度から見た分解斜視図である。 図5は、筐体に収容された実施形態のダイヤルスイッチを示す斜視図である。 図6は、実施形態のダイヤルスイッチを筐体と共に示す分解斜視図である。 図7は、回転操作子を示す側面図である。 図8は、被係止具の凹部と凸部の一例について説明する説明図である。 図9は、実施形態の車載機器操作システムを示す正面図である。 図10は、ダイヤルスイッチの適用事例の1つを示す斜視図である。
以下に、本発明に係るダイヤルスイッチ及び車載機器操作システムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
[実施形態]
本発明に係るダイヤルスイッチ及び車載機器操作システムの実施形態の1つを図1から図10に基づいて説明する。
図1から図6の符号1は、本実施形態のダイヤルスイッチを示す。このダイヤルスイッチ1は、回転軸の軸周りに回転操作される回転操作子10を備える。
回転操作子10は、両端を開口させた円筒部11a及び当該円筒部11aの一端の開口を塞ぐ円板状の閉塞部11bを有する主体11と、その円筒部11aの他端の開口を塞ぐ円板状の閉塞体12と、を備える(図1から図4)。この回転操作子10は、閉塞体12を円筒部11aの他端の開口に嵌合固定することによって、ダイヤル操作部材として形成される。この回転操作子10においては、その内方の空間を後述する操作形態検出具20の磁石21の収容室13として利用する(図3)。この例示の回転操作子10は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。
この回転操作子10においては、操作者が手指で回転操作する際の接触操作部として、円筒部11aの外周壁11cを利用する(図1から図6)。その外周壁11cは、回転操作する際の手指の滑りを抑えるべく凹凸が形成されている。この例示の外周壁11cにおいては、周方向で等間隔に複数の凹部と凸部とが交互に並べられている。
この回転操作子10は、回転軸と一体になって回転するものであってもよく、回転軸に対して軸周りに相対回転するものであってもよい。この例示の回転操作子10は、回転軸14(図3及び図4)と一体になって回転させる。ここでは、回転操作子10とは別の部品として円柱状の回転軸14を成形し、閉塞部11bの軸心の円形の貫通孔11dと閉塞体12の軸心の円形の貫通孔12a(図3及び図4)とに回転軸14を挿通させる。回転操作子10と回転軸14との間には、これら相互間の軸周りの相対回転を抑えるための回転抑止機構15を設けている(図3、図4及び図7)。
回転抑止機構15は、例えば、回転操作子10と回転軸14の内の一方に設けたキー溝部15a(図7)と、その内の他方に設けたキー部15b(図3及び図4)と、を有する。この回転抑止機構15は、回転操作子10と回転軸14との間に少なくとも一組み設ける。この例示では、キー溝部15aを回転操作子10に設け、キー部15bを回転軸14に設ける。また、この例示では、回転抑止機構15を2箇所に設ける。
この例示の回転操作子10は、閉塞部11bの貫通孔11dの周縁から収容室13側に垂設させた壁部11fを2つ有している(図3及び図7)。それぞれの壁部11fは、貫通孔11dの周縁において、貫通孔11dの周方向における互いの端部同士の間に隙間が形成されるように、この貫通孔11dの軸線方向に対する直交方向で対向配置する。この回転操作子10においては、その2つの隙間をキー溝部15aとして利用する(図7)。また、回転軸14は、外周面から径方向の外側に突出させたキー部15bを周方向で2箇所に有する(図3及び図4)。この回転抑止機構15は、それぞれのキー部15bをそれぞれのキー溝部15aに挿入させることによって、回転操作子10と回転軸14とを一体になって回転させる。
このダイヤルスイッチ1には、回転操作子10の軸周りの回転変位を検出し、その回転変位に応じた信号を出力する操作形態検出具20が設けられている(図1から図4)。この例示の操作形態検出具20としては、磁気型のロータリエンコーダを用いる。この操作形態検出具20は、回転操作子10と同心の円環状の磁石21と、ホール素子(図示略)と、を備える(図3及び図4)。ホール素子は、回路基板22に対して物理的且つ電気的に接続される。磁石21は、回転操作子10の収容室13に収容する。回路基板22のホール素子は、磁石21の外周面に対して間隔を空けて対向配置させる。この操作形態検出具20においては、回転操作子10の軸周りの回転変位を磁石21とホール素子とで検出し、その回転変位に応じた信号を回路基板22から操作対象機器の制御装置に送信する。
更に、このダイヤルスイッチ1は、回転操作子10を軸周りの相対回転が可能な状態で保持する保持具30を備える(図1から図4)。
保持具30は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。この例示の保持具30には、回転操作子10を収容する収容具としての機能も持たせる。この例示の保持具30は、角筒状に成形し、その内方の空間を回転操作子10の収容室30aとして利用する(図3及び図4)。この保持具30は、その収容室30aにおける筒軸方向の一端から外周壁11cの一部を突出させた状態で、この収容室30aに回転操作子10を収容する。
この保持具30は、対向配置された第1及び第2の壁部31,32を有する(図1、図3及び図4)。この保持具30は、第1壁部31を回転操作子10の閉塞体12に回転軸14の軸線方向で対向配置させ、かつ、第2壁部32を回転操作子10の閉塞部11bに回転軸14の軸線方向で対向配置させることによって、その第1及び第2の壁部31,32で回転操作子10の閉塞体12と閉塞部11bとを挟み込む。
第1及び第2の壁部31,32は、各々、回転軸14を挿通させる円形の貫通孔31a,32aを有する(図3及び図4)。このダイヤルスイッチ1においては、収容室30aに回転操作子10を収容した状態で、例えば、第1壁部31の貫通孔31a、閉塞体12の貫通孔12a、閉塞部11bの貫通孔11d、第2壁部32の貫通孔32aの順に、回転軸14を挿入していく。回転軸14は、その第1及び第2の壁部31,32の貫通孔31a,32aに軸支させることによって、第1及び第2の壁部31,32に対して軸周りに相対回転させる。これにより、保持具30は、収容室30aの中で、回転操作子10を軸周りに相対回転させることができる。
ここで、回転軸14においては、一方の端部を第1壁部31から突出させ、他方の端部を第2壁部32から突出させる。回転軸14の一方の端部には、後述する被係止具41を設けている。このダイヤルスイッチ1においては、この回転軸14を第1及び第2の壁部31,32の貫通孔31a,32aから抜け出させないように、この回転軸14の他方の端部にスナップリング等の軸用留め具16を取り付ける(図3及び図4)。このダイヤルスイッチ1では、被係止具41と軸用留め具16とで第1及び第2の壁部31,32を外側から挟み込むことによって、貫通孔31a,32aからの回転軸14の脱離を防ぐ。
更に、このダイヤルスイッチ1は、許容している回転操作子10の回転を所定条件下で係止する回転係止機構40を備える(図1から図4)。その回転係止機構40は、回転操作子10の回転トルクが第1基準トルク以下のときに回転操作子10の回転を係止し、その回転トルクが第1基準トルクよりも大きい第2基準トルク以上のときに回転操作子10の回転を許容するものとして構成する。
回転係止機構40は、同心上で回転操作子10と一体になって回転軸14の軸周りに回転可能な被係止具41と、その被係止具41の回転を係止する係止具42と、を備える(図1から図3)。この回転係止機構40は、回転操作子10の外方に設ける。この回転係止機構40は、保持具30の収容室30aの中に配置してもよく、その収容室30aの外に配置してもよい。この例示では、収容室30aの外に回転係止機構40を設けている。
この例示の被係止具41と係止具42は、従来のように金属を用いずに、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。従って、この例示のダイヤルスイッチ1は、先に示したように、操作形態検出具20として磁気型のロータリエンコーダを用いているが、この操作形態検出具20の動作に悪影響を与えない。
被係止具41は、回転軸14の一方の端部に設ける。この例示の被係止具41は、収容室30aの外で回転軸14の一方の端部に設けている。この被係止具41は、回転軸14と共に一体成形されたものであってもよく、回転軸14とは別の部品として成形した上で、この回転軸14の一方の端部に固定するものであってもよい。
被係止具41は、平板状に形成し、その平面に対する直交方向が回転軸14の軸線方向となるように回転軸14の一方の端部に設ける。この被係止具41の外周面側には、回転軸14に対する径方向の外側に突出させた凸部41aと、その径方向の内側に凹ませた凹部41bと、を回転軸14の軸周りに沿って交互に複数設ける(図1、図2及び図8)。
その凸部41aと凹部41bは、各々、その軸周りの全周に亘って複数設けている。複数の凸部41aは、それぞれが全て同じ形状のものであってもよく、異なる形状のものを混在させたものであってもよい。また、複数の凹部41bは、それぞれが全て同じ形状のものであってもよく、異なる形状のものを混在させたものであってもよい。更に、複数の凸部41aは、隣り合うもの同士を回転軸14の軸周りに沿って同一ピッチで配置してもよく、異なるピッチのものを混在させてもよい。また、複数の凹部41bは、隣り合うもの同士を回転軸14の軸周りに沿って同一ピッチで配置してもよく、異なるピッチのものを混在させてもよい。
この例示の複数の凸部41aは、回転軸14と同心の第1基準円C1上に山の頂点部が配置されるように形成し、それぞれを回転軸14の軸周りに沿って同一ピッチで配置する(図8)。それぞれの凸部41aは、係止具42との間での摩擦抵抗を軽減させるため、山の頂点部の壁面を両脇の凹部41bの壁面に連なる弧状に形成している。また、この例示の複数の凹部41bは、回転軸14と同心の第2基準円C2上に谷の底部が配置されるように形成し、それぞれを回転軸14の軸周りに沿って同一ピッチで配置する(図8)。
係止具42は、係止体42aと被支持体42bとを有する(図1及び図2)。この係止具42においては、係止体42aの対向配置されたそれぞれの端部42a,42a側に被支持体42bを配置する(図1及び図2)。
係止体42aは、回転軸14に対する径方向で被係止具41の外周面に対向配置する。更に、この係止体42aは、回転軸14の軸周りで隣り合う2つの凸部41aを支持するものとして形成する。また更に、この係止体42aは、回転軸14に対する径方向への可撓性を持つものとして形成する。また更に、この係止体42aは、回転軸14に対する径方向で被係止具41の外周面に対向配置させ、かつ、それぞれの端部42a,42aの間に亘って延在させた平面部又は直線部を有する。係止体42aにおいては、その平面部又は直線部を、回転軸14の軸周りで隣り合う2つの凸部41aを支持する係止部42aとして利用する(図1及び図2)。
この回転係止機構40は、その係止部42aで2つの凸部41aを支持することによって、被係止具41の回転を係止するので、凹部41bに従来のような突起を進入させて被係止具41の回転を係止するものと比較して、回転を係止しているときの被係止具41と係止具42との間のがたつきを抑えることができる。よって、この回転係止機構40は、回転操作子10に対する回転操作の節度感(クリック感)を向上させることができる。
この例示の係止体42aにおいては、回転軸14の径方向に対する直交方向に係止部42aを延在させている。先のそれぞれの端部42a,42aとは、各々、その延在方向における一方の端部と他方の端部のことをいう。係止体42aは、例えば、平板状に形成し、一方の平面部を回転軸14に対する径方向で被係止具41の外周面に対向配置させ且つ凸部41aの外周面を接触させることによって、その平面部が係止部42aとなる。また、係止体42aは、例えば、係止部42aの延在方向を軸線とする円柱状に形成することによって、被係止具41の外周面に対向配置され且つ凸部41aの外周面が接触する直線部が係止部42aとなる。この例示では、係止体42aを平板状に形成し、回転軸14の径方向と回転軸14の軸線方向とに対する直交方向に係止部42aを延在させている。
それぞれの被支持体42bは、各々、保持具30に対する相対変位が不能な支点42bを有する(図1)。
この係止具42においては、第2基準トルク以上の回転トルクで回転操作子10と共に被係止具41を回転させた際に、支持している一方の凸部41aで係止体42aが押動されて撓み、他方の凸部41aが支持されていた位置に一方の凸部41aが到達したときに、係止体42aの撓みが解消される。この係止具42においては、その係止体42aの撓みの解消と共に、回転軸14の軸周りで隣り合う新たな一対の凸部41aが係止部42aで支持されて、被係止具41の回転が係止される。この回転係止機構40は、第2基準トルク以上の回転トルクで回転操作子10が続けて回転操作されている場合、同じ動作を繰り返し、第2基準トルク以上の回転トルクで回転操作子10が続けて回転操作されなかった場合、係止具42が被係止具41の回転を係止したままにする。
この回転係止機構40においては、隣り合う凸部41aの間における回転軸14の軸周りのピッチに応じて、回転操作子10に対する1クリック当りの回転操作量(凸部41aを隣の凸部41aの位置まで移動させる際の回転操作量)を変えることができ、かつ、回転操作子10に対する回転操作の節度感を変えることができる。例えば、この回転係止機構40においては、隣り合う凸部41aのピッチが大きいほど、凸部41aにより押動された係止体42aの撓み量が多くなるので、回転操作子10に対する1クリックの回転操作を操作者に把握させ易く、回転操作子10に対する回転操作の節度感を強めることができる。また、この回転係止機構40においては、隣り合う凸部41aのピッチが小さいほど、凸部41aにより押動された係止体42aの撓み量が少なくなるので、回転操作子10に対する1クリックの回転操作を操作者に把握させ難く、回転操作子10に対する回転操作の節度感を弱めることができる。
一方、この回転係止機構40においては、隣り合う凸部41aのピッチが大きいほど、凸部41aにより押動された係止体42aの撓み量が多くなり、係止部42aから凸部41aへの反力が大きくなるので、回転操作子10の回転操作に大きな力が必要になる。これに対して、この回転係止機構40においては、隣り合う凸部41aのピッチが小さいほど、凸部41aにより押動された係止体42aの撓み量が少なくなり、係止部42aから凸部41aへの反力が小さくなるので、回転操作子10を小さな力で回転操作することができる。但し、この回転係止機構40は、係止部42aに従来のような突起を設けておらず、その突起を凸部41aが乗り越える必要がない。よって、この回転係止機構40は、その突起が無い分だけ係止体42aの撓み量を少なくできるので、隣り合う凸部41aのピッチを如何様な大きさに設定しようとも、従来よりも軽い操作力で回転操作子10を回転させることができる。従って、この回転係止機構40は、求める節度感と回転操作力とに応じて、隣り合う凸部41aのピッチを設定すればよい。また、この回転係止機構40は、係止具42を次のような形状に形成することによって、節度感と回転操作力とを調整してもよい。
例えば、この係止具42においては、係止体42aのそれぞれの端部42a,42aを各々被支持体42bとして利用してもよい。この場合の係止具42においては、それぞれの端部42a,42aが支点42bになる。
また、例えば、この係止具42においては、係止部42aの延在方向に対する交差方向に向けて係止体42aの一方の端部42aから一方の被支持体42bを延在させ、かつ、係止部42aの延在方向に対する交差方向に向けて係止体42aの他方の端部42aから他方の被支持体42bを延在させてもよい。この場合、それぞれの被支持体42bは、自らの延在方向における端部側に支点42bを有する。この係止具42においては、一方の被支持体42bの延在方向と他方の被支持体42bの延在方向とが、互いに同じ向きであってもよく、互いに逆向きであってもよい。また、それぞれの被支持体42bは、係止部42aの延在方向に対して、直交させてもよく、鋭角又は鈍角で交差させてもよい。それぞれの端部42a,42aには、凸部41aにより押動された係止体42aの撓みに連動して、力が作用する。この場合の係止具42は、係止体42aの形状が同じであるならば、それぞれの端部42a,42aを被支持体42bの支点42bとする先の例示と比較して、そのそれぞれの端部42a,42aに作用する力をそれぞれの被支持体42bに逃がすことができる。よって、この場合の回転係止機構40は、その比較対象よりも、係止体42aが撓み易く、被係止具41が回転し易いので、操作者に軽い操作力で回転操作子10を回転操作させることができる。
また、例えば、この係止具42は、係止体42aの一方の端部42aと一方の被支持体42bとの間を連結し、係止体42aの撓みに連動して当該係止体42aの一方の端部42aから受けた力を吸収する第1連結体42cと、係止体42aの他方の端部42aと他方の被支持体42bとの間を連結し、係止体42aの撓みに連動して当該係止体42aの他方の端部42aから受けた力を吸収する第2連結体42dと、を有する(図1及び図2)。この例示では、凸部41aにより押動された係止体42aの撓み方向に凸となるU字状に第1連結体42cと第2連結体42dとを形成する。この場合でも、それぞれの端部42a,42aには、凸部41aにより押動された係止体42aの撓みに連動して、力が作用する。この場合の係止具42は、係止体42aの形状が同じであるならば、それぞれの端部42a,42aから被支持体42bを延在させた先の例示と比較して、そのそれぞれの端部42a,42aに作用する力を第1連結体42cと第2連結体42dとに逃がした上で更にそれぞれの被支持体42bに逃がすことができる。よって、この場合の回転係止機構40は、その比較対象よりも、係止体42aが撓み易く、被係止具41が回転し易いので、操作者に更に軽い操作力で回転操作子10を回転操作させることができる。
ここで、係止具42は、それぞれの支点42bを介して保持具30に一体化させることで、そのそれぞれの支点42bを保持具30に対して相対変位させないようにしてもよい。保持具30に対する相対変位が不能な部位をダイヤルスイッチ1が備えている場合、係止具42は、その部位にそれぞれの支点42bを一体化させることで、そのそれぞれの支点42bを保持具30に対して相対変位させないようにしてもよい。この例示では、係止具42を合成樹脂等の絶縁性材料で成形することによって、前者を適用している。つまり、この例示の係止具42と保持具30は、係止具42のそれぞれの支点42bが保持具30に繋がれた絶縁性の一体成形品として形成している。よって、このダイヤルスイッチ1は、それぞれの支点42bを保持具30等に固定するための取付構造を必要としないので、体格の小型化や軽量化、原価の低減を図ることができる。更に、このダイヤルスイッチ1は、被係止具41を軸支する保持具30と係止具42とが一体成形されているので、これらが別体の部品である場合と比較して、被係止具41と係止具42との間の相対的な位置関係の精度を向上させることができるので、節度感と回転操作力の要求値に対するズレを抑えることができる。
以上示したように、本実施形態のダイヤルスイッチ1は、軽操作力で回転操作の節度感を向上させることができる。
このダイヤルスイッチ1は、例えば、次のような車載機器操作システム100に適用し、車両に搭載された機器(以下、「車載機器」という。)201を動作又は停止させる際に操作者(車両の運転者等)が手指で操作するものとして利用することができる(図9)。
車載機器操作システム100とは、操作者の操作を受けて車載機器201を動作又は停止させるものであり、ダイヤルスイッチ1と、このダイヤルスイッチ1の操作に連動して車載機器201を制御する制御装置110と、を備える(図9)。その制御装置110には、回転操作子10の軸周りの回転変位に応じた信号が回路基板22から送信されてくる。
ここで、車載機器201とは、車室の内外を問わず、車両における何れかの場所に搭載されている機器のことであり、ダイヤルスイッチ1に対する操作者の操作に応じて動作する機能を少なくとも1つ有している。この車載機器201は、その操作者の操作に伴う操作コマンドに応じて、その機能を動作させたり(動作状態の変更も含む)停止させたりする。例えば、車室内の車載機器201としては、オーディオ類やラジオ等の音響機器、空気調和機(所謂エアーコンディショナー)、カーナビゲーションシステムなどが該当する。また、この車室内の車載機器201としては、車両に予め取り付けられているものではないが、車室内への持ち込みによって車両に搭載されることになった機器(例えば、携帯電話等の通信機器や携帯音楽プレーヤーなど)についても該当する。一方、車室外の車載機器201としては、車両の灯火機器(前照灯や尾灯等)、方向指示器やワイパーなどが該当する。
この例示のダイヤルスイッチ1は、円筒状の筐体50の内方に形成された収容室50aに収容する(図5及び図6)。その筐体50は、合成樹脂等の絶縁性材料で成形する。この筐体50は、1つの部材によって構成されるものであってもよく、複数の部材を互いに組み付けることによって構成されるものであってもよい。この例示の筐体50は、1つ又は複数の部材で構成された主体51と、その主体51の開口を塞ぐ蓋体52と、を備える(図5及び図6)。この筐体50は、保持具30の収容室30aから突出させている回転操作子10の外周壁11cを外方に露出させた状態で、主体51の内方の収容室50aにダイヤルスイッチ1を収容する(図5)。蓋体52には、その回転操作子10の外周壁11cを外方に露出させるための貫通孔52aが形成されている(図5及び図6)。このダイヤルスイッチ1においては、その筐体50から露出している回転操作子10の外周壁11cを操作者に回転操作させる。
ここで、蓋体52は、主体51の開口を塞ぐためだけに用意されたものであってもよく、主体51の開口を塞ぐと共に、例えば押下スイッチの操作部としての機能を持つものとして構成してもよい。
ダイヤルスイッチ1は、ステアリングホイール211よりも車両前側で、かつ、操作者がステアリングホイール211から手を離すことなく回転操作子10の回転操作が可能な位置に配置する(図9)。例えば、ステアリングホイール211よりも車両前側には、ステアリングコラム212が配置されている。ダイヤルスイッチ1は、そのステアリングコラム212に対する車両左側と車両右側の内の少なくとも一方に配置する。ここでは、そのダイヤルスイッチ1とステアリングコラム212とを繋ぐ長手部材220を設ける(図9)。その長手部材220は、ダイヤルスイッチ1とステアリングコラム212との間で延在するものであれば、ストレート形状に成形されたものでもよく、経路の途中に曲げ部を設けたものでもよい。この長手部材220は、例えば、円筒状に成形し、その先端における内方の空間に筐体50を嵌合固定することによって、ダイヤルスイッチ1を先端に配置する(図10)。
長手部材220は、ステアリングコラム212側の端部を当該ステアリングコラム212に固定したものであってもよく、ステアリングコラム212側の端部を支点にした傾倒動作が可能な操作レバーとして設けたものであってもよい。操作レバーとは、車載機器201を操作するために用いられるものである。例えば、この操作レバーとしては、ウインカレバー等が知られている。
この車載機器操作システム100は、ダイヤルスイッチ1を備えているので、このダイヤルスイッチ1が得られる先の効果を奏することができる。更に、この車載機器操作システム100においては、ダイヤルスイッチ1の回転操作子10や回転係止機構40等の多くの部品が合成樹脂等の絶縁性材料で成形されているので、長手部材220の先端にダイヤルスイッチ1を配置しても、長手部材220に作用する慣性モーメントを軽減させることができる。
1 ダイヤルスイッチ
10 回転操作子
14 回転軸
20 操作形態検出具
30 保持具
40 回転係止機構
41 被係止具
41a 凸部
41b 凹部
42 係止具
42a 係止体
42a,42a 端部
42a 係止部
42b 被支持体
42b 支点
42c 第1連結体
42d 第2連結体
100 車載機器操作システム
110 制御装置
201 車載機器

Claims (6)

  1. 回転軸の軸周りに回転操作される回転操作子と、
    前記回転操作子を前記軸周りの相対回転が可能な状態で保持する保持具と、
    前記回転操作子の回転トルクが第1基準トルク以下のときに前記回転操作子の回転を係止し、前記回転トルクが前記第1基準トルクよりも大きい第2基準トルク以上のときに前記回転操作子の回転を許容する回転係止機構と、
    を備え、
    前記回転係止機構は、同心上で前記回転操作子と一体になって前記軸周りに回転可能な被係止具と、前記被係止具の回転を係止する係止具と、を備え、
    前記被係止具の外周面側には、前記回転軸に対する径方向の外側に突出させた凸部と、前記径方向の内側に凹ませた凹部と、を前記軸周りに沿って交互に複数設け、
    前記係止具は、前記径方向で前記被係止具の外周面に対向配置し、かつ、前記軸周りで隣り合う2つの前記凸部を支持し、かつ、前記径方向への可撓性を持つ係止体と、前記係止体の対向配置されたそれぞれの端部側に配置し、かつ、前記保持具に対する相対変位が不能な支点を有する被支持体と、を有し、
    前記係止体は、前記径方向で前記被係止具の外周面に対向配置させ、かつ、それぞれの前記端部の間に亘って延在させた平面部又は直線部を、前記軸周りで隣り合う2つの前記凸部を支持する係止部とすることを特徴としたダイヤルスイッチ。
  2. 一方の前記被支持体は、前記係止部の延在方向に対する交差方向に向けて前記係止体の一方の前記端部から延在させ、自らの延在方向における端部側に前記支点を有し、
    他方の前記被支持体は、前記係止部の延在方向に対する交差方向に向けて前記係止体の他方の前記端部から延在させ、自らの延在方向における端部側に前記支点を有することを特徴とした請求項1に記載のダイヤルスイッチ。
  3. 前記係止具は、前記係止体の一方の前記端部と一方の前記被支持体との間を連結し、前記係止体の撓みに連動して当該係止体の一方の前記端部から受けた力を吸収する第1連結体と、前記係止体の他方の前記端部と他方の前記被支持体との間を連結し、前記係止体の撓みに連動して当該係止体の他方の前記端部から受けた力を吸収する第2連結体と、を有することを特徴とした請求項1に記載のダイヤルスイッチ。
  4. 前記被係止具と前記係止具は、絶縁性材料から成ることを特徴とした請求項1,2又は3に記載のダイヤルスイッチ。
  5. 前記係止具と前記保持具は、前記係止具のそれぞれの前記支点が前記保持具に繋がれた絶縁性の一体成形品であることを特徴とした請求項1から4の内の何れか1つに記載のダイヤルスイッチ。
  6. 車両に搭載された車載機器を動作又は停止させる際に操作者が手指で操作するダイヤルスイッチと、
    前記ダイヤルスイッチの操作に連動して前記車載機器を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記ダイヤルスイッチは、
    回転軸の軸周りに回転操作される回転操作子と、
    前記制御装置に送る前記回転操作子の回転変位に応じた信号を出力する操作形態検出具と、
    前記回転操作子を前記軸周りの相対回転が可能な状態で保持する保持具と、
    前記回転操作子の回転トルクが第1基準トルク以下のときに前記回転操作子の回転を係止し、前記回転トルクが前記第1基準トルクよりも大きい第2基準トルク以上のときに前記回転操作子の回転を許容する回転係止機構と、
    を備え、
    前記回転係止機構は、同心上で前記回転操作子と一体になって前記軸周りに回転可能な被係止具と、前記被係止具の回転を係止する係止具と、を備え、
    前記被係止具の外周面側には、前記回転軸に対する径方向の外側に突出させた凸部と、前記径方向の内側に凹ませた凹部と、を前記軸周りに沿って交互に複数設け、
    前記係止具は、前記径方向で前記被係止具の外周面に対向配置し、かつ、前記軸周りで隣り合う2つの前記凸部を支持し、かつ、前記径方向への可撓性を持つ係止体と、前記係止体の対向配置されたそれぞれの端部側に配置し、かつ、前記保持具に対する相対変位が不能な支点を有する被支持体と、を有し、
    前記係止体は、前記径方向で前記被係止具の外周面に対向配置させ、かつ、それぞれの前記端部の間に亘って延在させた平面部又は直線部を、前記軸周りで隣り合う2つの前記凸部を支持する係止部とすることを特徴とした車載機器操作システム。
JP2018130336A 2018-07-10 2018-07-10 ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム Pending JP2020009648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018130336A JP2020009648A (ja) 2018-07-10 2018-07-10 ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018130336A JP2020009648A (ja) 2018-07-10 2018-07-10 ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020009648A true JP2020009648A (ja) 2020-01-16

Family

ID=69152178

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018130336A Pending JP2020009648A (ja) 2018-07-10 2018-07-10 ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020009648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024096488A1 (ko) * 2022-10-31 2024-05-10 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 스피어 롤오버 스위치 유니트

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024096488A1 (ko) * 2022-10-31 2024-05-10 엘에스오토모티브테크놀로지스 주식회사 스피어 롤오버 스위치 유니트

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7758363B2 (en) Rotary connector device equipped with built-in steering angle sensor
US7445451B2 (en) Rotary connector device equipped with built-in steering angle sensor
EP1650838B1 (en) Rotary connector
KR101203689B1 (ko) 스티어링 휠 각도 센서 유니트
US20150318128A1 (en) Multi-operating switch unit for vehicles
JP2006335318A (ja) 回転コネクタと舵角センサの連結構造
US20120260761A1 (en) Operation input device
JP2019503553A (ja) 車両用マルチオペレーティングスイッチユニット
JP5583464B2 (ja) アクセル操作装置
KR20170051704A (ko) 차량용 멀티 오퍼레이팅 스위치 유니트
US20040196578A1 (en) Vehicle rear view mirror assembly
JP2020009648A (ja) ダイヤルスイッチ及び車載機器操作システム
JP4614371B2 (ja) 操作感触付与型入力装置
US6462289B1 (en) Operating mechanism for steering column mounted lever switch
KR20210111402A (ko) 리모트 쉬프트 레버 스위칭 유니트
WO2022019213A1 (ja) 入力装置
WO2019054153A1 (ja) シフト装置
US9003913B2 (en) Operation input device
JP2003320862A (ja) シフトレバー装置
WO2008044419A1 (fr) Dispositif de fonctionnement
CN112443402B (zh) 接收驾驶员的节气门操作的节气门把手装置
JPH08213133A (ja) 回転コネクタ
EP0880205A2 (en) Rotary connector mounting structure
CN215377298U (zh) 输入装置
CN112443402A (zh) 接收驾驶员的节气门操作的节气门把手装置