JP2019198075A - 無線通信システムにおける任意接続プリアンブルを送受信するための方法、及びこのための装置 - Google Patents

無線通信システムにおける任意接続プリアンブルを送受信するための方法、及びこのための装置 Download PDF

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Abstract

【課題】狭帯域モノのインターネットNB−IoT(NarrowBand−Internet of Things)を支援する無線通信システムにおいて、端末が任意接続プリアンブル(Random Access Preamble)を送信する方法を提供する。【解決手段】端末は基地局によって割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブルを基地局に送信しS14010、基地局から任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを受信するS14020。任意接続プリアンブルは、一定区間の間に例えば16回繰り返し送信後、一定時間の間にギャップが挿入される。一定区間は、任意接続プリアンブルが送信される送信区間に任意接続プリアンブルの繰り返し送信の回数が掛けられて決定される。【選択図】図14

Description

本発明は、無線通信システムにおけるランダムアクセスプリアンブル(random access preamble)を送受信する方法に関し、より詳細に狭帯域モノのインターネット(NarrowBand−Internet of Things、NB−IoT)を支援する無線通信システムにおける任意接続プリアンブル(Random Access Preamble)を送受信するための方法、及びこれを支援する装置に関する。
移動通信システムは、ユーザーの活動性を保障しながら音声サービスを提供するために開発された。しかしながら、移動通信システムは、音声だけでなくデータサービスまで領域を拡張し、現在では、爆発的なトラフィックの増加によって資源の不足現象が引き起こされ、ユーザーがより高速のサービスを要求するので、より発展した移動通信システムが要求されている。
次世代の移動通信システムの要求条件は大きく、爆発的なデータトラフィックの収容、ユーザー当たり転送率の画期的な増加、大幅増加した連結デバイス個数の収容、非常に低い端対端遅延(End-to-End Latency)、高エネルギー効率を支援できなければならない。そのために、二重連結性(Dual Connectivity)、大規模多重入出力(Massive MIMO:Massive Multiple Input Multiple Output)、全二重(In-band Full Duplex)、非直交多重接続(NOMA:Non-Orthogonal Multiple Access)、超広帯域(Super wideband)支援、端末ネットワーキング(Device Networking)など、多様な技術が研究されている。
本明細書は、狭帯域モノのインターネット(NarrowBand−Internet of Things、NB−IoT)を支援する無線通信システムにおけるランダムアクセスプリアンブルを送受信する方法を提案する。
また、本明細書は、セル範囲の拡張のためのPRACH(Physical Random Access Channel)の構造を提案する。
また、本明細書は、任意接続プリアンブルの繰り返し送信によって発生し得る性能劣化及び同期のずれを防止するための方法を提案する。
本発明で解決しようとする技術的課題は、以上で言及した技術的課題に制限されず、言及しないまた別の技術的課題は、以下の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者にとって明確に理解されるべきである。
本明細書は、狭帯域モノのインターネット(Narrow Band−Internet of Things、NB−IoT)を支援する無線通信システムにおける端末が、任意接続プリアンブル(Random Access Preamble)を送信する方法において、端末によって行われる方法は、基地局によって割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブルを前記基地局に送信する段階と、前記基地局から前記任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを受信する段階とを含み、前記任意接続プリアンブルが一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に前記任意接続プリアンブルの繰り返し送信の回数が掛けられて決定される。
また、本発明において、前記特定のプリアンブル構造によって、前記送信区間は1個のCP(Cyclic Prefix)及び3個のシンボルのシンボルグループで構成される。
また、本発明において、前記シンボルグループのサブキャリアは、前記特定のプリアンブル構造にしたがって対称的なホッピング対で構成される特定のパターンで周波数軸上でホッピングされる。
また、本発明において、前記特定のパターンの開始シンボルグループの基準に二番目及び三番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「1」大きい値又は「1」小さい値であり、三番目及び四番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「3」大きい値又は「3」小さい値であり、五番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「18」大きい値である。
また、本発明において、前記特定のプリアンブル構造における副搬送波間隔は1.25kHzである。
また、本発明において、前記ギャップは、40msである。
また、本発明において、前記任意接続応答メッセージは、端末のアップリンクの送信タイミングの調節のためのタイミングアドバンスコマンド(timing advance command)値を含む。
また、本発明は、前記タイミングアドバンスコマンド値に基づき、アップリンクの送信を行う段階をさらに含む。
また、本発明は、割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブルを端末から受信する段階と、前記端末へ前記任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを送信する段階とを含み、前記任意接続プリアンブルが一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に前記任意接続プリアンブルの繰り返し送信の回数が掛けられて決定されることを特徴とする方法を提供する。
また、本発明は、無線信号を送受信するためのRFモジュール(radio frequency module)と、前記RFモジュールと機能的に連結されているプロセッサを含み、前記プロセッサは、基地局によって割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブルを前記基地局に送信し、前記基地局から前記任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを受信し、前記任意接続プリアンブルが一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に前記任意接続プリアンブルの繰り返し送信の回数が掛けられて決定されることを特徴とする端末を提供する。
本明細書は、新たなPRACH(Physical Random Access Channel)の構造を通じて任意接続プリアンブルを送信することによって、セル範囲を拡張することができるという効果がある。
また、本明細書は、任意接続プリアンブルを繰り返し送信することにおいて、特定の回数だけ任意接続プリアンブルを繰り返し送信した後、一定時間送信を中断するギャップを挿入することによって、性能劣化及び同期がずれることを防止することができるという効果がある。
本発明で得ることができる効果は、以上で言及した効果に制限されるものではなく、言及していないまた別の効果は、以下の記載から本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者にとって明確に理解されるべきである。
本発明に関する理解を助けるために詳細な説明の一部として含まれる添付図面は、本発明に対する実施形態を提供し、詳細な説明と共に本発明の技術的特徴を説明する。
本明細書で提案する方法が適用できるNRの全体的なシステム構造の一例を示した図である。 本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムにおけるアップリンクフレームとダウンリンクフレームとの間の関係を示す。 本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムで支援する資源グリッド(resource grid)の一例を示す。 本明細書で提案する方法が適用できるアンテナポート及びヌメロロジー別の資源グリッドの例を示す。 本明細書で提案する方法が適用できる自己完結型スロット(self−contained slot)構造の一例を示した図である。 本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムにおけるプリアンブルのホッピング間隔の一例を示した図である。 本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムにおけるプリアンブルのホッピング間隔の一例を示した図である。 本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムにおける任意接続のためのシンボルグループの一例を示した図である。 本明細書で提案する任意接続プリアンブルの周波数ホッピング方法の一例を示した図である。 本明細書で提案する任意接続プリアンブルの周波数ホッピング方法のまた別の一例を示した図である。 本明細書で提案する任意接続プリアンブルの周波数ホッピング方法のまた別の一例を示した図である。 本明細書で提案する任意接続プリアンブルの周波数ホッピング方法のまた別の一例を示した図である。 本明細書で提案する任意接続プリアンブルの時間ギャップの設定方法の一例を示した図である。 本明細書で提案する方法を行う端末の動作方法の一例を示したフローチャートである。 本明細書で提案する方法を行う基地局の動作方法の一例を示したフローチャートである。 本明細書で提案する方法が適用できる無線通信装置のブロック構成図を例示する。 本明細書で提案する方法が適用できる無線通信装置のブロック構成図のまた別の例示である。
以下、本発明に従う好ましい実施形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。添付した図面と共に以下に開示される詳細な説明は、本発明の例示的な実施形態を説明しようとするものであり、本発明が実施できる唯一の実施形態を示そうとするものではない。以下の詳細な説明は、本発明の完全な理解を提供するために、具体的な細部事項を含む。しかしながら、当業者は本発明がこのような具体的な細部事項無しでも実施できることが分かる。
幾つかの場合、本発明の概念が曖昧になることを避けるために公知の構造及び装置は省略されるか、または各構造及び装置の核心機能を中心としたブロック図形式に図示できる。
本明細書において、基地局は、端末と直接的に通信を行うネットワークの終端ノード(terminal node)としての意味を有する。本文書において基地局により行われると説明された特定の動作は、場合によっては、基地局の上位ノード(upper node)により行われてもよい。すなわち、基地局を含む複数のネットワークノード(network nodes)からなるネットワークにおいて端末との通信のために行われる多様な動作は、基地局または基地局以外の他のネットワークノードにより行われ得ることは明らかである。「基地局(BS:Base Station)」は、固定局(fixed station)、Node B、eNB(evolved−NodeB)、BTS(basetransceiver system)、アクセスポイント(AP:Access Point)、gNB(next generation NB、general NB、gNodeB)などの用語により代替され得る。また、「端末(Terminal)」は、固定されるか、または移動性を有することができ、UE(User Equipment)、MS(Mobile Station)、UT(user terminal)、MSS(Mobile subscriber Station)、SS(Subscriber Station)、AMS(Advanced Mobile Station)、WT(Wireless terminal)、MTC(Machine−Type Communication)装置、M2M(Machine−to−Machine)装置、D2D(Device−to−Device)装置などの用語に代替され得る。
以下、ダウンリンク(DL:downlink)は基地局から端末への通信を意味し、アップリンク(UL:uplink)は端末から基地局への通信を意味する。ダウンリンクで、送信機は基地局の一部であり、受信機は端末の一部でありうる。アップリンクで、送信機は端末の一部であり、受信機は基地局の一部でありうる。
以下の説明で使われる特定用語は本発明の理解を助けるために提供されたものであり、このような特定用語の使用は本発明の技術的思想を逸脱しない範囲で異なる形態に変更できる。
以下の技術は、CDMA(code division multiple access)、FDMA(frequency division multiple access)、TDMA(time division multiple access)、OFDMA(orthogonal frequency division multiple access)、SC-FDMA(single carrier frequency division multiple access)、NOMA(non-orthogonalmultipleaccess)などの多様な無線接続システムに利用できる。CDMAは、UTRA(universal terrestrial radio access)やCDMA2000のような無線技術(radio technology)で具現できる。TDMAは、GSM(global system for mobile communications)/GPRS(general packet radio service)/EDGE(enhanced data rates for GSM evolution)のような無線技術で具現できる。OFDMAは、IEEE 802.11(WiFi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802-20、E-UTRA(evolved UTRA)などの無線技術で具現できる。UTRAは、UMTS(universal mobile telecommunications system)の一部である。3GPP(3rd generation partnership project)LTE(longterm evolution)は、E-UTRAを使用するE-UMTS(evolved UMTS)の一部であって、ダウンリンクでOFDMAを採用し、アップリンクでSC-FDMAを採用する。LTE-A(advanced)は3GPP LTEの進化である
また、5G NR(new radio)は、使用シナリオ(usage scenario)に沿って、eMBB(enhanced Mobile Broadband)、mMTC(massive Machine Type Communications)、URLLC(Ultra−Reliable and Low Latency Communications)、V2X(vehicle−to−everything)を定義する。
また、5G NRの規格(standard)は、NRシステムとLTEシステム間の共存(co−existence)によってstandalone(SA)とnon−standalone(NSA)とに区分する。
また、5G NRは、様々なサブキャリア間隔(subcarrier spacing)を支援し、ダウンリンクでCP−OFDMを、アップリンクでCP−OFDM及びDFT−s−OFDM(SC−OFDM)を支援する。
5Gの三つの主要な要求事項の領域は、(1)改善されたモバイル広帯域(Enhanced Mobile Broadband、eMBB)領域、(2)多量のマシーンタイプ通信(massive Machine Type Communication、mMTC)領域、及び(3)超高信頼及び低遅延通信(Ultra−reliable and Low Latency Communications、URLLC)領域を含む。
一部の使用例(Use Case)は、最適化のために複数の領域が要求されてもよく、他の使用例は、単に一つの主要性能指標(Key Performance Indicator、KPI)にのみフォーカシングされてもよい。5Gは、このような多様な使用例を柔軟かつ信頼できる方法で支援する。
eMBBは、基本的はモバイルインターネットアクセスをはるかに凌駕するようにし、豊かな両方向作業、クラウド又は拡張現実でメディア及びエンターテインメントアプリケーションをカバーする。データは、5Gの主要動力のうち一つであり、5G時代ではじめて専用の音声サービスを見られないことがある。5Gで、音声は単純に通信システムによって提供されるデータの連結を用いて応用プログラムとして処理されることが期待される。増加したトラフィックの量(volume)のための主要原因は、コンテンツサイズの増加及び高いデータ送信率を要求するアプリケーションの数の増加である。ストリーミングサービス(オーディオ及びビデオ)、対話型ビデオ及びモバイルインターネットの連結は、より多くの装置がインターネットに連結されるほどより広く用いられる。このような多くの応用プログラムは、ユーザーにリアルタイム情報及び知らせをプッシュするために常についている連結性が必要である。クラウドストレッジ及びアプリケーションは、モバイル通信プラットホームで急速に増加しており、これは、業務及びエンターテインメントにいずれも適用されることができる。また、クラウドストレッジは、アップリンクのデータ送信率の成長を牽引する特別な使用例である。5Gはまた、クラウドの遠隔業務にも使用され、触覚インターフェースが使用されるときに優れたユーザー経験を維持するようにはるかに低い端対端(end−to−end)遅延を要求する。エンターテインメント、例えば、クラウドゲーム及びビデオストリーミングは、モバイル広帯域能力に対する要求を増加させるまた別の中核要素である。エンターテインメントは、汽車、車及び飛行機のような高い移動性環境を含むどこでも、スマートフォン及びタブレットで必須的である。また別の使用例は、エンターテインメントのための拡張現実及び情報検索である。ここで、拡張現実は、非常に低い遅延と瞬間的なデータ量を必要とする。
また、最も多く予想される5Gの使用例の一つは、全ての分野でエンベデッドセンサを円滑に連結できる機能、即ち、mMTCに関する。2020年まで潜在的なIoT装置は204億個に至るものと予測される。産業IoTは、5Gがスマートシティ、資産追跡(asset tracking)、スマートユーティリティー、農業及び保安のインフラを可能にする主要役割を行う領域の一つである。
URLLCは、主要インフラの遠隔制御及び自己駆動車両(self−driving vehicle)のような超高信頼/利用可能な遅延が少ないリンクを介して産業を変化させる新たなサービスを含む。信頼性と遅延のレベルは、スマートグリッド制御、産業自動化、ロボット工学、ドローン制御及び調整に必須的である。
次に、複数の使用例について、より具体的に見る。
5Gは、秒当たり数百メガビットから秒当たりギガビットと評価されるストリームを提供する手段であって、FTTH(fiber−to−the−home)及びケーブルベース広帯域(又はDOCSIS)を補完することができる。このような早い速度は、仮想現実と拡張現実だけでなく、4K以上(6K、8K及びそれ以上)の解像度でTVを伝達するのに要求される。VR(Virtual Reality)及びAR(Augmented Reality)のアプリケーションは、ほとんど没入型(immersive)スポーツ競技を含む。特定の応用プログラムは、特別なネットワーク設定が要求され得る。例えば、VRゲームの場合、ゲーム会社が遅延を最小化するために、コアサーバーをネットワークオペレータのエッジネットワークサーバーと統合しなければならない。
自動車(Automotive)は、車両に対する移動通信のための多くの使用例と共に、5Gにおいて重要な新しい動力になることが予想される。例えば、乗客のためのエンターテインメントは、同時の高い容量と高い移動性モバイル広帯域を要求する。その理由は、将来のユーザーは、それらの位置及び速度と関係なく、高品質の連結を続けて期待するためである。自動車分野の異なる活用例は、拡張現実のダッシュボードである。これは、運転者が前面の窓を通じて見ているものの上に、暗やみで物体を識別し、物体の距離と動きに対して運転者に言ってくれる情報を重ねてディスプレイする。将来、無線モジュールは、車両間の通信、車両と支援するインフラ構造の間で情報交換及び自動車と他の連結されたデバイス(例えば、歩行者によって伴われるデバイス)間で情報交換を可能にする。安全システムは、運転者がより安全な運転をすることができるように行動の代替コースを案内し、事故の危険を減らせる。次の段階は、遠隔操縦されたり、自己運転車両(self−driven vehicle)になる。これは、互いに異なる自己運転車両間及び自動車とインフラ間で非常に信頼性があり、非常に早い通信を要求する。将来、自己運転車両が全ての運転活動を行い、運転者は車両そのものが識別できない交通異常にのみ集中させる。自己運転車両の技術的要求事項は、トラフィックの安全を人が達成できない程度のレベルまで増加するように超低遅延と高高速信頼性を要求する。
スマート社会(smart society)として言及されるスマートシティとスマートホームは、高密度の無線センサネットワークにエンベデッドされる。知能型センサの分散ネットワークは、シティ又は家庭の費用及びエネルギー−効率的な維持に対する条件を識別する。類似の設定が各家庭のために行われることができる。温度センサ、窓及び暖房コントローラ、盗難警報機及び家電製品は、いずれも無線で連結される。このようなセンサのうち、多くのものが典型的に低いデータ送信速度、低電力及び低コストである。しかし、例えば、リアルタイムHDビデオは、監視のために特定タイプの装置で要求されることができる。
熱又はガスを含むエネルギーの消費及び分配は、高度に分散化しており、分散センサネットワークの自動化された制御が要求される。スマートグリッドは、情報を収集して、これによって行動するようにデジタル情報及び通信技術を使用し、このようなセンサを相互連結する。この情報は、供給メーカーと消費者の行動を含むことができるので、スマートグリッドが効率性、信頼性、経済性、生産の持続可能性、及び自動化された方式で電気のような燃料の分配を改善させることができる。スマートグリッドは、遅延が少ない他のセンサネットワークと見ることもできる。
健康部門は、移動通信の恵みを受けることができる多くの応用プログラムを保有している。通信システムは、遠く離れたところで臨床診療を提供する遠隔診療を支援することができる。これは、距離に対する障壁を減らすのに役立ち、距離が遠い田舎で持続的に利用できない医療サービスへの接近を改善させることができる。これは、また、重要な診療及び応急状況で命を救うために用いられる。移動通信ベースの無線センサネットワークは、心拍数及び血圧のようなパラメータに対する遠隔モニタリング及びセンサを提供することができる。
無線及びモバイル通信は、産業応用分野でますます重要になっている。配線は設置及び維持費用が高い。従って、ケーブルを再構成することができる無線リンクへの交換可能性は、多くの産業分野で魅力的な機会である。しかし、これを達成することは無線連結がケーブルと類似した遅延、信頼性及び容量で動作することと、その管理が単純化されることが要求される。低い遅延と非常に低い誤謬確率は、5Gに連結される必要がある新たな要求事項である。
物流(logistics)及び貨物追跡(freight tracking)は、位置に基づく情報システムを使用し、どこでもインベントリ(inventory)及びパッケージの追跡を可能にする移動通信に対する重要な使用例である。物流及び貨物追跡の使用例は、典型的に低いデータ速度を要求するが、広い範囲と信頼性のある位置情報が必要である。
本発明の実施例は、無線接続システムであるIEEE 802、3GPP及び3GPP2の少なくとも一つに開示された標準文書によって裏付けられることができる。即ち、本発明の実施例のうち、本発明の技術的思想を明確に示すために、説明しない段階又は部分は前記文書によって裏付けられることができる。また、本文書で開示している全ての用語は、前記標準文書によって説明されることができる。
説明を明確にするために、3GPP LTE/LTE−A/NR(New RAT)を中心に記述するが、本発明の技術的特徴がこれに制限されるわけではない。
用語の定義
eLTE eNB:eLTE eNBは、EPC及びNGCに対する連結を支援するeNBの進化(evolution)である。
gNB:NGCとの連結だけでなく、NRを支援するノード。
新たなRAN:NR又はE−UTRAを支援するか、NGCと相互作用する無線アクセスネットワーク。
ネットワークスライス(network slice):ネットワークスライスは、終端間の範囲と共に特定の要求事項を要求する特定の市場シナリオに対して最適化されたソリューションを提供するようにオペレータによって定義されたネットワーク。
ネットワーク機能(network function):ネットワーク機能は、よく定義された外部のインターフェースと、よく定義された機能的動作を有するネットワークインフラ内での論理的ノード。
NG−C:新たなRANとNGC間のNG2リファレンスポイント(reference point)に用いられるコントロールプレーンインターフェース。
NG−U:新たなRANとNGC間のNG3リファレンスポイント(reference point)に用いられるユーザープレーンインターフェース。
非独立型(Non−standalone)NR:gNBがLTE eNBをEPCにコントロールプレーンの連結のためのアンカーとして要求するか、又はeLTE eNBをNGCにコントロールプレーンの連結のためのアンカーとして要求する配置構成。
非独立型E−UTRA:eLTE eNBがNGCにコントロールプレーンの連結のためのアンカーとしてgNBを要求する配置構成。
ユーザープレーンゲートウェイ:NG−Uインターフェースの終端点。
ヌメロロジー(numerology):周波数領域で一つのサブキャリア間隔(subcarrier spacing)に対応する。リファレンスサブキャリア間隔(Reference subcarrier spacing)を整数Nでスケーリング(scaling)することによって、異なるヌメロロジーが定義されることができる。
NR:NR Radio Access又はNew Radio
システム一般
図1は、本明細書で提案する方法が適用できるNRの全体的なシステム構造の一例を示した図である。
図1を参照すると、NG-RANはNG-RAユーザー平面(新たなAS sublayer/PDCP/RLC/MAC/PHY)及びUE(User Equipment)に対する制御平面(RRC)プロトコル終端を提供するgNBで構成される。
前記gNBは、Xnインターフェースを通じて相互連結される。
また、前記gNBは、NGインターフェースを通じてNGCに連結される。
より具体的には、前記gNBはN2インターフェースを通じてAMF(Access and Mobility Management Function)に、N3インターフェースを通じてUPF(User Plane Function)に連結される。
NRヌメロロジー(Numerology)及びフレーム(frame)構造
NRシステムでは、多数のヌメロロジー(numerology)が支援できる。ここで、ヌメロロジーはサブキャリア間隔(subcarrier spacing)とCP(Cyclic Prefix)オーバーヘッドにより定義できる。この際、多数のサブキャリア間隔は基本サブキャリア間隔を整数N(または、μ)にスケーリング(scaling)することにより誘導できる。また、非常に高い搬送波周波数で非常に低いサブキャリア間隔を利用しないと仮定されても、用いられるヌメロロジーは周波数帯域と独立的に選択でき
る。
また、NRシステムでは多数のヌメロロジーに従う多様なフレーム構造が支援できる。
以下、NRシステムで考慮できるOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)ヌメロロジー及びフレーム構造を説明する。
NRシステムで支援される多数のOFDMヌメロロジーは、表1のように定義できる。
Figure 2019198075
NRシステムにおけるフレーム構造(framestructure)と関連して、時間領域の多様なフィールドのサイズは
Figure 2019198075
の時間単位の倍数として表現される。ここで、
Figure 2019198075
であり、
Figure 2019198075
である。ダウンリンク(downlink)及びアップリンク(uplink)転送は
Figure 2019198075
の区間を有する無線フレーム(radio frame)で構成される。ここで、無線フレームは各々
Figure 2019198075
の区間を有する10個のサブフレーム(subframe)で構成される。この場合、アップリンクに対する1セットのフレーム及びダウンリンクに対する1セットのフレームが存在することができる。
図2は、本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムにおけるアップリンクフレームとダウンリンクフレームとの間の関係を示す。
図2に示すように、端末(User Equipment、UE)からのアップリンクフレーム番号iの転送は、該当端末での該当ダウンリンクフレームの開始より
Figure 2019198075
以前に始めなければならない。
ヌメロロジーμに対して、スロット(slot)はサブフレーム内で
Figure 2019198075
の増加する順に番号が付けられて、無線フレーム内で
Figure 2019198075
の増加する順に番号が付けられる。1つのスロットは
Figure 2019198075
の連続するOFDMシンボルで構成され、
Figure 2019198075
は用いられるヌメロロジー及びスロット設定(slot configuration)によって決定される。サブフレームでスロット
Figure 2019198075
の開始は同一サブフレームでOFDMシンボル
Figure 2019198075
の開始と時間的に整列される。
全ての端末が同時に送信及び受信できるものではなく、これはダウンリンクスロット(downlink slot)またはアップリンクスロット(uplink slot)の全てのOFDMシンボルが利用できないことを意味する。
表2はヌメロロジーμでの一般(normal)CPに対するスロット当たりOFDMシンボルの数を示し、表3はヌメロロジーμでの拡張(extended)CPに対するスロット当たりOFDMシンボルの数を示す。
Figure 2019198075
Figure 2019198075
NR物理資源(NR Physical Resource)
NRシステムにおける物理資源(physical resource)と関連して、アンテナポート(antenna port)、資源グリッド(resource grid)、資源要素(resource element)、資源ブロック(resource block)、キャリアパート(carrier part)などが考慮できる。
以下、NRシステムで考慮できる前記物理資源に対して具体的に説明する。
まず、アンテナポートと関連して、アンテナポートはアンテナポート上のシンボルが運搬されるチャンネルが同一なアンテナポート上の他のシンボルが運搬されるチャンネルから推論できるように定義される。1つのアンテナポート上のシンボルが運搬されるチャンネルの広範囲特性(large-scale property)が他のアンテナポート上のシンボルが運搬されるチャンネルから類推できる場合、2つのアンテナポートはQC/QCL(quasico-locatedまたはquasi co-location)関係にいるということができる。ここで、前記広範囲特性は遅延拡散(Delay spread)、ドップラー拡散(Doppler spread)、周波数シフト(Frequency shift)、平均受信パワー(Average received power)、受信タイミング(Received Timing)のうち、1つ以上を含む。
図3は、本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムで支援する資源グリッド(resource grid)の一例を示す。
図3を参考すると、資源グリッドが周波数領域上に
Figure 2019198075
サブキャリアで構成され、1つのサブフレームが14・2μOFDMシンボルで構成されることを例示的に記述するが、これに限定されるものではない。
NRシステムにおいて、転送される信号(transmitted signal)は
Figure 2019198075
サブキャリアで構成される1つまたはその以上の資源グリッド及び
Figure 2019198075
のOFDMシンボルにより説明される。ここで、
Figure 2019198075
である。前記
Figure 2019198075
は最大転送帯域幅を示し、これは、ヌメロロジーだけでなく、アップリンクとダウンリンクとの間にも変わることができる。
この場合、図4のように、ヌメロロジーμ及びアンテナポートp別に1つの資源グリッドが設定できる。
図4は、本明細書で提案する方法が適用できるアンテナポート及びヌメロロジー別の資源グリッドの例を示す。
ヌメロロジーμ及びアンテナポートpに対する資源グリッドの各要素は資源要素(resource element)と称され、インデックス対
Figure 2019198075
により固有的に識別される。
ここで、
Figure 2019198075
は周波数領域上のインデックスであり、
Figure 2019198075
はサブフレーム内でシンボルの位置を称する。スロットで資源要素を称する時には、インデックス対
Figure 2019198075
が用いられる。ここで、
Figure 2019198075
である。
ヌメロロジーμ及びアンテナポートpに対する資源要素
Figure 2019198075
は複素値(complex value)
Figure 2019198075
に該当する。混同(confusion)する危険がない場合、または特定アンテナポートまたはヌメロロジーが特定されない場合には、インデックスp及びμはドロップ(drop)されることができ、その結果、複素値は
Figure 2019198075
または
Figure 2019198075
になることができる。
また、物理資源ブロック(physical resource block)は周波数領域上の
Figure 2019198075
連続的なサブキャリアとして定義される。周波数領域上で、物理資源ブロックは0から
Figure 2019198075
まで番号が付けられる。この際、周波数領域上の物理資源ブロック番号(physical resource block number)
Figure 2019198075
と資源要素
Figure 2019198075
との間の関係は、数式1のように与えられる。
Figure 2019198075
また、キャリアパート(carrier part)と関連して、端末は資源グリッドのサブセット(subset)のみを用いて受信または転送するように設定できる。この際、端末が受信または転送するように設定された資源ブロックの集合(set)は周波数領域上で0から
Figure 2019198075
まで番号が付けられる。
自己完結型(Self−contained)スロット構造
TDDシステムでデータ送信のレイテンシ(latency)を最小化するために5世代のNew RAT(NR)では、図5のような自己完結型スロット構造(self−contained slot structure)を考慮している。
即ち、図5は、本明細書で提案する方法が適用できる自己完結型スロット構造の一例を示した図である。
図5において、斜線領域510は、ダウンリンクコントロール(downlink control)領域を示し、黒色部分520は、アップリンクコントロール(uplink control)領域を示す。
何ら表示のない部分530は、ダウンリンクデータの送信のために用いられてもよく、アップリンクデータの送信のために用いられてもよい。
このような構造の特徴は、1つのスロット内でDL送信とUL送信が順次に行われ、1つのスロット内でDLデータを送り、UL Ack/Nackも送受信できる。
このようなスロットを「自己完結型スロット(self−contained slot)」と定義することができる。
即ち、このようなスロット構造を通じて、基地局はデータ送信のエラー発生の際、端末へデータを再送信するまでかかる時間を減らすことになり、これによって、最終のデータ伝達のレイテンシを最小化することができる。
このような自己完結型スロット構造において、基地局と端末は送信モードから受信モードに切り換える過程又は受信モードから送信モードへ切り替える過程のための時間間隔(time gap)が必要である。
このため、該当スロット構造において、DLからULへ切り替えられる時点の一部のOFDMシンボルが保護区間(guard period、GP)に設定される。
非定期的なスモールパケットのための遅延(Latency for infrequent small packets)
非定期的な応用層のスモールパケット/メッセージ送信に対してモバイルデバイスがこれの「バッテリー効率」の状態が最もよい状態で始める場合、時間はモバイルデバイスの無線プロトコル層2/3 SDU送信点(egress point)からRANの無線プロトコル層2/3 SDU受信点(ingress poiont)へ応用プログラム層のパケット/メッセージを成功裏に伝達するのにかかる時間を意味する。
前記のような定義に対して、遅延は164dBの最大結合損失(MaxCL)で測定した20バイトの応用プログラムパケット(105バイトの物理層に該当する圧縮されないIPヘッダの使用)に対してアップリンクで10秒以上悪化してはならない。
分析評価は基本評価方法であり、必要に応じて、システムレベルの評価を考慮し得る。
カバレッジ(Coverage)
160bpsのデータレートのためにデバイスと基地局のサイト(アンテナコネクタ)間のアップリンク及びダウンリンクにあるMaxCL、データレートはアップリンク及びダウンリンクで無線プロトコルスタックの送信/受信地点で観察される。
ターゲットカバレッジは164dBであり、リンクバジェット(budget)及び/又はリンクレベルの分析は、評価方法に用いられる。
エクストリームカバレッジ(extreme coverage)
結合損失は、端末のアンテナポートとeNode Bのアンテナポート間のリンクを介した全体の長期チャネル損失と定義されることができ、実際にアンテナ利得、経路損失、シャドーイング、身体損失等を含む。
MaxCLは、サービスが提供されることができる結合損失の限界値であるため、サービスの適用範囲を定義し、搬送波周波数と関係ない。このとき、MaxCLは、UL及びDLで下記の数式2のように定義される。
Figure 2019198075
MaxCLは、リンクの予算分析を通じて評価されることができ(リンクレベルのシミュレーションで支援されることができる)、MaxCLの計算テンプレートは下記表4に開示されている。
Figure 2019198075
このとき、下記の表5のような仮定が用いられることができる。
Figure 2019198075
固定ユーザーのためのダウンリンクデータの速度が2Mbpsであり、アップリンクデータの速度が60kbpsである基本MBBサービスの場合、最大結合損失の目標は140dBであり、モバイルユーザーの場合、384kbpsのダウンリンクデータが許可される。
固定ユーザーのためのダウンリンクデータの速度が1Mbpsであり、アップリンクデータの速度が30kbpsである基本MBBサービスの場合、最大結合損失の目標は143dBである。このカップリングの損失に関連のダウンリンク及びアップリンクの制御チャネルもまた適切に行わなければならない。
評価方法論として、低密度領域で極端的な長距離の適用のために、リンク予算及び/又はリンクレベルの分析が用いられることができる。
UEのバッテリー寿命(UE battery life)
UEのバッテリー寿命は、再充電することなくUEのバッテリー寿命によって評価されることができる。mMTCの場合、極端的な適用範囲にあるUEのバッテリー寿命は、モバイルによるデータ送信の活動に基づかなければならず、最大のエネルギーは5Whと仮定するとき、Maxbyで164byteから20bytes DLにつながる200bytes ULである。
mMTCに対するUEのバッテリー寿命の目標は10年以上でなければならず、15年が好ましい。
分析評価は評価方法に用いられる。
連結密度(Connection density)
連結密度は、単位領域当たりの目標QoSを満たす装置の総数を意味する(km2当たり)。対象QoSは与えられたパケットの到着率l及びパケットのサイズSでシステムパケットの損失率を1%未満に保障する。パケットドロップ率=(中断されたパケットの数)/(生成されたパケットの数)であり、ここで、パケットがパケット削除タイマーを超えるようにパケットを成功裏に受信できなければ、パケットは停止(in outage)する。
連結密度の目標は、都市環境で1,000,000装置//kmでなければならない。
3GPPは、高い連結効率(単位周波数資源当たりのTRxP当たり支援される装置数で測定)を通じて、標準を開発して望む連結密度を達成しなければならず、大規模連結(都市環境)のための都市範囲に対する分析、リンクレベルの評価及びシステムレベルの評価が行われなければならない。
LTE PRACH
下記の表6は、LTEで支援するPRACHフォーマットの一例を示す。
Figure 2019198075
表6のように、LTEで支援する最大のセル半径(cell radius)は100.2kmであり、LTEネットワークを用いたin−bandの動作のためには、少なくとも同じレベルのセル半径の支援が必要である。
従来のNB−IoTのNPRACHは、GSMネットワークをベースにセル半径を35kmまで支援するように設計された。従来のNB−IoTで支援するNPRACHフォーマットは下記の表7の通りである。
Figure 2019198075
表7に示されたように、NB−IoTの任意接続プリアンブルは、明示的にガードタイムを規定しない。
NB−IoTの任意接続手続は、下記のように既存のLTEと類似する4−Step競合ベースのRACH手続を支援することができる。
1)MSG1:RAプリアンブルの送信(端末→基地局)
2)MSG2:基地局からRAR(Random Access Response)の受信、RARsはTAコマンド及びmsg3スケジューリングを含む(端末←基地局)
3)Msg3:RRC連結要求及びUE idを含むRAメッセージ(端末→基地局)
4)Msg4:RRC連結設定及びUE idを含む競合解決メッセージ(contention resolution messages)(端末←基地局)
Msg4以降の動作は、msg3に対するHARQ−ACK、UE idを含むRRC連結設定完了メッセージ(RRC connection setup complete message)の送信等を含む。
NB−IoTのためのEPS(Evolved Packet System)system enhancementまで考慮すると、NB−IoTは次の二つ形態の任意接続手続を支援することができる。
− コントロール領域EPS最適化(Control plane EPS optimization)
1)Msg1:RAプリアンブルの送信
2)Msg2:基地局からRAR(Random Access Response)の受信、RARsはTAコマンド及びmsg3スケジューリングを含む
3)Msg3:RRC連結要求の送受信
4)Msg4:RRC連結設定
5)Msg5:RRC連結設定完了(データに対するNAS PDUを含む)
− ユーザー領域EPS最適化(User plane EPS optimization)
1)Msg1:RAプリアンブルの送信
2)Msg2:基地局からRAR(Random Access Response)を受信、RARsはTAコマンド及びmsg3スケジューリングを含む
3)Msg3:RRC連結要求の送受信
4)Msg4:RRC連結再開(resume)
5)Msg5:RRC連結再開完了
6)(N)PUSCH(UL data)送信
ULデータ送信の観点から二つの方法を比較すると、コントロールプレーンEPS最適化の場合には、msg5に最初のULのデータ送信が可能であり、ユーザープレーンEPS最適化の場合には、msg5以降に最初のULデータの送信が可能である。
既存のNB−IoTは、セル半径35Kmを支援するGERANネットワークに基づいて設計されたため、任意接続プリアンブルのサイクリックプレフィックス(cyclic prefix:CP)が最大40km程度までのみ支援するように設計されている。しかし、NB−IoTの代表的な配備シナリオ(deployment scenario)のうちの一つであるLTEネットワークでのin−band動作を考慮すると、LTEネットワークで支援する最大のセル半径100kmを支援することが必要である。
また、NB−IoTのユーザーケースがLTEネットワークがよく備えられていないところでの使用を含んでいる点を勘案しても、大きなセル半径を支援することは必要である。
セル半径の拡張を支援するためには、CPを拡張しなければならない。例えば、セル半径が100kmを支援するためには、往復時間(round trip time)をカバーする長さのCPを使用しなければならないが、このとき、必要なCPの最小の長さは、下記の数式3によって計算される。
Figure 2019198075
このように大きなセル半径を支援するために拡張されたCPをextended CP(E−CP)という。さらに、遅延拡散(delay spread)を考慮し、若干のマージンを有するようにE−CPの長さを設計することができる。また、基地局の観点から、端末から受信された任意接続プリアンブルがすぐ後の隣接したサブフレームと重なることを避けるために、フレームと次のアップリンクの送信が可能なサブフレーム間にE−CPのような長さ(666.7us)のガードタイム(guard time:GT)が必要である。
アップリンク直交(Uplink orthogonal)の送受信のために、基地局が各UEのアップリンクの送信タイミングを個別的に制御することが必要である。この過程をタイミングアドバンス(timing advance:TA)というが、初期のタイミングアドバンスは、任意接続手続を通じて行われる。
NB−IoTでは、UEが任意接続プリアンブルを送信すると、基地局は受信されたプリアンブルからアップリンクの送信遅延を推定し、タイミングアドバンスコマンド(timing advance command)の形態で任意接続応答(random access response:RAR)メッセージに含んで端末に送信する。UEは、RARメッセージを介して伝達されたTAコマンドを介して、アップリンクの送信タイミングを調節することができる。
NB−IoTの任意接続プリアンブルは、単一キャリア周波数ホッピング(single carrier frequency hopping)方式であるが、タイミング推定(timing estimation)の獲得範囲と正確度を全て考慮して設計された。従来の任意接続プリアンブルの副搬送波間隔(subcarrier spacing)は3.75kHzで、40kmのセル半径まで曖昧性(ambiguity)なくタイミング推定が可能なように設計された。
2つの副搬送波間隔を用いてタイミング推定をしようとする場合、曖昧性(ambiguity)なく支援可能なセル半径は、次のように計算されることができる。離れた2つの副搬送波間の間隔を用いて推定する場合、2つの位相の差は、2*pi*delta_fである。ここで、delta_fは、二つの副搬送波間の間隔をHz単位で示したものである。
位相値がセル半径と一対一の対応値を有するためには、2*pi*delta_f*tau_RTT<2*piの関係が成立しなければならないので、曖昧性(ambiguity)なく推定するためには、tau_RTT<1/delta_fの関係が成立しなければならず、往復距離はtau_RTT*(3E8m/s)であるので、結果、セル半径は1/delta_f*3E8/2=1/3.75kHz*3E8(m/s)/2=40kmである。
従来の任意接続プリアンブルの3.75kHzの副搬送波間隔で曖昧性(ambiguity)なくタイミング推定が可能なセル半径が40kmであるので、100kmのセル半径の支援のためには、1.5kHz以下にサブキャリア間隔を縮小しなければならない。
前記のように、100kmのセル半径を支援するように新たに提案されるプリアンブルを、本発明では向上したプリアンブル(enhanced preamble)又は向上したNPRACH(enhanced NPRACH)と呼び得、これと対比し、従来の任意接続プリアンブルをレガシープリアンブル(legacy preamble)又はレガシーNPRACH(legacy NPRACH)と呼び得る。
図6及び図7は、本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムにおけるプリアンブルのホッピング間隔の一例を示した図である。
図6は、レガシープリアンブルの周波数ホッピング間隔を示したものであって、図6に示されたように、レガシープリアンブルの場合、3.75kHzの副搬送波の整数倍間隔で周波数ホッピングを行う。
向上したプリアンブルの副搬送波間隔の値は、遅延拡散、レガシープリアンブルとのFDMを行う場合に発生し得る干渉等を考慮し、3.75kHzの1/N倍(Nは正の整数)であり得る。例えば、Nが「3」である場合、向上したプリアンブルの副搬送波間隔は、3.75kHzの1/3倍である1.25kHzとなり、セル半径は120kmまで支援可能である。
以下、向上したプリアンブルのフォーマットは、フォーマット2と呼ばれ得、レガシープ リアンブルのフォーマットは、フォーマット0またはフォーマット1と呼ばれ得る。
下記の表8は、プリアンブルのフォーマットによる副搬送波間隔
Figure 2019198075
の一例を示す。
Figure 2019198075
図7は、向上したプリアンブルの副搬送波間隔と、これに対する最小の周波数ホッピング間隔をレガシー3.75kHz(点線で表す)と比較して示している。
また、NPRACHの副搬送波間隔を減らすための方法は、レガシープリアンブルに対して同じ帯域幅でより多くの数のプリアンブルをFDMを介して支援することができる。しかし、シンボル区間(symbol duration)の増加により、プリアンブル区間が増加し得る。
時間推定の側面では、最小の周波数ホッピング距離(minimum frequency hopping distance)が減りながら、時間獲得範囲(timing acquisition rang)が増えるのに対して、獲得後、残留誤差(residual error)が増加するため、レガシープリアンブルと同じである最大の周波数ホッピング距離を仮定したとき、レガシープリアンブルに対して失敗の確率が増加し得る。
以下、向上したNRACH構造について見る。
図8は、本明細書で提案する方法が適用できる無線通信システムにおける任意接続のためのシンボルグループの一例を示した図である。
図8の(a)は、レガシープリアンブルのシンボルグループの一例を示し、図8の(b)は、向上したプリアンブルのシンボルグループの一例を示す。
向上したプリアンブルの副搬送波間隔の変更による問題点とレガシープリアンブルとの時間/周波数資源の共有又は重なり(overlapping)を考慮し、向上したプリアンブルは下記のような要求事項を満たすように設計されることができる。
i)プリアンブル区間の過度な増加を制限するために、シンボルグループを構成するシンボルの個数が減少し得る。例えば、プリアンブル区間の過度な増加を制限するために、シンボルグループが図8の(b)に示されたように、1個のCPと3個のシンボルで構成されるように制限されることができる。すなわち、計4個のシンボル区間でシンボルグループが構成されることができる(レガシープリアンブルは、図8の(a)に示されたように、1個のCPと5個のシンボル(計6個のシンボル区間)でシンボルグループが構成される)
ii)時間推定で性能を保全するためにプリアンブル内に中間周波数ホップ距離(intermediate frequency hop distance)が含まれることができる。例えば、1.25kHzの副搬送波間隔(N=3)を仮定する場合、最小のホップ距離は1.25kHz、最大のホップ距離は、レガシープリアンブルと類似した正確度を維持するために、1.25*18kHz(=3.75*6kHz)、また、中間周波数ホップ距離は1.25*3kHz又は1.25*6kHz等で構成されることができる。
iii)レガシープリアンブルと時間/周波数資源の共有又は重なり、又は具現上の複雑度を制限するために、レガシープリアンブルと同一のNPRACH帯域幅(bandwidth)を維持することができる(45kHz)。1.25kHzの副搬送波間隔(N=3)を仮定する場合、45kHz NPRACH帯域幅内で最大36個の開始副搬送波インデックス(starting subcarrier index)を介した向上したNPRACH資源の割り当てが可能であり、各向上したプリアンブルは36個の副搬送波(45kHz NPRACH帯域幅)内で周波数ホッピングを行うことができる。
iv)NRACH帯域幅(45kHz)内で最大限の向上したNPRACH資源利用率(enhanced NPRACH resource utilization)を提供できなければならない。例えば、NPRACH帯域幅内の全ての副搬送波インデックスを向上したNPRACH資源で割り当てることができなければならない。
このような要求事項を満たす方法として、1.25kHz(N=3)の副搬送波間隔とシンボルグループが1個のCPと3個のシンボル(計4個のシンボル区間)で構成される場合を仮定し、以下の向上したプリアンブル構造を提案する。
下記のプリアンブル構造は、1.25kHz(N=3)ではない異なる副搬送波間隔の値を有する場合と、シンボルグループの異なる場合にも同様に適用できる。下記の提案でk(kは0から35の値を有する整数)は、NPRACH帯域幅内の向上したNPRACH開始副搬送波インデックスを意味する。NSGは向上したNPRACH内のシンボルグループの個数を示す。
<実施例1>
向上したNRACH構造は、下記のような特徴を有し得る。
− 6個のシンボルグループで構成(NSG=6)
− 6個のシンボルグループが3個(最大、中間、最小)の周波数ホッピング距離を支援することができる。例えば、3個のホッピング距離は(1、3、 18)*1.25kHzであり得る。
− 最小と中間のホッピング距離に対しては、同じプリアンブル内でCFO(Carrier Frequency Offset)の取り消し(CFO cancellation)のために対称周波数ホッピング(symmetric frequency hopping)を支援することができる。
− 対称周波数ホッピングは、2個の周波数ホッピングがホッピング距離は同一であり、ホッピングの方向が反対である場合を意味する。対称ホッピングを提供する二つの周波数ホッピングを対称ホッピング対(symmetric hopping pair)といえる。例えば、3個の周波数ホッピング距離が(1、3、18)*1.25kHzで構成される場合、±1.25kHzと±1.25*3kHzの周波数ホッピングが適用されることができる。
− 最小距離又は対称ホッピング対間の分離(Minimum distance or separation between the symmetric hopping pair)
距離又は分離はシンボルグループの単位で表される。例えば、下記の実施例1−1及び図9で、周波数ホッピングのパターンは、
Figure 2019198075
であるので、最小のホップ距離は1であり、中間のホップ距離は1である。
(実施例1−1)
図9は、本明細書で提案する任意接続プリアンブルの周波数ホッピング方法の一例を示した図である。
図9の(a)を参照すると、向上したプリアンブルのためのシンボルグループの周波数ホッピングは対称ホッピング対を有し、以前のシンボルグループの副搬送波よりもさらに大きなホッピング間隔を有するパターンで周波数ホッピングが行われることができる。
例えば、図9の(a)に示されたように、実施例1のプリアンブル構造で周波数ホッピングのパターンは下記の通りであり得る。
Figure 2019198075
前記のホッピングパターンでk(kは0から35の値を有する整数)は、NPRACH帯域幅内の向上したNPRACH開始副搬送波インデックスであり、k−1は以前のシンボルグループの副搬送波インデックスを示す。
前記のマッピングパターンに応じて、二番目のシンボルグループからは以前のシンボルグループの副搬送波インデックスによってホッピングされる位置が相対的に決定されることができる。即ち、以前のシンボルグループがマッピングされた副搬送波の位置を基準に、以降にプリアンブルの送信のためのシンボルグループがマッピングされる副搬送波の位置が特定の副搬送波インデックスだけ変わるように決定されることができる。
大括弧内のNSG個の要素は、各々のシンボルグループの副搬送波インデックスを示す。以下、本発明で前記のような表記法で向上したプリアンブルを構成するNGS個のシンボルグループ単位の周波数ホッピングのパターンを表示するようにする。
前記のマッピングパターンにおける「±」は、向上したプリアンブルの送信のための該当シンボルグループが以前のシンボルグループの副搬送波インデックスによって、「+」又は「−」の方向にホッピングの方向が決まり得るということを意味する。
例えば、前記のパターンでkが「0」である場合、ホッピングのパターンは[0、1、0、3、0、18]になってもよく、kが「1」である場合、ホッピングのパターンは[1、0、1、4、1、19]になってもよい。
また、「±」と
Figure 2019198075
を区別して示すことによって、二つのシンボルグループがホッピング距離が同一であり、「±」と
Figure 2019198075
で表記される場合、対称ホッピング対を意味し得る。
即ち、以前のシンボルグループの副搬送波インデックスを基準に、副搬送波インデックスが同じ値だけ増加し、減少するシンボルグループは互いに対称的なホッピング対を形成し得、このような対称ホッピング対によってCFO cancellationの効果を得ることができる。
実施例1−1は、実施例1の特徴と共にNSGの値が「6」である場合、向上したプリアンブル構造のうち、最小距離又は対称ホッピング対間の分離が最も小さいことがある。例えば、実施例1−1で例示として説明したホッピングパターンの場合、最小距離と中間ホップの距離が「1」である。
(実施例1−2)
向上したプリアンブルのためのシンボルグループの周波数ホッピングは、以前のシンボルグループの副搬送波インデックスを基準としてインデックス値が特定値だけ増加または減少するパターンで行われることができる。
例えば、図9の(b)に示されたように、NPRACHのための向上したプリアンブルを送信するシンボルグループの副搬送波に対するホッピングのパターンは下記の通りであり得る。
Figure 2019198075
図9の(b)に示されたマッピングパターンと同一のマッピングパターンである実施例1−2は、実施例1の特徴と共に実施例1−1よりも最小のホップ距離の対称ホッピング対のエラーの測定が独立的であるため、正確度が向上し得るが、最小のホップ距離と中間のホップ距離が各々2と1であって、実施例1−1よりも最小距離又は対称ホッピング対間の分離側面で短所が存在し得る。
<実施例2>
向上したNRACH構造は、下記のような特徴を有することができる。
− 7個のシンボルグループで構成(NSG=7)
− 7個のシンボルグループが3個(最大、中間、最小)の周波数ホッピング距離を支援することができる。例えば、3個のホッピング距離は、(1、3、18)*1.25kHzであり得る。
− 最小と中間のホッピング距離に対しては同一のプリアンブル内でCFO(Carrier Frequency Offset)の取り消し(CFO cancellation)のために対称周波数ホッピング(symmetric frequency hopping)を支援することができる。
− 対称周波数ホッピングは、2個の周波数ホッピングがホッピングの距離は同一であり、ホッピングの方向が反対である場合を意味する。対称ホッピングを提供する2個の周波数ホッピングを対称ホッピング対(symmetric hopping pair)といえる。例えば、3個の周波数ホッピング距離が(1、3、18)*1.25kHzで構成される場合、±1.25kHzと±1.25*3kHzの周波数ホッピングが適用されることができる。
− 最小距離又は対称ホッピング対間の分離(Minimum distance or separation between the symmetric hopping pair)
(実施例2−1)
図10は、本明細書で提案する任意接続プリアンブルの周波数ホッピング方法のまた別の一例を示した図である。
図10を参照すると、向上したプリアンブルのためのシンボルグループの周波数ホッピングは対称ホッピング対を有し、以前のシンボルグループの副搬送波よりもさらに大きなホッピング間隔を有するパターンで周波数ホッピングが行われることができる。このとき、実施例1−1又は1−2よりもさらに多くの数のシンボルグループに対するホッピングのパターンが追加されることができる。
例えば、図10に示されたように、実施例2−1のプリアンブル構造で、周波数ホッピングのパターンは下記の通りであり得る。
Figure 2019198075
実施例2−1は、実施例2で説明した構造に基づいて、NSGの値が「7」と拡張された構造である。NSGの値が「6」である実施例1−1及び実施例1−2と比較し、追加された最後のシンボルグループを通じて最大のホップ距離でもCFO cancellationのための対称ホッピング対を支援することができる。
即ち、向上したプリアンブルの送信のためのシンボルグループの数を最も一番面のシンボルグループを除いて、偶数個に設定(即ち、総奇数個のシンボルグループの数)し、一番目のシンボルグループの副搬送波を除いた残りのシンボルグループの副搬送波がいずれも対称ホッピング対を形成するようにマッピングパターンが設定されることができる。
このようなマッピングパターンを用いると、最大のホップ距離を用いた微細タイミング推定(fine timing estimation)の際に性能が向上し得る。
また、最小距離、中間距離、及び最大のホップ距離がいずれも「1」であって、実施例1−1と同様に最小距離又は対称ホッピング対間の分離側面で効果がある。
<実施例3>
向上したNRACH構造は、下記のような特徴を有することができる。
− 8個のシンボルグループで構成(NSG=8)
− 8個のシンボルグループが3個(最大、中間、最小)の周波数ホッピング距離を支援することができる。例えば、3個のホッピング距離は、(1、3、18)*1.25kHzであり得る。
− 最小と中間のホッピング距離に対しては同一のプリアンブル内でCFO(Carrier Frequency Offset)の取り消し(CFO cancellation)のために対称周波数ホッピング(symmetric frequency hopping)を支援することができる。
− 対称周波数ホッピングは、2個の周波数ホッピングが、ホッピングの距離は同一であり、ホッピングの方向が反対である場合を意味する。対称ホッピングを提供する2個の周波数ホッピングを対称ホッピング対(symmetric hopping pair)といえる。例えば、3個の周波数ホッピングの距離が(1、3、18)*1.25kHzで構成される場合、±1.25kHzと±1.25*3kHz、及び±1.25*18kHzの周波数ホッピングが適用されることができる。
− 同一のホッピング距離の誤差測定間の最小距離又は離隔距離(Minimum distance or separation between the error measurements of the same hopping distance)
(実施例3−1)
図11は、本明細書で提案する任意接続プリアンブルの周波数ホッピング方法のまた別の一例を示した図である。
図11を参照すると、向上したプリアンブルのためのシンボルグループの周波数ホッピングは、対称ホッピング対を有し、以前のシンボルグループの副搬送波よりもさらに大きなホッピング間隔を有するパターンで周波数ホッピングが行われることができる。このとき、実施例2−12よりもさらに多くの数のシンボルグループに対するホッピングのパターンが追加されることができる。
例えば、図11に示されたように、実施例3−1のプリアンブル構造で周波数ホッピングのパターンは下記の通りであり得る。
Figure 2019198075
実施例2−1は、レガシーNPRACH区間の4倍(即ち、2倍)に該当する区間を有するため、レガシーNPRACH資源の共有又は重なりの場合、時間資源を効率的に用いることができる。
例えば、レガシーNPRACHがCE level 2で128の繰り返し送信を支援する場合、実施例3−1がレガシーNPRACH資源を共有または重なって用いて、繰り返し送信の回数を32に設定すると、時間資源を無駄にすることなく効率的に用いられることができる。
さらに、レガシーUEの場合、ネットワークとの同期及び/又は測定等のために、NPRACHが64回繰り返される毎に、毎回40msの時間ギャップが挿入されるが、実施例3−1でも、レガシーUEと時間ギャップの挿入側面で同様に動作し、レガシーUEに影響を与えず、NPRACH資源の共有又は重なりが可能である。
実施例3−2の場合、最小、中間、及び最大のホップ距離は、各々「2」、「2」、「2」である。
実施例1乃至3の向上したNPRACH構造は、前記で見たiv)の要求事項(NRACH帯域幅(45kHz)内で最大限の向上したNPRACH資源利用率(enhanced NPRACH resource utilization)を提供できなければならない。例えば、NPRACH帯域幅内の全ての副搬送波インデックスを向上したNPRACH資源に割り当てることができなければならない。)を満たすために、各周波数ホッピング距離に対して下記のような方法が適用されることができる。
− 以前のシンボルグループのサブキャリアインデック(k−1)の位置に応じて、現在のシンボルグループの副搬送波インデックスは下記のように決定されることができる。
ホップ距離「J」に対する周波数ホッピングに対して、
−1 Mod2*J<Jである場合、k−1+J
−1 Mod2*J≧Jである場合、k−1−J
例えば、最小、中間、及び最大の周波数ホッピング距離が各々1、3、及び18である場合、以前のシンボルグループの副搬送波インデックス(k−1)の位置に基づいて、現在のシンボルグループの副搬送波インデックスは、下記のように決定されることができる。
− 最小の周波数ホッピング(最小のホップ距離=±1)
−1 Mod2=0である場合、k−1+1
−1 Mod2=1である場合、k−1−1
− 中間の周波数ホッピング(中間のホップ距離=±3)
−1 Mod6<3である場合、k−1+3
−1 Mod6≧3である場合、k−1−3
− 最大の周波数ホッピング(最大のホップ距離=±3)
−1<18である場合、k−1+18
−1≧18である場合、k−1−18
即ち、以前のシンボルグループの副搬送波インデックスの値と特定値を比較し、周波数ホッピングのためのシンボルグループの副搬送波インデックスが決定されることができる。
実施例1−1及び実施例1−2は、プリアンブル内のシンボルグループの数の制限のため、最大の周波数ホップ距離(1.25*18kHz)に対して対称周波数ホッピングを支援しない。
即ち、シンボルグループの数が最大6個までのみ支援するため、最大のホップ距離でシンボルグループの副搬送波は対称ではない。
図12は、本明細書で提案する任意接続プリアンブルの周波数ホッピング方法のまた別の一例を示した図である。
図12を参照すると、最大のホップ距離で対称周波数ホッピングが支援されない場合、プリアンブルの繰り返し送信間に対称周波数ホッピングを支援することによって、プリアンブルが送信される全区間では対称ホッピング対が形成されることができる。
微細タイミング推定のための最大のホップ距離に対しても、CFO cancellationを介した性能向上を追求するために、向上したプリアンブルの繰り返し送信間には、下記のような方法で対称ホッピング対が支援されることができる。
− プリアンブルの繰り返し回数(preamble repetition number)がRmax、プリアンブルの繰り返しインデックスをr(r=0、1、2、…、Rmax−1)である場合、
r mode2が「0」であると、実施例1の方法を通じて向上したプリアンブルが生成され得る。このとき、r>0である場合、向上したプリアンブルの毎繰り返しの開始副搬送波インデックスは、iunter−cell interference randomaizationのために(pseudo)randomに生成され得る。
r mode2が「1」であると、以前の繰り返しインデックス(r−1)で生成された向上したプリアンブルと下記のような方法を用いて対称ホッピング対のようなマッピングパターンが形成されることができる。
→以前の繰り返しインデックス(r−1)で生成された向上したプリアンブルのホッピングパターンを時間反転(time reversal)又は時間軸でミラーリング(mirroring)するか、又は時間軸で対称となるように設定し、対称ホッピング対のようなマッピングのパターンが設定されることができる。
→このとき、開始副搬送波インデックスは、図12の(a)のように、以前の繰り返しインデックス(r−1)でのシンボルグループの最後の副搬送波インデックスと同一であるか、追加的にinter−cell interference randomizationを行うために、(pseudo−)randomに生成(又は設定)されるが、開始副搬送波インデックスの位置が制限され得る。
例えば、図12の(b)に示されたように、実施例1−1で最大のホップ距離に対して、副搬送波間の対称ホッピング対が形成されるように、以前の繰り返しインデックス(r−1)の最後のシンボルグループの副搬送波インデックスが18よりも小さい場合、開始副搬送波インデックスが18よりも小さい値のうち、(pseudo−)randomに選択され、以前の繰り返しインデックス(r−1)での最後のシンボルグループの副搬送波インデックスが18よりも大きいか同じである場合、開始副搬送波インデックスは18よりも大きいか同じ値のうち、(pseudo−)randomに選択されることができる。
即ち、シンボルグループの最大の個数が偶数個である場合、最大のホップ距離で副搬送波間の対称ホッピング対が形成されないため、向上したプリアンブルの繰り返し送信の特徴を用いて、繰り返し送信間の対称周波数ホッピングの形態になるように、シンボルグループの副搬送波インデックスが設定されることができる。
このような方法を用いて、シンボルグループの数に応じて、最大のホップ距離で対称ホッピング対が形成されない場合にも、繰り返し送信間の対称周波数ホッピング対が形成され、CFO cancellationが行われることができる。
<実施例5>
図13は、本明細書で提案する任意接続プリアンブルの時間ギャップ設定方法の一例を示した図である。
図13を参照すると、向上したプリアンブル又は向上したNPRACHを繰り返して送信する場合、繰り返し送信の中間に時間ギャップを挿入することによって、繰り返し送信によって端末と基地局間の同期が変わることを防止することができる。
具体的に、端末が長時間向上したNPRACHを繰り返して送信する場合、周期的にネットワークとの同期化を行うために、中間にアップリンク送信を中断し、ネットワークからダウンリンク信号を受信しなければならない場合が発生し得る。
レガシーUEのような同期化の周期を提供するために、向上したNPRACHの送信開始時点から「X」区間の間に向上したNPRACHを送信し、「Y」区間の間にアップリンク送信を遅延(defer)すか,パンクチャー(puncture)することができる。
本発明で遅延するというのは、「Y」区間の間にアップリンクの送信データを保留(hold)しており、「Y」区間が経た時点で、再度以前に送信したデータに連続して向上したNPRACH送信を再開することを意味し得る。
また、本発明でパンクチャーするというのは、アップリンク送信が中断された開始時点から「Y」区間の間に生成されたデータをスキップ(skip)したり捨てて、向上したNPRACH送信を再開するとき、「Y」区間だけスキップしたり捨てた後の向上したNPRACHから送信を再開することを意味し得る。
即ち、向上したプリアンブルの場合、プリアンブルの送信のためのシンボルの長さ、構造が前記で説明したように変わるため、向上したプリアンブルを長い区間の間に繰り返し送信することによって、同期が変わることを防止するために、向上したプリアンブルの繰り返し送信の中間にギャップが挿入されることができる。
言い換えると、向上したプリアンブルの送信のためのシンボルの長さ及び構造がレガシープリアンブルの送信のためのシンボルの長さ及び構造と異なって設定され、向上したプリアンブルを長い時間の間に繰り返して送信する場合、端末と基地局間に同期がずれる場合が発生し得る。
従って、向上したプリアンブルの繰り返し送信の中間中間にギャップを挿入し、端末と基地局間の同期がずれることを防止する必要がある。
このとき、挿入されたギャップ区間では、アップリンクの送信が行われないので、ギャップ区間の間に生成されるデータはスキップしたり、アップリンクデータの送信を保留し、ギャップ以降の区間から向上したプリアンブルの送信を再度行うことができる。
向上したNPRACH送信を再度行う時点は、「Y」区間が終わった時点であるか、1ms単位又はサブフレームの境界(boundary)に限定され得る。このとき、後者の場合、「Y」区間の間にアップリンクの送信を遅延させたり、パンクチャーした以降の一番目の1ms単位(又はサブフレームの境界)で向上したNPRACH送信が再開されることができる。
このとき、ギャップ区間の挿入のための「X」の値は、下記のように二つの方法を通じて設定されることができる。
(方法1)
向上したプリアンブルの繰り返し送信のためのギャップの挿入のための区間「X」は、レガシープリアンブルの繰り返し送信の周期に基づいて決定されることができる。
具体的に、向上したプリアンブルの副搬送波間隔は、レガシープリアンブルの副搬送波間隔に比べて1/3倍に減り、シンボル間隔は3倍に増えた。従って、レガシープリアンブルと向上したプリアンブル間のシンボル区間が明確に一致しないが、レガシープリアンブルとの互換性を維持するために、レガシープリアンブルの送信周期に基づいて、向上したプリアンブルのギャップ設定区間「X」が設定されることができる。
例えば、「X」値は、下記の数式4のように設定されることができる。
Figure 2019198075
数式4において、TP、Lは、レガシープリアンブル区間(legacy preamble duration、ms)を意味し得る。
方法1の場合、向上したプリアンブルのギャップ設定区間「X」は、レガシープリアンブルでのギャップ設定区間「X」の値と同じ値を用いて設定されることができる。
即ち、レガシープリアンブルが繰り返し送信される場合、レガシープリアンブル区間の整数倍に基づいて、「X」の値が設定されることによって、レガシーNPRACH時間/周波数資源を共有するか、資源が重なる場合、Y区間の間にスケジューリングされたレガシーNPUSCHとの衝突を避けることができる。
(方法2)
向上したプリアンブルの繰り返し送信のためのギャップの挿入のための区間「X」は、向上したプリアンブルの繰り返し送信の周期に基づいて決定されることができる。
具体的に、「X」の値は、向上したNPRACHのシンボル区間の整数倍でありながら、レガシーNPRACHの繰り返し回数である「64」よりも小さいか同じ値のうち一つに基づいて決定されることができる。
即ち、向上したプリアンブルのフォーマットによる構造(即ち、プリアンブルのフォーマット2)の場合、向上したプリアンブルのギャップ設定区間「X」は下記数式5によって設定されることができる。
Figure 2019198075
数式5で、TP、Eは、向上したプリアンブル区間(enhanced preamble duration、ms)を意味する。即ち、TP、Eは、向上したプリアンブルが送信される区間を意味する。
「X」は向上したプリアンブルの単位でアップリンクの送信を遅延するか、パンクチャーするための値を意味する。即ち、「X」区間の間に向上したプリアンブルが繰り返して送信された後、ギャップが挿入されることができる。
言い換えると、端末は、「X」区間の間に向上したプリアンブルを基地局に繰り返して送信し、ギャップ区間の間に、前記で説明したようにアップリンクの送信を遅延するか、パンクチャーして基地局との同期がずれないように同期を合わせるための動作を行うことができる。
以降、端末はギャップ区間が終了すると、再度向上したプリアンブルを繰り返して基地局に送信することができる。
数式5におけるNは、下記の数式6の条件を満たすための負ではない整数(non−negative integer)のうち、最大値又は向上したNPRACHで支援する繰り返し回数の値のうち最大値に設定されることができる。
Figure 2019198075
即ち、Nの値は、向上したプリアンブルが繰り返し送信される回数を意味し、数式6を満たす最大値に設定されることができる。
P、Lが4(TCP+TSEQ)で構成され、TC、Pが6(TCP+TSEQ)で構成される場合、「N」値は前記の数式6を満たす正数のうち最も大きい値である16になり得る。即ち、レガシープリアンブル(プリアンブルのフォーマット0又は1)の場合、4*64*(TCP+TSEQ)の区間の間にレガシープリアンブルが繰り返して一定回数(例えば、64回)繰り返し送信されてからギャップが挿入されることができ、向上したプリアンブル(プリアンブルのフォーマット2)の場合、16*6*(TCP+TSEQ)の区間の間に向上したプリアンブルが繰り返して一定回数(例えば、16)回繰り返し送信されてからギャップが挿入されることができる。
例えば、64*TP、Lが「409.6ms」と仮定し、実施例1のプリアンブル構造である場合、TP、Eの値は「19.2ms」となるので、数式5の条件を満たす最大の正の整数Nは21になる。
或いは、向上したプリアンブルの繰り返し送信の回数が2^M(Mは負ではない整数)のみ支援する場合、即ち、{1、2、4、8、16、32}の値のみを支援する場合、N=16になり得る。
この場合、端末は基地局から送信された設定情報に基づいて、基地局にプリアンブルのフォーマット2の向上したプリアンブルを設定された「X」区間の間に一定回数繰り返し送信した後、挿入されたギャップ区間の間には向上したプリアンブルを送信せず、基地局と同期を合わせることができる。
以降、ギャップ区間が終了すると、端末は再度向上したプリアンブルを繰り返して基地局に送信することができる。
向上したNPRACHのための「X」値は、レガシープリアンブルのフォーマットに応じて変わるTP、Lによってスケール(scale)される値であり得、レガシープリアンブルのフォーマットに関係なく、固定された「X」値を用いるために、前記の「X」値の決定方法で、TP、Lの代わりにTP、L、min値が適用されることができる。
ここで、TP、L、minは、レガシープリアンブルのフォーマットによるTP、L値のうち最小値を意味する。
挿入されるギャップの値「Y」は、下記のように設定されることができる。
(方法1)前記の「X」値を求めるための方法1と同様に、レガシーNPRACH送信と同一の同期化時間が必要であることがあるため、レガシー端末のプリアンブル送信ギャップ設定区間と類似した40msに設定されることができる。
この時、「X」の値は、前記の方法1又は方法2を通じて設定されることができる。
即ち、レガシーUEとの互換性のために、「Y」の値はレガシーUEと同じ値で「Y」値が設定されることができる。
この場合、レガシーUEと同じ値の「Y」値を有することになるので、レガシーUEとの互換性が維持されるという効果がある。
(方法2)
挿入されるギャップ区間は、レガシープリアンブルのフォーマット(プリアンブルのフォーマット0及び/又は1)による全てのギャップ区間を含む連続的な区間の最小値(例えば、91.2ms)に設定されることができる。
プリアンブルのフォーマット2での「Y」値は、プリアンブルのフォーマット0及び1を仮定した「Y」が全て含まれるように連続的な区間の最小値に設定されることができる。
即ち、向上したNPRACHの「Y」値は、レガシープリアンブルのフォーマット「0」での「Y1」値とプリアンブルのフォーマット「1」での「Y2」値をいずれも含む連続的な区間の最小値に設定されることができる。
例えば、「Y1」が40msであり、「Y2」の値が40である場合、「Y」値は91.2msに設定されることができる。
向上したNPRACHの送信再開時点は、Y区間が終わった時点であるか(legacy NPRACHと同じ時点)、Y区間が終わった以降、最初の1msの単位又はサブフレームの境界に限定されることができる。或いは、Y区間がないと仮定した状態での向上したNPRACH繰り返しの境界でenhanced NPRACH繰り返しが再度再開されることもできる。
このような方法を用いると、レガシー端末との互換性及び資源利用の効率性を考慮し、繰り返し送信の回数及び挿入されたギャップの値が決定されることができる。
図14は、本明細書で提案する方法を行う端末の動作方法の一例を示したフローチャートである。
まず、端末は向上したプリアンブルの送信のために基地局から設定情報を受信することができ、設定情報を通じてダウンリンクコントロール情報(Downlink Control Information:DCI)を受信することができる。
このとき、DCIは端末が向上したプリアンブルの送信のための資源情報(例えば、副搬送波インデックス等)を含むことができる。
以降、端末は基地局によって割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブル(向上したNPRACH又は向上したプリアンブル)を前記基地局に送信する(S14010)。
このとき、特定のプリアンブル構造は、実施例1及び実施例2で説明した構造を有することができ、プリアンブルのフォーマット2のように設定されることができる。
例えば、特定のプリアンブル構造は、1個のCPと3個のシンボルで構成されることができ、副搬送波のギャップが1.25kHzに設定されることができる。
以降、端末は基地局から任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを受信する(S14020)。
任意接続応答メッセージは、前記で見たように、端末と基地局間のタイミング同期を合わせるためのTAコマンド及び支援情報を含むことができ、端末は、TAコマンドに基づいて、基地局との同期化を行ってタイミングを合わせた後、アップリンクの送信を行うことができる。
任意接続プリアンブルは、一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に繰り返し送信の回数が掛けられて決定されることができる。
即ち、任意接続プリアンブルは、実施例5で見たように、ギャップが設定される区間である繰り返し送信の回数が特定値(例えば、16)に設定され、挿入されるギャップはレガシー端末との互換性のための値(例えば、40ms)又はレガシープリアンブルのためのプリアンブルのフォーマットのギャップ値をいずれも含む値(例えば、91.2ms)に設定されることができる。
このとき、繰り返し送信の回数は、実施例5の方法1又は方法2で説明した方法を通じて設定されることができる。
例えば、繰り返し送信の回数は、向上したプリアンブルのシンボル区間の整数倍であり、レガシープリアンブルの繰り返し送信の回数よりも小さい負ではない整数の値のうち最も大きい値に設定されることができる。
これに関して、前述した端末の動作は、本明細書の図16及び図17に示された端末装置1629、1720によって具体的に具現できる。例えば、前述した端末の動作は、プロセッサ1621、1721及び/又はRFユニット(又はモジュール)1623、1725によって行われることができる。
具体的に、プロセッサ1621、1721は、RFユニット(又はモジュール)1623、1725を介して向上したプリアンブルの送信のために基地局から設定情報を受信することができ、設定情報を通じてダウンリンクコントロール情報(Downlink Control Information:DCI)の受信を受けることができるように制御することができる。
このとき、DCIは端末が向上したプリアンブルの送信のための資源情報(例えば、副搬送波インデックス等)を含むことができる。
以降、プロセッサ1621、1721は、RFユニット(又はモジュール)1623、1725を介して基地局によって割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブル(向上したNPRACH又は向上したプリアンブル)を前記基地局に送信するように制御することができる。
このとき、特定のプリアンブル構造は、実施例1及び実施例2で説明した構造を有することができ、プリアンブルのフォーマット2のように設定されることができる。
例えば、特定のプリアンブル構造は、1個のCPと3個のシンボルで構成されることができ、副搬送波のギャップが1.25kHzに設定されることができる。
以降、プロセッサ1621、1721は、RFユニット(又はモジュール)1623、1725を介して基地局から任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを受信するように制御することができる。
任意接続応答メッセージは、前記で見たように、端末と基地局間のタイミング同期を合わせるためのTAコマンド及び支援情報を含むことができ、端末はTAコマンドに基づいて基地局との同期化を行ってタイミングを合わせた後、アップリンクの送信を行うことができる。
任意接続プリアンブルは、一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に繰り返し送信の回数が掛けられて決定されることができる。
即ち、任意接続プリアンブルは、実施例5で見たように、ギャップが設定される区間である繰り返し送信の回数が特定値(例えば、16)に設定され、挿入されるギャップはレガシー端末との互換性のための値(例えば、40ms)またはレガシープリアンブルのためのプリアンブルのフォーマットのギャップ値をいずれも含む値(例えば、91.2ms)に設定されることができる。
このとき、繰り返し送信の回数は、実施例5の方法1又は方法2で説明した方法を通じて設定されることができる。
例えば、繰り返し送信の回数は、向上したプリアンブルのシンボル区間の整数倍であり、レガシープリアンブルの繰り返し送信の回数よりも小さい負ではない整数の値のうち最も大きい値に設定されることができる。
図15は、本明細書で提案する方法を行う基地局の動作方法の一例を示したフローチャートである。
まず、基地局は向上したプリアンブルの送信のために端末へ設定情報を送信することができ、設定情報を通じてダウンリンクコントロール情報(Downlink Control Information:DCI)を送信することができる。
このとき、DCIは端末が向上したプリアンブルの送信のための資源情報(例えば、副搬送波インデックス等)を含むことができる。
以降、基地局は端末に割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブル(向上したNPRACH又は向上したプリアンブル)を端末から受信する(S15010)。
このとき、特定のプリアンブル構造は、実施例1及び実施例2で説明した構造を有することができ、プリアンブルのフォーマット2のように設定されることができる。
例えば、特定のプリアンブル構造は、1個のCPと3個のシンボルで構成されることができ、副搬送波のギャップが1.25kHzに設定されることができる。
以降、基地局は端末に任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを送信する(S15020)。
任意接続応答メッセージは、前記で見た通り、端末と基地局間のタイミング同期を合わせるためのTAコマンド及び支援情報を含むことができ、端末はTAコマンドに基づいて、基地局との同期化を行ってタイミングを合わせた後、アップリンク送信を行うことができる。
任意接続プリアンブルは、一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に繰り返し送信の回数が掛けられて決定されることができる。
即ち、任意接続プリアンブルは、実施例5で見たように、ギャップが設定される区間である繰り返し送信の回数が特定値(例えば、16)に設定され、挿入されるギャップはレガシー端末との互換性のための値(例えば、40ms)またはレガシープリアンブルのためのプリアンブルのフォーマットのギャップ値をいずれも含む値(例えば、91.2ms)に設定されることができる。
このとき、繰り返し送信の回数は、実施例5の方法1又は方法2で説明した方法を通じて設定されることができる。
例えば、繰り返し送信の回数は、向上したプリアンブルのシンボル区間の整数倍であり、レガシープリアンブルの繰り返し送信の回数よりも小さい負ではない整数の値のうち最も大きい値に設定されることができる。
これに関して、前述した基地局の動作は、本明細書の図16及び図17に示された基地局装置1610、1710によって具体的に具現できる。例えば、前述した基地局の動作は、プロセッサ1611、1711及び/又はRFユニット(又はモジュール)1613、1715によって行われることができる。
具体的に、プロセッサ1611、1711は、RFユニット(又はモジュール)1613、1715を介して向上したプリアンブルの送信のために基地局から設定情報を受信することができ、設定情報を通じてダウンリンクコントロール情報(Downlink Control Information:DCI)を受信するように制御することができる。
このとき、DCIは端末が向上したプリアンブルの送信のための資源情報(例えば、副搬送波インデックス等)を含むことができる。
以降、プロセッサ1611、1711は、RFユニット(又はモジュール)1613、1715を介して端末に割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブル(向上したNPRACH又は向上したプリアンブル)を端末から受信するように制御することができる。
このとき、特定のプリアンブル構造は、実施例1及び実施例2で説明した構造を有することができ、プリアンブルのフォーマット2のように設定されることができる。
例えば、特定のプリアンブル構造は、1個のCPと3個のシンボルで構成されることができ、副搬送波のギャップが1.25kHzに設定されることができる。
以降、プロセッサ1611、1711は、RFユニット(又はモジュール)1613、1715を介して端末に任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを送信するように制御することができる。
任意接続応答メッセージは、前記で見たように、端末と基地局間のタイミング同期を合わせるためのTAコマンド及び支援情報を含むことができ、端末はTAコマンドに基づいて基地局との同期化を行ってタイミングを合わせた後、アップリンクの送信を行うことができる。
任意接続プリアンブルは、一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に繰り返し送信の回数が掛けられて決定されることができる。
即ち、任意接続プリアンブルは、実施例5で見たように、ギャップが設定される区間である繰り返し送信の回数が特定値(例えば、16)に設定され、挿入されるギャップはレガシー端末との互換性のための値(例えば、40ms)またはレガシープリアンブルのためのプリアンブルのフォーマットのギャップ値をいずれも含む値(例えば、91.2ms)に設定されることができる。
このとき、繰り返し送信の回数は、実施例5の方法1又は方法2で説明した方法を通じて設定されることができる。
例えば、繰り返し送信の回数は、向上したプリアンブルのシンボル区間の整数倍であり、レガシープリアンブルの繰り返し送信の回数よりも小さい負ではない整数の値のうち最も大きい値に設定されることができる。
本発明が適用されることができる装置一般
図16は、本発明で提案する方法が適用できる無線通信装置のブロック構成図を例示する。
図16を参照すると、無線通信システムは、基地局1610と、基地局領域内に位置した複数の端末1620を含む。
前記基地局と端末は、各々無線装置で表現されることもできる。
このとき、基地局1610及び端末1620は、第1装置又は第2装置と呼ばれ得る。
第1装置は、基地局、ネットワークノード、送信端末、受信端末、無線装置、無線通信装置、車両、自律走行機能を搭載した車両、コネクテッドカー(Connected Car)、ドローン(Unmanned Aerial Vehicle、UAV)、AI(Artificial Intelligence)モジュール、ロボット、AR(Augmented Reality)装置、VR(Virtual Reality)装置、MR(Mixed Reality)装置、ホログラム装置、公共安全装置、MTC装置、IoT装置、医療装置、フィンテック装置(又は金融装置)、保安装置、気候/環境装置、5Gサービスと関連した装置又はその他の第4次産業革命分野と関連した装置であり得る。
前記第2装置は、基地局、ネットワークノード、送信端末、受信端末、無線装置、無線通信装置、車両、自律走行機能を搭載した車両、コネクテッドカー(Connected Car)、ドローン(Unmanned Aerial Vehicle、UAV)、AI(Artificial Intelligence)モジュール、ロボット、AR(Augmented Reality)装置、VR(Virtual Reality)装置、MR(Mixed Reality)装置、ホログラム装置、公共安全装置、MTC装置、IoT装置、医療装置、フィンテック装置(又は金融装置)、保安装置、気候/環境装置、5Gサービスと関連した装置又はその他の第4次産業革命分野と関連した装置であり得る。
例えば、端末は、携帯電話、スマートフォン(smart phone)、ノートパソコン(laptop computer)、デジタル放送用端末機、PDA(personal digital assistants)、PMP(portable multimedia player)、ナビゲーション、スレートPC(slate PC)、タブレットPC(tablet PC)、ウルトラブック(ultrabook)、ウェアラブルデバイス(wearable device、例えば、ウォッチ型端末機(smartwatch)、ガラス型端末機(smart glass)、HMD(head mounted display))等を含むことができる。例えば、HMDは頭に着用する形態のディスプレイ装置であり得る。例えば、HMDは、VR、AR又はMRを具現するために用いられることができる。
例えば、ドローンは人が乗らず、無線コントロール信号によって飛行する飛行体であり得る。例えば、VR装置は、仮想世界の客体又は背景等を具現する装置を含むことができる。例えば、AR装置は、現実世界の客体又は背景等に仮想世界の客体又は背景を連結して具現する装置を含むことができる。例えば、MR装置は、現実世界の客体又は背景等に仮想世界の客体又は背景を融合して具現する装置を含むことができる。例えば、ホログラム装置は、ホログラフィーという2個のレーザー光が合って発生する光の干渉現象を活用し、立体情報を記録及び再生し、360度立体画像を具現する装置を含むことができる。例えば、公共安全装置は、画像中継装置またはユーザーの人体に着用可能な画像装置等を含むことができる。例えば、MTC装置及びIoT装置は、人の直接的な介入や、又は操作が必要ではない装置であり得る。例えば、MTC装置及びIoT装置は、スマートメーター、ベンディングマシーン、温度計、スマート電球、ドアロック又は各種センサ等を含むことができる。例えば、医療装置は、疾病を診断、治療、軽減、処置又は予防する目的で使用される装置であり得る。例えば、医療装置は、傷害又は障害を診断、治療、軽減又は補正する目的で使用される装置であり得る。例えば、医療装置は、構造又は機能を検査、代替又は変形する目的で使用される装置であり得る。例えば、医療装置は、妊娠を調節する目的で使用される装置であり得る。例えば、医療装置は、診療用装置、手術用装置、(体外)診断用装置、補聴器又は施術用装置等を含むことができる。例えば、保安装置は、発生する恐れがある危険を防止し、安全を維持するために設置した装置であり得る。例えば、保安装置は、カメラ、CCTV、レコーダー(recorder)又はブラックボックス等であり得る。例えば、フィンテック装置は、モバイル決済等の金融サービスを提供することができる装置であり得る。例えば、フィンテック装置は、決済装置又はPOS(Point of Sales)等を含むことができる。例えば、気候/環境装置は、気候/環境をモニタリング又は予測する装置を含むことができる。
基地局1610は、プロセッサ(processor)1611、メモリ(memory)1612、及びRFモジュール(radio frequency module)1613を含む。プロセッサ1611は、前記図1乃至図15及び実施例1乃至実施例5で提案された機能、過程及び/又は方法を具現する。無線インターフェースプロトコルの層はプロセッサによって具現できる。
メモリはプロセッサと連結されて、プロセッサを駆動するための様々な情報を格納する。RFモジュールはプロセッサと連結され、無線信号を送信及び/又は受信する。
端末は、プロセッサ1621、メモリ1622、及びRFモジュール1623を含む。
プロセッサは、前記図1乃至図15及び実施例1乃至実施例5で提案された機能、過程及び/又は方法を具現する。無線インターフェースプロトコルの層は、プロセッサによって具現できる。メモリはプロセッサと連結され、プロセッサを駆動するための様々な情報を格納する。RFモジュール1623はプロセッサと連結され、無線信号を送信及び/又は受信する。
メモリ1612、1622は、プロセッサ1611、1621の内部または外部にあってもよく、よく知られている様々な手段でプロセッサと連結されてもよい。
また、基地局及び/又は端末は、1個のアンテナ(single antenna)又は多重アンテナ(multiple antenna)を有することができる。
図17は、本明細書で提案する方法が適用できる無線通信装置のブロック構成図のまた別の例示である。
図17を参照すると、無線通信システムは基地局1710と基地局領域内に位置した複数の端末1720を含む。基地局は送信装置で、端末は受信装置で表現されることができ、その逆も可能である。基地局と端末は、プロセッサ(processor)1711、1721、メモリ(memory)1714、1724、一つ以上のTx/Rx RFモジュール(radio frequency module)1715、1725、Txプロセッサ1712、1722、Rxプロセッサ1713、1723、アンテナ1716、1726を含む。プロセッサは、前記で見た機能、過程及び/又は方法を具現する。より具体的に、DL(基地局から端末への通信)で、コアネットワークからの上位層のパケットは、プロセッサ1711に提供される。プロセッサは、L2層の機能を具現する。DLで、プロセッサは論理チャネルと送信チャネル間の多重化(multiplexing)、無線資源割り当てを端末1720に提供し、端末へのシグナリングを担当する。送信(TX)プロセッサ1712は、L1層(即ち、物理層)に対する様々な信号処理機能を具現する。信号処理機能は、端末でFEC(forward error correction)を容易にし、コーディング及びインターリービング(coding and interleaving)を含む。符号化及び変調したシンボルは並列ストリームに分割され、各々のストリームは、OFDM副搬送波にマッピングされ、時間及び/又は周波数領域で基準信号(Reference Signal、RS)と多重化され、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)を用いて共に結合され、時間領域OFDMAシンボルストリームを運搬する物理的チャネルを生成する。OFDMストリームは、多重空間ストリームを生成するために、空間的にプリコーディングされる。各々の空間ストリームは、個別のTx/Rxモジュール(又は送受信機1715)を介して異なるアンテナ1716に提供されることができる。各々のTx/Rxモジュールは、送信のために各々の空間ストリームにRF搬送波を変調することができる。端末で、各々のTx/Rxモジュール(又は送受信機1725)は各Tx/Rxモジュールの各アンテナ1726を介して信号を受信する。各々のTx/Rxモジュールは、RFキャリアに変調された情報を復元し、受信(RX)プロセッサ1723に提供する。RXプロセッサは、層1の多様な信号プロセシング機能を具現する。RXプロセッサは、端末に向かう任意の空間ストリームを復旧するために、情報に空間プロセシングを行うことができる。もし、複数の空間ストリームが端末に向かう場合、複数のRXプロセッサによって単一OFDMAシンボルストリームに結合されることができる。RXプロセッサは、高速フーリエ変換(FFT)を用いて、OFDMAシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域の信号は、OFDM信号の各々のサブキャリアに対する個別的なOFDMAシンボルストリームを含む。各々のサブキャリア上のシンボル及び基準信号は、基地局によって送信された最も可能性のある信号配置のポイントを決定することによって復元され復調される。このような軟判定(soft decision)は、チャネル推定値に基づくことができる。軟判定は、物理チャネル上で基地局によって本来送信されたデータ及び制御信号を復元するために、デコーディング及びデインタリービングされる。該当データ及び制御信号は、プロセッサ1721に提供される。
UL(端末から基地局への通信)は、端末1720で受信機の機能に関して記述されたことと類似の方式で基地局1710で処理される。各々のTx/Rxモジュール1725は、各々のアンテナ1726を介して信号を受信する。各々のTx/Rxモジュールは、RF搬送波及び情報をRXプロセッサ1723に提供する。プロセッサ1721は、プログラムコード及びデータを格納するメモリ1724と関連し得る。メモリは、コンピュータ読み取り可能な媒体と称され得る。
本明細書における無線装置は、基地局、ネットワークノード、送信端末、受信端末、無線装置、無線通信装置、車両、自律走行機能を搭載した車両、ドローン(Unmanned Aerial Vehicle、UAV)、AI(Artificial Intelligence)モジュール、ロボット、AR(Augmented Reality)装置、VR(Virtual Reality)装置、MTC装置、IoT装置、医療装置、フィンテック装置(又は金融装置)、保安装置、気候/環境装置又はその他の第4次産業革命分野又は5Gサービスと関連した装置等であり得る。例えば、ドローンは人が乗らず、無線コントロール信号によって飛行する飛行体であり得る。例えば、MTC装置及びIoT装置は、人の直接的な介入や、又は操作が必要ではない装置であって、スマートメーター、ベンディングマシーン、温度計、スマート電球、ドアロック、各種センサ等であり得る。例えば、医療装置は、疾病を診断、治療、軽減、処置又は予防する目的で使用される装置、構造又は機能を検査、代替又は変形する目的で使用される装置であって、診療用装備、手術用装置、(体外)診断用装置、補聴器、施術用装置等であり得る。例えば、保安装置は、発生する恐れがある危険を防止し、安全を維持するために設置した装置であって、カメラ、CCTV、ブラックボックス等であり得る。例えば、フィンテック装置は、モバイル決済等の金融サービスを提供することができる装置であって、決済装置、POS(Point of Sales)等であり得る。例えば、気候/環境装置は、気候/環境をモニタリング、予測する装置を意味し得る。
本明細書における端末は、携帯電話、スマートフォン(smart phone)、ノートパソコン(laptop computer)、デジタル放送用端末機、PDA(personal digital assistants)、PMP(portable multimedia player)、ナビゲーション、スレートPC(slate PC)、タブレットPC(tablet PC)、ウルトラブック(ultrabook)、ウェアラブルデバイス(wearable device)、例えば、ウォッチ型端末機(smartwatch)、ガラス型端末機(smart glass)、HMD(head mounted display)、フォルダブル(foldable)デバイス等を含むことができる。例えば、HMDは、頭に着用する形態のディスプレイ装置であって、VR又はARを具現するために使用されることができる。
以上で説明された実施例は、本発明の構成要素と特徴が所定の形態で結合されたものである。各構成要素または特徴は、別の明示的な言及がない限り、選択的なものと考慮されなければならない。各構成要素または特徴は、他の構成要素や特徴と結合されていない形態で実施され得る。また、一部の構成要素及び/又は特徴を結合して、本発明の実施例を構成することも可能である。本発明の実施例で説明される動作の順序は変更され得る。ある実施例の一部構成や特徴は、他の実施例に含まれてもよく、または他の実施例の対応する構成または特徴と交換してもよい。特許請求範囲で明示的な引用関係のない請求項を結合して実施例を構成したり、出願後の補正により新たな請求項に含ませることができることは自明である。
本発明に係る実施例は、様々な手段、例えば、ハードウェア、ファームウェア(firmware)、ソフトウェアまたはそれらの結合などにより具現され得る。ハードウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、一つまたはそれ以上のASICs(application specific integrated circuits)、DSPs(digital signal processors)、DSPDs(digital signal processing devices)、PLDs(programmable logic devices)、FPGAs(field programmable gate arrays)、プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサなどにより具現され得る。
ファームウェアやソフトウェアによる具現の場合、本発明の一実施例は、以上で説明された機能または動作を行うモジュール、手続、関数などの形態で具現され得る。ソフトウェアのコードは、メモリに格納され、プロセッサによって駆動されることができる。前記メモリは、前記プロセッサの内部または外部に位置し、既に公知となった多様な手段により、前記プロセッサとデータをやり取りすることができる。
本発明は、本発明の必須的特徴を外れない範囲で他の特定の形態で具体化されることができることは当業者にとって自明である。したがって、前述した詳細な説明は、全ての面で制限的に解釈されてはならず、例示的なものと考慮されるべきである。本発明の範囲は、添付された請求項の合理的解釈によって決定されるべきであり、本発明の等価的範囲内での全ての変更は、本発明の範囲に含まれる。
本発明は、3GPP LTE/LTE−A/NRシステムに適用される例を中心に説明したが、3GPP LTE/LTE−A/NRシステム以外にも、様々な無線通信システムに適用することが可能である。

Claims (17)

  1. 狭帯域モノのインターネット(Narrow Band−Internet of Things、NB−IoT)を支援する無線通信システムにおける端末が任意接続プリアンブル(Random Access Preamble)を送信する方法において、
    基地局によって割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブルを前記基地局に送信する段階と、
    前記基地局から前記任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを受信する段階とを含み、
    前記任意接続プリアンブルが一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、
    前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に前記任意接続プリアンブルの繰り返し送信の回数が掛けられて決定される、方法。
  2. 前記特定のプリアンブル構造によって、前記送信区間は1個のCP(Cyclic Prefix)及び3個のシンボルのシンボルグループで構成される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記シンボルグループのサブキャリアは、前記特定のプリアンブル構造にしたがって対称的なホッピング対で構成される特定のパターンで周波数軸上でホッピングされる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記特定のパターンの開始シンボルグループの基準に二番目及び三番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「1」大きい値又は「1」小さい値であり、
    三番目及び四番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「3」大きい値又は「3」小さい値であり、
    五番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「18」大きい値である、請求項3に記載の方法。
  5. 前記特定のプリアンブル構造における副搬送波間隔は1.25kHzである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記ギャップは、40msである、請求項1に記載の方法。
  7. 前記任意接続応答メッセージは、端末のアップリンクの送信タイミングの調節のためのタイミングアドバンスコマンド(timing advance command)値を含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記タイミングアドバンスコマンド値に基づき、アップリンクの送信を行う段階をさらに含む、請求項7に記載の方法。
  9. 狭帯域モノのインターネット(Narrow Band−Internet of Things、NB−IoT)を支援する無線通信システムにおける基地局が、任意接続プリアンブル(Random Access Preamble)を受信する方法において、
    割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブルを端末から受信する段階と、
    前記端末へ前記任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを送信する段階とを含み、
    前記任意接続プリアンブルが一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、
    前記一定区間は、前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に前記任意接続プリアンブルの繰り返し送信の回数が掛けられて決定される、方法。
  10. 狭帯域モノのインターネット(Narrow Band−Internet of Things、NB−IoT)を支援する無線通信システムにおける任意接続プリアンブル(Random Access Preamble)を送信する端末において、
    無線信号を送受信するためのRFモジュール(radio frequency module)と、
    前記RFモジュールと機能的に連結されているプロセッサを含み、前記プロセッサは、
    基地局によって割り当てられた副搬送波で特定のプリアンブル構造によって任意接続プリアンブルを前記基地局に送信し、
    前記基地局から前記任意接続プリアンブルに対する応答として任意接続応答メッセージを受信し、
    前記任意接続プリアンブルが一定区間の間に16回繰り返して送信された後、一定時間の間にギャップが挿入され、
    前記一定区間は前記任意接続プリアンブルが送信される送信区間に前記任意接続プリアンブルの繰り返し送信の回数が掛けられて決定される、端末。
  11. 前記特定のプリアンブル構造によって、前記送信区間は1個のCP(Cyclic Prefix)及び3個のシンボルのシンボルグループで構成される、請求項10に記載の端末。
  12. 前記シンボルグループのサブキャリアは、前記特定のプリアンブル構造にしたがって対称的なホッピング対で構成される特定のパターンで周波数軸上でホッピングされる、請求項11に記載の端末。
  13. 前記特定のパターンの開始シンボルグループの基準に二番目及び三番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「1」大きい値又は「1」小さい値であり、
    三番目及び四番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「3」大きい値又は「3」小さい値であり、
    五番目のシンボルグループのサブキャリアインデックスは、以前のシンボルグループのサブキャリアインデックスよりも「18」大きい値である、請求項12に記載の端末。
  14. 前記特定のプリアンブル構造における副搬送波間隔は1.25kHzである、請求項10に記載の端末。
  15. 前記ギャップは、40msである、請求項10に記載の端末。
  16. 前記任意接続応答メッセージは、端末のアップリンクの送信タイミングの調節のためのタイミングアドバンスコマンド(timing advance command)値を含む、請求項10に記載の端末。
  17. 前記タイミングアドバンスコマンド値に基づき、アップリンクの送信を行う段階をさらに含む、請求項16に記載の端末。
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