JP2019198001A - 端末装置用スタンド - Google Patents

端末装置用スタンド Download PDF

Info

Publication number
JP2019198001A
JP2019198001A JP2018091055A JP2018091055A JP2019198001A JP 2019198001 A JP2019198001 A JP 2019198001A JP 2018091055 A JP2018091055 A JP 2018091055A JP 2018091055 A JP2018091055 A JP 2018091055A JP 2019198001 A JP2019198001 A JP 2019198001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal device
unit
notification
time
placement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018091055A
Other languages
English (en)
Inventor
斉香 鈴木
Saika Suzuki
斉香 鈴木
鈴木 英昭
Hideaki Suzuki
英昭 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2018091055A priority Critical patent/JP2019198001A/ja
Publication of JP2019198001A publication Critical patent/JP2019198001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】端末装置の長時間使用について注意を喚起することができる端末装置用スタンドを提供すること。【解決手段】本発明の一態様は、画面を有する端末装置を載置可能な端末装置用スタンドであって、端末装置の載置部を有する本体と、報知時間を設定するタイマー設定部と、本体に設けられ、載置部に端末装置が載置されている載置状態と、載置部に端末装置が載置されていない非載置状態と、を検知する検知部と、所定の報知を行う報知部と、検知部により非載置状態を連続して検知している連続非載置時間が報知時間を超えた段階で報知部による報知を開始し、報知部による報知が行われている状態で検知部により載置状態を検知した段階で報知部による報知を停止する制御を行う制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置を載置するスタンドに関し、特に電話機やゲーム機などの携帯端末を載置することができる端末装置用スタンドに関するものである。
特許文献1には、不正使用禁止機能を備える携帯無線機が開示される。この携帯無線機は、充電器を識別する充電器識別手段と、充電器識別手段によって充電器が所定時間継続して識別されないときには、利用者が通常使用可能な所定機能を停止または操作禁止させる状態へ遷移させる機能停止手段と、を備えている。
特許文献2には、長時間無通話状態で充電器から放置されている無線携帯機から警報音を発生させる無線携帯電話システムが開示される。このシステムは、無線携帯機が充電器兼用の載置台から一定時間無通話状態で放置されたことを検出する手段と、一定時間無通話状態であることを監視する手段と、一定時間無通話状態であることを報知するための警報音を鳴動する手段と、を無線携帯機自身に備えている。
特許文献3には、所望する時間を超えた通話の防止を促す通話時間報知装置が開示される。この通話時間報知装置は、携帯電話が通話時に送受信する電磁波を検知する電磁波検知部と、電磁波検知部が電磁波を検知した場合に時間を計測する時間計測手段と、時間計測手段が予め定められた時間を計測した場合に報知する報知手段と、を有する。
特許文献4には、特別なデバイスを必要とせず、周囲に迷惑を掛ける不都合も無く、効果的に紛失を防止する携帯端末装置が開示される。この携帯端末装置は、現在の位置情報を取得する位置情報取得手段と、時間計測を行うタイマーと、外部充電装置から電池への充電を制御する充電制御手段と、報知手段と、位置情報により携帯端末装置が所定範囲に存在することを検出し、かつ、タイマーが計測する所定時間内に、充電が開始されない場合に報知手段により報知を行う制御手段と、を備えている。
特開2012−151720号公報 特開平5−327615号公報 実用新案登録第3182223号公報 特開2008−205752号公報
しかしながら、いずれの特許文献においても、端末装置を長時間使用することに注意を喚起する構成にはなっていない。例えば、端末装置の使用時間に制限をかけたい場合、予め決めた時間を経過するまでに所定の場所へ戻すといったルールを決めておくことがある。しかし、単なるルール決めではこれを守らないことも起こりえる。また、近年では、携帯電話の長時間使用が問題となっている。端末装置の使用を管理する管理者にとっては、端末装置の使用時間を気に掛けておくことは煩わしい。このような端末装置の長時間使用について、注意を促す装置が望まれる。
本発明の目的は、端末装置の長時間使用について注意を喚起することができる端末装置用スタンドを提供することである。
本発明の一態様は、画面を有する端末装置を載置可能な端末装置用スタンドであって、端末装置の載置部を有する本体と、報知時間を設定するタイマー設定部と、本体に設けられ、載置部に端末装置が載置されている載置状態と、載置部に端末装置が載置されていない非載置状態と、を検知する検知部と、所定の報知を行う報知部と、検知部により非載置状態を連続して検知している連続非載置時間が報知時間を超えた段階で報知部による報知を開始し、報知部による報知が行われている状態で検知部により載置状態を検知した段階で報知部による報知を停止する制御を行う制御部と、を備える。
このような構成によれば、端末装置を本体の載置部から離して使用している時間が報知時間を超えると、報知部から報知が行われる。すなわち、予め設定した報知時間を超えて端末装置を使用していると、本体側から報知が行われる。報知が行われている状態で端末装置を載置部に載置すると、端末装置が戻されたとして報知が停止する。
上記の端末装置用スタンドにおいて、載置部は、画面の少なくとも一部を露出させずに端末装置を載置可能に設けられていてもよい。また、検知部は、画面の少なくとも一部を露出させずに端末装置が載置部に載置された状態を載置状態であると検知するよう設けられていてもよい。これにより、端末装置を載置部に載置する際、画面の少なくとも一部を露出させないようにしなければ載置状態と認識されず、報知を停止させることができない。
上記の端末装置用スタンドにおいて、検知部は、予め登録された端末装置の識別情報と合致した場合に載置状態を検知するよう設けられていてもよい。これにより、予め登録された端末装置だけが検知対象となって報知を停止させることができる。
上記の端末装置用スタンドにおいて、タイマー設定部は、最低載置時間を設定し、制御部は、検知部により載置状態を連続して検知している連続載置時間が最低載置時間よりも短い場合に報知部による報知を開始する制御を行ってもよい。これにより、報知が行われてから載置部に端末装置を載置して報知を停止させたとしても、最低載置時間よりも短い時間で端末装置を取り出した場合、報知が再開することになる。
上記の端末装置用スタンドにおいて、報知部による報知を停止する停止手段をさらに備え、タイマー設定部は、再報知時間を設定し、制御部は、停止手段によって報知が停止されてから検知部により載置状態を検知するまでの時間が再報知時間を超えた段階で報知部による報知を再開する制御を行ってもよい。これにより、停止手段によって報知を停止させても、再報知時間内に端末装置が載置されない場合には、再び報知を行って注意喚起することができる。
上記の端末装置用スタンドにおいて、端末装置へ情報を送信する送信部をさらに備え、制御部は、報知部による報知を開始する段階で送信部から端末装置へ報知開始の情報を送信するようにしてもよい。これにより、本体で報知が行われていることを、端末装置側へ知らせることができる。
上記の端末装置用スタンドにおいて、制御部は、検知部により載置状態を検知している累積時間を演算し、累積時間に応じたポイントを記憶部に記憶する制御を行ってもよい。これにより、端末装置を積極的に載置させる動機づけを行うことができる。
本発明によれば、端末装置の長時間使用について注意を喚起することができる端末装置用スタンドを提供することが可能になる。
第1実施形態に係る端末装置用スタンドを例示する斜視図である。 第1実施形態に係る端末装置用スタンドを例示するブロック図である。 第1実施形態に係る端末装置用スタンドの動作を例示するフローチャートである。 第2実施形態に係る端末装置用スタンドを例示する斜視図である。 第3実施形態に係る端末装置用スタンドを例示する斜視図である。 第4実施形態に係る端末装置用スタンドを例示する斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る端末装置用スタンドを例示する斜視図である。
図2は、第1実施形態に係る端末装置用スタンドを例示するブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る端末装置用スタンド1は、画面110を有する端末装置100を載置可能なスタンドである。端末装置100は、携帯電話、タブレット型端末、ゲーム機、トランシーバなどである。
端末装置用スタンド1は、本体10と、タイマー設定部12と、検知部13と、報知部14と、制御部15とを備える。本体10は、例えば箱形に設けられており、端末装置100を載置可能な載置部11を有する。本実施形態では、載置部11は本体10の上面に設けられた開口から本体10の内部に設けられたスロット状に設けられている。スロット状の載置部11の大きさは、端末装置100の外形よりも僅かに大きくなっている。
この載置部11に端末装置100を載置すると、画面110の少なくとも一部が露出しないようになる。本実施形態では、画面110のほぼ全体が本体10の内部に隠れるように載置できる。したがって、端末装置100を載置部11に載置した状態では、画面110を観ながら端末装置100を使用することはできない。
本体10の例えば正面には、入力部16および表示部17が設けられる。入力部16はボタンであってもよいし、表示部17の上に設けられたタッチセンサであってもよい。表示部17は液晶や有機ELなどを用いたディスプレイであり、各種設定や動作状態などが表示される。表示部17は時計や所望の画像を表示してもよい。
本体10の例えば側面にはケーブルCを挿入するための孔21が設けられていてもよい。端末装置100が載置部11に載置された状態で、この孔21からケーブルCを差し込むことで、端末装置100のコネクタとケーブルCとを接続することができる。また、本体10にはリリース部20が設けられる。リリース部20は例えばレバーになっており、レバーを操作することで載置部11に載置された端末装置100を本体10から取り出すことができる。
タイマー設定部12、検知部13、報知部14および制御部15は、本体10に設けられる。タイマー設定部12および制御部15は電子回路として実現され、本体10の内部に設けられた回路基板30上に設けられている。回路基板30にはメモリである記憶部18も設けられる。
タイマー設定部12は、報知時間を設定する部分である。報知時間とは、報知を行うまでの時間である。報知時間は、時間間隔であってもよいし、時刻であってもよい。本実施形態では、報知時間をT1とする。
検知部13は、載置部11に端末装置100が載置されている載置状態と、載置部11に端末装置100が載置されていない非載置状態と、を検知する部分である。検知部13は、機械的なスイッチ、光学的なスイッチ、電気的なスイッチおよび磁気的なスイッチの少なくともいずれかを有する。すなわち、載置部11に端末装置100が載置された状態と、載置されていない状態とでスイッチの動作状態が変化する。
報知部14は、所定の報知を行う部分である。報知部14は、例えばスピーカやランプによって報知を行う。報知部14は表示部17を利用して報知を行ってもよい。本実施形態では、アラーム音によって報知する場合を例として説明する。
制御部15は、各部の制御を行う。制御の一つとして、制御部15は報知部14による報知のタイミングを制御する。具体的には、制御部15は、検知部13により非載置状態を連続して検知している時間(連続非載置時間Ta)が、タイマー設定部12で設定された報知時間T1を超えた段階で報知部14による報知を開始する制御を行う。また、制御部5は、報知部14による報知が行われている状態で検知部13により載置状態を検知した段階で報知部14による報知を停止する制御を行う。
このような端末装置用スタンド1によれば、端末装置100を本体10の載置部11から離して使用している時間が報知時間T1を超えると、報知部14からアラームが鳴る。これにより、端末装置100の使用(本体10から離している時間)が報知時間T1よりも長くなっていることを知らせることができる。アラームは本体10の報知部14から鳴るため、端末装置用スタンド1が端末装置100の管理者の居る所にあれば、端末装置100の長時間使用を管理者が容易に把握できるようになる。
アラームが鳴っている状態で、端末装置100を本体10の載置部11に載置するとアラームが停止する。したがって、アラームが鳴った場合、端末装置100の使用者は、アラームを止めるために端末装置100を本体10の載置部11に載置する必要が生じる。これにより、端末装置100の長時間使用を防止することができる。
なお、端末装置100を載置部11に載置すると画面110の少なくとも一部が隠れるようになっていることで、端末装置100を載置したまま使用することができなくなる。例えば、検知部13において、端末装置100の画面110のほぼ全体が隠れる位置まで載置部11のスロットに差し込まれた段階で、載置状態であることを検知するようにする。これにより、画面110のほぼ全体が隠れるように載置しなければ、アラームを停止させることができない。一方、画面110のほぼ全体が隠れるまで端末装置100をスロットに差し込むことで載置状態が認識され、アラームを停止させることができる。アラームを停止できる載置状態では画面110のほとんど隠れているため、載置状態にしたまま端末装置100を使い続けようとする行為を防止することができる。
検知部13は、予め登録された端末装置100の識別情報と合致した場合に載置状態を検知する機能を備えていてもよい。端末装置100の識別情報としては、端末装置100の外形サイズ、重量、識別記号など、端末装置100を他の端末装置と区別するための情報である。識別情報は、端末装置100の機種を区別する程度の情報であってもよいし、端末装置100に付された固有の番号(端末ID)であってもよい。
一例として、端末装置100の重量を識別情報とする場合、検知部13は、載置部11に載置された端末装置100の重量を検知するセンサからの情報に基づき端末装置100の識別を行う。また、端末装置100の固有の番号を識別情報とする場合、検知部13は、無線通信(例えば、無線LANやBluetooth(登録商標))によって得た端末装置100の固有の番号の情報に基づき端末装置100の識別を行う。
これにより、予め登録された端末装置100だけが検知対象となってアラームを停止させることができる。つまり、登録されていない別の端末装置を載置部11に載置してアラームを停止させ、端末装置100を使い続けようとする行為を防止することができる。
なお、載置部11のスロットにアダプタを取り付けられるようにしてもよい。アダプタは端末装置100の大きさに対応した開口を有している。端末装置100の大きさごとに用意したアダプタをスロットに取り付けておくことで、1つのスロットに対してアダプタを付け替えて、異なるサイズの端末装置100に対応できるようになる。
端末装置用スタンド1において、タイマー設定部12に最低載置時間T2を設定しておいてもよい。これにより、制御部15は、検知部13により載置状態を連続して検知している時間(連続載置時間Tb)が最低載置時間T2よりも短い場合にアラームを再開させる制御を行うことができる。
これにより、アラームが鳴ってから載置部11に端末装置100を載置してアラームを停止させたとしても、最低載置時間T2よりも短い時間で端末装置100を載置部11から取り出した場合にはアラームが再び鳴り始める。つまり、アラームを停止させるためだけに端末装置100を載置部11に載置して、直ぐに端末装置100を使い始めようとする行為を抑制することができる。
ここで、端末装置用スタンド1の本体10に停止スイッチ19を設けてもよい。制御部15は、アラームが鳴っている状態で停止スイッチ19の選択を受け付けると、アラームを停止させる制御を行う。
停止スイッチ19によるアラームの停止において、タイマー設定部12は再報知時間T3を設定してもよい。再報知時間T3が設定されている場合、制御部15は、停止スイッチ19によってアラームが停止されてから検知部13により載置状態を検知するまでの時間が再報知時間T3を超えた段階で、アラームを再開する制御を行うことができる。これにより、停止スイッチ19によってアラームを停止させても、再報知時間T3内に端末装置100が載置されない場合には、再びアラームを鳴らして注意喚起することができる。
また、端末装置用スタンド1において、端末装置100へ情報を送信する送信部(図示せず)が設けられていてもよい。送信部は、無線通信(例えば、無線LANやBluetooth(登録商標))によって情報を送信する手段である。制御部15は、報知部14でアラームを鳴らす段階で、送信部から端末装置100へアラーム開始の情報を送信する。これにより、本体10でアラームが鳴っていることを端末装置100へ知らせることができる。本体10から離れて位置で端末装置100が使用されていても、本体10でアラームが鳴っており端末装置100をいち早く載置部11に戻すよう促すことができる。
また、端末装置用スタンド1において、制御部15は、検知部13により載置状態を検知している累積時間を演算し、累積時間に応じたポイントを記憶部18に記憶する制御を行ってもよい。
例えば、アラームが鳴った後、端末装置100を載置部11に載置してアラームを停止させた段階から、次に端末装置100を取り出すまでの時間(連続載置時間)を累積する。端末装置100の識別情報が登録されている場合には、この識別情報と累積時間とを対応付けして記憶部18に記憶しておく。そして、制御部15は、この累積時間に応じたポイントを記憶部18に記憶する。つまり、端末装置100を使わない、いわゆるお休み時間が長いほどポイントが貯まる仕組みとなる。ポイントは表示部17で確認することができる。ポイントが貯まることで、端末装置100の利用者に何らかのインセンティブを与えるようにしてもよい。例えば、ポイントに応じてお小遣いの額が決まるようにして、表示部17に表示させてもよい。これにより、端末装置100の利用者に対して、端末装置100を積極的に載置部11に載置させる動機づけとなる。
図3は、本実施形態に係る端末装置用スタンドの動作を例示するフローチャートである。
先ず、ステップS101に示すように、設定を行う。ユーザは、アラームを鳴らすまでの時間(報知時間T1)を、入力部16を操作して行う。タイマー設定部12は入力部16の操作を受け付けて、設定された報知時間T1を記憶部18に記憶する。
また、この設定では、端末装置100の識別情報の登録を行ってもよい。例えば、端末装置100を載置部11に載置して重さを検出し、検出した重さを識別情報として記憶部18に記憶する。また、端末装置100と端末装置用スタンド1とを無線通信によってペアリングして、ペアリングの際に端末装置100の識別情報を記憶部18に記憶してもよい。
また、この設定では、端末装置100の最低載置時間T2を設定してもよい。最低載置時間T2は、初期設定で予め登録されていてもよいし、ユーザによって任意に設定してもよい。
設定を行った後、端末装置用スタンド1の制御部15は、時間計数動作を開始する。次に、ステップS102に示すように、連続非載置時間Taと報知時間T1との比較を行う。制御部15は、端末装置100が載置部11から離れている状態(非載置状態)を検知部13で検知したことを受けて、この非載置状態が連続する時間(連続非載置時間Ta)を計数する。そして、連続非載置時間Taが報知時間T1を超えたか否かを判断する。
連続非載置時間Taが報知時間T1を超えていない場合には比較処理を続ける。一方、連続非載置時間Taが報知時間T1を超えた場合には、ステップS103に示すように報知部14からアラームを出力する。これにより、本体10でアラームが鳴り、予め設定した報知時間T1を超えて端末装置100が使用されていることを周囲に知らせることができる。
次に、ステップS104に示すように、端末装置100の載置状態を検知したか否かの判断を行う。アラームを鳴らした後、制御部15は、検知部13の検知結果を受けて、端末装置100が本体10の載置部11に載置され(戻され)、載置状態になっているか否かを判断する。なお、ステップS101の設定において端末装置100の識別情報が設定(登録)されている場合には、識別情報が登録された端末装置100が載置された場合のみ載置状態である判断し、登録されていない端末装置100が載置されても、載置状態であるとは判断しないようにする。
制御部15は、載置状態であると判断した場合には、ステップS105に示すようにアラームを停止する制御を行う。一方、載置状態でないと判断した場合には、アラームは停止されず、アラームが鳴り続ける。
検知部13で載置状態を検知し、制御部15でアラームの停止を行った段階で、制御部15は連続載置時間Tbの時間計数を開始する。そして、制御部15は、ステップS106に示すように、連続載置時間Tbと最低載置時間T2との比較を行う。制御部15は、連続載置時間Tbが最低載置時間T2を超えていないと判断した場合には、ステップS103へ戻り、アラーム出力を再開する。すなわち、アラーム出力後、一旦は端末装置100が載置部11に戻されてアラームを停止したものの、最低載置時間T2に達する前に端末装置100が持ち出された場合、再度アラームを出力する。これにより、載置時間が短いことを周囲に知らせることができる。
一方、制御部15は、連続載置時間Tbが最低載置時間T2を超えたと判断した場合には、ステップS107に示すように、処理を続けるか否かの判断を行い、続ける場合にはステップS102へ戻る。処理を続けない場合には終了する。
なお、上記説明したフローチャートにおいて、ステップS103のアラーム出力とステップS104の載置状態の検知判断との間に、再アラーム処理を行ってもよい。再アラーム処理は、アラーム出力後、停止スイッチ19が押された場合に一旦アラームを停止し、その後、再報知時間T3が経過しても検知部13により載置状態を検知しない場合には、アラーム出力を再開する処理である。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る端末装置用スタンドを例示する斜視図である。
図4に示すように、本実施形態に係る端末装置用スタンド1は、本体10に端末装置100を縦方向に挿入可能な載置部11を備えている。また、本体10は、充電器2に搭載可能となっている。本体10の下面には端子TM1が設けられており、端末装置100を載置部11に挿入することで端末装置100のコネクタと端子TM1とが接触する状態となる。
一方、充電器2の上面には端子TM2が設けられており、ケーブルCを介して給電される。この充電器2に本体10を載せると、本体10の端子TM1と充電器2の端子TM2とが接触し、本体10の載置部11に挿入された端末装置100へ給電できるようになる。
本体10には蓄電池BTが設けられていてもよい。本体10を充電器2に載せることで、本体10の蓄電池BTを充電できるようにしてもよい。これにより、蓄電池BTからタイマー設定部12、検知部13、報知部14、制御部15などの各部への電源供給を行うことができる。本体10に蓄電池BTを備えていることで、蓄電池BTへ充電を行った後は本体10を充電器2から外して、好みの位置で利用することができる。また、蓄電池BTを端末装置100の充電用の電源として利用してもよい。
(第3実施形態)
図5は、第3実施形態に係る端末装置用スタンドを例示する斜視図である。
図5に示すように、本実施形態に係る端末装置用スタンド1は、非接触型の充電器3に対応した構成となっている。非接触型の充電器3はパッド31を備えており、このパッド31にケーブルCを介して給電されている。
充電を行い場合には、本体10の載置部11に端末装置100を挿入した状態で、本体10をパッド31の上に載置する。これにより、パッド31からの電力が電磁誘導等を利用して非接触で(端子間接続なしで)端末装置100に伝わり、端末装置100の充電を非接触で行うことができる。本実施形態においても、本体10に蓄電池BTを備えていてもよい。本体10をパッド31の上に載置することで、この蓄電池BTにも非接触で充電することができる。
(第4実施形態)
図6は、第4実施形態に係る端末装置用スタンドを例示する斜視図である。
図6に示すように、本実施形態に係る端末装置用スタンド1は、本体10の上面に端末装置100を平らに載置可能な載置部11を備えている。載置部11の周辺にはガイド111が設けられている。例えば、端末装置100の四隅に対応した位置にL字型のガイド111が設けられる。このガイド111に合わせて端末装置100を本体10の上面に平らに載置することができる。ガイド111は、本体10の上面に沿ってスライド可能に設けられているとよい。これにより、端末装置100の大きさに合わせてガイド111の位置を調整できるようになる。
本体10には充電機能が設けられていてもよい。例えば、載置部11の載置面に非接触充電機能を持たせておくことで、端末装置100を載置部11に載置することで、載置面から非接触で端末装置100へ充電を行うことができる。
検知部13は、端末装置100の四隅が4つのガイド111に合わせて載置されていることで載置状態であると検知してもよい。これにより、端末装置100のサイズを識別情報とした検知を行うことができる。
また、検知部13を、載置部11の載置面と対向するように本体10内に配置しておき、載置された端末装置100の画像を取得して、その画像から端末装置100の識別情報を得るようにしてもよい。例えば、画面110を伏せるように(画面110を下(載置面側)に向けて)端末装置100を載置部11に載置して、画面110の画像を検知部13で取り込む。端末装置100の画面110を予め登録しておくことで、検知部13で取り込んだ画面110の画像が予め登録された画像と合致すれば、登録された端末装置100であることを認識できる。
端末装置100の画面110は、利用者の好みに合わせたアイコンのレイアウトになっているため、端末装置100の識別情報として利用することができる。また、画面110のアイコンのレイアウトを識別情報として利用する場合、画面110の全体のアイコンレイアウトを登録してもよいし、一部のアイコンのレイアウトや画像を登録してもよい。また、端末装置100の画面110側の表面(パネル面)に端末装置100を識別するシール(バーコードやホログラム等)を貼っておき、このシールの画像を検知部13で取り込んで端末装置100を識別するようにしてもよい。その他、端末装置100の画面110側から得られる画像情報(パネルに付いた傷など)を識別情報として利用することができる。
このように、検知部13は、端末装置100の画面110側の画像から端末装置100の識別情報を取得し、この識別情報が予め登録された識別情報と合致した場合に、載置部11への載置状態であると検知する。これにより、アラームを停止させるためには画面110を伏せた状態で端末装置100を載置部11に載置する必要が生じ、端末装置100を載置したまま端末装置100を使い続けようとする行為を防止することができる。
以上説明したように、実施形態に係る端末装置用スタンド1によれば、端末装置100の長時間使用について注意を喚起することが可能となる。
なお、上記に本実施形態およびその適用例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、タイマー設定部12、報知部14および制御部15の少なくともいずれかは本体10以外に設けられていてもよい。例として、本体10をコンピュータと接続し、タイマー設定部12、報知部14および制御部15の少なくともいずれかをコンピュータ側の構成(ソフトウェアまたはハードウェア)で実現するようにしてもよいし、報知部14を本体10とは別体に設けてもよい。また、前述の各実施形態またはその適用例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
本発明は、例えば子供がスマートフォン(登録商標)を長時間使用することを防止したい場合や、親が使用時間を管理したい場合に好適に利用可能である。また、端末装置100を貸し出しており、一定の貸し出し時間が経過した際にアラームを鳴らすことで、返却のタイミングを知らせるといった利用方法にも好適である。
1…端末装置用スタンド
2,3…充電器
5…制御部
10…本体
11…載置部
12…タイマー設定部
13…検知部
14…報知部
15…制御部
16…入力部
17…表示部
18…記憶部
19…停止スイッチ
20…リリース部
21…孔
30…回路基板
31…パッド
100…端末装置
110…画面
BT…蓄電池
C…ケーブル
T1…報知時間
T2…最低載置時間
T3…再報知時間
TM1,TM2…端子
Ta…連続非載置時間
Tb…連続載置時間

Claims (8)

  1. 画面を有する端末装置を載置可能な端末装置用スタンドであって、
    前記端末装置の載置部を有する本体と、
    報知時間を設定するタイマー設定部と、
    前記本体に設けられ、前記載置部に前記端末装置が載置されている載置状態と、前記載置部に前記端末装置が載置されていない非載置状態と、を検知する検知部と、
    所定の報知を行う報知部と、
    前記検知部により前記非載置状態を連続して検知している連続非載置時間が前記報知時間を超えた段階で前記報知部による報知を開始し、前記報知部による報知が行われている状態で前記検知部により前記載置状態を検知した段階で前記報知部による報知を停止する制御を行う制御部と、
    を備えた端末装置用スタンド。
  2. 前記載置部は、前記画面の少なくとも一部を露出させずに前記端末装置を載置可能に設けられた、請求項1記載の端末装置用スタンド。
  3. 前記検知部は、前記画面の少なくとも一部を露出させずに前記端末装置が前記載置部に載置された状態を前記載置状態であると検知する、請求項1または2に記載の端末装置用スタンド。
  4. 前記検知部は、予め登録された前記端末装置の識別情報と合致した場合に前記載置状態を検知する、請求項1から3のいずれか1項に記載の端末装置用スタンド。
  5. 前記タイマー設定部は、最低載置時間を設定し、
    前記制御部は、前記検知部により前記載置状態を連続して検知している連続載置時間が前記最低載置時間よりも短い場合に前記報知部による報知を開始する制御を行う、請求項1から4のいずれか1項に記載の端末装置用スタンド。
  6. 前記報知部による報知を停止する停止手段をさらに備え、
    前記タイマー設定部は、再報知時間を設定し、
    前記制御部は、前記停止手段によって前記報知が停止されてから前記検知部により前記載置状態を検知するまでの時間が前記再報知時間を超えた段階で前記報知部による報知を再開する制御を行う、請求項1から5のいずれか1項に記載の端末装置用スタンド。
  7. 前記端末装置へ情報を送信する送信部をさらに備え、
    前記制御部は、前記報知部による報知を開始する段階で前記送信部から前記端末装置へ報知開始の情報を送信する、請求項1から6のいずれか1項に記載の端末装置用スタンド。
  8. 前記制御部は、前記検知部により前記載置状態を検知している累積時間を演算し、前記累積時間に応じたポイントを記憶部に記憶する制御を行う、請求項1から7のいずれか1項に記載の端末装置用スタンド。
JP2018091055A 2018-05-10 2018-05-10 端末装置用スタンド Pending JP2019198001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018091055A JP2019198001A (ja) 2018-05-10 2018-05-10 端末装置用スタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018091055A JP2019198001A (ja) 2018-05-10 2018-05-10 端末装置用スタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019198001A true JP2019198001A (ja) 2019-11-14

Family

ID=68537727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018091055A Pending JP2019198001A (ja) 2018-05-10 2018-05-10 端末装置用スタンド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019198001A (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06351063A (ja) * 1993-06-11 1994-12-22 Harman Co Ltd 無線遠隔操作式装置
JP2002350563A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Rhythm Watch Co Ltd 時計装置
JP2008271453A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Nec Corp アラーム装置及びそれを用いた携帯端末
JP2014204242A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 本田技研工業株式会社 車両制御システム
WO2015016192A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 日本電気株式会社 電力需給調整システムおよび電力需給調整方法
JP2016110654A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 日本圧着端子製造株式会社 携帯機器用の充電器および携帯機器
CN106231030A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 王伟民 一种便携式手机支撑架
JP2017035136A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 オムロン株式会社 操作装置、報知方法およびx線撮影ユニット
US20170099071A1 (en) * 2015-10-03 2017-04-06 Stephen Kaye, LLC Device cradle and management system

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06351063A (ja) * 1993-06-11 1994-12-22 Harman Co Ltd 無線遠隔操作式装置
JP2002350563A (ja) * 2001-05-29 2002-12-04 Rhythm Watch Co Ltd 時計装置
JP2008271453A (ja) * 2007-04-25 2008-11-06 Nec Corp アラーム装置及びそれを用いた携帯端末
JP2014204242A (ja) * 2013-04-03 2014-10-27 本田技研工業株式会社 車両制御システム
WO2015016192A1 (ja) * 2013-07-31 2015-02-05 日本電気株式会社 電力需給調整システムおよび電力需給調整方法
JP2016110654A (ja) * 2014-12-08 2016-06-20 日本圧着端子製造株式会社 携帯機器用の充電器および携帯機器
JP2017035136A (ja) * 2015-08-06 2017-02-16 オムロン株式会社 操作装置、報知方法およびx線撮影ユニット
US20170099071A1 (en) * 2015-10-03 2017-04-06 Stephen Kaye, LLC Device cradle and management system
CN106231030A (zh) * 2016-08-31 2016-12-14 王伟民 一种便携式手机支撑架

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10560566B2 (en) Mobile phone terminal
JP5766806B2 (ja) 充電器紛失防止アダプタ
JP2011066476A (ja) 携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム
BR102013023307A2 (pt) Dispositivo de comunicação móvel, método , e, aparelho sem fio
US20080205919A1 (en) Non-contact charger and non-contact charging system
JP2011120361A (ja) 無接点充電装置及び電子機器並びにプログラム
KR101824825B1 (ko) 스크린 보호 방법 및 장치
WO2013060084A1 (zh) 锁定终端的处理方法及装置
JP2015188274A (ja) 電子機器および電子機器における表示方法
JP6163133B2 (ja) 電子機器および電子機器における充電報知方法
US20170097722A1 (en) Mobile electronic device, method of controlling mobile electronic device, and recording medium
JP5527799B2 (ja) 端末装置及びプログラム
CN105630655B (zh) 一种提示充电连接的方法和装置
US10156932B2 (en) Mobile electronic device, method of controlling mobile electronic device, and recording medium
CN105374176A (zh) 提示方法及装置
JP2019501611A (ja) 電源タップの給電制御方法、装置及び電源タップ
JP2019198001A (ja) 端末装置用スタンド
JP2012227752A (ja) 表示装置、表示制御方法及びプログラム
CN109743448A (zh) 提示方法及终端设备
JP4322875B2 (ja) 電源管理システム
JP4562697B2 (ja) 携帯通信端末装置およびそのパワーセーブ方法
JP2002099884A (ja) 報知装置付icカード
JP2008244881A (ja) 通信装置
CN106774800A (zh) 低电量提示方法和终端
JP2013219566A (ja) 携帯情報端末

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210427

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220401

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20221013