JP2002350563A - 時計装置 - Google Patents

時計装置

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Publication number
JP2002350563A
JP2002350563A JP2001160604A JP2001160604A JP2002350563A JP 2002350563 A JP2002350563 A JP 2002350563A JP 2001160604 A JP2001160604 A JP 2001160604A JP 2001160604 A JP2001160604 A JP 2001160604A JP 2002350563 A JP2002350563 A JP 2002350563A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case body
timepiece
switch
clock
alarm
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001160604A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Moto
雄一 基
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その利便性及び趣向を向上した時計装置を提
供すること。 【解決手段】 時刻表示部210を有する時計体200
と、時計体を収容するケース体300とを備えた時計装
置において、時計体及びケース体の間には、それらを相
対移動可能に支持する支持手段を設け、ケース体は、上
下が異なる向きでそれぞれ設置可能とするとともに、支
持手段は、ケース体の向きにかかわらず時刻表示部の上
下を維持する構成の時計装置である。支持手段は、ケー
ス体に時計体を支持するローラ400を設けて構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時刻表示部を有す
る時計体と、その時計体を収容するケース体とを備えた
時計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、目覚し時計等の小型の置時計
は、ケース体の内部にアナログ式又はデジタル式の時刻
表示部を有する時計体を収容して構成されている。ケー
ス体は、予め上下が定められており、所定の向きで設置
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、時計の
機能やデザインはますます多様化される傾向にあり、例
えば目覚し時計についても、より便利で楽しく使用でき
るものが好まれる傾向にある。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑み、その利便性
及び趣向を向上した時計装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、時刻表示部を有する時計体と、前記時計体を
収容するケース体とを備えた時計装置において、前記時
計体及び前記ケース体の間には、それらを相対移動可能
に支持する支持手段を設け、前記ケース体は、上下が異
なる向きでそれぞれ設置可能とするとともに、前記支持
手段は、前記ケース体の向きにかかわらず前記時刻表示
部の上下を維持する構成の時計装置である。このような
構成によると、その利便性及び趣向が向上される。
【0006】すなわち、本発明の時計装置によると、ケ
ース体は、上下が異なる向きでそれぞれ設置可能である
ことから、その使用者は、かかる時計装置の置き方を任
意に変更することが可能であり、時計装置の面白味が増
される。また、ケース体を上下が異なる向きで設置して
も、支持手段により時刻表示部の上下が維持されるの
で、表示部が横向きや逆向きになることはない。従っ
て、時刻表示部の目視確認は容易となる。
【0007】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、当該時計装置は、前記ケース体の向きに応
じて切換えられるスイッチを備え、前記スイッチにより
モード切換えがなされる構成の時計装置である。このよ
うな構成によると、かかる時計装置の置き方を変更する
のに伴い、時計装置のモード切換えを行うことができ、
その利便性及び趣向が一層向上される。時計装置のモー
ド切換えとしては、例えば、目覚し時計における報知音
の選択等が考えられる。
【0008】本願第3請求項に記載した発明は、前記ス
イッチは、前記時計体及び前記ケース体の一方に設けら
れたリードスイッチと、他方に設けられた磁石とを備
え、前記時計体及び前記ケース体の相対移動に伴い、前
記リードスイッチ及び前記磁石が接近及び離隔して切換
えられる構成の時計装置である。リードスイッチは、強
磁性体製の振動片に接点を設け、これを管体に封入した
スイッチであり、外部の磁界に応じて作動するものであ
る。このような構成によると、ケース体の向きに応じて
切換えられるスイッチを合理的に構成することが可能で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0010】図1乃至図5に示すように、本例の時計装
置1は、時刻表示部210を有する時計体200と、そ
の時計体200を収容するケース体300とを備えた目
覚し時計であり、予定時刻になると報知音たるアラーム
を発生する構成となっている。
【0011】時計体200は、略円筒状のホルダを用い
てなり、時刻表示部210は、一方の円筒底面部に設け
られている。
【0012】また、ケース体300は、上下が異なる向
きでそれぞれ設置可能となっている。つまり、本例のケ
ース体300は、略正六面体を呈するものであり、一つ
の面から時刻表示部210を露呈するとともに、その面
と連続する四つの面を上下左右に向けた状態でそれぞれ
設置される。その設置パターンは、4通りである。これ
らの4つの面には、後に詳述する押下部310と、時刻
表示部210をやや上向きに傾斜する脚部320とをそ
れぞれ設けている。
【0013】そして、時計体200及びケース体300
の間には、それらを相対移動可能に支持する支持手段を
設けている。
【0014】本例の支持手段は、ケース体300の要所
に時計体200を支持するローラ400を設けて構成し
ている。具体的には、時計体200のホルダに一対のリ
ング部201及びおもり202を設けるとともに、各リ
ング部201に対し、それぞれ一定の間隔(例えば90
度間隔)で複数のローラ400を設けて構成している。
【0015】このような支持手段によると、時計体20
0は、ケース体300の上下の向きを変更するのに伴
い、円筒軸を中心にケース体300に対して自重で回転
し、その結果、ケース体300の向きにかかわらず時刻
表示部210の上下が維持される。
【0016】本例の時刻表示部210は、指針を駆動す
る指針駆動機構及び目覚しの予定時刻を設定する目安機
構を備えたムーブメント211と、指針駆動機構の指針
及び目安機構の目安針を配置する文字盤212とを組み
付けてなるアナログ式のものである。
【0017】また、時計体200の他方の円筒底面部に
は、本時計装置1を制御する制御部220と、アラーム
スイッチ221と、アラームを発生するスピーカ222
と、アラームの音量を調節するボリュームツマミ223
と、本時計装置1の電源電池を装着する電池ボックス2
30とを設けている。
【0018】更に、時計体200の円筒側面部には、ス
ヌーズスイッチ224と、一対のリードスイッチ225
とを設けている。
【0019】これらのムーブメント211、アラームス
イッチ221、スピーカ222、ボリュームツマミ22
3、スヌーズスイッチ224、一対のリードスイッチ2
25、及び電池ボックス230は、それぞれ制御部に導
通されている。
【0020】そして、ケース体300について、時刻表
示部210を露呈する面の裏面からは、指針駆動機構の
針合せツマミ211a、目安機構の目安合せツマミ21
1b、アラームスイッチ221、スピーカ222、ボリ
ュームツマミ223、及び電池ボックス230の蓋部2
31が露呈されている。
【0021】アラームスイッチ221は、アラームの発
生を待機状態とするものである。アラームスイッチ22
1がONの場合は、予定時刻になるとアラームが発生さ
れ、OFFの場合は、アラームは発生されない。
【0022】スヌーズスイッチ224は、予定時刻に発
生されたアラームを一時的に停止するものである。つま
り、アラームは、スヌーズスイッチ224を操作するこ
とにより一旦停止され、所定時間経過後に再び発生す
る。尚、アラームは、アラームスイッチ221をONか
らOFFに切換えることにより、完全に停止する。
【0023】このスヌーズスイッチ224は、時計体2
00がケース体300に対して回転することにより、ケ
ース体300の各面における押下部310とそれぞれ係
合する構成となっている。押下部310は、ケース体3
00の内方に向かって移動可能に支持されるとともに、
弾性体(図示は省略)にてケース体300の外方に向か
って付勢された部材からなり、スヌーズスイッチ224
は、ケース体300の向きに応じて上を向いた面の押下
部310を押すことにより操作される。
【0024】また、本例の場合、アラームとしては、4
種類のメロディーが用意されており、そのアラームのモ
ード切換えは、一対のリードスイッチ225のON/O
FFパターンに応じて行われる。
【0025】一対のリードスイッチ225は、時計体2
00及びケース体300の相対移動に伴い、ケース体3
00の押下部310に配置した磁石311と互いに接近
又は離隔し、その磁石311の磁界に応じてそれぞれ作
動する。各押下部310は、それぞれ磁石311の配置
パターンが異なり、これが一対のリードスイッチ225
のON/OFFパターンを生じる構成となている。
【0026】つまり、リードスイッチ225は、ケース
体300の向きに応じて切換えられるスイッチを構成す
るものであり、アラームのモード切替えは、このような
スイッチによってなされる。時計装置1の使用者は、時
計装置1の置き方を任意に変更することにより、好みの
アラームを選択することができる。
【0027】以上説明したように、本例の時計装置1
は、その利便性及び趣向を向上したものであり、例えば
複数のアラームモードを有する目覚し時計として、極め
て好適に利用することができる。
【0028】
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、時刻
表示部を有する時計体と、前記時計体を収容するケース
体とを備えた時計装置において、前記時計体及び前記ケ
ース体の間には、それらを相対移動可能に支持する支持
手段を設け、前記ケース体は、上下が異なる向きでそれ
ぞれ設置可能とするとともに、前記支持手段は、前記ケ
ース体の向きにかかわらず前記時刻表示部の上下を維持
する構成の時計装置であり、このような構成によると、
その利便性及び趣向を向上することができる。
【0029】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、当該時計装置は、前記ケース体の向きに応
じて切換えられるスイッチを備え、前記スイッチにより
モード切換えがなされる構成の時計装置であり、このよ
うな構成によると、その利便性及び趣向を一層向上する
ことができる。
【0030】本願第3請求項に記載した発明は、前記ス
イッチは、前記時計体及び前記ケース体の一方に設けら
れたリードスイッチと、他方に設けられた磁石とを備
え、前記時計体及び前記ケース体の相対移動に伴い、前
記リードスイッチ及び前記磁石が接近及び離隔して切換
えられる構成の時計装置であり、このような構成による
と、ケース体の向きに応じて切換えられるスイッチを合
理的に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の具体例に係り、時計装置を示す外観
図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、時計装置を示す断面
図である。
【図3】 本発明の具体例に係り、時計体を示す外観図
である。
【図4】 本発明の具体例に係り、時計体を示す正面図
である。
【図5】 本発明の具体例に係り、時計体を示す背面図
である。
【符号の説明】
1 時計装置 200 時計体 201 リング部 202 おもり 210 時刻表示部 211 ムーブメント 211a 目安合せツマミ 211b 針合せツマミ 212 文字盤 220 制御部 221 アラームスイッチ 222 スピーカ 223 ボリュームスイッチ 224 スヌーズスイッチ 225 リードスイッチ 230 電池ボックス 231 蓋部 300 ケース体 310 押下部 311 磁石 320 脚部 400 ローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻表示部を有する時計体と、前記時計
    体を収容するケース体とを備えた時計装置であり、 前記時計体及び前記ケース体の間には、それらを相対移
    動可能に支持する支持手段を設け、 前記ケース体は、上下が異なる向きでそれぞれ設置可能
    とするとともに、前記支持手段は、前記ケース体の向き
    にかかわらず前記時刻表示部の上下を維持することを特
    徴とする時計装置。
  2. 【請求項2】 当該時計装置は、前記ケース体の向きに
    応じて切換えられるスイッチを備え、前記スイッチによ
    りモード切換えがなされることを特徴とする請求項1記
    載の時計装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチは、前記時計体及び前記ケ
    ース体の一方に設けられたリードスイッチと、他方に設
    けられた磁石とを備え、前記時計体及び前記ケース体の
    相対移動に伴い、前記リードスイッチ及び前記磁石が接
    近及び離隔して切換えられることを特徴とする請求項2
    記載の時計装置。
JP2001160604A 2001-05-29 2001-05-29 時計装置 Pending JP2002350563A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019198001A (ja) * 2018-05-10 2019-11-14 斉香 鈴木 端末装置用スタンド

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