JP2019202629A - 車両用リアゲート装置 - Google Patents

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文敏 赤池
博史 辻
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Abstract

【課題】車室内の閉鎖状態を維持しながら車室の有効スペースを拡張できるようにすること。【解決手段】車両10のルーフパネル11の後縁にヒンジ結合されて車両10のリアボデー枠13に閉じられた閉鎖状態と閉鎖状態から後側に跳ね上げられた跳上げ状態P2とに切換え可能なリアゲート12を有するリアゲート装置1である。このリアゲート装置1は、リアゲート12とリアボデー枠13との間に架橋され、リアゲート12が閉鎖状態から跳ね上げられる動作によりリアゲート12とリアボデー枠13との間に形成される隙間Tを面状に被覆した状態に展開されるカバー体20を有する。【選択図】図6

Description

本発明は、車両用リアゲート装置に関する。詳しくは、車両のルーフパネルの後縁にヒンジ結合されて車両のリアボデー枠に閉じられた閉鎖状態と閉鎖状態から後側に跳ね上げられた跳上げ状態とに切換え可能なリアゲートを有する車両用リアゲート装置に関する。
従来、自動車のリアゲート装置として、車室の内外を仕切る隔壁の一部を開放させて、車室の有効スペースを拡張できる構成とされたものが知られている(特許文献1)。
特開平8−268346号公報
上記従来技術では、隔壁の開放によって車室内の閉鎖状態が解かれてしまうため、車室内の快適性が損なわれてしまう。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車室内の閉鎖状態を維持しながら車室の有効スペースを拡張できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用リアゲート装置は次の手段をとる。
第1の発明は、車両のルーフパネルの後縁にヒンジ結合されて車両のリアボデー枠に閉じられた閉鎖状態と閉鎖状態から後側に跳ね上げられた跳上げ状態とに切換え可能なリアゲートを有する車両用リアゲート装置である。この車両用リアゲート装置は、リアゲートとリアボデー枠との間に架橋され、リアゲートが閉鎖状態から跳ね上げられる動作によりリアゲートとリアボデー枠との間に形成される隙間を面状に被覆した状態に展開されるカバー体を有する。
この第1の発明によれば、リアゲートとリアボデー枠との間に架橋されたカバー体により、リアゲートが閉鎖状態から開放された際のリアボデー枠との間の隙間を被覆して、車室内の閉鎖状態を維持しながら車室の有効スペースを拡張することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、次の構成とされているものである。リアゲートの最大の跳上げ位置が、ルーフパネルと面一状となる位置に設定される。
この第2の発明によれば、リアゲートを最大の跳上げ位置まで跳ね上げても、車両の走行を妨げにくくすることができる。
第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、次の構成とされているものである。車両用リアゲート装置が、更に、カバー体に対して常時、リアボデー枠に引き込む方向の付勢力を作用させる弾性体を有する。
この第3の発明によれば、リアゲートがどの跳上げ位置にあっても、カバー体を常に弾性体の付勢力により張った状態に設けることができる。
第4の発明は、上述した第1から第3のいずれかの発明において、次の構成とされているものである。車両用リアゲート装置が、更に、カバー体をリアゲートに対して着脱可能にする取付構造を有する。
この第4の発明によれば、カバー体のリアゲートに対する着脱により、跳ね上げたリアゲートとリアボデー枠との間の隙間を被覆したり開放したりすることができる。
第5の発明は、上述した第4の発明において、次の構成とされているものである。カバー体が、リアゲートに対する着脱を個々に切り換え可能とされた互いに遮光性及び/又は通気性の異なる複数のカバー材から成る。
この第5の発明によれば、カバー体により被覆される隙間領域の遮光性及び/又は通気性を切り換えることができる。
実施例1の乗物用リアゲート装置の概略構成を表した側面図である。 図1の背面図である。 図2のIII−III線断面図である。 リアゲートが跳ね上げられた状態を表した側面図である。 図4の背面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 図4から外側カバーが外された状態を表した側面図である。 図7の背面図である。 図8のIX−IX線断面図である。 図7から更に内側カバーが外された状態を表した側面図である。 図10の背面図である。 図11のXII−XII線断面図である。 実施例2の乗物用リアゲート装置の概略構成を表した側面図である。 図13の背面図である。 図14のXV−XV線断面図である。 リアゲートが跳ね上げられた状態を表した側面図である。 図16の背面図である。 図17のXVIII−XVIII線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
《リアゲート装置1の概略構成について》
始めに、実施例1のリアゲート装置1(車両用リアゲート装置)の構成について、図1〜図12を用いて説明する。なお、以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。
本実施例のリアゲート装置1は、図1〜図3に示すように、車両10(自動車)のルーフパネル11の後縁にヒンジ結合された開閉部となるリアゲート12を有する。上述したリアゲート装置1は、上述したリアゲート12の上縁を車幅方向に軸を向ける回転ヒンジ14Aによりルーフパネル11の後縁にヒンジ結合した構成とされている。そして、上述したリアゲート装置1は、上述したリアゲート12をルーフパネル11との間に設けられた駆動ユニット14の駆動操作によって、リアゲート12を図1〜図3に示すように車両10のリアボデー枠13に合わせる形に閉じた閉鎖状態P1と、図4〜図6に示すように上記閉鎖状態P1から回転ヒンジ14Aを中心に後側に跳ね上げた跳上げ状態P2と、に切り換えることのできる構成とされている。
上述したリアゲート12は、図1〜図3に示すように、その閉鎖状態P1では、ルーフパネル11の後縁から斜め後ろ下がり状に延びて途中から折れ曲がり状に垂下する形となって延びる広い後壁を成す構成とされている。上述したリアゲート12は、上述した閉鎖状態P1から後側に跳ね上げられることにより、図4〜図6に示すように、その最大の跳上げ位置Pmが、ルーフパネル11と面一状となる位置まで後側に跳ね上げられるようになっている。上述したリアゲート12の跳ね上げは、上述した閉鎖状態P1となる位置と最大の跳上げ位置Pmとの間の任意の位置で留めることもできるようになっている。
上述したリアゲート装置1は、更に、上述したリアゲート12が跳ね上げられる動作に伴って、同リアゲート12とリアボデー枠13との間に形成される隙間Tを面状に被覆した状態に展開されるカバー体20を有する。上述したカバー部材は、図3及び図6に示すように、伸縮性に富んだ面状部材から成る外側カバー21と、同じく伸縮性に富んだ面状部材から成る内側カバー22と、から成る内外2重のカバー構造とされている。
上述した外側カバー21は、内側カバー22よりも遮光性、防音性及び耐候性に優れた面材により形成されている。また、内側カバー22は、外側カバー21よりも高い通気性を備えたメッシュ素材の面材により形成されている。ここで、上述した外側カバー21及び内側カバー22がそれぞれ本発明の「カバー材」に相当する。
上述した外側カバー21と内側カバー22とは、それぞれ、図4〜図6に示すように、上述したリアゲート12とリアボデー枠13との間に形成される左右両側の隙間Tと後側の隙間Tとをそれぞれひと繋ぎの面形状で覆う略U字状に曲げられた面形状に形成されている。詳しくは、上述した外側カバー21と内側カバー22とは、それぞれ、それらの上縁部に組み込まれた不図示の芯材により、それぞれの上縁部がリアゲート12の左右と後側(跳上げ状態P2における後側)の周縁部に沿った略U字状を成す形に形状固定された構成とされている。
そして、上述した外側カバー21と内側カバー22とは、図6に示すように、それぞれ、それらの上縁部に沿ってフック21B,22Bが取り付けられており、これらフック21B,22Bを介してそれらの上縁部がリアゲート12の左右と後側の周縁部に沿って略U字状を成す形に取り付けられた状態とされている。上記フック21B,22Bを介した引掛け構造により、外側カバー21と内側カバー22とは、図6、図9及び図12に示すように、それらの上縁部をリアゲート12の周縁部に対して個別に自由に着脱することができる構成とされている。ここで、上述したフック21B,22Bによる引掛け構造が本発明の「取付構造」に相当する。
上述した外側カバー21と内側カバー22とは、それぞれ、上述したリアゲート12が閉じられるリアボデー枠13の左右と下側の内周縁部に沿って形成された略U字状のスリット13A,13Bからリアボデー枠13内に引き込まれた構成とされている。そして、上述した外側カバー21と内側カバー22とは、それらのリアボデー枠13内に引き込まれた先の下縁部が、複数のワイヤ21A1,22A1を介してリアボデー枠13内に設けられた各巻取り器21A,22Aに接続されて、常時、各巻取り器21A,22Aから受ける巻取り方向のバネ力の作用によって、各巻取り器21A,22Aに向かって引き込まれる方向のテンションを受けた状態として設けられている。ここで、上述した各巻取り器21A,22Aがそれぞれ本発明の「弾性体」に相当する。
上記構成により、外側カバー21と内側カバー22とは、それぞれ、図1〜図3に示すように、上述したリアゲート12が閉鎖状態P1に閉じられている時には、上述した各巻取り器21A,22Aから受ける引き込み力により、各スリット13A,13Bからリアボデー枠13内に引き込まれた状態として保持されるようになっている。そして、上述した外側カバー21と内側カバー22とは、図4〜図6に示すように、上述したリアゲート12が上述した閉鎖状態P1から後側に跳ね上げられることにより、リアゲート12に追従する形で各巻取り器21A,22Aから受ける引き込み力に抗して各スリット13A,13Bから繰り出されて、リアゲート12とリアボデー枠13との間に形成される隙間Tを覆った状態に展開されるようになっている。
上述したリアゲート12は、その最大の跳上げ位置Pmが、車両10のルーフパネル11と面一状となる位置まで後側に跳ね上げられるようになっている。上記リアゲート12の跳ね上げにより、カバー体20による被覆によって車室内の閉鎖状態P1を維持しながら、車室内の有効スペースを適切に拡張することができるようになっている。
具体的には、図3に示すように、上述したリアゲート12が閉鎖状態P1となっている時には、リアゲート12がルーフパネル11から斜め後ろ下がり状に延びる形態とされることから、車室内のリアゲート12に近い位置に配設されるシートSのシートバックS1の最大後傾位置が狭く抑えられたり、同シートSに着座する乗員の頭部の後上側のヘッドクリアランスが狭く抑えられたりする。また、そのために、上記シートSのシートクッションS2の着座高さを上げるようなシートポジションの調節も行いにくくなる。
しかし、上述したリアゲート12が図6に示すように後側に跳ね上げられることにより、上述した車室内のリアゲート12に近い位置に配設されるシートSのシートバックS1の最大後傾位置が広げられると共に、同シートSに着座する乗員の頭部の後上側のヘッドクリアランスが広げられたりするようになっている。なおかつ、上記のようにリアゲート12を跳ね上げても、カバー体20によって車室内の閉鎖状態P1を維持することができることから、車室内の快適性を損なうことなく、車室内の有効スペースを拡張することができる。
上述したカバー体20は、リアゲート12が図6に示す最大の跳上げ位置Pmまで跳ね上げられるまでの間のどの位置にあっても、常に、巻取り器21A,22Aから受ける巻取り方向のバネ力の作用によって、リアゲート12とリアボデー枠13のスリット13A,13Bとの間で弛むことなく広く弾性的に張られた状態として保持されるようになっている。
上記のようにリアゲート12が後側に跳ね上げられた状態において、例えば図7〜図9に示すように外側カバー21のフック21Bをリアゲート12への取り付け状態から外すことにより、外側カバー21が巻取り器21Aから受ける巻取り方向のバネ力の作用によって、フック21Bがスリット13Aに引っ掛かる位置までリアボデー枠13内に引き込まれて格納されるようになっている。それにより、リアゲート12とリアボデー枠13との間には、内側カバー22のみが被覆された状態となって、リアゲート12とリアボデー枠13との間の隙間Tを内側カバー22によって通気性の良い状態で被覆できる状態とすることができるようになっている。
また、更に、図10〜図12に示すように、内側カバー22のフック22Bもリアゲート12への取り付け状態から外すことにより、内側カバー22も巻取り器22Aから受ける巻取り方向のバネ力の作用によって、フック22Bがスリット13Bに引っ掛かる位置までリアボデー枠13内に引き込まれて格納されるようになっている。それにより、リアゲート12とリアボデー枠13との間の隙間Tを完全に開放した状態とすることができる。
《まとめ》
以上をまとめると、本実施例のリアゲート装置(1)は次のような構成とされている。すなわち、車両(10)のルーフパネル(11)の後縁にヒンジ結合されて車両(10)のリアボデー枠(13)に閉じられた閉鎖状態(P1)と閉鎖状態(P1)から後側に跳ね上げられた跳上げ状態(P2)とに切換え可能なリアゲート(12)を有する車両用リアゲート装置(1)である。
この車両用リアゲート装置(1)は、リアゲート(12)とリアボデー枠(13)との間に架橋され、リアゲート(12)が閉鎖状態(P1)から跳ね上げられる動作によりリアゲート(12)とリアボデー枠(13)との間に形成される隙間(T)を面状に被覆した状態に展開されるカバー体(20)を有する。
このような構成とされていることにより、リアゲート(12)とリアボデー枠(13)との間に架橋されたカバー体(20)により、リアゲート(12)が閉鎖状態(P1)から開放された際のリアボデー枠(13)との間の隙間(T)を被覆して、車室内の閉鎖状態(P1)を維持しながら車室の有効スペースを拡張することができる。
また、リアゲート(12)の最大の跳上げ位置(Pm)が、ルーフパネル(11)と面一状となる位置に設定される。このような構成とされていることにより、リアゲート(12)を最大の跳上げ位置(Pm)まで跳ね上げても、車両(10)の走行を妨げにくくすることができる。
また、車両用リアゲート装置(1)が、更に、カバー体(20)に対して常時、リアボデー枠(13)に引き込む方向の付勢力を作用させる弾性体(21A,22A)を有する。このような構成とされていることにより、リアゲート(12)がどの跳上げ位置にあっても、カバー体(20)を常に弾性体(21A,22A)の付勢力により張った状態に設けることができる。
また、車両用リアゲート装置(1)が、更に、カバー体(20)をリアゲート(12)に対して着脱可能にする取付構造(21B,22B)を有する。このような構成とされていることにより、カバー体(20)のリアゲート(12)に対する着脱により、跳ね上げたリアゲート(12)とリアボデー枠(13)との間の隙間(T)を被覆したり開放したりすることができる。
また、カバー体(20)が、リアゲート(12)に対する着脱を個々に切り換え可能とされた互いに遮光性及び/又は通気性の異なる複数のカバー材(21,22)から成る。このような構成とされていることにより、カバー体(20)により被覆される隙間(T)の領域の遮光性及び/又は通気性を切り換えることができる。
《リアゲート装置1の概略構成について》
続いて、実施例2のリアゲート装置1(車両用リアゲート装置)の構成について、図13〜図18を用いて説明する。本実施例では、リアゲート15が、図13〜図15に示すように、その閉鎖状態P1では、ルーフパネル11の後縁から斜め後ろ下がり状に延びる形となって後壁の上半部分のみの形状を成す小型な構成とされている。
上述したリアゲート15は、図16〜図18に示すように、上述した閉鎖状態P1から回転ヒンジ14Aを中心に後側に跳ね上げられることにより、その最大の跳上げ位置が車両10のルーフパネル11と面一状となる位置まで後側に跳ね上げられるようになっている。上記リアゲート15の跳ね上げにより、カバー体20による被覆によって車室内の閉鎖状態P1を維持しながら、車室内の有効スペースを適切に拡張することができるようになっている。
上記以外の構成については、実施例1で示したリアゲート装置1と実質的に同一の構成となっているため、同一の符号を付して説明を省略することとする。
《その他の実施形態について》
以上、本発明の実施形態を2つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、カバー体は、1枚又は3枚以上のカバー材の組み合わせから成る構成とされたものであってもよい。また、カバー体が複数枚のカバー材で構成される場合において、カバー体が同一の遮光性及び/又は通気性を備えるカバー材の組み合わせを備える構成であってもよい。
また、上述したカバー体は、後側に跳ね上げられたリアゲートとリアボデー枠との間の隙間のうち、これらの両サイド間或いは後部間のうちのいずれかの隙間のみを覆うように設けられるものであってもよい。また、上述したカバー体は、上述したリアゲートとリアボデー枠との間の隙間をひと繋ぎの面形状で覆うものの他、複数に分かれたカバーピースにより個別に覆うように構成されたものであってもよい。また、上述したカバー体は、蛇腹状に折り曲げられた形状とされて、伸縮状に展開格納される構成とされたものであってもよい。
また、上述したカバー体に対して常時、リアボデー枠に引き込む方向の付勢力を作用させる弾性体は、各種バネの他、ゴムから成るものであっても良い。また、リアゲートの最大の跳上げ位置は、ルーフパネルに対して後下がり状に傾斜した角度範囲内の位置までに留められる構成であってもよい。また、上述した弾性体のない構成であってもよい。また、リアゲートは、ルーフパネルの後縁から真っ直ぐ垂れ下がり状に延びる形とされたものであってもよい。
また、上述したカバー体をリアゲートに対して着脱可能に取り付けられるようにする取付構造は、フックによる引掛け構造の他、面ファスナやボタン等の結合手段から成るものであってもよい。また、カバー体がリアゲートに対して着脱不能に一体化された状態として設けられるようになっていてもよい。
1 リアゲート装置(車両用リアゲート装置)
10 車両
11 ルーフパネル
12 リアゲート
13 リアボデー枠
13A スリット
13B スリット
14 駆動ユニット
14A 回転ヒンジ
15 リアゲート
20 カバー体
21 外側カバー(カバー材)
21A 巻取り器(弾性体)
21A1 ワイヤ
21B フック(取付構造)
22 内側カバー(カバー材)
22A 巻取り器(弾性体)
22A1 ワイヤ
22B フック(取付構造)
P1 閉鎖状態
P2 跳上げ状態
Pm 最大の跳上げ位置
T 隙間
S シート
S1 シートバック
S2 シートクッション

Claims (5)

  1. 車両のルーフパネルの後縁にヒンジ結合されて前記車両のリアボデー枠に閉じられた閉鎖状態と該閉鎖状態から後側に跳ね上げられた跳上げ状態とに切換え可能なリアゲートを有する車両用リアゲート装置であって、
    前記リアゲートと前記リアボデー枠との間に架橋され、前記リアゲートが前記閉鎖状態から跳ね上げられる動作により前記リアゲートと前記リアボデー枠との間に形成される隙間を面状に被覆した状態に展開されるカバー体を有する車両用リアゲート装置。
  2. 請求項1に記載の車両用リアゲート装置であって、
    前記リアゲートの最大の跳上げ位置が、前記ルーフパネルと面一状となる位置に設定される車両用リアゲート装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用リアゲート装置であって、
    更に、前記カバー体に対して常時、前記リアボデー枠に引き込む方向の付勢力を作用させる弾性体を有する車両用リアゲート装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の車両用リアゲート装置であって、
    更に、前記カバー体を前記リアゲートに対して着脱可能にする取付構造を有する車両用リアゲート装置。
  5. 請求項4に記載の車両用リアゲート装置であって、
    前記カバー体が、前記リアゲートに対する着脱を個々に切り換え可能とされた互いに遮光性及び/又は通気性の異なる複数のカバー材から成る車両用リアゲート装置。
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