JP2019201314A - 画像処理システム、および画像処理装置、制御方法、プログラム - Google Patents

画像処理システム、および画像処理装置、制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】実施可能な編集処理に差がある複数の画像処理装置を用いて画像の編集処理を行う場合における、作業効率の向上を目的とする。【解決手段】本発明の第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とを有する、対象画像に対する編集を行う画像処理システムは、第1の画像処理装置は、対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示手段と、第1の画像処理装置によって編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定手段と、判定手段が、編集処理が実施可能でないと判定する場合に、対象画像に対する編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成手段と、を備え、第2の画像処理装置は、編集情報を取得する取得手段と、編集情報が仮編集内容を含む場合に、編集処理を対象画像に施す処理手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理システム、および画像処理装置、制御方法、プログラムに関する。
一般的に画像処理装置は、編集対象の画像データ(対象画像)に対して、ユーザから指示された編集処理を実施(適用)する。このような画像処理装置においては、単一の画像処理装置を用いて編集処理を行うのではなく、利用状況に応じて複数の画像処理装置を使い分けて対象画像の編集を行うケースがある。そのようなケースでは、複数の画像処理装置を用いて、対象画像の編集を継続して行うために、適用した編集処理などを示す編集情報を画像処理装置間で共有する。
編集情報を画像処理装置間で共有する技術として、特許文献1がある。特許文献1では、縮小されたRAW画像に対して施した編集処理を示す編集情報を外部装置が画像処理装置に送信して、画像処理装置は受信した編集情報に基づいて同じ編集処理をRAW画像に対して施している。
特開2016−63251号公報
しかし、編集情報を送信する画像処理装置と編集情報を受信する画像処理装置との間で、対象画像に対して実施可能な編集処理に差がある場合がある。このような場合、一方の画像処理装置では特定の処理が実施可能であっても、他方の画像処理装置では当該特定の処理を実施できない。このため、特定の処理に関する作業は、一部の画像処理装置のみで実施する必要があった。したがって、実施可能な編集処理に差がある複数の画像処理装置を用いて画像の編集処理を行う場合は、画像の編集処理の作業効率が悪いという課題があった。
そこで、本発明は、実施可能な編集処理に差がある複数の画像処理装置を用いて画像の編集処理を行う場合における、作業効率の向上を目的とする。
本発明の第1の態様は、
第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とを有する、対象画像に対する編集を行う画像処理システムであって、
前記第1の画像処理装置は、
前記対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示手段と、
前記第1の画像処理装置によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が、前記編集処理が実施可能でないと判定する場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成手段と、
を備え、
前記第2の画像処理装置は、
前記編集情報を取得する取得手段と、
前記編集情報が前記仮編集内容を含む場合に、前記編集処理を前記対象画像に施す処理手段と、
を備える、
ことを特徴とする画像処理システムである。
本発明の第2の態様は、
他の画像処理装置とともに対象画像に対する編集を行う画像処理装置であって、
前記対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示手段と、
自身によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段が、前記編集処理が実施可能でないと判定する場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成手段と、
を備える、
ことを特徴とする画像処理装置である。
本発明の第3の態様は、
他の画像処理装置とともに対象画像に対する編集を行う画像処理装置であって、
前記対象画像に対する所定の編集処理の実施に関する情報を含む編集情報を取得する取得手段と、
前記編集情報が前記所定の編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む場合に、前記所定の編集処理を前記対象画像に施す処理手段と、
を備える、
ことを特徴とする画像処理装置である。
本発明の第4の態様は、
第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とを有する、対象画像に対する編集を行う画像処理システムの制御方法であって、
前記第1の画像処理装置が、前記対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示工程と、
前記第1の画像処理装置が、前記第1の画像処理装置によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定工程と、
前記第1の画像処理装置が、前記判定工程において、前記編集処理が実施可能でないと判定される場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成工程と、
前記第2の画像処理装置が、前記編集情報を取得する取得工程と、
前記第2の画像処理装置が、前記編集情報が前記仮編集内容を含む場合に、前記編集処理を前記対象画像に施す処理工程と、
を含む、
ことを特徴とする画像処理システムの制御方法である。
本発明の第5の態様は、
他の画像処理装置とともに対象画像に対する編集を行う画像処理装置の制御方法であって、
前記対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示工程と、
自身によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程において、前記編集処理が実施可能でないと判定される場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成工程と、
を含む、
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法である。
本発明の第6の態様は、
他の画像処理装置とともに対象画像に対する編集を行う画像処理装置の制御方法であって、
前記対象画像に対する所定の編集処理の実施に関する情報を含む編集情報を取得する取得工程と、
前記編集情報が前記所定の編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む場合に、前記所定の編集処理を前記対象画像に施す処理工程と、
を含む、
ことを特徴とする画像処理装置の制御方法である。
本発明によれば、実施可能な編集処理に差がある複数の画像処理装置を用いて画像の編集処理を行う場合における、作業効率を向上させることができる。
実施形態1に係る画像処理システムの構成図。 実施形態1に係る画像処理部の内部構成図。 実施形態1に係る第1の画像処理装置の編集処理フローチャート。 実施形態1に係る編集情報の再構成を示す図。 実施形態1に係る編集情報の対象画像への付加を説明する図。 実施形態1に係る第2の画像処理装置の編集処理フローチャート。 実施形態1に係る編集内容の表示例を示す図。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって確定されるものであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせ全てが、本発明に必須とは限らない。
<実施形態1>
実施形態1では、第1の画像処理装置において編集処理(画像処理)を行い、第2の画像処理装置において引き続き編集処理を行う画像処理システムについて説明する。ここで、ユーザからの指示に応じた編集処理を第1の画像処理装置において実施することのできない場合は、当該編集処理が未確定であることを示す仮編集内容を画像に付加して、第2の画像処理装置が当該仮編集内容を参照することで当該編集処理を実現する。なお、編集処理としては、例えば、角度調整(回転)、トリミング調整、ノイズ低減、明るさ調整、コントラスト調整、色合い調整などがある。
[画像処理システムの構成]
図1は、本実施形態に係る画像処理システム1の構成を示す。画像処理システム1は、第1の画像処理装置10と第2の画像処理装置11を有し、第1の画像処理装置10と第2の画像処理装置11は通信回線120を介して通信可能である。ここで、第1の画像処理装置10および第2の画像処理装置11はそれぞれタブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)、撮像装置、サーバなど任意の編集処理(画像処理)ができる装置であればよい。なお、本実施形態においては、第1の画像処理装置10はタブレット端末、第2の画像処理装置11はPCであるとして説明する。
第1の画像処理装置10は、制御部101、記憶部102、RAM103、画像処理部104、補助記憶部105、表示部106、入力部107、I/F108を備え、各機能
部はバス100にて接続されている。第2の画像処理装置11は、制御部111、記憶部112、RAM113、画像処理部114、補助記憶部115、表示部116、入力部117、I/F118、メディアドライブ119を備え、各機能部はバス110にて接続されている。以下、第1の画像処理装置10が有する各機能部および第2の画像処理装置11が有する画像処理部114、メディアドライブ119について説明する。なお、第2の画像処理装置11におけるメディアドライブ119および画像処理部114以外の機能部は、第1の画像処理装置10の同名の各機能部と同様の処理を行うため説明は省略する。
制御部101は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部101は、第1の画像処理装置10が備える各機能部の動作プログラムを後述の記憶部102より読み出し、後述のRAM103に展開して実行することにより各機能部の動作を制御する。
記憶部102は、電気的に消去・記憶可能なハードディスクやフラッシュメモリ、またはROM(Read Only Memory)である。記憶部102は、第1の画像処理装置10が備える各機能部の動作プログラムに加え、各機能部の動作に必要なパラメータなどを記憶(記録)する。本実施形態では、記憶部102は、第1の画像処理装置10が実施することができる1または複数の編集処理なども記憶する。
RAM103は、書き換え可能な揮発性メモリ(Random Access Memory)であり、第1の画像処理装置10が備える各機能部が出力するデータの一時的な記憶領域として用いられる。本実施形態では、RAM103に、編集対象の画像データや編集情報が一時的に保存される。
画像処理部104は、RAM103に記憶されている画像データに対して、ホワイトバランス調整、色補間、ガンマ処理など、様々な編集処理(画像処理)を実施する。画像処理部114も同様に、RAM113に記憶されている画像データに対して様々な編集処理を実施する。なお、画像処理部104は、図2(A)が示すように取得部201、判定部202、生成部203、処理部204、付加部205を有するが、これらの機能部については後述にて詳細に説明する。なお、同様に、画像処理部114は、図2(B)が示すように取得部211、判定部212、処理部213、更新部214、付加部215を有するが、これらの機能部については後述にて詳細に説明する。
補助記憶部105は、着脱可能なメモリーカードやハードディスクであり、画像処理部104で処理された画像データがRAM103を介して記憶(記録)される。また、補助記憶部105に記憶されている画像データをRAM103を介して画像処理部104に出力することもできる。
表示部106は、LCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスであり、RAM103および補助記憶部105に記憶した画像データやユーザからの指示を受け付けるための操作ユーザインターフェースを表示する。なお、表示部106は、光源から光を照射して液晶パネルが光を透過することで画像を表示する表示パネルであってもよいし、自発光型のLEDを用いた表示パネルであっても、投影対象物に対して画像を投影するものであってもよい。また、表示部106は、第1の画像処理装置10の外部から接続される液晶表示装置やプロジェクタであってもよい。
入力部107は、タッチパネルやポインティングデバイス、キーボードなどであり、ユーザから操作指示(編集指示)の入力を受け付ける。よって、入力部107は本実施形態における指示手段であるということもできる。
I/F108は、ネットワークインターフェイスであり、通信回線120に接続される。I/F108とI/F118とが通信回線120を介することによって、第1の画像処理装置10と第2の画像処理装置11との間のデータの送受信が行われる。なお、例えば、第1の画像処理装置10が通信回線120を介して外部サーバ上にデータを保存し、第2の画像処理装置11が通信回線120を介して当該外部サーバから当該データを受信してもよい。なお、通信回線120は、有線回線であっても無線回線であってもよい。また、第1の画像処理装置10と第2の画像処理装置11との間のデータの送受信はI/F108とI/F109によって行われる必要はなく、例えば、補助記憶部105と補助記録部115に着脱可能なメモリーカードによって行われてもよい。
メディアドライブ119は、記憶媒体装着ユニットであり、CDやDVDなどの着脱可能な記憶媒体を装着し記憶されたデータを読み出すことを可能とする。
[第1の画像処理装置の対象画像の編集処理について]
以下では、第1の画像処理装置10が実施する対象画像の編集処理について図3のフローチャートを用いて説明する。このフローチャートは、制御部101が、記憶部102に記憶された動作プログラムをRAM103に展開することで開始される。
S1001において、制御部101は、取得部201を制御して、補助記憶部105に記憶されている1または複数の画像データから、編集対象の画像データ(対象画像)をRAM103に取得する。なお、取得部201は、補助記憶部105から対象画像を取得する必要はなく、記憶部102から取得してもよいし、通信回線120を介して第2の画像処理装置11から取得してもよいし、外部サーバなどから取得してもよい。なお、既に画像編集されている画像データである場合は、対象画像に編集情報が付加されているものとする。S1001の工程が終了すると、S1002に遷移する。
S1002において、制御部101は、入力部107を介して、ユーザから指示される、対象画像に対する編集処理を受け付ける。この編集処理には、例えば、対象画像を時計回りに90度回転させる、対象画像の明るさを+2する処理などがある。ここで、対象画像の明るさを+2する処理とは、対象画像の明るさを2%明るくする処理でもよいし、対象画像の明るさを20nit明るくする処理でもよく、ユーザが任意に設定できるものとする。また、ユーザが指示することができる編集処理は、画像処理システム1全体において共通の予め設定されている所定のものとする。S1002の工程が終了すると、S1003に遷移する。
S1003において、制御部101は、判定部202を制御して、受け付けた編集処理を、第1の画像処理装置10自身によって実施可能であるか否かを判定する。具体的には、判定部202は、第1の画像処理装置10が実施可能である1または複数の編集処理の情報と受け付けた編集処理とを比較することで、この判定を行う。なお、第1の画像処理装置10が実施可能である1または複数の編集処理の情報は、予め記憶部102に記憶されているものとする。つまり、判定部202は、記憶部102が記憶する1または複数の編集処理の情報に、指示を受け付けた編集処理が含まれているか否かによって、実施可能か否かを判定する。なお、記憶部102が受け付けた編集処理の情報を記憶しているか否かに応じて判定する方法に限らず、例えば、制御部101の処理速度やRAM103の記憶容量などに応じて実施可能か否かの判定が行われてもよい。第1の画像処理装置10によって受け付けた編集処理が実施可能であると判定される場合は、工程はS1004に遷移し、実施可能でないと判定される場合は、工程はS1005に遷移する。
S1004およびS1005において、制御部101は、生成部203を制御して、前記対象画像に対する前記編集処理の実施を確定するか否かを示す情報を含む編集内容を生
成する。具体的には、S1004において、制御部101は、生成部203を制御して、本編集内容(本編集情報)を生成して、RAM103に記憶(記録)する。ここで、本編集内容は、画像処理システム1において受け付けた編集処理の実施をすることを示す情報を含む。S1004の工程が終了すると、S1006に遷移する。S1005において、制御部101は、生成部203を制御して、仮編集内容を生成して、RAM103に記憶(記録)する。ここで、仮編集内容は、受け付けた編集処理の実施をすることが画像処理システム1において未確定であることを示す情報を含む。S1005の工程が終了すると、S1006に遷移する。
なお、本編集内容および仮編集内容は、図4が示す本編集内容301や仮編集内容302のように、受け付けた編集処理の種類と具体的な内容(パラメータ)を含むものとする。例えば、対象画像を時計回りに90度回転させる編集処理の指示をユーザから受け付けた場合は、編集処理の種類は「角度調整」、内容は「90度」である。つまり、内容(パラメータ)は、編集処理の強度を示す情報であるといえる。
S1006において、制御部101は、処理部204を制御して、対象画像に対して本編集内容が示す編集処理(画像処理)を施す。S1006の工程が終了すると、S1007に遷移する。
S1007において、制御部101は、表示部106を介して対象画像を表示する。つまり、受け付けた編集処理が第1の画像処理装置10において実施可能であれば、当該編集処理が施された対象画像が表示される。一方、受け付けた編集処理が第1の画像処理装置10において実施可能でなければ、当該編集処理が施されていない対象画像が表示される。なお、制御部101は、表示部106を介して、対象画像の表示とともに受け付けた編集処理が実施可能であったか否かをユーザに示す通知(表示)を行ってもよい。S1007の工程が終了すると、S1008に遷移する。
S1008において、制御部101は、付加部205を制御して、対象画像に対して、受け付けた編集処理に対応する編集内容(本編集内容および仮編集内容)を編集情報として付加する。なお、本実施形態では、編集情報を付加する対象画像は、S1001で取得した状態と同じ状態の対象画像であるとする。つまり、S1006において編集処理が対象画像に施されていても、S1008において用いるのは当該編集処理が施される前の状態の対象画像である。従って、本実施形態では、S1006における対象画像に編集処理を施す処理は、S1007において当該編集処理が施された対象画像を表示するためにのみ実施されているものであるといえる。編集情報が付加された対象画像はRAM103に記憶される。S1008の工程が終了すると、図3が示すフローチャートの工程は全て終了する。なお、S1008の工程が終了すると、再度S1002に遷移して、ユーザからの編集処理の指示をさらに受け付けるようにしてもよい。
なお、編集情報は、データ量の最適化(削減)のために、図4の編集情報304に示すように再構成されたものであってもよい。例えば、制御部101は、本編集内容301と仮編集内容302を、編集情報304に示すように、編集処理の種類ごとに「編集項目ID」、「編集状態」、「内容」を1セットとする再構成をする。この再構成の処理は、記憶部102に予め記憶されている、編集項目IDの順番リスト303に基づいて行われるものとする。ここで、編集項目IDの順番リスト303には、編集処理の種類とその編集処理に対応する編集項目ID(数字)が記憶されており、画像処理システム1の全体において共通のものである。例えば、編集項目ID=1であれば、編集処理の種類は角度調整であり、編集項目ID=2であれば、編集処理の種類はトリミング調整であるとする。このように、再構成処理が行われると、編集情報304は、第2の画像処理装置11において参照しやすくなり、さらにデータ量が圧縮されるという効果がある。なお、制御部10
1は、編集処理の内容が本編集内容301である場合は、編集情報304において編集状態305を確定にして、仮編集内容302である場合は、編集情報304において、編集状態305を未確定にする。つまり、再構成された編集情報304においては、編集状態305が確定である情報が本編集内容、編集状態305が未確定である情報が仮編集内容といえる。再構成された本編集内容や仮編集内容は、図5に示すように対象画像401に編集情報402として付加される。
[第2の画像処理装置の対象画像の編集処理について]
以下では、第2の画像処理装置11の対象画像の編集処理について図6のフローチャートを用いて説明する。このフローチャートは、制御部111が、記憶部112に記憶された動作プログラムをRAM113に展開することで開始される。なお、第2の画像処理装置11は、上述のS1008において編集情報が付加された対象画像を、第1の画像処理装置10のRAM103から取得して補助記憶部115に記憶しているものとする。
S1101において、制御部111は、取得部211を制御して、補助記憶部115から対象画像をRAM103に取得する。さらに、制御部111は、取得部211を制御して、対象画像に付加された編集情報(本編集内容や仮編集内容などの編集内容を有する情報)を取得する。なお、上述のように、取得される対象画像は、第1の画像処理装置10において編集処理が施されていない画像データである。つまり、S1001において取得される対象画像とS1101において取得される対象画像とは、付加された編集情報を除いて同じである。S1101の工程が終了すると、S1102に遷移する。
S1102において、制御部111は、判定部212を制御して、第2の画像処理装置11が実施可能である1または複数の編集処理の情報と編集内容とを比較する。この比較により、判定部212は、第2の画像処理装置11が編集内容が示す編集処理を実施可能であるか否かを判定する。ここで編集内容は、仮編集内容および本編集内容のどちらであってもよい。なお、第2の画像処理装置11が実施可能である1または複数の編集処理の情報は、予め記憶部112に記憶されているものとする。つまり、判定部212は、記憶部112が記憶する1または複数の編集処理の情報に、編集内容が示す編集処理が含まれているか否かによって、実施可能か否かを判定する。例えば、本実施形態では、第1の画像処理装置10がタブレット端末であり、第2の画像処理装置11がPCであるため、第1の画像処理装置10が実施できない編集処理を第2の画像処理装置11では実施できる場合がある。第2の画像処理装置11によって編集処理が実施可能であると判定される場合は、工程はS1103に遷移し、実施可能でないと判定される場合は、工程はS1104に遷移する。なお、第2の画像処理装置11が想定される全ての編集処理を実施できる場合であれば、S1102での判定は必須ではなく、工程はS1101からS1103に遷移してもよい。
S1103において、制御部111は、処理部213を制御して、編集内容が示す編集処理(画像処理)を対象画像に対して施す。つまり、処理部213は、編集内容が本編集内容であっても仮編集内容であっても、第2の画像処理装置11が実施可能な編集処理を示していれば、当該編集処理を対象画像に対して施す。S1103の工程が終了すると、S1104に遷移する。
なお、S1102およびS1103の処理は、編集情報が複数の編集内容を有している場合は、編集内容それぞれについて行われるものとする。例えば、図4の編集情報304は3つの本編集内容と1つの仮編集内容を有するため、4つそれぞれにおいてS1102およびS1103の処理が行われる。この場合は、編集内容それぞれについて、S1102およびS1103の処理が終了すると、工程はS1104に遷移する。
S1104において、制御部111は、表示部116を介して対象画像を表示する。つまり、編集内容が示す編集処理が第2の画像処理装置11において実施可能であれば、当該編集処理が施された対象画像が表示される。一方、編集内容が示す編集処理が第2の画像処理装置11において実施可能でなければ、当該編集処理が施されていない対象画像が表示される。S1104の工程が終了すると、S1105に遷移する。
S1105において、制御部111は、表示部116を介して、さらに、図7に示すような編集内容を表示する。具体的には、表示部116は、本編集内容に対応する編集処理については、編集処理の種類と内容(パラメータ)を表示する。一方、表示部116は、仮編集内容に対応する編集処理については、編集処理の種類と内容(パラメータ)に加えて未確定マーク501の表示をする。例えば、図4の示す編集情報304を第2の画像処理装置11が取得した場合には、シャープネスは仮編集情報に対応しているため、図7のようにシャープネスという編集処理が未確定であることを示す未確定マーク501が表示される。つまり、第1の画像処理装置10が実施可能でない編集処理が、第2の画像処理装置11が実施可能であるか否かに関わらず、未確定マーク501とともに表示される。このような表示によって、ユーザは、第1の画像処理装置10において実施することができなかった編集処理を、第2の画像処理装置11において確定するか否かを検討することができる。なお、編集処理の実施をする、または実施が未確定であるかが判断できる表示がユーザに対して行なわれればよいので、例えば、本編集内容に対応する編集処理について、編集処理の実施をすることを示すように、「確定」というマークが表示されてもよい。なお、S1105が行われた後にS1104が行われてもよいし、S1104が実施されずにS1105が実施されてもよい。S1105の工程が終了すると、S1106に遷移する。
S1106において、制御部111は、入力部117を介して、仮編集内容を本編集内容に変更する処理を行うか否かの指示を受け付ける。つまり、ユーザは、表示部116に表示される未確定マーク501のついた編集処理を確定するか否かの指示を行う。仮編集内容を本編集内容に変更する指示を受け付けた場合は、工程はS1107に、仮編集内容を本編集内容に変更しない指示を受け付けた場合は、工程はS1108に遷移する。
S1107において、制御部111は、更新部214を制御して、仮編集内容を本編集内容に変更(更新)する。この変更が行われることで、仮編集内容が示す編集処理を画像処理システム1において実施することを確定することができる。なお、仮編集内容に対するS1105での未確定マーク501の表示は、本編集内容に変更されることにともない非表示にされるものとする。この場合は、上述と同様に、編集処理が確定されたことを示す確定マークなどの表示がされてもよい。S1107の工程が終了すると、S1108に遷移する。
S1108において、図3が示すS1008と同様に、制御部111は、付加部215を制御して、仮編集内容や本編集内容などを編集情報として対象画像に付加する。なお、S1008と同様に付加する対象画像は、S1101において取得された状態のものと同じ対象画像とする。編集情報が付加された対象画像は、RAM113に記憶される。S1108の工程が終了すると、図6が示すフローチャートの工程は全て終了する。
なお、本実施形態では、第1の画像処理装置10と第2の画像処理装置11とは、対象画像と編集情報との送受信を行うが、第1の画像処理装置10と第2の画像処理装置11とが共通する対象画像を有する場合は、編集情報のみの送受信でもよい。なお、本実施形態では、2つの画像処理装置間で編集情報を共有する例を説明したが、3つ以上の複数の画像処理装置間で編集情報を共有する場合においても実施可能である。また、第1の画像処理装置10において図6が示すフローチャートのような編集処理を行えるようにしても
よいし、第2の画像処理装置11において図3が示すフローチャートのような編集処理を行えるようにしてもよい。さらに、本実施形態では、第1の画像処理装置10と第2の画像処理装置11とは同一の対象画像に対して編集処理を行っているので、外部サーバに対象画像と編集情報とを保存しておく形態であってもよい。これによれば、第1の画像処理装置10と第2の画像処理装置11に限らず、外部サーバにアクセス可能なあらゆる画像処理装置が対象画像に対する編集処理をおこなうことができる。
[効果]
以上のような本実施形態の構成により、ユーザが使用している画像処理装置において対応していない編集処理(画像処理)である場合でも、ユーザが対象画像に実施したい処理である場合は編集情報として記憶することができる。これにより、他の画像処理装置において当該編集処理を行うか否かの確認ができるため、例えば、対象画像に対する編集処理の実施忘れを防ぐことができる。また、例えば、複数のユーザで同じ対象画像の編集処理を行う場合に、一方のユーザの画像処理装置で実施できない編集処理を、当該ユーザが当該編集処理を実施したい旨を他方のユーザに通知することができる。したがって、複数の画像処理装置を用いて画像の編集処理を行う場合の、作業効率を向上させることができる。
(変形例1)
実施形態1では、第2の画像処理装置11が第1の画像処理装置10から取得する対象画像は、常に編集処理が施されていない対象画像であった。変形例1では、第1の画像処理装置10が対象画像に対して編集処理を実施する場合は、当該編集処理が施された対象画像を第2の画像処理装置11が取得する形態について説明する。なお、本変形例においては、図3の示すS1008および図6の示すS1103とS1107とS1108の4つの処理が実施形態1と異なるため、この4つの処理のみ説明して、他の処理の説明は省略する。
S1008において、第1の画像処理装置10が対象画像に対して編集処理を実施する場合は、制御部101は、付加部205を制御して、当該編集処理が施された対象画像に編集情報を付加する。つまり、本編集内容が示す編集処理が施された対象画像に対して編集情報が付加される。
S1103において、編集内容が仮編集内容である場合にのみ、制御部111が処理部213を制御して、対象画像に仮編集内容が示す編集処理を施す。編集内容が本編集内容である場合は、既に本編集内容が示す編集処理が対象画像に施されているため、処理部213は対象画像に編集処理を施さない。
S1107において、制御部111は更新部214を制御して、実施形態1と同様に仮編集内容を本編集内容に変更し、さらに、当該仮編集内容が示す編集処理を、S1101において取得された対象画像と同じ状態である対象画像に対して施す。つまり、S1103において編集処理が施されていない状態の対象画像に対して編集処理を施す。
S1108において、S1107において編集処理が対象画像に施されていれば、制御部111は、付加部215を制御して、当該対象画像に対して編集情報を付加する。また、S1107において編集処理が対象画像に施されていなければ、S1101において取得した状態と同じ対象画像に対して編集情報を付加する。
[効果]
以上、変形例1によれば、対象画像に施された編集処理を画像処理装置の間で引き継ぐことができる。例えば、実施形態1では、第1の画像処理装置が実施可能であり、かつ、
第2の画像処理装置が実施可能でない編集処理は、第2の画像処理装置において表示することができなかった。一方、本変形例では、対象画像を引き継ぐことができるため、第2の画像処理装置で実施できない編集処理であっても、第1の画像処理装置で実施できる編集処理であれば、当該処理を施した対象画像を第2の画像処理装置で表示することができる。
なお、上記の実施形態や変形例の各機能部は、個別のハードウェアであってもよいし、そうでなくてもよい。2つ以上の機能部の機能が、共通のハードウェアによって実現されてもよい。1つの機能部の複数の機能のそれぞれが、個別のハードウェアによって実現されてもよい。1つの機能部の2つ以上の機能が、共通のハードウェアによって実現されてもよい。また、各機能部は、ASIC、FPGA、DSPなどのハードウェアによって実現されてもよいし、そうでなくてもよい。例えば、装置が、プロセッサーと、制御プログラムが格納されたメモリ(記憶媒体)とを有していてもよい。そして、装置が有する少なくとも一部の機能部の機能が、プロセッサーがメモリから制御プログラムを読み出して実行することにより実現されてもよい。
(その他の実施形態)
本発明は、上記の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
1 :画像処理システム
10 :第1の画像処理装置
11 :第2の画像処理装置
101 :制御部
111 :制御部
202 :判定部
203 :生成部
211 :取得部
213 :処理部

Claims (20)

  1. 第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とを有する、対象画像に対する編集を行う画像処理システムであって、
    前記第1の画像処理装置は、
    前記対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示手段と、
    前記第1の画像処理装置によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記編集処理が実施可能でないと判定する場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成手段と、
    を備え、
    前記第2の画像処理装置は、
    前記編集情報を取得する取得手段と、
    前記編集情報が前記仮編集内容を含む場合に、前記編集処理を前記対象画像に施す処理手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記第1の画像処理装置は、
    前記第1の画像処理装置が実施可能である第2の編集処理を記憶する記憶手段を、さらに備え、
    前記判定手段は、前記第2の編集処理に前記編集処理が含まれていれば、前記第1の画像処理装置によって前記編集処理が実施可能であると判定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記第2の画像処理装置は、
    前記第2の画像処理装置によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する第2の判定手段を、さらに備え、
    前記処理手段は、前記第2の判定手段が前記編集処理を実施可能でないと判定する場合には、前記編集処理を前記対象画像に施さない、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 前記生成手段は、前記判定手段が、前記編集処理が実施可能であると判定する場合に、前記対象画像に対して前記編集処理を実施することを示す情報を有する本編集内容を含む前記編集情報を生成する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  5. 前記第1の画像処理装置は、
    前記判定手段が、前記編集処理が実施可能であると判定する場合に、前記編集処理を前記対象画像に施す第2の処理手段を、さらに備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  6. 前記処理手段は、前記編集情報が前記本編集内容を含む場合に、前記編集処理を前記対象画像に施す、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像処理システム。
  7. 前記第2の画像処理装置は、
    前記編集情報が前記仮編集内容を含む場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す表示をする表示手段を、さらに備える、
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  8. 前記表示手段は、
    前記編集情報が前記仮編集内容を含み、前記処理手段が前記編集処理を前記対象画像に施す場合に、前記編集処理が施された前記対象画像をさらに表示する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の画像処理システム。
  9. 前記編集情報が、前記対象画像に対して前記編集処理を実施することを示す情報を有する本編集内容を含む場合に、
    前記表示手段は、前記編集処理が施された前記対象画像の表示と前記対象画像に対して前記編集処理を実施することを示す表示とをする、
    ことを特徴とする請求項7または請求項8に記載の画像処理システム。
  10. 前記第2の画像処理装置は、
    ユーザから指示を受け付ける第2の指示手段と、
    前記第2の指示手段が受け付けた指示に応じて、前記仮編集内容を、前記対象画像に対して前記編集処理を実施することを示す情報を有する本編集内容に変更する更新手段と、
    をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  11. 前記表示手段は、前記更新手段が前記仮編集内容を前記本編集内容に変更する場合に、
    前記編集処理の実施が未確定であることを示す表示を非表示にして、
    前記編集処理が施された前記対象画像の表示と前記対象画像に対して前記編集処理を実施することを示す表示とをする、
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像処理システム。
  12. 前記第1の画像処理装置は、
    前記対象画像に対して前記編集情報を付加する付加手段を、さらに備え、
    前記取得手段は、前記対象画像から前記編集情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  13. 前記編集情報は、前記編集処理の強度を示す情報を、さらに含む、
    ことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の画像処理システム。
  14. 他の画像処理装置とともに対象画像に対する編集を行う画像処理装置であって、
    前記対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示手段と、
    自身によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が、前記編集処理が実施可能でないと判定する場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  15. 他の画像処理装置とともに対象画像に対する編集を行う画像処理装置であって、
    前記対象画像に対する所定の編集処理の実施に関する情報を含む編集情報を取得する取得手段と、
    前記編集情報が前記所定の編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む場合に、前記所定の編集処理を前記対象画像に施す処理手段と、
    を備える、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  16. 第1の画像処理装置と第2の画像処理装置とを有する、対象画像に対する編集を行う画像処理システムの制御方法であって、
    前記第1の画像処理装置が、前記対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示工程と、
    前記第1の画像処理装置が、前記第1の画像処理装置によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定工程と、
    前記第1の画像処理装置が、前記判定工程において、前記編集処理が実施可能でないと判定される場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成工程と、
    前記第2の画像処理装置が、前記編集情報を取得する取得工程と、
    前記第2の画像処理装置が、前記編集情報が前記仮編集内容を含む場合に、前記編集処理を前記対象画像に施す処理工程と、
    を含む、
    ことを特徴とする画像処理システムの制御方法。
  17. 他の画像処理装置とともに対象画像に対する編集を行う画像処理装置の制御方法であって、
    前記対象画像に対する編集処理の指示を受け付ける指示工程と、
    自身によって前記編集処理が実施可能であるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程において、前記編集処理が実施可能でないと判定される場合に、前記対象画像に対する前記編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む編集情報を生成する生成工程と、
    を含む、
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  18. 他の画像処理装置とともに対象画像に対する編集を行う画像処理装置の制御方法であって、
    前記対象画像に対する所定の編集処理の実施に関する情報を含む編集情報を取得する取得工程と、
    前記編集情報が前記所定の編集処理の実施が未確定であることを示す情報を有する仮編集内容を含む場合に、前記所定の編集処理を前記対象画像に施す処理工程と、
    を含む、
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  19. 請求項16に記載の画像処理システムの制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  20. 請求項17または請求項18に記載の画像処理装置の制御方法の各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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