JP2019210658A - 衛生洗浄装置 - Google Patents
衛生洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019210658A JP2019210658A JP2018106366A JP2018106366A JP2019210658A JP 2019210658 A JP2019210658 A JP 2019210658A JP 2018106366 A JP2018106366 A JP 2018106366A JP 2018106366 A JP2018106366 A JP 2018106366A JP 2019210658 A JP2019210658 A JP 2019210658A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- user
- light
- unit
- detection sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
Abstract
Description
図1は、実施形態に係る衛生洗浄装置を備えたトイレ装置を表す斜視図である。
図1に表したように、トイレ装置は、腰掛大便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)800と、その上に設置された衛生洗浄装置100と、を備える。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300とは、ケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。
図2では、水路系と電気系の要部構成を併せて表している。
図2に表したように、衛生洗浄装置100は、導水部20を有する。導水部20は、水道や貯水タンクなどの給水源10からノズル473に至る管路20aを有する。導水部20は、管路20aにより、給水源10から供給された水をノズル473に導く。管路20aは、例えば、以下に説明する電磁弁431、熱交換器ユニット440、流路切替部472などの各部と、これらの各部を接続する複数の配管と、によって形成される。
図4は、実施形態に係る衛生洗浄装置の内部構造を表す平面図である。
図5は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズル収納部を表す斜視図である。
図6は、実施形態に係る衛生洗浄装置の局部洗浄ノズル周辺を表す正面断面図である。
図7は、実施形態に係る衛生洗浄装置の局部洗浄ノズル周辺を表す正面図である。
なお、図4では、衛生洗浄装置100のノズル473以外の構成が省略されている。
図9は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズル蓋周辺を表す正面図である。
なお、図9では、便蓋300は省略している。
図8及び図9に表したように、ノズル蓋600及び照光部700は、ノズル蓋600の閉状態において、除菌光の照射時に、開口481またはノズル蓋600からケーシング400の外側に可視光VLを放出可能である。この例では、ノズル収納部480に照射された除菌光を透過可能なノズル蓋600が設けられており、照光部700からノズル収納部480に照射された除菌光は、ノズル蓋600を透過して、ケーシング400の外側に放出される。なお、この例では、除菌光は、紫外光成分と可視光成分とを含む。
図10は、実施形態に係る衛生洗浄装置のノズル蓋周辺の変形例を表す正面図である。
なお、図10では、便蓋300は省略している。
ノズル蓋600の閉状態において、除菌光の照射時に、開口481またはノズル蓋600からケーシング400の外側に可視光VLを放出する手段としては、可視光成分を含む除菌光自体を、開口481からケーシング400の外側に放出する(漏らす)ことが考えられる。より具体的には、例えば、図10に表したように、ノズル収納部480の開口481とノズル蓋600の間に隙間(クリアランス)を設けることで、ノズル収納部480に照射された除菌光を開口481とノズル蓋600との隙間からケーシング400の外側に放出することができる。
実施形態において、照光部700は、例えば、紫外光成分と可視光成分とを含む除菌光を照射する。このように、除菌性能の高い紫外光成分と、紫外光成分に比べて除菌性能は低いものの視認可能な可視光成分と、の両方を含む照射光をノズル収納部480に照射することで、例えば、除菌光自体を開口481からケーシング400の外側に放出する(漏らす)場合に、除菌光による除菌効果と使用者への視認効果とを両立することができる。
図11に表したように、この例では、除菌光は、約360nm〜約420nmの波長の光を含み、ピーク波長は、約385nmである。このように、除菌光のピーク波長を、可視光域と紫外光域の境界付近に設定することで、例えば、紫外光成分であるUV−A成分(315nm以上400nm以下)と紫〜青の可視光成分(400nm以上480nm以下)とを含む除菌光を照射することができる。このような除菌光であれば、除菌効果と使用者への視認効果とを両立することができる。
図12に表したように、発光素子720はノズル収納部480から離れた位置に設けられてもよい。この例では、ノズル収納部480から左右に離れた位置に2つの発光素子720が設けられており、2つの発光素子720は、それぞれ、光ファイバ730を介してノズル収納部480の左右の側部に設けられた2つの発光部710に接続されている。
図13は、実施形態に係る衛生洗浄装置の動作の具体例を例示するタイミングチャートである。
図13に表したように、人体検知センサ403が使用者を検知していない状態では、照光部700は作動していない(タイミングt0)。より具体的には、照光部700の発光素子720(例えば、LED)は、消灯している(OFF)。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
Claims (4)
- 腰掛大便器の上部に設置される衛生洗浄装置であって、
使用者の局部に向けて洗浄水を吐出する吐水口を有する局部洗浄ノズルと、
前記局部洗浄ノズルを進出及び後退させる駆動装置と、
前記局部洗浄ノズルを後退させた状態において、前記局部洗浄ノズルの全体を収納可能なノズル収納部を有するケーシングと、
前記ノズル収納部の前端に設けられた開口に対して開閉可能に設けられたノズル蓋であって、前記局部洗浄ノズルが進出した状態では前記開口を開く開状態であり、前記局部洗浄ノズルの全体が前記ノズル収納部に収納された状態では前記開口を閉じる閉状態である前記ノズル蓋と、
前記ノズル収納部に除菌作用を有する光である除菌光を照射する照光部と、
前記衛生洗浄装置の近傍にいる使用者を検知する人体検知センサと、
前記人体検知センサの検知情報に基づいて、前記照光部を制御する制御部と、
を備え、
前記ノズル蓋及び前記照光部は、前記閉状態において、前記除菌光の照射時に、前記開口または前記ノズル蓋から前記ケーシングの外側に可視光を放出可能であり、
前記制御部は、前記人体検知センサが使用者を検知していない状態から使用者を検知したら、前記照光部を作動させることを特徴とする衛生洗浄装置。 - 使用者が着座するための便座と、
使用者の前記便座への着座を検知する着座検知センサと、
をさらに備え、
前記制御部は、前記着座検知センサが着座を検知していない状態から着座を検知したら、前記照光部の作動を停止させることを特徴とする請求項1記載の衛生洗浄装置。 - 前記制御部は、前記人体検知センサが使用者を検知していない状態においても、前記照光部を作動させることを特徴とする請求項2記載の衛生洗浄装置。
- 前記制御部は、前記人体検知センサが使用者を検知していない状態における前記照光部の作動時間が、前記人体検知センサが使用者を検知している状態における前記照光部の作動時間よりも長くなるように前記照光部を制御することを特徴とする請求項3記載の衛生洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018106366A JP7116909B2 (ja) | 2018-06-01 | 2018-06-01 | 衛生洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018106366A JP7116909B2 (ja) | 2018-06-01 | 2018-06-01 | 衛生洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019210658A true JP2019210658A (ja) | 2019-12-12 |
JP7116909B2 JP7116909B2 (ja) | 2022-08-12 |
Family
ID=68846337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018106366A Active JP7116909B2 (ja) | 2018-06-01 | 2018-06-01 | 衛生洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7116909B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220011836A (ko) * | 2020-07-21 | 2022-02-03 | 동의대학교 산학협력단 | Uv led 마스크 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006274641A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 人体洗浄装置及びそれを備えた衛生洗浄装置 |
JP2008202267A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温水洗浄装置 |
JP2016148219A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 糧三 斎藤 | トイレ装置 |
JP2017008605A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置 |
-
2018
- 2018-06-01 JP JP2018106366A patent/JP7116909B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006274641A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 人体洗浄装置及びそれを備えた衛生洗浄装置 |
JP2008202267A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 温水洗浄装置 |
JP2016148219A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 糧三 斎藤 | トイレ装置 |
JP2017008605A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 便器装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220011836A (ko) * | 2020-07-21 | 2022-02-03 | 동의대학교 산학협력단 | Uv led 마스크 |
KR102469319B1 (ko) * | 2020-07-21 | 2022-11-21 | 동의대학교 산학협력단 | Uv led 마스크 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7116909B2 (ja) | 2022-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110552407B (zh) | 卫生洗净装置 | |
JP6558021B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
KR102445045B1 (ko) | 위생 세정 장치 | |
JP7398048B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2019210658A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7398039B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7409052B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP6578622B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7333017B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7333016B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7118360B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7352814B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7449478B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP7124463B2 (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2023088539A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2022180742A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2017197993A (ja) | 衛生洗浄装置 | |
JP2019056250A (ja) | 衛生洗浄装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210428 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220311 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220701 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7116909 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |