JP2019521580A - Ratのガードバンドにおける送信 - Google Patents

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Abstract

無線ノード(705、711)は、第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で第2のRATに従って無線信号(709)を送信するように設定される。無線ノード(705、711)は、無線信号(709)の送信が第1のRATに関する発射制限に従うように、第1のRATのチャネル帯域幅(731)に基づいて、第1のRATのガードバンド内の第2のRATに従う無線信号(709)の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定する。1つまたは複数の送信パラメータは、第1のRATに関するガードバンド内の無線信号(709)の周波数位置を含む。無線ノード(705、711)はまた、第1のRATのガードバンド内で第2のRATに従って無線信号(709)を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノード(705、711)を設定する。【選択図】図7

Description

関連出願
本出願は、2016年5月23日に出願した米国仮特許出願第62/340337号、および2016年5月25日に出願した米国仮特許出願第52/341582号の優先権を主張するものであり、それらの各々の全内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、一般に、通信の分野に関し、詳細には、無線アクセス技術のガードバンドにおける送信に関する。
E−UTRAダウンリンクおよびアップリンクキャリア周波数
拡張ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA)は、ダウンリンク(DL)送信における直交周波数分割多重(OFDM)と、アップリンク(UL)におけるシングルキャリア周波数分割多重アクセス(SC−FDMA)とを使用する。DL帯域幅およびUL帯域幅の中心周波数は、キャリア周波数と呼ばれる。DLとULの両方のサブキャリア間隔は、15kHzに等しい。
デジタル−アナログ(D/A)変換器およびアナログ−デジタル(A/D)変換器における非効率性を引き起こす信号の大きさを制限するために、DLにおける直流(DC)サブキャリアは、通常、送信のために使用されず、ゼロに設定される。ベースバンド信号において、このサブキャリアは、ベースバンド信号におけるDC成分を意味する周波数ゼロに対応する。
ULにおける同様の問題を回避するために、サブキャリアは、中心周波数における送信を回避し、また、サブキャリアの数を節約するために、7.5kHzだけシフトされる。図1Aは、たとえば、レガシーE−UTRA規格におけるDLおよびULにおけるサブキャリア配置を示す。
アップリンクおよびダウンリンクにおけるキャリア周波数は、範囲0〜262143におけるE−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)によって指定される。ダウンリンクのEARFCNとMHzにおけるキャリア周波数との間の関係は、以下の式によって与えられ、ここで、FDL_lowおよびNOffs−DLは、(図1B〜図1Cに示す)3GPP技術仕様36.101および36.104の表5.7.3−1において与えられ、NDLは、ダウンリンクEARFCNである。
DL=FDL_low+0.1(NDL−NOffs−DL
アップリンクのEARFCNとMHzにおけるキャリア周波数との間の関係は、以下の式によって与えられ、ここで、FUL_lowおよびNOffs−ULは、3GPP技術仕様36.101および36.104の表5.7.3−1において与えられ、NULは、アップリンクEARFCNである。
UL=FUL_low+0.1(NUL−NOffs−UL
E−UTRA帯域外発射
帯域外発射は、送信機における変調プロセスおよび非線形性から生じる、割り当てられたチャネル帯域幅のすぐ外側の不必要な発射であるが、スプリアス発射は除外する。この帯域幅発射制限は、スペクトル発射マスクと隣接チャネル漏洩電流比(ACLR)の観点から規定される。
スペクトル発射マスクは、割り当てられたE−UTRAチャネル帯域幅の±エッジから始まる周波数(ΔfOOB)に適用される。例として、E−UTRAユーザ機器(UE)について、発射は、指定されたチャネル帯域幅に関して図2に示す表1において指定されるレベルを超えてはならない。
狭帯域インターネットオブシングス(NB−IoT)
GERAN#62において、「超低複雑性かつ低スループットのインターネットオブシングスのためのセルラーシステムサポート」に関する検討事項が承認された。目的は、セルラーインターネットオブシングスの要件に対処するための、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)エンハンスドデータレートフォーGSMエボリューション(EDGE)ラジオアクセスネットワーク(GERAN)システムの可能性と、低複雑性かつ低スループットの無線アクセス技術に向けた新しいアクセスシステムの設計の両方を検討することであった。検討の目的は、改善された屋内カバレッジ、大量の数の低スループットデバイスのサポート、低遅延感度、超低デバイスコスト、低デバイス電力消費、および(最適化された)ネットワークアーキテクチャであった。PCG#34の決定により、単一の「白紙の解決策」の規範的な段階を3GPPロングタームエボリューション(LTE)に移行することが合意された。この特徴は、狭帯域インターネットオブシングス(NB−IOT)と呼ばれる。
3GPP LTEは、UMTS(ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションズサービス)規格を改善することを目的とする、第3世代パートナーシッププロジェクト内のプロジェクトを表す。3GPP LTE無線インターフェースは、高いピークデータレート、低遅延、およびスペクトル効率の向上を提供する。LTEエコシステムは、周波数分割複信(FDD)と時分割複信(TDD)の両方をサポートする。LTEは、6つの帯域幅、1.4MHz、3MHz、5MHz、10MHz、15MHzおよび20MHzをサポートするので、帯域幅に柔軟性を有するので、これは、オペレータがペアのスペクトルとペアでないスペクトルの両方を利用することを可能にする。
NB−IOTに関するこの新しい作業項目の目的は、改善された屋内カバレッジ、大量の数の低スループットデバイスのサポート、低遅延感度、超低デバイスコスト、低デバイス電力消費、および(最適化された)ネットワークアーキテクチャに対処する、E−UTRAの後方非互換の変形に大いに基づいて、セルラーインターネットオブシングスのための無線アクセスを指定することである。
NB−IoTは、3つの異なる動作モードをサポートすべきである。(1)たとえば、1つまたは複数のGSMキャリアの代わりとしてGERANシステムによって現在使用されているスペクトルを利用する「スタンドアロン動作」。原理的には、スタンドアロン動作は、別のシステムのキャリア内でも別のシステムの動作キャリアのガードバンド内でもない任意のキャリア周波数において動作する。他のシステムは、別のNB−IOT動作または任意の他のRAT、たとえば、LTEであり得る。(2)LTEキャリアのガードバンド内の未使用リソースブロックを利用する「ガードバンド動作」。ガードバンドという用語は、ガード帯域幅と互換的に呼ばれることもある。(3)通常のLTEキャリア内のリソースブロックを利用する「帯域内動作」。帯域内動作は、帯域幅内動作と互換的に呼ばれることもある。
NB−IoTでは、ダウンリンク送信は、スタンドアロン、ガードバンド、および帯域内のすべてのシナリオについて15kHzのサブキャリア間隔を有するOFDMに基づく。UL送信について、SC−FDMAに基づくマルチトーン送信とシングルトーン送信の両方がサポートされる。マルチトーン送信は、15kHzのULサブキャリア間隔を有するSC−FDMAに基づく。シングルトーン送信について、2つのヌメロロジーが、3.75kHzおよび15kHzのネットワークによって設定可能であり得る。サイクリックプレフィックスが挿入される。
これは、ダウンリンクにおけるNB−IoTに関する物理的波形、およびまた部分的にはアップリンクにおけるNB−IoTに関する物理的波形が、レガシーLTEと同様であることを意味する。
ダウンリンク設計において、NB−IoTは、異なる物理的チャネルによって搬送されるマスター情報ブロードキャストとシステム情報ブロードキャストの両方をサポートする。帯域内動作について、NB−IoT UEが、レガシー物理リソースブロック(PRB)インデックスを知ることなく狭帯域物理ブロードキャストチャネル(NB−PBCH)を復号することが可能である。NB−IoTは、ダウンリンク物理制御チャネル(NB−PDCCH)とダウンリンク物理共有チャネル(PDSCH)の両方をサポートする。NB−IoTの動作モードは、UEに指示されなければならず、現在の3GPPは、NB−SSS(2次同期信号)、NB−MIB(マスター情報ブロック)、あるいは他のダウンリンク信号による指示を考慮している。
NB−IoTは、物理ブロードキャストチャネル(NPBCH)、物理ダウンリンク制御チャネル(NPDCCH)、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)、物理アップリンク制御チャネル(NPUCCH)、物理アップリンク共有チャネル(NPUSCH)、物理ランダムアクセスチャネル(NPRACH)をサポートする。
NB−IoTの一般的な設計原理は、レガシーLTEの設計原理に従う。ダウンリンク同期信号は一次同期信号(NPSS)および二次同期信号(NSSS)からなる。NPSS送信の周期性は、10msである。
また、セル固有参照記号(NRS)がNB−IoTについて定義される。図3は、異なる動作モードに関する、すなわち、NB−IoT帯域内およびガードバンド/スタンドアロンシナリオに関するNRS参照記号を示す。
NB−IoTにおけるチャネル配置
NB−IoTのすべての動作モードに関するチャネルラスタは、100kHzである。しかしながら、NB−IoTのキャリア周波数は、100kHzグリッドと比較してオフセットにある可能性がある。たとえば、図4に示すように、10MHzシステム帯域幅におけるガードバンド動作の場合、LTE送信帯域幅内のPRB0〜49に隣接する第1のPRBは、4597.5kHzおよび−4597.5kHzに中心がある。
図5は、異なるLTEシステム帯域幅に関するより高い周波数ガードバンドにおける隣接PRBに対する中心周波数オフセットを有する表を示す。オフセットは、より低いガードバンドにおける隣接PRBと同じである。ガードバンド動作は、実行可能であると思われないので、1.4MHzシステム帯域幅は、除外されている。ガードバンドPRBの中心周波数は、100kHz周波数ラスタから2.5kHzの倍数にあることがわかる。3GPPにおいて、NB−IoTのDLおよびUL中心周波数は、
DL=FDL_low+0.1(NDL−NOffs−DL)+0.0025*(2MDL+1) (1)
UL=FUL_low+0.1(NUL−NOffs−UL)+0.0025*(2MUL) (2)
として記述され得、ここで、NDLおよびNULは、E−UTRA絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)である。MDLおよびMULは、ラスタに対するNB−IoTチャネルのオフセットであり、
MDL∈{−10,−9,−8,−7,−6,−5,−4,−3,−2,−1,−0.5,0,1,2,3,4,5,6,7,8,9}、
MUL∈{−10,−9,−8,−7,−6,−5,−4,−3,−2,−1,0,1,2,3,4,5,6,7,8,9}
である。
UL周波数キャリアがすべての配備シナリオについて以下のように決定されるべきであることも合意されている。初期アクセスのために、NB−IoT DL/UL周波数分離は、より上位の層(SIBx)によって設定され、セル固有である。初期ランダムアクセス手順が成功した後、NB−IoT DL/UL周波数分離のためのUE固有の設定も存在し得る。
これは、ネットワークシグナリングに基づいて、TXとRXとの間の間隔が固定されてもよく、または可変であってよいことを意味する。
NB−IoT帯域外発射
NB−IoT UEのスペクトル発射マスクは、割り当てられたNB−IoT UEチャネル帯域幅の±エッジから開始する周波数(ΔfOOB)に適用される。いずれのカテゴリのNB1 UE発射の電力も、図6に示す表において指定されたレベルを超えてはならない。
本明細書の背景技術のセクションは、技術的および動作上の文脈内に本開示の実施形態を置き、それらの範囲および有用性を理解する際に当業者を助けるために提供される。明示的にそのように特定されていない限り、本明細書におけるいかなる記述も、単に背景技術のセクションに含まれるだけでは、先行技術であるとは認められない。
本明細書における1つまたは複数の実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための方法を含む。方法は、無線信号の送信が第1のRATに関する発射制限に従うように、第1のRATのチャネル帯域幅に基づいて、第1のRATのガードバンド内の第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む。1つまたは複数の送信パラメータは、第1のRATに関するガードバンド内の無線信号の周波数位置を含む。方法は、第1のRATのガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定することも含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を含む。この場合、1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数と、そのエッジ周波数に対する規定された周波数オフセットとに基づいてキャリア周波数を決定することを含んでもよい。いくつかの実施形態では、方法は、第1のRATのチャネル帯域幅に基づいて、規定された周波数オフセットを決定することをさらに含んでもよく、規定された周波数オフセットは、第1のRATの異なる可能なチャネル帯域幅に対して規定される。代替的にまたは加えて、規定された周波数オフセットは、第1のRATに関する発射要件に基づいて指定されてもよい。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第2のRATに従って無線信号の送信を管理するスペクトル発射マスクが第1のRATを管理するスペクトル発射マスク内にあるように、無線信号の周波数位置を決定することを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、第2のRATに関する発射制限は、無線信号が第1のRATに関するガードバンド内で送信されるかどうかにかかわらず、第2のRATに従って無線信号を送信するのに適用可能な公称発射制限として指定され、第1のRATに関するガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信するために、公称発射制限に加えて追加の発射制限が適用可能である。この場合、追加の発射制限は、第1のRATに関するチャネル帯域幅のエッジからの無線信号の周波数オフセットに依存してもよく、追加の発射制限は、周波数オフセットが規定された閾値よりも小さい場合に強制されてもよく、周波数オフセットが規定された閾値よりも大きいときには強制されない。これらの実施形態のうちのいくつかでは、規定された閾値は、第1のRATに関するチャネル帯域幅のサイズに依存する。
いくつかの実施形態では、第2のRATに関するスペクトル発射マスクは、第2のRATのチャネル帯域幅のエッジから開始する周波数に適用される。この場合、1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからのオフセット周波数に関する第2のエッジに関するスペクトル発射マスクに対して指定された要件に基づいて周波数位置を決定することを含んでもよい。これらの実施形態のうちのいくつかでは、オフセット周波数は、第1のRATのチャネル帯域幅のサイズに依存する。代替的には、1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第1のRATのチャネル帯域幅の異なる可能なサイズに対して要求されるそれぞれのオフセット周波数を指定するテーブルに基づいて周波数位置を決定することを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、少なくとも第1のRATのチャネル帯域幅のエッジと第2のRATのチャネル帯域幅のエッジとの間の特定の周波数オフセットの要件に基づいて周波数位置を決定することを含んでもよい。これらの実施形態のうちのいくつかでは、要求される特定の周波数オフセットは、第1のRATのチャネル帯域幅のサイズに依存する。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからのオフセット周波数に関する要件に基づいて周波数位置を決定することを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第1のRATと第2のRATの両方に関する発射制限に従うように、無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含んでもよい。
いくつかの実施形態では、方法は、基地局によって実行され、前記設定することは、1つまたは複数の送信パラメータを無線ノードに示すことを含む。代替的には、方法は、無線ノードによって実行されてもよく、1つまたは複数の送信パラメータを用いて設定されるように無線信号を送信することをさらに含んでもよい。
これらの実施形態のいずれにおいても、無線ノードは、ユーザ機器であってもよい。
実施形態は、対応する装置、コンピュータプログラム、キャリア、および非一時的コンピュータ可読媒体も含む。
たとえば、いくつかの実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための基地局を含む。基地局は、無線信号の送信が第1のRATに関する発射制限に従うように、第1のRATのチャネル帯域幅に基づいて、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定するように設定されてもよい。いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、第1のRATのガードバンド内の無線信号の周波数位置を含む。基地局はまた、第1のRATのガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するように設定されてもよい。基地局は、たとえば、1つまたは複数の送信パラメータを無線ノードに示すことによってそうしてもよい。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するためのユーザ機器も含む。ユーザ機器は、無線信号の送信が第1のRATに関する発射制限に従うように、第1のRATのチャネル帯域幅に基づいて、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定するように設定されてもよい。1つまたは複数の送信パラメータは、第1のRATのガードバンド内の無線信号の周波数位置を含んでもよい。基地局はまた、第1のRATのガードバンド内で第2のRATに従って1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線信号を送信するようにも設定される。
このセクションは、当業者に基本的な理解を提供するために本開示の単純化された概要を提示する。この概要は、本開示の広範な概観ではなく、本開示の実施形態の重要な/決定的な要素を示すこと、または本開示の範囲を叙述することを意図していない。この概要の唯一の目的は、後で提示されるより詳細な説明の前置きとして、本明細書で開示されるいくつかの概念を単純化された形態で提示することである。
本開示について、本開示の実施形態が示されている添付図面を参照して、以下により完全に説明する。しかしながら、本開示は、本明細書に記載の実施形態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、本開示の範囲を当業者に完全に伝えるように提供される。同様の番号は、全体を通して同様の要素を指す。
E−UTRAシステムにおけるサブキャリア配置を示すブロック図である。 E−UTRAチャネル番号の表である。 E−UTRAチャネル番号の表である。 E−UTRAスペクトル発射マスクを示すブロック図である。 帯域内シナリオおよびガードバンド/スタンドアロンシナリオに関するNB−IoTに関するセル固有の参照信号を示すブロック図である。 10MHz LTEシステム帯域幅におけるガードバンド動作に関する隣接LTE PRBを示すブロック図である。 異なるLTEシステム帯域幅に関するガードバンドPRBの中心周波数オフセットを示すブロック図である。 NB−IoT UEスペクトル発射マスクを示すブロック図である。 本開示に記載の様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するためのシステムの一実施形態を示すブロック図である。 いくつかの実施形態による設定ノードによって実行される方法の論理フロー図である。 いくつかの実施形態によるNB−IoTのスペクトル発射マスクとLTEのスペクトル発射マスクとの間の重なりを示すグラフである。 いくつかの実施形態によるLTEチャネル帯域幅の異なるサイズに関するそれぞれのオフセット周波数を示す表である。 いくつかの実施形態による第1および第2のRATに関するスペクトル発射マスクのブロック図である。 他の実施形態による第1および第2のRATに関するスペクトル発射マスクのブロック図である。 いくつかの実施形態によるRAT1のガードバンドにおける異なるRATのブロック図である。 他の実施形態による設定ノードによって実行される方法の論理フロー図である。 さらに他の実施形態による設定ノードによって実行される方法の論理フロー図である。 いくつかの実施形態による設定ノードのブロック図である。 他の実施形態による設定ノードのブロック図である。 いくつかの実施形態によるRAT1のガードバンドにおけるRAT2電力低減のブロック図である。 本明細書に記載の様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するための設定ノードの一実施形態を示す図である。 本明細書に記載の様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するための設定ノードの別の実施形態を示す図である。 本明細書に記載の様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するための設定ノードの別の実施形態を示す図である。 本明細書に記載の様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するための設定ノードの別の実施形態を示す図である。本明細書に記載の様々な態様による設定ノードの。
図7は、本明細書に記載の様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するためのシステム700の一実施形態を示す。第1のワイヤレス通信システム(たとえば、広帯域LTE)は、送信帯域幅733と1つまたは複数のガードバンド735a〜bとを含むチャネル帯域幅731を有してもよい。一例では、第1のワイヤレス通信システムは、LTE、LTE−NX、UMTS、GSMなどのような1つまたは複数の広帯域通信システムであってもよい。第1のシステムは、721によって参照されるように、第1の無線アクセス技術(RAT)(たとえば、LTE、LTE−NX、UMTS、GSMなど)を使用して、送信帯域幅733における周波数リソース上で動作してもよい。一例では、周波数リソースは、連続周波数の範囲、物理リソースブロックなどであってもよい。別の例では、周波数リソースは、単一のサブキャリア、複数の連続するサブキャリアなどであってもよい。第2のワイヤレス通信システム(たとえば、狭帯域IoTシステム)は、第2のRAT(たとえば、NB−IoT)を使用して、第1のシステムのチャネル帯域幅731内の1つもしくは複数の周波数リソース、そのような帯域幅外、またはその両方において動作してもよい。一例では、第2のワイヤレス通信システムは、NB−IoTのようなもう1つの狭帯域通信システムであってもよい。
一実施形態では、第1のシステムは、カバレッジエリア703を有する第1のネットワークノード701(たとえば、基地局)を含んでもよい。第1のネットワークノード701は、第1のRATを使用して、送信帯域幅733内の周波数リソースをサポートするように設定されてもよい。さらに、第1のネットワークノード701は、第1のRATを使用して、送信帯域幅733内の周波数リソース上でワイヤレスデバイス(たとえば、ユーザ機器(UE))にサーブしてもよい。第2のシステムは、カバレッジエリア713を有する第2のネットワークノード711(たとえば、基地局)を含んでもよい。第2のネットワークノード711は、第2のRATを使用して、第1のシステムのチャネル帯域幅731内の1つもしくは複数の周波数リソース、そのような帯域幅外、またはその両方をサポートするように設定されてもよい。一例では、第1のネットワークノード711は、第2のRATを使用して、第1のシステムのガードバンド735a内の周波数リソースをサポートするように設定されてもよく、たとえば、ガードバンドは、送信帯域幅のエッジとチャネル帯域幅のエッジとの間の周波数の範囲である。第2のネットワークノード711はまた、第2のRATを使用して、1つまたは複数の周波数リソース上でワイヤレスデバイス(たとえば、UE)にサーブしてもよい。たとえば、第2のネットワークノード711は、723によって参照されるように、第2のRATを使用して、第1のシステムのガードバンド735a内の1つまたは複数の周波数リソース上でワイヤレスデバイス705にサーブしてもよい。第1および第2のネットワークノード701および711の各々は、基地局、アクセスポイント、ワイヤレスルータなどであってもよい。さらに、第1のネットワークノード701および第2のネットワークノード711は、同じネットワークノード、または異なるネットワークノードであってもよい。
別の実施形態では、第2のネットワークノード711は、第2のRATに従って第1のRATに関するガードバンド735a内で無線信号709を送信するようにワイヤレスデバイス705を設定してもよい。さらに、第2のネットワークノード711は、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号709の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定してもよい。1つまたは複数の送信パラメータは、第1のRATのガードバンド内の無線信号709の周波数位置を含んでもよい。代替的にまたは加えて、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号の信号レベル、無線信号の最大信号レベル、第2のシステムに関するサブキャリアの周波数割振り、トランスポートフォーマット(たとえば、変調方式、符号化方式、トランスポートブロックサイズなど)など、またはそれらの任意の組合せを含んでもよい。また、第2のネットワークノード711は、第1のRATのガードバンド735a内で無線信号709を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いてワイヤレスデバイス705を設定してもよい。第2のネットワークノード711は、たとえば、システム情報、制御シグナリングなどを介して、たとえば、1つまたは複数の送信パラメータをワイヤレスデバイス705に示してよい。
別の実施形態では、ワイヤレスデバイス705は、第2のRATに従って第1のRATのためのガードバンド735a内で無線信号709を送信するようにそれ自体を設定してもよい。具体的には、ワイヤレスデバイス705は、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号709の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定してもよい。また、ワイヤレスデバイス705は、第1のRATのガードバンド735a内で無線信号709を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いてそれ自体を設定してもよい。
無線信号709を送信するようにワイヤレスデバイス705を設定することに関して上記に例示したが、本明細書の実施形態は、無線信号を送信するように任意の他の種類の無線ノード(たとえば、基地局)を設定することも含む。したがって、一般に、本明細書の実施形態は、上記で説明したように、第1のRATのガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定する、いわゆる設定ノードを含む。設定ノードは、無線ノード自体、無線信号が送信されるべき無線ノード、またはなにか他のノードであってもよい。
したがって、図8は、一般に、第1のRATのガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための任意のいわゆる設定ノードによって実行される方法を示す。図示のように、方法は、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための、すなわち、第1のRATに関する発射制限に従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む(ブロック801)。いくつかの実施形態では、無線ノードはまた、第2のRATに関する発射制限に従うように、すなわち、送信が第1のRATと第2のRATの両方に関する発射制限に従うように、送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定する。それにもかかわらず、方法は、第1のRATのガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定することも含む(ブロック803)。たとえば、設定ノードが基地局自体である場合、そのような設定することは、1つまたは複数の送信パラメータを無線ノードに示すことを含んでもよいが、設定ノードが無線オード自体である場合、そのような設定することは、無線信号の送信を管理する無線ノードの1つまたは複数の設定またはパラメータを制御することを含んでもよい。
いくつかの実施形態によれば、1つまたは複数の送信パラメータは、第1のRATのガードバンド内の無線信号の周波数位置を含む。周波数位置は、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数(たとえば、中心周波数)によって表されてもよく、またはそれによって管理されてもよい。このキャリア周波数は、今度は、チャネル番号によって表されてもよい。周波数位置がどのように表されるかまたは管理されるかにかかわらず、いくつかの実施形態は、周波数位置において特定される特定の制限に基づいてその周波数位置を決定する。これらの制限は、無線信号の送信が第1のRATに関する発射制限を満たすこと、たとえば、第2のRATに従う無線信号の送信が、第1のRATに対して許可された発射よりも多い発射を引き起こさないことを確実にする、または保証することができる。
これらおよび他の実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータ(たとえば、周波数位置)を決定することは、第1のRATのチャネル帯域幅に基づいてもよい。いくつかの実施形態は、たとえば、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからのオフセット周波数に関する要件に基づいて周波数位置を決定する。1つのそのような実施形態では、周波数位置は、少なくとも第1のRATのチャネル帯域幅のエッジと第2のRATのチャネル帯域幅のエッジとの間の特定の周波数オフセットの要件に基づいて決定される。たとえば、周波数位置がキャリア周波数によって表される場合、実施形態は、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数と、そのエッジ周波数に対する規定された周波数オフセットとに基づいてキャリア周波数を決定してもよい。
周波数位置がどのように表されるかにかかわらず、要求される特定の周波数オフセットは、第1のRATのチャネル帯域幅のサイズに依存してもよく、たとえば、より大きい第1のRATチャネル帯域幅サイズに対して、より大きいオフセットが必要とされる。たとえば、第1のRATの異なる可能なチャネル帯域幅に対して、それぞれの周波数オフセットが定義されてもよい。具体的には、周波数位置は、第1のRATのチャネル帯域幅の異なる可能なサイズに対して要求されるそれぞれのオフセット周波数を指定する表に基づいて決定されてもよい。
しかし、どのように定義または決定されても、たとえば、少なくとも無線信号の送信が第2のRATに関する発射制限を満たすと仮定すると、いくつかの実施形態における周波数オフセットは、無線信号の送信が第1のRATに関する発射制限を満たすことを保証する。実際、いくつかの実施形態では、周波数オフセットは、無線信号の送信が第2のRATに関する発射制限を満たす限り、無線信号の送信が、たとえば、第1のRATのチャネル帯域幅エッジに対する周波数オフセットにより、第1のRATに関する発射制限も満たすことが保証されるように定義される。この意味において、このとき、周波数オフセットは、第1のRATに関する発射要件に基づいて指定されてもよい。したがって、いくつかの実施形態は、第2のRATに従う無線信号の送信を管理するスペクトル発射マスクが第1のRATを管理するスペクトル発射マスク内にあるか、またはその中にとどまっているように、無線信号の周波数位置を効果的に決定する。これは、第1のRATのガードバンドにおける第2のRATの性能を向上させることができ、および/または、第1のRATのキャリア周波数に隣接するキャリア周波数において動作する他のシステムへの干渉を低減/回避することができる。
したがって、上記の実施形態は、それらの要件がチャネル帯域幅エッジに対して効果的に定義されるので、スペクトル発射マスク間またはスペクトル発射要件間の関係に関して指定され得ることに留意されたい。たとえば、いくつかの実施形態では、第2のRATに関するスペクトル発射マスクは、第2のRATのチャネル帯域幅のエッジから開始する周波数に適用され、周波数位置は、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからのオフセット周波数に関して第2のRATに関するスペクトル発射マスクに対して指定された要件に基づいて決定される。スペクトル発射マスクは、第2のRATに関するチャネル帯域幅エッジを規定するので、これは、事実上、第2のRATのチャネル帯域幅のエッジと第1のRATのチャネル帯域幅のエッジとの間に特定の周波数オフセットが存在することを意味する。再び、この周波数オフセットは、第1のRATのチャネル帯域幅のサイズに依存してもよい。
別の観点から、いくつかの実施形態が、特定の周波数に適用される第1のRATに関する発射制限に関して指定されてもよい。第1のRATに関する発射制限は、たとえば、その周波数と第2のRATのチャネル帯域幅のエッジとの間に(単なる)特定のオフセットを有する任意の周波数に適用されてもよい。第1のRATに関する発射制限が適用される周波数は、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジにおいて開始するので、これは、事実上、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジと第2のRATのチャネル帯域幅のエッジとの間に特定のオフセットが存在することを必要とする。
これらの実施形態のうちのいくつかでは、たとえば、無線信号が第1のRATに関するガードバンドにおいて送信されるかどうかにかかわらず、第2のRATに従って無線信号を送信するために、公称発射制限が適用可能である。さらに、第1のRATに関するチャネル帯域幅のエッジからの無線信号の周波数オフセットに応じて、第1のRATに関するガードバンドにおいて第2のRATに従って無線信号を送信するために、公称発射制限に加えて追加の発射制限が適用可能である。追加の発射制限は、周波数オフセットが規定された閾値よりも小さいときに強制されてもよく、周波数オフセットが規定された閾値よりも大きいときには強制されなくてもよい。この規定された閾値は、第1のRATに関するチャネル帯域幅のサイズに依存してもよい。
実際、いくつかの実施形態では、本明細書の無線ノードは、第2のRATに対して指定された公称発射制限に従うように、第2のRATに従って無線信号を送信する。無線ノードは、第1のRATのガードバンドにおいて無線信号を送信するときに、追加の発射制限に従って選択的に無線信号を送信する。すなわち、無線ノードは、第1のRATのガードバンド外で送信されるときには、追加の発射制限に関係なく無線信号を送信するが、ガードバンドにおいて送信されるときには、それらの追加の発射制限に従って無線信号を送信する。したがって、追加の発射制限は、ガードバンド固有の発射制限と呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、追加の発射制限は、たとえば、チャネル帯域幅および周波数オフセットに応じて異なって発射を制限するように、第1のRATのチャネル帯域幅、および/または第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからの無線信号の周波数オフセットに基づいて発射制限を指定する。ここでの発射制限は、帯域外発射、帯域内発射、および/または隣接チャネル漏洩(たとえば、ACLRの点で)を制限してもよい。
上記の実施形態の以下の例を検討し、RAT1への言及は、上記の第1のRATに関し、RAT2への言及は、上記の第2のRATに関する。RAT1における信号は、チャネル帯域幅外の特定の発射要件を満たすべきである。しかしながら、これまでRAT2にあったUEまたはネットワークノードは、RAT2のみの発射要件を満たす。RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作するとき、RAT2におけるネットワークノードおよび/またはUEは、両方の要件を満たす必要がある。
図9Aは、10MHz LTEのガードバンド内に配置されたNB−IoT発射マスクを例として示し、この場合のLTEおよびNB−IoTは、それぞれ、第1および第2のRATである。NB−IoTの発射マスクは、実線によって表され、10MHz LTEの発射マスクは、点線によって表される。図9Aの小さいボックスにおいて示されているように、NB−IoTの発射マスクは、LTEの発射マスクを横切る。
RAT2における無線ノード(たとえば、UEまたは基地局(BS))の信号レベルが、その帯域内発射要件および帯域外発射要件を含めて、RAT1の要件を満たすことを保証するために、本明細書のいくつかの実施形態は、RAT2の動作キャリア、またはガードバンドにおけるRAT2の発射要件に対する特定の制約を指定する。実施形態は、たとえば、絶対周波数またはチャネル番号を決定し、それを示し、それにRAT2キャリア周波数を適合させてもよい。これらの実施形態のステップは、ネットワークノードもしくはUEノードにおいて、または2つのノード間の協力において行うことができる。それにもかかわらず、実施形態は、RAT1のガードバンド内でRAT2において動作する無線ノード(たとえば、UEまたはBS)が、RAT1において動作する別のノード(たとえば、UEまたはBS)によって引き起こされる発射よりも多くの発射を引き起こさないことを確実にする。この態様によれば、RAT2がRAT1のチャネル帯域幅内で動作するとき、RAT2のキャリア周波数またはチャネル番号は、RAT2のスペクトル発射マスクおよび/またはRAT2における信号レベルがRAT1のスペクトルマスクの制限内にとどまるように決定される。
NB−IoTおよびLTEの例に関して、LTEのガードバンドにおけるNB−IoTもLTE発射要件を満たすことを保証するために、いくつかの実施形態は、LTEのガードバンドにおけるNB−IoTがLTE帯域エッジから特定のオフセットを有することを要求する。具体的には、ガードバンドにおいて動作するとき、図6におけるスペクトル発射要件に加えて、カテゴリNB1 UEは、LTEチャネル帯域幅のエッジからのオフセット周波数に関して、図9Bに示す表における追加要件を満たすべきである。この表は、カテゴリNB1 UEスペクトル発射マスクに関する追加要件を指定する。
これらの実施形態における追加の例示的な規則が図10に示されている。図示のように、第1のRATのチャネル帯域幅1002は、チャネル帯域幅1002の上側エッジを規定する上側チャネルエッジ周波数f2_uを有する。チャネル帯域幅1002内で、ガードバンドは、上側チャネルエッジ周波数f1_uと、チャネル帯域幅1002のエッジを規定する上側チャネルエッジ周波数f2_uとの間に規定される。図10は、チャネル帯域幅1004のエッジを規定する上側チャネルエッジ周波数f4を有する第2のRATのチャネル帯域幅1004も示し、その上側チャネルエッジ周波数f4と上側送信エッジ周波数f3との間にガードバンドが規定されている。第2のRATのキャリア(すなわち、中心)周波数は、fc2_uとして示されている。特に、図10は、いくつかの実施形態では、第2のRATにおけるキャリア周波数が、f4<f2_uとなるように、すなわち、第2のRATのチャネル帯域幅のエッジが第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからオフセットされるように決定されることを示す。これは、RAT2の中心周波数が上側チャネルエッジ周波数f2_uよりも低いことを必要とする。動作の中心周波数は、典型的には、EARFCNのような周波数チャネル番号によって示される。
いくつかの実施形態における上記の制約における例示的な周波数f2_uおよびf4は、スペクトル発射マスクにおける異なる限界点であり、その場合、最も厳重なものが適用される。これは、図11に示されており、この例において最も厳重な要件は、f6<f5_uである。
上記の例における(たとえば、第2のRATの無線信号の周波数位置に対する)制約は、いくつかの可能な周波数位置参照のいずれかに関する規則として表すことができることに留意されたい。一例では、規則は、RAT1のチャネル帯域幅に対するRAT2の中心周波数、RAT1の送信帯域幅設定などを制約する。
そのような規則の一例によれば、RAT1のガードバンドにおけるノードのRAT2動作のための周波数(fc2)は、以下の一般式によって表すことができ、
fc2=g1(f1,Δf) (3)
ここで、f1は、RAT1の送信BWのエッジの周波数であり、Δfは、送信帯域幅(f1)のエッジからのオフセットである。
Δfの値は、いくつかの実施形態では、中心周波数f2を有するRAT2において動作するノード(たとえば、UEまたはBS)の発射マスクが、RAT1において動作するノード(たとえば、UEまたはBS)の発射マスクの制限を超えないように選択される。発射マスクは、ノードの送信帯域幅外の異なる周波数における電力レベルとして定義される。RAT2の発射マスクは、任意の所与の周波数(fg)におけるRAT2発射マスクの電力レベルが同じ周波数(すなわち、fg)におけるRAT1発射マスクの電力レベルよりも大きくない限り、RAT1の発射マスクの制限内にあるとみなされる。Δfの値は、RAT1およびRAT2のチャネル帯域幅に依存する。RAT2が200kHzの固定チャネルBWを有するとすると(すなわち、RAT2がNB−IoTである場合)、その値は、RAT1の異なるチャネルBWに対して定義される(たとえば、LTEに関して1.4、3、5、10、15、および20MHz)。
典型的には、fc2は、RAT2動作の中心周波数である。fc2は、チャネル番号、たとえば、EARFCNで表現することができる。
RAT2は、RAT1の送信BW(f1_u)の上に生じるガードバンドにおいて、またはRAT1の送信BW(f1_l)の下のガードバンドにおいて動作され得る。fc2_uおよびfc2_lが、それぞれ、f1_uの上のガードバンドおよびf1_lの下のガードバンドにおけるRAT2動作の周波数を表すと仮定する。式(3)は、以下のように上側および下側のガードバンドにおける2つの動作に対して拡張され得る。
fc2_u=g2(f1_u,Δf) (4)
fc2_l=g3(f1_l,Δf) (5)
RAT1の上側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するアップリンクおよびダウンリンク中心周波数は、fc2_u_ulおよびfc2_u_dlによって表され、以下の式を使用することによって決定され、
fc2_u_ul=g4(f1_u_ul,Δf1) (6)
fc2_u_dl=g5(f1_u_dl,Δf2) (7)
ここで、Δf1およびΔf2は、それぞれ、ULおよびDLに関する周波数オフセットである。それらは、同じ(すなわち、Δf1=Δf2=Δf)であってもよく、または異なってもよい。
RAT1の下側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するアップリンクおよびダウンリンク中心周波数は、fc2_l_ulおよびfc2_l_dlによって表され、以下の式を使用することによって決定される。
fc2_l_ul=g6(f1_l_ul,Δf1) (8)
fc2_l_dl=g7(f1_l_dl,Δf2) (9)
特定の例として、RAT1の上側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するfc2を規定する規則は、以下の式によって表すことができる。
fc2_u<f1_u+Δf (10)
例として、RAT1の下側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するfc2を規定する規則は、以下の式によって表すことができる。
fc2_l<f1_l−Δf (11)
特定の例として、RAT1の上側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するアップリンクおよびダウンリンク中心周波数(fc2_u_ulおよびfc2_u_dl)は、以下の式を使用することによって決定される。
fc2_u_ul<f1_u_ul+Δf1 (12)
fc2_u_dl<f1_u_dl+Δf2 (13)
また、特定の例として、RAT1の下側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するアップリンクおよびダウンリンク中心周波数(fc2_l_ulおよびfc2_l_dl)は、以下の式を使用することによって決定される。
fc2_l_ul<f1_l_ul+Δf1 (14)
fc2_l_dl<f1_l_dl+Δf2 (15)
上記の説明は、UEおよびネットワークノードの両方に適用されるため、RAT2に関するダウンリンク周波数とアップリンク周波数の両方に対する制約が存在する。RAT2が柔軟なTX−RX周波数分離を有する場合、2つの制約は、互いに独立している。柔軟なTX−RX周波数分離は、可変TX−RX周波数分離または可変TX−RX周波数間隔とも呼ばれる。
他の実施形態によれば、絶対チャネル番号またはチャネルラスタに対するオフセットが決定され、示され、適用されてもよい。すなわち、いくつかの実施形態では、RAT1のガードバンド内での動作の周波数に関してRAT2の位置を決定する規則は、絶対無線周波数チャネル番号(EARFCN)および/またはチャネルラスタに対するオフセットの形態で指定される。
そのような規則の例は、NDL/MDLおよび/またはNUL/MULに対する特定の制約とすることができる。RAT2が固定TX−RX周波数間隔を有する場合、RAT2のULおよびDL周波数に対する2つの制約は、互いに独立していない。固定TX−RX間隔の場合、ULキャリアおよびDLキャリアの中心周波数は、ULおよびDLキャリア周波数の値に関係なく固定周波数オフセットまたは分離によって分離される。固定周波数間隔は、固定TX−RXキャリア周波数分離、TX−RX周波数分離、固定TX−RXデュプレックス、固定TX−RXデュプレックス間隔などとも互換的に呼ばれる。
固定TX−RX周波数分離を有するRAT2の一態様によれば、RAT2動作のULおよび/またはDLにおける中心周波数は、固定TX−RX周波数分離が維持されることを確実にするように調整される。
一例では、RAT1の上側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するアップリンクおよびダウンリンク中心周波数(fc2_u_ulおよびfc2_u_dl)は、固定TX−RX分離を達成するようにfc2_u_ul’およびfc2_u_dl’に調整され、以下の式を使用することによって決定され、
fc2_u_ul’<f1_u_ul+Δf1’ (16)
fc2_u_dl’<f1_u_dl+Δf2’ (17)
ここで、fc2_u_ul’とfc2_u_dl’との間の差は、ULおよびDL中心周波数のすべてのセットについて常に固定される(すなわち、同じ値)。
別の例では、RAT1の下側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するアップリンクおよびダウンリンク中心周波数(fc2_l_ulおよびfc2_l_dl)は、固定TX−RX分離を達成するようにfc2_l_ul’およびfc2_l_dl’に調整され、以下の式を使用することによって決定される。
fc2_l_ul’<f1_l_ul+Δf1’ (18)
fc2_l_dl’<f1_l_dl+Δf2’ (19)
さらに別の例では、RAT1の上側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するアップリンクおよびダウンリンク中心周波数(fc2_u_ulおよびfc2_u_dl)の1つのみが、固定TX−RX分離を達成するように調整され(たとえば、fc2_u_ul’)、以下の式を使用することによって決定される。
fc2_u_ul’<f1_u_ul+Δf1’ (20)
fc2_u_dl<f1_u_dl+Δf2 (21)
さらに別の例では、RAT1の下側ガードバンドにおけるRAT2動作に関するアップリンクおよびダウンリンク中心周波数(fc2_l_ulおよびfc2_l_dl)の1つのみが、固定TX−RX分離を達成するように調整され(たとえば、fc2_l_ul’)、以下の式を使用することによって決定される。
fc2_l_ul’<f1_l_ul+Δf1’ (22)
fc2_l_dl<f1_l_dl+Δf2 (23)
さらに他の実施形態は、RAT1のチャネル帯域幅内で動作するとき、RAT2の動作に対する追加の発射要件を決定することに関する。これらの実施形態によれば、追加の発射要件は、RAT2がRAT1のガードバンド内にあり、RAT1のチャネルエッジから特定の距離内にあるときに強制される。RAT1のスペクトルマスクに違反するRAT2の発射を回避するために、RAT1のガードにおいて動作するとき、追加の発射要件をRAT2に適用することができる。
例示的な実施形態では、追加の発射要件は、RAT2の動作または帯域幅の周波数に依存する。この場合の追加の発射マスクは、RAT1のチャネルエッジにより近い特定の周波数に対してはより厳密になるが、RAT2がRAT1チャネルのエッジに対してより大きいマージンを有するときには、より緩和されるか、または存在しない。この場合、1つまたは複数の閾値周波数を定義することができ、各閾値に対応して、適用される特定の発射マスクが存在する。
一例として、図12は、中心周波数fc2においてRAT1のガードバンド内で動作しているRAT2と、fc3において動作するRAT3とを示す。この場合、RAT2およびRAT3に関する対応するスペクトル発射マスク(SEM)の他に、この方法によれば、それらの動作周波数に依存する追加のスペクトル発射マスクがRAT2およびRAT3に適用され、
SEM2=g18(fc2)
SEM3=g19(fc3)
ここで、g18()およびg19()は、異なるスペクトル発射マスクであり、SEM3は、SEM2よりも厳密である。
上記に鑑みて、NB−IoTネットワークノードまたはUEは、3GPPによって指定されるような規制上の発射要件ならびに規格の発射要件を満たすべきである。しかしながら、式(1)および(2)に従ってULおよびDLキャリア周波数を決定するシグナリングは、NB−IoTに関する中心キャリア周波数のみを指定し、発射要件が満たされることを保証しない。NB−IoT UEとNB−IoT BSの両方に関する発射要件が存在するが、LTEのガードバンドにおいて動作する場合、それらは、NB−IoT発射要件を満たすべきであるだけでなく、ホスティングLTEシステムの発射要件も満たすべきである。
本明細書の1つまたは複数の実施形態は、RAT2を動作させるノードがRAT1システムの一般要件を満たすように、RAT1(たとえば、LTE)のガードバンド内で動作する、RAT2(たとえば、NB−IoT)に関する要件を決定する方法を含む。方法はUEおよびネットワークノードにて実施される。
RAT1のガードバンド内でRAT2を動作させるネットワークノードにおける方法であって、(i)RAT1のガードバンド内でRAT2を動作させるためのアップリンクキャリア周波数(fc2_ul)を決定するステップであって、fc2_ulが、少なくとも、RAT1の送信帯域幅(BW1)のエッジを規定する周波数(f1_ul)および周波数オフセットパラメータ(Δf1)wrt f1_ulの関数であり、関数が、fc2_ulにおけるRAT2動作がRAT1の無線発射要件に従うことを確実にするように選択される、ステップと、(ii)fc2_ulの決定された値に関連する情報を用いてUEを設定するステップとを備える。
RAT1のガードバンド内でRAT2を動作させるネットワークノードにおける方法であって、(i)RAT1のガードバンド内でRAT2を動作させるためのダウンリンクキャリア周波数(fc2_dl)を決定するステップであって、fc2_dlが、少なくとも、RAT1の送信帯域幅(BW1)のエッジを規定する周波数(f1_ul)および周波数オフセットパラメータ(Δf2)wrt f1_dlの関数であり、関数が、fc2_dlにおけるRAT2動作がRAT1の無線発射要件に従うことを確実にするように選択される、ステップと、(ii)fc2_dlの決定された値に関連する情報を用いてネットワークノードを設定するステップとを備える。
さらに、RAT1のガードバンド内でRAT2を動作させるためのUEにおける方法は、(i)RAT1のガードバンド内でRAT2を動作させるためのアップリンクキャリア周波数(fc2_ul)に関する情報を受信するステップと、(ii)受信された情報に基づいてfc2_ulを導出するステップと、(iii)fc2_ulの導出された値が、少なくとも、RAT1の送信帯域幅(BW1)のエッジを規定する周波数(f1_ul)および周波数オフセットパラメータ(Δf1)wrt f1_ulの関数であるかどうかを決定するステップであって、関数が、fc2_ulにおけるRAT2動作がRAT1の無線発射要件に従うことを確実にするように選択される、ステップと、(iv)fc2_ulにおけるRAT2動作が、UEがRAT1の発射要件を満たすことを可能にする限り、fc2_ulの受信された値を用いてUEを設定し、そうでなければ、fc2_ulの受信された値を用いてUEを設定しないステップとを備えてもよい。
本明細書の1つまたは複数の実施形態は、RAT1の帯域幅内で動作するRAT2 BSおよびUEがRAT1の発射要件に違反しないことを保証してもよい。いくつかの実施形態では、RAT2の性能は、RAT1のガードバンド内で動作するとき、強化される。1つまたは複数の実施形態では、RAT1のキャリア周波数に隣接するキャリア周波数において動作するシステムへの干渉が低減または回避される。加えてまたは代替的に、無線発射に関する規制上の要件は、別のRATのガードバンドにおいて動作するときにUEおよびBSによって満たされる。
本明細書の実施形態はまた、一般的に、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための、図13に示す方法を含む。図示のように、方法は、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからの特定の周波数オフセットにおける無線信号の送信を管理する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む(ブロック1302)。方法は、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定することをさらに含む(ブロック1304)。
本明細書の実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための、図14に示す方法をさらに含む。方法は、第1のRATの送信帯域幅のエッジから規定された周波数オフセット内であるように、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を決定することを含む(ブロック1402)。方法は、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するためのキャリア周波数を用いて無線ノードを設定することも含む(ブロック1404)。
設定ノードが上記の処理のいずれかを実行してもよいことに留意されたい。設定ノードは、無線ノード自体、無線信号が送信されるべき無線ノード、またはなにか他のノードであってもよい。それにもかかわらず、本明細書で説明される設定ノードは、任意の機能的手段またはユニットを実装することによって、本明細書の処理のいずれかを実行してもよい。一実施形態では、たとえば、設定ノードは、図8、図13、および/または図14に示すステップを実行するように設定されたそれぞれの回路または回路網を備える。回路または回路網は、この点に関して、特定の機能的処理を実行する専用の回路、および/またはメモリと協働する1つもしくは複数のマイクロプロセッサを備えてもよい。読出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなどのような1つまたはいくつかのタイプのメモリを含んでもよいメモリを用いる実施形態では、メモリは、1つまたは複数のプロセッサによって実行されたときに、本明細書に記載の技法を実行するプログラムコードを記憶する。
図15は、1つまたは複数の実施形態による設定ノード1502を示す。図示のように、設定ノード1502は、処理回路網1504と通信回路網1506とを含む。通信回路網1506は、たとえば、任意の通信技術を介して、1つもしくは複数の他のノードにおよび/またはから情報を送信および/または受信するように設定される。いくつかの実施形態では、設定ノード1502は、無線ノードであり、その場合、そのような通信は、設定ノード1502の内部または外部のいずれかにある1つまたは複数のアンテナを介して生じてもよい。処理回路網1504は、メモリ内に記憶された命令を実行することなどによって、たとえば、図8、図13、および/または図14における上記で説明した処理を実行するように設定される。処理回路網1502は、この点に関して、特定の機能的手段、ユニット、またはモジュールを実装してもよい。
図16は、1つまたは複数の他の実施形態に従って実装された設定ノード1602を示す。図示のように、設定ノード1602は、たとえば、図15の処理回路網1504を介して、またはソフトウェアコードを介して、様々な機能的手段、ユニット、またはモジュールを実装する。たとえば、図8、図13、および/または図14の方法を実装するためのこれらの機能的手段、ユニット、またはモジュールは、図8、図13、および/または図14における決定ステップおよび設定ステップをそれぞれ実装するための決定モジュール1604および設定モジュール1606を含む。たとえば、設定ノード1602が無線ノード自体である場合のようないくつかの実施形態では、無線信号を送信するための送信モジュール1608が含まれてもよい。
当業者はまた、本明細書の実施形態が対応するコンピュータプログラムをさらに含むことを理解するであろう。
コンピュータプログラムは、ノードの少なくとも1つのプロセッサにおいて実行されたとき、上記で説明したそれぞれの処理のいずれかをノードに実行させる命令を含む。コンピュータプログラムは、この点に関して、上記で説明した手段またはユニットに対応する1つまたは複数のコードモジュールを含んでもよい。
実施形態は、そのようなコンピュータプログラムを含むキャリアをさらに含む。このキャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つを含んでもよい。
この点に関して、本明細書の実施形態は、非一時的コンピュータ可読(記憶または記録)媒体上に記憶され、ノードのプロセッサによって実行されたとき、上記で説明したようにノードに実行させる命令を含むコンピュータプログラム製品も含む。
実施形態は、コンピュータプログラム製品がコンピューティングデバイスによって実行されたとき、本明細書の実施形態のうちのいずれかのステップを実行するためのプログラムコード部分を含むコンピュータプログラム製品をさらに含む。このコンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読記録媒体上に記憶されてもよい。
上記を考慮して、実施形態は、一般に、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための方法を含む。方法は、第1のRATと第2のRATの両方に関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定することと、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定することとを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、第1のRATに関するガードバンド内の無線信号の周波数位置を含む。
代替的にまたは加えて、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号が送信されるべきキャリア周波数を含む。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、第1のRATの送信帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数と、エッジ周波数に対する規定された周波数オフセットとに基づいて、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を決定することを含む。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、第1のRATの送信帯域幅のエッジからの規定された周波数オフセット内であるように、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を決定することを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、第1のRATのチャネル帯域幅に基づいて、規定された周波数オフセットを決定することをさらに含み、規定されたオフセットは、第1のRATの異なる可能な帯域幅に対して規定される。
いくつかの実施形態では、規定された周波数オフセットは、第1のRATに関する発射要件に基づいて指定される。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、絶対無線周波数チャネル番号および/またはチャネルラスタに対するオフセットを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号の信号レベルを含む。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、第1のRATの送信帯域幅および/または第1のRATのチャネル帯域幅に基づいて、1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、第2のRATに従う無線信号の送信を管理するスペクトル発射マスク、および/または無線信号の信号レベルが、第1のRATを管理するスペクトル発射マスク内であるように、1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、第2のRATに関する発射制限は、第1のRATに関する発射制限に従うことを確実にするように指定され、前記決定することは、第2のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、第2のRATに関する発射制限は、無線信号が第1のRATに関するガードバンドにおいて送信されるかどうかにかかわらず、第2のRATに従って無線信号を送信するのに適用可能な公称発射制限、および、第1のRATに関するガードバンドにおいて第2のRATに従って無線信号を送信するための公称発射制限に加えて適用可能な追加の発射制限として指定される。
いくつかの実施形態では、追加の発射制限は、無線信号の周波数または帯域幅に依存する。
いくつかの実施形態では、追加の発射制限は、第1のRATに関するチャネル帯域幅のエッジからの無線信号の周波数オフセットに依存し、より大きい周波数オフセットよりもより小さい周波数オフセットにより厳密な発射制限が指定される。
本明細書の他の実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための方法を含む。方法は、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからの特定の周波数オフセットにおける無線信号の送信を管理する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定することと、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定することとを含む。
いくつかの実施形態では、発射制限は、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからの異なる可能な周波数オフセットにおける送信を管理する複数の異なる発射制限のうちの1つである。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号の信号レベルを含む。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、第2のRATに従う無線信号の送信を管理するスペクトル発射マスクおよび/または無線信号の信号レベルが、第1のRATを管理するスペクトル発射マスク内であるように、1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、第2のRATに関する発射制限は、第1のRATに関する発射制限に従うことを確実にするように指定され、前記決定することは、第2のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、第2のRATに関する発射制限は、無線信号が第1のRATに関するガードバンドにおいて送信されるかどうかにかかわらず第2のRATに従って無線信号を送信するのに適用可能な公称発射制限、および、第1のRATに関するガードバンドにおいて第2のRATに従って無線信号を送信するための公称発射制限に加えて適用可能な追加の発射制限として指定される。
いくつかの実施形態では、追加の発射制限は、無線信号の周波数または帯域幅に依存する。
いくつかの実施形態では、追加の発射制限は、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからの無線信号の周波数オフセットに依存し、より大きい周波数オフセットよりもより小さい周波数オフセットにより厳密な発射制限が指定される。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に従う送信に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための方法も含む。方法は、第1のRATの送信帯域幅のエッジからの規定された周波数オフセット内であるように、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を決定することと、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するためのキャリア周波数を用いて無線ノードを設定することとを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、第1のRATのチャネル帯域幅に基づいて、規定された周波数オフセットを決定することをさらに含み、規定された周波数オフセットは、第1のRATの異なる可能なチャネル帯域幅に対して規定される。
いくつかの実施形態では、規定された周波数オフセットは、第1のRATに関する発射要件に基づいて指定される。
いくつかの実施形態では、方法は、無線ノードによって実施され、1つまたは複数の送信パラメータを用いて設定されるように無線信号を送信することをさらに含む。
いくつかの実施形態では、方法は、基地局によって実施され、無線信号は、基地局にまたは基地局から送信されるべきである。
いくつかの実施形態では、無線ノードは、ユーザ機器である。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードも含む。設定ノードは、第1のRATと第2のRATの両方に関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定し、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するように設定される。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードをさらに含む。設定ノードは、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからの特定の周波数オフセットにおける無線信号の送信を管理する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定し、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するように設定される。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に従う送信のためのガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードをさらに含む。設定ノードは、第1のRATの送信帯域幅のエッジからの規定された周波数オフセット内であるように、第2のRATに従って無線信号が送信されるべきキャリア周波数を決定し、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するためのキャリア周波数を用いて無線ノードを設定するように設定される。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードをさらに含む。設定ノードは、第1のRATと第2のRATの両方に関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定するための決定モジュールと、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するための設定モジュールとを備える。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードをさらに含む。設定ノードは、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからの特定の周波数オフセットにおける無線信号の送信を管理する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定するための決定モジュールと、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するための設定モジュールとを備える。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に従う送信のためのガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードをさらに含む。設定ノードは、第1のRATの送信帯域幅のエッジからの規定された周波数オフセット内であるように、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を決定するための決定モジュールと、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するためのキャリア周波数を用いて無線ノードを設定するための設定モジュールとを備える。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードをさらに含む。設定ノードは、プロセッサとメモリとを備え、メモリは、プロセッサによって実行可能な命令であって、それによって、設定ノードが、第1のRATと第2のRATの両方に関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定し、第1のRATの帯域幅内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するように設定される、命令を含む。
メモリは、プロセッサによって実行可能な命令であって、それによって設定ノードが上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される命令を含んでもよい。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードをさらに含む。設定ノードは、プロセッサとメモリとを備え、メモリは、プロセッサによって実行可能な命令であって、それによって、設定ノードが、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジからの特定の周波数オフセットにおける無線信号の送信を管理する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定し、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数のパラメータを用いて無線ノードを設定するように設定される、命令を含む。
メモリは、プロセッサによって実行可能な命令であって、それによって設定ノードが上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される命令を含んでもよい。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に従う送信に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードも含む。設定ノードは、プロセッサとメモリとを備え、メモリは、プロセッサによって実行可能な命令であって、それによって、設定ノードが、第1のRATの送信帯域幅のエッジからの規定された周波数オフセット内であるように、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を決定し、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するためのキャリア周波数を用いて無線ノードを設定するように設定される、命令を含む。
メモリは、プロセッサによって実行可能な命令であって、それによって設定ノードが上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される命令を含んでもよい。
実施形態は、設定ノードの少なくとも1つのプロセッサにおいて実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに上記の実施形態のいずれかによる方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムも含む。
実施形態は、コンピュータプログラムを含むキャリアをさらに含む。キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである。
本明細書の実施形態は、E−UTRAのガードバンドにおいて動作するとき、NB−IoTノードがE−UTRAの発射要件を満たすことを確実にするように、NB−IoTノードの送信パラメータを適合させる方法も含む。方法は、ネットワークノードとUEノードの両方に適用される。NB−IoTノードがE−UTRAの発射要件を満たすことを可能にするために、信号を送信するためにNB−IoTによって使用される1つまたは複数の送信パラメータに対して適合を行うことができる。送信パラメータの例は、NB−IoT信号の電力、NB−IoT信号の最大電力、NB−IoTサブキャリアの周波数割振り、トランスポートフォーマット(たとえば、キャリアにおいて使用されるMCS、データチャネル内のデータまたはトランスポートブロックの数、データまたはトランスポートブロックのサイズなど)である。
第1の実施形態では、ノードにおける方法は、(1)RAT2がRAT1のガードバンド(GB)において動作するかどうかを決定するステップであって、GBが、チャネルBWとRAT1の送信BWとの間の周波数の範囲である、ステップと、(ii)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作する場合、RAT2が、RAT2がRAT1の発射要件を満たすか、または少なくともRAT2の発射がRAT1の発射の制限を超えないことを確実にするように、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータを適合させるか、または制限するステップと、(iii)送信パラメータの適合または制限されたセットに基づいて、RAT2において信号を送信するステップとを含む。
第2の実施形態では、ノードにおける方法は、(i)RAT2がRAT2において動作するかどうかを決定するステップであって、GBが、チャネルBWとRAT1の送信BWとの間の周波数の範囲である、ステップと、(ii)RAT1の送信帯域幅のエッジからのRAT2の中心周波数(fc2)のオフセット(Δf)を決定するステップと、(iii)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作し、Δfの大きさが閾値(H)未満である場合、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータを適合させるまたは制限するステップと、(iv)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作し、Δfの大きさがHよりも大きい場合、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータを適合させないまたは制限しないステップと、(v)送信パラメータの適合されたまたは適合されていないセットに基づいて、RAT2において信号を送信するステップとを含む。
第3の実施形態は、ノードにおける方法は、(i)RAT2がRAT2において動作するかどうかを決定するステップであって、GBが、チャネルBWとRAT1の送信BWとの間の周波数の範囲である、ステップと、(ii)RAT1の送信帯域幅のエッジからのRAT2の中心周波数(fc2)のオフセット(Δf)を決定するステップと、(iii)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作し、Δfの大きさが閾値(H)未満である場合、RAT2がRAT1の発射要件を満たすか、または少なくともRAT2の発射がRAT1の発射の制限を超えないことを確実にするように、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータをパラメータの第1のセットに適合させるまたは制限するステップと、(iv)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作し、Δfの大きさがHよりも大きい場合、RAT2がRAT1の発射要件を満たすか、少なくともRAT2の発射がRAT1の発射の制限を超えないことを確実にするように、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータをパラメータの第2のセットに適合させるまたは制限するステップであって、第1の適合されたセットが、第2の適合されたセットにおける対応するパラメータよりも制限された少なくとももう1つのパラメータからなる、ステップと、(vi)適合されたまたは制限された送信パラメータの第1または第2のセットに基づいて、RAT2において信号を送信するステップとを含む。
上記で概説した方法は、RAT1の帯域幅内で動作するRAT2 BSおよびUEがRAT1の発射要件に違反しないことを規定する。RAT2の性能は、RAT1のガードバンド内で動作するとき、強化される。いくつかの実施形態では、RAT1のキャリア周波数に隣接するキャリア周波数において動作するシステムへの干渉が低減または回避される。いくつかの実施形態では、無線発射に関する規制上の要件は、別のRATのガードバンドにおいて動作するときにUEおよびBSによって満たされる。より具体的には、ノードがRAT1のチャネル帯域幅のガードバンド内においてRAT2を動作させるときに、RAT2の無線発射要件が、RAT1の無線発射要件の制限内にとどまることを確実にするために、ノードは、特定のステップを実行するか、手順を実行する。
無線発射要件の一例は、スペクトル発射マスクである。そのような場合、1つまたは複数の送信パラメータの値は、RAT1のガードバンドにおいて中心周波数fc2を有するRAT2において動作するノード(たとえば、UEまたはBS)の発射マスクが、RAT1において動作するノード(たとえば、UEまたはBS)の発射マスクの制限を超えないように選択または適合される。発射マスクは、ノードの送信BW外の異なる周波数における電力レベルとして定義される。RAT2の発射マスクは、任意の所与の周波数(fg)におけるRAT2発射マスクの電力レベルが同じ周波数におけるRAT1発射マスクの電力レベルよりも大きくない限り、RAT1の発射マスクの制限内にあるとみなされる。
送信パラメータの例は、送信電力、平均送信電力、最大送信電力、トランスポートチャネルのトランスポートフォーマットまたはデータフォーマット、物理的リソース(たとえば、リソースブロック(RB)、サブキャリア、リソースエレメントなど)の数などである。トランスポートチャネルを記述するパラメータは、トランスポートチャネルあたりのトランスポートブロックの数、トランスポートブロックあたりのトランスポートブロックサイズ、変調符号化方式などである。ULトランスポートチャネル特性における低減または適合はまた、RAT2の信号を送信するためにノードによって使用されるキャリアにおけるUL RBおよびUL送信電力を低減する。これは、次に、RAT2によって引き起こされる発射を低減し、低減された送信パラメータのセットに基づいて、RAT2発射要件は、RAT1発射要件内にとどまる。例示的な実装形態では、ノードは、RAT2が、RAT1のガードバンド内のどこにある場合でも動作するように、すなわち、RAT2中心周波数(fc2)がRAT1のGB内のどこにある場合でもRAT送信パラメータに適合するように設定される限り、RAT2の1つまたは複数の送信パラメータを適合させるか、または制限してもよい。この規則は、予め定義することができ、または、別のノードによって設定することができ、または、(RAT2がRAT1の発射要件を満たさない場合はいつでも)ノード自体によって自律的に選択することができる。
さらに別の例示的な実装形態では、ノードは、RAT2が、RAT1のガードバンド内の周波数の特定の範囲内で動作するように、すなわち、RAT2中心周波数(fc2)がRAT1のGB内のキャリア周波数の特定の範囲内にある場合にのみRAT送信パラメータに適合するように設定される限り、RAT2の1つまたは複数の送信パラメータを適合させるか、または制限する必要はない。この規則はまた、予め定義することができ、または、別のノードによって設定することができ、または、(RAT2がRAT1の発射要件を満たさない場合はいつでも)ノード自体によって自律的に選択することができる。周波数の特定の範囲の例は、RAT1の送信帯域幅のエッジからの少なくとも特定のオフセット(Δf)において位置するそれらの周波数(たとえば、RAT2が動作することができる中心周波数)である。言い換えれば、fc2がRAT1送信BWのエッジから遠い場合、RAT2は、任意の送信パラメータの値を制限する必要はない。Δfの値は、RAT1およびRAT2のチャネル帯域幅に依存する。RAT2が200kHzの固定チャネルBWを有すると仮定すると(すなわち、RAT2がNB−IoTである場合)、その値は、RAT1の異なるチャネルBWに対して定義される(たとえば、LTEに関する1.4、3、5、10、15、および20MHz)。Δfの値は、中心周波数fc2を有するRAT2において動作するノード(たとえば、UEまたはBS)の発射マスクが、RAT1において動作するノード(たとえば、UEまたはBS)の発射マスクの制限を超えないように選択される。
第1の方法では、ノードは、以下の主なステップ、すなわち、(i)RAT2がRAT2のガードバンドにおいて動作するかどうかを決定するステップと、(ii)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作する場合、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータを適合させる、または制限するステップと、(iii)送信パラメータの適合または制限されたセットに基づいて、RAT2において信号を送信するステップとを実行する。
第2の方法では、ノードは、以下の主なステップ、すなわち、(i)RAT2がRAT2のガードバンドにおいて動作するかどうかを決定するステップと、(ii)RAT1の送信帯域幅のエッジからのRAT2の中心周波数(fc2)のオフセット(Δf)を決定するステップと、(iii)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作し、Δfの大きさが閾値(H)未満である場合、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータを適合させる、または制限するステップと、(iv)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作し、Δfの大きさがHよりも大きい場合、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータを適合させないまたは制限しないステップとを実行する。
送信パラメータの適合されたまたは適合されていないセットに基づいて、RAT2において信号を送信する。
第3の方法では、ノードは、以下の主なステップ、すなわち、(i)RAT2がRAT2のガードバンドにおいて動作するかどうかを決定するステップと、(ii)RAT1の送信帯域幅のエッジからのRAT2の中心周波数(fc2)のオフセット(Δf)を決定するステップと、(iii)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作し、Δfの大きさが閾値(H)未満である場合、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータをパラメータの第1のセットに適合させる、または制限するステップと、(iv)RAT2がRAT1のガードバンドにおいて動作し、Δfの大きさがHよりも大きい場合、RAT2における信号の送信に関連する1つまたは複数のパラメータをパラメータの第2のセットに適合させるまたは制限するステップであって、第1の適合されたセットが、第2の適合されたセットにおける対応するパラメータよりも制限されたもう1つのパラメータからなる、ステップと、(vi)適合されたまたは制限された送信パラメータの第1または第2のセットに基づいて、RAT2において信号を送信するステップとを実行する。
適合されたパラメータの第1および第2のセットの例は、それぞれ、17dBmおよび20dBmの最大送信電力である。適合されたパラメータの第1および第2のセットの別の例は、それぞれ、BPSKおよびQPSKの変調である。適合されたパラメータの第1および第2のセットのさらに別の例は、それぞれ、1/3および1/2の符号レートである。送信パラメータの適合された、または制限された、または低減されたセットは、予め定義されてもよく、ネットワークノードによって設定されてもよく、またはノード自体によって決定されてもよい。
以下のセクションでは、RAT1のガードバンド内でRAT2において信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを適合させることの様々な例について、様々な例を用いてさらに詳述する。
本開示のこの態様によれば、RAT2がRAT1のチャネル帯域幅で動作するとき、RAT2の最大送信電力は、RAT2の信号レベルがRAT1のスペクトルマスクの制限内にとどまるように適合させることができる。RAT2の送信電力を適合させる例は、ネットワークノードの送信電力におけるバックオフ、または、最大電力低減(MPR)もしくは追加の最大電力低減(A−MPR)を適用することであり得る。MPRの値は、dBで表される。たとえば、2dBの低減は、UEの最大送信電力を23dBmから21dBmに低減することを意味する。A−MPRは、帯域幅、周波数帯域、またはリソースブロック割振りのような要因を考慮に入れることによって、特定の発射要件を満たすために必要なUE最大出力電力低減を(通常のMPRの上に)規定する。A−MPRの適用を可能にするために、ネットワークシグナリング(NS)パラメータ値は、UE特定チャネル内またはブロードキャストメッセージ内のシステム情報を介してUEにシグナリングされる。これは、UEがセルにキャンプオンするときにこの情報を取得することを可能にする。セルに関連する取得されたNS値は、次いで、UEによって、特定のA−MPRにマッピングし、アップリンクにおいて送信するときはいつでも、その最大出力電力を低減するために使用される。1つの例示的な実施形態では、RAT2の電力レベルは、RAT2とRAT1のチャネル帯域幅のエッジとの間の周波数オフセットの関数とすることができる。一例として、RAT2がRAT1チャネル帯域幅のエッジに対して大きいオフセットを有する場合、最大許容電力をRAT2のために使用することができ、すなわち、ゼロ電力低減を使用することができる。RAT2がRAT1のエッジに近い場合、RAT1のチャネル帯域幅のエッジに対するオフセットに依存する電力低減を使用することができる。図17は、一例として、RAT1のガードバンド内で動作するRAT2を示し、ここで、RATは、RAT1の発射要件を満たすために低減された電力を有する。
本開示のこの態様によれば、RAT2がRAT1のチャネル帯域幅内で動作するとき、サブキャリアの割振りは、RAT1のスペクトルマスクおよび/またはRAT2とRAT1のチャネルエッジとの間のオフセットに適合される。適合は、RAT2データが、RAT1のチャネルエッジからさらに離れているサブキャリア上で送信されるが、RAT1のチャネル帯域幅のエッジにより近いRAT2におけるサブキャリアが空のままであるように行われる。
本開示のこの態様によれば、RAT2がRAT1の帯域幅内で動作するとき、RAT2のために使用される変調符号化方式(MCS)は、RAT1のスペクトルマスクおよび/またはRAT2とRAT1チャネルエッジとの間のオフセットに適合される。適合は、RAT2がRAT1におけるチャネル帯域幅のエッジの近くで動作している場合、より少ない最大電力および/またはより少ない包絡線変動を有するMCSが使用されるように行われる。低包絡線変動を有する変調方式の例は、pi/2BPSKまたはpi/4QPSKであり、高包絡線変動変調は、16−QAM、64QAMなどである。
基地局、NodeBまたはeNodeB、およびUEのような用語は、非限定的であることを考慮すべきであり、特に、2つの間の特定の階層関係を暗示しないことに留意し、一般に、「NodeB」は、デバイス1、「UE」は、デバイス2とみなすことができ、これら2つのデバイスは、なんらかの無線チャネルを介して互いに通信する。いくつかの実施形態では、総称、ネットワークノードが使用される。ネットワークノードは、基地局、アクセスポイント、NodeBまたはeNodeBなどであり得る。いくつかの実施形態では、総称、ワイヤレスデバイスが使用される。ワイヤレスデバイスは、D2D UE、MTC UE、M2M UEなどの任意のタイプのUEであり得る。MTCまたはM2M UEは、狭帯域もしくは狭BW UE、カテゴリ0 UE、カテゴリM UE、低コストおよび/または低複雑性UEなどと互換的に呼ばれることもある。いくつかの実施形態では、さらに別の総称、無線ノードが使用されてもよい。無線ノードは、ネットワークノードまたはワイヤレスデバイスであり得る。
UEは、そのサービングセルに関して通常のカバレッジまたは強化されたカバレッジのいずれかの下で動作してもよい。強化されたカバレッジは、拡張されたカバレッジと互換的に呼ばれることもある。UEはまた、複数のカバレッジレベル、たとえば、通常のカバレッジ、強化されたカバレッジレベル1、強化されたカバレッジレベル2、強化されたカバレッジレベル3などにおいて動作してもよい(すなわち、異なるカバレッジレベル内で移動してもよい)。
いくつかの実施形態では、動作帯域幅(BW)という用語が使用される。動作BW上で、ネットワークノードは、セル内の1つまたは複数のUEに信号を送信するおよび/またはそこから信号を受信する。動作帯域幅は、チャネル帯域幅、システム帯域幅、送信帯域幅、セル帯域幅、セル送信BW、キャリア帯域幅などと互換的に呼ばれる。動作BWは、異なる単位で表されることがある。単位の例は、kHz、MHz、リソースブロックの数、リソースエレメントの数、サブキャリアの数、物理チャネルの数、周波数リソースユニットの数などである。RATが動作する周波数チャネルまたはキャリア周波数は、チャネル番号、別名絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)、たとえば、LTEにおけるE−UTRA ARFCN(EARFCN)などによって列挙またはアドレスされる。
いくつかの例におけるNB−IoTへの特定の適用可能性にもかかわらず、eMTCならびにE−UTRAの後継者を含む他のワイヤレスネットワークに技法が適用されてもよいことが理解されよう。したがって、LTEに関する3GPP規格からの用語を使用する信号への本明細書での参照は、より一般的に、他のネットワークにおける類似の特性および/または目的を有する信号に適用されると理解されるべきである。
本明細書の無線ノードは、無線信号を介して別のノードと通信することができる任意のタイプのノード(たとえば、基地局またはワイヤレス通信デバイス)である。無線ネットワークノードは、基地局のような、ワイヤレス通信ネットワーク内の任意のタイプの無線ノードである。ワイヤレス通信デバイスは、無線信号を介して無線ネットワークノードと通信することができる任意のタイプの無線ノードである。ワイヤレス通信デバイスは、したがって、マシン対マシン(M2M)デバイス、マシン型通信(MTC)デバイス、eNB−IoTデバイスなどを指すこともある。ワイヤレスデバイスはまた、ユーザ機器(UE)であってもよいが、UEは、デバイスを所有するおよび/または操作する個人の意味において必ずしも「ユーザ」を有する必要はないことに留意すべきである。ワイヤレスデバイスは、無線デバイス、無線通信デバイス、ワイヤレス端末、または単に端末と呼ばれることもあるが、文脈がそうでないことを示さない限り、これらの用語のうちのいずれの使用も、デバイス対デバイスUEまたはデバイス、マシン型デバイスまたはマシン対マシン通信が可能なデバイス、ワイヤレスデバイスを備えるセンサ、ワイヤレス対応テーブルコンピュータ、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ内蔵機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、ワイヤレスカスタマ宅内機器などを含むことが意図される。本明細書の検討では、マシン対マシン(M2M)デバイス、マシン型通信(MTC)デバイス、ワイヤレスセンサ、およびセンサという用語も使用されてもよい。これらのデバイスは、UEであってもよいが、一般に、直接的な人間の対話なしに、データを送信および/または受信するように設定されてもよいことを理解すべきである。
IOTのシナリオでは、本明細書で説明するワイヤレス通信デバイスは、監視または測定を実行し、そのような監視測定の結果を別のデバイスまたはネットワークに送信するマシンまたはデバイスであってもよく、またはそれらの中に含まれてもよい。そのようなマシンの特定の例は、電力計、産業用機械、家庭用または個人用の器具、たとえば、冷蔵庫、テレビ、腕時計のような個人用着用物などである。他のシナリオでは、本明細書で説明するワイヤレス通信デバイスは、車両内に含まれてもよく、車両の動作状態または車両に関連する他の機能の監視および/または報告を実行してもよい。
図18は、本明細書で説明する様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するための設定ノードの一実施形態を示す。
図19は、本明細書で説明する様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するための設定ノードの別の実施形態を示す。
図20は、本明細書で説明する様々な態様による無線アクセス技術のガードバンドにおける送信を設定するための設定ノードの別の実施形態を示す。
もちろん、いくつかの例におけるNB−IoTへの特定の適用可能性にもかかわらず、eMTCならびにE−UTRAの後継者を含む他のワイヤレスネットワークに技法が適用されてもよいことが理解されよう。したがって、LTEに関する3GPP規格からの用語を使用する信号への本明細書での参照は、より一般的に、他のネットワークにおける類似の特性および/または目的を有する信号に適用されると理解されるべきである。
図21は、本明細書で説明する様々な態様による設定ノード1200の別の実施形態を示す。いくつかの例では、設定ノード1200は、ワイヤレスデバイス、無線ノード、ネットワークノード、基地局(BS)、アクセスポイント(AP)、ユーザ機器(UE)、移動局(MS)、端末、セルラー電話、セルラーハンドセット、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ワイヤレス電話、オーガナイザ、ハンドヘルドコンピュータ、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、セットトップボックス、テレビ、器具、ゲームデバイス、医療デバイス、表示デバイス、計量デバイス、またはなにか他の同様の用語と呼ばれることがある。他の例では、設定ノード1200は、ハードウェア構成要素のセットであってもよい。図21では、設定ノード1200は、入力/出力インターフェース1205、無線周波数(RF)インターフェース1209、ネットワーク接続インターフェース1211、ランダムアクセスメモリ(RAM)1217、読出し専用メモリ(ROM)1219、記憶媒体1221などを含むメモリ1215、通信サブシステム1251、電源1233、別の構成要素、またはそれらの任意の組合せに動作可能に結合されたプロセッサ1201を含むように設定されてもよい。記憶媒体1211は、オペレーティングシステム1223、アプリケーションプログラム1225、データ1227などを含んでもよい。特定のデバイスは、図21に示す構成要素のすべて、または、構成要素のサブセットのみを利用してもよく、統合のレベルは、デバイスごとに異なってもよい。さらに特定のデバイスは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機などのような構成要素の複数のインスタンスを含んでもよい。たとえば、コンピューティングデバイスは、プロセッサとメモリとを含むように設定されてもよい。
図21では、プロセッサ1201は、コンピュータ命令およびデータを処理するように設定されてもよい。プロセッサ1201は、(たとえば、ディスクリートロジック、FPGA、ASICなどにおける)1つもしくは複数のハードウェア実装状態機械、適切なファームウェアと一緒のプログラム可能ロジック、1つもしくは複数の記憶されたプログラム、適切なソフトウェアと一緒のマイクロプロセッサもしくはデジタル信号プロセッサ(DSP)のような汎用プロセッサ、または上記の任意の組合せのような、機械可読コンピュータプログラムとしてメモリ内に記憶された機械命令を実行するように動作する任意の逐次状態機械として設定されてもよい。たとえば、プロセッサ1201は、2つのコンピュータプロセッサを含んでもよい。1つの定義において、データは、コンピュータによる使用に適した形態の情報である。当業者がこの開示の主題が様々なオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せを使用して実装され得ることを認識するであろうことに留意することが重要である。
本実施形態では、入力/出力インターフェース1205は、入力デバイス、出力デバイス、または入力および出力デバイスとの通信インターフェースを提供するように設定されてもよい。設定ノード1200は、入力/出力インターフェース1205を介して出力デバイスを使用するように設定されてもよい。当業者は、出力デバイスが入力デバイスと同じタイプのインターフェースポートを使用してもよいことを認識するであろう。たとえば、設定ノード1200への入力および設定ノード1200からの出力を提供するために、USBポートが使用されてもよい。出力デバイスは、スピーカ、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、またはそれらの任意の組合せであってもよい。設定ノード1200は、ユーザが設定ノード1200に情報を取り込むことを可能にするために、入力/出力インターフェース1205を介して入力デバイスを使用するように設定されてもよい。入力デバイスは、マウス、トラックボール、方向パッド、トラックパッド、存在感知入力デバイス、存在感知ディスプレイのようなディスプレイ、スクロールホイール、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラ、マイクロフォン、センサ、スマートカードなどを含んでもよい。存在感知入力デバイスは、ユーザからの入力を感知するためのデジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラ、マイクロフォン、センサなどを含んでもよい。存在感知入力デバイスは、存在感知ディスプレイを形成するようにディスプレイと組み合わされてもよい。さらに、存在感知入力デバイスは、プロセッサに結合されてもよい。センサは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、傾斜センサ、力センサ、磁力計、光学センサ、近接センサ、別の類似のセンサ、またはそれらの任意の組合せであってもよい。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光学センサであってもよい。
図21では、RFインターフェース1209は、送信機、受信機、およびアンテナのようなRF構成要素との通信インターフェースを提供するように設定されてもよい。ネットワーク接続インターフェース1211は、ネットワーク1243aとの通信インターフェースを提供するように設定されてもよい。ネットワーク1243aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、ワイヤレスネットワーク、電気通信ネットワーク、別の類似のネットワーク、またはそれらの任意の組合せのような、有線およびワイヤレス通信ネットワークを包含してもよい。たとえば、ネットワーク1243aは、Wi−Fiネットワークであってもよい。ネットワーク通信インターフェース1211は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなどのような、当該技術分野で周知の、または開発されている可能性がある1つまたは複数の通信プロトコルに従って、通信ネットワークを介して1つまたは複数の他のノードと通信するために使用される受信機および送信機インターフェースを含むように設定されてもよい。ネットワーク接続インターフェース1211は、通信ネットワークリンク(たとえば、光、電気など)に適した受信機および送信機の機能性を実装してもよい。送信機および受信機の機能は、回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有してもよく、または、代替的には、個別に実装されてもよい。
この実施形態では、RAM1217は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバのようなソフトウェアプログラムの実行中にデータまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシングを提供するために、バス1202を介してプロセッサ1201にインターフェースするように設定されてもよい。一例では、設定ノード1200は、少なくとも128メガバイト(128メガバイト)のRAMを含んでもよい。ROM1219は、コンピュータ命令またはデータをプロセッサ1201に提供するように設定されてもよい。たとえば、ROM1219は、基本入力および出力(I/O)起動、または不揮発性メモリに記憶されたキーボードからのキーストロークの受信のような、基本システム機能のための不変の低レベルシステムコードまたはデータであるように設定されてもよい。記憶媒体1211は、RAM、ROM、プログラム可能読出し専用メモリ(PROM)、消去可能プログラム可能読出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読出し専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、リムーバブルカートリッジ、フラッシュドライブのようなメモリを含むように設定されてもよい。一例では、記憶媒体1221は、オペレーティングシステム1223、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットもしくはガジェットエンジン、または他のアプリケーションのようなアプリケーションプログラム1225、およびデータファイル1227を含むように設定されてもよい。
図21では、プロセッサ1201は、通信サブシステム1251を使用してネットワーク1243bと通信するように設定されてもよい。ネットワーク1243aおよびネットワーク1243bは、同じネットワークまたは異なるネットワークであってもよい。通信サブシステム1251は、ネットワーク1243bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように設定されてもよい。1つまたは複数のトランシーバは、IEEE1102.xx、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMax、NB−IoTなどのような、当該技術分野で周知の、または開発されている可能性がある1つまたは複数の通信プロトコルに従ってアクセスネットワーク(RAN)の基地局のような別の設定ノードの1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用されてもよい
別の例では、通信サブシステム1251は、IEEE1102.xx、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMax、NB−IoTなどのような、当該技術分野で周知の、または開発されている可能性がある1つまたは複数の通信プロトコルに従ってユーザ機器のような別の設定ノードの1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように設定されてもよい。各トランシーバは、RANリンクに適した送信機または受信機の機能性(たとえば、周波数割振りなど)をそれぞれ実装するための送信機1253または受信機1255を含んでもよい。さらに、各トランシーバの送信機1253および受信機1255は、回路構成要素、ソフトウェア、またはファームウェアを共有してもよく、または、代替的には、個別に実装されてもよい。
本実施形態では、通信サブシステム1251の通信機能は、データ通信、音声通信、マルチメディア通信、Bluetoothのような短距離通信、近接通信、位置を決定するための全地球測位システム(GPS)の使用のような位置ベースの通信、別の類似の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含んでもよい。たとえば、通信サブシステム1251は、セルラー通信、Wi−Fi通信、Bluetooth通信、およびGPS通信を含んでもよい。ネットワーク1243bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、ワイヤレスネットワーク、電気通信ネットワーク、別の類似のネットワーク、またはそれらの任意の組合せのような、有線およびワイヤレス通信ネットワークを包含してもよい。たとえば、ネットワーク1243bは、セルラーネットワーク、Wi−Fiネットワーク、および近接ネットワークであってもよい。電源1213は、設定ノード1200の構成要素に交流(AC)または直流(DC)電力を提供するように設定されてもよい。
図21では、記憶媒体1221は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピーディスクアレイ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD−DVD)光ディスクドライブ、内部ハードディスクドライブ、Blu−Ray光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルストレージ(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、加入者識別モジュールもしくはリムーバブルユーザ識別(SIM/RUIM)モジュールのようなスマートカードメモリ、他のメモリ、またはそれらの任意の組合せのような、いくつかの物理ドライブユニットを含むように設定されてもよい。記憶媒体1221は、設定ノード1200が、一時的もしくは非一時的メモリ媒体上に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスし、データをオフロードし、またはデータをアップロードすることを可能にしてもよい。通信システムを利用するもののような製造物品は、コンピュータ可読媒体を含んでもよい記憶媒体1221において有形に具体化されてもよい。
本明細書で説明される方法の機能性は、設定ノードの構成要素のうちの1つにおいて実装されてもよく、または、設定ノード1200の複数の構成要素にわたって分割されてもよい。さらに、本明細書で説明される方法の機能性は、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェアの任意の組合せにおいて実装されてもよい。一例では、通信サブシステム1251は、本明細書で説明される構成要素のいずれかを含むように設定されてもよい。さらに、プロセッサ1201は、バス1202を介してそのような構成要素のいずれかと通信するように設定されてもよい。別の例では、そのような構成要素のいずれもが、プロセッサ1201によって実行されたときに本明細書で説明されている対応する機能を実行する、メモリ内に記憶されたプログラム命令によって表されてもよい。別の例では、そのような構成要素のいずれかの機能は、プロセッサ1201と通信サブシステム1251との間に配置されてもよい。別の例では、そのような構成要素のいずれかの非計算集約的機能は、ソフトウェアもしくはファームウェアにおいて実装されてもよく、または、計算集約的機能は、ハードウェアにおいて実装されてもよい。
さらに、本明細書で説明されている様々な態様は、開示されている主題を実施するためにコンピューティングデバイスを制御するソフトウェア、ファームウェア、ハードウェア(たとえば、回路)、またはそれらの任意の組合せを生成するために、標準的なプログラミング技法またはエンジニアリング技法を使用して実装されてもよい。いくつかの実施形態は、特定の非プロセッサ回路と共に、本明細書で説明されている方法、デバイス、およびシステムの機能のいくつか、大部分、またはすべてを実施するために1つまたは複数のプロセッサを制御する、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、カスタマイズされたプロセッサおよびフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、および独自の記憶されたプログラム命令(ソフトウェアとファームウェアの両方を含む)から構成されてもよいことが理解されるであろう。代替的には、いくつかまたはすべての機能は、記憶されたプログラム命令を持たない状態機械によって、または、各機能またはいくつかの機能のいくつかの組合せがカスタム論理回路として実装される1つもしくは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)において実装することができる。もちろん、2つの手法の組合せが使用されてもよい。さらに、当業者は、たとえば、利用可能な時間、現在の技術、および経済的な考慮事項によって動機づけられる可能性のある大きな努力および多くの設計選択にもかかわらず、本明細書に開示された概念および原理によって導かれる限り、そのようなプログラム命令およびプログラムならびにICを最小限の実験で容易に生成することができるであろうことが予想される。
本明細書で使用される「製造物品」という用語は、任意のコンピューティングデバイス、キャリア、または媒体からアクセス可能なコンピュータプログラムを包含することを意図している。たとえば、コンピュータ可読媒体は、ハードディスク、フロッピーディスク、または磁気ストリップのような磁気記憶デバイス、コンパクトディスク(CD)またはデジタル多用途ディスク(DVD)のような光ディスク、スマートカード、および、カード、スティック、またはキードライブのようなフラッシュメモリデバイスを含んでもよい。加えて、電子メール(eメール)のような電子データを送信および受信する際に、または、インターネットもしくはローカルエリアネットワーク(LAN)のようなコンピュータネットワークにアクセスする際に使用されるものを含むコンピュータ可読電子データを搬送するために、キャリア波が用いられてもよいことが理解されるべきである。もちろん、当業者は、本開示の主題の範囲または要旨から逸脱することなく、多くの変更がこの構成に対して行われてもよいことを認識するであろう。
本明細書および実施形態を通して、以下の用語は、文脈が明確にそうでないことを示さない限り、本明細書において明示的に関連する意味を少なくともとる。「第1の」および「第2の」などのような関係的用語は、そのようなエンティティまたはアクション間のどのような実際のそのような関係または順序を必ずしも必要とするまたは暗示することなく、1つのエンティティまたはアクションを別のエンティティまたはアクションから区別するためにのみ使用され得る。「または」という用語は、そうでないことを指定されない限り、または排他的な形態に向けられることが文脈から明らかでない限り、包括的な「または」を意味することが意図される。「a」、「an」、および「the」という用語は、そうでないことを指定されない限り、または単数形に向けられていることが文脈から明らかでない限り、1つまたは複数を意味することが意図される。「含む」という用語およびその様々な形は、含むことを意味するが、これに限定されないことが意図される。「一実施形態」、「実施形態」、「例示的な実施形態」、「様々な実施形態」、および他の同様の用語への参照は、そのように説明された開示された技術の実施形態が特定の機能、特徴、構造、または特性を含んでもよいが、すべての実施形態が必ずしも特定の機能、特徴、構造、または特性を含むとは限らないことを示す。さらに、「一実施形態では」という語句の繰り返された使用は、そうである可能性があるが、必ずしも同じ実施形態を指していない。「実質的に」、「本質的に」、「おおよそ」、「約」、またはそれらの任意の他の変形と言う用語は、当業者によって理解されるものに近いものとして定義され、1つの非限定的な実施形態では、用語は、10%以内、別の実施形態では5%以内、別の実施形態では1%以内、別の実施形態では0.5%以内であると定義される。特定の方法で「設定された」デバイスまたは構造体は、少なくともその方法で設定されるが、列挙されていない方法で設定されてもよい。
上記を考慮して、本明細書の実施形態は、一般に、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための方法を含む。方法は、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定することと、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するステップとを含む。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、無線信号が第1のRATに関するガードバンド内で送信されるべきであると決定することに応答する。
いくつかの実施形態では、前記1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを適合させることを含む。
いくつかの実施形態では、前記1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第1のRATに関する発射制限に従うように、1つまたは複数の送信パラメータが決定されるべき1つまたは複数の規則を適合させるステップを含む。
いくつかの実施形態では、前記適合させることは、適合させることが第1のRATに関する発射制限に従うために必要とされることを示す1つまたは複数の条件が満たされていることを決定することに応答する。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、第1のRATに関する発射制限に従うことが必要とされることを示す1つまたは複数の条件が満たされていることを決定することに応答する。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の条件は、無線信号が第1のRATに関するガードバンド内で送信されるべきであることを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の条件は、無線信号が第1のRATに関するガードバンド内の特定の周波数領域内で送信されるべきであることを含む。
いくつかの実施形態では、周波数領域は、第1のRATに関する送信帯域幅のエッジからの規定された周波数オフセットを超える領域である。
いくつかの実施形態では、周波数領域は、第1のRATに関するチャネル帯域幅のエッジからの規定された周波数オフセット内の領域である。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の規則は、第1のRATに関する発射制限に従うように、1つまたは複数の送信パラメータの値に制限を課す。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、第1のRATのガードバンド内の無線信号の周波数位置に基づく。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、第1のRATのガードバンド内での無線信号のキャリア周波数と、第1のRATの送信帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数との間の周波数オフセットに基づく。
いくつかの実施形態では、前記1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第1のRATのガードバンド内での無線信号のキャリア周波数と、第1のRATの送信帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数との間の周波数オフセットを決定することと、周波数オフセットに基づいて、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを適合させることとを含む。
いくつかの実施形態では、前記1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、1つまたは複数の送信パラメータに従って1つまたは複数の規則を適合させるかどうかを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、前記送信パラメータを適合させるかどうかを決定することは、周波数オフセットが所定の閾値未満であるとき、前記適合させるステップを実行しないことを決定することと、周波数オフセットが少なくとも所定の閾値であるとき、前記適合させるステップを実行することを決定することとを含む。
いくつかの実施形態では、前記送信パラメータを適合させるかどうかを決定することは、周波数オフセットが所定の閾値未満であるとき、前記適合させるステップを実行することを決定することと、周波数オフセットが少なくとも所定の閾値であるとき、前記適合させるステップを実行しないことを決定することとを含む。
いくつかの実施形態では、前記適合させることは、周波数オフセットが所定の閾値未満であるとき、送信パラメータを送信パラメータの第1のセットに適合させることと、周波数オフセットが少なくとも所定の閾値であるとき、送信パラメータを送信パラメータの第2のセットに適合させることとを含む。
いくつかの実施形態では、第1および第2のセットのうちの一方は、第2のRATに従う無線信号の送信に対する第1のRATに関する発射制限の遵守において他方のセットよりも制限的である。
いくつかの実施形態では、前記適合させることは、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを制限することを含む。
いくつかの実施形態では、前記決定することは、無線信号が第1のRATに関するガードバンド内で送信されるべきであると決定することに応答して、第1のRATに関する発射制限に従うために、1つまたは複数の制約の第1のセットに従って1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含み、1つまたは複数の制約の第1のセットは、第1のRATに関するガードバンド外の無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを決定するように無線ノードが設定される1つまたは複数の制約の第2のセットとは異なる。
いくつかの実施形態では、前記1つまたは複数の送信パラメータを決定することは、第2のRATに関する発射制限にも従う。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、第1のRATに関するガードバンド内の無線信号の周波数位置を含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号が送信されるべきキャリア周波数を含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号の信号レベルを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号の最大信号レベルを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、第2のRATに関するサブキャリアの周波数割振りを含む。
いくつかの実施形態では、1つまたは複数の送信パラメータは、無線信号に関するトランスポートフォーマットを含む。
いくつかの実施形態では、トランスポートフォーマットは、変調方式、符号化方式、およびトランスポートブロックサイズのうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの実施形態では、前記送信パラメータを決定することは、第1のRATの送信帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数と、そのエッジ周波数に対する規定された周波数オフセットとに基づいて、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を決定することを含む。
いくつかの実施形態では、前記送信パラメータを決定することは、無線信号が第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を、第1のRATの送信帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数からの規定された周波数オフセット内であるように決定することを含む。
いくつかの実施形態では、方法は、第1のRATのチャネル帯域幅に基づいて、規定された周波数オフセットを決定することをさらに含み、規定されたオフセットは、第1のRATの異なる可能な帯域幅に対して規定される。
いくつかの実施形態では、規定された周波数オフセットは、第1のRATに関する発射要件に基づいて指定される。
いくつかの実施形態では、送信パラメータは、絶対無線周波数チャネル番号(ARFCN)およびチャネルラスタに対するオフセットのうちの少なくとも1つを含む。
いくつかの実施形態では、前記送信パラメータを決定することは、第1のRATの送信帯域幅および第1のRATのチャネル帯域幅のうちの少なくとも1つに基づいて送信パラメータを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、前記送信パラメータを決定することは、第2のRATに従う無線信号の送信を管理するスペクトル発射マスクおよび無線信号の信号レベルのうちの少なくとも1つが、第1のRATを管理するスペクトル発射マスク内にあるように、送信パラメータを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、第2のRATに関する発射制限は、第1のRATに関する発射制限に従うことを確実にするように指定され、前記送信パラメータを決定することは、第2のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む。
いくつかの実施形態では、第2のRATに関する発射制限は、無線信号が第1のRATに関するガードバンド内で送信されるかどうかにかかわらず、第2のRATに従って無線信号を送信するのに適用可能な公称発射制限として指定され、第1のRATに関するガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信するために、公称発射制限に加えて追加の発射制限が適用可能である。
いくつかの実施形態では、追加の発射制限は、無線信号の周波数および帯域幅のうちの少なくとも1つに依存する。
いくつかの実施形態では、追加の発射制限は、第1のRATのチャネル帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数からの無線信号の周波数オフセットに依存し、より大きい周波数オフセットよりもより小さい周波数オフセットにより厳密な発射制限が指定される。
いくつかの実施形態では、方法は、1つまたは複数の送信パラメータに基づいて、第1のRATに関連する発射制限に従って、第1のRATのガードバンド内で第2のRATに従って無線信号を送信することをさらに含む。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードも含む。設定ノードは、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定し、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するように設定される。
いくつかの実施形態では、設定されたノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードも含む。設定ノードは、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定するように設定された送信パラメータ決定回路と、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するように設定された設定回路とを備える。
いくつかの実施形態では、決定回路は、第1のRATのガードバンド内の無線信号の周波数位置と第1のRATの送信帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数との間の周波数オフセットを決定するように設定された周波数オフセット決定回路と、第1のRATに関する発射制限に従うように、周波数オフセットに基づいて第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを適合させるように設定された適合回路とを含む。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、1つまたは複数の送信パラメータに基づいて、第1のRATに関する発射制限に従って、第1のRATのガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように設定された送信機を設定するようにさらに設定される。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
いくつかの実施形態では、第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノード。設定ノードは、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定するための送信パラメータ決定モジュールと、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数の送信パラメータを用いて無線ノードを設定するための設定モジュールとを備える。
いくつかの実施形態では、決定回路は、第1のRATのガードバンド内の無線信号の周波数位置と第1のRATの送信帯域幅のエッジを規定するエッジ周波数との間の周波数オフセットを決定するための周波数オフセット決定モジュールと、第1のRATに関する発射制限に従うように、周波数オフセットに基づいて第2のRATに従う無線信号の送信のための1つまたは複数の送信パラメータを適合させるための適合モジュールとを含む。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、1つまたは複数の送信パラメータに基づいて、第1のRATに関する発射制限に従って、第1のRATのガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように設定された送信モジュールをさらに備える。
いくつかの実施形態では、設定ノードは、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される。
他の実施形態は、第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号を送信するように無線ノードを設定するための設定ノードを含む。設定ノードは、プロセッサとメモリとを備え、メモリは、プロセッサによって実行可能な命令であって、それによって、設定ノードが、第1のRATに関する発射制限に従うように、第2のRATに従う無線信号の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定し、第1のRATのガードバンド内で無線信号を送信するための1つまたは複数のパラメータを用いて無線ノードを設定するように設定される、命令を含む。
いくつかの実施形態では、メモリは、プロセッサによって実行可能な命令であって、それによって、設定ノードが、上記の実施形態のいずれかの方法を実行するように設定される命令を含む。
実施形態は、設定ノードの少なくとも1つのプロセッサにおいて実行されたとき、少なくとも1つのプロセッサに実施形態のいずれかによる方法を実行させる命令を含むコンピュータプログラムをさらに含む。
実施形態は、コンピュータプログラムを含むキャリアをさらに含み、キャリアは、電子信号、光信号、無線信号、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである。

Claims (32)

  1. 第1の無線アクセス技術(RAT)のガードバンド内で第2のRATに従って無線信号(709)を送信するように無線ノード(705、711)を設定するための方法であって、
    前記無線信号(709)の送信が前記第1のRATに関する発射制限に従うように、前記第1のRATのチャネル帯域幅(731)に基づいて、前記第2のRATに従う前記無線信号(709)の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定すること(801)であって、前記1つまたは複数の送信パラメータが前記第1のRATの前記ガードバンド内の前記無線信号(709)の周波数位置を含む、送信パラメータを決定することと、
    前記第1のRATの前記ガードバンド内で前記第2のRATに従って前記無線信号(709)を送信するための前記1つまたは複数の送信パラメータを用いて前記無線ノード(705、711)を設定すること(803)と
    を含む、方法。
  2. 前記1つまたは複数の送信パラメータが、前記無線信号(709)が前記第2のRATに従って送信されるべきキャリア周波数を含み、前記送信パラメータを決定することが、前記第1のRATの前記チャネル帯域幅(731)のエッジを規定するエッジ周波数と、そのエッジ周波数に対する規定された周波数オフセットとに基づいて前記キャリア周波数を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のRATの前記チャネル帯域幅(731)に基づいて前記規定された周波数オフセットを決定することをさらに含み、複数の規定された周波数オフセットは前記第1のRATの異なるチャネル帯域幅に対して規定されている、請求項2に記載の方法。
  4. 前記規定された周波数オフセットが、前記第1のRATに関する発射要件に基づいて指定される、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記送信パラメータを決定することが、前記第2のRATに従う前記無線信号(709)の送信を管理するスペクトル発射マスクが前記第1のRATを管理するスペクトル発射マスク内にあるように、前記無線信号(709)の前記周波数位置を決定することを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 無線信号(709)が前記第1のRATに関する前記ガードバンド内で送信されるかどうかにかかわらず、前記第2のRATに従って前記無線信号(709)を送信するために公称発射制限が適用可能であり、前記第1のRATに関するチャネル帯域幅(731)のエッジからの無線信号(709)の周波数オフセットに応じて、前記第1のRATに関する前記ガードバンド内で前記第2のRATに従って前記無線信号(709)を送信するために、前記公称発射制限に加えて追加の発射制限が適用可能であり、前記追加の発射制限は、前記周波数オフセットが規定された閾値よりも小さいときに強制され、前記周波数オフセットが前記規定された閾値よりも大きいときは強制されない、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記規定された閾値が、前記第1のRATに関する前記チャネル帯域幅(731)のサイズに依存する、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第2のRATに関するスペクトル発射マスクが、前記第2のRATのチャネル帯域幅のエッジから開始する周波数に適用され、前記送信パラメータを決定することが、前記第1のRATの前記チャネル帯域幅(731)のエッジからのオフセット周波数に関する前記第2のRATに関する前記スペクトル発射マスクに対して指定された要件に基づいて前記周波数位置を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  9. 前記オフセット周波数が、前記第1のRATの前記チャネル帯域幅(731)のサイズに依存する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記送信パラメータを決定することが、前記第1のRATの前記チャネル帯域幅(731)の異なる可能なサイズに対して要求されるそれぞれのオフセット周波数を指定するテーブルに基づいて前記周波数位置を決定することを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記送信パラメータを決定することが、少なくとも前記第1のRATの前記チャネル帯域幅(731)のエッジと前記第2のRATのチャネル帯域幅のエッジとの間の特定の周波数オフセットの要件に基づいて前記周波数位置を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  12. 要求される前記特定の周波数オフセットが、前記第1のRATの前記チャネル帯域幅(731)のサイズに依存する、請求項11に記載の方法。
  13. 前記送信パラメータを決定することが、前記第1のRATの前記チャネル帯域幅(731)のエッジからのオフセット周波数に関する要件に基づいて前記周波数位置を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記送信パラメータを決定することが、前記第1のRATと前記第2のRATの両方に関する発射制限に従うように、前記無線信号(709)の送信のための前記1つまたは複数の送信パラメータを決定することを含む、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 基地局(711)によって実行され、前記設定することが、前記1つまたは複数の送信パラメータを前記無線ノード(705、711)に示すことを含む、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記無線ノード(705、711)によって実行され、前記1つまたは複数の送信パラメータを用いて設定された通りに前記無線信号(709)を送信することをさらに含む、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記無線ノード(705、711)がユーザ機器(705)である、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号(709)を送信するように無線ノード(705、711)を設定するための基地局(711)であって、
    前記無線信号(709)の送信が前記第1のRATに関する発射制限に従うように、前記第1のRATのチャネル帯域幅(731)に基づいて、前記第2のRATに従う前記無線信号(709)の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定することであって、前記1つまたは複数の送信パラメータが前記第1のRATの前記ガードバンド内の前記無線信号(709)の周波数位置を含む、送信パラメータを決定することと、
    前記第1のRATの前記ガードバンド内で前記第2のRATに従って前記無線信号(709)を送信するための前記1つまたは複数の送信パラメータを用いて前記無線ノード(705、711)を設定することと
    を行うように設定された、基地局(711)。
  19. 請求項2から15および17のいずれか一項に記載の方法を実行するように設定された、請求項18に記載の基地局(711)。
  20. 第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号(709)を送信するように無線ノード(705、711)を設定するための基地局(711)であって、
    前記無線信号(709)の送信が前記第1のRATに関する発射制限に従うように、前記第1のRATのチャネル帯域幅(731)に基づいて、前記第2のRATに従う前記無線信号(709)の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定するための決定モジュール(1604、2001)であって、前記1つまたは複数の送信パラメータが前記第1のRATの前記ガードバンド内の前記無線信号(709)の周波数位置を含む、決定モジュール(1604、2001)と、
    前記第1のRATの前記ガードバンド内で前記第2のRATに従って前記無線信号(709)を送信するための前記1つまたは複数の送信パラメータを用いて前記無線ノード(705、711)を設定するための設定モジュール(1606、2007)と
    を備える、基地局(711)。
  21. 請求項2から15および17のいずれか一項に記載の方法を実行するための1つまたは複数のモジュールを備える、請求項20に記載の基地局(711)。
  22. 第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号(709)を送信するように無線ノード(705、711)を設定するための基地局(711)であって、
    処理回路網(1504、1901)とメモリ(1508、1903)とを備え、前記メモリ(1508、1903)が、前記処理回路網(1504、1901)によって実行可能な命令であって、それによって、基地局(711)が、
    前記無線信号(709)の送信が前記第1のRATに関する発射制限に従うように、前記第1のRATのチャネル帯域幅(731)に基づいて、前記第2のRATに従う前記無線信号(709)の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定することであって、前記1つまたは複数の送信パラメータが前記第1のRATの前記ガードバンド内の前記無線信号(709)の周波数位置を含む、送信パラメータを決定することと、
    前記第1のRATの前記ガードバンド内で前記第2のRATに従って前記無線信号(709)を送信するための前記1つまたは複数の送信パラメータを用いて前記無線ノード(705、711)を設定することと
    を行うように設定される、命令を含む、基地局(711)。
  23. 前記メモリが、前記処理回路網によって実行可能な命令であって、それによって、前記基地局(711)が、請求項2から15および17のいずれか一項に記載の方法を実行するように設定される、命令を含む、請求項22に記載の基地局(711)。
  24. 基地局(711)の少なくとも1つのプロセッサにおいて実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに、請求項1から15および17のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を含む、コンピュータプログラム。
  25. 第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号(709)を送信するためのユーザ機器(705)であって、
    前記無線信号(709)の送信が前記第1のRATに関する発射制限に従うように、前記第1のRATのチャネル帯域幅(731)に基づいて、前記第2のRATに従う前記無線信号(709)の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定することであって、前記1つまたは複数の送信パラメータが前記第1のRATの前記ガードバンド内の前記無線信号(709)の周波数位置を含む、送信パラメータを決定することと、
    前記第1のRATの前記ガードバンド内で前記第2のRATに従って前記1つまたは複数の送信パラメータを用いて前記無線信号(709)を送信することと
    を行うように設定された、ユーザ機器(705)。
  26. 請求項2から14および16から17のいずれか一項に記載の方法を実行するように設定された、請求項25に記載のユーザ機器(705)。
  27. 第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号(709)を送信するためのユーザ機器(705)であって、
    前記無線信号(709)の送信が前記第1のRATに関する発射制限に従うように、前記第1のRATのチャネル帯域幅(731)に基づいて、前記第2のRATに従う前記無線信号(709)の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定するための決定モジュール(1604、2001)であって、前記1つまたは複数の送信パラメータが前記第1のRATの前記ガードバンド内の前記無線信号(709)の周波数位置を含む、決定モジュール(1604、2001)と、
    前記第1のRATの前記ガードバンド内で前記第2のRATに従って前記1つまたは複数の送信パラメータを用いて前記無線信号(709)を送信するための送信モジュール(1608、2009)と
    を備える、ユーザ機器(705)。
  28. 請求項2から14および16から17のいずれか一項に記載の方法を実行するための1つまたは複数のモジュールを備える、請求項27に記載のユーザ機器(705)。
  29. 第1の無線アクセス技術(RAT)に関するガードバンド内で、第2のRATに従って無線信号(709)を送信するためのユーザ機器(705)であって、
    処理回路網(1504、1901)とメモリ(1508、1903)とを備え、前記メモリ(1508、1903)が、前記処理回路網(1504、1901)によって実行可能な命令であって、それによって、ユーザ機器(705)が、
    前記無線信号(709)の送信が前記第1のRATに関する発射制限に従うように、前記第1のRATのチャネル帯域幅(731)に基づいて、前記第2のRATに従う前記無線信号(709)の送信に関する1つまたは複数の送信パラメータを決定することであって、前記1つまたは複数の送信パラメータが前記第1のRATの前記ガードバンド内の前記無線信号(709)の周波数位置を含む、送信パラメータを決定することと、
    前記第1のRATの前記ガードバンド内で前記第2のRATに従って前記1つまたは複数の送信パラメータを用いて前記無線信号(709)を送信することと
    を行うように設定される、命令を含む、ユーザ機器(705)。
  30. 前記メモリが、前記処理回路網によって実行可能な命令であって、それによって、前記ユーザ機器(705)が、請求項2から14および16から17のいずれか一項に記載の方法を実行するように設定される、命令を含む、請求項29に記載のユーザ機器(705)。
  31. ユーザ機器(705)の少なくとも1つのプロセッサにおいて実行されたとき、前記少なくとも1つのプロセッサに請求項2から14および16から17のいずれか一項に記載の方法を実行させる命令を含む、コンピュータプログラム。
  32. 請求項24または31のコンピュータプログラムを含むキャリアであって、電子信号、光信号、無線信号(709)、またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである、キャリア。
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