JP2019209394A - 電動工具 - Google Patents

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実典 抽冬
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幸治 佐川
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Takuya Nenai
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Abstract

【課題】モータの駆動許否の判断ないし報知を確実に行うことの可能な電動工具を提供する。【解決手段】電動工具1Aは、モータ5と、モータ5の駆動力により駆動する先端工具と、モータ5の駆動を制御する第1制御部21と、モータ5の駆動許否を判断する第2制御部31と、を備える。第1制御部21が第1制御基板20に設けられ、第2制御部31が第2制御基板31に設けられ、第1制御基板20及び第2制御基板30が互いに別体である。第2制御部31は、オフロックボタンスイッチ14、プレゼンスセンサ15、及びトリガスイッチ12の状態により、モータ5の駆動許否を判断する。第2制御部31は、オフロックボタンスイッチ14がターンオンすると、LED19により報知する。【選択図】図2

Description

本発明は、ヘッジトリマ等の電動工具に関する。
下記特許文献1に示すようなヘッジトリマにおいて、オフロックボタンを設け、オフロックボタンを押さなければトリガを操作しても動作しない(モータが駆動しない)設計が知られている。また、ハンドル部に把持センサ(プレゼンスセンサ)を設け、ハンドル部が握られることを動作開始(モータ駆動開始)の条件の一つとすることも知られている。
特開2014−136297号公報
例えば、オフロックボタンが押された後、所定時間以内であれば、ハンドル部を握ってトリガを操作することにより動作を開始可能とする場合、不意の動作を防ぐために、当該所定時間は使用者にLEDの点灯等により報知することが考えられる。この場合、動作の開始が可能であるにも関わらず報知が行われない事態は極力避けることが望ましい。
また、把持センサを設けた構成では、オフロックボタンを押してからハンドル部を握るまでに前記所定時間に近い時間を要した場合、その後にトリガを操作したときには前記所定時間が経過してしまい、再度オフロックボタンを押す必要があり、作業性が悪くなる。
本発明はこうした状況を認識してなされたものであり、その第1の目的は、モータの駆動許否の判断ないし報知を確実に行うことの可能な電動工具を提供することにある。
本発明の第2の目的は、作業性を向上させることの可能な電動工具を提供することにある。
本発明の第1の態様は、電動工具である。この電動工具は、
モータと、
前記モータの駆動力により駆動する先端工具と、
前記モータの駆動を制御する第1制御部と、
前記モータの駆動許否を判断する第2制御部と、を備える。
前記第1制御部が第1制御基板に設けられ、
前記第2制御部が第2制御基板に設けられ、
前記第1及び第2制御基板が互いに別体であってもよい。
作業者に把持される把持部と、
前記把持部が作業者に把持されたことを検出する検出部と、
作業者が前記モータの駆動、停止を切り替えるための第1スイッチと、
作業者が前記モータの駆動の許否を切り替えるための第2スイッチと、を備え、
前記第2制御部が前記モータの駆動を許可するための条件は、前記第2スイッチに許可操作がされることと、前記把持部が作業者に把持されることと、を含み、
前記第1制御部は、前記第2制御部により前記モータの駆動が許可されていることを条件に、前記第1スイッチの操作に応じて前記モータの駆動を制御してもよい。
前記第2制御部の制御により前記モータの駆動許可条件の一つである所定条件が満たされていることを報知する状態報知部を備えてもよい。
本発明の第2の態様は、電動工具である。この電動工具は、
モータと、
前記モータの駆動力により駆動する先端工具と、
前記モータの駆動を制御する第1制御部と、
前記モータの駆動許可条件の一つである所定条件が満たされていることを前記第1制御部の制御によらずに報知する状態報知部と、を備える。
前記状態報知部による、前記所定が満たされていることの報知を、当該報知の開始から所定時間が経過すると停止してもよい。
本発明の第3の態様は、電動工具である。この電動工具は、
モータと、
前記モータの駆動力により駆動する先端工具と、
前記モータの駆動を制御する第1制御部と、
作業者に把持される把持部と、
前記把持部が作業者に把持されたことを検出する検出部と、
作業者が前記モータの駆動、停止を切り替えるための第1スイッチと、
作業者が前記モータの駆動の許否を切り替えるための第2スイッチと、を備え、
前記モータの駆動を許可するための条件は、前記第2スイッチに許可操作がされることと、前記把持部が作業者に把持されることと、を含み、
前記第2スイッチに許可操作がされてから前記把持部が作業者に把持されずに第1所定時間が経過すると、その後に前記把持部が作業者に把持されても前記モータの駆動を許可せず、
前記第2スイッチに許可操作がされてから前記第1所定時間が経過する前に前記把持部が作業者に把持されると、前記第1所定時間を超えて前記モータの駆動を許可する。
前記第2スイッチに許可操作がされてから前記第1所定時間が経過する前に前記把持部が作業者に把持されると、把持されてから第2所定時間は前記モータの駆動を許可してもよい。
前記第1スイッチは、前記第2スイッチの状態に関わらず操作が可能であってもよい。
前記モータの駆動許否を判断する第2制御部を備え、
前記第1制御部は、前記第2制御部により前記モータの駆動が許可されていることを条件に、前記第1スイッチの操作に応じて前記モータの駆動を制御してもよい。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法やシステムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明の第1の態様によれば、モータの駆動許否の判断を確実に行うことの可能な電動工具を提供することができる。
本発明の第2の態様によれば、モータの駆動許否の報知を確実に行うことの可能な電動工具を提供することができる。
本発明の第3の態様によれば、作業性を向上させることの可能な電動工具を提供することができる。
本発明の実施の形態1に係る電動工具1Aの側断面図。 電動工具1Aの概略ブロック図。 電動工具1Aの制御フローチャート。 本発明の実施の形態2に係る電動工具1Bの側断面図。 電動工具1Bのオフロックボタン13近傍の拡大上断面図。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳述する。なお、各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理等には同一の符号を付し、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は発明を限定するものではなく例示であり、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電動工具1Aの側断面図である。図1により、互いに直交する前後及び上下方向を定義する。電動工具1Aは、ヘッジトリマ(刈込機)である。電動工具1Aは、コードレスタイプであり、本体2の後端部に着脱可能に装着した電池パック10からの供給電力で動作する。
電動工具1Aは、例えば樹脂製のハウジング3内に、駆動源となるモータ5と、モータ5により駆動されるカム機構6と、を有する。モータ5及びカム機構6の駆動軸は、共に上下方向と平行である。先端工具としての上刃7及び下刃8は、カム機構6と係合し、ハウジング3の下端部から前方に延出する。カム機構6は、モータ5の回転を上刃7及び下刃8の往復動に変換する往復動変換機構である。モータ5の回転から上刃7及び下刃8の往復動までの構成及び動作は周知なので、これ以上の詳細な説明は省略する。
ハウジング3は、モータ5を収容するモータ収容部3aと、モータ収容部3aの上端部から後方に延びるハンドル部(把持部)3bと、を有する。図示は省略したが、ハンドル部3bはメインハンドル(リヤハンドル)であり、サブハンドル(フロントハンドル)がハウジング3に設けられてもよい。ハンドル部3bには、トリガ11、トリガスイッチ12、オフロックボタン13、及びプレゼンスセンサ(把持センサ)15が設けられる。
トリガ11は、作業者がモータ5の駆動、停止を切り替えるための操作部である。第1スイッチとしてのトリガスイッチ12は、トリガ11の操作に応じてオンオフが切り替わる(トリガ11を介して作業者に操作される)スイッチである。トリガ11は、オフロックボタン13が押されているか否かに関わらず操作可能である(機械的にロックされない)。トリガ11を引く(駆動操作する)ことは、モータ5の駆動を許可するための条件の一つである。オフロックボタン13は、作業者がモータ5の駆動許否を手動で切り替えるためのボタンである。オフロックボタン13を押す(許可操作する)ことは、モータ5の駆動を許可するための条件の一つである。プレゼンスセンサ15は、作業者がハンドル部3bを握ったことを検出するためのセンサであり、作業者がプレゼンスセンサ15を操作しているか否か(作業者がプレゼンスセンサ15に手を近接させているか否か)によって異なるレベルの信号を後述の第2制御部31(図2)に送信する。作業者がハンドル部3bを握ること(プレゼンスセンサ15を操作すること)は、モータ5の駆動を許可するための条件の一つである。
ハウジング3内には、第1制御基板20及び第2制御基板30が設けられる。第1制御基板20は、モータ5の駆動を制御するための制御基板であり、ハウジング3の後端部に設けられる。第2制御基板30は、モータ5の駆動許否を判断するための基板であり、カム機構6の後方に設けられる。ハウジング3の前部上面には、状態報知部としてのLED(発光ダイオード)19が設けられる。
図2は、電動工具1Aの概略ブロック図である。本体2に電源を供給する電池パック10は、所定数の電池セル10aを内蔵する。本体2において、第1制御基板20には、モータ5の駆動を制御するためのマイコン(マイクロコントローラ)等を含む第1制御部21が設けられる。第2制御基板30には、モータ5の駆動許否の判断及びLED19の点灯制御のためのマイコン等を含む第2制御部31が設けられる。
第2スイッチとしてのオフロックボタンスイッチ14は、図1に示すオフロックボタン13の操作に応じてオンオフが切り替わる(オフロックボタン13を介して作業者に操作される)スイッチである。トリガスイッチ12、オフロックボタンスイッチ14、及びプレゼンスセンサ15は、第2制御基板30(第2制御部31)に接続される。トリガスイッチ12は、第1制御基板20(第1制御部21)にも接続される。
図3は、電動工具1Aの制御フローチャートである。電源がオンになると、第2制御部31は、オフロックボタンスイッチ14のオンオフにより、オフロックを解除するか否かを判断する(S1)。第2制御部31は、オフロックボタンスイッチ14のターンオンを検出すると(S1のYes)、オフロックを解除し、その旨(ハンドル部3bを握ってトリガ11を引けばモータ5が駆動する状態にあること)をLED19により作業者に報知する(S3)。
第2制御部31は、オフロック解除(オフロックボタンスイッチ14のターンオン)から第1所定時間としての5秒が経過する前に(S5のNo)、プレゼンスセンサ15が操作され(S7のYes)、プレゼンスセンサ15の操作から第2所定時間としての5秒が経過する前に(S8のNo)、トリガスイッチ12がターンオンすれば(S9のYes)、第1制御部21にモータ5の駆動許可信号を送信し、駆動許可信号を受信した第1制御部21が、トリガスイッチ12のオンオフ(トリガ11の操作)に応じてモータ5を駆動する(S11)。第2制御部31は、オフロック解除の報知を停止する(S13)。第1及び第2所定時間は、5秒に限定されず任意の長さの時間でよく、また互いに異なる時間であってもよい。
第2制御部31は、トリガスイッチ12がオンのとき(S15のYes)に、プレゼンスセンサ15から手が離れると(ハンドル部3bが把持されなくなると)(S17のNo)、オフロック解除を停止し(オフロック状態となり)、第1制御部21にモータ5の駆動不許可信号を送信し、駆動不許可信号を受信した第1制御部21がモータ5を停止する(S19)。第2制御部31は、LED19により作業者にエラーを報知する(S21)。第2制御部31は、オフロック解除の報知と、エラー報知とで、LED19の点灯態様を異ならせることで(例えば一方の報知を連続点灯とし、他方の報知を断続点灯(点滅)とすることで)、いずれの報知かを区別して作業者に報知する。
第2制御部31は、トリガスイッチ12がターンオフしない限り(S23のYes)、エラー報知を継続する(S21)。第2制御部31は、トリガスイッチ12がターンオフすると(S23のNo)、エラー報知を停止する(S25)。第2制御部31は、プレゼンスセンサ15から手が離れていれば(ハンドル部3bが把持されていなければ)(S27のNo)、ステップS1に戻る。
第2制御部31は、ステップS1においてオフロックボタンスイッチ14のターンオンを検出しない場合(S1のNo)、オフロック解除の報知を停止し、又はオフロック解除の報知の停止状態を維持する(S31)。第2制御部31は、トリガスイッチ12がオフであれば(S33のNo)、ステップS1に戻る。第2制御部31は、トリガスイッチ12がオンの場合(S33のYes)、LED19により作業者にエラーを報知する(S35)。第2制御部31は、トリガスイッチ12がターンオフしない限り(S37のYes)、エラー報知を継続する(S35)。第2制御部31は、トリガスイッチ12がターンオフすると(S37のNo)、エラー報知を停止する(S39)。第2制御部31は、プレゼンスセンサ15から手が離れていれば(ハンドル部3bが把持されていなければ)(S41のNo)、ステップS1に戻る。
第2制御部31は、ステップS5において、プレゼンスセンサ15が操作されずに(ハンドル部3bが把持されずに)5秒が経過した場合(S5のYes)、ステップ31に進む。第2制御部31は、ステップS8において、トリガスイッチ12がターンオンしないまま5秒が経過した場合(S8のYes)、ステップ31に進む。第2制御部31は、ステップS7においてプレゼンスセンサ15が操作されないまま(ハンドル部3bが把持されないまま)(S7のNo)トリガスイッチ12がターンオンした場合(S33のYes)、LED19により作業者にエラーを報知する(S35)。このとき、オフロック解除の報知は停止される。ステップS15においてトリガスイッチ12のターンオフを検出した場合(S15のNo)、第2制御部31は、オフロック解除を停止し(オフロック状態となり)、第1制御部21は、モータ5を停止する(S29)。制御はステップS1に戻る。ただし、モータ5を停止(S29)した後すぐにオフロック解除を停止するのではなく、モータ5を停止し5秒経過した後にオフロックが解除される構成としても良い。この場合、モータ5を停止し5秒経過する前にプレゼンスセンサ15が操作されれば、トリガスイッチ12がオンされることでモータ5は駆動し、プレゼンスセンサ15がオンされない状態でトリガスイッチ12がオンされればエラー報知がなされる。
本実施の形態によれば、下記の効果を奏することができる。
(1) モータ5の駆動を制御する第1制御部21とは別の第2制御部31によりモータ5の駆動許否を判断するため、第1制御部21がモータ5の駆動許否の判断も行う場合と比較して、判断の確実性を容易に且つ低コストで高めることができる。ここで、単一の制御部でモータ5の駆動と駆動許否の判断の双方を行う構成で判断の確実性を高めようとすると却って難しくコストが高くなる恐れがあるが、モータ5の駆動と駆動許否の判断とで制御部を分けることで、判断の確実性を容易にかつ低コストで高めることができる。
(2) LED19は、第2制御部31の制御により(第1制御部21の制御によらず)オフロック解除の報知を行うため、モータ5の駆動を制御する第1制御部21の制御によりオフロック解除の報知を行う場合と比較して、報知の確実性を容易に且つ低コストで高めることができる。このため、オフロック解除状態(ハンドル部3bを把持してトリガ11を引けば(操作すれば)モータ5が駆動する状態)であるにも関わらず報知が行われないリスクを抑制できる。
(3) モータ5の駆動を制御する第1制御部21とモータ5の駆動許否を判断する第2制御部31とを互いに別体の第1制御基板20及び第2制御基板30に設けるため、単一の制御基板に設ける場合と比較して基板1枚あたりの面積を削減でき、レイアウトの自由度が増し、デッドスペースの有効利用によりハウジング3の大型化を抑制できる。
(4) 第2制御部31は、オフロックボタン13が押された後ハンドル部3bが握られると(プレゼンスセンサ15が操作されると)、第1所定時間(5秒)を超えてオフロック解除状態を維持するため、作業者がオフロックボタン13を押してからハンドル部3bを握るまで(プレゼンスセンサ15を操作するまで)に第1所定時間(5秒)に近い時間を要した場合に、作業者が再度オフロックボタン13を押さなければならなくなることを抑制でき、作業性が良好となる。
(5) オフロックボタン13が押されているか否かに関わらずトリガ11を機械的にロックしない(トリガ11が操作可能である)ため、トリガ11の機械的なロックに係る構成が不要なため、構成が簡易となる。
本実施の形態では、第2制御部31は、オフロックボタンスイッチ14のターンオン(オフロックボタン13の許可操作)と、プレゼンスセンサ15への手の近接(ハンドル部3bの把持)と、トリガスイッチ12のターンオン(トリガ11の駆動操作)と、の3条件が満たされたときに第1制御部21にモータ5の駆動を許可する例を説明した。別例として、オフロックボタンスイッチ14のターンオンと、プレゼンスセンサ15への手の近接と、の2条件が満たされたときに第1制御部21にモータ5の駆動を許可し、許可を受けた第1制御部21がトリガスイッチ12のターンオンに連動してモータ5を駆動してもよい。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る電動工具1Bの側断面図である。図5は、電動工具1Bのオフロックボタン13近傍の拡大上断面図である。本実施の形態では、ハンドル部3bの把持検出をプレゼンスセンサレバー(把持検出レバー)16及びプレゼンスセンサスイッチ17によって行う。プレゼンスセンサレバー16は、作業者がハンドル部3bを握ると下方に揺動するように設けられる。プレゼンスセンサスイッチ17は、プレゼンスセンサレバー16の操作(下方に揺動するプレゼンスセンサレバー16)によってオンオフが切り替わる(プレゼンスセンサレバー16を介して作業者に操作される)スイッチである。プレゼンスセンサスイッチ17のオンオフにより、ハンドル部3bが把持されたか否かを検出できる。本実施の形態のその他の点は、実施の形態1と同様である。本実施の形態も、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
以上、実施の形態を例に本発明を説明したが、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスには請求項に記載の範囲で種々の変形が可能であることは当業者に理解されるところである。以下、変形例について触れる。
本発明の電動工具は、コードレスタイプに限定されず、外部交流電源からの供給電力で動作するコード付きタイプであってもよい。本発明の電動工具は、ヘッジトリマに限定されず、チェンソー等の他の種類の電動工具であってもよい。
1A,1B 電動工具、2 本体、3 ハウジング、3a モータ収容部、3b ハンドル部(把持部)、5 モータ、6 カム機構(往復動変換機構)、7 上刃、8 下刃、10 電池パック、11 トリガ(操作部)、12 トリガスイッチ(第1スイッチ)、13 オフロックボタン、14 オフロックボタンスイッチ(第2スイッチ)、15 プレゼンスセンサ(把持センサ)、16 プレゼンスセンサレバー(把持検出レバー)、17 プレゼンスセンサスイッチ、19 LED(状態報知部)、20 第1制御基板、21 第1制御部(モータ制御部)、30 第2制御基板、31 第2制御部

Claims (10)

  1. モータと、
    前記モータの駆動力により駆動する先端工具と、
    前記モータの駆動を制御する第1制御部と、
    前記モータの駆動許否を判断する第2制御部と、を備える、電動工具。
  2. 前記第1制御部が第1制御基板に設けられ、
    前記第2制御部が第2制御基板に設けられ、
    前記第1及び第2制御基板が互いに別体である、請求項1に記載の電動工具。
  3. 作業者に把持される把持部と、
    前記把持部が作業者に把持されたことを検出する検出部と、
    作業者が前記モータの駆動、停止を切り替えるための第1スイッチと、
    作業者が前記モータの駆動の許否を切り替えるための第2スイッチと、を備え、
    前記第2制御部が前記モータの駆動を許可するための条件は、前記第2スイッチに許可操作がされることと、前記把持部が作業者に把持されることと、を含み、
    前記第1制御部は、前記第2制御部により前記モータの駆動が許可されていることを条件に、前記第1スイッチの操作に応じて前記モータの駆動を制御する、請求項1又は2に記載の電動工具。
  4. 前記第2制御部の制御により前記モータの駆動許可条件の一つである所定条件が満たされていることを報知する状態報知部を備える、請求項1から3のいずれか一項に記載の電動工具。
  5. モータと、
    前記モータの駆動力により駆動する先端工具と、
    前記モータの駆動を制御する第1制御部と、
    前記モータの駆動許可条件の一つである所定条件が満たされていることを前記第1制御部の制御によらずに報知する状態報知部と、を備える、電動工具。
  6. 前記状態報知部による、前記所定が満たされていることの報知を、当該報知の開始から所定時間が経過すると停止する、請求項4又は5に記載の電動工具。
  7. モータと、
    前記モータの駆動力により駆動する先端工具と、
    前記モータの駆動を制御する第1制御部と、
    作業者に把持される把持部と、
    前記把持部が作業者に把持されたことを検出する検出部と、
    作業者が前記モータの駆動、停止を切り替えるための第1スイッチと、
    作業者が前記モータの駆動の許否を切り替えるための第2スイッチと、を備え、
    前記モータの駆動を許可するための条件は、前記第2スイッチに許可操作がされることと、前記把持部が作業者に把持されることと、を含み、
    前記第2スイッチに許可操作がされてから前記把持部が作業者に把持されずに第1所定時間が経過すると、その後に前記把持部が作業者に把持されても前記モータの駆動を許可せず、
    前記第2スイッチに許可操作がされてから前記第1所定時間が経過する前に前記把持部が作業者に把持されると、前記第1所定時間を超えて前記モータの駆動を許可する、電動工具。
  8. 前記第2スイッチに許可操作がされてから前記第1所定時間が経過する前に前記把持部が作業者に把持されると、把持されてから第2所定時間は前記モータの駆動を許可する、請求項7に記載の電動工具。
  9. 前記第1スイッチは、前記第2スイッチの状態に関わらず操作が可能である、請求項7又は8に記載の電動工具。
  10. 前記モータの駆動許否を判断する第2制御部を備え、
    前記第1制御部は、前記第2制御部により前記モータの駆動が許可されていることを条件に、前記第1スイッチの操作に応じて前記モータの駆動を制御する、請求項7から9のいずれか一項に記載の電動工具。
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