JP2019205533A - 加熱調理具、及び、炊飯器 - Google Patents

加熱調理具、及び、炊飯器 Download PDF

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Shuhei Asaoka
修平 朝岡
文惠 山▲崎▼
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文惠 山▲崎▼
夏来 伊藤
Natsuki Ito
夏来 伊藤
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【課題】調理鍋で発生する蒸気を利用して蒸し台に載置した被調理物Fの蒸し調理をムラを少なく行うことができる加熱調理具を提供する。【解決手段】加熱調理具1は、内鍋62に懸架され下方から吹き上がる蒸気を利用して蒸し調理を行うことが可能な加熱調理具1であって、下方からの蒸気を上方に通過させる噴出口18を有する受け容器10と、受け容器10に支持され、被調理物Fを載置可能な蒸し台20と、が備えられ、蒸し台20は、受け容器10との間に空間を空けて保持され、噴出口18から噴出される蒸気を空間へ導く蒸気案内部34及び空間と連通する貫通孔22ahが形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、調理鍋に懸架され下方から吹き上がる蒸気を利用して蒸し調理を行うことが可能な加熱調理具、及び、そのような加熱調理具が備えられている炊飯器に関する。
従来の技術が、例えば、下記特許文献1に記載されている。同文献の記載の加熱調理具には、下方からの蒸気を上方に通過させる噴出口(同文献では「外周開口」)を有する受け容器(同文献では「外部材」「内部材」)と、受け容器に支持され、被調理物を載置可能な蒸し台と、が備えられている。
このような加熱調理具であれば、調理鍋で調理を行うのと同時に、調理で発生する蒸気を利用して蒸し台に載置した被調理物の蒸し調理を行うことができる。
特許第5884883号公報
しかし、上記従来の技術では、噴出口から噴出された蒸気の殆どが蒸し台の上方側から被調理物に当たるので、蒸し台の下方における蒸気の循環が不十分となり、被調理物の下面側の加熱が弱くなる可能性があった。
上記実情に鑑み、調理鍋で発生する蒸気を利用して蒸し台に載置した被調理物の蒸し調理をムラを少なく行うことができる加熱調理具、及び、そのような加熱調理具が備えられている炊飯器が要望されていた。
本発明の第1発明に係る加熱調理具は、
調理鍋に懸架され下方から吹き上がる蒸気を利用して蒸し調理を行うことが可能な加熱調理具であって、
下方からの蒸気を上方に通過させる噴出口を有する受け容器と、
前記受け容器に支持され、被調理物を載置可能な蒸し台と、が備えられ、
前記蒸し台は、前記受け容器との間に空間を空けて保持され、前記噴出口から噴出される蒸気を前記空間へ導く蒸気案内部及び前記空間と連通する貫通孔が形成されている載置部を有するものである。
本第1発明によれば、噴出口から噴出された調理鍋の蒸気が、蒸気案内部によって案内されて、貫通孔を通じて載置部に載置される被調理物の下面に当たるものとなる。これにより、被調理物をムラを少なく蒸し調理できる。
上記構成において、
前記噴出口として、前記受け容器の底面に突出形成された突出口が備えられ、
前記蒸気案内部には、前記突出口から蒸気と共に噴出される液体の飛散を防止するカバー部が設けられていると好適である。
本構成によれば、カバー部によって、蒸し台に載置される被調理物に、噴出口から蒸気と共に噴出される液体が飛び散らないものとなる。これにより、液体の飛び散りで被調理物の食味が損なわれることを防止できる。
また、本発明の第2発明に係る炊飯器は、上記のような加熱調理具が備えられているものである。
本第2発明によれば、炊飯調理で発生する蒸気を利用して加熱調理具による被調理物の蒸し調理を好適に行うことができる。
以上のように、本発明であれば、調理鍋で発生する蒸気を利用して蒸し台に載置した被調理物の蒸し調理をムラを少なく行うことができる。
加熱調理具を設置した炊飯器を示す縦断面図である。 加熱調理具の分解斜視図である。 受け容器の上面図である。 蒸し台の下面図である。 加熱調理具による調理時の蒸気の流れ等を示す縦断面図である。 他の実施形態の加熱調理具を示す縦断面図である。
以下、本発明の一例である実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1、図5等に示すように、加熱調理具1は、炊飯器60の内部に設置可能になっている。炊飯器60には、内蓋61を備える開閉可能な蓋部64、米と水等が含まれる被炊飯物の加熱調理を行うことが可能な内鍋62(「調理鍋」の一例)、内鍋62を加熱可能な加熱装置63等が備えられている。炊飯器60は、例えば、電気炊飯器である。内鍋62が加熱装置63により加熱されることで、内鍋62内で蒸気及びオネバ(「液体」の一例)を含む加熱された蒸気流が発生する。
加熱調理具1は、炊飯器60の内鍋62に懸架して使用することが可能になっている。加熱調理具1には、受け容器10と、受け容器10と分離可能に組み合わされる蒸し台20と、が備えられている。なお、説明では、蒸し台20を含め、図2に示すように、開口側を「上方」、その反対側を「下方」とする。
〔受け容器について〕
図2、図3、図5等に示すように、受け容器10には、容器底部12、容器底部12に連続して延設される容器側壁部14等が備えられている。容器底部12と容器側壁部14とは、いずれも、内鍋62の形状に対応して、略円形の外形をしている。受け容器10は、上方が開口している容器である。
受け容器10には、蒸気を通過させる複数の噴出口18が形成されている。噴出口18としては、中央部側の突出口18aと、外周部側の複数の側壁口18bと、が備えられている。
図2、図5等に示すように、容器底部12の中央部には、容器底部12の容器下面12bから上方に向かって山状(煙突状)に突出する筒状凸部12cが設けられている。筒状凸部12cには、側面部12cbと、側面部12cbに連設される頂上部12ca等が備えられている。頂上部12caは、平面状に形成されている。頂上部12caの中央には、上下方向に貫通する突出口18aが形成されている。
図5等に示すように、容器側壁部14の容器開口縁14aには、炊飯器60の内鍋62の鍋開口縁62aに係止できるように、折り返し部14aaが形成されている。
図5から理解されるように、容器底部12と容器側壁部14で囲まれた受け容器10の内部に形成される調理空間10iには、噴出口18の高さまでは液体を貯留しうるようになっている。
図2、図5等に示すように、容器側壁部14には、周状の段構造14bが形成されており、容器開口縁14aよりも一段内径が狭くなっている。この段構造14bに、側壁口18bが形成されている。側壁口18bは、周方向に均等に複数箇所(例えば、4箇所)に設けられている。
図5等に示すように、容器底部12の外周部には、下方に向けて凹んだ周状の窪み部12dが設けられている。容器上面12aは、略水平状になっている。窪み部12dには、貫通孔22ahから流下してきた被調理物Fから出る調理汁や、内鍋62から噴出口18を通って上がってきたオネバを溜めておくことができる。
〔蒸し台について〕
図2等に示すように、蒸し台20には、被調理物Fを載置可能な載置部22aが設けられている板状の台底部22、台底部22の外周縁から立設される台側壁部24、台底部22の内周縁から立設されるカバー部22c等が備えられている。
載置部22aには、上下方向に貫通する多数の貫通孔22ah、台下面22bから***する複数の***リブ22aa等が設けられている。
図2、図4、図5等に示すように、貫通孔22ahは、蒸気を通過させることが可能であると共に、加熱調理される被調理物Fから出る水分、煮汁、灰汁、油等の調理汁を流下させることが可能になっている。貫通孔22ahとしては、内周部側に並べて配置されているものと、外周部側に並べて配置されているものと、が備えられている。内周部側の貫通孔22ahと、外周部側の貫通孔22ahとは、径方向に互いに位置を若干ずらして配置されている。
図2、図4等に示すように、***リブ22aaは、載置部22aを複数の区画に分けている。***リブ22aaは、載置部22a上に径方向に延びるものと、載置部22a上に周方向に延びるものと、が設けられている。径方向に延びる***リブ22aaと周方向に延びる***リブ22aaとは交差している。***リブ22aaを避けた位置に、貫通孔22ahが設けられている。このような***リブ22aaが設けられていることで、被調理物Fから出る調理汁が、隣接する区画に載置された被調理物Fに移り難くなる。このため、被調理物F同士の味移りを抑制できる。
図4、図5等に示すように、蒸し台20における載置部22aの台下面22bには、脚22fが設けられている。蒸し台20の脚22fは、受け容器10における容器底部12の容器上面12aに当接支持される。容器底部12と載置部22aとの間には、脚22fで離間されることにより、第1分離空間30(「空間」の一例)が形成される。
図2、図5等から理解されるように、被調理物Fから出た調理汁は、貫通孔22ahを通じて下方の受け容器10に流下する。よって、調理汁が内鍋62内に落下することがないため、内鍋62内の炊飯物に被調理物Fの味が移ることを抑制できる。
また、図5に示すように、受け容器10と蒸し台20の載置部22aとの間には、脚22fで隔てられることにより、十分な大きさの第1分離空間30が形成されているので、貫通孔22ahから調理汁が溢れ難く、被調理物Fが調理汁でべちゃつくことが抑制され、ヘルシーな蒸し調理を実現できる。
図5等に示すように、蒸し台20の中央部のカバー部22cの一部には、カバー膨出部23が形成されている。カバー膨出部23の内側面23bには、複数(例えば4つ)の位置決めリブ23brが形成されている。
図4、図5に示す位置決めリブ23brは、受け容器10に対して蒸し台20の位置決めする部材である。容器側壁部14と台側壁部24との間には、位置決めリブ23brで位置決めされることにより、第2分離空間32(「空間」の一例)が形成される。第2分離空間32は、第1分離空間30と繋がっている。これにより、受け容器10に対して蒸し台20が偏った箇所に支持されることが塞がれ、受け容器10と蒸し台20との間の特定箇所で蒸気が詰まらずに流れるようになる。
図5に示すように、側壁口18bから出る蒸気流に含まれるオネバは、受け容器10における容器側壁部14の内面と蒸し台20における台側壁部24の内面との間の第2分離空間32を通って窪み部12dへと流れる。
図5から理解されるように、蒸し台20に台側壁部24を設けていることにより、蒸し台20を持ち上げた際に被調理物Fが蒸し台20から落下することを防止できる。
図5に示すように、カバー部22cは、受け容器10における筒状凸部12cの突出口18aの周辺の上方を覆っている。カバー部22cには、筒状凸部12cの側面部12cbに対応するカバー側面部22cb、筒状凸部12cの頂上部12caに対応するカバー膨出部23と、が備えられている。
図1、図5から理解されるように、カバー部22cは、調理が終了し、被調理物Fを蒸し台20の載置部22aに載せたまま取り出す際の持ち手として利用できる。
図5等に示すように、カバー膨出部23の下面23aは、中心部から外側に向けて均等に湾曲する略球面状の面に形成されている。カバー膨出部23の上面22caも同様に、中心部から外側に向けて均等に湾曲する略球面状の面に形成されている。カバー部22cのカバー膨出部23には、孔が設けられていない。
図5に示すように、カバー膨出部23の下面23aは、受け容器10の突出口18aに対向している。カバー部22cにおけるカバー膨出部23の下面23aを略球面状の形状に形成してあることで、突出口18aから噴出された蒸気が周方向に均等に拡散されるようになっている。カバー膨出部23の下面23aは、受け容器10の筒状凸部12cの頂上部12caよりも上方に位置している。
図5に示すように、カバー側面部22cbの内面側に突出する位置決めリブ23brにより、筒状凸部12cの外側面とカバー側面部22cbの内側面23bとが密着しないようになっている。また、位置決めリブ23brによって、筒状凸部12cとカバー膨出部23との間に形成される空間は、どの方向においても同じ開口幅が確保されているので、突出口18aから全周に向けて均等に蒸気流を流すことができる。
つまり、図5に示すように、筒状凸部12cの頂上部12ca、カバー部22cにおけるカバー膨出部23の下面23a、筒状凸部12cの側面部12cbとカバー膨出部23の内側面23bにより、突出口18aから噴出する蒸気を第1分離空間30へ導く蒸気案内部34が形成されている。
図5に示すように、受け容器10の中央部側に供給される蒸気流は、突出口18aを通じて蒸気案内部34で案内され、第1分離空間30に供給される。具体的には、突出口18aから吹き上がった蒸気流は、カバー膨出部23の下面23aに当たってから蒸気案内部34を通って、カバー膨出部23の下面23aと側面部12cbとの間を通って、第1分離空間30に導かれる。
図5に示すように、この蒸気流に含まれる蒸気は、貫通孔22ahを通過して載置部22a側に上昇し、被調理物Fが載置されている貫通孔22ahでは被調理物Fの下面に当たり、被調理物Fが存在しない貫通孔22ahでは調理空間10iへと吹き上がる。一方、蒸気流に含まれるオネバは、受け容器10における、カバー部22cの頂上部12ca、容器上面12a、窪み部12d等に貯留される。つまり、突出口18aから流れてくる蒸気流は、少なくとも第1分離空間30において、オネバと蒸気に分離される。
一方、受け容器10の外周部側に供給される蒸気流に含まれる蒸気は、側壁口18bを通じて調理空間10iに吹き込まれる。加熱調理具1の上方には、シール部材65で容器開口縁14aがシールされた状態で内蓋61が存在する。蒸気は、内蓋61で反射され、載置部22aの上方から被調理物Fに当たるようになっている。余剰の蒸気は、内蓋61の蒸気孔61aを通じて外部へ排出される。一方で、この蒸気流に含まれるオネバは、台側壁部24と容器側壁部14との間を通り、第2分離空間32に導かれ、窪み部12dに貯留される。
このように、加熱調理具1を用いて被調理物Fの蒸し調理を行うことで、載置部22aの貫通孔22ahを通じて被調理物Fの下面にも十分に蒸気を当てることが可能になり、ムラのない蒸し調理を行うことができる。
また、載置部22aの貫通孔22ahを通じて調理中に被調理物Fから出る油等の調理汁を落とすことが可能であるので、ヘルシーな蒸し調理を行うことができる。
また、被調理物Fの調理汁が、受け容器10に貯留されて、内鍋62側へ落下することが無いので、内鍋62内の被炊飯物に調理汁の味移りが生じることを防止できる。
また、蒸気流に含まれるオネバが第1分離空間30や第2分離空間32で分離されるため、被調理物Fにオネバが飛び散って食味が変わることを好適に防止できる。
また、上記のように構成された加熱調理具1を用いることで、炊飯調理と同時に被調理物Fを好適に蒸し調理できるようになる。
以下、上記実施形態に変更を施した他の実施形態のいくつかを例示する。各実施形態は、矛盾が生じない限り適宜組み合わせることができる。なお、本発明の範囲は、各実施形態に示した内容に限られるものではない。
(1)上記実施形態では、受け容器10の中央部の突出口18aから蒸気流を噴出させるものを例示したが、これに限られない。例えば、これとは異なり、図6に示すような別構造であってもよい。図6に示す加熱調理具2では、受け容器40及び蒸し台50には中央部に凸形状は形成されていない。加熱調理具2では、蒸し台50における台側壁部54の一部に、受け容器40の噴出口48である側壁口48bを覆う蒸気誘導部55が設けられている。蒸し台50には、脚52fが設けられており、受け容器40の容器底部42との間に分離空間70(「空間」の一例)が形成されている。
蒸気誘導部55と蒸し台50の台側壁部54の外面、及び、受け容器40の容器側壁部44の内面で蒸気案内部74が形成される。また、蒸し台50の載置部52aには、貫通孔52ahが形成されている。蒸気誘導部55により側壁口48bからの蒸気流は、蒸気案内部74を案内されて、オネバが分離され、蒸気のみが貫通孔52ahを通って載置部52aの上方へ吹き上がる。これにより、載置部52aに載置される被調理物Fの下面が蒸気で加熱される。また、載置部52aに載置される被調理物Fには、蒸気誘導部55が形成されていない通気部71を通って、内蓋61で反射されることで、上方からも蒸気が当たるようになっている。
(2)上記実施形態では、炊飯器60として、電気炊飯器を例示しているが、これに限られない。例えば、炊飯器60は、ガス炊飯器であってもよい。また、調理鍋は、内鍋62に代えて、直火炊きする蓋つき鍋であってもよい。
(3)上記実施形態では、加熱調理具1が、炊飯器60に備えられているものが例示されているが、これに限られない。例えば、加熱調理具1が、炊飯器60以外の加熱調理器に備えられていてもよい。この場合、内鍋62に代えて、加熱調理器に対応した調理鍋が用いられる。
(4)上記実施形態では、カバー部22cのカバー側面部22cbが滑らかになっているものを例示しているが、これに限られない。例えば、カバー部22cのカバー側面部22cbに持ち手用の突起体を設けてもよい。これにより、被調理物Fを蒸し台20の載置部22aに載せたまま取り出す際に、突起体に指をかけてカバー部22cを滑らずに掴み易くなる。
(5)上記実施形態では、受け容器10に対する蒸し台20の位置を定める位置決めリブ23brが、蒸し台20側に形成されているものを例示しているが、これに限られず、このような位置決めリブ23brが受け容器10側に設けられていてもよい。
(6)上記実施形態では、カバー部22cのカバー膨出部23に孔が設けられていないものを例示しているが、これに限られない。突出口18aから噴出するオネバ(液体)が及ばない適所に孔が設けられていてもよい。
(7)上記実施形態では、位置決めリブ23brが4つ備えられているものを例示していうが、これに限られない。例えば、位置決めリブ23brの数を3つ、5つ以上にしてもよい。位置決めリブ23brは、周方向に均等に設置することが望ましい。
(8)上記実施形態では、容器上面12aが、略水平状になっているものを例示しているが、これに限られない。例えば、容器上面12aが内側から外側の窪み部12dに向けて下り傾斜していてもよい。
本発明に係る加熱調理具は、調理鍋の内側に懸架し、下方から吹き上がる蒸気を利用して蒸し調理を行うものとして好適に利用可能である。
1 :加熱調理具
10 :受け容器
18 :噴出口
20 :蒸し台
22a :載置部
22ah :貫通孔
22c :カバー部
30 :第1分離空間(空間)
32 :第2分離空間(空間)
34 :蒸気案内部
62 :内鍋
F :被調理物
2 :加熱調理具
40 :受け容器
48 :噴出口
50 :蒸し台
52a :載置部
52ah :貫通孔
70 :分離空間(空間)
74 :蒸気案内部

Claims (3)

  1. 調理鍋に懸架され下方から吹き上がる蒸気を利用して蒸し調理を行うことが可能な加熱調理具であって、
    下方からの蒸気を上方に通過させる噴出口を有する受け容器と、
    前記受け容器に支持され、被調理物を載置可能な蒸し台と、が備えられ、
    前記蒸し台は、前記受け容器との間に空間を空けて保持され、前記噴出口から噴出される蒸気を前記空間へ導く蒸気案内部及び前記空間と連通する貫通孔が形成されている載置部を有する加熱調理具。
  2. 前記噴出口として、前記受け容器の底面に突出形成された突出口が備えられ、
    前記蒸気案内部には、前記突出口から蒸気と共に噴出される液体の飛散を防止するカバー部が設けられている請求項1に記載の加熱調理具。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理具が備えられている炊飯器。
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