JP2019214888A - 駐車装置 - Google Patents

駐車装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019214888A
JP2019214888A JP2018112834A JP2018112834A JP2019214888A JP 2019214888 A JP2019214888 A JP 2019214888A JP 2018112834 A JP2018112834 A JP 2018112834A JP 2018112834 A JP2018112834 A JP 2018112834A JP 2019214888 A JP2019214888 A JP 2019214888A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luggage
parking device
carrier
loading
roof
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018112834A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7143123B2 (ja
Inventor
雄大 梶原
Takehiro Kajiwara
雄大 梶原
孝郎 金澤
Takao Kanazawa
孝郎 金澤
右季 小野
Yuki Ono
右季 小野
慶太 南浦
Keita Minamiura
慶太 南浦
類 山本
Rui Yamamoto
類 山本
克之 高橋
Katsuyuki Takahashi
克之 高橋
渡邉 博幸
Hiroyuki Watanabe
博幸 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Transport Machinery Co Ltd
Original Assignee
IHI Transport Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Transport Machinery Co Ltd filed Critical IHI Transport Machinery Co Ltd
Priority to JP2018112834A priority Critical patent/JP7143123B2/ja
Publication of JP2019214888A publication Critical patent/JP2019214888A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7143123B2 publication Critical patent/JP7143123B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Abstract

【課題】周囲に人が来ない安全な場所で、無人飛行機が荷物を受け取り又は渡すことを可能とする装置を提供する。【解決手段】駐車装置10は、入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機2から荷物を屋上で受け取る機能又は無人飛行機2に荷物を屋上で渡す機能とを有する。駐車装置10は、無人飛行機2から受け取る荷物または無人飛行機2へ渡す荷物を載せる荷台27を含む荷物搬送体29を備える。荷物搬送体29は、荷台27を駐車装置10の屋上に位置させる屋上配置位置P2と、駐車装置10の内部空間Sとの間で搬送される。【選択図】図2

Description

本発明は、入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機から荷物を受け取る機能又は無人飛行機に荷物を渡す機能とを有する駐車装置に関する。
駐車装置には、自動車を積載可能な複数の搬送体(例えばパレット)が設けられている。各搬送体は、例えば、格納位置と入出庫位置との間で移動させられる。入出庫位置にある搬送体には、駐車装置の外部から自動車が乗り込み可能であり、自動車が乗り込んだ搬送体は、格納位置へ移動させられて、この自動車の出庫時まで格納位置で待機する。出庫時には、出庫対象の自動車が積載された搬送体が格納位置から入出庫位置へ移動させられ、入出庫位置の搬送体から自動車が駐車装置の外部へ乗り出す。このような駐車装置は、例えば特許文献1に記載されている。
特開2015−090044号公報 特開2016−153337号公報 国際公開WO2017/099058
ところで、無人飛行機(ドローン)を用いて物品を輸送することが特許文献2、3において提案されている。
特許文献2では、無人飛行機が、配送車において荷物を受け取り、配送車から離陸して当該荷物を宅配している。
特許文献3では、出荷元から配達先へ無人飛行機で荷物を運ぶ場合、無人飛行機は、荷物が収容されたコンテナを中継基地において受け渡している。
無人飛行機が荷物を受け渡す場所(以下で受け渡し場所ともいう)として、周囲に人が来ない安全な場所を確保することが困難な場合がある。例えば、上述の配送車や中継基地を配置する場所として、周囲に人が来ない安全な場所を確保することが困難な場合がある。
そこで、本発明の目的は、周囲に人が来ない安全な場所で、無人飛行機が荷物を受け取り又は渡すことを可能とする装置を提供することにある。
本発明による装置は、入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機から荷物を屋上で受け取る機能又は無人飛行機に荷物を屋上で渡す機能とを有する駐車装置であって、
無人飛行機から受け取る荷物または無人飛行機へ渡す荷物を載せる荷台を含む荷物搬送体を備え、
荷物搬送体は、荷台を駐車装置の屋上に位置させる屋上配置位置と、駐車装置の内部空間との間で搬送される。
本発明によると、周囲に人が来ない安全な場所で、無人飛行機が荷物を受け取り又は渡すことができる。
本発明の実施形態による駐車装置の構成を示す。 図1において荷台が屋上に位置している状態を示す。 図2の部分拡大図である。 図3において荷物搬送体が待機位置へ搬送された状態を示す。 図4のV−V矢視図である。 図4のVI−VI矢視図である。 図2のVII−VII矢視図に対応する図である。 図3の部分拡大図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明の実施形態による駐車装置10の構成を示す。駐車装置10は、入庫した自動車1を格納する駐車機能と、無人飛行機2から荷物を屋上で受けることができ且つ無人飛行機2に荷物を屋上で渡すことができる受け渡し機能とを有する。図1は、駐車装置10の全体構成を示す概略図である。
[駐車機能に関する構成]
駐車装置10は、上記駐車機能を実現するために、自動車1が入庫する入庫位置または自動車が出庫する出庫位置と、駐車装置10の奥側位置との間で搬送される車両搬送体5を備える。
図1の例では、破線で囲んだ位置P1が、入庫位置または出庫位置である。この場合、位置P1は、入庫位置と出庫位置の両方を兼ねた入出庫位置であってもよい。車両搬送体5が入庫位置にある状態で、車両搬送体5へ駐車装置10の外部から自動車1が乗り込み可能である。車両搬送体5が出庫位置にある状態で、当該車両搬送体5から駐車装置10の外部へ自動車1が乗り出し可能である。
また、奥側位置は、自動車1が格納される格納位置3であってよい。ただし、車両搬送体5が搬送される上記奥側位置は、入庫位置又は出庫位置と格納位置3との中間位置であってもよい。この場合、例えば、中間位置で、自動車1が車両搬送体5と別の車両搬送体との間で載せ替えられ、当該別の車両搬送体は、中間位置と格納位置3との間で搬送される。
図1の例では、複数の車両搬送体5がそれぞれの格納位置3に対応して設けられている。この場合、各車両搬送体5は、対応する格納位置3と入庫位置P1または出庫位置P1との間で搬送されてよい。また、図1では、格納位置3として格納棚が設けられている。
駐車装置10は、図1の例では、車両搬送体5を搬送するためにリフト7とリフト駆動装置11と駆動ローラ13,15を備える。
リフト7は、昇降路9を昇降可能である。昇降路9の水平方向片側又は両側(図1では両側)に、鉛直方向に間隔をおいて複数の格納棚3が配置されている。各格納棚3は、駐車装置10の静止構造体に取り付けられている。
リフト駆動装置11は、リフト7を昇降路9内で昇降させる。リフト駆動装置11は、複数の線状体17と、ドラム19と、回転駆動装置21と、複数の案内部材23を備える。複数の線状体17は、リフト7との結合箇所Pcから上方に延びて、リフト7を昇降可能に吊り下げている。各線状体17は、例えばワイヤ又はチェーンであってよい。複数の線状体17は、後述の図5のように、鉛直方向から見た場合に、矩形のリフト7の四隅に結合された4本の線状体17であってよい。なお、図1では、紙面の手前側の2本の線状体17のみを図示している。
リフト7から上方へ延びてきた複数の線状体17は、複数の案内部材23に掛けられてドラム19まで延びている。線状体17がワイヤである場合には、案内部材23は滑車であり、線状体17がチェーンである場合には、案内部材23はスプロケットである。ドラム19には、リフト7から上方へ延びて案内部材23を経由して来た複数の線状体17が巻かれている。回転駆動装置21は、ドラム19を回転駆動することにより、ドラム19からリフト7側へ線状体17を巻き出し、又は、リフト7からの線状体17を巻き取る。これにより、リフト7が昇降する。
複数の駆動ローラ13がリフト7に設けられ、複数の駆動ローラ15が各格納棚3に設けられている。リフト駆動装置11によりリフト7をいずれかの格納棚3の高さに位置させた状態で、当該格納棚3の駆動ローラ15とリフト7の駆動ローラ13が回転駆動されることにより、当該格納棚3とリフト7との間で、車両搬送体5が水平移動させられる。各駆動ローラ13,15は、車両搬送体5の下面に接して車両搬送体5を支持する。なお、駆動ローラ13,15以外の構成により、格納棚3とリフト7との間で、車両搬送体5が水平移動させられてもよい。
[受け渡し機能に関する構成]
図2は、図1において、無人飛行機2から荷物を受けるために又は無人飛行機2に荷物を渡すために荷台27が駐車装置10の屋上に移動した状態を示す。図3は、図2の部分拡大図である。駐車装置10は、その受け渡し機能を実現するために、荷物搬送体29を備える。
荷物搬送体29は、無人飛行機2から受け取る荷物4または無人飛行機2へ渡す荷物4を載せる荷台27を含む。荷物搬送体29は、荷台27を駐車装置10の屋上に位置させる屋上配置位置P2と、駐車装置10の内部空間Sとの間で搬送される。本実施形態では、荷物搬送体29は、屋上配置位置P2と、無人飛行機2から受けた荷物4を荷台27から引き取る作業、又は、無人飛行機2に渡す荷物4を荷台27に載せる作業が行われる作業位置(以下で単に作業位置という)との間で搬送される。作業位置は内部空間Sにあってよい。
図3のように、荷物搬送体29が屋上配置位置P2にある状態で、荷台27は屋上に位置することができる。荷台27が屋上に位置する状態で、駐車装置10の外部において、無人飛行機2は、荷台27に荷物4を置き、又は荷台27から荷物4を受け取る。
作業位置は、上述した入庫位置又は出庫位置であってよい。この場合、図1と図2の例では、作業位置は、図1と図2における位置P1である。荷物搬送体29が作業位置にある状態で、人またはロボットが上述の作業を行う。なお、以下では、作業位置は、位置P1であるとして説明するが、これに限定されない。
図1と図2の例のように、荷物搬送体29は、作業位置P1とは別の待機位置31へも搬送され得るようになっていてよい。図4は、図3において荷物搬送体29が待機位置31へ搬送された状態を示す。待機位置31は、荷物搬送体29を待機させておく位置であってよい。例えば、無人飛行機2が荷物4の受け取り又は引き取りのために駐車装置10の屋上へ来ない時に、或いは、自動車1の入庫または出庫のために後述の搬送装置37を使用することにより荷物搬送体29を作業位置P1または屋上配置位置P2へ搬送できない時に、或いは、他の理由で、荷物搬送体29を待機位置31に待機させておく。
荷台27を屋上に移動させるために、駐車装置10の屋根33には開口33aが形成されている。図3のように、この開口33aを通して、荷台27は、駐車装置10の内部空間Sから屋上へ移動させられる。また、開口33aを閉じる位置と、開口33aを開く位置との間で、図示しない開閉駆動装置により移動される開閉部材35が設けられてよい。荷台27を屋上へ移動させる時に、開閉部材35は開口33aを開く位置に移動させられ、荷物搬送体29を内部空間S(例えば作業位置P1又は待機位置31)に位置させておく場合には、開閉部材35は開口33aを閉じる位置に移動させられる。
荷物搬送体29は、駐車装置10の搬送装置37(図4)により、屋上配置位置P2(図2)と作業位置P1と待機位置31のいずれにも搬送させ得るようになっている。搬送装置37は、図2〜図4の例では、リフト7と、リフト駆動装置11と、リフト7に設けた駆動ローラ13と、待機位置31(待機棚31)に設けた駆動ローラ39とにより構成される。なお、搬送装置37は、車両搬送体5を各格納棚3と入庫位置P1のいずれへも搬送させる機能を更に有していてよい。この場合、搬送装置37は、各格納棚3とリフト7との間で車両搬送体5を水平移動させる構成(図1では駆動ローラ13,15)を有している。図2〜図4の例のように、荷物搬送体29と車両搬送体5は、同じ搬送装置37により搬送されるように構成されてよい。
図4の例では、待機位置31として、昇降路9の水平方向片側又は両側(図4では両側)に待機棚が設けられている。待機棚31の数は、1つであっても複数(図2では2つ)であってもよい。複数の待機棚31が、昇降路9の水平方向片側において互いに鉛直方向に間隔をおいて設けられていてもよい。待機棚31は、駐車装置10の静止構造体に結合されていてよい。複数の待機棚31を設ける場合には、各待機棚31に対して、荷物搬送体29が設けられる。以下では、1つの荷物搬送体29について説明するが、他の荷物搬送体29についての構成も以下で説明する構成と同じである。
待機棚31の高さにリフト7が位置する状態で、待機棚31の駆動ローラ39とリフト7の駆動ローラ13が回転駆動されることにより、待機棚31とリフト7との間で、荷物搬送体29が水平方向に移動させられる。各駆動ローラ39,13は、荷物搬送体29(後述の基部41)の下面に接して荷物搬送体29を支持し、回転駆動されることにより、待機棚31とリフト7との間で荷物搬送体29を移動させる。
リフト7に載せられた荷物搬送体29は、リフト7が昇降することにより、作業位置P1と屋上配置位置P2と待機棚31の高さのいずれにも移動させられる。図5は、図4のV−V矢視図である。鉛直方向から見た場合に、リフト7から延びてきた複数の線状体17は、リフト7に載せられた荷物搬送体29が占める領域R(図5の破線で囲んだ領域)と鉛直方向に重ならないように、複数の案内部材23によりドラム19へ案内される。この構成で、屋上配置位置P2に移動して来た荷物搬送体29は、線状体17に干渉しないようになっている。
図4の例では、荷物搬送体29は、基部41と、昇降部43と、昇降装置45と、積載棚47と、駆動ローラ49,51を有する。図6は、図4のVI−VI矢視図である。基部41には、昇降部43が昇降可能に取り付けられている。昇降装置45は、基部41に対して昇降部43を昇降させる。複数の積載棚47が、昇降部43の水平方向片側又は両側(図4では両側)において鉛直方向に離間して位置するように基部41に取り付けられている。昇降装置45は、電力により駆動されて昇降部43を昇降できる装置であってよい。例えば、昇降装置45は、電動ジャッキにより構成されてよい。図4の例では、複数の荷台27が、それぞれ、複数の積載棚47に対応して設けられている。
複数の駆動ローラ49が各積載棚47に設けられ、複数の駆動ローラ51が昇降部43に設けられている。昇降装置45は、昇降部43をいずれの積載棚47の高さにも位置させることができる。昇降装置45が、いずれかの積載棚47の高さに昇降部43を位置させた状態で、当該積載棚47の駆動ローラ49と昇降部43の駆動ローラ51が回転駆動されることにより、当該積載棚47と昇降部43との間で、荷台27は水平移動させられる。各駆動ローラ49,51は、荷台27の下面に接して荷台27を支持する。なお、駆動ローラ49,51以外の構成により、積載棚47と昇降部43との間で、荷台27が水平移動させられてもよい。
荷物搬送体29(基部41)が屋上配置位置P2(図2)に位置し、且つ、昇降部43が昇降装置45により上昇させられることにより、荷台27は、図3のように駐車装置10の屋上に位置する。なお、図3の例では、屋上配置位置P2に位置する荷物搬送体29における最上段の積載棚47にある荷台27は、屋上に位置するので、当該荷台27は、当該最上段の積載棚47に取り付けられていてよく、最上段の積載棚47には駆動ローラ49を設けなくてよい。
図7は、図2のVII−VII矢視図であるが、荷物搬送体29が作業位置P1にある状態を示す。図7のように、駐車装置10において、駐車装置10の外部と作業位置P1との間で荷物4や人が移動できる出入口8が形成されている。図7の例では、出入口8は、自動車1も入庫または出庫のために通過できるものである。作業位置P1は、駐車装置10の内部空間Sにあり、人は、駐車装置10の外部から作業位置P1へ行くには、駐車装置10に設けた出入口8を通過する必要がある。この出入口8を開閉する扉12が設けられている。この扉12は、出入口8を閉じた位置(図7の実線で示す扉12の位置)でロックされており、人は、予め定めた方法(例えば、扉12に設けた操作パネルへの暗証番号の入力)により当該ロックを解除して、出入口8を開ける位置(図7の破線で示す扉12の位置)へ扉12を動かすことができる。
<電力経路の一例>
リフト7には、一例では、次のように電力が供給されてよい。昇降路9に沿って鉛直方向に延びる静止側電極(図示せず)が設けられる。リフト7に設けたリフト側電極(図示せず)が、静止側電極に接触した状態で、リフト7が昇降する。リフト側電極は静止側電極から電力を受け、当該電力により、リフト7の駆動ローラ13は回転駆動される。
また、荷物搬送体29の昇降装置45と駆動ローラ49,51には、一例では、次のように電力が供給されてよい。リフト7には、図3及び図4のように、上記リフト側電極に接続されている給電用電極57が設けられ、荷物搬送体29には受電用電極59が設けられる。リフト7上の定位置に荷物搬送体29が載っている状態(図3の状態)で、給電用電極57と受電用電極59が(図4では鉛直方向に)互いに対向しており、当該状態を適宜のセンサが検出することにより、図示しない駆動装置により給電用電極57が受電用電極59に押し付けられるようになっていてよい。これにより、受電用電極59は給電用電極57から電力を受け、当該電力は、昇降装置45の駆動と、各積載棚47及び昇降部43の駆動ローラ49,51の駆動に用いられる。
この場合、リフト7上に荷物搬送体29が載っている状態で、昇降部43は、昇降装置45により昇降させられ、駆動ローラ49,51により、昇降部43と積載棚47との間で水平方向に移動させられる。荷物搬送体29が、待機棚31へ移動させられると、昇降部43は電力により駆動されなくなることにより、自重により下降位置(図4の位置)へ移動してよい。
ただし、リフト7や荷物搬送体29への電力供給方法は、上述の例に限定されず、他の方法であってもよい。例えば、リフト7の昇降又は荷物搬送体29の移動に追従するケーブルによりリフト7又は荷物搬送体29へ電力が供給されもよい、また、非接触給電により、リフト7又は荷物搬送体29へ電力が供給されてもよい。
<荷物の受け渡しの具体例>
・無人飛行機の構成
無人飛行機2は、例えば、自律飛行するように構成されている。この場合、無人飛行機2は、自己の位置を検出する位置検出装置(例えばGSP装置)と、駐車装置10の屋上の開口33aの位置を記憶した記憶装置と、検出された自己の位置と記憶されている開口33aの位置とに基づいて開口33aの位置へ無人飛行機2を飛行させる飛行制御装置とを有していてよい。
図8は、図3の部分拡大図である。駐車装置10が無人飛行機2から荷物4を受け取るために、荷台27の上面には、マーカ(図示せず)が設けられている。これに対し、無人飛行機2は、カメラ63を備え、カメラ63によりマーカを認識して自律飛行によりマーカの位置に荷物4を置くように自動で動作する。例えば、図8のように、無人飛行機2は、軸Cを中心に回転駆動される1対のアーム65を有し、1対のアーム65は、図8の実線の位置にある状態では荷物4を把持し、図8の破線の位置にある状態では荷物4を解放する。したがって、無人飛行機2は、上述のようにマーカを認識して、当該マーカの位置で1対のアーム65を図8の破線の位置へ動作させて荷物4を解放することにより、当該マーカの位置に荷物4を置く。
なお、図8の例では、1対のアーム65の先端には、水平方向に互いに向けて突出した突出部65aが設けられている。1対のアーム65は、その突出部65aで、荷物4の上端部の水平突出部4aを下方から支持して荷物4を把持する。図8において、荷物4は、配達対象の物が内部に入れられ上記水平突出部4aが形成された容器であってよい。
駐車装置10が無人飛行機2に荷物4を渡すために、荷物4の上面には、マーカ(図示せず)が設けられている。無人飛行機2は、カメラ63により当該マーカを認識して自律飛行により当該マーカの真上の位置へ飛行し、当該マーカが設けられた荷物4を(例えば、図8の実線の位置へ1対のアーム65を動作させて)把持するように自動で動作する。なお、複数の荷物4が荷物搬送体29により屋上へ移動する場合を想定して、複数の荷物4のそれぞれに設けられた複数のマーカは、互いに識別可能に異なっていてよい。この場合、無人飛行機2は、予め定められた特定のマーカを上述のようにカメラ63で認識するように構成されている。
なお、無人飛行機2は、アーム65以外の構成により荷物4の把持と解放を行ってもよい。
・無人飛行機から荷物を受け取る場合
無人飛行機2は、荷物4を駐車装置10へ配達するために、駐車装置10(開口33aの位置)へ飛行して来る。無人飛行機2は、駐車装置10の屋上付近まで飛行して来たら、荷物4を渡す旨の引き渡し信号を駐車装置10の制御装置61へ無線で送信する。駐車装置10の制御装置61は、当該引き渡し信号を受けると、屋根33の開口33aを開けるように開閉部材35の駆動を制御する。
また、制御装置61は、引き渡し信号を受けると、荷物4を載せることができる荷台27(以下で対象荷台という)を駐車装置10の屋上へ移動させるように搬送装置37および昇降装置45と駆動ローラ49,51を次のように制御する。制御装置61は、荷物搬送体29を屋上配置位置P2へ搬送するように搬送装置37を制御する。また、制御装置61は、荷物搬送体29において積載棚47から昇降部43へ対象荷台27を移動させるように昇降装置45と駆動ローラ49,51を制御し、昇降部43を上昇位置(最上段の積載棚47の高さ)に位置させるように昇降装置45を制御する(ただし、対象荷台27が最上段の積載棚47の荷台27である場合には、対象荷台27を移動させる当該制御は行わない)。
なお、各荷台27の上面には、荷物4を載せる位置に上述の上記マーカが設けられている。当該マーカは、上述のように無人飛行機2により認識され、無人飛行機2が荷物4を置く位置を示すものである。1つの荷台27の上面における複数の位置にそれぞれ荷物4を載せることが可能である場合には、当該複数の位置にそれぞれマーカが設けられている。荷台27には、各マーカの位置に荷物4が載せられているかを検出する適宜のセンサが設けられている。制御装置61は、当該センサの検出結果に基づいて、荷物4が載せられていないマーカが存在する荷台27を対象荷台27として認識し、対象荷台27を屋上へ移動させるように昇降装置45と駆動ローラ49,51を上述のように制御する。
なお、複数の荷物搬送体29が設けられている場合には、制御装置61は、いずれかの荷物搬送体29を選択し、選択した荷物搬送体29を屋上配置位置P2へ搬送するように搬送装置37を制御する。制御装置61は、予め定めた優先順位に従って当該選択をしてよい。すなわち、制御装置61は、荷物4が載せられていないマーカが存在する荷台27を含む荷物搬送体29のうち最も優先順位の高い荷物搬送体29を選択してよい。無人飛行機2から荷物4を受け取ることに専用の荷物搬送体29(受け取り専用の搬送体29という)と、無人飛行機2へ荷物4を渡すことに専用の荷物搬送体29(引き渡し専用の搬送体29という)が設けられている場合には、制御装置61は、受け取り専用の搬送体29を選択する。複数の受け取り専用の搬送体29が設けられている場合には、上述のように予め定めた優先順位に従って選択がなされてよい。
制御装置61による制御で、対象荷台27が屋上に来たら、無人飛行機2は、マーカをカメラで認識して、マーカの位置に把持している荷物4を置くように当該荷物4を解放する。無人飛行機2は、複数のマーカを認識した場合には、いずれかのマーカの位置に荷物4を置く。その後、無人飛行機2は、荷物4を引き渡した旨の引き渡し完了信号を駐車装置10の制御装置61へ無線で送信してよい。引き渡し完了信号を受けた制御装置61は、上述した動作と逆の動作を行うように搬送装置37および昇降装置45と駆動ローラ49,51と開閉部材35を制御する。
・無人飛行機へ荷物を渡す場合
無人飛行機2は、自律飛行により、配達する荷物4を駐車装置10から受け取るために、駐車装置10(開口33aの位置)へ飛行して来る。無人飛行機2は、駐車装置10の屋上付近まで飛行して来たら、荷物4を受け取る旨の受け取り信号を駐車装置10の制御装置61へ無線で送信する。駐車装置10の制御装置61は、当該受け取り信号を受けると、屋根33の開口33aを開けるように開閉部材35の駆動を制御する。
また、制御装置61は、受け取り信号を受けると、無人飛行機2から荷物4を受け取る場合と同様に、引き渡し対象の荷物4を載せた荷台27(以下で対象荷台という)を駐車装置10の屋上へ移動させるように搬送装置37および昇降装置45と駆動ローラ49,51を制御する。
なお、受け取り信号は、引き渡し対象の荷物4の識別情報を含んでおり、制御装置61は、この識別情報に基づいて、引き渡し対象の荷物4を載せた対象荷台27を認識してよい。例えば、複数の荷物搬送体29が設けられている場合には、引き渡し対象の荷物4を含む荷物搬送体29を示す第1情報(例えば当該荷物搬送体29が待機する待機位置31を示す情報)を、制御装置61に予め記憶させておく。また、当該荷物搬送体29が複数の荷台27を含む場合には、引き渡し対象の荷物4を示す第2情報(例えば当該荷物4に対応する積載棚47を示す情報)も、制御装置61に予め記憶させておく。制御装置61は、第1情報(又は第1情報と第2情報の両方)と上記識別情報に基づいて、対象荷台27を駐車装置10の屋上へ移動させるように上記制御を行う。
制御装置61による制御で、対象荷台27が屋上に来たら、無人飛行機2は、引き渡し対象の荷物4の上記マーカをカメラで認識して、当該荷物4を把持する。その後、無人飛行機2は、荷物4を受け取った旨の受け取り完了信号を駐車装置10の制御装置61へ無線で送信してよい。受け取り完了信号を受けた制御装置61は、上述した動作と逆の動作を行うように搬送装置37および昇降装置45と駆動ローラ49,51と開閉部材35を制御する。
(本実施形態による効果)
上述した本実施形態によると、荷台27を駐車装置10の屋上に位置させ、無人飛行機2は、この荷台27に荷物4を置き、又は、荷台27から荷物4を受け取ることができる。駐車装置10の屋上は、人が来ない場所であるので、周囲に人がいない安全な場所で、無人飛行機2による荷物4の受け渡しが可能となる。
また、駐車装置10の屋上に人が進入することは困難であるので、屋上での荷物4の受け渡しの際に荷物4が盗まれることを防止できる
更に、荷物搬送体29は、屋上配置位置P2に位置する時以外では、駐車装置10の内部空間S(例えば待機位置31)に位置する。内部空間Sは、駐車装置10の外壁6(図2や図7を参照)により四方が囲まれているので、人は、駐車装置10の外部から内部空間Sに、例えば出入口8以外からは、進入できない。出入口8は扉12により閉じることができる。したがって、内部空間Sにある荷物搬送体29上の荷物4の盗難が防止される。
本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、以下の変更例1〜4のいずれかを単独で採用してもよいし、変更例1〜4の2つ以上を任意に組み合わせて採用してもよい。この場合、以下で述べない駐車装置10の構成や動作は、上述と同じである。
(変更例1)
荷物搬送体29が屋上配置位置P2へ搬送されることにより、その荷台27が駐車装置10の屋上に位置するようになっていてもよい。この場合、荷物搬送体29において、最上段の積載棚47以外の積載棚47と、昇降部43と、昇降装置45とが省略されてよい。また、この場合、最上段の積載棚47に取り付けられた1つの荷台27の上面が、図5の領域Rの全体にわたって延びていてよい。当該荷台27の上面には、複数の荷物4を置くことができるようになっていてもよいし、1つの荷物4(例えば大型の荷物4)を置くことができるようになっていてもよい。
あるいは、荷物搬送体29において、各積載棚47を省略し、荷台27が昇降部43に取り付けられていてもよい。この場合、荷物搬送体29が屋上配置位置P2にある状態で、昇降部43が昇降装置45により上昇させられることにより、荷台27が開口33aを通過して屋上に位置するようになっていてよい。
(変更例2)
駐車装置10は、無人飛行機2から荷物4を受け取る機能と無人飛行機2に荷物4を渡す機能のいつ少なくとも一方を有していればよい。
(変更例3)
作業位置は、上述の位置P1(入庫位置又は出庫位置)とは別の位置であってもよい。当該別の位置は、上述の待機位置31であってもよい。この場合、上述の説明において、作業位置P1は、作業位置31に置き換えられる。この場合でも、荷物搬送体29は、入庫位置又は出庫位置(位置P1)へも搬送され得るようになっていてよい。すなわち、搬送装置37は、荷物搬送体29を、作業位置31と屋上配置位置P2だけでなく入庫位置又は出庫位置へも搬送させることができる。
(変更例4)
駐車装置10は、図1の例ではエレベータ式駐車装置であるが、他の形式の駐車装置(例えばフォーク式駐車装置や平面往復式駐車装置など)であってもよい。
なお、駐車装置10がフォーク式駐車装置の場合、櫛歯状車両トレイが、昇降路9と格納棚3との間で水平方向移動させられる。昇降路9に位置する櫛歯状車両トレイを、櫛歯状のリフト7が鉛直方向に通過することにより、両者の間で自動車1が載せ替えられる。この場合、荷物搬送体29は、荷台27を形成するものである。また、昇降路9と待機棚31との間で水平方向移動させられる櫛歯状荷台トレイが設けられる。昇降路9に位置する櫛歯状荷台トレイを、櫛歯状のリフト7が鉛直方向に通過することにより、両者の間で荷物搬送体29が載せ替えられる。リフト7が上昇することによりリフト7上の荷物搬送体29が屋上配置位置P2へ移動する。
1 自動車、2 無人飛行機、3 格納位置(格納棚)、4 荷物、4a 水平突出部、5 車両搬送体、6 外壁、7 リフト、8 出入口、9 昇降路、10 駐車装置、11 リフト駆動装置、12 扉、13 リフトの駆動ローラ、15 格納棚の駆動ローラ、17 線状体、19 ドラム、21 回転駆動装置、23 案内部材、27 荷台、29 荷物搬送体、31 待機位置(待機棚)、33 屋根、33a 開口、35 開閉部材、37 搬送装置、39 待機棚の駆動ローラ、41 基部、43 昇降部、45 昇降装置、47 積載棚、49 積載棚の駆動ローラ、51 昇降部の駆動ローラ、57 給電用電極、59 受電用電極、61 制御装置、63 カメラ、65 アーム、65a 突出部、P1 入庫位置、出庫位置、又は入出庫位置、P2 屋上配置位置、S 内部空間S

Claims (6)

  1. 入庫した自動車を格納する機能と、無人飛行機から荷物を屋上で受け取る機能又は無人飛行機に荷物を屋上で渡す機能とを有する駐車装置であって、
    無人飛行機から受け取る荷物または無人飛行機へ渡す荷物を載せる荷台を含む荷物搬送体を備え、
    前記荷物搬送体は、前記荷台を前記駐車装置の屋上に位置させる屋上配置位置と、前記駐車装置の内部空間との間で搬送される、駐車装置。
  2. 前記荷物搬送体は、
    基部と、
    前記基部に対して昇降可能な昇降部と、
    前記昇降部を昇降させる昇降装置と、
    前記昇降部に載っている又は前記昇降部に取り付けられた前記荷台は、前記荷物搬送体が前記屋上配置位置に位置し且つ前記昇降部が上昇させられることにより、前記屋上に位置する、請求項1に記載の駐車装置。
  3. 前記荷物搬送体は、
    基部と、
    前記基部に対して昇降可能な昇降部と、
    前記昇降部を昇降させる昇降装置と、
    前記昇降部の水平方向片側又は両側に位置し、前記基部に取り付けられた積載棚と、を備え、
    複数の前記荷台がそれぞれ複数の前記積載棚に設けられ、
    各前記積載棚について、前記昇降部が当該積載棚の高さに位置した状態で、当該積載棚と前記昇降部との間で当該積載棚の前記荷台が水平方向に移動可能になっている、請求項1に記載の駐車装置。
  4. 前記荷物搬送体が前記屋上配置位置へ搬送されることにより、前記荷台が前記屋上に位置するようになっている、請求項1に記載の駐車装置。
  5. 前記荷物搬送体は、無人飛行機に渡す荷物を前記荷台に載せる作業又は無人飛行機から受け取った荷物を前記荷台から引き取る作業を行う作業位置へ搬送され得るようになっており、該作業位置は、前記内部空間にある、請求項1〜4のいずれか一項に記載の駐車装置。
  6. 自動車が入庫する入庫位置または自動車が出庫する出庫位置と、前記駐車装置の奥側位置との間で搬送され、入庫した又は出庫する自動車が積載される車両搬送体を備え、
    前記作業位置は、前記入庫位置または前記出庫位置である、請求項5に記載の駐車装置。
JP2018112834A 2018-06-13 2018-06-13 駐車装置 Active JP7143123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018112834A JP7143123B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 駐車装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018112834A JP7143123B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 駐車装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019214888A true JP2019214888A (ja) 2019-12-19
JP7143123B2 JP7143123B2 (ja) 2022-09-28

Family

ID=68918544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018112834A Active JP7143123B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 駐車装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7143123B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111764714A (zh) * 2020-06-26 2020-10-13 温州市简弈科技有限公司 一种立体停车***
CN111764715A (zh) * 2020-06-26 2020-10-13 温州市简弈科技有限公司 一种防误操立体停车场
JP2021147837A (ja) * 2020-03-18 2021-09-27 Ihi運搬機械株式会社 建築物副構造と駐車装置
JP7493392B2 (ja) 2020-06-24 2024-05-31 Ihi運搬機械株式会社 建築物副構造と駐車装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103274226A (zh) * 2013-05-31 2013-09-04 无锡同春新能源科技有限公司 快递包裹的无人机在高层楼房之间直达送货的应用***
JP2015165746A (ja) * 2014-03-03 2015-09-17 Ihi運搬機械株式会社 非接触給電システムと車両給電装置
JP2016169082A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 矢継 正信 縦横自在に格納ケージを移動させる自在出納システム
WO2017029611A1 (en) * 2015-08-17 2017-02-23 H3 Dynamics Holdings Pte. Ltd. Drone box
KR20170049040A (ko) * 2015-10-28 2017-05-10 임진강 드론 자동 충전 및 격납 시스템
WO2017075907A1 (en) * 2015-11-03 2017-05-11 Deka Technology Co., Limited An extendable and retractable parcel receiving apparatus for delivery drones.
JP2019023020A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 株式会社熊谷組 荷受け設備
JP2021024722A (ja) * 2019-08-08 2021-02-22 西武建設株式会社 配送方法および配送システム

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103274226A (zh) * 2013-05-31 2013-09-04 无锡同春新能源科技有限公司 快递包裹的无人机在高层楼房之间直达送货的应用***
JP2015165746A (ja) * 2014-03-03 2015-09-17 Ihi運搬機械株式会社 非接触給電システムと車両給電装置
JP2016169082A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 矢継 正信 縦横自在に格納ケージを移動させる自在出納システム
WO2017029611A1 (en) * 2015-08-17 2017-02-23 H3 Dynamics Holdings Pte. Ltd. Drone box
KR20170049040A (ko) * 2015-10-28 2017-05-10 임진강 드론 자동 충전 및 격납 시스템
WO2017075907A1 (en) * 2015-11-03 2017-05-11 Deka Technology Co., Limited An extendable and retractable parcel receiving apparatus for delivery drones.
JP2019023020A (ja) * 2017-07-24 2019-02-14 株式会社熊谷組 荷受け設備
JP2021024722A (ja) * 2019-08-08 2021-02-22 西武建設株式会社 配送方法および配送システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021147837A (ja) * 2020-03-18 2021-09-27 Ihi運搬機械株式会社 建築物副構造と駐車装置
JP7434004B2 (ja) 2020-03-18 2024-02-20 Ihi運搬機械株式会社 建築物副構造と駐車装置
JP7493392B2 (ja) 2020-06-24 2024-05-31 Ihi運搬機械株式会社 建築物副構造と駐車装置
CN111764714A (zh) * 2020-06-26 2020-10-13 温州市简弈科技有限公司 一种立体停车***
CN111764715A (zh) * 2020-06-26 2020-10-13 温州市简弈科技有限公司 一种防误操立体停车场

Also Published As

Publication number Publication date
JP7143123B2 (ja) 2022-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7143123B2 (ja) 駐車装置
EP3713855B1 (en) Automated storage and retrieval system
KR102076630B1 (ko) 물품 보관 설비 및 물품 반송 설비
KR101259966B1 (ko) 물품 수납 설비
TWI758504B (zh) 搬運系統及搬運方法
JP6314713B2 (ja) 階間搬送設備
TWI454413B (zh) 物品保管設備及其運轉方法
US7077615B2 (en) Apparatus for loading and unloading a cargo compartment of an aircraft
TWI717535B (zh) 物品搬送設備
JP7143122B2 (ja) 駐車装置
KR20210145234A (ko) 상호작용 구역을 통한 개인 보관 용기들의 안전한 보관 및 회수를 제공하기 위한 시스템
JP7279193B2 (ja) 多機能貨物移送車及び方法
WO2019192327A1 (zh) 集装箱检查***、转运方法及港口设施
CN112777194A (zh) 物品搬运设备
CN211569437U (zh) 自动转运控制***
CN208361733U (zh) 集装箱检查***及港口设施
JP6795361B2 (ja) 搬送設備
CN112499297A (zh) 自动装卸设备及自动装卸货方法
CN111470191A (zh) 一种物流智能货厢
CN214399035U (zh) 自动装卸设备
US20240166445A1 (en) Method and a device for storage and retrieval of grocery goods
CN217707388U (zh) 智能快递柜及物流***
US20230137246A1 (en) System and Method for Bulk Transfer-Based Container Unloading
JP2023125672A (ja) 無人搬送車及び無人搬送車システム
JP2022035540A (ja) 自動倉庫システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220408

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220606

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220902

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7143123

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150