JP2019196128A - ハブユニット軸受 - Google Patents

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将充 渡部
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達男 若林
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Abstract

【課題】ハブの回転に伴う回転フランジの取付面の軸方向振れを、取付面に切削加工を施すことなく改善することができる構造を実現する。【解決手段】ハブ3は、それぞれの軸方向中間部外周面に内輪軌道7a、7bを1つずつ有する内輪11a、11bと、ハブ輪12とを含んで構成されている。ハブ輪12は、内輪11a、11bが外嵌された嵌合軸部16と、嵌合軸部16の軸方向外側に隣接する部分に存在する回転フランジ8と、嵌合軸部16の軸方向内側に隣接する部分に存在し、回転フランジ8の径方向内側部との間で内輪11a、11bを軸方向に挟持するかしめ部17と、回転フランジ8の径方向内側部の周方向複数箇所のそれぞれを軸方向に貫通するねじ孔21と、回転フランジ8の径方向外側部の軸方向外側面に存在する、車輪を構成するホイール及び制動用回転部材を取り付けるための取付面18とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車の車輪を懸架装置に対して回転可能に支持するためのハブユニット軸受に関する。
ハブユニット軸受では、回転輪であるハブは、回転フランジを有し、かつ、回転フランジは、軸方向外側面に車輪を構成するホイール及び制動用回転部材の取付面を有する。このため、静止輪である外輪に対してハブを回転させた場合に、取付面の軸方向振れが大きいと、自動車の操縦安定性や乗り心地に悪影響が出るほか、制動時にブレーキジャダーと呼ばれる異音を伴った振動が発生しやすくなるなどの不都合が生じる。
転動体として円すいころを用いたハブユニット軸受では、転動体として玉を用いたハブユニット軸受に比べて、たとえば、円すいころの転動面の頂角や軸方向長さ、円すいころの大径側端面と摺接する大鍔部の側面の傾斜角度や周方向に関する曲がり具合など、部品同士を組み立てたときに取付面の軸方向振れにつながる要素が多い。このため、転動体として円すいころを用いたハブユニット軸受では、部品精度の管理のみによって取付面の軸方向振れを十分に抑えることは難しい。
これに対して、特表2003−528757号公報には、転動体として円すいころを用いたハブユニット軸受を対象として、ハブユニット軸受を構成する部品同士を組み立てた後、外輪に対してハブを回転させながら取付面に切削加工を施すことによって、取付面の軸方向振れを改善する方法が記載されている。
特表2003−528757号公報
しかしながら、転動体として円すいころを用いたハブユニット軸受では、特表2003−528757号公報に記載された方法によって完成時の取付面の軸方向振れを十分に抑えられたとしても、使用に伴う経時変化によって、取付面の軸方向振れが悪化しやすい。
すなわち、転動体として円すいころを用いたハブユニット軸受では、外輪、ハブ、複数個の円すいころのそれぞれに不可避な製造誤差があるため、軸方向外側列の円すいころの公転速度と軸方向内側列の円すいころの公転速度とは若干異なる。また、これらの公転速度の差は、ハブユニット軸受の負荷状態によっても変化する。このため、軸方向外側列の円すいころと軸方向内側列の円すいころとの周方向に関する位相の関係は、ハブユニット軸受の完成時のままに維持することができず、この関係の変化に伴って取付面の軸方向振れが徐々に悪化する。
この場合に、取付面の軸方向振れを改善する方法として、再び特表2003−528757号公報に記載された方法を用いるのは、回転フランジの肉厚を確保する必要上、好ましくない。
本発明の目的は、ハブの回転に伴う回転フランジの取付面の軸方向振れを、取付面に切削加工を施すことなく改善することができる構造を実現することにある。
本発明のハブユニット軸受は、外輪と、ハブと、複数個の円すいころとを備える。
前記外輪は、内周面に複列の外輪軌道を有する。
前記ハブは、外周面に複列の内輪軌道を有する。
前記円すいころは、前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、それぞれの列ごとに複数個ずつ配置されている。
前記ハブは、それぞれの軸方向中間部外周面に前記内輪軌道を1つずつ有する1対の内輪と、ハブ輪とを含んで構成されている。
前記ハブ輪は、前記1対の内輪が外嵌された嵌合軸部と、前記嵌合軸部の軸方向外側に隣接する部分から径方向外側に突出した回転フランジと、前記嵌合軸部の軸方向内側に隣接する部分に存在し、前記回転フランジの径方向内側部との間で前記1対の内輪を軸方向に挟持するかしめ部と、前記回転フランジの径方向内側部の周方向複数箇所のそれぞれを軸方向に貫通し、かつ、それぞれの軸方向内側の端部が前記1対の内輪のうちの軸方向外側の内輪の軸方向外側の端面に対向する複数のねじ孔と、前記回転フランジの径方向外側部の軸方向外側面に存在する、車輪を構成するホイール及び制動用回転部材を取り付けるための取付面とを有する。
前記1対の内輪のうちの軸方向外側の内輪を、軸方向外側部から径方向外側に突出する大鍔部を有し、かつ、前記大鍔部の軸方向内側面と前記内輪軌道との間に全周にわたる逃げ溝を有するものとし、かつ、前記複数のねじ孔のピッチ円直径を、前記逃げ溝の内接円径よりも小さくすることができる。
本発明のハブユニット軸受によれば、ハブの回転に伴う回転フランジの取付面の軸方向振れを、取付面に切削加工を施すことなく改善することができる。
図1は、実施の形態の第1例のハブユニット軸受を示す断面図である。 図2は、実施の形態の第1例のハブユニット軸受を軸方向外側から見た図である。 図3は、図1の左上部の拡大図である。
[実施の形態の第1例]
実施の形態の第1例について、図1〜図3を用いて説明する。
本例のハブユニット軸受1は、使用状態で回転しない外輪2と、使用状態で車輪及びディスク、ドラムなどの制動用回転体と共に回転するハブ3と、複数個の円すいころ4とを備える。
なお、ハブユニット軸受1に関して、軸方向外側は、車両に組み付けた状態で車両の幅方向外側となる図1及び図3の左側であり、軸方向内側は、車両に組み付けた状態で車両の幅方向中央側となる図1及び図3の右側である。
外輪2は、複列の外輪軌道5a、5bと、静止フランジ6とを有する。複列の外輪軌道5a、5bは、外輪2の内周面に存在しており、それぞれが軸方向に関する互いの近位側を小径側とする部分円すい面形状を有する。静止フランジ6は、外輪2を懸架装置のナックルに結合するためのもので、外輪2の軸方向中間部から径方向外側に突出している。
ハブ3は、外輪2の内径側に外輪2と同軸に配置されており、複列の内輪軌道7a、7bと、回転フランジ8と、パイロット部9とを有する。複列の内輪軌道7a、7bは、複列の外輪軌道5a、5bと対向するハブ3の外周面に存在しており、それぞれが軸方向に関する互いの近位側を小径側とする部分円すい面形状を有する。回転フランジ8は、車輪を構成するホイール及び制動用回転体をハブ3に対して取り付けるためのもので、外輪2よりも軸方向外側に突出したハブ3の軸方向外側部に存在しており、径方向外側に向けて伸長する略円輪形状を有する。パイロット部9は、車輪を構成するホイール及び制動用回転体を外嵌するためのもので、ハブ3の軸方向外側部の径方向中間部から軸方向外側に突出しており、略円筒形状を有する。また、本例のハブユニット軸受1は、駆動輪用であるため、ハブ3は、図示しない駆動軸をスプライン係合させるためのスプライン孔10を有する。スプライン孔10は、ハブ3の径方向中心部を軸方向に貫通している。ただし、本発明は、従動輪用のハブユニット軸受にも適用可能である。
円すいころ4は、複列の外輪軌道5a、5bと複列の内輪軌道7a、7bとの間に、それぞれの列ごとに複数個ずつ配置されている。このような構成により、ハブ3が、外輪2の内径側に回転自在に支持されている。
本例では、ハブ3は、1対の内輪11a、11bと、ハブ輪12とを組み合わせることにより構成されている。
軸方向外側の内輪11aは、外輪2の軸方向外側部の径方向内側に配置されており、軸方向中間部外周面に軸方向外側列の内輪軌道7aを有する。また、内輪11aは、内輪軌道7aの軸方向内側に隣接する軸方向内側部から径方向外側に突出する小鍔部13aを有し、かつ、内輪軌道7aの軸方向外側に隣接する軸方向外側部から径方向外側に突出する大鍔部14aを有する。また、内輪11aには、内輪軌道7aと大鍔部14aとの間に、内輪軌道7aと大鍔部14aを研削加工するための逃げ溝15aが全周にわたり設けられている。
軸方向内側の内輪11bは、外輪2の軸方向内側部の径方向内側に配置されており、軸方向中間部外周面に軸方向内側列の内輪軌道7bを有する。また、内輪11bは、内輪軌道7bの軸方向外側に隣接する軸方向外側部から径方向外側に突出する小鍔部13bを有し、かつ、内輪軌道7bの軸方向内側に隣接する軸方向内側部から径方向外側に突出する大鍔部14bを有する。また、内輪11bには、内輪軌道7bと大鍔部14bとの間に、内輪軌道7bと大鍔部14bを研削加工するための逃げ溝15bが全周にわたり設けられている。1対の内輪11a、11bの互いに対向する軸方向端面同士は当接している。
ハブ輪12は、1対の内輪11a、11bを外嵌保持する軸部材であり、スプライン孔10と、嵌合軸部16と、回転フランジ8と、パイロット部9と、かしめ部17とを有する。スプライン孔10は、ハブ輪12の径方向中心部を軸方向に貫通している。嵌合軸部16は、ハブ輪12の軸方向中間部を構成しており、1対の内輪11a、11bが締り嵌めで外嵌されている。回転フランジ8は、嵌合軸部16の軸方向外側に隣接するハブ輪12の軸方向外側部から径方向外側に突出しており、略円輪形状を有する。パイロット部9は、内輪11aよりも径方向外側に位置する回転フランジ8の径方向中間部から軸方向外側に突出しており、略円筒形状を有する。かしめ部17は、嵌合軸部16の軸方向内側に隣接するハブ輪12の軸方向内側部から径方向外側に突出するように存在している。かしめ部17は、嵌合軸部16に1対の内輪11a、11bを締り嵌めで外嵌した後、ハブ輪12の軸方向内側部を径方向外側に向け塑性変形させることにより形成されたものである。かしめ部17は、パイロット部9よりも径方向内側に位置する回転フランジ8の径方向内側部との間で、1対の内輪11a、11bを軸方向両側から挟持している。
回転フランジ8は、パイロット部9よりも径方向外側に位置する径方向外側部の軸方向外側面に、車輪を構成するホイール及び制動用回転部材を取り付けるための取付面18を有する。回転フランジ8は、パイロット部9よりも径方向外側に位置する径方向外側部の周方向等間隔となる複数箇所(図示の例では5箇所)のそれぞれを軸方向に貫通する複数の取付孔19を有する。取付孔19のそれぞれには、ハブボルト20の基端部である軸方向内側の端部が、圧入により内嵌されている。
回転フランジ8に車輪を構成するホイール及び制動用回転部材を取り付ける際には、パイロット部9の軸方向内側部の外径面にがたつきのない隙間嵌めで外嵌した制動用回転部材の径方向内側部の軸方向内側面を、取付面18に当接させる。また、パイロット部9の軸方向外側部の外径面にがたつきのない隙間嵌めで外嵌した車輪を構成するホイールの径方向内側部の軸方向内側面を、制動用回転部材の径方向内側部の軸方向外側面に当接させる。そして、車輪を構成するホイール及び制動用回転部材の径方向内側部を軸方向に貫通したハブボルト20のそれぞれの先端部に、ハブナットを螺合する。これにより、回転フランジ8に車輪を構成するホイール及び制動用回転部材を結合固定する。ただし、回転フランジが備える取付孔のそれぞれをねじ孔とし、かつ、車輪を構成するホイール及び制動用回転部材の径方向内側部に対して軸方向外側から挿通したハブボルトを取付孔(ねじ孔)に螺合することによって、車輪を構成するホイール及び制動用回転部材を回転フランジに結合固定する構成を採用することもできる。
回転フランジ8は、パイロット部9よりも径方向内側に位置する径方向内側部の周方向等間隔となる複数箇所(図示の例では8箇所)のそれぞれを軸方向に貫通する複数のねじ孔21を有する。ねじ孔21のそれぞれは、内輪11aの軸方向外側の端面に対向している。また、本例では、ハブ輪12の中心軸を中心とする、ねじ孔21のピッチ円直径PCD21が、ハブ輪12の中心軸を中心とする、内輪11aの逃げ溝15aの内接円径d15aよりも小さくなっている(PCD21<d15a)。なお、ねじ孔21は、周方向に関して等間隔に配置されていれば良く、ねじ孔21の個数は、8個に限らず、適宜の個数を採用することができる。
上述のような構成を有する本例のハブユニット軸受1によれば、ハブ3の回転に伴う回転フランジ8の取付面18の軸方向振れを、取付面18に切削加工を施すことなく改善することができる。この点について、以下、具体的に説明する。
本例のハブユニット軸受1では、回転フランジ8の径方向内側部の周方向等間隔となる複数箇所に、内輪11aの軸方向外側の端面に対向するねじ孔21が存在している。このため、たとえば、何れかのねじ孔21に図示しない調節ボルトを螺合させ、該調節ボルトの先端面により内輪11aの軸方向外側の端面を押圧すれば、該押圧の力に応じた分だけ回転フランジ8が弾性変形することに伴って、取付面18の周方向の全範囲のうち、前記何れかのねじ孔21の周方向位置を中心とする所定の周方向範囲が、軸方向外側に変位する。なお、調節ボルトとしては、頭部を有する一般的なボルトを使用することもできるし、六角穴を有し頭部を有しない止めねじなどを使用することもできる。
したがって、たとえば、次のようにして、取付面18の軸方向振れを改善することができる。まず、図1に示すように、ハブユニット軸受1を組み立てた後、外輪2に対してハブ3を回転させることにより、取付面18の軸方向振れを測定する。これにより、取付面18の周方向の全範囲のうち、他の周方向範囲よりも軸方向内側に位置する特定の周方向範囲を確認する。そして、該特定の周方向範囲に存在する少なくとも1つのねじ孔21に、図示しない調節ボルトを螺合させ、該調節ボルトの先端面により内輪11aの軸方向外側の端面を押圧する。これにより、前記特定の周方向範囲の軸方向位置を、前記他の周方向範囲の軸方向位置に近づければ、その分、取付面18の軸方向振れを改善することができる。
また、本例では、ねじ孔21のピッチ円直径PCD21が、内輪11aの逃げ溝15aの内接円径d15aよりも小さくなっている(PCD21<d15a)。このため、ねじ孔21に螺合した図示しない調節ボルトの先端面により内輪11aの軸方向外側の端面を押圧した場合に、該押圧の力によって、大鍔部14aが軸方向内側に向けて倒れるように弾性変形する量を抑えることができる。
また、本例のハブユニット軸受1によれば、製造時だけでなく、使用後に軸方向振れの特性(振れの位相や大きさ)が変化した場合でも、メンテナンス時に、取付面18に切削加工を施すことなく、前記調節ボルトを用いて、取付面18の軸方向振れを改善することができる。
また、本発明を実施する場合、調節ボルトを螺合したねじ孔21と位相が180度ずれた(中心軸に対して反対側の)ねじ孔12に、調節ボルトと重量が同等であるバランス調整用ボルトを螺合させる構成とすれば、ハブ3の回転バランスを良好に保ちながら、重量の増加を抑制することができる。
また、本発明を実施する場合には、すべてのねじ孔21のそれぞれに、その先端面により内輪11aの軸方向外側の端面を押圧することが可能な緩み止め付きの調節ボルトを、押圧の有無に関わらず、螺合させておく構成を採用することもできる。
1 ハブユニット軸受
2 外輪
3 ハブ
4 円すいころ
5a、5b 外輪軌道
6 静止フランジ
7a、7b 内輪軌道
8 回転フランジ
9 パイロット部
10 スプライン孔
11a、11b 内輪
12 ハブ輪
13a、13b 小鍔部
14a、14b 大鍔部
15a、15b 逃げ溝
16 嵌合軸部
17 かしめ部
18 取付面
19 取付孔
20 ハブボルト
21 ねじ孔

Claims (2)

  1. 内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、
    外周面に複列の内輪軌道を有するハブと、
    前記複列の外輪軌道と前記複列の内輪軌道との間に、それぞれの列ごとに複数個ずつ配置された円すいころと、を備え、
    前記ハブは、それぞれの軸方向中間部外周面に前記内輪軌道を1つずつ有する1対の内輪と、ハブ輪とを含んで構成されており、
    前記ハブ輪は、前記1対の内輪が外嵌された嵌合軸部と、前記嵌合軸部の軸方向外側に隣接する部分から径方向外側に突出した回転フランジと、前記嵌合軸部の軸方向内側に隣接する部分に存在し、前記回転フランジの径方向内側部との間で前記1対の内輪を軸方向に挟持するかしめ部と、前記回転フランジの径方向内側部の周方向複数箇所のそれぞれを軸方向に貫通し、かつ、それぞれの軸方向内側の端部が前記1対の内輪のうちの軸方向外側の内輪の軸方向外側の端面に対向する複数のねじ孔と、前記回転フランジの径方向外側部の軸方向外側面に存在する、車輪を構成するホイール及び制動用回転部材を取り付けるための取付面と、を有する、
    ハブユニット軸受。
  2. 前記1対の内輪のうちの軸方向外側の内輪は、軸方向外側部から径方向外側に突出する大鍔部を有し、かつ、前記大鍔部の軸方向内側面と前記内輪軌道との間に全周にわたる逃げ溝を有しており、
    前記複数のねじ孔のピッチ円直径が、前記逃げ溝の内接円径よりも小さくなっている、
    請求項1に記載のハブユニット軸受。
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